2022/07/09 のログ
■クラウソニア > 「ほ、本当か? いつものようにからかっているのではなくて、本当に、本気で言っているのか? 私は……私は魅力的か??」
『バカ』呼ばわりされて一瞬むっとした表情を見せるも、続く言葉には不安の中に一縷の光を見つけた様な顔をして男に向き直った。
腿丈のスカートの側面に入れられたスリットが、むっちりと肉付いた太腿からほっそりと華奢な足首へと続く脚線美を蠱惑的に見せつける。
"乳袋"なんて言葉が思わず浮かぶ立体縫製が砲弾型の肉果実を寄せ上げ作る白乳の丸みは、噎せ返りそうな程の女の色香を立ち上らせる。
それだけの肉体美と、それに見劣りせぬ美貌を持ちながらも、侯爵家の一人娘、神剣に認められた聖女、並の騎士など歯牙にも掛けぬ剣力を持つ女聖騎士、そんな数々の名によって男達から距離を取られ、26にもなって未だ生娘のままの行き遅れは、不意に黙り込んだ青年の次の言葉を固唾を飲んで待ち続ける。
赤ドレスの美女が孕む緊張感に充てられたのか、ダンディな店主もまた二人のやり取りに生唾を飲み込んだ。
「――――――ッな……!?」
そんな状況で飛び出すのが"ケツと胸に首ったけ"などという、反射的にひっぱたきたくなるような劣情を隠しもせぬ下劣な言葉。
思わず弓引くかの如くほっそりとした白腕を振りかぶったところで『案外可愛い』というフォローというにも何とも微妙な言葉を向けられて、思わず「む……っ」と動きを止めてしまう。
「………………………っ、……ッッ!!?」
ただでさえアルコールの影響で紅潮していた頬が、かぁぁぁぁ…っとますますの赤みで染め上げられる。
今にも軽薄で巫山戯たもやし男をひっぱたかんと振り上げた繊手を完璧に手入れされたつるつるぷにぷにの腋下と、持ち上げた腕に引かれる形でむにゅりと楕円に拉げた魔乳を晒したままぱくぱくと何度かピンクの唇を開閉させて――――とすっ。
浮かせていたお尻を再びスツールに落とした。
それと同時に伏せた赤面がぎぅぅ…っとドレススカートを繊手にて握りしめ
「――――な、ならば……ならば、その言葉、証明してもらう……からな」
意を決した様にそう告げると、女騎士はカウンター下に置いていた小さな鞄から二人分の飲み代として十分すぎる量の金貨を取り出しカウンターに置くと「世話になった」と中年店主に言い残して席を立つ。
そうして傍らの男の手首をぎゅっと握ると、そのままずんずん出口に向かって歩いていく。
その力は女オーガの名に相応しい力強さを有していて、男が全身全霊を持って抵抗したとてお構いなしに引きずって行きそうな物。
しかし、存外に柔らかな手の平は緊張にしっとりと汗ばんで、微かな震えさえ男の表皮に伝えていた。
■ユージン > 「おれは嘘も冗談も大好きだが、ことこういう場合に限ってはちゃんと空気読むよ。
この期に及んでやっぱり嘘でしたとか言うの、マジでひとでなしの所業だからな!」
そもそもそんな日和ったマネをできようものか。据え膳は食うべし。
目の前に吊るされた生肉をむざむざ見過ごすのが果たして男の作法と呼べようか。
微かな逡巡、その間も視線は時折ちらちらと、煽情的な装束に押し込められた熟れた果実のごとき恵体を観察する。
初めて会ったその日より、男を魅惑してやまぬ極上の肢体。彼女が思い悩むほどに男たちに手出しされなかったというのも。
その凄まじいまでの武勇が災いしての悲劇に違いあるまい。……あと手を出したが最後、面倒くさい事になりそうであるという懸念も多少。
これまで通り過ぎていった男たちはみな危険回避能力が高かったに違いない。
「うおっ……」
自身の明け透けな言葉に振り上げられる手。
思わず殴られるかと無意識に身構えるも、その拍子に顕になった彼女の腕の付け根―― 腋裏の見慣れた茂みはそこになく。
そこにあるのは透き通った滑らかな白い肌。そこまで本気で、気合を込めて、彼女は今日の挑戦に挑んだのであろう。
いつまで経っても拳は来ないが、代わりに彼女の覚悟も決まったらしい。
拒まれない事に驚愕と、そして確かな安堵を覚えながらに男もその言葉へと首肯を返す。
「…………任せておけ。こういう場合、女に恥を掻かせないのがスマートな男ってもんだ」
