2020/12/02 のログ
ご案内:「九頭竜山脈 山中の温泉宿」にエレイさんが現れました。
エレイ > ──九頭竜山脈のとある山の麓付近にある、やや寂れた感のある小規模な温泉宿を、男は訪れていた。
ロケーション的に立ち寄りやすい場所ではあるものの、あまり目立たない隠れ家的な
建物ゆえか客は殆どおらず、人気もあまり感じられない。
食事を済ませ、ひとっ風呂浴びようと露天風呂まで足を向け、脱衣所で服を脱ぎ
タオル一枚を携え、浴場へと足を踏み入れて。

「いつもの旅籠の温泉もいいのだが、たまには違う風呂も楽しんでみるのが大人の醍醐味」

などと得意げに独り言ちながら、目前に現れた露天の岩風呂を眺め回す。
見慣れた旅籠のそれとは違う趣に、表情を緩めて。

「あっちよりは出会いの期待値は低いが、まああそこら辺はしょうがな──て、おや?」

その視界に、先に湯船に入っている人影を捉え、男は意外そうに目を丸めた。
てっきり自分以外は居ないものだと思っていたので驚きだ。
そう思いつつ、タオルを腰に巻くと湯船にゆるりと歩み寄って行き。

「……やあやあドーモッ。湯加減いかがですかな?」

と、緩い笑みを浮かべながら、片手を上げつつ気安く声をかけてみた。

ご案内:「九頭竜山脈 山中の温泉宿」にレナーテさんが現れました。
レナーテ > 「……」

久しぶりの休暇に訪れた宿は、あまり人が来ない隠れ家のような場所。
もう少し進めばにぎやかな温泉街や、自分達が住まう集落があるのもあってか、敢えてこことはならないのだろう。
それ故に、気にせず広い温泉を満喫することができるので、ゆったりと楽しんでいたのだが、不意に掛かる声にビクッと猫耳が跳ねる。
普段の格好とは違い、湯に裸身を隠すだけの格好であり、眼鏡もしていない。
二つ結いの部分も今日はシニヨンの様に纏められ、普段よりも少し幼さのある髪型になっていた。

「……とてもいいですよ?」

見上げれば、そこにいたのは低い声から察してはいたが男性だ。
困ったように眉をひそめつつ笑みを浮かべると、へたっと耳を頭に押し付けるように沈める。
三毛猫のような髪色に交えるように貼り付けていけば、湯けむりと相成って気付かれにくくなればいい…と。
如何せん、この辺りはこの耳としっぽがあるだけでひどい目に合う。
そちらへ意識を向けられないようにと、此方からも言葉を紡いでいく。

「吃驚しました……ここで人に合うのは初めてだったので」

くすっと微笑みながら他愛もない話題を紡ぐ。
混浴とは知っていたが、誰も人がいないのだからそんなことも関係ない。
だが、いざこうして異性が現れると少々恥ずかしいもの。
温かさに上気した頬の紅は、ほんの少しだけ深まっていく。

レナーテ > どんな会話をしながらこの時を過ごしたか、今は知る由もなく過ぎていく…。
ご案内:「九頭竜山脈 山中の温泉宿」からレナーテさんが去りました。
ご案内:「九頭竜山脈 山中の温泉宿」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にリシェさんが現れました。
リシェ > -お約束待ちです-
ご案内:「王都マグメール 王城」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
リシェ > 「思います。……思えるように、なったんです。
…最初から、頼りにしてしまいますと。それはそれで…少しだけ。情けない、ですね?
ですから。…そう、しなければいけないと。それしかないと、思ったのなら。助けを…請いたいと思います。ギュンターさまに。
そうしなければ、ほら、ずっと…いつも、ギュンターさまを、お呼び立てしてしまう事に。なりかねませんもの。
……わたしを。助けて、下さる方は。…そう……ですね。きっと。ギュンターさま、だけではなく。それはきっと幸福な事……」

(彼の羞恥心を、知ってか知らずか、目線が逸れて。何も無い、空中を彷徨うのは。色々、思い出しているのだろう。
此処にない物事。此処には居ない人達。そういうものを。
確かにそれは。幸福なのだと思う。…実感出来る事ですら、今までは、なかったものの。
そして、恐らく。万が一の時はそうやって。彼を含め、誰かに。力を借りる事になるだろう。
少女の得た、新しい力は。とてもとても、使い方が、難しくて。戦う事には、用いる事など、出来なさそうだから。)

