2018/04/26 のログ
ご案内:「◆無名遺跡(過激描写注意)」にラヴゥチンさんが現れました。
ラヴゥチン > 九頭竜山脈をうろうろしていたら洞窟を発見した。
ここになにがあるかわからないが、ここにも神の救いを求める者がいるかもしれないとずんずん進んでいく。

ある程度奥まで入ったところで道に迷ったことに気が付いた。

「あれ?ここはどこでしょうか?」

迷っても神の導きに従って動けば大丈夫かと思い、分かれ道に出会ったらコインを投げて決めることにしようと思い更に更に進んでいく。

ラヴゥチン > がちゃがちゃと鎧をならしながらずんずんずん進む。
途中で何か休めそうな部屋を見つけたので一度腰を下ろすことにする。

「ふぅ。ここにいると時間の感覚もなくなっちゃいますね。今何時なのかわからないです」

幸い、食べ物や水がそこまで必要な体ではないのであと2日、3日このダンジョンにいても生きていられる自信がある。
モンスターも程よくいるし運動はできるのだろうけれど、教えを誰にも解くことが出来なさそうなのが少し悲しい。

ラヴゥチン > そろそろ立ち上がろうかという所で動けない事に気が付いた。
動けないというか鎧がものすごく重い。動きが鈍くなる。
この部屋の床や壁に鎧や盾が吸い寄せられている気がする。
さっきまでそんな事なかったのにどうしたことだろう?

壁や床にかすかだが魔力を感じる。どうやらこれが原因のようだ。
無理やり動こうとしてみるのだがかなり厳しい。
床や壁に接地面が多いほど重くなっているようだ腕や足は何とか動かせる。

「ぐっしかたないですね……神よしばらく私をお守りください」

がっちんっがっちんと音をさせながら四苦八苦しつつ鎧の装備を外していく。
サラシで思いっきり潰した胸やお尻が出てくる。
これで動けるようになったが鎧は大事なものだ。なんとか回収しようとぐいっと思いっきり引っ張る。

「くぅ、部屋全体が磁石のようになってるって考えればいいんですかね」

よくわからない仕掛けがある物だと思いながら鎧を壁や床から引き離す為努力する。

ラヴゥチン > かれこれ30分以上格闘していたが全然取れてくれない。

汗だくになってくる。こんな重労働も久しぶりである。
汗のせいでサラシがべったりと体に張り付く、いくら超人的な再生能力があるとしても汗の不快感だけはどうしようもない。
汗疹の心配はしなくていいのだけは救いだがこれは耐えられない不快感だ。

「だれもみていないですよね」

周りを確認しながらサラシに手をかける。長いサラシが解き解かれると大きな胸がぶるんと解放される。
むぁりと汗のにおいが周りに香る。
胸の谷間や胸の裏の汗を乾かす様に胸を拡げたりハンカチで拭いたりと忙しい。

「……ふぅ。すっきりしましたが全然はずれてくれないです」

壁に張り付いた盾と鎧。ひとつずつでもいいので外に運べないかと頑張ることにする。

ご案内:「◆無名遺跡(過激描写注意)」にジュンさんが現れました。
ジュン > 「おぉぉぉぉ…うわぁぁぁ!?」
誰かが罠にかかったのか
突如遺跡の上の方から叫び声が聞こえてくる
そしてそんな声がしばらく続いたかと思えば
段々とあなたの居る部屋へと近づいてきたかとおもえば
「うわぁぁぁ…のっ…あうち」
とそのまま一人の男が部屋へと落ちて来た

ラヴゥチン > 「?あっ大丈夫ですか?」

自分の身体を隠すよりも早くふってきた男を心配する様に近づいていく。
流石に大きな胸では素早く動くことは辛いのか腕を組む様にして下から支えて、胸を固定してから動き始める。
多少恥ずかしさもあるが人命第一だと考えた結果である。

と言っても自分に何ができるわけでもないのだが……

上半身裸の女性がゆさゆさと近寄っていく。

ジュン > 「いててて…」
思い切り尻もちをついた体制で落ちたようで
尻を擦ってはいるが、目立った怪我などはないようで
「あぁよかった人が…えぇ大丈夫で…す…」
声をかけられれば人がいることに少々安堵しつつ
声の方を向けばそこには上半身裸の女性
その存在に少し呆気にとられつつじっと彼女の事を見つめてしまう

