【名前】 オーベ ※偽名。本来の名前は奥ゆかしい極東語の名前があるがこの国で使われる言語では発音が難しい為
【背景】 極東にある小さな国の元・筆頭宮廷魔術師で幼い頃は知らぬ者のいない 大魔術師に師事していた 宮廷魔術師であった頃、当時極東に巣食っていた5人の魔人と戦士団を率いて戦い、 戦士団の半数以上を犠牲にしながら5人のうち、4人を誅滅し、1人を致命傷を与える その際、「流浪の呪い」を受けて一所に留まれなくなり、宮廷魔術師の職を辞し、世界を転々と旅している
極東での様々な逸話により「魔人殺し」や「識る者」と言った二つ名も多いが どれも大抵、尾ひれが付いて噂が過大に広がっており、本人は嫌気が差している
現在は九頭龍山山脈の麓に居を構え、数匹の羊やヤギと極東を発つ際に連れてきた年老いた狼犬と共に暮らし、周辺村落の人間やミレー族と交流しながら、 無名遺跡の調査などをしつつ暮らしている
【性格】 行雲流水。物事に執着がなく雲や水のように掴み所がない 人間、ミレー族、魔族どの種族にも諂うことなく肩入れする事はなく どんな相手にも対等に接しようとする
この性格形成は宮廷魔術師であった頃の反動であるという自己分析 魔人討伐の際に、自らの手や命令で戦士団の仲間、魔人が倒れていくのを見て 陰謀渦巻く宮廷にも、争いの絶えない世界にもウンザリしてしまったと当人は語る
【容姿】 サラリとした眼に掛かるほど黒髪 瞳は温和に見えるが意思を感じさせる力がある 年齢の割に若く見え、若作り、と言われると物言いたげな表情を浮かべる 服装は常にフード付きマントを被り、顔を隠すようにフードを被る 全身に36の刺青があり、その1つ、1つが己に貸した制約の魔術であり それらによって自分の力を加増幅している
体躯は細身であるが薄っすらと筋肉がつき戦闘には差し支えない程度のもの 左手薬指に銀の指環がはめられ、裏側にはある女性の名前が刻印されている
【戦闘】 大魔術師に師事していただけの事はあって魔術は当然として、 呪術、医術、錬金術などにも通じ結界生成、召喚術とあらゆる 術体系に精通している 中でも一番の得手は対抗魔術(レジ・Xト)の類で、相手の放った魔術を即座に解析解体 したり、解析できぬほどの術式であれば、こちらから術式に介入することによって 威力を弱めたりする この対抗魔術に寄って魔人討伐に任じられたのだが、如何せん、剣術などは一般兵士並であり、「当時は苦労をした」と渋い顔をする
現状、戦闘においてはまず相手の一撃を封じまたは減じ、言い分を聞いてから逃亡するというスタンス理由はどうあれ人間とも魔族とも戦う理由がない、と思っている
腰に差した長剣は魔を打ち払う儀式剣で魔人討伐の功により極東で王より下賜されたもの 手に持つ杖は師匠から送られた枯木の杖で長年、愛用しているが最近では羊飼いの小さな鐘を先端に付けてカランカランさせている
【体型】 171cm/57kg 若干、細めだが人並み 頬の部分にも刺青が伸びている
【現状】 九頭龍山山脈の麓の森の中の小屋で暮らす 周囲には人払いの結界が張られているが、一箇所にだけ「ほつれ」があり、 魔術を知るもの、感の鋭いものであれば寧ろ、違和感を感じるようになっており それに気が付き小屋までやってきたものには話の代価にヤギの乳の茶を出すことにしている
【PL】 中文 10分〜15分 「…」「―」「!?」等、使用 パラレルがちなのでサクサク端折ってもらって構いません 既知は噂を聞いたことがある等、自然なものならご随意に 主要項目「△」は会話のみになるかと思います
【NG】 四肢切断、グロ、スカ 応じられないものは確定で返しますご容赦ください
【個人的メモ】 鹿…白い牝鹿。影に潜む。失せ物失せ人探しが得意。旦那はデカい熊。子持ち 魚…2匹で1セット。古代魚のようで鎧のような鱗。土属性。 大延葉吐(おおのべはばき→オーベ) |
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