2019/02/21 のログ
■リシェ > 「ですよね。えぇ、そうだと、思います。
……それは…相手が、悪かったのでは。ないでしょうか。」
(犯すのが普通なのか、サキュバスは。と考えてしまい。今此処に居る筈のない、その誰かに、ジト目でも向けたい気分。
また一つ、魔族という存在に対して、偏見が増えた気がする。
折角、この少年によって、一つ緩和された分量が。帳消しになりそうな。)
「…嫌なのか、と言われると。決して、そうでは、ありませんよ。
それは時々、酷い目にも、遭います、けれど。…そういう物ですし。
以てついた、生き方、というのは。そう、簡単には。変わりませんし、変えられません。
……と、言いますか、あー……」
(掃除とか洗濯とか。いや、より正確に言えば、自立や自活に繋がる、あらゆる事が。少女には、無縁。
自分だけでは、生きてすらいけない、というのが。本当の意味で、飼われている、という事。
……という事は。主人に仕えて、きちんと、日々働いている、この幼い少年よりも。
自分は遙かに、生活能力という物を、著しく欠いているのだと。
改めて、考えてみると。少し、情けない…気が。しないでもない。
つい、溜息をついてしまったり、などもして。)
「そう、ですか。…それでは。お言葉に、甘えます。
…人肌、恋しくなる、というのも。さっきの、例え方に。付け加えましょうか。」
(何処か、そういう気分だった。此方は、性欲という分に関しては、もう死ぬ程犯されまくった直後なので。
それよりは、こうやって。安堵したかったのかもしれない。
再度抱き締める、自分の物とは違う、温もりに。額の辺りへ、頬を擦り付けたり、もして。)
■リア > 「そんなことないですよ?
とても気持ちよかったので、僕としては良かったと思いますが?
ですけど、中には僕みたいに健全なサキュバスも居ると思いますけどね?」
(出会った中で、何度も色事以外に優しくしてもらった魔族も居り、ただ体を重ねるだけを目的としているのが全てではないのを知っていた。)
「そうは言いますけど、さっきの様子から見るに…暴力を与えられるのが嫌いなのはわかりましたけどね?
けれども、生活をどうするかはあなた次第ですし。
僕は無理やり、アナタを連れていくこともしませんしね…。」
(すぐさま生活が変えられるかと言われればそれは無理な話である。
けれども、嫌がる様子を見せられれば、少しでも改善をしてみたいと思うのも自分の気持ち。
今ではどうにもしないという彼女にさらに追い打ちをかけず、そのままにした。)
(そのまま、体を彼女に預けた。
好きに頬を寄せられ、抱きしめられる。
胸に顔が当たればそれに反応してしまい、心の中で抱きたいと思うが、今はやめて、静かにしようと思い、黙ったまま、相手の流れに身を任せる)
■リシェ > 「……そう、なんでしょうか。
いえ、そう仰るなら、良いのですが。……私には、何とも。想像がつかなくて。」
(産まれてこの方、この城暮らし。
魔族のみならず、異種族と関わるというのは…今日も含めて。本当に稀。
健全な淫魔、という、何やら不思議な表現だけでなく。本来、魔族というのが、どういう思考体系なのか。
それすら、判断がつかないから。ただただ、首を傾げてしまう。
取り敢えず、彼が、大丈夫だったというのなら。表現というか、言い方というか。それが極端なだけだったのかもしれないと。)
「…普通は。普通の人間には、其処まで、酷い事を出来る存在なんて。
なかなか、いない物、ですよ。…あれは暴力というか、それ以上…でした、し。
………私は。此処しか。この城しか、知りません、よ。」
(外に何が有るか。世界とは、どんな場所なのか。きっと、彼の倍程も生きているのに、まるで知らない。
だから、籠から出ていく事を、想像したなら。未知に対する不安、それで知らず知らず、震えてしまう。
微かな身震いを、抱き締める腕を通し、彼にも伝えてしまうだろうから。
ぎゅ、と、少しだけ。両腕の力を増して…そのまま。囁き合うような、緩やかで、穏やかな時間。