そう、答えるのだけれどもその言葉は果たして彼女に届いたものか。
気づけばむんずと手首を捕まれ、それに引きずられる格好でスツールを立ち上がってしまう。
「あ、ちょ…… おい、クラウ……」
言いかけて、それ以上何かを言えなくなるような凄みがあった。腕に感じる抗いがたい力。
戸惑っているうちに本来自分が支払う筈であった飲み代まで豪快に支払われてしまった。そこに見出すのは並々ならぬ彼女の覚悟。
このまま座していても無理くり引きずられていくばかりであろう。ならば、男も覚悟を決める。
己が二本の脚で、彼女に並んでその隣を歩む。震える汗ばんだ手。其処に剣を握り締めるときの力強さはない。
どこか縋るようでもあったその手を確かに握り返してやりながら―― 溜息を溢しつつも男は笑った。
「……別におれァ逃げたりはしねえし、ちゃんと証明もするさ。
だから安心しろ。忘れられねえ夜にしてやるからよ」
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクラウソニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からユージンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフリージアさんが現れました。
■フリージア > 今日はなんかの祝日だったか聖人の日らしく、所謂お祭りが開かれている。
富裕地区の方では教会の宗教行事が行われているようだけど、アタシのお目当てはそっちではなくて。
平民地区の方ではお祭りにかこつけて露店が開かれている。
普段ではあまり見ないようなジュースや食べ物の屋台がいっぱいで。
日頃平民地区では見かけないような人たちも姿を現し、どの店の前も今の時間はごった返し。
アタシはどこの店で何を買おうかまだ決めかねていて。
とりあえず、人がはけるのを暫く待つことに。
暑いので、手ごろな樹の下で涼みながら。
■フリージア > 屋台でこの時期珍しいリンゴのジュースを買ったアタシは、やっぱり木陰で休むことに。
祭りでよくあるパレードの一行がアタシたちの前を通過する。
着飾った人たちやおどけた仮面の道化師、それらに混じって妖艶な踊りの踊り子がいた。
踊り子は人々に視線を送ったりしつつ、艶めかしい肌を見せるような踊りで魅了する。
…なんだかクラクラしてきそう。
アタシは身体が熱くなり、肩で息をしていた。
身体に居座っている淫魔の呪いが人肌を求めている時の感じだ。
「……いやいや、こんな朝っぱらからやめてよね。」
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルイーズ・マリーさんが現れました。
■ルイーズ・マリー > 昨夜は貧民地区の店で夜を明かした。
あの店で夜を明かしたということは、爛れた夜を過ごしたという事でもあった。
しかし、あの店では体をふく程度しかできないので、富裕地区の本店へと戻ろうと歩いている途中。
たまたま平民地区を通過している中でお祭りに遭遇。
途中、見知った小売の屋台商を見つけて少し話し込んでしまった結果
「……完全に巻き込まれたわね」
小さく肩をすくめる。
人通りが多くなるとどうしても歩きにくくなる。
とはいえ、自業自得と考えて、道の端を歩いていると、目に留まるのは一人の女性。
普段は無視して通り過ぎるのだけれど、商人の会合で似た人物を見たような気がしなくもない。
そして、やや調子がよくなさそうにも見えれば、普段はめったにないおせっかいの虫が顔を出す。
その木陰に少し近づいていけば。
「ごきげんよう……少し具合が悪そうに見えるけれど?」
何の気なしに声をかけて。
■フリージア > 「あ、ごきげんよう…。」
あ~また綺麗な人だわ。
いや、アタシこの人見たことあるわ。
確かどっかの行商の用心棒してる時に商談相手だったはず。
人の事を覚えるのが苦手なアタシだけど、印象に残る位に綺麗だったもの。
と言っても、あの時のアタシはただの用心棒だったので、まともに会話もしてないけどね。
アタシはそんなことを一瞬で思い出した。
でもそれなら気軽にこっちが甘えていい相手でもないわよね?
