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Time:00:01:07 更新


ご案内:「宿屋『マグメールの灯』」からミレイさんが去りました。 (04/09-05:47:43)
ご案内:「宿屋『マグメールの灯』」からシルドさんが去りました。 (04/09-05:44:54)
シルド > すぅ、すぅと寝息は静かに。朝起きて毛布が掛けられていることを知れば宿を出る前にありがと、なんていう男には似つかわしくない言葉を出していく事だろう。

無論、足取りは軽く。そして男の下心にしっかりと火はつくのだが――その下心がどうなるかは今後次第、と言うところ。
翌日以降、この宿の利用が増えたりした、というのはまた別の話。
(04/09-05:41:47)
ミレイ >  
「…そのうちに良い女性(ひと)が見つかったら、きっとそのひとが教えてくれると思うわ」

男の言葉にはそう返し、2人分のグラスをトレイに乗せて、椅子から立ち上がる。

「いいえ。宿は疲れを癒やして眠りにつく場所…。
 おやすみなさい。ちゃんと身体は温まったかしら? 風邪、ひかないといいわね」

テーブルの上の小さなランプに灯を灯す。
大きな灯りを消しても部屋が真っ暗闇にはならない、僅かな灯。

「───じゃあ、ごゆっくり、ね」

そう言って亭主の女は寝息を立てはじめた男の身体へ毛布をしっかりと掛け、グラスの乗ったトレイを手に、部屋をそっと退室するのだった。
(04/09-05:39:22)
シルド > 「下心0は流石に嘘だし、女将さんみたいな美人には失礼だよ。
まぁ、安眠は出来るだろうけどね。
ふっと母親の温かさの興味が沸いたからねぇ。体験してみたさが強かったかな。ごめんね女将さん、変な事言ったか。」

微笑みを崩さない相手には正直に告げた。もちろん下心――膝枕してもらえればその香りにしろ、柔らかさにしろ男の欲望を刺激するには十分なものがあるだろう。
ただ、それ以上に自分は知らない母親のぬくもりと言う物を知りたがっていたのもあった。
だから相手が拒むならそこでこの話は御終いになる。

「……あふ。と。女将さんの前で欠伸しちゃ悪いね。
……お話しありがとう、今日はゆっくり……眠れると、良いなぁ。」


グラスの残りをゆっくり飲み干す。その後ふらふらと眠気に誘われるようにしてロングブーツを脱ぎベッドの上へ。
ぼふん、という音を立てながらベッドに沈むと、ほどなく寝息が聞こえてくるだろう。
(04/09-05:31:18)
ミレイ >  
「意外と頼りになる経験豊富な男の人が…なんて娘もいるかもしれないじゃない?
 優しい母親…だったかどうかはわからないわね。どう思っているのやら…」

親の心子知らず、その逆もまた然り。
しかし親を知らないと話す目の前の彼のような人にすれば、それすらも羨むものなのかもしれない。

グラスを傾ける、中身も減ってきた頃。
部屋に備え付けた時計を見れば、時間も程々に経っていた。

「女の人に甘えたいなら、そういうお店に行かないとね」

微笑みは崩さず。
なんとなく母親を求めたかに見える壮年の男にはそう告げる。
何らかの母性を求めてしまったとしても、壮年たる彼は自分自身の力で生きている立派な男である。
その程度の寂しさなんて既に噛み分け、生きてきた筈だと。

そして、それに応えることの出来る店舗はこのマグメールにもしっかり在る。
此処はただの宿屋で、そういった男性の甘えを満たす場ではないと弁えた返答をしつつ。

「それとも、下心でも湧いてきた?」
(04/09-05:23:18)
シルド > 「若い女の子からすりゃおっさんより気心の知れた、もしくは背中を預けられる若い男の子の方が良いと思いますがねぇ。
それに女将さんは若い子にはない成熟した美貌があるんですし。
そういうのを好む男がいるってのも忘れない方が良いよ~?目の前のおっさんとか、女将さん美人だーって思ってるし。

まぁ、親の顔見る前に貧民街の孤児院にいたようなもんなんで。
生きているか死んでいるのかすらわからないってね。」

生れ落ちてすぐに捨てられ孤児院でこき使われてきた記憶しかない。
なので、不思議とこういう包容力と言うか温かみのある相手には絆され易い。
ミルクを半分以上も飲み終えると、ぽつりと。

「……ご子息が羨ましいですよ。優しい母親で。」

心の底からの言葉。嫉妬とかではなく純粋な羨ましさの言葉だ。
その後でお酒を飲んだわけではないが――ふにゃり、とほおを緩めて彼女を見つめていた。
そろそろ眠らないとお互い仕事に響くだろう。
ベッドを指さし――

「女将さん、膝枕とか子守唄のサービスってやってる~?」
(04/09-05:11:20)
ミレイ >  
「あら、男の人はその限りじゃないでしょう?
 若い女の子のほうが、って思う人が大半じゃないかしら」