そんな一晩を、ゆるり、と過ごす事が出来たなら。
少しでも、安堵する事が、出来たかもしれない。
取り敢えず、相手が人ではなかっただけで、恐慌に陥るような。
酷く怯えた、此処暫くの、精神状態からは。抜け出す事が出来そうで…)
ご案内:「王都マグメール 王城 寝室(過激描写注意)」からリシェさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 寝室(過激描写注意)」からリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 地下室 (過激描写注意)2」にリシェさんが現れました。
■リシェ > 【本日お約束です。】
ご案内:「王都マグメール 王城 地下室 (過激描写注意)2」にギュエスさんが現れました。
■リシェ > 「だって、ぃ…っひぅ、っぁ、あ゛……今更で……
何……を、仰って、っ……出来ると……思うの、です、か……っぁ゛ぁ……」
(無理難題。そう、思えてしまう。
少女の、時に、自分自身にすら向かう、どす黒い何かは。せめて、こうして時折、言葉に上げる、その位しか出来ない。してはいけない。
もっとはっきり、ありありと、他者にそれを向けたなら。待っているのは、手痛い反撃、それ以上の暴力、心身共に強いられる、屈服。
それこそ、今こうやって、彼に強いられている事と。全く同じ。
傷付ければ、それ以上の傷を、徹底的に刻まれる、と。解っているから。直ぐに、頷く事はしない。
それでも。ぐらぐら、心が傾いている事は、明らかに。とろり、濡れた眼差しは。人外の色合いよりも、尚強く、快楽のぬらつきばかりを、浮かべた物だから。)
「うそ、っ嫌だ……嫌、ぁですっ…っひぐ、…そんな……ぁ゛っ…
ばけ、もの…!産みたく、っ、…なんて、な……ぅ゛っぐ、ん゛、ん゛ぅ…ぅ゛っ……!!」
(きゅ。見開く瞳は、直ぐに、大きく歪んでしまう。
もう、間違いなく孕んでしまっった、その現実を。拒絶したがる悲鳴は、無理矢理、喉すら犯されて、奪われる。
…抗いようもない、圧倒的な、現実。それを象徴するように、深く深く、男根が突き立てられて。
そもそも、孕む、という事自体は、少女自身、受け容れてしまっていたのが、これもまた、事実。現実。
仮に人間の、目の前の彼の、精子だったなら。いっそ喜悦のままに、どろどろの快楽に溺れながら、受胎すら喜んだ筈。
けれど、人ではなかったから。魔物のそれでしかなかったから。尚更余計に、泣き喚こうとする。
半分人間、半分魔物、正に自身の事を見透かされて、突き付けられて…と思えてしまうから。
とはいえ、実際の所、あくまでも、種など関係無い、単なる玩具として。それだけの扱いなのかもしれず。
ぎりぎりの範囲、意識が飛ばない程度、同時に声を上げきれない程度、喉の肉孔が使われ続けて。
結果、死にさえしなければ。鳴こうが、喚こうが、狂おうが……堕ちようが。きっと、そんな扱いで。)
「っぶ、っふぶ、げふ…!?
く、ん゛ん、ぉ……ぶ…!っぁ゛つぃ、熱い、あつ……っぃ゛っぃぎ、っひが…ぁ゛、ぁっ…!?」
(どうなっても。壊れても。そんな風に、たっぷり、薬が擦り込まれて。
確かに、言われた通り、擦る程、掻き毟る程、更に拡がるもどかしさ。気持ち良さ。
こんなにも良いのに、熱いのに、満たされる事がない、肉芽を。尿道口を。何度も何度も弄くり回す。
たっぷり、白濁を流し込まれて、ようやく、自由になった喉は。もう、つい先程までの嘆きを忘れて。
浅ましく、淫らがましく、彼へと請い願うか。呂律の回らない、濁り爛れた、喘ぎを吐くしか出来なくなっているようで…
がく、がく、揺れるように、命じられた言葉に頷けば。震える両手が、ずる。ずる。長大な玩具を、自ら引き摺り出していく。
紅く、紅く、火照り、ぬらつき、ひくつく、膣粘膜。玩具を投げ捨てた両手が、くぱり、自ら其処を拡げる事すらしてみせる中。
与えられたのは、まず、思った物とは全く逆の…)
「……っひ、ぃ゛…ひぁ゛あぁ゛ぁ゛っ!?
