7/18 邂逅を追記。
本名、ヴァン=シルバーブレイド。 ノーシス主教の騎士。神殿騎士団(other list No.15)所属だが、主教や貴族の肩書をかさにきる他の騎士たちとは距離を置いており、組織内では浮いた存在。王都の神殿で文献に関わる仕事についており、普段は図書館の司書、時々郊外に出ては冒険者と共に遺跡の探索を行い古文書などを探している。休日は冒険者(ランクは下から2番目)として魔物の退治依頼をこなす。 戦闘の際は壁役を中心としたオールラウンダー。
・外見 170cm、58kg。20代半ばといって通る容姿で、やや童顔。身体は鍛えているものの筋肉は目立たない体つきで、騎士だというのに傷痕はなく、日焼けもなく白い。 髪は白に近い銀。珍しい模様のバンダナで額を覆うようにしており、若く見せている。外せば30代前半には見える。 瞳は何の変哲もない碧眼だが、目を細めると暗く深い青になる。 やや低く渋い声でゆっくりと話すが、威圧感を与えないように口調は軽くしている。 服装は仕事中でも私服で、カジュアルで落ち着いた色合いのものを好む。ジャケットに長袖シャツかロンT、カーゴパンツ姿がよく見られる。 装備品は首からさげたホーリーシンボルと背面ベルト部分に水平にさした全長30cm程度の短剣二振り(一振りの場合あり)以外、目立つものはない。懐に紙束とペン、ジンが入ったグラス付スキットルと指錠を常備している。 王城などで正装をする際は髪をオールバックにする。また、黒の詰襟を着用し青黒い鞘の打刀を佩く。打刀の鞘には黒い光沢の布が丁寧に巻き付けられている。
・性格 皮肉屋、斜に構える、慎重、ニヒル、タフ&ラフ、本好き、インドア派、中立・悪。 仕事中は優しくて礼儀正しい人物としてふるまうが、オフでは酒好き博打好き女好きの不良壮年。神職に就いているからか、説教くさい一面がある。ジョーク好きで、特に若かったり、隙のある女性をからかう悪癖あり。 最初は丁寧でも、大抵は砕けた口調で話す。人の名を呼ぶ時は敬称をつける。貴族階級だが家督相続の見込みのない三男坊のため、相手の身分を気にしない。
・性癖など 会話を好み、行為に積極的というほどではない。若い頃は路地裏で襲うのが日課というほど性欲を持て余していたが、歳と共に落ち着いたとは本人の弁。挿入よりも過程や前戯を楽しむ傾向あり。 自身は体格相応の大きさだが、少年のように硬く、熱くなる。回復も早め。しかし、細長い指を使うのと言葉で苛む方が好み。
・その他 平民地区にある宿屋兼酒場の一部屋を借切って自宅としており、夜は酒場で博打に興じながら酒を呷る姿がよく見られる。女性は一夜をチップにしてもよいとうそぶく。 出没する場所は平民地区・学院・本か酒が関連する場所が主。学院では出入りの業者として胸に識別用のバッジをしている。実家との関係が改善したことで、王城・富裕地区にも顔を出すようになった。
・関係 マーシュ:心を許せる恩人。秘密を共有する、大切な人。 カゲハさん:主となる。対外的には叔父と姪という関係。
・邂逅イェンさん(学院図書館)、ワイスさん(学院ラウンジ)、サリスさん(学院運動場)、ウェンシアさん(学院図書館、大教室)、レイリエさん(富裕地区カフェレストラン)、パッツィさん(魔導道具店)、ティアフェルさん(メグメール自然地帯、貧民地区、平民地区)、レアルラさん(武具店)、メイメイさん(平民地区広場)、ユイリンさん(小さな料理屋)、ミーアさん(貧民地区路地裏)、シシィさん(ハイブラゼール)、エネリさん(平民地区魔道具屋)、リアさん(貧民地区、学院図書館、酒場)、アキラさん(学院ラウンジ)、シルキーさん(カフェ)、ミュゼットさん(廃教会)、ソフィアさん(富裕地区商店、ホテル)、ベルナデッタさん(王城広間)、シフォンさん(平民地区商店)、ティスルさん(バフート)、サウロさん(メグメール自然地帯)、ティカさん(セレネルの海)、イロハさん(山麓の薬屋)、マルリーヌさん(平民地区)、セレンルーナさん(富裕地区)