勿論そう思わない人もいるのだろうけど、
往々にして男はうら若い娘を好むものだと思っている。

宿としてとることも検討する、という男にはにこりと満面の笑み。
勿論、宿の亭主としては利用者が増えることは実に喜ばしいことである。

「ふふ、お客さんが増えるのは大歓迎よ?
 まぁ、私も一応息子のいる母親ではあるしね……あら、親御さんがいないの?」

この国では珍しいことではないのかもしれないが、少し驚いたような顔をする。
自ら口にするあたりは、とうに振り切っている事情なのかもしれないけれど。
自身も貧民地区の出身であり、十代になる頃には冒険者として活動を始めていた故に、そういった環境にはシンパシーも在った。
(04/09-05:03:16)
シルド > 「じゃぁその若い子達にはおじさんよりも有望な若い子がくっつく方が良いでしょうに。
おや、ナンパみたいになってしまった。
しかし若い子達には、相応に未来が開けているか、未来を拓く力を持った若い子が隣に立つ方が良いでしょうよ。」

ね?なんて不器用なウィンクを。
代金に関してはこういう日雇いの仕事をしているので価値観は近いものがある。
だから極力自分も現金で払うようにしているし、ツケや後払いは極力避けているのだ。

「初めてだけど、本当に贔屓にしちゃいそうだなぁ。
料理の値段も、宿のお値段もお手頃。何より、女将さんが暖かくて美人なんだから。
――部屋の掃除も本当によく行き届いているし、今利用している宿から本当に移ろうかねぇ?」

セールストークには本当に悩んでいる表情で答えた。
少しだけ余裕はなくなるが、それでもこれだけ条件のいい宿は珍しい。
その日暮らしをしており、仕事から戻ってきたときに利用すると考えると――悪くないどころか有力な選択肢になる。
冒険者の数がいればその分、売れ残りの薬草なりで小銭をまっとうに稼ぐことが出来るかもしれない。

「うん、本当に検討する価値あるなぁ。」

欲望もある。落ち着くミルクを飲んでいなければ、今頃襲い掛かっていそうなほどに魅力的な女将だ。
仲良くなれたら、という思いは当然あるが、宿そのものの魅力もやはり高い。
懐具合が冷え切らなければの条件付きだが。

「――なんだろうなぁ女将さんと話ししていると心が安らぐというか。
子供のころに母親に向かって安心していたような気分ってこんな感じなんだろうなぁ。
――親の記憶はねぇから、こういうものなのかって憧れはあるんだろうけど。女将さん若いから失礼になっちまうかな?」
(04/09-04:52:36)
ミレイ >  
「おばさんでいいのよ。
 若い子はたくさんいるんだから、そっちに目を向けてあげなきゃ」

丁重に払われた代金を丁寧に受け取って。ありがとうね、と微笑む。
こういった宿をやっているとツケや後払い、出世払いも慣れたもの。
こうして手渡しでいただけるのはそれだけでありがたかったりもするものだ。

「そうねえ。リラックスできるような香りのするお花なんかは飾っているけれど。
 魔法アイテムでそういう効果のあるものなんかを探してみるのも、いいかもね」

宿を褒められれば当然悪い気はしない。
亡くした夫との思い出が詰まった場所でもあるからだろう、より穏やかな笑みを浮かべて。グラスを傾ける。

「お客さんは今日が初めてよね?どうぞ、今後もご贔屓に。
 今日は雨が降っているから疎らだけれど、普段は夕方あたりは賑やかなものよ?」

その日の仕事を終えた冒険者や商人、宿をとった旅人などで普段から店は賑わっている。
気に入ったらまた来てみてね、という営業トークは忘れずに。
(04/09-04:40:08)
シルド > 「おばさんは謙遜が過ぎますよ。お姐さんで十分通じますって。」

とてもではないがおばさんと言うには早い。まだまだ色香を漂わせる妙齢の女性となれば十分お姐さんでも通じるのだ。
手持ちの財布から2人分の代金を出すと、予想以上に安かった宿代のおかげで支払う事も出来る。
引かれた椅子に腰を下ろす様子を見つめながら――そっとその代金をテーブルの上にのせて微笑む彼女にこちらも満面と言える笑みを浮かべるのだった。

「お互い仕事がありますしね。女将さんの欠伸をする姿もかわいらしいと思うけど~?
不思議とこの宿に足を踏み入れた時から気分が安らぐというか、和らぐんですよねぇ。
不安が薄れるというか。なんかそういう効果のある魔法とかが掛かってるのかな?ってくらい。
皆そういいません?」

いただきます、とグラスを片手に飲み物を口に含む。
先程の甘さと香辛料の組み合わせと異なり、純粋な優しい甘さが口の中を満たしてくれる。
こくん、と喉を鳴らしたのは女将を真正面から見るせいでもあるのだが――宿に足を踏み入れた時の感想を口に出してみた。
(04/09-04:25:10)
ミレイ >  
「こんなおばさんで良ければお話くらいいくらでも、だけど…。
 少し待ってね。酒場のほうの片付けをしてしまわないといけないから」

