2023/09/10 のログ
■セリアス > タダではないというのは彼女の発言とこちらの発言を誤魔化すために言ったのだけれど。
皮肉にも正しい意味合いで彼女には伝わったようで、袖から出てくる硬貨の詰まった革袋。
そうは言ってもそれを支払うべきは街に入る際の手続きで。
周囲のごろつきの視線がこちらに向き、ぽやんとした彼女の手元に集まる。
彼女の耳元に告げる言葉にと、彼女の言葉が重なったと、思った刹那。
不用意な財布の扱いに目を付けた魔族が、二人の横を跳ねるようにすっ飛び、屋台に刺さっていて。
音を追いかけるようにそちらを見ては、数度瞬く。
しばし、周囲から上がる騒ぎの声に茫然とし、耳に残っていた、闘技場を見に来たのかという問いに、ゆっくりと彼女へ視線を戻して。
「あー……ええ、ええ。貴女の噂を聞きまして、闘技場でご活躍の……えっと、お美しい女性、と。
人間の闘士が噂に上るのは珍しいですし、私も王都から来たのでご縁を結べれば幸いと、ですね」
いろいろと合点が行き、途中、世辞も混ぜながらにつらつらと彼女へと言葉を返す。
ゴロツキとはいえ、魔族は魔族、本来は人間を圧倒する力はあるはずで。
それをこうも意に介さず排除するのなら、彼女が噂の闘士で……その実力から、干されてしまったのだろう。
強い者を認める土壌はあれど、それが少々異質であれば警戒されもするし、一定の実力以上の相手との対戦は興行でもあり、本人以外の思惑が絡むこともある。
闘技場に視線を向ける様子は嫋やかなふうであるのに、と。
この街で見た目どおりと思うのは魔族相手だけではないのだなと再度認識を改めて。
■サヨ >
「噂……?」
男の言葉に、今度は思考の間を置かずにゆっくりと顔を向け直す。
まるで恋人同士であるような距離であるが特に気にする様子もなく、じっと男の顔を見つめ、続く言葉に耳を傾ける。
そうか、この人は王都から来たのか。
じゃあ、帰る方法も知っているかも知れない。
闘技場はいい稼ぎ場所になるから出来れば行き来する方法も知りたい。
そもそもふらふらと魔物退治をしていたらたどり着いてしまったわけだから、ここがどこにあるかも分からない。
「……美しくは、ないですけど……お小夜の死合をご覧になりに……いらした?」
未だ引きずる失恋の傷のせいでどうしても自己肯定感が低い。
と、言っても失恋とすらも呼べないような一方的な淡い想いであったが。
せっかく自分の戦いを楽しみに王都から来てくれたのに申し訳ないと深々と頭を下げる。
もっとも闘技場に現れるようになってからまだ一週間、王都にまで噂が届いているはずもないし、それを聞いてから王都を発ってはまだ道中で、噂を聞いたのはこの街にたどり着いてからだろうが……。
■セリアス > 彼女に耳打ちをするために身を寄せた距離のまま。
すぐ傍でじぃと見つめ来る視線に、僅かに首を傾げながら、へらりと愛想笑い。
目が合ってにこりと笑ったようにも見えるかもしれないけれど。
「私は魔族の国には縁がございまして。たまたま、こちらに行商に来ていたのですけれど。
主な商談は終わってあと少しは帰りの工程の準備、というところでして。
ただ私自身でやるようなことはほとんどなくて……そうしたら、人間が闘技場で活躍されていると聞きまして。
それが見目秀麗な異国美女と聞いては興味を引いてきたら、どうやら暫く試合は無いと聞きましてね。
ぃやしかし、お会いできただけでも光栄でした。噂よりずっとお美しくいらっしゃいますしねぇ」
言葉少なな彼女と比較し、つらりつらりと言葉を連ねる男。
彼女の自己否定を無視する様に多分に彼女の容姿を褒めるのは3割が軟派な心、7割は先ほどのゴロツキの末路がよぎって、というところ。
しあい、のニュアンスに不穏なものを感じはしたが、そこに触れるのもとりあえず避けて。
タグの問題も気になるが――……おそらくはこの強さと、治安を無駄に乱すわけでない点とで見逃されているか。
もしくは狙う不埒者が片っ端から屋台やらに前衛的なオブジェとしてプレゼントされているのだろう。
