2021/01/25 のログ
レムリア > 「未来の自分に投げるとは……無責任?」

未来の自分も自分であるからには、無責任とも違うのかと口にしかけた己の台詞に思わず疑問形になり。
犬のように鼻を擦りつけ、匂いを嗅がれる感覚は相手が大柄な事もあり。大型犬に懐かれているような気分にもなる。
それでも、くいと顎に手を添えて上向かされて、じっと瞳を見つめられると相手が可愛い犬などでなく自分を貪る雄であると意識させられ。密着してくる男の筋肉。乳房を下から突き上げてくる男の欲望そのもの。それらが、相手が雄であり欲望を向けられているという認識を加速し。密やかに、体の内側で欲情の熱が煽られて熱量を増していく。

「シンプルでわかりやすい答えだ……んっ、ぅ…」

飾ることのない直接的な返事に、苦笑じみた表情を浮かべ。唇を奪われて、舌を捻じ込まれてくると、歓迎するかのように自分から舌を絡めにいき。自分からも、甘えるかのように肌を寄せて、男との密着を深め。
首筋から下がっていく男の指先の感覚を味わいながら心地良さげに目を細め。太腿を撫でる指先の感覚に、小さく身を震わせる。スカートの裾をずり上げていけば、黒いガーターストッキングに包まれた脚が露出していき。下着もまた、黒で揃えている事を窺わせる。

キール > 「くく。 無責任化責任感があるのか… 分かったら次あう時にでも教えてくれ。」

くつりと笑いながら少女の匂いを楽しむ男。
鼻先で少女のきめ細かい肌を撫で、息で肌を擽り、密着すれば少女の熱が上がり混じる匂いに男の欲望はいきりたつ。

「あぁ シンプルだ。 小難しことなんていらんだろ?」
等と笑いながら奪う唇は柔らかく、相手から舌を絡められれば、何倍も太く筋肉の集まった舌が絡みつき、じゅると音を立て吸い上げながら男の大きな口を開け、顎を唇で撫でるようにしゃぶりつき、甘える様に肌が寄せられれば男の手は下へと滑りずっずっと太腿を撫でるように揉みながらたくし上げたスカート。
男の指先が滑ればガーターストッキングと太腿の境目を指がなぞり、脚の付け根を男の大きな手で掴む様に揉み、親指で秘裂をなぞり、下着の上から陰核を転がしながら指をかるく震わせ刺激し始めて。
唇から離れた男の唇はそのまま細い首を横から噛みぬると舌で咽を舐るように這わせながら吸い付けば、濡れた喉を滑る湿った男の荒く熱い吐息。

「んっ あむ…。 ぢゅ…わかるか? お前が欲しくていきり立ってんだ…。」

もどかし気に腰を揺らし、ズボンから男根を取り出そうと動けば、相手の胸やお腹に雄の欲望を押し付けながら熱と匂いを擦り込んでいく…。

レムリア > 「では、その時の未来の自分に回答は任せる」

自分もまた、未来の自分へと責任を回すと言葉を返し。無責任なのかどうかは、その時にと未来に回答をぶん投げて。
男の鼻息を肌に感じて、ぞくぞくとしながら昂ぶりゆく興奮の熱に次第に瞳を潤ませていき。

「小難しく雰囲気を愉しむのも一興ではあるが……こういうのも好きだな」

直接的で分かりやすく。欲望に一直線。露骨ではあるが、それがいいと同意を返し。
自分のそれとは違う、力強い男の舌に雄を感じながら舌先を絡め。吸い上げられ、むしゃぶりつかれて欲望を向けられている実感に身を浸し。
男の指先が太腿を。そこから這い上がり、秘裂に触れればひくんと腰を揺らめかし。淫核を転がし、刺激を与えてくれば吐息は乱れ。明らかに感じている様子で、背筋を震わせ。下着の下が滑っていく様子が指先に伝わる。

「あぁ……ん。 凄い、な……」

与えられる刺激のお返しのように、手を降ろし。雄の熱と匂いを擦り込んでくる肉棒へとそっと触れて、その熱と硬さ。大きさと形を確かめるように、指先が輪郭をなぞるように触れて、撫でて愛撫し。
ほっそりとした指を絡めるように、優しく握ると扱きたてていく。
そうして、人気の乏しい路地で男女の秘めやかな行為が人知れず欲望の赴くままに演じられ。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からキールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からレムリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 娼館街」にシェラグさんが現れました。
シェラグ > 夢を見ている。 自分の目の前には全裸の女。
彼女の周りには何人もの男が群がり、これでもかと言わんばかりに行為に及んでいる。
女は剛直を手で、口で、そして2つの穴で、胸の谷間で受け止めては、うっとりと微笑むのだ。
そして、女は自分に手招きする。
導かれた自分は、ふらふらと彼女に近づき―――

気がつけば、自分がその”女”になっていた。
穴という穴で受け入れ、手で、胸で奉仕する。
雄に媚びて服従する雌の歓びが絶えず自分の中を満たし続ける。
快楽の渦に引きずり込まれ、頭の中が真っ白に染まり切って――――。