「ちょっと暑さにあてられてね。
えっと、どこかの商店の方ですよね?」
アタシはぼうっとする頭で懸命に言葉を選んだ。
この間、アタシの身体の中では凄いことになっていた。
目の前にとびきりの美人が居ることに気付いた淫魔の呪いがいよいよ囁き続けてくる。
とうとうその言葉に負けたアタシは、ふらふらと女性の所へ近づき、そのまま抱きつき、凭れ掛かった。
■ルイーズ・マリー > 遠目ではなんとなく見知った相手と思っていたが、近くで見ればやはり記憶にある。
商会同士の会合とおもっていたが、それは彼女によく似た人物だったかもしれない。
そして、より記憶に近しいのはどこかの行商隊で商談をしていた時。
ただ、会話をした記憶は確かにない。彼女の体つきからして、護衛か何かをしていたかもしれない。
そんな記憶を思い起こしていれば、かかった言葉。
目を少し瞬かせるものの、柔和な笑顔を浮かべれば
「ええ、コルベール商会の者よ。今日は暑いですものね。暑さに当てられたのは大変だわ」
外ではまだ暑いでしょう?と続けようとした所で近づいてきた彼女。
そのまま抱きつかれれば
「えっ?……と、大分良くなさそうね。もっと涼しい所で休んだ方がいいわ」
そう言葉を向けてどこかなかったかしらと周囲を見渡すが、平民地区はそこまで土地勘がない。
上背は自分の方があるため、彼女を支えようとそっと腰のあたりに手を回して引き寄せた。
お互いに幸いか、それとも不幸かは、女は昨夜大分楽しんでしまっていた事。
自分は自分の香りなので気づきにくいのと、状況からそれが意識の外に抜けていたが、ここまで近くにいると濃厚な精臭が鼻をくすぐるか。
■フリージア > 「コルベール商会…。」
アタシはうわ言のように呟いた。
あ~、確かそんな名前のお店だった気がする。
冒険者なら依頼人周りの情報はしっかり覚えていないといけないのだけど、まだまだね。
いやいや、そもそも今のアタシにちゃんと考える能力なんてないから。
でもこの人の笑顔は素敵だわ。とてもやさしそう。
「それじゃあ、近くのホテルまで送って貰っていい?
あなたも一度汗を流した方がいいでしょうから。」
アタシは口の端を伸ばしながら、耳元で囁く。
腰から抱き寄せてもらっているのに、鼻に届いた臭いで口元に笑みを浮かべた。
それはそうと、この人自体の匂いも良いのだけど。
向こうが嫌がらないのなら、すぐ近くにあるホテルの方角を指さす。
そこは飾り気もないホテルだけど、近くて人目の付きにくい場所にあるからお気に入り。
■ルイーズ・マリー > 「ああ、あっちにあるのね?わかったわ。じゃぁ行きましょう……っ!……ふふっ。確かにそうかも」
自分も汗を流した方が良いと指摘されれば昨夜のことを思い出して少し焦ったような表情。
流石に街中で気づかれるのは少し恥ずかしいから。
彼女が誘導する通りに進んでいけば、祭りの最中でも人通りが少なくなり、そして程なく到着するホテル。
抱きかかえたままフロントに声をかけて、一室取ることにして。
そして、支払いは商会につけといて、と一言向ければフロントの人間は得心した様子で。
「ようやく到着……ね。少し横になった方がいいわ」
そう言葉を向けつつに、一度彼女の体を持ち上げようと両脇に腕を差し入れて抱きしめるような体制でぐっ…と力を込めた。
程なく近づく肌と肌、顔と顔。
暑さに当たったと聞いていたので火照った体は暑さ負け。
まさか発情している等とは露にも思わずに。
■フリージア > 「こう見えてアタシ、鼻が利くのよね。
デリカシーには欠けるけど。」
アタシは少し勝ち誇ったような顔をしていた。
でもこんな状態で声を掛けてくるこの人も大概だよね。
フロントにいる間、アタシはいよいよ頭の中がおかしくなっている。
この人がフロントと何か話していることも理解できないくらい。
「そうね、貴女も横になりましょう。」
アタシは抱きしめられた瞬間、この人をベッドの上に押し倒そうとしてしまう。
ベッドが僅かに沈めば、伸し掛かったままホットパンツと下着を脱ぐだろう。