・ロール傾向 300-400文字程度を10-15分ほどで。文章量や時間はお相手様にあわせる形に。やや遅筆気味です。 エロールは多少なりとも会話のやりとりがあってからを希望します。表でもROM禁でも大丈夫ですので、お相手様の意向にあわせます。 地の文での二人称の使用はお控え願います。 記号は以下を主に使用します。「…、―、?、!」(随時追記予定) お相手様が使用される記号については気にしません。 先入り時は入室から1時間程度はおります。ソロール中は私書箱も見ておりますので、気になったことがあればご連絡ください。 平日は26時頃くらいまでを目安に、土日祝前日は制限なしです。 既知設定、連続遭遇、継続した関係など歓迎。 私書でのお誘い・私書ロールも歓迎です。未邂逅でもお気軽にどうぞ。 Vasara,Kabuto◎●,Katana
・図書館 平民地区にある大神殿に併設された、無料で利用できる開架式の図書館。地上2階地下1階。蔵書は神学書・哲学書といったお堅いものから冒険小説・恋愛小説のような親しみやすいものまで多岐にわたり、万人に門戸は開かれている。 身分さえ証明できれば本を借りることもできる。冒険者はギルド登録証、学院生なら学生証で足り、主に平民が利用している。 禁書や焚書対象も保管している図書館のスタンスは主教主流派からは歓迎されておらず、微妙な関係にある。 地下は司書の付添なしには立入禁止となっており、主教関係者用の書庫や宿直室がある。また本には盗難対策が整っており、万が一の際は温和な司書たちの目の色が変わるという。犯人は地下に連行され何時間も戻ってこないとか。
・家系 シルバーブレイド家は王都から遥か南方の島・ラインメタルを統治する辺境伯。紋章は銀剣を銜えた黒狼で、一門の者を紋章に絡めて呼ぶ者は多い。中央政治には興味を持たず、領地経営に専念しているため王都周辺では王侯貴族や商人くらいにしか知られていない。東方・南方との交易の中継地点として栄える港町ポートランドは王国南東の玄関口となっている。 交易で得た資産を他の貴族に借款し利益を得る金貸しのようなことを行っている。返済が困難となった家には家令を送り込み、経営権を“一時的に”預かり、貸し倒れを防ぐ。ヴァンもこの20年間に得た資金を実家と同様に商人や貴族に貸し付けているが、実家と違い非合法な手段(略奪など)で得た資金がかなりあるため、『ザ・タバーン』の経営を通じマネーロンダリングをしている。 父親との仲が悪く、20年前に出奔。貴族であることをかさにきない理由の一つ。家の話をしたくもされたくもないので、王族や貴族が多い所は好まない。 ⇒マーシュからの勧めも受けて帰省した際、父親と和解した。現在は王都におけるシルバーブレイド家の名代を務めている。このことは家に近しい者か事情通しか知らないために相変わらず王族や貴族と積極的に交流しようとはしないが、以前ほど抵抗はなくなっている。
・主教との関係 神殿騎士団では聖騎士の称号を与えられているが、大抵は神殿図書館の司書を名乗る。首から下げたホーリーシンボルは勲章のようなもので、知識のある者には神殿騎士団の古参の聖騎士であるとわかる。他の聖騎士と区別する際など、主教内では『本の騎士』『図書館の聖騎士』と呼ばれる。騎士団長直属であり実質的なナンバー2だが、部下はおらず派閥もなく、団員ほぼ全員から煙たがられている。 10年前に壊滅した神殿騎士団特命部隊『ブラッドシールド』の唯一の生き残り。公式上は存在しない部隊で、長年汚れ仕事に関わっている神殿関係者か、主教の暗部に興味を持つ者のみが知っている。生き残りのヴァンを『味方殺し』と蔑む者もおり、この悪名だけは王侯貴族や騎士階級、傭兵など戦場を住処とする者達に伝わっている。 異端審問庁(other list No.187)、特に啓蒙局からは嫌われている。神殿図書館には焚書対象や禁書が多数収められており、啓蒙局からの提出命令を「主教に反する存在を知ってこそ信仰はより深められる」と拒否したため。夜間に実力行使に出た啓蒙局を撃退した事件は主教内部で図書館戦争と揶揄される。数々の妨害行為や棄教の疑いでマークされる一方、復古派はヴァンがアイオーンに関する知識を有しているか調査している模様。
正装
PixAI.Artにて作成 |
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