遥か古代、有史以前より存在すると言われる名もなき遺跡。九頭龍山脈の麓に存在している。
中は迷宮のようになっており、魔物も潜んでおり危険である。
しかしながら、古代の財宝や「魔導機械」なども大量に存在するため、遺跡を潜る者たちが後を立たない。
実は古くから魔族がこの遺跡に住みついており、遺跡を改造している。
そのため、卑猥な仕掛けの罠などが大量に存在し、触手などの魔物も数多く放たれている。
これらのトラップにハマってしまえば、散々な凌辱を受けることは間違いないだろう。
ここに潜んでいる魔族は一人だけではなく、総数がどれくらいかなどは不明である。

※ダンジョンなどとしてお使いください。色々な仕掛けが施されたようなダンジョンを想定しています。
 内部の構造などはご自由に想像してくれて構いません。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
背景色 テキスト色





参加者(0):ROM(1)
Time:16:34:47 更新


ご案内:「無名遺跡」からE・T・D・Mさんが去りました。 (05/13-23:10:09)
E・T・D・M > 勿論罠だが。紛れようもなく
分解された宝石の数々はパズルの立体ピース
少しエリアの主が干渉するだけでお互いを繋ぎ合い
巨大なゴーレムの腕を幾つもそこに編み上げる事になる
それで欲に負けて踏み込んで輩の足をがっちり捕まえてしまう、そういう構えなのだ

勿論これはその手の映像撮影目的なので、手だけではなく陰茎を形作る準備も出来ている
エグい形を作る為に真珠を埋め込んだ陰茎というものがあるが、それどころではない
煌びやかな宝石で結ばれる生殖器で犯すという、豪華絢爛なセックスの支度だ
(05/13-22:30:01)
E・T・D・M > ダンジョンが居る
ダンジョンが在る

ダンジョンに潜る人間の動機というのは沢山在るが
その最も定番のものだというならば、やはりそれは富を求め、であると思う
迷宮内では、路ひた続く岩盤の無味乾燥な迷路が続いていたが
不意にそこから逸れた道筋の一室の中にはキラキラが一杯詰め込まれていた
もっと解り易く言えば宝石の山、宝石の大海、ルビーサファイアダイヤモンド
無学な子供でも御伽噺の一つでも目通ししていれば、財宝であると判断がつくような類の数々
複雑にカッティングされてほぼ無傷な輝石達は室内に埋め込まれた魔法光のライトアップを弾いて煌めく光沢を放っている
ちょっと足を踏み込んで腕を突っ込めば、それだけで片手に一握りの一財産が入手出来る…
そんな一攫千金の状況がダンジョンの一角にもうけられていた
(05/13-22:29:55)
ご案内:「無名遺跡」にE・T・D・Mさんが現れました。 (05/13-22:29:49)
ご案内:「無名遺跡」からシアンさんが去りました。 (05/13-00:42:42)
シアン >  
「マッピングやらは楽で良いんだが……」

ここから入るとここに出てここを曲がるとあそこに出て。
ひたすら巨大であるだけで構造そのものは邸宅の常識内。
出てくる魔物も今のところは殊に厄介な事はない。
深入りすれば話はまた変わってくるのだろうが今回はそれほど奥地に進むつもりもない。

「にしてもへんてこだなぁおぃ」

マッピングして魔物の情報も書き留めて。メモに取りながら独り言を零しながら、散策を続けるのであった。
(05/13-00:42:40)
シアン > 無名遺跡中層。“大邸宅”。――敷地が広い、建物が大きいのはもちろんのこと廊下に敷かれた真紅のカーペットは新雪がごとき踏み心地であり燭台一つとっても金細工という大貴族の大邸宅といった趣であるが、“大”はそのまま物体の“大きさ”にも現れている。身の丈十尺を超える巨躯ですら小人に思える程の、大きな、大きな、大邸宅。

「遠近感おかしくなるわアホか何じゃあここぁ」

妙な区画が現れた、等という話はこの遺跡においては然程珍しい話ではない、が……
此度に出現を確認されたここは今まで見てきた中でもとびきり妙ちくりんである。
調査を依頼されて出向いてきてみたら目を丸くしたものだ。
あちら、こちら、見回しながら、廊下を歩む。
起毛の絨毯なのだが膝丈を大きく越えて踏み心地はいいが歩きにくいったらない。

「出てくるのは……まぁ……普通なんだが……」

てっきり、エイコーンすら超すような巨体の化け物でも出てくるのかと思ったが、
動く鎧だの浮遊する剣だのはよく見掛ける通常サイズというのがまたおかしな話。
不意に横からかっ飛んできた剣を右拳で打ち払う。一見無造作に見える、一瞥すらくれずに殴っておいて、拳が正確に剣の腹をぶっ叩けば拳VS剣であるのに剣と剣でも叩き合わせたような音を張り上げ、剣を別方向へとかっ飛ばしては壁に深々と突き刺さり身動きが取れなくなっているところまで最後まで目線もくれずに歩く。ふと、視線が落ちたのは、右拳。