ラヴゥチン > 大きな胸がゆさりとゆれる。どうやら文字通り胸をなでおろしたようだ。
視線に気が付いて改めて両手で胸を隠す。

「上から堕ちて見えられたようですが……何かあったんですか?」

サラシをとりに行こうかとも思ったのだが流石に湿っているサラシを付ける気にもならず手で隠し続けることにした。

「ここ気を付けてください。なんだ部屋中が強力な磁石になっているみたいなんです。私の装備もあそこにくっついてしまっていて困っていたんです」

壁や床にくっついた鎧と大きな盾を指さして自分の状況も簡単ながら説明する。

ジュン > 「あ、えっとすみません」
胸を隠す様子に視線をずらす

「何かと言えば何かなんですが
お恥ずかしい事に落とし穴に引っかかりまして
それがどうやらここに通じてたようで」
と天井辺りにある穴に視線を向け

「と、磁石ですかまあ金属の類はそんなに…あっくそこんなもので…ぬあっ」
そこで起きあがろり確かめようとしたところで
どうやらズボンの装飾が引っ掛かってしまったようで
それを外そうとしている間にベルトの方まで引っかかり変な体勢になってしまう
「…確かにこれは強力ですね…外さないと駄目かなこれは…」
と変な体勢の状態で情けない声をあげる

ラヴゥチン > 「い、いえ。こんな恰好をしているこちらもこちらですし」

赤くなりながら男がどんな経緯でここに落ちてきたか聞いていく。
なるほど、自分は思ったより深い所に潜っていたようだ。
神の導きによりここに来たのだからきっとこの出会いも神の導きのひとつなのだろうと思う。

「はい。金属だけが壁にくっついてしまっているのできっとそうなんだと思います。あ、ベルトですか……やっかいですね」

手伝いたいが両手で隠さなければならない大きな胸が少し恨めしい。
困っている人は助けたいというか助けることを神に誓っている身なのである。
どうしたものかと考えた結果。

「私がさっきまで使っていた長いサラs……包帯があるのでそれをベルトの代わりにしますか?」

ベルトよりは丈夫ではないがしばらくの間はそれで大丈夫になると思いますと付け加える。

ジュン > 「いえいえこちらこそなんかすみません」
こちらもつられて顔が赤くなる

「サラ…?えぇでは少しお借りしてもいいですかね取り敢えず一度ベルトを外さないと…やっぱりこの体勢はきっつ、あでももう少しで…」
変な体勢の状態でも器用にベルトを弄り始め
数分かかったがなんとか留め具を外すとするするとベルトを外し

「はーやっと解放された…あ」
と変な体勢から抜け出した開放感でそのまま立ち上がる
ズボンの装飾もひっついていたのにそれも外すことを忘れ
…当然立ち上がった勢いでズボンも脱げてしまい下着を晒すことになる

ラヴゥチン > 「え、えぇ、決してサラシとして使っているものではない包帯です」

そういいながら陰に隠していたサラシを渡そうとする。
だいぶ長く腰回りに何回か負けそうなほどで、強度には問題なさそうである。

「あ、えっと………早くどうぞ」

男性の下着に赤くなりながらサラシとして使っていた包帯を改めて差し出す。
そして、一応壁の方を向いてしばらく待っていますと告げた。

ジュン > 「え、えぇ本当色々すみません」
改めて装飾を外してからズボンを履き直し
サラ…包帯を受け取るとそれをベルト代わりにしてしっかりと縛る
「…大丈夫かな、もう大丈夫ですよ
しかし装備まで取られてしまうとは、どうしましょうかね」
途方に暮れたように再び自身が落ちてきた穴を見上げ

ラヴゥチン > いいですよと言われて振り向くと穴を見上げていたので同じく上を向いて穴を見上げる。
壁キックでぽんぽんと上に登れそうだと思ったがそれだと大事な鎧を置いていくことになってしまう。

「困った時はお互い様ですから……でも本当にどうしましょうか」

サラシもなくなり鎧を直接みにつけるしかなくなった。
それに抵抗はないし、鎧は密着してくれるので中で痛くなることはないのだけれど、問題の鎧は壁に張り付いて離れてくれない。

「うーん」

ジュン > 「本当困りましたね…」
取り敢えず視線を降ろし彼女の方に目を向ける
がやはり手で隠されてはいる物の
いや隠されているがこその彼女の姿に素直に体が反応してしまう
それに気付き咄嗟に股間を手で隠し

