2016/01/10 のログ
ヴィクトール > 嗚呼、あいつ見たことがあるなと、外にいる歩哨の姿を記憶の中から探り当てる。
こちらは薄暗い室内にいる分、自分は見えないだろうが少女の姿は別だ。
幼い体が男の欲望に乱雑に貪り尽くされるのは、劣情を煽るだろう。
快楽に理性を失いつつも、今度合うときには自慢になるななどと思いつつ、お望み通りに子宮口を突き上げ続け…。

「…っ!? マジか…こいつはほんとに…っ!」

先端が何かをこじ開けるのがわかる。
そしてきついほどの締め付けの原因、それは少女の子宮口に茎が入り始めたからだ。
内蔵をひきずり出しそうなほどの激しい交わりの中、子宮の上部をごつり、ごつりと突き上げては、引き抜く瞬間に痛みすら感じるほどの締め付けを感じる。
だが、快楽のほうが上回れば、男の限界も早くに訪れてしまう。

「シャロン……っ!」

少女の名を呼びながら、再度子宮口を貫いた。
ぶちゅりと、少々液体がかった粘液が吐き出されるも、それでも白の濃さは人並みぐらいだ。
四度目の射精に総身を震わせながら抱きしめ、袋の中へ直接種付けをするような快楽に肌が粟立つ。
そのまま傍らにあるベッドへ崩れるように力を抜き、抱きしめたまま少女を上へのせる。
ぐりゅりと再度奥を刳り、向かい合うように抱きしめれば荒い吐息が聞こえるだろう。

「流石に…疲れたぜ…」

苦笑いを浮かべつつ、小さな体を抱きしめる。
熱いほどの互いの熱が重なりあう中、快楽にグシャグシャになった顔を見つめた。

シャロン > 「は、ひゅっ――ぁ、ぅぁ……♪」

腹の中に注がれる精液の感覚。どろどろした暖かな幸せを味わいながら少女はぐったりと身を寄せる。
少女の体は冬の夜気に湯気が立つほどの熱を放っていて、完全に疲弊しきった体は動きそうにもなかった。
名前を呼ばれ、精を注がれ、ベッドの上――寝そべった彼に乗る形で寝れば、もはやこれ以上の動きはなかった。

「ふ、ふふ……結局、一晩ずっと、しちゃった感じ、ですね」

ドレスの懐をまさぐると、魔法式の懐中時計が現れる。
指し示す時刻は日が昇る少し前の頃合い。明らかに夜更かし――それもとびきりの内容だった。
荒い吐息を、迸る汗を、そして安心する心音を重ねて、そして少女は満足そうな笑顔になって

「――これからもよろしくおねがいしますね、ヴィクトール様……いえ、私の旦那様♪」

そう言うと、少女はゆっくりとまどろみに身を任せていく。
その後、すっかり疲れきった少女が深い眠りに落ちていったのは言うまでもなかった。

ヴィクトール > 「ん…? あぁ、ホントだな。シャロンの厭らしさには驚かされるぜ」

時計を見やれば夜明け前を指し示していた。
言葉通り一晩中交わっていたと知れば、クタクタになるのも納得がいく。
にやけるように微笑みながら、唇を重ねると、甘ったるいセリフが耳を擽る。
微笑みながら触り心地のいい金糸を撫でれば、瞳が閉ざされていく少女へささやき返す。

「こちらこそだ、シャロン。俺には出来過ぎなぐらい、いい女だ。最高の嫁だぜ」

細く、可愛らしく、青すぎるほどに若い。
その上清楚な面は良妻といえる魅力に溢れ、卑猥な面は欲望を埋め尽くせるほどの愛奴として最高の出来具合。
男も少女を撫で続け、そのうち眠りへ落ちるだろう。
日が昇る頃には、少女と共に仕事場に寄って組合証を発行したり、手続きをしたりと、一緒に歩くのを実感できる一時を過ごす筈。

ご案内:「とある宿」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「とある宿」からシャロンさんが去りました。
ご案内:「◆近郊の森」に魔王アスタルテさんが現れました。
ご案内:「◆近郊の森」にハナビさんが現れました。
魔王アスタルテ > 【前回の続きだよ~】
ハナビ > 「ひゃひっっ、んっ!!あっ、ふっ、あっ、しあわっ、せっ…?♡ ひゃひっ、んんっ!あははっ、幸せ、なのっ♡」

