《近況》 変わらず。自室での鳥籠生活。 王城の内部だけの生活圏。外出は無理矢理に参加させられる宴席程度。 ◆イヴリール・セーラ=フォン=カルネテル◆ 【身長/体重】 150cm/37kg 【スリーサイズ】 65/49/70 【好きなもの】 絵物語、物語を読む時間、鳥の声、花の香り、春の陽だまり 【嫌いなもの】 大声、叱責されること、冷たい視線 【特技】 なし 【好物】 蜂蜜を使った菓子、果実酒の香り(飲むことは許されていない) 【趣味】 窓から外の景色を眺めること 【大切なもの】 母の形見である銀のペンダント 【好みのタイプ】 絵物語に出てくるような勇敢な騎士様(現実にもいると信じている) 【コンプレックス】:自分の存在意義のなさ 《キャラクター設定》 王国の王城に住まう、まだ少女と呼ぶに相応しい年齢の姫。 妾腹に生まれたため正式な王位継承権を持たず、表向きは「存在しない姫」として扱われている。 そのため社交の場に立つこともほとんどなく、豪奢な城の奥深くに幽閉されるようにして暮らしている。 そんな出自から己の価値を見いだせず、誰かに必要とされたいという願望と「結局は都合の良い道具にしかなれない」という諦念の間で揺れ続けている。 王国の庇護下にあるとはいえ王位継承権を持たないために競争率が低く、中流以下の貴族や高官から政略の駒として狙われ続ける不遇な存在。 まだ短いその人生において、自らの意思で何かを選んだことは一度もない。
【暗い噂】 大臣、あるいはおつきの侍従に都合よく肉便器として扱われている。 既に禁薬に侵され、快楽に狂い、その禁断症状に苦しみながら自らそれを求めている。 そんな噂が王城内では実しやかに囁かれている。
《容姿》 美しいブランドのロングヘア。 人形のように長い睫毛に、透き通るような深い蒼の瞳。 華奢で薄い体つきをしており、まだ少女のあどけなさの残る成長途中の肢体。 その表情には常に脅えや影が落ち込み、心からの笑顔を見たものは殆どいない。
《性格》 気弱で大人しく、声を張ることが苦手。 自己主張は極端に弱く、誰かに逆らうことも基本的にはないため、言いなり。 本質は繊細で優しい性格であるもののそれを表に出す機会もなく、他者を信じたい気持ちと裏切られる恐怖心に常に揺れている。 外の世界や自由な立場に強く憧れるが、穢れた自分には相応しくないと諦めてしまっている。
《色事》 ただただ奪われる立場にある。 城内に流れる暗い噂の通り、都合の良い姫として幾人もの大臣や高官に身を捧げさせられている。 秘部も後孔も使用済み、調教によって雄に媚びる様や奉仕の術も身に着けさせられている。 そんな穢れた姫である自分を諦観しつつ受け入れている。 "神の塩粒"と呼ばれる禁薬をはじめとして魔薬に身を侵されており、定期的に服薬しなければ命に危険が及ぶ程の焦燥感に襲われる。 そんな薬との事情が、自分自身の意思で従っているわけではないという都合の良い言い訳にしてしまっている。
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