そうなれば、股には馬並みに肥大化したふたなりちんぽが露になるはずで。
■ルイーズ・マリー > 「まぁ、気付かれてしまったならそれはそれ、よ」
知られたならそれはそれで仕方ない、と考える。
その辺りが裏の悪名…女だてらに金に困った精を買う…と囁かれることなのかもしれないけれど、
それを含めて己なのだから知った事ではないと思っていた。
「……ぇ?」
抱きしめ抱き上げた瞬間にかかる言葉、その一瞬で虚を突かれればベッドの上に押し倒される。
そこではっきりと重なる視線と視線。彼女の視線は濡れていた。
どうしたものか、とめぐる理性。
どうせずとも良いと囁く欲望。
そのせめぎあいは彼女の準備を完了させるに十分だった。
「……ぁ…っ…」
夜の残滓が残っている時に、見てはいけないものを目にしてしまった。
馬並みのふたなりちんぽ…無意識にのどが鳴る。
そして、理性も理解する。
もう、逃げられない。逃げたくない……押し倒された体から、力が抜ける。
スリットを割って右足が外に出てくる。
そして……彼女に準備が出来たと己の雌が伝えるように、理性が抑えていた発情香がふわり、漂った。
■フリージア > コルベール商会と言えばよくも悪くも有名なお店だったはず。
それがどんなことでだったかは今は思い出せない、と言うかどうでもいい。
「はぁ、はぁ、はぁ……。」
アタシはベッドの上に犬のように吐息を吐き続け、両手で相手の腕を押さえつけていた。
痕が残る様な強さは出していないものの、逃げさないと言う意思を感じさせるだろう。
下を脱いだ瞬間、相手の表情が変わる。
どうやらアタシの身体の凄さを理解してみたい。
まあ、そのおかげで今のアタシはすっかり盛ってしまってるんだけど。
「良い匂いさせてくるわね。
準備完了ってことね?」
アタシは魔法を使い、ドレスのボタンを外す。
完全に脱がさずとも、胸元と足元をアタシにとって支障がない程度に脱がせてしまうだろう。
でもって、アタシは汗まみれのふたなりちんぽを相手の股座へと近づける。
「大きいでしょう。
だからちゃんと入るように自分で入り口を広げて貰える?」
馬並みのちんぽの先で割れ目をなぞりつつ、上目遣いでおねだり。
■ルイーズ・マリー > 「ええ、準備完了……だって、そんなにすごいおちんぽ見せられたら誰だって……」
彼女の熱が自分に移ったようだった。
ふぅ…ふぅ…
自分の吐息も熱く、荒くなる。
ドレスのボタンが外れ、前が開く。
全部は脱いでいないものの前が開けば己が肢体は露になって。
近づいてくるふたなりちんぽ。ごくり…のどが鳴る。
あとすこし…あとちょっと…押し込んでくれれば入るだけ。
その期待感は自分の割れ目をなぞる動きでじらされる。
どうして……と、半泣きにも似た視線を向ければ、重なる彼女の上目遣い。そして、おねだり。
あぁ、なんて淫らなんだろう。
自ら受け入れろと告げるかのような言葉。
でも、止まらない。止まるはずがない。
目の前にぶら下げられたこのごちそう。
「食べずになんて、いられないもの……っ!あぁ…お願い…その立派なふたなりちんぽ。私に頂戴……っ…昨日の夜に、あれだけ沢山童貞ちんぽをたべたのに、貴女のふたなりちんぽを欲しがっている、あさましい私の中に……食べさせて…っ!」
言葉が止まらない。もう、止まれない。
口を突いて出るのはあさましい言葉。
そして自らおのれのおまんこを左右に開き、淫らな口がぱっくりと開く。
その奥から一滴の蜜。ヒクヒクとひくついてもう一滴、さらにもう一滴とあふれてくる蜜。
■フリージア > 「アタシのおちんちんで良かったらいつでも入れてあげる。
アタシはフリージア、覚えておいてね。」
半泣きの相手と視線が遭うと、アタシはぞくりと体が震える。
同時に嗜虐的な感情が胸の中に広がった。
さっきまではあんなに余裕がなかったのに。
「童貞の子の精液を臭わせたままアタシにおねだりするなんて悪い人。
そんな人にはこのおちんぽでお仕置してあげる。」
アタシは少し腰を掲げつつ、相手の腰を両手で掴んだ。
すらりとした身体は触ると柔らかく、肌も綺麗。