頭を下げる彼女には辞めてくれと告げながら。
「タグは、その、ええ、無くされてしまったということで。
再発行を依頼できるはずです。多少お高くはなるでしょうけれど……」
気になっているタグのほうも、解決策を提示していく。
毒食らわば皿までではないけれど、実力は目の前で見たのだから。
本来の目的通り、縁を紡げれば男としても重畳というところゆえに、露骨なほど親切心を見せる。
この街では珍しいことかもしれないが、男も人間の国暮らしが長い身で、そういう流儀の方が馴染んでいて。
■サヨ >
「……。」
聞いてもいないことをつらつらと……などとは考えない。
むしろ、察しが悪い身故に事細かに説明してくれるほうが助かる。
話すのは苦手だけど、人の話を聞くのは好きだ。
男が話し終わるまで顔を寄せたまま、じぃっとぽやっと耳を傾ける。
「王都……。」
しっかりと話を聞き終わってから、小さく口から漏れた言葉は一つ前の話題の中の単語。
行き来の仕方を知りたいのだとの意思表示のつもりだが、見つめる表情はぽやんとしたまま変わらない。
「……再、発行?」
一度も貰ってないのに再とは如何に。
この世の役所仕事はカネがあればまあ大体何とかなることだと知らない女は不思議そうに首を傾げる。
男の下心など気付く素地すらもない女は、ただただ親切な人だなぁと男をぽやんと眺め、距離が縮まれば、縋るよう顔も近付き、じーっと見つめ続ける。
■セリアス > こちらが話す言葉を黙って聞いている相手。
気分を害したかとちらりと思うも、そうではないようで。
やたらと距離感は近しい気がするが、それを目に見えて避けるのもはばかられ、そのまま話し続ける。
「ええ、王都です。行商に来たと、言ったでしょう?
うちの商会の隊商があと数日でこちらを発って、王都に戻る予定です。
……再発行、ということにするんですよ。高く付きますが、咎められません。
あと、あまり近寄りすぎると緊張するので……その、お奇麗すぎて」
彼女の少ない口数、ぼんやりとして読み切れない表情。
それでも意図は知れたのか、ゆっくりと説明する様に彼女に聞かせていく。
説明している間に、だんだんと彼女の顔が近づいてくれば、その相貌に少したじろいで。
口元に手を当て、ン、と、咳払いして聞かせるようにする。
それは言葉通りに取れば照れているようにも聞こえるかもしれないけれど。
やはり、どちらかといえば彼女の腕前の所為でもある……縋るような切なげな視線に絆されて、軟派心の割合は4割ほどに上がったが。
■サヨ >
王都に戻る?
やはりこの人は王都との行き来の仕方を知っているようだ、すごい。
しかもどうやら入国タグの手に入れ方も知っている様子。
じっと見つめたまま、無意識のうちに顔を近づけていき、先程座ったまま暴漢を投げ飛ばした華奢な両手でそっと男の手を握る。
「……詳しく。」
あまり近寄らないで欲しいとの言葉を気にかける様子もなく、男の手を捕まえたまま――本人的には縋っているつもりだが――先程までより熱い吐息の混じった声で尋ねる。
もっとも詳しくとは言っているが詳しく聞いても自力で何とか出来る気はしない。
様々な思考が巡る心の中を端的に説明すれば、連れてって、の一言。
■セリアス > じぃ、と見つめ来る視線。何かに縋るような視線は分かるが、
魔族の国でも力自慢が集まる街の闘技場で、並みの闘士とはマッチングされないほどの実力者。
そんな彼女がなにゆえ縋るのかが分からずに困惑しつつ。
ますます近づく端正な顔。普段なら額の一つでも触れさせて口説き文句の一つも出たかもしれない。
けれど記憶に新しいのは屋台の屋根と一つになった先程のゴロツキだ。
す、と、彼女の手が男の手に重なるなら、ぴくんと指を跳ねさせて。
まさか自分も投げられはしないよな、と、させるがまま。想像より華奢な指がこちらの手肌を擽るように握り込むのに、複雑な心持ちになり。
「……どれです? 王都に戻る話ですか? 再発行?
