2023/01/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 地下遊技場 nightpool」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 地下遊技場 nightpool」にトリステラ・ダンタリオさんが現れました。
■メイラ・ダンタリオ > 薄暗い地下施設
アケローンのような記録装置を使って垂れ流しになるbgm
劇や舞台とは違い、半グレや貴族の不良息子のような者らが好みそうなもの
酒に薬に女 一種のいけないことをしていそうに思える空間
大きな整った空間は、一定の感覚で蛍光色のテープラインで道筋を知らせる
中央の大きなプールは、消毒された温水で満たされ水底から発せられる水色の蛍光発色
それは泳ぐ姿を黒いシルエットにしてしまうせいか、逆に泳ぐ者の数程度は知らせてくれる。
はしゃぐ小さな会話 泳ぐ水音 プールサイドのチェアで寛ぐ者等
外は暴風と冷たい空気で満たされているというのに、それを見越して此処で遊ぶ者ら
金かそれに縁のある者らが遊んでいるのだろう中で、泳ぐ一筋の陰はザバンッザバンッと強く泳ぐ。
それを終えた影は、淡く明るい水底の溜まり場から出てくると、全貌が黒から色づいた者へと変わる。
三つ編みを動きやすいよう一条で結び、それを付け根と尾でぐるりと曲げて合わせたもの
黒いビキニスタイルと、全身の筋肉が現れた場所 古傷 最近の傷がやや多い
そんな体で、赤い瞳とギザ歯をのぞかせるメイラは、清潔な厚みのあるタオル生地を頭に被せた。
「―――フゥゥゥ。」
偶の遊技場 老人が強い度数の火酒で体を温めて家で縮こまる姿とは違い
メイラはその体を縮ませるどころか使って楽しんでいる。
ぺたりぺたりと裸足の音 水の中だけではなく、室内も暖かい此処で身を震わせる心配もない。
プールサイドチェアの一つで、体をひとしきり拭いてから ギシッ と身を投げるように
その全身を寝そべらせ、やや角度のついた背もたれで全体を視界に納める。
■トリステラ・ダンタリオ > 水遊場に温泉施設。
一つの街に様々な娯楽すらつまりに詰まっているのは、ちゃんとした律は国から張り巡らされていても、混沌とした側面を持つ国らしいともいえるだろう。
当然寒さが吹き抜ける時期となれば、表のプールで遊ぶものは早々いるはずもなく。
営業していても温水プールのものだが。
少し足を運び、地下へと潜り込めば、冬にお誂え向きなまた違う趣のプールがあるのだから、探せば探すだけ見つかる街。
そんなイメージを持っても決して間違いではないのであった。
「冬に水遊び…聞いてはいたものの、目にすると中々珍しいな…」
字面で目にするのと、現実に視界に収め、触れるのとであれば全然違う。
百聞は一見にしかずということを、久々に身をもって感じることになった女は、一つそう零していく。
もっとも、室内で音が反響するこの中では、泳ぐたびに跳ねる水音にかき消され、誰かに届くこともない。
両手に持つカップからは、シュワシュワと絶えず気泡が立ち上がっていれば、炭酸の入ったものなのだろう。
零さぬように、ゆっくりとした足取りで歩を進めていけば。
やがて女は元気よく自ら上がり。
体を休めにいった女性の傍へとたどりついていくことになったようだが。
「相変わらず元気な旦那様だな…。
酒…ではないが、水分でもどうだ?」
寝転んだチェアの隣。
もう一つのチェアに腰を下ろしつつ、差し出すのは先ほどの炭酸である。
アルコールの香りがなく。
果実の香りがふわりと漂うそれは、林檎か何かの果実ジュースなのだろう。
がっつりと泳ぎ、休憩したところに差し出す水分。
といった行動は女としては相変わらずのものかもしれないが。
暖かい飲み物ではないのが、彼女の丈夫さを知っての行動というところのようだ。
彼女の水着と似通った水着を身にまとい。
並べば人目を少なからず集めることになっても、特に気にするでもないのは、慣れているからなのだろう。
一つ違うところを上げるとすれば、短めのパレオを腰に巻いているというくらいのようだが。
■メイラ・ダンタリオ > アスピダで不完全燃焼した体は、タナールで感覚を取り戻し、体が常に起きているかのよう、。
寝ても覚めても、体が強くあることを止めないような熱を帯びる。