魚のように開閉を繰り返す蜜壺にちんぽの先を宛がい、ゆっくりと挿入する。
「んぅぅぅ~~♥」
入れてすぐに名器であることが分かった。
襞は柔軟に形を変え、アタシのちんぽを受け入れる。
アタシのは多分だけど、昨日の子よりも大きいだろう。
膣内を左右に抉じ開け、あるいはひしゃげるようにして膣奥まで到達する。
「とーんとん♥」
膣奥へ届くと同時に、子宮口をちんぽで殴りつける。
このままの勢いで子宮の中まで突き刺してしまおうかしら。
■ルイーズ・マリー > 自分が淫乱なことは分かっている。
でも、ここまで余裕が削られることは珍しかった。
彼女のふたなりちんぽと自分の中の何かが共鳴しているような感覚。
自分の頭の中の冷静な部分が、彼女は魔に呪われている事を囁く。
……でも、だから何なのだろう。こんな立派なおちんぽ。屈服しない雌なんていないだろう。
「ええ……あれだけ食べたのに、まだ欲しいって泣いているあさましい私のおまんこに、フリージアの立派なふたなりちんぽで、お仕置きしてぇ……」
半鳴き声で続けるおねだり。腰をつかまれればひくっと肉襞が悦んでひくつく。
先端が当てられれば、それだけで漏れる吐息。
「ぁ……あ……入ってくる……フリージアの、立派な、おっきぃ、ふたなりちんぽが……私の中……なか、にぃぃぃぃっ!!」
己の肉襞を割り入ってくる肉の剣。それをすべて受け入れる。
締め付ける。しゃぶり上げる。快楽を与えてくれる素敵な肉に媚びるように。
「あぁ……こんな、奥まで……っ!!……すご……っ!奥…おくに、おく、にぃっ!!」
最奥が叩かれる。いや、殴りつけられる。
強く、激しく。彼女の言葉のような優しいものではないはずなのに、
一回、二回、三回と叩かれるたびに、子宮口はふたなりちんぽに媚びていく。
立派なちんぽ、フリージアの狙いに体が反応するように。
「ああああっ!とんとんって…とんとんってされるとっ!降りてくる……降りてきちゃうっ……!……そんなに、された、らぁ……っっっ!!!」
最後、ずるんと咥え込んだ。子宮口が、フリージアの立派なふたなりちんぽを。
何度も何度もキスされて、ついに子宮が堕ちちゃった…
背をそらせ、何度も何度も体を痙攣させて。
経験がないわけではないけれど、ここまで貫けるちんぽはそう見つからない。
体が心が屈服していく。快楽に呆けた笑みを向ければ、両手を伸ばしてフリージアの体を抱きしめようと。
貫かれた己の体、さらに奥まで、もっと奥まで求めるように。
■フリージア > あの時アタシの身体は急に熱を帯びていた。
今にして思えば、この人が近くに現れたことに体が反応していたのだろう。
つまり、身体の中の淫魔の呪いがこの人を求めたと言う事。
ひょっとしたらこの人は人間じゃないのかもしれない。
でもそんなことはどうでも良く、ただ肉の欲望に溺れていたい。
「あぁぁ~、気持ちいい。
この体、最高。」
アタシは相手の腰を掴んでは、ふたなりちんぽでガツンガツンと掘削を繰り返す。
既に膣内はアタシの形を覚えたのかぱっくりと開いており、子宮口まですんなりと到達する。
その後はまるで固く閉じられた扉をたたき壊すかのようにちんぽで何度も殴りつける。
その度に亀頭に衝撃が加わり、口から涎を漏らしていた。
「いぃぃ~、最高~~~♥」
子宮口を貫通した瞬間、アタシのちんぽは喜びのあまり絶頂を迎える。
突然、大量の精液を撒き散らし、子宮内を満たし、そして一部は逆流する。
これは多分だけど、先に侵入していた精液に対抗している。
相手の両手がアタシを抱きしめると、それを甘受したまま、律動を繰り返していく。
一度開いてしまった子宮口を抉じ開け、更に奥まですすむアタシのふたなりちんぽ。
やがて子宮底まで到達すると、子宮を内側からなぞり、擦り付ける。
まるでマーキングするかのようだった。
■ルイーズ・マリー > お互いがお互いに何かに気が付く。
でもそんなことはどうでもいい。二人とも肉の欲望の方が大事。
こういう波長も近しいのかもしれない。だから引き合ったのかもしれない。
「んぅぅぅっ!……私も、さいっこぉ……っ!」