それとも、貴女がお奇麗だと思っているところに、そんなに顔を寄せて、手まで握り込まれて。
不用心だと注意したが良いか、塒に攫ってしまったほうが良いかと考えている私の思惑のことですか?」
流石に、一言ではどれを説明してほしいのかは分からなかったらしく。
詳しく教えて欲しいのがどれかなのかと返しながら――……吐息をどこか、乱している彼女をからかうように。
これで投げられても文句は言えないところだけれど、好みの美人相手に男の悪い癖が出たところだろうか。
■サヨ >
一瞬男の手が震えたのは気になるが今もっと気になるのは現状を打破する方法。
どうやったら王都に戻れるのか、どうやったらまたここに来れるのか、どうやったら合法的にタグを手に入れられるのか、どうやったら闘技場でマッチングして貰えるのか、どうしたらどうしたらどうしたら……。
そんなどうしたらを解決する方法が男の言葉の中にあった。
やはりこの人は優しくていい人だと感じる。
やった!そんな子供みたいな内心が漏れたように吐息が熱くなる。
「攫って下さい……。」
連れて行って貰えるなら何よりも助かる話。
短く、しかし、はっきりと口にした言葉は普通の女であれば寝床を共にすることを受け入れる言葉であるが……自らに魅力を感じていない女は単に連れて行って欲しいとの意思表示をしただけのつもり。
もっともそれは力づくでどうにかされたことがないが故の言葉。
■セリアス > 彼女が何かに困っているか、それは分からないものの。
どこか、切羽詰まったように縋ってくる相手に少し落ち着いてもらおうと、状況を指摘したつもり。
ところが帰ってきたのは嬉し気に熱の籠る息を吐き、目元も心なしか潤むようになって。
攫って、と。
一番予想していなかったところにと反応する言葉。
故に、少し、躊躇はしたけれど――……。
「……ええ、ええ。では、攫ってしまいましょう」
彼女の力を垣間見て、恐れるようなところはあれど。
それよりもそんな女が縋り隙を見せたのが何故かというところも気になって。
何よりも、目の前の彼女は世辞を抜いたとしても美しい女性であったから。
言葉の通り、彼女の手を引いて、塒にと攫っていってしまう。
そのあとは王都にと連れだって戻っていくのか、あるいはセリアスも因果応報の目に遭うのかもしれないが。
知らず知らず彼女の弱みに付け込んだ形で、闘技場を後にしてゆき――。
ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」からセリアスさんが去りました。
■サヨ >
戦うことしか知らぬ女は長い旅を経てもなお生きることが下手だった。
魔王討伐の旅の中では仲間に助けられ、今また通りすがりの男に助けられる。
返せるものと言えば武術の腕、そして――。
ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」からサヨさんが去りました。
ご案内:「平民地区・ラブホテル」にヴィルナさんが現れました。
ご案内:「平民地区・ラブホテル」にネルフィナさんが現れました。
■ヴィルナ > (可愛いーふたなりちゃんを捕まえてお姉様とイイ事、する?と連れ込んだのはそれはそれはピンキーなラブホテル。
”そういうコト”をするお店というのを主張するかのように派手なネオンで周囲を照らし、周囲に建てられたお店も同じようなえっちなお店が立ち並ぶ。
やれえっちな服着たお姉さんが客引きをして、男の人を捕まえて店の中へと連れ込む、娼館。
やれ、怪しくてえっちな魔道具を売りさばく露天商。
やれ、何故かやたらと露出が高かったり、人のフェチズムを刺激するような服ばかりを取り扱う服屋。
そういうお店が何故か不思議とこの区域に集まっていた。ここは平民地区の中でもそういう、お店が集まった地域。
そんな場所におててをつないだふたなりちゃん一名とあたしちゃん一名ごあんなーい♥)
おー♥えらいえらいぞー♥
偉い子にはあとでご褒美、あげようねー?
(なんて、まるで子供をあやすように、ホテルまでちゃんと我慢できる、できる、と主張したカノジョを連れてホテルの扉を開ける
たのもー!
よたよたと何かを我慢するようにふらふら歩く彼女とは対照的に龍女は堂々とホテルに入って。)
ネルちー?ちょっとホテルの鍵貰ってくるし。
ちーっとだけ待っててー?
(と、よたよたと歩きながら熱い吐息を零す彼女をその場に残し龍女は受付へ。
もし、暇を持て余すのであれば、ホテル内にも小さなお店があるようなのでそこを見て回るのも良いかもしれない。
部屋にも多少なりとも"そういう玩具"はあるかもしれないが、ここにもそういう えっちな道具 が売られているよう。
ディルドやローター、バイヴといった一般的なものから鞭やロープといった拘束具のようなものに加え、様々な効果をもたらす一回切の魔術が込められた巻物のようなものまで。
何か興味があればここで買っていくのも手だろう。
特に興味がなければなんか・・・イイ感じに時間潰してネ。
そうして、彼女をぽつんとその場に残した後は、龍女は受付に部屋を借りに向かう。
身体を前傾に倒し、その豊満な胸を受付にたゆんと乗せて、受付の人と話を始めよう)
ねー?ウチと、あの子で一部屋欲しいんだけどサー?
なんかいい感じの部屋見繕ってぇー?