っや、そっちは違……ぅ、違います、わたし……が欲しいのは、ぁ゛っ………!!?
ひぐ、ひ…ぃ゛ぅ、ぅあ……ぁ゛…ぅぁ゛あぁ゛ぁ゛………!!!」
(ぐぢゅり。酷く粘付くその音は、尻孔の側からだった。
連珠によって擦り込まれる、先程の薬。それが、適量どころで済まず、瓶の中身を、丸毎全て。
糸を引いて滴る程、押し込まれる度に溢れる程、たっぷりと。次々と。腸の襞へ、擦り込まれていく事で、急激に吸収されて。
熱くなる、燃え上がる、そうとすら思える程、尻孔が焼け付いていくようで。
その熱さが、当然、解放されたばかりの、膣孔にも伝染してしまうから。
ぽかり、玩具の形に、拡がった侭の膣肉が。ひく、ひく、物欲しげに蠢いている様子すら、剥き出しにしてしまう。
…そして、そんな蕩けた膣の入り口に、男根が触れただけでも。大きく、身を震わせて。張り裂けるような声が出て…
直ぐに、その声は、紛れもない、嬌声に転換されていく。
とうとう、玩具とは比べ物にならない、熱く硬い本物の、男根に貫かれたから。
高く響く、肉の音は、上からたっぷり重みを掛けて、深く、深くねじ込まれたから。
容易に、一番奥、子宮口まで、埋め尽くされて。そのまま更に、満たしきられた膣孔の中、ぐぢゅぐぢゅ、音を立て、掻き混ぜられていく。
彼の、重さ、力強さ。男根の、大きさ、太さ。どれもこれも、快楽にしか、繋がらなくて。
瞬く間に、玩具のそれとは、比較にならない程の、強い強い絶頂の波に、飲み込まれていく。
連れ去られた、忘我と歓喜の極みの中、悲鳴のような切なさで、少女の声が響き続けて。止まらない。)
■ギュエス > 「出来ないのかね?であれば、やはりお前は歯向かう素振りをして、凌辱を欲する雌猫だ。
いっその事、落ちるところまで落ちてしまったらどうかな?這い上がる気がないのだからな」
彼女の抱く激情は、しかし思った以上に腑抜けたものであるらしい。
普段から牙を鋭く研ぎ澄ませて、隙あらば突き立てる。そんな強かさがない。
傷つくことを理解して、上位の存在に対して媚びを売る事しか出来ない愛玩動物。
悦楽を餌に誘えば少しは楽しめるかと思ったが――期待外れ、とでも言うべきか。
「ふん、どうせお前は喜んでいるのだろう?どうしようもない絶望に浸って、悲劇の味に酔い痴れて。
何が生みたくないだ。こんなにも蜜を零しおって。喜んでるんだろう?ならば嬉しいと素直に言うがいい。
そもそもお前が生みたいと言ったのだ。それが今更になって何を拒絶するのか。この結果は、全てお前の望みだ!