荒い吐息の中、己の子宮を満たしていく精液。
そして、縋るように抱きしめた中でも繰り返される律動。
大きなふたなりちんぽの反り立ったカリが残っていた昨夜の精液を掻き出していく。ベッドの上は愛液と昨日の精液でどんどん濡れて。
背を丸めるようにして、縋るように抱きつけば、無意識にその首筋に這わせる唇。
時に甘く、時に強く吸い付いて、呼吸をしようとする時に口が開けば獣の雌が獣の雄に甘えるようにはい回る舌。
ふたなりちんぽのマーキングにだんだん心が削られて、本能がむき出しになっていく。
でも、それが心地いい。
このちんぽが心地いい。
ただ、それを認めるのが癪だとほんのかすかに残った理性。
ゆえに甘えるようにごまかして。
それが伝わってしまったら……
きっともうダメ。私はこのふたなりちんぽに堕ちきってしまう。
それも良いかと囁く欲望。
それはいけないと叫ぶ理性。
繰り返されるマーキング。
「あぁ……」
心の壁から漏れる吐息。だって、こんなに気持ちいいだなんて!
二つの心がせめぎあい、全身は何度も快楽に溺れる。
小刻みに震える体。気付かなくらい幾度か起きた絶頂感。
でも今襲い掛かってくるのは、そんな小さいものじゃない。
■フリージア > 「ほんと、良い体してるじゃない。
ね、アタシのモノにならない?」
アタシは首筋に獣じみた口づけや舌での愛撫を受けて、完全におかしくなっていた。
一介の冒険者のアタシが立場もあるこの人をモノにすることなんてできやしない。
今もホテルに連れて来てもらったりと厄介になっているのはこちらの筈なのに。
アタシの身体はこの人を屈服させようと異様に頑張っている。
精液塗れの子宮の中を短いストロークで抜き差しし、子宮底を貫き続ける。
ベッドは揺れ、貫く度に漏れ出す精液や愛液ですっかり部屋の空気が汚れてしまう。
「ほら、イケ、イケ。 イってアタシのちんぽに屈服しろ。」
アタシ自身も2度目の絶頂が近くなり、子宮の中を何度も忙しなく突き上げて。
やがて、腰を突きだしながら、アタシは獣じみた矯正をあげてしまう。
「お、おぉぉぉ~~~~♥」
ドクドクと、ザーメンの塊がまた噴き出して。
相手のお腹はアタシのザーメンでぷっくらと膨らみつつあった。
■ルイーズ・マリー > 「あっ……ぁ、だめぇ…っ!そんなこと…いっちゃ…ぁっ!」
互いの波長が重なる、自分のものになれと言われる言葉に心の奥底がとくんっ…と鼓動を打つ。
快楽が意識を塗りこめて、甘い言葉が心を削っていく。
あぁ…だめだ、もう、ダメ。
何度もたたかれる子宮底。多分もう残っているのはフリージアのザーメンのみ。
分かるはずがないのに、分かっている。
体の震えの周期が短くなっていく。
時々大きくぶるっと震える。
自分の中で膨らむふたなりちんぽ。
あぁ……もう一度”注いでくれる”のね…
「イくっ!私も……わたし、もぉ…っっ!……ふふっ…あははははっ!きもちいーのっ!このちんぽ、この、ちんぽがぁっ!とっても、とっても、キモチイイのぉっ!……あぅっ!…あっ!あ………」
昂る体、震える心、ギリギリで抑えていたはずの理性が、ついに弾ける。
だって……こんな気持ちいいザーメン噴射、初めてなんだもの。
「ぉ……ぉぉぉぉおおおおおっっっ!!!」
ガクガクと体を震わせて、私の子宮ハフリージアのザーメンをすべて飲み込んで、何度も何度も体を激しく痙攣させて……私は、堕ちた。
フリージアの、とても素敵なふたなりちんぽに。
結局言葉では伝えられなかったけれど、なぜか分かり合えた気がする貴女には今の私の姿を見ればわかるはず。
顔は快楽と幸福感に崩れ、大量に吐き出された二度目のザーメンは全て子宮にのみ込んだ。
このまま連れ去られてもわからなくらい無防備な姿をさらしている私は、力の入らない腕をそれでもしっかりと彼女の体に回して縋っていたのだから。
■フリージア > 2度目の絶頂を迎えたが、アタシの身体はまだ満足してなかったみたい。
ガクガクと子宮内で痙攣を続け、残滓と言うべきザーメンを嬉しそうに子宮の中に噴き出していた。
「まだまだできる?
