遅れるかもしれません(私書連絡済)
【身体】 身長:180cm 体重:72kg 体重の割に細身と見えるが、瞬発力を発揮する筋肉で絞り込まれている為。 身体や右頬に傷跡。
髪:ややと外ハネの癖がついた黒髪。 瞳:若干釣り目気味で、黒い瞳。
【性格】 基本的に面倒見のいい、兄ちゃん気質。 表面だけを見れば、善人ともとれる。
が善悪の境界が非常にあいまいな分部がある。 仕事柄意図的に割り切っている所もあれば、単純に性格に寄る所もある。 少なくとも、街の往来で無意味に人を刺す、何てことはない。 一般道徳の面の皮を被った上で、といった所か。
なお、仕事が絡まなければ知人や顔なじみ、身内には甘い事が多い模様。
【能力全般】 真人間であり、特殊な能力は一切無い。 強いて言えば、人並みより器用(指先はもとより、技術の習得等についても) 身体能力は人間としては割と優れている方であり、ソレを更に技術と経験で補う。
基本的に習得しているのは、斥候、偵察、盗賊系の技能。 気配や姿、音を朧にする魔術や、毒物、投擲、予め仕掛けた罠等 によって威力を補い手数を増やすスタイルをとる。
毒の類については、ある程度の耐性を持つ。 (主に自爆防止。後天的に習得)
クラス表記をするならば、シーフ、スカウト、アサシンといった所。 毒薬調合にアルケミストなんかもつまみ食いしている。
【基本装備】 (単独での長期任務を想定して、比較的物が多い。仕事によって増減) (当然だが、街中でフル装備するとドが付くほど怪しいので、普段着に最小限の装備となることが多い)
【武器類】 カトラス(ナックルガードを取り外し、先端を疑似刃にしたモノ)×2本 やや大振りなナイフ×4本 ダガー×6本 投擲用ナイフ(棒手裏剣に類似)×15本 ワイヤー×10本
【特殊武器】 手榴弾×4 (薄い金属の容器に黒色火薬と鉄片を詰め、導火線を差した原始的な物が二つ 火薬のみの物が二つ) 発煙弾×2 (見た目は手榴弾とほぼ同じ、確認用に底へ刻み。 唐辛子、胡椒、粉末マスタード等の刺激物が白煙に混ぜられており、肌や粘膜に触れると非常に強烈) 閃光音爆弾×1 (所謂ところのスタングレネード。魔術発火式。ピンを抜いて2秒後に、強烈な閃光と高音で視界と聴覚を奪う。 自爆注意) 小型弓(所持していない場合もある) 矢×10本程度(同文)
【防具類】 (外側から順に) フード付のブラックレザーコート (毒瓶やナイフの類はこれの裏に収納) ゴーグル 黒布(首元に巻き、主に顔を隠す用 二枚合わせの内側に薄いフィルターがあり、ある程度毒等を防げる) スタッド・レザーアーマー(黒く塗られた物) レザーガントレット(指は解放されているタイプ)
【毒瓶】 麻痺毒(致死量は多い) 致死毒(主に暗殺用) 催眠毒(気化しやすく風に乗る) 催淫毒(同文) 自白毒(麻薬の一種) 儀式済み聖水 (効果と継続は限定的ながら、魔族の能力を幾らか下げる。 特にアンデット系には効きがいい)
【薬品】 興奮剤(負傷時の緊急用) 麻薬(同文) 傷薬 解毒剤 消毒用のアルコール 包帯用の布
【その他】 ロープ ワイヤー 首輪(魔族やミレー族の捕縛用) 針 糸 火打石 火薬 水筒 携帯食料 ピッキングツール一式 転送札 (木製の札に術式が込められており、特定の場所にある特定の物体を手元に呼び寄せる。 非常に高価なうえに使い捨て)
等
【転送装備】 タマウガチ (内部に液体を貯蔵し、任意に放出出来る刀。元々は水を滲ませ血糊を流す目的だった。 古今東西あらゆる毒、呪詛さえも吸い上げ蠱毒の如く練り上げた事で、生物、無機物、霊的存在も蝕み腐らせる刀と化している) 龍の髭 (ドラゴンとは異なる長躯の龍がたくわえるヒゲを鍛え研ぎ、極細のワイヤー状にしたもの、と云われている。 頑丈かつしなやかで鋭く、ドラゴンの鱗も切り裂くが扱いが非常に困難) AMCマント (アンチ・マジック・コーティング・マント 魔法・魔術を吸収し分解する性質の薬剤に浸した布を積層して作り上げた、全身を覆える大きさのマント。 比較的密度の落ちる広域攻撃に対する防御に優れる反面、貫通力の高い収束攻撃に対しては減衰させる程度。超高価) 蓄魔石 (魔力を内部に貯蔵する性質を持った赤い宝石。自身の魔力を保存しておくことで、任意に引き出す事が出来る。また破砕する事で瞬時に大量に解放する事も可能。超々高価)