お前が自分自身で望み、選んで、受け入れたんだ。諦めて化け物の母になれ。お前に、私の子等孕ませてやるものか!」
彼女が拒絶を示すほどに、男はその裏を決め付ける。
お前には人の子種等勿体ない。そのような高尚なもので孕ませてなどやるものか。
魔物の血を引く下賤な輩であるならば、同じく魔物の種を受けて、浅ましく異形を生み落とせばいい。
出産の悦楽でも蕩けるのだろうから、精々出産と言う神聖な行為すら、玩具にして楽しませて見せろ。
喉も、胸も、秘所も尻穴も尿道も――その全てが今は、男の玩具であり、退屈を満たす道具なのだ。
薬で、魔術で、たっぷりと痛めつけてやろう。半人半魔の放逐された隠し子等に、憐憫をくれる輩もいるまい。
「それにしても随分と大きくなったなぁ。明日からが大変だな?まぁ、私にはどうでも良い事だがね。
貴重な子種をくれてやったのに、礼の言葉もなしか?随分と偉そうな玩具だな。罰として腕の一本でも切り落としてやろうか。
四肢の全てを切り落として、それこそ犬畜生の様にしてやったら案外可愛いかもしれんぞ?――くく、まぁよい。
そら、先にお前の尻穴を生まれ変わらせてやる。焼け付くように熱いだろう?手遅れにしてやるとも。糞をひり出すだけで絶頂するようにな!」
やがて、紫の瓶の中身が消えた。その全ては彼女の腸壁を侵食し、強制的に性感帯を励起する。
連珠の表面に纏わりついた薬液が、彼女の腸奥迄を焼き鏝を当てたかのような熱で犯し、神経を剥き出しにして。
完全に馴染む迄淫具はそのままにして、代わりの彼女の蕩け切った中を突く。
切っ先が触れるだけで吸い付くような粘膜は、それだけ味わうならば極上と言える名器だ。
やはり淫具として使われるべき体を持つ娘だ――ならばこれこそ天命なのかもしれない。
甘い嬌声。その源となる掘削を繰り返しながら、男はにやりと口角を吊り上げて。
「ふん。何度も絶頂を繰り返しているようだが、私を満足させる気はないのかね?
であれば、不出来な玩具には罰を与えねばなるまい――今からお前の絶頂を封じる。
どれほどの快楽を得ても、どれほど昂ぶりを覚えたとしても、絶頂までは至らなくしてやろう。
――それでも絶頂したければ、無様に泣き叫び、懇願でもしてみるがいい。気が変わるかもしれん!」
言葉と共に彼女の下腹部に手を置き、呪いを打ち込む。
彼女の子宮を、性感を、掌握する為の淫魔の魔術を。
我を忘れているならば思い出させてやる。喜んでいるならば、簒奪してやる。
絶頂する――彼女の欲するものを全て奪う。嬲られる中で得られる唯一の飴すら踏み躙る。
その時彼女はどうするだろうか。反応を想像するだけで肉棒が滾り、ピストンもより力を増して。
肉と肉がぶつかり合う音を室内に響かせながら、彼女の心を、体を、ただひたすらに追い詰める。
■リシェ > 「だ、ったら…っぁぐ、ぁ゛、は…手段、っ…刃でも、何でもっ、下されば……どう、です…
焚き付けるだけ…っひぁ゛、焚き付けて、手段……も、準備出来、ないって、仰るなら、無責任、で…っ……」
(端から、存在しないなら。そもそも、突き立てられる筈が無いのだから。
彼の言い分は、少女自身からしてみれば。出来ない、在り得ない、それを分かった上での、揶揄。そう感じてしまう物。
あらゆる感情が、行き場を持たない、そんな少女が。ささやかにでも、言い返す事を選んだのは…
下手をすれば、どんな罰を受けるか、分からないと。そう怯えているものの。
既に、この男からは、どうしようもなく。罰にも等しい、苦痛と快楽、双方を与えられているからと。開き直った、にも似て。)
「っぐ、ん……ん゛ぐ、ぇ゛…!っ、ぇ゛、げほ……!!
っは、ぁ゛、だって…だって、魔物、です…!魔物は、何をされるか……何でも、されて、しまうから……!
ぁ、……っぁ゛、魔物だ…から、魔、族、だから…?違っ、ぅ、違います、そんなつもり…で、言ってない……!!」
(胎の中を埋め尽くした魔物の精。…元より、禁忌や背徳の遊戯を、愉しむ為の代物であるのなら。
早々に形を成して、膨れ上がり、胎の中から…早い内に産まれてしまうのかもしれない。
その辺りも、また、人外であるという事を。まざまざと思い知らされてしまうから。
喉から男根が抜かれた途端、首を振り、泣き叫んで――はたと。一瞬だけ、止まる。
異形、魔物、それだからと、全て否定しようとする、自身の言葉が。丸毎、少女自身にも返ってくる事に、気が付いて。
がたがた。震える。快感にではなく、恐怖に。正しく、半分魔族の自分は、彼の言う通り。只只、物として、使われ、使い潰されるだけ、と。
胎の中身を否定すれば、自らを否定する事になる、どうしようもない、矛盾。)
「っぁぅ、っぁひ、っ、ぁ゛…ぁ、り、ありがっ……!