どれだけイっても、狂っても、頭の中の触手が完全な崩壊を許さずに縛り付ける。魔力を得た触手は以前よりも強く、深くその体の支配権を奪い、ついには体の構造まで弄ることができるようになって。

体内で交差する二本の触手とスライム。胃の中を駆け回り、スライムは腸を広げながら下へ、触手は食道を広げながら上へと上り、可愛らしい表情が苦しさと快楽に歪んで喉がボコンと膨れ上がる。
お腹も腸の形がわかるほどに盛り上がり、ベコンベコンと音を立てて広がっていくだろう。それでも体内の臓器は破けることなく、断裂と再生を即座に繰り返してより快楽神経の数を増やし異形の者を喜ばせる体へと変わっていく。

子宮も言わずもがな、壊れてしまいそうな衝撃でも壊れることなく伸縮を続け、今では卵管ですら性交できそうなほど、子宮は柔らかい快楽器官へと変形していった。

「ひぐっ、おおっ!ふおっ…ごっ、おっ…んぐっ、げっ、ぇっ♡」

限界まで壊された体は元に戻ることもなく、体内のいたるところまで触手に犯されながら反射的に四肢をばたつかせていて。

魔王アスタルテ > 「とってもステキな悶える声だね♥
 狂おしい程可愛らしいよ……ハナビちゃん♥」
(ハナビに寄生した呪いに汚染されし触手。それが、ハナビに終わりなき快楽を与え続ける。
 さらに頭の触手は、ハナビの完全な崩壊を許さず、まさしく快楽の地獄)

(食道を通ったロータスの触手は、やがてハナビの口から出てくる。
 ハナビの口から、触手が蠢く)
『さぞ息苦しかろう。
 だが、貴様は頑丈なようだからな。まだいけるだろう』

(そして腸に入ったゲル状のスライミーは、再びその形を変形させる。
 スライミーはゲル状と液体状の中間あたりの性質になり、ハナビの体内全体に浸透する。
 要するに、胃や腸だけではなく、ハナビの血管や神経全てに、変幻自在スライミーの身体が流れ込んだのである。
 そのままスライミーは、ハナビの脳すらも支配し始める)
『ハナビちゃんの脳をもっとぐちゃぐちゃにしてあげてもいいわね。
 とりあえず、まだ残っている理性なんてものは破壊しようかしら』
(ハナビの脳に入りこんだスライミーは、彼女の性欲に少しでもリミットをかけている理性を破壊し始める。
 さらに、内臓や血管、神経などハナビの体内の全てを変幻自在な身体で刺激し始めた)

『そうだ、丈夫な子宮こそ良い。
 再び射精して、触手を孕んでもらおうか。
 ハナビ……貴様の子になる触手だ。
 精々、大切に扱ってやる事だな』
(ばたつかせるハナビの四肢は、ロータスにより捕えられている。
 ハナビは身体を自由に動かす事すら出来ずにいるだろう)

ハナビ > 「きゃひっ…っ、あっ!ごっ、んぐっ、おおおおっ!!♡ おっ!!ごっ、んぐぇうっ、おおおおっ!!」

ずるん、と口から這い出る触手。肛門から口内まで貫かれぐるん、と瞳が裏返り無様に唾液と鼻水をこぼしながらガクガクと体を不規則に痙攣させていく。
尋常じゃない圧迫感と吐き気に襲われ、呼吸苦から何度も心臓が止まりかけるが、コントロールを奪われた体は止まることを許さず、快楽麻薬に浸かった血液を全身へと無慈悲に送り続ける。
血液にスライムが浸透し、体のすべてを乗っ取られれば頭の中がぐちっと音を立てて全身の至るところが快楽を帯び出していく。
頭の中でパリン、と何かが壊れた音が響くと同時、理性が吹っ飛び残るは快楽を求める本能だけになって。

「んぎいいいいいいいっっっ!!?♪ ひぐっああっ!!んへっああああっ!!!おがじてっ!!もっろおがしてっ!! あたまのなかっ、くちも、おまんこも、おしりも、おへそも、おっぱいもっ、おしっこのあなもっ、みみもっ、はなもぉっ、ぜんぶごしゅじんさまにあげるからぁっ! ハナビがこわれちゃうまでおかしてっ♡ しきゅうのおくまれっ、ずぽずぽしてぇ♡」