「と、取り敢えずもう一度鎧とか取れないか試してみます?」
自身の状態から半ば挙動不審になりつつ
取り敢えずということでそんな提案をしてみる

ラヴゥチン > 「そうですね。申し訳ないんですが2人の力を合わせればなんとかなるかもしれないのでお願いできますか?」

あっちですと鎧のところまで歩いていく。
大きな鎧とはいえ2人でこれを持ち上げようとすると横並びになって2人とも両手で引っ張るしかない状態である。

「えっと……色々お願いできますか?」

相手の股間はあえて見ないようにしつつ、この状況が相手にも伝わっているか確認するためはにかむような笑いを向けながら鎧を指す。

ジュン > 「え、えぇ了解しました」
なんとか平常心を保とうとしながら
鎧の元へと向かい
「これを一緒にですよね…よしいきますよ…」
意を決して股間から手を離し鎧に手をかけ
…股間に膨らみが見えるようになるが気にしている場合ではない
そのまま相手も手をかければ合図とともに一緒に引っ張るだろう

ラヴゥチン > 「ふぅ。それじゃ、いきますよ。いちにーのさんっ」

意を決して両手で鎧を持つ。
大きな胸を揺らしながら掛け声に合わせて力を入れる。
ぎっぎっと大きな音がしながら鎧が少しだけ動く。
鎧が動くたびに大きな胸がぷるんぷるんと動く。

「あ、動きましたっ動きましたよっ」

喜びながらある程度鎧が引き離すことが出来ればそのまま部屋の外に鎧を出してしまうだろう。
今、この部屋で鎧を着てしまうと大変なことになってしまうのでまだ切れないのがもどかしい。

ジュン > 「え、えぇ動きましたね」
内心視界の横で揺れる胸に動揺しつつ

「流石に外れないようですし…これは外まで…ですかね
とりあえずもう一度……せーのっ!」
再び掛け声をかけつつ一緒に動かしてゆくだろう

ラヴゥチン > 「はいっ」

ぎりぎりと鎧を外まで動かしてしまう。磁力が無くなったのかそのままからんと簡単に持ち上がるようになる。

「ありがとうございました。厚かましいのですが、盾も大事なものなのでお願いしてもいいですか」

鎧を動かしただけで汗だくになってしまう。
ぽたぽたと汗が滴りまた暑くなってくる。さっき汗を拭いたばかりだが協力者がいるうちに盾も移動させてしまいたかった。

ジュン > 「ふいっ…とえぇそうですね、今のうちに」
自身も意識が物を運ぶことに集中している間に片付けてしまいたかった
で無いと彼女の様子に理性が限界を迎えていたであろう
そのまま一緒に盾の元へ向かえば
鎧の時と同じように手をかけて掛け声をかけながら運び始めるだろう

ラヴゥチン > 「いちにのさんっいちにのさんっ」

先ほどの鎧でだいぶコツを掴んでいたのか部屋の外に簡単に運ぶことが出来た。
これでなんとか一安心だ。
本当に安心したのか笑顔で何度も何度も頭を下げる。

「ありがとうございました。助かりました、何かお礼が出来るといいんですが、私にはあいにく鎧と盾ぐらいしか手持ちがなくて」

申し訳なさそうに頭を下げながら両手でしっかり胸を隠しておく。
さっきは必死だったので羞恥をあまり感じなかったが、さすがに目的を達成してしまえば恥ずかしさが再燃してしまう。

ジュン > 「ふー何とか出せましたね…あぁいえいえ困ったときはお互い様ということで」
何とか運び出したことに安堵しつつ流石に疲れたのかその場にしゃがみ

「しかしお礼だなんて……あーそうですね…あー」
こちらも先程までは意識していなかったが一息ついたところで再び意識しだし
先程の光景も思い出したせいかズボンの膨らみが大きくなり

