2017/04/28 のログ
フォーク > 射精を終えた後も、男はぎゅうと少女を抱きしめていた。
久しぶりに触れ合った温もりだった。
たとえ仮初とはいえ恋人同士になったのだ。これくらいしても罰は当たるまい。

「よーし、レナ。お利口だ」

意識が朦朧としている少女から男根を引き抜く。
盛大に精と蜜の混合物が溢れた。
よほど溜まっていたのだな、と男は頷く。

「ではでは」

疲れているであろう少女を自分の膝に乗せながら、、少女が脱ぎ捨てた服から地図をこっそりと抜き取る。

「……ん?」

どう見ても、ただの見取り図だ。

(おかしい。話が違うじゃあないか!)

話も何も、それが財宝の地図と思い込んだのは男なのだ。

レナーテ > 「ぁ、はっ……はぁ…っ…」

蕩けた表情のままゆらゆらとしていると、抱き寄せられたまま彼の膝の上へと座らされる。
引き抜かれた瞬間には、ぼたぼたっと床に蜜と白濁の混合液が溢れ、性の匂いが広がるほど。
くたんと彼に寄りかかったまま、熱を覚まそうと浅く早い呼吸を繰り返しつつ、視野に見取り図が入る。
なんともない、ごくありふれた砦の見取り図に、財宝の在り処など書かれているはずもなく、彼にきょとんとした様子で視線を送りながら、首を傾ける。

フォーク > 「……なあ、レナ」

見取り図を、裏側から眺めたり、松明の炎に透かしてみる。
宝の地図というのは、何かしらの秘密が隠されているものだからである。
しかしこの見取り図は取り立てて普通の見取り図であった。

「お前さんがさっき眺めていたコレは一体なんなんだい?」

少女のほっぺたを指でうりうりとしながら訊いてみる。
そのきょとんとした顔が、無性に可愛いと思う男ではある。ではあるが、訊かねばならなかった!

レナーテ > 「ぅ……?」

見取り図はどこからどう見ても見取り図。
それ以外の意図のないそれを、あれこれと試して眺める彼が奇妙にみえて、頭から疑問符が浮かびそうになった。
指で頬をぐりぐりと突っつくようにじゃれられれば、くすぐったそうに微笑みながら、やだやだと淡く指から逃げて戯れる。

「ぇ……砦の見取り図…ですよ。地下…に、敵がいるかもって…」

だから先に探ろうとしていた、ただそれだけのこと。
まだ香の効果が消えぬ中、すんなりと答えるものの、それがどうかしたのだろうかと小首を傾げる。
そんなことよりも、もっとじゃれさせろと言わんばかりに彼の手に頬をこすり付け、じっと金色の瞳が無言のオネダリを示す。

フォーク > 少女から真実を聞いた。

「……あ、ああー。ま、まあそんな所だろうな。むははははは!
 ほら、俺って正義感の塊みたいな男だし地下に悪い奴がいるんなら、むしろドンド来いっつーか」

以下、しばらく自分を落ち着かせるための激しい自己弁護が行われた。
しかし少女が甘えてくる様子を見れば……。

(ま、いいか。宝物は見つけたしな)

男は少女に微笑みを見せる。
そして、少女を抱えて思う存分に甘えさせるのであった。

「それにしても、まるでにゃんこだね」

こうなったのも何かの縁。少女の地下探索に付き合うことになるのだろう。
そこで新たな冒険が始まるのだが、それはまた別のお話。

レナーテ > 「……? ん…フォーク…さん、いい人、だから…」

仮初の恋人と捉えた彼女からすれば、彼が悪党へ立ち向かう正義感は、褒め称えるべきもの。
実際の目的が違ったなど、気付くこと無く目を細めながらその言葉によろこび、楽しげに笑う。

「……? ――にゃぁ」

猫のようだと言われれば、そうかなと言いたげに首をかしげる。
そして、一間おいてから…恥ずかしげに猫の鳴き声を上げてみせると、ちらりと彼を見上げた。
甘い酔いが抜けぬ今、この先何をするのかなんて見通しは着かず、今は甘い微睡みの中で、家猫のように彼に擦りついて蕩けていくのだった。

ご案内:「タナール砦」からフォークさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」からレナーテさんが去りました。
ご案内:「タナール砦」にアリュースさんが現れました。
アリュース > 本日は魔族日和のタナール砦。