(そんな軽々しい形で受付の人とお話するが初対面である。
あまりに軽い挨拶であったためか、受付の男の人もちょっと動揺したようであるが、てきぱきと仕事をこなしてくれる。
適当な部屋を見繕ってもらえば、なけなしのお金を払って部屋を借りる)
あんがとっ☆
ネルちー?いくよー?
(そして、人差し指でくるくると受け取った鍵を回しながら同伴の彼女に声をかける。
こちらによたよたと近づいてきてくれたのならもう一度手をとって。
気づかなかったのであれば、 ネールちっ、と後ろから抱き着くようにして捕まえて、借り上げた部屋に連行するとしよう。)
■ネルフィナ > 「はー…っ♡ はー…っ♡ はっひ♡ ぁ、へぇ…うっ♡ んんぅ…ッ♡」
この後すぐに貰えるだろうご褒美を思うと、龍のお姉さんが受付とのやり取りをしている僅かな間でさえスカートの中身がはち切れんばかりに疼いてしまう。
このままでは無意識のままにマスを掻き始めかねないと己のシコ猿っぷりを理解しているツインテールは、カウンター横のお土産屋さんみたいな風情で軒を広げる小店で暇を潰す事にした。
そこに並べられた商品はどれもこれもが大人のおもちゃ。ヤる気を煽る連れ込み宿のコンセプトから外れる事無く一貫した、実にエロっちぃお店であった。
「うっわ、このディルドえっぐ……♡ えっ、こんなん入っちゃうワケ? い、いくらお尻用っつっても無理があるんじゃ……♡ はわっ♡ こっちのローターもなんかいっぱい生えてて……ふええっ!?♡ このちっこい触手も動くんだぁ……――――はひっ!? う、うんっ、すぐイくぅ!」
あまりにもヤらしい淫具の数々を前に、捗りに捗る脳内妄想。
思わずプリーツで強引に覆い隠したふたなりペニスに刺激を与えてしまって、露出オナニーめいた背徳を感じていた所で声を掛けられびくびくんっ。
きゅうっと締め付けた精管からびゅるりと多量のカウパーが噴き出して、表からも確認出来る程のシミをタータンチェックに広げてしまった。
ちなみに片手に持っていたクレープは、今や全てがネルフィナのお腹の中。
なので片手でちんぽを抑え、もう一方の手でお姉さんと手繋ぎしても何ら問題はない。
彼女の顔を見上げたり、歩みに合わせて揺れる爆乳をガン見したり、その身体から漂うフレグランスに小鼻をひく付かせたりしているネルフィナは、その最中に龍娘と目が合えば「えへへ♡」とばかりにはにかみ笑う。
ラブホのネオンにも負けず派手派手しいピンク髪のツインテールと、もっさり睫毛の目元を彩る星型ペイント。ブラウスのボタンもがっつり外して見せつける胸の谷間も、クロップド丈が露出するお腹で煌めくへそピアスも、実に退廃的で日々爛れた遊びに興じていそうな面持ち。
だというのに、股間を押さえたへっぴり越しでよたよた歩き、時折スカートの裏地でおちんぽの気持ちいい場所でも刺激されたか「おうっ♡」などと口走って尻肉を跳ねさせる様は風俗のお姉さんにこれから筆下ろしをしてもらう童貞男子そのもの。
■ヴィルナ > (スカートにシミできちゃった?
まぁ、でも――今日どうせ服なんてぜーんぶ汚しちゃうからイマサラ、だよね?
えっちな小売店を眺めていた彼女に部屋借りたよー、と声をかける。
ただウインドウショッピングを楽しんでいただけなのか、それとも何かこっそり買ってきたのかはわからないけれど、少なくとも彼女の情欲を更に煽ってくれたことには違いないらしい。
キミはどっちかな?
されること想像したのかな?それともする方かな?
それはさておき、彼女と合流したのならくるくると鍵を指で回しながら彼女を迎え入れ、にっこりと笑って彼女と手をつなぐ。
しゅるりと先程と同じように腕を絡ませて、にぎにぎと彼女の手指をこじ開けて、指を絡ませて恋人がするような繋ぎ方。
いいよね?ウチら今日はカップル、だし?