魔王アスタルテ > (ハナビを抱き締めるアスタルテは、彼女の背中を優しく摩る)
「あはっ♥ あははー♥
 ハナビちゃんの口から触手が出てきちゃったね~。
 それとハナビちゃん、良い事教えてあげるよー。
 さっき君に投与した媚薬はね、依存性が強いから、
 今後あの媚薬なしでは生きていけなくなっちゃうかもだね~。
 そしてね、あの媚薬を作れるのはあたしの力のみだよ♥」
(ハナビに投与した媚薬の依存性が強い。
 まさしく、麻薬のようなものであった)

(ロータスは、ハナビの肛門から挿入して口から出した触手を激しくうねうね動かす。
 そして、ピストンし始める。ハナビの口に一旦触手が喉に戻されては再び口から出てくる。
 その繰り返しだ)
『なんとも素晴らしき姿ではないか、ハナビ』

(ハナビの全身に入った事で、スライミーにもあまりに強力すぎる媚薬の効果が表れる)
『私も……もうだんだんエッチな気分になってきちゃったわ……。
 このエッチな気持ち……ハナビちゃんに分けてあげるわね』
(スライミーもまた、ハナビの全身で蠢く)
『ハナビちゃんの身体……とっても気持ちが良いわ。
 もっと、ハナビちゃんの体内を感じさせてね。
 次は、ハナビちゃんがもっと私達に従順になるよう頭の中を変えちゃおうかしらね』
(次にスライミーは、アスタルテと四天王により従順になるようその脳を作り変えていく)

(ハナビの懇願に、ロータスは頷く)
『よかろう!
 言われるまでもなく、我は貴様を壊すつもりなのだからな』
(ロータスの触手は、子宮の奥を激しく何度も突く。
 さらに、ハナビの尿道にもロータスの触手の一本が迫る。
 普通なら、こんなに太い触手は入らないと思うだろうが、太い触手の先端がスイセンのように開き無数の細い触手が現れる。
 その内の数本が、ハナビの尿道に入りこんだ) 

ハナビ > 「んぐっっ!!おおおっ!んぐくっうううっ!!!んんむうううっっ!!!」

口の中をでは入りする触手、それはその往復してる分まで内臓を全てを擦ってるに等しい。何万個もあるクリトリスを引っかかれたような快楽に、意識が吹っ飛びそうになるが度が過ぎた快楽に漬け込まれた意識はその程度ではもう揺るがない。だらしない表情でグポグポと唾液と吐瀉を漏らしながら潮と放尿を繰り返して絶頂し続けるのである。
アスタルテの言葉も半分ほどしか聞き取れていないだろうが、この先もうこの快楽なしで生きていく自信は到底なかった。主の言葉一つでイクことを阻害されるだけで、気が狂いそうなほどの快楽だけが流れ続けるのだ。
虚ろな思考でそれを考えれば、いやいやと首を振って涙目になるほど、快楽はしっかりと漬け込まれて。

そんなガードのゆるい頭はスライミーにどんどんと侵食され、意識も身体も感情さえも自由にされていく。

(んっ、ぁ…気持ちいいっ…うん、従うっ…気持ちいいこと、くれるなら、なんでも、するからぁっ…もっと、気持ちいいのっ…っ!!)

そこまで思考で会話した瞬間、尿道を串刺しにされて意識が覚醒する。膀胱まで浸透した触手はクリトリス下をジョリジョリとえぐり、子宮の奥は柔らかくなるほど叩かれてGスポットも肥大化していく。

「ひぎゅううっ!!んぐうっおごっ!!おぐっおおおおおっ!!!んおおおおおっ!!♡」

穴という穴を防がれてアヘりながら与えられた快楽に次々と従順になっていく。

魔王アスタルテ > (内蔵の全てを性感帯に変えられているハナビなら、肛門から口内を貫く触手をピストンすれば、
 さぞ気持ちが良いのだろう。
 ハナビは何度も絶頂し続けていた)
『もう少し、触手を太くしてもいけそうか?
 いけるな』
(ロータスは、そう勝手に判断する。
 肛門と子宮に捻じ込むロータスの触手がさらに太くなる。
 そして、ハナビの口から何度も出る触手も同時に太くなった。