「わたし、だけ。…あなたさま、だけ。お互いに。……何というのでしょう、これはこれで……とても。珍しくて。
少しだけ……ほんの少しだけ、ではありますが。気恥ずかしいかも…しれません。
…そこは、どうか。ご心配、なさらずに…?わたしが、そう在って良い、そう在りたい、と。考えて、する事なのですから。
わたしも、上手い事は、言えないのですが。その…寧ろ、あなたさまの前だからこそ、の、ではありますが。
それは決して。無理をしてだとか、思い悩んでだとか。そういう訳では……」

(結局。彼と同じく、どう言えば良いのか、解らなくなってしまう。らしく。
途中の辺りで、言葉は途切れ、飲み込まれてしまい。あぁもぅ…と。あまり、普段は言わないような。困惑が、口をつく。
考えて。考えて。それでも、矢張り、最後まで、言葉では言い表せそうになく。
代わりに、何が出来るか、へと。考え方を、移したのなら……それは。矢張り。)

「ギュンターさま、わたしも…いえ、わたしは、特に。……良い、例えなど。出て来ませんから。
…ですから、実践して下さいませ。この身に、私自身に…刻み込んで、下さいませ。
あなたさまの思う所を…わたしに、あなたさまが、何を望まれるのかを…」

(ちゅ。ちゅ。音をたてて、何度も。繰り返す口付け。与えている、ようでいて。その実、彼を求めての、誘い水。
やがて、囁きと共に、耳元を擽ろうとする唇が。ふる、と震えを感じさせた筈。…押し倒された、その先。
熱い、熱い、肉棒が。いよいよ、膣口へと押し付けられて…。)

「………。……ギュンターさま。……良いのです、どうか、思う様………」

(ず、んっ。)

「っはっ、っぐ、くぅん……んんっ、んっ…!!」

(力強く、押し進められた、最初の一撃。濡れた膣内へ、ずるずる、一気に入り込んで、駆け上がり。
瞬く間に、少女の膣内を、一切合切。埋め尽くして。奥の所へ、ぶち当たる。
子宮口まで、がつんとぶつかって来る、圧の強さに。堪らず、息を詰まらせるかのような、圧し潰された喘ぎを零し。
同時に。待ち望んだ、それを、飲み込んだ膣内が。きゅん。強く、狭まりひくついて。)

ギュンター・ホーレルヴァッハ >  
「……そうか。そうやって、情けないと思う様になったことも、リシェの変化。リシェが、強くなったと思えるところだ。
他者に依存する事は、好ましくはない。けれど、力を借りることは決して悪ではない。だから、遠慮せずに私を呼ぶと良い。お前が必要だと思った時。私の力を、必要とした時。
その時は、悩む事は無い。それに、頻繁にリシェに呼び立てられるのも、悪い気はしないでな?」

と、最後の言葉は少し揶揄う様に。
想いを馳せる少女に、穏やかな笑みと共に答えようか。
少女が得た力。得た変化。それがどの様なものであれ、それは良い方向へと至るものだと思う。
だから、遠慮なく己を頼れば良い、と。少女の背中を押す様に、笑うのだろう。

「……私の前だからこそ…か。……むう、それは、そうだな。リシェがそう言ってくれること。それを、負担ではないと言ってくれること。
それは…とても嬉しく思う。ああ、そうだな。難解な言葉を並べるに相応しくない。リシェの言葉を、ただ嬉しく思う。
適当な言葉も例えも出ぬが、唯お前の気持ちを嬉しく思う事だけは、知ってほしい…と、思う」

そう。難解な言葉も、勿体ぶった言葉も必要無い。
少女が、己の前でそう在りたいと思ってくれた事。そう言ってくれた事。それを、唯嬉しく思う、と。
ふわり、と花咲く様に。普段、女子とも間違えられる様な顔立ちに、最も相応しい様な笑みで。
少女の言葉に、応えよう。

そして、その感情は。其の侭少女を求める原動力となって。
少女の誘い水に惹かれる様に。引き込まれる様に。
己の耳元で囁いた少女の唇が、小さく震えたのを知れば。
浮かべる笑みに、仄かに灯る獣性。

「………ああ。もう、思うが儘。お前を求める心と躰に、私はもう逆らわぬ。
だから、だから、リシェ。私の熱で溺れ、私の腕の中で淫らに喘ぐと良い。
その全てが、私を、昂らせ、て――っ!」