【身体能力】 基本的に人間の範疇。高い方だが、英雄勇者と比べるには無理がある。 高速移動で視界から消えるとか出来る訳がないだろいい加減にしろ。 ただし、補助魔術の類はそれなりに得意なので、上がり幅は大きい目。 視界から外れる技術を併用すれば、真似事は可能。
【魔術】 攻撃系は余り得意ではなく、武器が無くなった時や、併用するのが前提。 (特にロスの多い広域系と相性が悪く、収束系はそれなりに) 主に魔力量の問題であり、『使えない』という訳でもない様だが。
補助系は立ち回り上種類が多く、閃光による目眩ましや、姿や音の隠蔽、拘束用の触手。 毒瓶が効かない相手への魔術毒、身体や機動力強化、嗅覚強化、暗視、 体温や気配、魔力の感知、魔術で封をされた扉の解除。 ワイヤー付きナイフの遠隔操作補助、応用したトラップの遠隔起動。 など等、多岐に渡る。
【夜霧】 先代が持つ二つ名、その元となった術。 簡単に言えば、己の存在を極限まで希薄化し、物体や攻撃をすり抜ける。 ただしその状況では此方から攻撃は出来ないので、一瞬戻り、再び術を再開するという、 目隠ししながら玉乗りしてナイフでジャグリングしつつ綱渡するような技術が必要。
【毒物・精神操作耐性】 肉体に悪影響を及ぼす毒物や、精神操作の類に対するある程度の耐性。 後天的な鍛錬によるものであり、特殊能力の部類ではない。 自身が使うモノ及び一般的なモノに対してはほぼ無効化。それ以外となると、ある程度耐えられる位に。 後は気合いで。
【道術】 奇門遁甲 吉凶にまつわる方角を導き出す道術。 元々自身が習得していた魔術と合わせる事により、戦術レベルで自身に優位な方向を導き出す。 (このため純粋な道術ではなく、魔術と合いの子である) 端的に言えば、運よく攻撃が当たったり、運よく攻撃を避ける、なんて状況を起こし易くする。 それほど強力なモノではないが、実力に下駄を履かせるには有効。 北方の伝手から習っていたモノが、やっと形になった。
【経歴】 盗賊、盗掘、偵察、斥候、暗殺、野伏その他もろもろ、手広くやっている傭兵兼冒険者。 盗み事に関しては、私的な物は少なく、殆どが依頼による物である。
生まれは地方の錆びれた村で、魔族の襲撃により壊滅。 運よく生き残ったものの死にかけていた所を拾われ、技術を仕込まれたという、 ある意味ではありがちな人生。
拾った人物はこの時点で70も既に過ぎているが、『夜霧』と呼ばれた凄腕である。 現在は故人、享年85歳。 ベッドの上で大往生、だったらしい。 自身は事実上二代目だが、その名はまだ継いでいない様だ。
英雄や勇者なんてい言われる類に比べれば劣るが、人間としてはやり手な方。
単独行動の仕事が多いが、別段一匹狼という訳ではなく。 その方が気楽だからというだけで、内容次第では普通にチームも組む。
大よその戦闘能力(1対1と仮定) 下位魔族(ゴブリンとかオーク、小型の魔獣等):特に問題なし 中位魔族(オーガや中型の魔獣):多少手間だが倒せる。 上位魔族(吸血鬼やリッチなどの高度な知性持ち、大型の魔獣):正面からのたたかいは避けたい。状況や手持ち、環境次第。 諸魔王・英雄・勇者等:顔を見るより先に逃げる。
【その他補足】 仕事柄、王侯貴族や有名な傭兵、冒険者、騎士等は、お相手のプロフを見て問題が無ければ既知扱いにする場合が多いと思われます。 (主に名前や所属、ちょっとした噂など表面的なモノ) 同時に此方も既知可。
ソロール30分程度。 後入り傾向。 |
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