2016/06/10 のログ
オト > 「うっ、それは困る…かも…」

やはり重度のブラコンは健在のようで冗談交じりの言葉に一瞬だけギクッとしながらも羞恥心をあおられたように顔を赤らめて秘所の締め付けを少しだけきつめてしまい、背中を撫でながら奥をノックする相手に合わせてこちらからも動きながら甘えるように胸元に頬ずりし始めて

アシュトン > くくっ、流石にそれは問題か。
言葉もそうだが、コッチの方も随分と困ってるらしい。
(一瞬と強くなった締め付けを示すかのように、少し勢いをつけて、中を怒張で小突いてやる)

いつの間にか帰ってきて、ドアの隙間から「おねーちゃん、何してるの?」とかな。
ま、そうならない様に気を付けては、おくが。
ほら、良い所にチャンと当たるように、自分でも動いてみな。
(一方の手を背中から離せば、小さな胸にへとまわして。
全体を掌で撫でるような動きで、揉み解してやり。
ねっとりとした腰の動きに合わせて、小さな膣を出入りする肉竿は、内側全体を丹念に擦り上げていく)

オト > 「言わないでっ…こんなとこ見られたら恥ずかしくて死んじゃう…」

中をいたずらのように突き上げられると甘い声で困ったような声で答えるも、小さな胸を撫でるようにもまれると、思わず嬌声をあげてしまいすっかりメスとして堕とされたように緩んだ表情を隠そうともせず内側をすり上げていく肉棒に秘所の肉をうごめかせるように絡み付けて

「それにガクはっ、おねーちゃんじゃなくて私のこと、オトって呼ぶの…」

アシュトン > そう言われると逆に見せつけたくもなっちまうが、まぁ、自重しておくとしよう。
随分と可愛がってるのも、分かるしな。
今度一度会って話してみるのも、悪くはない。
(徐々にと動きを大きくとすれば、寝室に再びと、ぐちゅりぐちゅりと蜜の混ざる音が聞こえて始め。
再びと精を強請るように蠢く膣肉の感触を楽しみながら、猛り太る怒張は、訪れる限界の近さを知らせ)

っ、それじゃ、また出す、ぜっ。
オトの体に、俺の精液をたっぷりと染みつけてやるからな
(彼女の体をぐっと抱き寄せれば、奥の奥までしっかりと己の杭で突き刺して。
ビクビクと竿が揺れ動けば、二度目の吐精が迸る。
一度目と変わりもしない量と勢いで、子宮の中へと叩きつけ。
既に満たされていた中からあふれ出すと、蜜と混ざり、結合部から溢れて出て。
互いの脚や、ベッドにへと染みを広げていく)

オト > 「だってかわいいしっ…そんなっ、見せつけるのはダメっ//じゃあこんど合わせてあげる…お兄さんの義理の弟になるかもしれないし…うんっ、お兄さんの臭いで私の身体にいっぱいマーキングしてっ♪あっ、またっ、くるっ♪、今度のはすごいのっ、あっ、ひにゃあああああっっ」

徐々に大きくなる男の動きと弟を出汁にした言葉攻めに再び絶頂が近くなっているのか秘所は肉棒にすり上げられるたびにぴくぴくと反応してしまい、その後あふれんばかりまで精を放出されると先ほどよりも大きく、激しく絶頂を迎え、ぎゅーっと男に抱き着いたのちに力なくベットに脱力してしまい

「お兄さんからのご褒美、あふれちゃってるよぉ…すごいにおい…これじゃあガクが帰ってきたら気づいちゃう♪」

アシュトン > 義理の弟とは、また随分と気の早い話だな。
まぁ、これだけ出せば……孕んじまうのも、そう遠くはなさそう、だ、がっ
(彼女の絶頂に合わせて精を流しこめば、ぎゅっと身に力を込めて残滓まで全てを吐き出して。
脈動を終えれば、ゆっくりと、満足げな息を吐き。
抱き着かれるままにベッドへと一緒に倒れ込む)

部屋中、エッチな臭いで一杯になっちまったな。
ベッドにも染みついて……どうせ、ここで一緒に寝てるんだろ?
お姉ちゃんが犯された臭いで興奮して、寝てる間に弟君が一人でしちまうかもな
(何処か楽しげと笑いながら、固い黒髪を梳くように指を通し。
蕩けた顔に唇を近づけると、軽く啄むような口づけを落としてやる)