深く、深く穿たれた肉棒。
少女の膣内をこじ開け、埋め尽くし、その最奥へと。
子宮口を叩く様に、深々と己の熱を、少女へと穿つ。

そして、一度穿たれれば次なる快楽を求めて肉棒はゆっくりと引かれていく。ぐちゅり、ぬちゅり、と淫靡な水音を立てながら、ゆっくり、ゆっくりと少女の膣内から引き抜かれていき――

――再び、強く打ち付けられる腰と共に、少女の最奥へ突き出される。緩慢な動きであっても。這う様な速度であっても。
一回一回に、己の情欲と想いを込める様に、深く、重く。
少女の中へ肉棒を前後させ始めるのだろう。

リシェ > 「そんな風に、甘やかされて、しまいますと。…たくさん、頼ってしまいそうです。
とりあえず、そうですね…真っ先に、思いつける、強敵と言いますと。……それこそ、わたしにとっては。
お勉強…だなんて。とてもとても、一人では、勝てそうにない。頼らざるを得ない、強敵、です。」

(にっこり、微笑んで。冗談のようでもあり、本気のようでもある、台詞で。答えてみせた。
先に、彼の方が、笑ってみせたから。同じようにして、答えるのが。良いと、思った為に。
それに、実際。実体の無い、知識という、それが。恐るべき難敵である事は、疑いようのない、事実であり。
この戦いに関して、はっきり、頼れる相手として、思い付く事が出来るのは。教師役を、買って出てくれた、彼以外有り得ないのだから。)

「わたしの方も。…いえ、わたしは、特に。難しい言葉など、出て参りませんので……
そうです。嬉しい、とか。喜ばしいとか。良かった、とか。そういう風に、思っていただけたのなら。それで充分……です、きっと。
正直申しますと。それでも、無理をして、言葉で表そうとし続けて、いましたら。きっと、ボロが出てしまいますし?」

(だから。決して、良い事だけ、ではないのだとしても。言葉にしきれない、渦を巻くかのような、心の中身を。
直接、体で確かめ合うのは。ちゃんと、意味の有る事、だと思う。
実際、この段階ですら。相手との間、二人して、笑い合う事が出来る。などという事だけでも。割と、珍しい事だから。
けれど、微笑みや、笑い声は。長くは、続かないのだろう。
それ等を上回る程に。一体感が、快楽が、押し寄せてくる事になったから。
一番、深い所まで、みっちり、詰め込まれた肉棒。その、存在感だけにすら。感じ入ってしまう。
更に戦慄く、唇は、声にしきれない嬌声を、どうにか、音へと変えようとして。)

「は…っぅ゛、は…深、ぃで…す、ギュンター………さまが、わたしを、満たす……の、解っ…
っくぅぅんっ、っぁ、あ、ひぁうぅぅ!?っんぁ、ぁっは、は、ぁ……ひぁぁぁぁぁ、ぁああっ…!!」

(突き上げが、始まってしまえば。喘ぐ。喘がざるを得ない。
ずりり。退かれる肉棒が、襞を擦り潰して。みぢ、みぢ、肉孔のくつろげられる音。
太い、肉の形に、すっかり変わってしまう、膣の中は。一瞬前まで、埋められていた感触が、退かれてしまうと。
ぽっかり、空虚さを、抱え込まされてしまう事になり。物寂しくて、足りなくて。
きゅぅ。それ以上、退き抜かれてくれるな、というように。濡れた肉が、必死に、肉棒を押し留めようとする。
それでも。彼を、止められない。今度は、望んだ通り。それを、更に上回って。ごつん、っ!最奥へ。
子宮口を、叩かれると。それだけで、びりびり、快感が駆け抜ける。
シーツの上を、ずり上がるように、何度も、突き上げられて。やがて、繋がりを、もっと深く、と。腰や尻を、浮き上がらせ、擦り付けて。
それでも足りない。もっと、もっと、そう願うまま。じきに、少女の両脚が、彼の腰へと、絡み付いていく。)

ギュンター・ホーレルヴァッハ >  
「……フ、ハハハ!成程、それは強敵だな。
共同戦線を張らなければならぬ程、強敵だ。
ではリシェ。共に立ち向かうしかあるまい。此の私の力を以て、見事強敵を打ち倒してみせると良い」

一瞬の後、少女の言葉に思わず吹き出してしまう。
成程確かに、勉学とは常に強敵であり続けるもの。
そして、此の会話の中でそれを引き合いに出した少女。
中々に強かなものだ、と薄っすら思いつつ、愉快そうに少女の言葉に応えようか。