こーんな所きちゃったんだもん。カップルだよ。うん。
そうして、見た目は遊んでいそうな派手派手ギャル。でもその実態は処女、ではなく童貞のようなえっちな事に飢えたビッチを超えてもはやエロガキとでもいえるような。
そんな似て非なる性質を抱えた彼女と共に部屋へ向かう。
――場所は3階。とん、とん、とん、とリズム良く階段を上がっていくけれど・・・既に限界を超えて勃起してしまっている彼女にとってはその階段を一段上がるごとに僅かに加えられる衝撃も耐え難い刺激として、快楽として与えられるかもしれない。
そうして3階まで上がり借り上げた部屋にまで辿りつけば部屋に鍵を差し込み、がちゃりと回す。
きぃ・・・と、小さく音を軋ませながら辿り着いたウチとネルちの愛の巣。
彼女からすれば待ちに待った部屋といったところだろうか。
ぱたむ、と扉が閉まれば ぽーい、とその辺の机に適当に鍵を放り投げる。 ・・・普段のだらしなさが多少垣間見える仕草を見せる。
そうして、自分とネルち、二人が寝っ転がってもなお余裕があるBIGなBEDに)
うぇーい!
(彼女の手を握り、引いたまま思いっきりダイブしてみせる。ばっふん、ばふんと柔らかなベッドに身体を埋まらせ、跳ねさせてまずはその柔らかな感触を楽しんでみようと。
部屋も綺麗に整えられていてよき。ベッドもそこそこ広くて柔らかくて良い感じ。
結構いい部屋、引いたんじゃない?コレ?)
いいっしょ?この部屋この部屋!
イイ感じに広くてさ、部屋も綺麗だし。いいじゃん?いいじゃん?
■ネルフィナ > 「んおっ♡ …っふ♡ ふぅ…っ♡ ふ――…っ♡ ふう"っ♡ ……んっ♡」
カウンターから離れて人の気配が一気に消えた事もあり、おちんぽ欲と理性の天秤がぐらりと傾く。
移動の最中にずれるスカートとの摩擦のみならず、猛々しく反り返ろうとする太幹を抑える手指の圧迫、手繋ぎの指間に差し込まれる恋人繋ぎの密着ですら性的快楽を膨らませる一助となっていた。
スカートの中でこっそり一発ヌいてしまおう! と囁いてくる小悪魔の囁きにも辛うじて耐え抜いて、ようやく辿り着いたヤリ部屋♡
「――――んなぁぁあっ!? ……ッお"♡ ふう"ぅ…ッ♡ ふー…っ♡ ふー…っ♡ ふぅぅ―…ッ♡」
『お姉様ぁ!♡』とかいって抱きついて、滾りに滾った性欲を擦りつけようとした刹那、先手を取って部屋奥へとダッシュするお姉さん。
恋人繋ぎでロックされたままのツインテールはスカートで隠す必要もなくなったため生来の奔放さを解放したおちんぽ様をぶるんぶるんさせながら引っ張られ、ベッドにダイブ。
当然仰向け=おちんぽ様がベッドの柔布と不意打ちハグをかます事となり、記念すべき一発目をシーツに無駄撃ちするという大惨事を晒しそうになる。
子供の様にテンション上がりまくってる彼女の隣、ふたなり娘は腰の括れを強調するかに尻だけ持ち上げ、びくんびくんしまくる巨根の奥で渦巻くザーメンを海綿体の圧迫で必死に抑えつけて射精の波をやり過ごそうとしていた。
ヘリックスピアスの連なる耳まで赤くした顔を枕に埋め、膝立ちのお尻だけを高々突き上げた潰れワンコスタイルでぷるぷるするその様は、ミニ丈スカートから盛大に露出したTバックのクロッチが愛液でグチョ濡れになっている事もあって大変に卑猥であった。
(同意したい! お姉さんと一緒にテンション上げて、女二人のラブホ部屋をネタにきゃっきゃうふふしたい!♡ けれどもおちんぽ様がっ、おちんぽ様がぁぁああ……っ♡♡ 鎮まって! おちんぽ様、そんなに荒ぶらないでぇぇえ!?♡)
というツインテールの心の声は彼女に聞こえただろうか……。
■ヴィルナ > (悲しいかな、龍女は敏捷のステータスが著しく高かった。
そのためか、彼女が部屋の扉を閉めた直後に襲い掛かるよりも先に、龍女の足が地面を蹴った。
彼女の我慢しきれない獣欲には目もくれず、ベッドにダイヴ!ベッドイン!
うぇーい!と楽し気にダイヴする龍女とは正反対に何故か彼女の目には涙さえ浮かんでそうな気がする
・・・どした?