っげ、ぇ゛ほ、あ…貴方、様の……ご主人、さま、っ、子胤……を…!飲ませて、っ、ぃ…いただい、て…ぇ゛……
く…っぁ、ゃ、っぁ、っ…!?ありがっ、…有難う、ござぃ…っ、ぁあ、あぁ゛、っ、ぁ、ゆるっ、お許し、っ許して、下…さ……っ……!!
とめ、っ、止め……て、っ、止まら、なっ、ぃ゛…!い…イ、クっ、イっ、イっちゃ、ぁ゛ああ、っ、はひ、ひっ、ぃ゛ぃい、ぃっ!?」
(びくん。明らかに、怯えて、肌身が震える素振り。形としてすら、犬のように、這い蹲るしか出来ない、生き物にされる事。
擬似的にでも、それを思い浮かべてしまえるのと…切られる、切り落とされる、想像外の痛みに。
幾度と無く噎せながら、それでも、何とか。命じられた通り、感謝を述べようとして…不完全なまま、懇願に変わってしまう。
もう、膣孔と同じ程、敏感な場所になってしまったのだろう、尿道孔と。膨れたのか、腫れたのか、鞘に収まりようもない肉芽と。
その上…ただ連珠が埋まっているだけで、焼け付く程に熱く、気持ち良く、焼け爛れてしまう直腸と。
腸襞を擦り潰すように、少しでも珠が動いたのなら、たちまち。何度でも、絶頂レベルの快感に、翻弄されて。
ぎぢり。時に、連珠を堰き止めてしまう程、強まる肉孔達の狭まりは。当然、膣孔、それを掻き回す男根にも、応える物。
…締め付ける事。摩擦を生む事。それがますます、少女を、キリのない絶頂の繰り返しに堕とす。
どれだけ泣いても、叫んでも、決して逃げようのない、繰り返し……が、しかし。)
「……………!?っ、え、ぇ゛は、っぁ…なん……で…っ…?」
(急に。全てが奪われてしまう。…全てだと、そう感じる程、少女を埋め尽くしていた絶頂が、消える。
野太い男根、その形に押し上げられるような、下腹に、手を当てられた途端。急激に醒めてしまう。
ずぐん、ずぐん、子宮が歪む程、突き上げられて。ごりごり、連珠と擦れ合って。孔という孔が、狂おしい程、気持ち良いのに。
それが、結果に到らないという、異常さが。怖い…と感じたのは。更に数度、突かれ、掻き回されるまで。
在り得る物が。というより、最早、在るべき物が、無いという事にこそ、怯える様を滲ませて。
…我を忘れる程の。我を忘れたいからこその。与えられるだけ、受け容れたい、欲したい、そう認めざるを得ない物を。
もう一度、与えて貰う、許して貰う為に。再び、彼への哀願を。…更に、更に、自分自身を擲って、磨り減らして。)
「おかし、くっ…っひ、ぐ、おかしくな…る……イかせっ、こんな の、変で…イかせて、下さ…ぃ゛……!!
ちゃんとします、っ、悪い…事、言いません、従います……!ぁ゛は、っふ…あ…は………
孔という、孔、っ、使って、ご主人……様、っぁ゛、扱いて……!精子、っ、吐き出していた…だけるよ…にっぃ゛…
何処でも使って、っ何でもして、ご…しゅじ、ご主人さ、ま…のっ……!!わたし…を、お使い下さい、リシェで、精処理、して下さい……っ…!!」
■ギュエス > 「ほぅ、それなら魔術の一つでもくれてやろうか。お前が心の底から望むならば、苦境を覆しうる力を、な。
私は自分の言葉に責任を持つ。故に、お前が真に望むならば、歯向かうだけの力をやろう。無論、対価はあるがな。
お前に似合いの対価は――そうだな、魔術を用いたら、ゲル状の魔法生物を孕む様にでもしてやろうか?ん?」
彼女が望むならば、それだけの力を与えよう。淫術を駆使すれば、彼女に戦う力を分け与えることも出来る。
だが、当然の様に対価も求める。そもそも、闘いに用いる魔術は専門外だ。無理やりこじつけるなら、その分だけ捻じ曲がる。
それでも受け入れるのか、対価の恐怖して諦めるのか。それすらどちらでも構わない。選ばせる事自体が愉悦なのだから。
「前の都合など知らんよ。私は、お前で楽しめればそれでよい。その後お前が何を産もうが、勝手にすればいい。
――ほれ、腹が膨れてきたではないか。何を産むんだ?獣か?虫か?それとも、形すら作れぬ泥濘か?