「…そうだな。言葉で伝えられる事もあれば、こうして、互いに身体を重ねる事で伝えられる事も、きっとあるのだろう。
寧ろ、その方が有難いかもしれんな。私は、こういう時に気の利いた言葉を言える方ではないし」

少女の思う通り、身体を重ねる事で確かめ合う事は、きっと意味の有ること。悪い事では、決してない、はずなのだ。
重なった皮膚から、互いの体温が熱を高める。
じんわりと滲む汗すら、互いの体液を混じらせている様な昂りを感じる。
そして、最も深く繋がった場所。互いの躰が、繋がる場所。
深く、深く少女の中に埋まる、己の肉棒。熱。

「……そう、だ…っ…。もっと、もっと、啼いてみろ、リシェ…!
その声を、その乱れる様を、もっと見たい。もっと、喰らって…やる、から…!」

突き上げ、引き抜き、そして抉る様にまた貫く。
肉棒を締め上げようとする膣壁を、強引にこじ開ける様に最奥を穿ち、引き抜かれる肉棒を押しとどめようとする少女の中の哀願を、振り払う様に腰を引く。
そうして何度も何度も。肉棒は少女の中へと穿たれるものの、その速度は未だ緩慢なもの。
それはまるで、獲物が自らの領域へ足を踏み入れる様を待つ獣の様な、そんな、動きで――

「……いいぞ、リシェ。そうやって、もっと私を求めろ。
もっと、精を。肉欲を。淫蕩を、求めるといい。
私は、それに応えよう。お前の望む儘。私の望む儘、唯、二人で…っ…!」

そうして、少女の両脚が己の腰へ絡みついたタイミングで。
突然、肉棒を抽送させる速度を、早め始めた。
ぐっちゅ、ぐっちゅ、と少女の蜜を掻きまわすかの様に。
或いは、膣壁をぐりぐりとカリで抉り、掘削機の様に亀頭で荒々しく子宮口をこじ開ける様に。
荒々しい雄としての腰遣い。膨れ上がった肉棒が、ぱんぱん、と少女に打ち付けられる。
己の両手は、そんな少女の腰に添えられ、掴んで。
より激しく、腰を突き出せる様に少女の躰を揺らすのだろうか。

リシェ > 「ふふ、う、ふふ…?は…ぁ……けれど、そういう物は。割と、多いのでは、ないでしょうか?
…今、わたしたちの、している事も。一人では、叶わない……あなたさまと、二人だからこそ、得られる物、です。
ですから、今は、一緒に。わたしと、あなたさまとで。得難い程の、嬉しさを…手に入れさせて、頂きたい…と、思います。
…ぁ、もっとも……そうすると、今度は。ギュンターさまこそが、最大の敵、なのかもしれません。何せ…」

(とても、堪えられないだろう。これから、彼によって、与えられる快楽は。きっと、大きな物になるだろうから。
笑い合い、共闘を約束して。それでも、尚。今正に繰り広げられている、この共同作業は。
解り易くて、けれど、複雑で。難しくて、それでも、望ましくて。
何もかもが、矛盾している、気もするけれど。…きっと、それもまた、人間らしいのだろうと。
決め込んでしまえば、それ以上の会話など、今は置き去りに。
抱擁も、密着も、強まった所で。今度こそ、しっかりと、唇を唇へ。互いに交える口付けへ。
同時に、結合自体も、また深まっていく。ごつごつ、子宮口を叩かれて。強くひくつく膣内は。もう、充分過ぎる程、快楽にのめり込む。)

「欲しい、っ……んっぁ、ぁ…そうで…す、わたしも、欲し……いっ…
ギュンターさま、っぁ、ぁ…たくさん……たくさん、して、下さい…わたしの、事、抱いて下さぃ…!
そうで、す、抱いて欲しい………っ、わたし、使われるのでも、犯される…のでも、なく、ギュンターさま……に、抱かれたい…!」

(それは。少女にとって、滅多に、有り得ない事で。そして同時に。彼になら、与えて貰える、そう確信出来る物だから。
求めて良い、そう、許されるから。普段とは、違う言葉が。口をついて仕方がない。
もし、普段の少女と関わる、別の誰かに、聞かれたら。少々、まずい事に。なりかねないものの。
やがて、違和感を打ち消すように。少女の声は、多くの者達が、聴き知るような。快楽に、蕩ける、嬌声へ。
ぐじゅ、ぐじゅ。じっくりと、存在感を、染み込ませるようにして。緩やかに、膣襞全体を、圧しては退いて、擦り上げていた肉棒が…
求めて、応えて。その動きを、より確かな、獣のような物へ。荒々しく、すげ替えていく為に。