言葉通り、少しの時間が経てば、やがて階段をあがる音が聞こえ…
注文どおりの二人分のグラスを手に、部屋へと訪れる。

「一階の施錠なんかもあったりするから遅くなっちゃったわね」

はいどうぞ、とトレイからグラスを部屋のテーブルへと移し、部屋の鍵を横へと添える。
小さな椅子を引いて腰掛ければ、さて…と。

「明日もあるから、一杯分だけね」

にこやかに微笑んで、男の話し相手に興じるつもりのようだった。
(04/09-04:16:35)
シルド > 「子供をもつにゃぁ分不相応だもんで。
良い出会いってのは中々ないんですよ。それに冒険者でも騎士でも裕福でもねぇ。その日暮らしの男にそんなお相手なんていねぇもんです。
はは、美人に年齢は関係ないでしょうよ。っと。」

折角のサービスだ、ちゃんとサイダーは最後の一滴まで喉に流し、口のついた部分はハンカチで軽くふき取ってから器を返す。
案内をされるなら見事な肉付きと魅力的な丸みを両立させたその光景にコートの内側で静かに男の興奮が高められているのだった。
もっとも、手を急いで出すような事は無いが。

「ひえぇ、こんな綺麗な宿であの値段……?」

自分が普段使っているグレードの低い宿屋よりも格段に広く。
手入れも入念にされているためほんのわずかな料金の差があるとはいえ、ここまで違うのは女将や店員の意識の違いだろう。
コートを脱ぎながら微笑み掛けられると頷き、そして鍵の話を向けられた際に――

「あ、女将さん。もしお嫌じゃなければもう少しお話ししません?
明日の仕事に障るなら大丈夫ですんで、お話し乗ってもらえるならカギと一緒に濃縮羊乳とハチミツの白蜜。2人前を追加注文で。」
(04/09-04:09:46)
ミレイ >  
「ふふ。そうなの?
 そうねえ、貴方くらいの年で子供がいない男の人も珍しくはないけど。
 子供もいいものよ。いい女性(ひと)とか、いないの?」

そんな、酒場であれば茶飯事の他愛のない言葉を交わしながら、
女性の従業員も諸々の始末を終えてお先に失礼しますと頭を下げ、酒場を後にする。
残った客や仕事も僅か、あとは亭主の女だけでも十分にこなせる程度だった。

「お上手。でもそういうのはもっと若い子に言ってあげたら?」

美人と評されれば勿論悪い気はしない。
どこかくすぐったい感覚には小さく肩を竦め、立ち上がって。

「二階よ。一泊だけならすぐに支度できるから、案内するわね」

どうぞ、と先に立って酒場の階段を上がってゆく。
真後ろから見上げれば、経産婦であることを納得させるような安産型の丸みが目に入る。

「いくつか部屋はあるけど今日空いてるのは此処だけかしら」

202と番号の割り振られたドアを開けて室内を開けさせれば、丁寧に手入れのされた小綺麗な宿屋の一室といった趣である。

「雨が止めば良かったのだけど…鍵は後から持ってくるわね」

下心は知ってから知らずか、にこりと微笑んで。
(04/09-03:59:43)
シルド > 「口に出さんでも、それをやりがいにしてる人は少なくないでしょうよ。
ははっ、若いなんて言われたのはいつ以来か。
――ヘマなんてのは若いうちはいくらでもやっちまうもんで。
泣き顔も、笑顔も、怒る事も人生経験の1つ。いつも笑顔、なんてぇのは難しいからその考えはわかりますねぇ。あ、俺に子供はいねぇんですけどね。」

しっとりとした物を帯びた口調と、古びた装備品。欠けたものや破損しているものは良くも悪くもそういう悲劇を経験してきたか。
それとも悲劇を肩代わりしてくれた防具なのかもしれない。
仕事を選べる立場ではない、冒険者ではない男からすれば自由に旅に出られる冒険者はうらやましくもあり、憧れが全くない、とは言い切れないモノだった。

「んじゃ、ヘマした子には人生の先輩から、温かい言葉や手解きをして。
成長した笑顔や声を聴けることを祈りましょうかね。
女将さんみたいな美人さんの顔を曇らせるんじゃぁねぇぞ小僧っこ。」

なんて。酒を飲んでないのにも関わらずホットサイダーの温かさと女将の魅力、包容力とやさしさにふれたからかひとり呟く。
浴場を感じないと言えばウソだが、自分もいっぱしの人間だ。この手の心を温かくさせる手合いにはつい気を許してしまう。
コートが少しずつ乾き始めているし、他の客も宿のフロアに上がり始めた様子だ。
自分がこれ以上長居をしては女将と、従業員の子も帰れないし自由時間も取れないだろう。

「っと、そろそろお部屋に移動させてもらおうかな?
女将さん、お部屋はどこだい?」

なんて。お部屋の場所を聞いたのはあわよくば先導してもらう事で、階段の下から女将のお尻などを見たい欲望なんかもあるのだった。
お部屋で二人きりにでもなればいいが、まぁそれは余分なぜいたく。
(04/09-03:50:00)