アタシの方は当然、できるけど。」
陶酔した表情を見せる相手の頬を一撫でして。
アタシはこの後もたっぷりと種付けてあげた。
その後、アタシが落ち着きを取り戻した時には部屋中白く汚れていたりするのだった。
■ルイーズ・マリー > しばしの放心状態の中、撫でられる頬。
うっすらと目を細めれば小さく頷いた。
とても疲れている。もう入らない。
……でも、欲しい。
だから……
このあとも、何度も何度も交わって。
真っ白になった部屋の中、お互い落ち着きを取り戻した時は、「モノにはならない」と言っておきながら、「いつでもしましょ」と返すのだった。
だって、このおちんぽに堕ちてしまったのだから、私にはこの返事しかなかったのだから。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフリージアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルイーズ・マリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/神殿図書館」にヴァンさんが現れました。
■ヴァン > 夕暮れから、夜にうつろうかという頃のこと。
男はかたりと音を立てて、建物の正面扉にかけられた札を「閉館」にかえる。
図書館は思いのほか盛況だったようで、ちょうど来館者達に退館を促し、全ての人の貸し出し受付を終わったところだった。
館内にはヴァンと同僚が数人。雑務がいくつか残っているが、大した量ではない。
「これだけならそう時間はかからないな。今日はみんなあがっていいよ」
そう告げると、同僚達は謝意を述べ、去っていく。一人だけになったことを確認すると小さく息をつき、リラックスした表情になる。
正面扉に小枝を挟む。誰かが扉を開けたらあっさり折れてしまう、楊枝程度のもの。何かつぶやくと、小枝は淡く光った。折れたら遠くにいてもわかる、簡単な魔術。
受付に戻ると、返却された本を書架へ戻す作業を済ませる。小さな木製の書籍用台車を押しながら、てきぱきと片づけていく。数冊残った本を見やり、顎に手をあてて首をひねる。
「恋愛ものは相変わらず、女性からの人気が高いねぇ……。
男が冒険もの大好きなのと似たようなもんなのかな?」
■ヴァン > 一冊を手に取ると、書架に戻すという単純作業を続けていく。
読んだことがない本が大半だが、一口にくくれない、奥深いジャンルだという程度の知識はある。
有名な作品はあらすじも知っているのは、その手の話が好きな同僚からさんざ聞かされたからか。
客寄せパンダとして恋愛小説コーナーは若者の来館者数を増やし、主教にとってもいい影響を与えているようだった。
一冊を手にとり、立ち止まる。女性が主人公で男性とのロマンスがあるものが一般的だが、女性同士、男性同士のものがある。最近はなぜか男性同士の人気が増えているらしい。ほかにも、異なる身分、異なる種族などが障壁となるものなど、様々なようだ。
文学作品として立派なものもあれば、男女の営みがメインで恋愛部分は添え物程度のもの、純愛もあれば不倫など許されぬ愛……奥深さに、男は考えることをやめた。
自分には縁のないものだ。鼻をならすように笑うと、止まっていた手を動かす。
「とっとと片づけて酒にありつこう。この歳になって恋愛は、なぁ……」
■ヴァン > 「俺みたいなのには、ラブの前にワンナイト、ってのがついちまう。
フルコースはオッサンにはきつい。お手軽な軽食でないと」
誰も聴いていないことがわかっているからか、ろくでもないことをすらすらと述べる。