オト > 「ガクまで私みたいにエッチな子になっちゃったらどうしよ…いつもここで一緒に寝てるから…きっと気づいちゃうよ…♪」

一緒にベッドへと倒れこんだ男にじゃれつくように抱き着くと楽し気に笑う様子にもうっ、と頬を膨らましながら我に返って少し頭を抱えるようにため息をついていたが、自分で言っておきながらその背徳感に少しだけ興奮したのか表情を蕩けさせながら髪を梳く男の指に目を細めて口づけを受けて

ガク:
「オト~ただいまぁ~」

そうこうしているうちに何も知らない弟が帰ってきたらしく玄関から少女のような甘ったるい、のんきな声が聞こえてきて

アシュトン > 弟君が、我慢できなくてお姉ちゃん襲っちゃったりとか?
とりあず、後で換気位はしておかないと…………おや?
(からかい気味にそんな言葉を告げながら、軽くお腹やお尻を撫でて遊んでいたのだけれども。
玄関の方から聞こえてきた声に、ピクリと一瞬顔が動き)

どうやら、帰って来ちまったみたい、だなぁ。
……というか、弟?
(妙に女の子っぽい声に、首が微かに横に傾いた)

こまったなー、どうしようかなー
(明らかに口調が棒読みである。
別段と咄嗟に抜く訳でもなく、換気に駆けるでもなく。
むしろ再びと少女の体を怒張で緩くと突き上げながら、両腕で抱きかかえて。
ベッドから降りて緩く歩いてゆけば、扉の方にへと近づいていく)

オト > オト:「ガクに襲われても返り討ちにするけど…ひゃっ…ガクっ…」

からかわれながらも身体をいじられてうれしそうにじゃれついていたのだが弟の突然の帰宅に顔がこわばってしまい急いで換気に向かおうとしていたのだが、男にそのまま抱きかかえられ奥を緩く突かれながらドアへと連れていかれ涙目になりながらも背徳感に中の締りはどんどんきつくなってしまい

「だめっ…ぅ、さすがにこれはまずいよぉ…//」

ガク:
「あれぇ?オトぉ?…おかしいなぁ…」

扉の向こうで起こっていることなど知りもせず姉が留守なのだろうと勝手に思い込んだらしく、そのまま特に詮索はせずに寝室へは向かわず椅子に座っておとなしく姉の帰りを待とうと考えていたのだが机の上の皮袋を見ていぶかしげに首をかしげて

「あれ、これ…オトじゃない人のにおいがする…それになんか、今日、甘酸っぱいにおいがする…何の匂いだろ…」

アシュトン > 流石にお姉ちゃんの方が強いのか。
まぁ泣きつかれたら、なんだかんだで折れてしまう姿が、見えなくもないけれど。
(抱きかかえて歩く間に、意地悪な笑みを彼女にへと見せて。
やがて扉の前にまでたどり着けば、オトの背中をドアにへと預けるような体勢にへと)

薄い壁のすぐ先で、弟君が何もしらずに、って思うと興奮しないか?
もっともバレちゃ困るのは確か、だが……声は、なるべくと我慢しろよ?
(もっとも、その後の行動は全くと我慢させるつもりもないモノで。
抱きかかえたまま大きく腰を退けば、勢いよく突き入れて。
その圧に、彼女の胎内に溜まっていた精と蜜の混合物が勢いよくと結合部からあふれ出して)

おやおや、随分と鼻が良いみたいだ……くく、エッチな匂いに気づくのも、そう遠くはなさそうだな。
(此方も仕事柄と、耳はいいらしい。
何処となく能天気そうな声を壁越しに聞きながら、抱えたオトの膣内を敢えて音のするほど激しく突き上げ、胎内を掻き回し、子宮を揺らして)

オト > 「ふぁっ…そんなっ、無理ぃ…んっ」

そのままドアへと背を預けるような体勢を取らされると今にも泣きそうな表情で男を見つめているが、その表情は背徳感に酔いしれるように情発しており声を潜めながら懇願はするものの勢いよく動き始めたその動きにいつ声が漏れてしまってもおかしくない状況で

ガク:「ん~、まあいっか♪…ん?今音がしたような…オトやっぱりいるのぉ?」

どうやらかなり能天気らしくそのまま不可解なことに対して危機感もなく自己完結していたが、ドアのすぐ向こうで激しく動く気配にはさすがに気づいたらしくそのまま寝室のドアまでゆっくりと近づいて行って