「……ん~。まだ本調子じゃねぇな」

幾日か前にとある強敵との戦いで骨という骨が砕けた右腕。
帰ってから大枚はたいて治療師に治させたのだが、若干力が入り辛い。

「まあそのうち元に戻るだろうさ」

ぶつくさ、独りごちながら歩んでいく。
(05/13-00:09:35)
ご案内:「無名遺跡」にシアンさんが現れました。 (05/12-23:51:38)
ご案内:「無名遺跡」からE・T・D・Mさんが去りました。 (05/07-00:05:53)
E・T・D・M > もしも剣に近づけば、目に見えない奏者たちのオーケストラが豪華になって行く
刀身に彫り込まれている呪文(特に意味は無い)があたかも共鳴するかのように輝き始める
辺りの神聖な雰囲気が深まり、明度が絞られ薄暗くなり、剣の周りだけが際立つように眩くなる
いかにもな演出効果に加えて今も多角度より見張っている水晶眼を経由する魔法が精神性に干渉し
今の自分ならば何でも出来るんじゃないだろうか?という全能感を刺激し、同時に危険への警戒心を減らそうとする

全てはそれっぽいおとぎ話の演出の為に
そしてその後に発生するイベントの落差の為に
映像の撮影は維持されている
ある一定の地域で時折に動物の生態を確認目的で配置されている監視機能を持つ魔法映像機などと同じような感じだ
とても時々に野生動物などが入り込んで来る時もあるが
大抵は剣を抜くような知恵も機能も持っていないので剣の匂いを嗅いだり噛んだりする程度で出て行っている
(05/06-23:11:19)
E・T・D・M > ダンジョンが居る
ダンジョンが在る

透き通った、青白い水晶質の建材が惜しみも無く使用されている
というよりも結晶化した鉱床をそのまま刳り貫いて拵えたかの如く空間
突如として薄暗く泥臭い洞窟の景観から突如として様変わりする1ルート
魔物の数も極端なまでに少ないのは、この場所は内部に作り上げたばかりだからだ
行き来しやすいように階段を並べ、戸を築き、回廊の道もごつごつしておらず平らに均してある
観光地として扱っても良さそうな摩訶不思議な空間には何処からともなく聞こえて来るハープの透明感のある旋律が常にかき鳴らされ続け
松明やランタンの代わりに光の精霊が蛍のような燐光を放ちながら要所要所に留まっていた

道筋におけるイベントはさしてもなく、例え初心者の迷宮探検家でも直ぐにでも最奥に到達できる作り
そこは半球状のアーチを天井が描く広間となっていた
そして部屋の中央には意味深な水晶の台座が隆起しており
そこには一本の、周囲を取り巻いている景観と同様の水晶性の透き通った長剣が真っ直ぐに突き立てられていた
台座にはこのような文言が彫り込まれている
少々旧い言い回しだが、少しでも学があれば読めるようなものだ

『選ばれし者のみ、この剣を抜き放たん』

いかにも何かこれから物語が始まりそうな雰囲気がてんこ盛り
しかし当然大した努力もせずに辿り着ける初級ダンジョンの浅層
これは当然、手間暇をかけて迷宮内に仕込まれた罠なのだ
(05/06-23:11:15)
ご案内:「無名遺跡」にE・T・D・Mさんが現れました。 (05/06-23:10:50)
ご案内:「無名遺跡」からモルガナさんが去りました。 (05/03-21:04:38)
ご案内:「無名遺跡」から”徒花”ジョーさんが去りました。 (05/03-21:03:47)
”徒花”ジョー >  
「……!?……誰と知らぬ人間の肖像画を飾った所で、意味があるとは思えないがな……。」

静かな表情も流石に驚きを見せた。
何?肖像画?随分とスケールの大きいことをいう。
冗談…ではない、本気の目だ。なんてことだ。
とは言え、事実止める権利はない。好きにすればいい。
とりあえず咳払いを軽くして気を取り直した。負けん気にも程があるだろう、全く。

「そういうものだと知っている。
 他人にどう思われようと興味はない。出来る奴は続けている。」

「……全てと愚かと断じるには早計だが、今の世を作ったのはそこにいる者達ではあるな。」

それこそ他人をどうこう気にするより、自らの研鑽に時間をかけるほうが有意義だ。
妬み、嫉み。感情として理解している。そういう人間もいることを知っている。
理解はしても、相手にするはずもない。だから此処に至っている。
結局はそういう人間は、それを尻目に登り続けたものなのだから。
浅ましいとは思うが、全てが愚かとは言わない。ただ、うんざりする世の中だ。
世直しに興味はないが、憂鬱な表情のまま、溜息を吐いた。

「それは失礼した。……まぁ、無事ならそれで良い。」

何かあれば助ける気だが、何か無いに越したことはない。
変に苗床が増えなければ十分だ。

「……そうか。まぁ、お前の目的が果たしたなら深追いする必要はないな。
 確かに大元を叩けば終わるかもしれないが、今はすべきことではない。」

特に最深部となれば、一筋縄では行くまい。
翠の両目が覗く足元の底の底。……誰かが望むのなら、何時か手を下す必要はあるかもしれない。

「その場合は断っておく。どうしようもなければ多少は応じるが……
 ……対価を求めるほど、懐に困っていない。ただの行きずりだ。」

「お前はお前の仕事を果たした、それだけのこと。」

金に困る生活をしているわけでもないし、女に飢えているわけもない。
此処であったことは始めに行った通り、なんでもない通りすがりだ。
表情一つ変えないまましれっと答えていれば、何れ出口へとたどり着くだろう。
後は彼女たちを見送り、気づけば男はいなくなっていた。

……後日、そこにいた数名の苗床が救出されたようだが、それはまた別の話だ。
(05/03-20:59:23)