「えっと…それなら御礼にその胸でおれのを挟んでしてくれたりしたら…なんてあは…あはは…」
と自身の欲を吐露しつつも誤魔化すように笑い

ラヴゥチン > 「う、あ、そ、そうですね……男の方はそうなると出さないといけないと聞いています。なかなか元に戻ってくれないとも」

少し困ったような顔をしつつこれも自分のせいで膨らんでしまった事を思うと申し訳が無くなってくる。
腕組みをするように胸を隠しながらしばらく考えてこくりと頷く。

「困っている人は助ける。これが私のモットーですので是非、私に鎮めさせてください」

少し赤くなりながら胸をあらわにする。とても大きく、乳首の色も形も綺麗である。

「こういうものは男の人の興奮も大事だと聞きました、何かあれば遠慮なくおっしゃってください」

と言いながらとりあえずぺたりと地面に座り込んでみる。

ジュン > 「え、えぇではそのお願いします」
ダメもとだったが聞き入れて貰えたことに感謝しつつ
縛っていたベルト代わりのサラシをほどきズボン、そして下着も脱いでいくを脱いでいき性器が露わになる
それと同時に夢ワット雄の匂い、と形容するしか無いような匂いが漂い
「んっでは…その体勢で胸を押さえててもらえますか」
そういうと自身の位置を合わせ胸へと挿入所謂縦パイズリの体勢になろうとする

ラヴゥチン > 「はい、遠慮せずどうぞ……ん、ここまで大変だったんですね」

雄の匂いからここまで汗をかいたりいろんなことがあったんだろうと想像してしまう。
脱いだ下着なのを畳みながらどうしたらいいですかと笑顔で指示を待つ。

「胸を抑えるですか?こんな感じでいいですか?」

ラヴゥチンは元々怪力なのか大きな胸でも簡単に形を変えてかなりの圧迫感を作ることが出来た。
更には多少の痛みには耐性があるのか無頓着にかなりの力で圧迫する。
動いてかいた汗はもちろん谷間にもじっとりとかいている。
良いローション代わりになってくれるかもしれない。

ジュン > 「えぇまあそんな感じで…ぬあっ…かなり締まってる…」
胸に性器を挿入すればそのかなりの圧迫感に声が漏れ

「これはこれでいい、ですね、動きますよ」
一度声をかけてからゆっくりと腰を前後に動かし始め

「んっ…この調子ならすぐ…出そうです」
そのままぬっぷぬっぷぬっぷと次第に動きを速めて行く

ラヴゥチン > 「はい、どうぞ、遠慮なさらずたくさん出してくださいね」

腰の動きに合わせて自分も少しだけ体を揺らす。
やはりしまっている方が良いのかともう少しだけ強くしたり、少しだけ弱くしたりと緩急も自然とついていく。
肉棒が出入りするたびに胸が揺れ、乳首がストロークに巻き込まれて震え、勃起していく。

「ふぅふぅ………暑いですね」

運動に次ぐ運動でどんどん汗ばんでいく。

ジュン > 「わかりっました、では遠慮なく」
ぬっちゅぬっちゅと抽挿の音が響き
胸の緩急などの刺激に時折、性器が乳内で震え先走りを零し
そして次第に胸の中で性器が膨らみ始めて行く

「っ…これは…もうっ…出…るっ」
とその言葉と共に膨らんだ性器が弾けるように
ぶびゅるっ!ぶびゅっ!ぶびゅっ!と精液を胸の中へと吐き出していく

ラヴゥチン > 「あ、出てる。出てますよ。びゅくびゅくしてます」

胸に汗とは違うねっとりとした液体が発射されるのがわかる。
そのまましばらく収まるのを上目遣いで待つ。
ただ待っているだけでは申し訳ないのでふわふわぱふぱふと胸で肉棒を圧迫したり開放したりして最後まで気持ちよくなってもらおうと尽力する。

「どうでした?収まりそうですか?」

ジュン > 「おっおっおぉっ」
射精の際にパフパフとさらなる刺激を加えられたことで
びゅるっ、びゅるるっと更に追加で精液を吐き出し

「は、はぁっ、ふぅっ…え、えぇなんとか治まったかと…」
と言葉通り射精の後に胸から性器を抜くと
ふにゃりとへ垂れ込んでおり

ラヴゥチン > 元に戻ったのを見て安心して布で胸元にべっとりとついた精液をぬぐおうとする。
そのためには胸を限界まで広げておかなければならず少し恥ずかしいが仕方ない。大きな胸が御開帳の状態で精液を拭い去る。