「んっ、すごいにおい…これ、このにおい寝室からだ…オトじゃない人のにおいもするし…オトぉ、開けるね?」

さすがに二人の存在に気づいたらしくそのまま間延びした声で了承を取りながら返事も待たずにゆっくりとドアを開けてしまい

アシュトン > 恥ずかしさで死んじまいそうな顔、だが……同時に、蕩けまくってるな。
はは、遂に気づいたらしいぜ? 足音がこっちに来てる。
(狭く絡み付く膣壁を容赦なく削り上げながら、弟君の声と足音に喉を鳴らす笑みが響き。
扉が開き易いように敢えて少しと離れれば、スパートをかけて、ぐちゅりぐちゅりと蜜をかき混ぜ。
抱きしめていた彼女の体をグイと抱き寄せ引き上げれば、敢えて結合部が丸見えになる格好をとり)

孕まされるところ、しっかりと弟君に見て、貰えよっ――っつ、んっ!!
(ドアが開くと、その同時。
まるで弟に、姉が種付けされている様子を見せつけるが如く。
放ちだす、三度目の精。
ドクドクと放たれたソレは、既に膣内に収まる隙間もなく。
射精の彼女に伝えるものの、すぐさまに蜜と共に繋がり合った部分から流れて出ては、床に落ちて広がって。
性行為を、まじまじと無垢な瞳に見せつけてやる)

オト > オト:「ガク、きちゃだめっ…んっ、ひゃっ…」

弟の足音が近づいてくるなり必死に追い返そうとしていたのだがそのまま最後のスパートをかける男の性技になすすべもなく絶頂を迎えてしまい、そのまま弟に見られながら中に精を放出されて放心状態で絶頂の余韻に浸るように体をビクンっと跳ね上がらせて恐る恐る弟へと青ざめた表情で視線を向けて

ガク:「えっと…オト、顔色悪いけど大丈夫?…お兄さん、だあれ?僕はオトの弟のガクっていうんだぁ」

ドアを開けるなり目の前に広がる壮絶な愛の営みに一瞬きょとんとしながら言葉を失っていたが、そのままきょとんとしたままいまいち状況のつかめていないような口調で首をかしげながら聞くと、身長的にちょうど視線の先にきれいに二人の結合部を見せつけられている状態にもかかわらず特に恥じらう様子もなくすぐに男へと視線を移して自己紹介をして見せて

アシュトン > あぁ、うん、なるほど……こういう反応をするのか。
(大分と壮絶な光景を目の前で繰り広げた筈のだが、一瞬驚いた様子はうかがえたものの、返ってきたのは随分と気ぬけた自己紹介。
どうやら本当に何をしているのか、わかっていない、といった感じだ。
ここまで性知識が疎いというのも――いや、年相応なのか?
自分の経歴上、少々とその辺は分かりかねる所なのであはあるが)

そうだな、自己紹介をしよう。
俺はアシュトンという、君のお姉さんとは、仲よくさせてもらっているよ。
(射精後の余韻を楽しむように軽い律動で彼女の絶頂を引き伸ばしながら、抱きかかえていたからだを床にへと横たえらせて。
正常位の体勢になると、少女に腰を打ち付け奥を抉りながら、弟にへと声をかけて)

どうする、オト?
弟君にも何をしているか、教えてやるか?
仲間外れのままじゃ、可愛そうだし、なっ!
(丁度彼女の位置からすれば、弟の股間辺りを見上げる形か。
少年のその部位にへと一瞬視線で誘導してから、微かな膨らみを手で揉んでやる)

オト > オト「あぅ…そんな…だめ…」

弟の反応に少しだけ戻っていた血の気が再びひいてしまい床へと横たえられても脱力したままで男へ抵抗することもできずにそのままなすすべもなく弟の目の前で侵され続けており

ガク:「アシュトンさんだねぇ♪うんっ、教えてぇ♪僕だけ仲間外れはずるい…わっ、アシュトンさん、何するの?」

目の前の後継には似合わないほどのんびりとほほ笑んで名前を覚えるも、意味深に仲間外れなどと口にしていた男の言葉に同調するようにふわふわと従っていたが、不意にまったく男として機能していないほど小さなふくらみをもまれてびっくりした声をあげて、身体は敏感なのか何をされているかもわからないままにすぐさま快楽に顔を赤らめてしまい小さなふくらみもそこまでの大きさではないものの、徐々にではあるが固くなっていって

オト:「あぅ、ガクの…かわいいガクのおちんぽ…」

そのまま目の前で悶え始めた最愛の弟の姿についに理性のタガが外れたらしくそのままゆっくりと弟のズボンを脱がせると、物欲しそうに小さくそそり立っている突起を口に含んでころころと転がし始めて

アシュトン > そうそう、とても気持ちいい事だからな。
お姉ちゃんにしっかりと、教えて貰えよ。
(己はオトの中で怒張を扱きあげながら、まずは行為の始まりを先導するかのように、ガクの股間を軽くと手で撫で上げてやり。
感触だけで、自分のモノとは違う、まさに子供のソレであると察する。
そうこうとしている間に、オトの方も乗って来たのか、彼女が手を伸ばした辺りで、任せる事として)