ほどなくして台車は空となり、男は受付に戻る。予約として取り置いている本を確認し、書類に目を通して今日の仕事に漏れがなかったかを確認。うん、と満足そうに呟き、頷く。本日の業務終了。
椅子に座り、だらりと身体を投げ出すと、窓の外を見遣る。屋外は地獄とは言えないまでも、まだ高温なのは間違いない。熱気にあてられながら酒場に行きエールを呷るのも悪くないが、もう少し落ち着くのを待つことにした。
「図書館勤めでいいことの一つは、空調完備ってことだな。見習いの時は門番で警備とかしたけど、ありゃ地獄だ……」
ぼんやりとしつつ、目を閉じる。閉館の札をかけている以上、もう人はこないだろう。大事な物を忘れたか、どうしても借りたい本があるか。あるいは、奇跡的に司書たちとすれ違いを続け、実は館内に残っていたか。
■ヴァン > びくり、と身体が震える。
どうやらうたた寝をしていたようだ。窓の外に目を向けると、陽の光は欠片もなさそう。
「さて、じゃあ飲みにいくか。エールとソーセージ盛り合わせ、そして気の合う博打仲間が待っている」
正面扉を抜けて、屋外へ。かちり、鍵の音が館内に、大きく響いた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/神殿図書館」からヴァンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミシェルさんが現れました。
■ミシェル > その日から、平民地区の広間には悍ましい物が置かれ始めた。
触手生物をベースにした、狂気的な拘束装置。
最近定められた新たな刑罰を罪人に課す為の無慈悲な仕掛け。
うねる触手は公の場にて罪人達を凌辱し、あられもない姿を晒させる。
そして、今日の広場にはその悍ましい拘束装置が四つも置かれていた。
その上には、全裸にされ狂気の責め苦を受ける……中年男性が四人。
「…………はぁ、僕はどうしてこんなことを」
その近くに置かれたベンチに座り、宮廷魔術師ミシェルはため息をついていた。
周囲にいるのは彼女だけではない。罪人を逃さないため、装置の周囲には武装した衛兵がおり、
また刑吏を担当する役人たちも数人立っている。
それぞれが、野太い喘ぎ声を聞き流しつつ死んだ目で職務を遂行していた。
「これ、僕必要なの?」
『すみません、規則ですので』
刑吏の一人に声を掛けたが、申し訳なさそうにそう答えられる。
この拘束装置は一種の魔法生物がベースの魔導機械と言えるものであり、
それなりにデリケートな代物。尚且つこんなものでも王国の資産である。
それを十全の状態に保ち、刑罰に支障や事故が無いようにする。
その為に各地に装置と共に技術者の魔術師が派遣されることになっている。
そして、この王都においてそれの担当は宮廷魔術師、つまりミシェル達に割り当てられた。
しかし、触手達は思ったより元気に罪人の中年男性達を凌辱し続けていた。
「それにしても、国家反逆罪ねぇ……」
今刑罰にかけられている中年男性達は元は地位のある貴族、あるいは財のある豪商であった。
そして、その悉くが腐敗し魔族の国やシェンヤン等の敵国と繋がっていた。売国奴である。
彼らはこの刑罰が賛成多数で採用された翌日に、一斉に証拠を突きつけられ摘発されたのだ。
そしてめでたく、この罰を受ける最初のメンバーの一員となった。
この国にも真面目な捜査官がいたものだとミシェルは密かに関心していた。
そもそも物を売るのは物を持っている者である。それは売国にせよ同じ事。
そうなれば、地位も財もある悪徳貴族達が一番に処罰されるのは当然のことだろう。
「……しかし、自分が罰を受けることを考えていたのかなこいつら…」
彼らは確か、この刑罰に賛成票を投じていたはずだ。
そんなことを思い出しつつ、ミシェルは死んだ目で装置を眺めていた。