「これで大丈夫ですかね。私はそろそろいこうかなと思いますが、あなたはどうしますか?」

ジュン > 「おぉ…とととそうですね俺も何とか脱出しないと…」
精液を拭う光景に再び勃起しかける物の慌てて視線を逸らし

「とりあえずこれを頼りに脱出してみます…あーよろしければご一緒しても」
懐からとある羊皮紙を取り出す、自身の通ってきた道を記録してくれると説明し
また道中何があるかもわからないが二人なら対応できることも増えるだろうと一緒に行こうと提案する

ラヴゥチン > 「なるほど、では一緒に行きましょうか」

鎧をばっちりと着こんで共に脱出するために動き出すのであった。

ご案内:「◆無名遺跡(過激描写注意)」からラヴゥチンさんが去りました。
ご案内:「◆無名遺跡(過激描写注意)」からジュンさんが去りました。
ご案内:「バフート(過激描写注意)」にチューベローズさんが現れました。
チューベローズ > 月明かりに照らし出されるバフートの路地裏。
その場所を歩く少女の服はどこか血の色をも連想させる蘇芳色の甘ロリ服に身を包み、スカートの裾や袖には黒のレースで彩られている。

少女が歩く度にレースやややふわっとしたスカートは揺れ、風が吹くたびにたなびかせ、ぽく、ぽくとコルクの靴底が石畳を打つ。

チューベローズ > 少女の周囲に漂うのは甘い、花の香り。
風がその匂いを広げていく。

少女は恐怖におびえるでもなく楽しそうに楽しそうに微笑み、石畳を打つ。

少女は思う、今日は何か起きるだろうか、誰かと会えるだろうか、それとも何事も起きないのか。

楽しみで、不安で、嬉しくて、恐怖で。
様々な感情が混ざり合いながら、浮かぶ表情は何処までも楽しそうであった。

「ふふ… ふふふ。 どうせなら、遊んでくださる方と出会えると良いのですが。」

ご案内:「バフート(過激描写注意)」にチュチュさんが現れました。
チューベローズ > ぽくぽくと靴音を響かせながら歩く少女。
周囲には少女の甘い匂いが漂う。

歩くたびに揺れるスカートに、レース。
そして長い髪の毛がふわりふわりと風に流され踊っている。

チュチュ > (月明かりの下、今宵は果たしてどのような淫堕が紡がれているだろう、奴隷市場の都市。表の喧騒とは裏腹、路地裏は嘘のように静かで、それが逆にこの場の怪しさを増幅させていた)

「あまぁ……い?」

その少女はスン、と鼻を鳴らした。
全身が白の少女凡そ表通りの客ではないだろう存在が、その路地に、この区域に居ることが理由も不可思議であったが。

「甘いの、こっちから……?」

まるで好物を見つけた子犬のように、その甘さに導かれるように
息をいっぱいに吸い込み、吐き出し、また吸い込み、その「甘さ」の元を探る。
その先に「彼女」は居た。

「甘いの、甘いの……ここから……?」

怯えもせず、寧ろ少しうっとりとしながら、少女はやがてもう一人の少女の存在を認め、躊躇うことなく近づいていく。
危害を加えられるかもしれないという警戒心も、見知らぬ相手に挨拶もせず近づく不躾さもそのままに

チューベローズ > 少女の甘い香りに誘われた気配が近づいてくる。
みや有れば自分の匂いを満喫しながらトコトコと歩み寄る相手。

ぽく─。
少女の足音も止まり、そちらの方へと視線を向ければ、
自分よりも年下のように見える少女が近づいてくる。

「こんばんは。 どうかしたのかしら?」

自身の甘い匂いに誘われた相手を認めれば、自分と同じ色の髪の毛を持つ白い少女に穏やかな笑みを向け声をかけた。
相手が近づけば近づくほど、その匂いは濃く相手の胸を満たしていくであろう。

チュチュ > (コルクの靴底が奏でるどこか愉しげにも聞こえる音。素足が立てる、ひたひたとした音。その双方が止まった)

「甘い甘い、あまぁいのがいっぱい……どこから……?」

少女はまだその香りの発信源を突き止めていない。
挨拶を向けられ、問いかけられ、それに向ける返事をも忘れたか
その甘さを求めることに夢中になっていた。

「甘くて甘くて―――――気持ちぃ、の……」

少女は遠慮も礼儀もなく、自分よりやや背の高い、同じように幼い少女のすぐ前に進み、またスンスン、と何度も鼻を鳴らし香りを吸い込んで
相手の顔を見上げた。
その白い瞳はどこか潤んでおり、きゅっと唇を噛むようにして視線を上に向ける。
ここに至るまで何の疑問も抱かずその甘さに浸っていた少女は十分に侵食されていた。