はは、いい光景だな。
それじゃ、強めにいくぞっ!
(弟の竿にへと口淫を始めた頃合いを見計らって、更に動きは激しさを増して――)

(そののち、恐らくは三人での行為は、暫くと続く事になったであろう)

ご案内:「設定自由部屋」からオトさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「山小屋」にオーベさんが現れました。
オーベ > (太陽が上り中天に輝く時刻…山小屋のドアを開けば、その眩しさに、うう、と手をかざして日光を遮った)日差しが眼に染みる…瞼の裏がチクチクする…(寝食を忘れ、読書に没頭しているうちに時刻を忘れ、気がつけばこんな時間であった。昨晩からであったから凡そ半日ほど、古い伝承の綴られた古書に目を通していたことになる。陽の眩しさに慣れてくれば、マントを脱いで、ドアのそばに置いた椅子へ放ると、小屋の裏手にある山水を引き込んだ場所まで行き、木桶に溜まった水でわしゃわしゃ、と顔を洗い始めた。水面に映った顔を見れば、寝癖のように跳ねている部分を見つけ、そこをかしかし、と撫でつけながら、なにか食うか、等と考えながら小屋の方へ戻っていく。日当たりの良い場所でうたた寝をしていた老犬も、此方の気配に気がつくと起き上がり、足元に摺り付いてくる…必要以上のアピールは腹が減っている時、と知っていったからはいはい、と摺り寄せられる身体を無視しつつ小屋へのドアを開き)
ご案内:「山小屋」にレティシアさんが現れました。
レティシア > (男が張る結界の中で不意に空間が捻じ曲がる。そして青空に亀裂が生まれ、そこから現れる一人の女。銀の長い髪を揺らしつつ、フルっと頭振ると、ストンっと小屋の前へと降りてくる。丁度、小屋のドアへと手をかけている男の背後に降り立てば、にっこりと笑みを浮べながら) 只今、戻ってよ、オーベ。息災にしていらして?(相変わらずの小屋の主と老犬の姿に、益々、笑みを深めつつ。老犬がこちらへと来れば、指先を伸ばして、その鼻づらを撫でてやり)
オーベ > (結界内部に干渉されれば、構築した人間には判るもので…流石に、内部にいきなり現れるような人物を自分は一人しか知らなかった。不意に背後に感じる気配に、そちらへと視線を向ければ、当然、自分の思った通りの人物がそこに立っている。老犬は自分よりも早く彼女の足元へ駆け寄って彼女に尻尾を振っている)まあまあ、息災だよ…特に病気も怪我もないし、元気なもんさ…(老犬に遅れながら彼女に歩み寄っていけば、鼻面をなでられる様子に、俺も、と彼女に腕を伸ばして軽く抱きしめ、挨拶程度に頬にそっと唇を触れさせようとした)
レティシア > (己の元へと寄ってきた老犬の額や鼻づらを、両の指先で撫でてやりつつ、「お前も元気にしていて?」とか声をかけていて。小屋の主もこちらへと歩み寄り、伸ばされる両腕の中へと、女も身を任せる。久方ぶりの邂逅を嬉しく思いつつ、お互いの身体を抱きしめる。頬へと落とされる口付けに、擽ったそうに笑いつつ) …まあまあ息災とは、お前らしいわね。あら、もしかして、起きたばかりかしら?(軽く身を離し、相手の寝癖が直っていない部分を、目ざとく見つけると、呆れたように指摘して。指先を伸ばすと、相手の寝癖を直そうと、髪を撫でつけもして)
オーベ > (彼女の腕が此方に伸び、緩く抱き返される感覚。久しぶりの彼女の感触に、安心感を覚えつつ抱きしめた身体から腕を引いて)…起きたばかり、といえばそんなようなものかなあ…正確にはちょっと、本を読むつもりが気がついたら朝だったんだが…(寝癖を撫でられれば大人しく彼女の指先が動くに任せて眼を閉じる。時間がかかれば、もう直った?と薄目を開けて彼女に確認し)…という感じで何か食事でもしようかなあという感じだったわけだけど…(不摂生を咎められるのではないか、と早々に別の話題に話を切り替えようと、お茶でも入れようか?と聞きつつ、取り敢えずは小屋の中へと戻ろうとする)