そして、眼を覚ました。

シェラグ > 「うぁぁー…あー。 ああ…。 うん、夢だ…。」
夢にあったのは、数年前の出来事…。 自分たちの部族が崇める女神の”巫女”として選ばれたときのことだ。
あの日以来、自分の肉体と生活は一転してしまった。
目を開けてのろのろと起き上がる。 娼館街にある古びた宿に泊ったことを思い出しながら、姿見の前に立つ。

長くつややかな髪、簡単に組み伏せられそうな小さな体躯、体に見合わぬ大きな乳房に、むっちりと肉が実った尻…。
股間に雄の印がある以外は、まったくもって雌の体つきだ。
こんな姿になったのも、神の導き…とするしかないのだろう。
そんな思いを嘆息に込めてから身支度を整え、ローブを纏って外に出る。
時は昼を過ぎた後ぐらいだ。 そろそろこの辺の店は準備を始めるだろう。
それまでに、自分は仕事を済まさなければならない。

シェラグ > 自分の仕事は治療師である。 といっても、”一般的な”治療師ではない。
娼婦や奴隷といった立場のものに、安価で治療を行うのだ。
奴隷や娼婦は具合が悪ければそれだけ価値が下がる。 死なれたら無価値だ。
奴隷商や持ち主、娼館の主としては、できるだけ元気な状態で売りさばいたり、使ったりしたい。
その需要に商売のチャンスが有る、というわけである。

馴染みの娼館に顔を出しては、様子を伺う。何もなければそれでよし。
調子が悪いものがいれば治療を施す。

何軒かの治療をこなしながら、娼館から娼館へ渡り歩く。
娼婦や奴隷の彼女・彼らと同じミレーなだけあって、治療等も従順に受けてくれるのがありがたい。
やれこの前の客はひどかっただの、男のものが大きすぎただのという話に相槌を打ちながら、
テキパキと薬を使い魔術によってケアする。

ついでに娼館の主に新しい薬…すなわち媚薬のアピールもかかさない。
通りの娼館をひとしきり回ったころには、日は暮れかけていた。

「ふー…。 疲れたあ…。」
額の汗を拭って一言。 出かけるときに治療薬と試供品の媚薬を
詰めてきたかばんは、すっかり軽くなっていた。

いつもの宿に帰ろうとしたところで、ぴたりと歩みを止める。
「あれ……? 宿、どこだっけ…。」

シェラグ > 大慌てで左右を見渡す。 何度来ても慣れぬ場所ではあるが、よもや迷ってしまうとは。
こんなところで立っていたら、それこそ娼婦だと思われかねない。

通りにはすでに客引きだの、早めに楽しみを買おうとした連中が
ちらほらと姿を見せ始めている。 大きく太い尻尾を揺らしながら、
とりあえず通りの端に寄った。 仕事をする人の邪魔になりたくない。

「あっ、いえ、ちがくて…! わたしはあの、待ち合わせで…!」
たまに声をかけてくる輩もいるが、大慌てで否定する。
娼館街で勝手に客を取ったら、自分の客である娼館の主や娼婦たちから
何を言われるかもわからない。 

必死に言い訳を取り繕って、近づいて来た客を追い払う。
こんなところで”待ち合わせ”もクソもないが、今は火の粉を振り払うのが先なのだ。

シェラグ > 通りゆく人を見ながら、見知った顔が無いかと確認する。
そうしている間にも通りを行く人はゆっくりと数を増していった。
もっと時間が立てば、分別のない酔客も増えてくるだろう。
あまりゆっくりはしていられない。ぎゅっと胸の前で手を組み、
不安げな表情で周囲を見回した。 せめて見知った顔の一つでもあれば。

また一人近づいてくる客に、大慌てで首を横に振る。
「い、いえ!わたしはあの…その、違いまして!
 あっ…あの、この通りの奥の”牝鹿”というお店なら、
 素敵な方がたくさんいらっしゃるかと思います…!」
 
最後に立ち寄った店を指し示すと、客はそちらへと歩いていった。
胸をなでおろす。 あまりウロウロするのも危ないし
さりとて長居したところでリスクが増えるばかりだ。

ご案内:「王都マグメール 娼館街」にマクガフィンさんが現れました。
マクガフィン > 「……少し早い気はするが……そうか……娼館……夜が濃いのも納得か……。」

いつもより少し早い実体化、周囲を見渡せばなるほどと納得しつつ、周囲を眺めるようにてくてくと歩きだす。
彼女を見るものがいれば少し不自然に気づくこともあるかもしれない。
少女は人を見て、人を避けたりしているが。そもそも、ある程度一通りのあるそこで、この街にはあまり似つかわしくないような年頃の少女に、誰も視線を向けないし、ぶつかりそうになっても気づかず。避けるのは少女だけだ。
その少女も、それを特に気にした様子もなく。
ローブ姿の女性が声かけられて、それを断ってるなぁ。とか何気なしに、けど結構近い距離で視線を向けてすぐ近くを通りかかろうと。