そして、仰向けにうずくまる彼女に気が付けばよじよじとそちらに近づいて横からその顔を覗き込む。
じーっ、とふーっ、ふーっと赤い顔で興奮し枕に顔を埋める彼女を見て。)
――ネルち。
(そして、声をかける。そのまま反応がなければよじよじと尻を上げてうずくまる彼女の横から擦り寄って後ろから覆いかぶさるように。彼女の背中にむにゅりとその巨乳を押し付けながら、身体をもっと前へ前へと倒し、ふーっ、ふーっと興奮する彼女の耳元に顔を寄せて、ちんちんを辛抱溜まらなそうに押さえつける彼女の手にそっと手を重ねて上からちんちんを握る彼女の手をゆっくりと解くように、手を離させる。
そうして、彼女に変わって龍女が彼女の肉棒を握る形になるようにする。そうして、指で先端をきゅっ、きゅっ、と摘まみ、とんとん、と入り口を柔らかく叩いてあげて、ねっとりとした先走りを指先に塗り付けながら)
――ごめんね。ここまで我慢したんだもん。ご褒美、あげなきゃだよねー。
ほら、苦しいんっしょ?ウチの手にぴゅっ、ぴゅしちゃいな。
ほぅら、ぴゅ~~~? ぴゅっ~~~~?
(我慢しなくていいの。ほぅら、びゅーっって。びゅーってしちゃお?すっきりしちゃお?気持ちよくなっちゃお?
ずーっと我慢してたの吐き出しちゃお?
限界ギリギリであろう彼女の耳元に囁く。抑えていた射精欲。それを煽るように、擽るように。ゆっくりとし~こ、し~こ、と指の腹で上下に肉棒を擦るようにしながら、誘ってみせる。
きっと、今の彼女ならこの程度のやわい刺激でも、十分、なんじゃないかな?)
■ネルフィナ > 「ふ――…っ♡ ふ――…っ♡ ふ――……っ♡ ………ッんんひぁっ!?♡
ちょ、ちょっと待っ……はおぉっ♡ い、今っ♡ 今っ、やっ……ば♡ おうっ♡ きゃ、っひん♡ ひんん…ッ♡」
どうにかこうにか膨れ上がった射精欲を土俵際で抑え込む事が出来た。
そんな安堵に赤面を持ち上げようとした所で、背筋に押し当てられる魅惑の弾力。ツインテールを押しのける様にして寄せられた唇からヘリックスピアスの連なる耳へと吹きかけられる甘やかな吐息。
射精管を握りつぶすかの如く太幹を歪ませ握っていた手指が優しく解かれたかと思えば、それに変わって与えられる他者の手指による快楽。
「ひゃっ、ひぃ、あっ♡ た、たしかに、くりゅっ♡ くっ♡ くるしい、ケド……あっ♡ あんっ♡ 待…っ♡ ヴィ、ヴィルね……待って♡ あっ♡ やうっ♡ で、射精ちゃうっ♡ ほんっ♡ ほんとに、ぃい…っ♡ でちゃっ♡ 射精ちゃうぅうう……ッッ♡♡」
特に濃厚な一発目はタダハメさせてくれるという彼女の中で♡
少なくとも口内、いや、なんだったら顔射でもいい…っ♡
でも、シーツを孕ますような無様はダメ! だってそんなんティッシュにぶっかけんのと一緒じゃん!
そう思って自制心を総動員して耐えたというのに、耳穴にえっちな声音を注がれながらの嫋やかな手付きによる手コキはほぼほぼチェリーの留学生が耐えられる様な代物ではなかった。
「あうっ♡ あうぅう…ッ♡ だ、だめっ♡ やっ、ン♡ 射精るっ♡ 射精るっ♡ 射精る、ぅうンッ♡ んにょぉぉおぉおお……ッッ♡♡」
びゅっば!♡ ぶびゅぼっ♡ ぼびゅっ♡ ぶりゅりゅっ♡ ぶびゅぅううっ♡ ぶびゅるぅぅうう―――ッ!♡
亀頭を優しく包み込む龍娘の繊手をベッドに叩き落とすかの液圧が、灼熱の粘塊を浴びせかけた。
その一発目だけで常人の射精量を超えるだろうザーメンが、続いて2射、3射、4、5、6、7……。
当然彼女の手指はすべからくザーメン塗れ。
女の片手で受け止められる様な量ではなく、大部分はぎっとぎとの黄ばんだ白濁を清潔なシーツの上にぶち撒けて、むわぁぁあっとそこから立ち上る湯気に鼻先のひん曲がりそうな程にくっさいザーメン臭を漂わせた。
女体の性欲を強制的に刺激し発情させて、時期外れだろうと排卵を促す天然物の媚薬香は決して良い匂いなどでは無い―――はずなのに、メスであれば例外なくついつい嗅いでしまうエッチで癖になる芳香。
■ヴィルナ > だーめ♥待ってあげない。
いいよぉ?ウチの手、孕ませちゃってぇ?