レティシア > (男の話を聞きながら、女はチラリと視線を空へと向けつつ) もしかして、一晩中起きて本を読んでいたと言うの?…朝にしては、随分とお日様が高いこと…(声に明らかに呆れたような音を乗せつつ、相手の寝癖を撫でつける。撫でても、直ぐ元に戻ってしまう寝癖に苦心しながらも何とか、大人しくさせ。相手の確認に、直ったと頷いてみせる。相手がさっさと、話題を変えたがっている事には気が付いているが、女は「待って」と小屋の中へと戻ろうとする男を引き留めて) …せっかく頼んだお土産を忘れていてよ?(女は、にっこりと微笑むと、右手を軽く掲げて、パチンっと指先を鳴らす。途端に、再び頭上の空に亀裂が生じ、次の瞬間、その亀裂から、バタバタと大小、様々な包みが女の背後へと落ちてくる。己の手元に落ちてきた本をキャッチすると、男の方へと差し出して) ――はい、お前が言っていた稀覯本…。(相変わらず笑みを浮べる女だが、今日はどこかしら迫力があり…。足元に転がる包みは、文にて女が、土産は何が良いかと問いた所、男から返ってきたリストの品々。女は律儀に全て揃えてきたらしい)
オーベ > 面白いものだとついつい、時間を忘れてしまうこと、あるだろ…?(彼女の声を聞けば呆れていることは聞くまでもないのだけど。言い訳がましく言葉にするも撫でられている間は大人しい…直った、と聞けば、ありがとう、と告げ彼女から離れようとすれば、彼女の声に引き止められ振り返る)悪いね…揃えるのは大変だ…った…ろ、う…?(どさどさ、と空から降る日用品、食料、更に希少な鉱物、薬品等など…わぁ…、と零しつつそれらが落ち散らばっていくのを眺め、最後に差し出された本を受け取り)…ありがたいし、冗談のつもりだったから全部揃えてくれるとは思わなかったけど…(稀覯本を脇に抱え、その場にしゃがみ込めば散らばった品々を拾い集める。物が多かったから、全て抱えるわけにも行かず)―――すまんが、頼む。おーい?(小屋の裏手の方へ、一声かければ見上げるほどに大きな土塊で出来たゴーレムがぬらり、と現れ、大きな荷物…日用品の類を持ってもらい、小屋の脇にある小さな物置小屋へと運ぶよう指示を出した)…あと、自分で持てるかな…全部集めるの大変だったろ…?っていうか、怒って………ますよね?(なんとも言えぬ迫力に顔色を伺うように彼女へ視線を向ける…が、そこには笑顔があり、心情を伺う事はできそうにない)
レティシア > …そうね、そういう時もあるわ?でも、物事には限度と言う物があると思うの。(相手の言い訳にも、同意するように頷くが、”でも”と、にっこりと笑いながら首を傾げる。頭上から、落ちてくる相手の所望の品はそのままに、驚いた様子の男を見て、女はクスリと笑う。しかし、相手の”冗談”との言葉を耳にすれば、女の柳眉の片方が、ヒクリと上がる。散らばった包みを拾う相手に対し、女は拾おうとはせず、そのまま佇んでいて。男が呼んだゴーレムが現れた時に、一瞬、瞳を瞬かせるが、直ぐに笑みへと変わる。こちらの顔色を伺う男に、「ん?」と首を傾げつつ) ――あら、どうして怒っていると思うの?……そうね、お前、”お土産”の意味、判っていて?(ニコニコと業とらしいまでの笑みを浮かべる女は、明かに、怒ってますオーラ全開のそれ)
オーベ > (散らばった物品は数あれど、この小屋一番の力持ちにかかればそれ程わけもなく、運ばれていってしまう。残念ながら複雑な作業などは出来ないが、物の運搬やなんかには便利である…何より文句ひとつ彼は言わないのだから)どうして、と言われても困るがね…レティが怒る時は大抵、びっくりするくらい笑顔だろ…というか、今まで、心底怒っている、という表情は見たことがないかな…あとは、そうだな、雰囲気…(彼女の背後に広がる景色が陽炎のように由来で見える幻覚。結界の中でなければ、囀っていた小鳥たちが一斉に飛び立ち、辺りから小動物の気配の消えそうなオーラを纏っている………というと、些か言い過ぎな気もするが)縁者、親類に旅行先なんかで買った名産を渡すアレだろ?レティがどこへ出掛けてるか、判らないから色々と冗談半分に羅列したんだが…(説明しながらも、日用品の類がしっかりとリストアップされている事の言い訳にならない、と判っていたからしばらく、視線を泳がせた後、ちら、と彼女を見やると、頭を下げて)ごめんなさい―――転移出来るのを良い事に、おみやげ以外のおつかいも頼みました。次からは自重します(と。早々に白旗を上げて降参の構え)