満月の夜。
明日の朝に来る何度目かの決戦に備え、魔族達は英気を養っている…はずだった。
兵士達は会議室に集められている。
塔内に蔓延る兵士達の目は虚ろに呆けており、まるで夢の中をさ迷っているよう。
ぼんやりと天井を見つめ、ニヤケながら口をぽっかりと空けている。

「にゅふふふ~! 兵士のみなさ~ん! 明日に来る決戦に備えて、いっぱい浴びてくださいねぇ~ にゅふふふふ」

扇情的な牛柄のビキニを纏ったアリュース。
ぶるんぶるんと揺れる縛乳を天井に向け、両腕で思いっきり絞ると、自らの魔力を込めたミルクが飛散する。
ミルクを浴びた兵士達は多幸感と共に、肉体、魔力が強化され、より強力な固体となる。

「んふふふふっ~ これでこの塔は完全に魔族のものになるのですよぉ~ うふふ」

ご案内:「タナール砦」にロイナさんが現れました。
アリュース > 「ん~ それにしても… 飽きてきちゃいましたねぇ~…」

任務として塔にやってきたアリュースは初めはノリノリだったが、呆けたり蕩けたりするだけの兵士達にはウンザリしてきたようで。
会議室には十分な量の魔力が満ちているようで、部屋のドアを開けっ放しにしなければ、強化は明日の朝までには完了しているだろう。

「はぁ~ さて、私は一旦失礼しますねぇ~ にゅふふ」

そう言うと、そそくさと会議室から出ていき、そのまま屋上へと向かっていく。

「はふ~ 誰か奇襲とかこないかしら~ にゅふふ んんっ♪」

肌寂しくなってきたのか、自らの乳首を弄りつつ待ってみる…

ロイナ > どこからともなく、屋上にすとんと舞い降りる小さな影。
本日は魔族が支配しているらしい砦に、散歩がてら様子見に来たのだが。
そこにいた見知った姿に気づけば、ひらひらと手を振りながら近づいていく。

「アリュー。お久しぶり?」

自らの爆乳を弄っている姿に笑みを浮かべながら声をかけた。
そういえば以前会った時とはまた服装も違っている。
変身の一種だろうか――と、首を傾いだ。

アリュース > 「あっ お久しぶりですねぇ~ ロイナさん、でしたっけ にゅふふ」

淫らに胸を弄るのをやめ、舞い降りた来訪者に挨拶をする。
肌寂しかった所、これ以上無いほどの上客に、アリュースはとても上機嫌だ。
自慢の乳を艶やかに揺らしながら、ロイナの傍まで駆け寄って。

「にゅふふ、ちょうど退屈で死にそうだった所なんですよぉ~ 来てくれて助かりました~ うふふっ」

しかし、当のロイナは首をかしげている様子。

「…ああ、このカッコですか~?なかなか可愛いでしょう? 私のお気に入りの変身の一つなんですよぉ~」

そういって、胸を寄せてみせた…

ロイナ > 「うん、そうだよー。ふふ、本当に久しぶりだねー」

上機嫌に駆け寄ってくるアリュースの、揺れる乳房を満足そうに見つめる淫魔。
格好について疑問が晴れれば、なるほどと頷いてみせた。

「そっかぁ。うん、すごく可愛い! ……退屈だった? なら、私と暇つぶしでもしちゃう?」

くす、と艶めかしく笑えば、上目遣いに彼女の顔を覗き込む。
少し前のめりになって、己の豊かな谷間を見せつけるように…

アリュース > 「にゅふっ しますします~♪ とっても淫らな暇つぶしがいいですねぇ♪」

ロイナの豊かな谷間を見て、アリュースも淫蕩な笑みを浮かべる。

「ふふ、いいおっぱいですねぇ 私も負けませんよぉ♪ ん、くっ…♪」

アリュースが胸を魔力を送ると、むくむくとさらにそれは大きくなり、先端からは蜂蜜のような甘い香りを放つ母乳が溢れ始める。
それは深淵からの魔力が篭っている、魔の者の力を引き出す危険なミルク、だが…

「んふぅぅう…♪ ロイナさんも… 下の人たちみたいに、いっぱい吸ってぇ♪」

自らの胸を持ち上げ、ぷるぷると揺らしてみせる…