【近況】
闘技場の覆面ファイター『ザ・バーバリアン』として活躍中。 正体は隠してはいるが、すぐに地が出るのでわかる人にはまるわかり。
【容姿】 金髪の巨漢。 短髪。 古ぼけた革の鎧を身につけており、鉄製の鉄篭手で両腕を守り、巨大な鉄槌を振り回し戦場を駆ける。
瞳は青く、肌はやや褐色。歯は真っ白。 子供の頃は結構可愛かったんだろうなという顔立 ちをしている。 顎には無精髭がちらほらと。 筋骨隆々で腕は細身の女性の腰ほどもある太さ。脚は丸太もへし折れそうなくらいガッシリとしている
【性格】
超健全な肉体に不健全な精神が宿ってしまったタイプ。 明るくで陽気。しかし戦場では悪鬼も避ける怖さを見せる。 細かいことにはあまりこだわらない主義でいたずら好き。 酒と女をこよなく愛する快男児である。 意外とセコかったり奸智に長けた部分もあったりする。 女にだらしないところあり。 戦場での生活が長かったらしくたまに頭のネジがぶっ壊れる。 その時はかなりえげつないことも平気でやる。記憶はある。
死生観は非常に乾いている。死ぬ時は死ぬのだから、今は楽しく生きるべきという考えの持ち主で、大金を稼いでも数日で使い切ろうとする。
【設定】
フォーク・ルースは戦場に捨てられていた赤子だった。 ルース傭兵団の団長であった男を義父とし、十三の頃には戦場を駆けまわっていた。 三十の年に副団長に任命される。自分の率いる部隊兵を一人も死なさずに戦場から戻ってくることから「不死のフォーク」と呼ばれるようになる。
それからしばらくして義父との折合いが悪くなり、半ば勘当されたように傭兵団を出奔。養父と顔をあわせる度に喧嘩になるが、お互い気にかけている所はある。
以後は気ままなフリーの傭兵として各地を転々としているが、食うために冒険者の真似事を始めた。傭兵団を新たに立ち上げようとしているが、現在団員募集中である。
傭兵なのでたまに指揮官として戦場に立つことがある。本人曰く「がんばって三千人」というように三千人を越える部隊の指揮は不得手である。百人から千人程度の部隊の指揮に定評がある。 特に山岳に入ってのゲリラ戦は傭兵連中の間で語り草となっており、百人の兵がいれば敵五千までなら戦況を『維持』する自信がある。要は勝つ戦ではなく負けない戦が得意なので、籠城戦や撤退戦に呼ばれることが多い。実は傭兵としてはかなりの高給取りなのである。
小遣い稼ぎに闘技場で覆面闘士として参加している。リングネームは『ザ・バーバリアン』
【特技】
『気功』と呼ばれる生命エネルギーを様々な用途に応用する技術を持っている。この気功のおかげで肉体を鋼よりも頑丈にしたり、物理攻撃が効かない存在にもダメージを与えることができるのだ。また気を体内に循環させることにもなるので、軽い病気や毒を癒やし傷の治りを早くすることもできる。
『気功』自体は生物なら誰にでもできるが、コツの習得や鍛錬は必要である。フォークの居たルース傭兵団では新人は気功の習得を義務付けられる。気功を覚えているいないでは戦場での生存率が段違いだからなのは言うまでもない。
【既知について】
既知に関しては自由です。傭兵関係者の方は「そんな名前の傭兵がいたな」くらいは知っているでしょうし、冒険者関係の人は過去に何度か一緒に冒険をしたことがあるかもしれません。
【購入品】
愛馬(ビッグマネー号) 家(貧民地区のおんぼろ宿屋を買い取った)
【出会い】
レヴィ:実は面倒見のいいタイプに見えたぜ! レイカ(カイレ):高潔な精神を持った奴だけど、そこを人に利用されやすそうだぜ! アヤメ:うまい菓子が作れるぜ! タマモ:得体のしれない術を遣うぜ! アビー:女の強さを再確認させられたぜ! エーヴ:腕の良い盗賊だぜ! ハナビ:いいファイターだったぜ! レガトゥス:ザ・ビーストスター! レベッカ:いいパンチと身体をしたシスターだぜ!
【余談】
歴史シミュレーション風でフォーク・ルースの能力値
統率83(三千人の将までの器) 武力78(本人より強いのはゴロゴロいる) 知力87(戦術家としては並以上) 政治20(家計簿つけるのも無理!)
スキル
・虚実(戦場のみで有効。自分より知力の低い相手にかならず策が成功する)
・堅守(戦場のみで有効。砦にいる間は損害を三分の一に減らす)
・生還(戦場のみで有効。生還率が大幅にアップする。三百人までなら同じスキルを付与できる) |
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