離れる事を、獲物の側からすらも、拒むように。脚が、腰が、絡み合う。打ち付けられる腰が、少女の浮いた尻を、ぱんっ、ぱつん、と叩くように。
その分、彼の肉棒が。より力強く、根元まで打ち込まれては。子宮口すら、抉って、形を突き崩すかのように。
掴まれた腰が、びく、びく、と引き攣っては。打ち込まれる度、ぎゅぅ、肉棒を搾り上げる。
吸い付いて、離そうとせず、退かれる鰓やカリへ、しゃぶりつくような、摩擦を見せる。
ぐちゅ。にちゅ。蜜に濡れる音色が、掻き回される強さに合わせて、どんどんと強くなり。合わせるように、嬌声も、ますます高く。
舌が回らず、唇も閉ざせず、突き上げられる度、中身が押し出されて来るかのように。快楽を歌って、歌って…)

「んふぁぁ、っ、ぁあっ、っ、くんんぅんんっ…!!ぎゅん、っ、たー…さま、ぁ……!
ぃ…ぃの、っ、すぐ、ぃ…イって、っ、……っはひ、ぁ、あは、ゃぁ、あぁあっ…!くださ……ぃ、っ…
ぃ、イ…かせて……つ、っっ…!そ…そいで、っ下さい、何度…も、何度でも……!!
わ…たし、欲しいっ、…あなたさま……ぎゅんたー、さまが、っ、欲しいのぉ…っ…!!」

ギュンター・ホーレルヴァッハ >  
「……成程?此の行為すら、肉欲を貪る行為ですら、二人だからこそできるものだというのか。言葉を変えるだけで、随分と風流な言い方になるものだ。
……ならば、その余裕は奪わねばならんな?リシェの最大の敵として、私は君臨せねばならぬな」

可笑しそうに、鈴が鳴る様に笑みを零した後。
重なり合う唇によって、言葉は終わりを告げる。
少女の唇を舐め上げ、舌先を吸い出し、絡み取る。
リシェという少女の全てを貪る様に、その口づけも熱を帯びたものへ。
そうなれば、打ち付ける腰の強さも。少女の中で、一層膨れ上がり、硬度を増す肉棒も。全ては唯、少女とより強く繋がり、快楽を貪る為のものへと。

「……いい、だろう…っ…!お前を、リシェを、ずっと、抱いて、抱いてやるっ…!
お前に、私の熱を注ごう。お前に、道具としてではなく、人としての快楽を、注ごう。だからリシェ、もっと。もっと、乱れて、求めて、堕ちて、しまえ……!」

抱いて欲しい、と告げる少女に、乱れた吐息と、熱を帯びた視線と共に頷こう。
少女を、性の捌け口にではなく。道具としてではなく。
一人の『リシェ』として、抱いているのだと。途切れ途切れの言葉で、応えた。

一方、時に締め上げ、時に搾り上げ、時にしゃぶりつく様な少女の中で、肉棒は溜め込んだ熱をいよいよ吐き出そうと荒々しく動き出す。
遮二無二、腰を突き上げて。子宮口をごつごつと突き上げて。押し込んだ儘ぐりぐりと最奥に亀頭を押し付ければ、肉棒の根元は少女の陰核を擦るだろうか。
少女の腰を掴んでいた腕は、その揺れる乳房へ。まるで、指先が獣の牙になったかの様に、柔らかな双房へ指先を沈め、先端を弾く。
全ては、少女の"歌"をもっと聞くが為に。そして、滾る熱を、吐き出す為に――

「…そうだ、イけ、もっと。もっと……もっと…!
何度でも、イかせてやる。何度でも、抱いてやる。何度でも、注いで、やる…っ…!
おまえに、リシェに、俺をくれてやる。だから、リシェ、お前を、よこせっ……!」

そして、限界の時が訪れた。
譫言の様に少女に言葉を紡ぎながら、膨れ上がった肉棒が、子宮口をこじ開け、その先端を子宮の中へと押し込んだ時――

「………で、る…っ…!全部、リシェの中、に…っ!
リシェ、…りしぇ……!」

少女の名を、何度も告げながら。
吹き上がる溶岩の様に、精が放たれた。
びゅるびゅる、と溜め込んだ膨大な精液が少女の最奥へ。子を宿すべき神聖な場所へ。
その膨大な熱と質量を保った儘の肉棒を、ぐちぐちと深く押し込みながらの、凄まじい射精。
少女に、己の熱を全て注ごうとするかの様な射精だった。