くくっ、ほら、もっと明確に言葉にしてみるがいい。魔物など、魔族など嫌いだと、産むなど御免だと。
自分自身の根源すら踏み躙り、自尊心に刃を突き立てるがいい。狂いたくば狂え。見届けてやる」
矛盾を抱え、懊悩し、否定を飲み込む彼女は何とも愛らしい。
もっと苦しみながら、悶えて欲しい。泣き叫んで、悩んで、絶望して欲しい。
その為に男は彼女を緩やかに、真綿で首を締めるかのように攻め立てる。
「今更遅いわ、馬鹿め。言われてからの礼等に価値はないと知れ――だが、運が良かったな。
今日の私は割と機嫌が良い。どうにか五体満足のままでいられる幸福を噛み締めるがいい。
それにしても、随分と肥大化したな……乳首にも塗ってやったら良かったか?針の一本でも突き刺してやろうか。
ピアスを通すか?雌奴隷にはふさわしい装飾だぞ?ほれ、穴を開けられたくなかったら、お前の指で、爪で、クリトリスを思い切り潰せ。
女の細指では文字通り潰れるまではいかんだろうし、痛みすら悦楽に感じるお前には丁度良かろう?加減は認めん。さぁ、やれ!」
今夜の所は、彼女の腕を、足を、断ち切ることはやめておこう。何せ道具が足りない。
赤く焼いた鉄板と切れ味のいい斧があれば、と態々呟き、現実味を帯びさせながら。
今もなお彼女の中は徐々に薬液による鋭敏化が進行し、普通の娘ではあり得ぬほどの性感帯を生み出しつつあることだろう。
ぎちぎちと肉棒を締め付ける彼女の穴。熱く蕩けたそこは極上だが、それだけで精を吐き出すほど、男も軟ではなく。
「気持ちよいのに絶頂出来ない、と言うのは苦しいよなぁ。辛いよなぁ。
だが、お前にはくれてやらん。四肢を奪われるよりも辛い罰だろう?
従うだけの雌など、金を積めば幾らでも手に入る。そんな物に価値はない。
穴だって手配すればどうとでもなる。つまり、今のお前に、価値などないのだ。
それでもどうしても絶頂したいなら、そうだな――くく、尻の玩具をひり出してみろ。
なに、私の前で、本物の糞を漏らすよりも大分ましだろう?何なら本物を垂れ流してくれても私は構わんがね。
女としての絶頂ではなく、尻の穴で悦楽に耽り、果てるがいい。女をやめて、獣以下の存在になり果てろ、リシェ。
そら、お前の絶頂を、尻穴でのみ許してやる。我慢などするなよ?私が満足したならば、一発だけ中にくれてやるからなぁ!」
使ってくれ――そんな懇願をあざ笑い、彼女の羞恥を煽る様に詰り、屈辱を与える様に命令を下す。
魔術を一部緩和し、尻穴でのみ絶頂出来る様に組み換え、固着する。少なくとも、今夜一晩は男が解かない限り、解けない様に。
後は彼女の体を抱き上げ、下から子宮を突き上げながら、両手を尻肉に回し、左右に拡げて奥の穴すら伸ばしてしまって。
準備を整えれば、最早逃げ場など与えない。連珠をひり出し、果てると共に人としての全てを捨てるがいい。
――それこそが、絶頂へ至る上で彼女に許された唯一の道だった。