 脳内で語りかけるハナビにスライミーは応じる)
『うふふ。ハナビちゃんはさらなる快楽を求めるのね。
 それでは、もっともっとハナビちゃんには気持ち良い事を教えあげるわ。
 終わらなき、無限の快楽をね』
(スライミーは、ハナビの神経や血管、骨、眼球すらも弄っていき、
 次々に性感帯へと変えていこうとする。
 心臓の鼓動や神経の伝達ですら、ハナビを快楽へと導く事になるだろう。
 要するに、特に意識せずとも生きるために常に動くものですら、ハナビに快楽を齎すのだ。
 そしてゲル状のスライミーは、性感帯になった神経と血管を刺激しながら流れるのであった。

 尿道に挿入した小さな触手もまたピストンし始める。
 触手がハナビの子宮の奥を何度も突く。ハナビの乳首からは、寄生した触手が顔を出して、彼女の胸に巻き付き刺激する)
『さて、お臍も刺激してやるか』
(ロータスは、ハナビの頭の触手に命令を下す。
 すると、ハナビのお臍から触手が現れ、それがハナビの胴体に巻きついてうねるだろう。

 ハナビを抱き締めていたアスタルテは、一旦彼女から放れる)
「それじゃあ、もっと永い時間をかけてハナビちゃんを気持ちよくさせちゃおっか~♥
 何日も……何ヶ月も……何年も……あるいは、何世紀もかけてね……♥」
 ハナビちゃんは、いつまで耐えられちゃうかな?
 あはっ♥ あははー♥」
(アスタルテがひょいっと指を動かすと、周囲に暗黒の結界が張られる。
 すると、周囲の風景も変わり、三百六十度どこを見渡しても黒い触手が蠢く禍々しき空間へと変わる。
 そして結界外部との時間的因果が絶たれた。つまり、この結界内でどれだけ時間が経とうが、結界外の時間は一秒たりとも動かないのだ。
 しばらく、この結界に監禁してしまおうという事だ。

 ハナビの体内に入っているスライミーがアスタルテに語りかける)
『ですがアスタルテ様。
 ハナビちゃんは、我々魔族と違って長寿でもないでしょう。
 それに、どんどん老いていくのではないでしょうか?』
(そんなスライミーの問いに答えたのは、アスタルテではなくロータスだった)
『スライミー、貴様はハナビに入りこんでいるのでだろう?
 ならば、そやつの身体を弄り、その生態を獣人型の魔族のものにしてやれば良いのだ。
 同胞が増える事は、歓迎しよう』
(スライミーは、それに了承する)
『それでは、そうしようかしら』
(スライミーは、ハナビの体内より生体を弄っていき、
 やがてある程度時間をかけてその身体を獣人型の魔族のものへと変えようとする)
『さて、ひとまず数ヵ月後には触手の出産だな。
 楽しみにしているがいい』
(ロータスは、腕を組んでそう呟いた)

ハナビ > 「ひゃぐっ、おおっ、ふっうううっ♡」
ボコン、と肥大化する触手。メリッ、と体が膨らみミチミチと音を立てる。神経も、骨も、眼球も、まさに生きてるだけで快楽を得るような、常に発情しイキ続けるような浅ましい生物になり下がり、体は触手の苗床となり、穴という穴をこじ開けられて、そしてそれが途方もなく気持ちいい。

子宮を貫く触手も、頭を犯す血液も、母乳とともに溢れる乳首も、臍から触手を覗かせて体に触れるのも、常に放尿と脱糞をしてるような排泄地獄を繰り返す排泄機構も、消化器官から内臓まで全てが快楽を産み出し、生きてる意味を快楽へと変えていく。

アスタルテが何か魔法を唱えているが、自分にはそれを理解することはできない。ただゆっくりと闇に飲まれる前に少しだけ空に手を伸ばし、一瞬だけヒトとしての存在を取り戻そうとするが…くちっ、と触手が全身を走っただけでその顔は快楽に歪み、闇に飲まれていく。

「ひっあっ、んんっ、かわ、るのっ、ボクのからだっ…♡ あんっ、ああっ…もっと、きもちよくなるのっ?♡」

すっかり体の支配権を明け渡した少女は、思考はおろか細胞の1つに渡るまで完全に掌握されている。スライミーが望めば異形化も性転換も、そもそも存在を変えることだって可能かもしれない。

魔王アスタルテ > (ロータスの無数の触手が、変幻自在なスライミーの全身が、そしてハナビの頭に寄生した触手が、
 ハナビの体内、体外問わず犯し続ける。
 ハナビの全てが、もはや快楽のためにあるものへと変わっていた。

