・性知識
実践経験を伴った、多様な性への知識を保有する。
時には自身の持つ魔力知識すらも応用し、性知識と複合する。とはいえその経験の大半は自身が攻めとなる行為が主。自身が受けに回る場合の行為は殆ど経験が無い。
・魔力搾取
他者から魔力を吸い上げ喰らう力。
主に体液という形で魔力を喰らい、己の肥しとする。また、胎内へ直に接触することで吸い上げる術をも保有している。その食欲は殆ど底なしであり、そうそう満足しない。多くの場合は魔力が枯渇するまで搾られることとなる。
・双形化の秘薬
フェブルアーリアの伝手で確保している秘薬。
女性に男性機能を一時的に与え、さらにその欲望を増幅させる効果がある。体質次第では精巣もしっかりと形成され、魔力や生命力を精液に変換していく。 効果そのものは一夜もあれば解除される。
・《壊綺》の性技
破壊の力を限定的に性的なものへと応用したもの。
不都合な懐妊もこの能力で破壊し、無かったことにできる。記憶なども消し去ることも可能な為、証拠の残らぬ一夜の過ちを実現する。それどころか、その気になれば積み重ねた知識すらも消し去り、無知で無垢な幼子に変じさせてしまう。また、身体機能や状態を破壊することで戻すことも可能であり、処女膜の復元や、性別の変質すらも理論上は可能。

・中毒症状
とある劇薬に骨の髄まで浸された事で得てしまった体質。
普段はその症状そのものを『壊す』事で抑え込んでいるが、彼女の身体は薬漬けによる中毒症状に苛まれている。いつまでも耐えきれるものでもなく、「神の塩」などの薬物を定期的に摂取しなければ、その全身が鋭敏化する等の禁断症状が発生。まともな活動すらままならなくなる。
・魔力漏洩
ある者に施された呪詛による後遺症。
文字通りに魔力を漏洩しやすくなってしまう症状であり、ただでさえ魔力が枯渇気味であるフェブラリアにとって、中々に致命的なもの。特に体液という形で魔力は漏洩しやすく、特に陰核に残る呪詛が少しでも活性化すれば、それが肉棒へと変質する程。秘薬により形成されるものよりも多大な魔力が精液に変換されてしまうらしい。