ぴゅーっって。びゅーっっていっぱい元気な精液ザーメンだしちゃお?
(彼女の願いなんていざ知らぬ。
ヴィルナとしては、苦しそうだからさっさと一発抜いてあげよう、という優しい心遣いだった訳だけれど彼女としてはそうではなく、できれば膣内に。無理だとしてもヴィルナという女に浴びせたい、という想いがあったよう。
でも悲しいかな。ギャルと童貞の心根は重なることはなかった。
しーこ♥しーこ♥しーこ♥と、柔らかく男根を握り、しゅっ♥しゅっ♥しゅっ♥と、擦り上げ彼女の絶頂の声を聴きながらにんまりと笑顔を浮かべつつその精液を受け止めた。
けれど、その笑顔が維持できたのも最初の一射までだ。
正直、想像超えていた。まぁせいぜい自分の片手で抑えきれるくらいじょぼぼぼって出るくらいかな、って思っていたのに一度だけではない。二度、三度、四度、と繰り返しその身体が震えてびゅっ♥びゅーっ♥びゅっ♥びゅっ♥と、一般的な成人男性の金玉が空っぽになりそうなくらい、バケツをひっくり返したような量が彼女の肉棒から放たれた。
――正直、舐めてた。金玉がないタイプのふたなりさんだったし、精液を貯蔵する所なんてないと思ってた。だから、そんなにたくさんの量をこんなにぴゅっぴゅっすると思ってなくて)
あっは・・・♥すっごい量出たね・・・?
(その手を真っ白に染めてなお、龍女の手には納まりきらず、ぼた、ぼた、ぼたた・・・とシーツにその濃厚で、重い精液が滴り落ちることだろう。
その惨状はといえばまるで10人くらい連続で手コキで抜いたらこのくらいの有様になるんじゃないかしら、という惨状。
彼女の肉棒から手を離せば、だらりと垂れた精液が龍女の腕まで浸食してくる有様。
れろり、とその濃厚な精液を舐めとってみれば)
――ッおい、しっ・・・!なにこれネルちぃっ!すっごい美味しいよコレ!
(催淫作用のせいだろうか。彼女の吐き出した精液はとてもおいしくて、甘くて、癖になりそうな味がした。匂いもなんか、結構くっさい匂いのはずなのに、すごい癖になる匂いというか・・・やばっ、なんか興奮してきた・・・。お腹、じゅくじゅくしてきちゃった・・・❤
思わず、すん、すん、すんっ・・・!とべったりと手にへばりついた精液を嗅いでしまって。
あ・・・♥もっと、欲しいなコレ・・・。
興奮した雌の顔。ぺろり、と舌舐めずりをしながら涎をたらり。
ぎらりと獰猛な捕食者の視線を向ける。)
ね・・・?ネルち?こっち、向いて?
(声色は優しく。けれど、その思考回路はじわじわと桃色に、色欲に染まりつつある。
――欲しい。もっと欲しい。全部欲しい。もっと、もっと、もっと――。 一度味を覚えてしまえばもう止まらない。)
■ネルフィナ > 減刑を訴える罪人の懇願を容赦なく切り捨てる声音すら、甘くエッチな愛撫となってふたなり娘の脳裏を溶かす。当然射精す♡ それはもう盛大にぶち撒けた♡
子宮の膨らみも慎ましやかな薄腹のどこにこれほどの量を生成するザーメン工場とタンクが詰まっているのか。そんな疑問が浮かぶほどに人離れした量が彼女の手指のみならず、シーツまでもを白濁ペンキに塗れさせた。
「は――…っ♡ は――…っ♡ は――…っ♡ は、へぇぇ……♡」
平均すれば1.4ml、汁男優でも3ml程度が常人の射精量と言われている。
対するこのふたなりシコ猿のザーメンと来たらカクテルグラスなどでは到底受け入れ切れぬ200mlオーバー。
龍娘の手指は実に100人からの射精を一斉に浴びせかけられたに等しい有様となっていた。
その上その濃厚さ。
液体という表現が相応しくない半固形。
潰したプディングに粘りを持たせ、たっぷりの蜂蜜を混ぜて見ました☆ といった風情。オークザーメンの方がまだ慎ましやかなのでは……? なんて思えてくる程の孕ませ汁。
当然、味見などしてみたならば口内に入り込むのは生熱いスライムの如きぷるるんっとした触感と口腔粘膜に張り付く粘り、そして噎せ返りそうな程に強烈なイカ臭さがツンっと脳裏に抜ける事だろう。