 この空間が闇に包まれる直前、ハナビはまだ少し見える明るい空に手を伸ばしていた。
 希望に縋りつこうとしているのか、そんな風にも見える。
 だが空間が闇に飲まれ、明るい空を覆い尽くす)
『おめでとう、ハナビちゃん。
 これであなたは晴れて人間を卒業し、我々魔族の仲間入りよ。
 歓迎するわ』
(そんな絶望染みた囁きが、ハナビの脳内で木霊する。
 もっとハナビの身体を弄って異形の姿に変えるなどしてもいいかなとスライミーは思うが、
 時間はたっぷりあるので今はまだその事は置いておく)
『しばらく我々と共にこの闇で過ごしていくのだ。
 仲良くしていこうではないか』
(ロータスはハナビに、そう囁きかける)



(それから数週間程が過ぎただろうか。
 無論、結界内の時間であり、結界外は一秒たりとも動いてはいない。

 ロータスの触手は、休む事無くハナビの肛門や内臓、子宮、尿道などを犯し続けていた。
 あれからスライミーも、ハナビから一切出る事なく、絶やさず血管や神経などを刺激し続けた。
 ハナビの脳に寄生する触手も、彼女の胸や臍を攻め続けている。
 媚薬中毒になったであろうハナビに、一日一回、アスタルテはあの漆黒の媚薬を投与していた。
 そんな生活が実に数週間もこの結界内で続いていたのだ)

「ハナビちゃん、今日の媚薬を投与するね~。
 もうすっかり薬中だね
 あはは~♥」
(アスタルテの右手に闇が収束すると、それが漆黒の液体が入った注射器に変わる。
 にこりと笑いながら、それをハナビの首筋に射して、投与する)

ハナビ > どれほどの時間が経過したのだろうか。数週間経ったのか、それとも数日か、それとも数年は経ったのか、はたまた1時間も経ってないのか。
時間の概念などとうに崩れた体と頭に感じるのは、ひたすら犯される快楽のみ。元はといえば大した能力もないミレーの格闘娘。唯一の取り柄は頑丈さだけ。その鍛えられた身体も、今はただの触手の容物。

流れる血はスライムの細胞が混じり合い、全身のすみずみまで行き届き、犯されっぱなしの身体は穴だらけで、すっかり広がった穴が触手をくわえ込み、またひり出していて。それでも触手とスライムに汚染された身体は緩むことなくきつく締め付けていて。

「あっ、はっ…おくすりっ、あっ、ちょうだいっ…んっ!あああっ♡ ごしゅじんさまぁっ、おくすりっ、ほしいのぉ」

舌を突き出し、とろけた濁った目を向けながら甘えた声で顔を寄せて。幾度となく打たれた痛々しい注射跡を晒しながら子犬のように尻尾を振り立てていく。

魔王アスタルテ > (どれ程の時間が経ったのか。
 アスタルテも四天王も把握しているが、それを口にはしない)
「あははー♥
 ハナビちゃんはまだ元気そうだね~。
 ちゃんと良い子にしていたからね、お薬はあげるよ~」
(そして薬を投与した後は、まるでペットをあやすかのようにハナビの頭を優しく撫でる。

 その後アスタルテは、ロータスにハナビの口から出る触手を食道まで引っ込めるように命令した後、ハナビの顔に自身の顔を近づける)
「愛してるよ……ハナビちゃん♥」
(うっとりとした表情を見せるアスタルテは、愛情を込めてハナビの唇に自身の唇を重ねる。
 そして、自身の舌をハナビの口内に入れて、彼女の舌に絡ませる。
 それから数分して、アスタルテはハナビの唇から自身の唇を放してにこりと笑う。
 それから再び、ハナビの口からロータスの触手が現れる。

 ロータスとスライミーに加え、四天王ブルートがハナビに歩み寄る)
『アスタルテ様、そろそろ俺の出番じゃないですか?』
「そうだね~、ブルートもハナビちゃんを可愛がっちゃってよ~」
(ブルートは、ハナビの乳首と臍から出ている触手に触れる。
 すると、その触手が振動し始める。
 これが、ブルートの振動の能力である)
『どうだ? 触手やスライムもいいが、俺の振動も悪かねぇだろ?
 ガッハッハッハ!』
(ブルートは、豪快に笑った)



(それから、あっという間に数ヶ月が経つだろうか。
 もうそろそろ触手を出産する時期である。
 ハナビのお腹は膨らんでいる事だろう)