チューベローズ > 「あら、あらあら…。
花の匂いに誘われてやってくる貴女は蝶々か何かかしらね…。」

ころころと楽しそうに、匂いの元を探す事に夢中になる少女。

自身は遠慮や礼儀を向けられなかったとしても気にする事も無く、鼻を鳴らしこちらを見上げる相手を銀色の瞳が見つめる。

「もっと深く甘い匂いを味わいたいのかしら…?
でしたら、もっと近くまでおいで…?」

すぐ前まで進んできた少女静かに見つめながらキュッとかみしめられる唇に白魚のような手を滑らせ、ふわりと引き寄せようとする。

紫や垢の混じる蘇芳色の服を身に纏う少女が白い少女を飲み込んでいくようにも見えるか…。

チュチュ > 「チュチュ……ちょうちょ……?」

比喩も通じていないのか、こく、と首を傾げた少女は不思議そうに相手の言葉を受けて。

「深くて、甘ぁいの。もっと……いっぱい……?もっと……」

どこか切なそうに、少し高い少女を見上げる。相手の手が口元に触れ、引き寄せていく。少女はそれが当たり前かのように、振り払うでも逃げるでもなく、踵を浮かせてその銀の眼差しとの距離を近づけていった。

「もっと、甘いの……もっと、気持ちいいの……欲しいの」

蘇芳色の少女が白い少女を包んでいくような、呑み込んでいくような光景。
白は、どんな色にもなる。どんな色にも染まる。
すぐ近くに顔の距離を縮め、少女はほぉ、と淫を感じさせる吐息を零した。

チューベローズ > 「チュチュというのですか。」

比喩を解せず名前を紡ぐ少女に笑みを向け指で唇を撫で引き寄せていく。


「気持ちいい事が欲しいの?
ふふ、チュチュはどんなことが気持ちいいのかしら?」

少女は問いかけながら、細腕に抱き寄せらえた少女を抱き、目の前で甘く囁きかける。
春を迎えたとはいえ、まだ寒さの残る風と、腕の中の少女のぬくもりに目を細めながら手は相手の髪を撫で、背中を撫でていく。

個人的にはもう少し肉付きが良い物が好ましくはあるが、淫を求める者には意外と甘い。

チュチュ > 「うん、チュチュ、チュチュっていうの」

自分が名を告げた事実もよく分かっていないかのように、確認されると唇を引き寄せられたまま小さく頷いた。

「ん……触られるのも、舐められるのも、見られるのも、全部気持ちいいの。チュチュ、気持ちいいのが好きぃ。チュチュ、気持ちよくなって、イキ狂って、壊れちゃうのが好きぃ……」

幼さの残る少女同士。若しかしたら共に体温は高めだったかもしれないが。
細腕に抱えられ、細腕は気を付けのように体に付けたまま、少女の口からはそれまでの様子には相応しくないような、直接的な言葉が漏れる。
まるで好きな菓子を告げるように、好みの遊びを告げるように
僅かに笑みさえ浮かべ楽しそうに。
もしある程度の力を持つ者が少女の白い瞳の奥を覗きこめば、少女の「核」に気付けるだろう。
それを知ったうえで引き出すも、あえて知らない顔をするのも自由。
微笑んで告げた少女は、銀の瞳を見つめていく。まるで自分から引き込まれたいかのように

チューベローズ > ある意味で自分と似た少女。

小さく頷く相手の続く言葉にさらに笑みを深め、ころころと楽しそうに笑う。

「ふふ。チュチュと私は似た者同士ね…」

相手の奥にある核、気づいても何をするでもなく代わりに頬を撫で、髪を梳く様に指先で撫で。
絡み合う銀と銀の瞳。

「ではイッパイチュチュを触ってあげるわ…
でも、そのお洋服があったら直接チュチュに触れることができないわね…」

耳元で囁き、キスを落すと耳の穴にくちゅりと水音を立てながら、舌をねじ込み甘く舐る。

「裸になって、チュチュの後ろの銀の箱に座ってチュチュを見せて。」

唇を見身に着けたまま相手だけに聞こえるように静かに歌あう様に囁きかけ、
猫でもあやすかのように細い喉を指先で擽っていく。