そんな、吐き出したネルフィナ自身がエッグぅ…と感じる代物を、犠牲者たる龍娘はむしろチョコソースでの舐めるかの如くぺろぺろちゅるちゅるするではないか。
驚きとともに得も言われぬ興奮を覚えたピンク髪は
「ふぇ……? い、いーケド……?」
人語を解する程度には落ち着いたらしく、誘いに対してお尻だけを持ち上げたワンワンスタイルを転がして―――ぬぢぁぁ……とベッドに落としたプリーツの腰横にほかほかザーメンが纏わりついたが―――彼女の方に顔を向けた。
射精直後の紅潮で白頬は赤く染まっているだろうし、額に滲んだ汗がピンクの前髪を張り付かせてはいるだろうし、なんならグロスもつやつやな唇端から涎も一筋伝っているけれども、まだそこまでみっともない状態ではないはずだ………多分。
■ヴィルナ > (きっと、ベッドのシーツを変えにくる清掃の人はおぇ、と吐いちゃうかもしれなしけれど、今のウチにとってはこの部屋に充満するむわっとするイカ臭い雄の臭いも、べっとぉ、と手指に纏わりついて、ぬちゃぁ、と糸を引く精液もご馳走に見えてしまう。
そのご馳走が目の前の可愛らしく、愛らしい彼女から吐き出されたともなれば不思議と、余計愛おしく思えた。
好きな人のモノなら、なんでも美味しく見えるっていう、アレかもしれない。
正直、こんな濃厚なものをいきなり胎内にぶち込まれていたのならマジで孕まされいたかもしれない。 それも、一人じゃ足りなくて双子、三つ子、四つ子くらいまでワンチャンあるんじゃないかなっていうレベルの量と濃さ。
そんな想像をしてみたらちょっぴりぞくっとした。
どくん、どくんと心臓も高鳴る。もしかしたら――もっと、これを浴びて、注がれて。孕まされたがってるのかもしれない。
吐き出した本人は忌避するかもしれない。けれど、何事だってそれを好む者がいるものだ。ウチは少なくとも――これ、好き。
こちらに顔を向けてくれたのなら、そそ、と擦り寄って)
ウチ、びっくりしちゃった♥
溜まってたのは知ってたけどこーんなにたくさんぴゅっぴゅしてくれるなんて、サ。
なぁに、これぇ。ウチでこんなに興奮してくれたん?そうだったらウチも女冥利に尽きるっていうかぁ――。
でも、ごめんねぇ?まさかこーんなに出されちゃうとは思わなかったからさ、こーんなに溜めてたなら最初からさせてあげても、良かったかも。
ど?まだ出そ?
(手の腹でぐりぐりと少女の亀頭を刺激して、それとなく出ない程度に刺激してもう一度立たせてみせようとする。
もし出ないって言われちゃっても――仕方ないから、強引に起たせるけど、ね?
ちゅっ❤っておちんぽにキスして、れろ~っ、って竿を舐め上げながらあのあっまーい精液舐めとって。はむ、って咥えてちゅっ♥ちゅっ♥ちゅっ♥ って吸い付いてずぞぞぞぞっ♥って奥にある精液吸い上げるの。ほぅら、まだ残ってんじゃーん♥って。
そうしたら、おちんぽに残ってる精液ぜーんぶ綺麗に舐めとって、綺麗にお掃除したら、一旦ちゅぱっ♥って口を離して くちゅ、くちゅ、くちゅって涎を混ぜ合わせるの。
そしたら、んべっ、って涎を垂らして亀頭にぐりっ、ぐりっ、ぐりっと練りこんでいく。
ウチの濃厚~な魔力を練りこんだ龍の涎だし?そりゃもう効き目抜群ってワケ。もう絶対びんびんびーんでエベレストになる事間違いナシってコト。
でもやっぱり出るって言われてもウチとしてはやっぱもっともーっとびゅーっびゅーっ、びゅ~~~っって出して欲しいし、魔力は同じように練りこんじゃおうっかな☆
彼女とぽつぽつぽつ、と話ながら今後の画策こちらでござる。
でももし、彼女が自分の想像よりも更に元気でいたのなら。童貞の性欲のまま突き進むなら、今はちょっと元気ないでしょ。あんだけ出したんだからちょっと弱ってるでしょ、と油断している頃合い。
今なら、押し倒し、主導権を握るのも可能だろう。
押し倒し、今度は龍女を鳴かせて見せるのか、それとも龍女の魔力注入を浴びて龍女に美味しく頂かれるかはネルフィナの体力次第といったところだろう。)