この遊戯場に久しぶりに訪れて泳いでいても、室内でも温水でもなく、動かすほどに体が熱い。
鎧で篭る内側の熱や、暴れているときとは違う感覚。
体がまだしっとりとしている感覚で脱力を始めると、傍にきた片割れ
薄暗い中では、暴力的な体のラインが伺える程度 しかしメイラの赤い瞳は色味すらくっきり見分けがついていた。
その赤い瞳と、瞳の周囲を描く黒い線が、ジッとトリステラを見上げる。
「あら、一回はナンパされるものと思っていましたわ。」
つまらない、というような軽い笑み
それが起こればプールに蹴り落とす未来が見えているだろう中で、ドリンクを両手で携えてきた様子。
貴女のではないの?と確認をしながらも、飲み干すようなことはしない。
炭酸で冷えたそれをコクリと飲みながら、口の中の消毒されたあの水辺の味が消えていく。
「ありがとう、ステラ。」
メイラは久しぶりの片割れとの悪戯に興じながら、薄暗い場所
道筋のラインや水底だけが際立つナイトプールにて、互いに小声で会話する。
bgmと相まって、距離も近く 小声なもの。
ムニリとビキニで抑えた丸みが触れながら、パレオを身に着けている様子
少しは品があるように見えるそれ 対してメイラは、ビキニスタイルの上部
下半身はスパッツ状なもので、スポーティなもの 臀部や食い込みのラインが見えにくいものだった。
「貴女と此処に興じるのも、久しぶりですわね。」
土の魔術師や錬金 水術 薬術 など 金を掛けた施設
通りがかる者らの裸足の音 小声の会話などは既に蚊帳の外
意識しなければ一言一句が入ることもない中、半分減ったドリンクを渡せばチェアの上
足首を重ねるようにしてググッと伸びをしながら腕を頭部で交差させるだろうか。
その上で、一緒に泳ぐ時間にするよりも、此処でチェアで寛ぐ時間を共にすることを選んでいるステラに対し
パレオの理由 それは何となく察しが付いているのは、メイラだけだろうか。
察している証拠のように、大き目のチェアの上
横から一緒に寝そべるようにさせたかと思えば腹部より下に跨らせ
起きているでも寝そべるでも好きなようにさせている。
ある意味では密やかで、ある意味では公開的な薄暗い公共の場でのやりとり。
「見えない場所だと貴女、少し大胆になりますもの。」
クスクスと口元に手を当て、お嬢様のように笑むメイラ
その実は令嬢ながら、こういった要素がなければ巷での最近呼ばれた名前は悪魔。
■トリステラ・ダンタリオ > 同じ混血だとしても、その方向性は十人十色である。
態々冬に、地下のプール施設に誘う。
という時点で多少なりとも体を持て余しているというのは、予測出来ている部分が女としてもあるのだろう。
一緒に長時間泳ぐでもなく。
軽く遊んだ後は散策交じりに施設を見回り。
漸く戻ってきた、というところにお互いの普段の性質が表れているといってもいいようだ。
「どういたしまして…。
何も知らないものや…恐れ知らずならする人もいるだろうけど…」
向けられる視線に、怖気づくでもなく。
しずかに笑みを浮かべて返すのは、最早慣れたもの。
最早日常の一幕といった雰囲気すら醸し出していれば、差し出したドリンクを静かに飲み込んでいく姿を、女もまた静かにみていくのだ。
甘過ぎず、かといって刺激も強すぎない。
程よい甘みと炭酸は、一息つくには悪くない味付けだろうか。
彼女の予想は恐らく当たってはいたのだろう。
けれども、気づけるものであれば、下手に声をかけるものでもなく。
明らかにそういうことを狙っている輩であれば、女からうまくかわす。
それこそ視線にとどまらないようにしたりと、その肢体を見せつけない。
何てことをしていれば、女も多少なりとも戦場の心得があるあらわれか。
「来るたびに手が加わっていて…施設自体のつくりに飽きない部分もあるしね…」
仕事の性質もあり。
頻繁に、それこそ誘われなければ一人で足を運ぶようなこともない場所である。
地下施設と簡単に言ってしまえるものの、その作りや仕組み。
諸々を見て取れる範囲でも、来るたびにちょこちょこ趣向を凝らした改良がなされていれば、ちょっとした遺跡に踏み込んだような楽しさはあるのだろう。
手渡されたドリンクを、軽く女もまた残りを味わうように、静かに口にしては、喉を抜ける感触に一つ力の抜けた息を零して味わい。
彼女が再び泳ぎに行かないというのであれば、女もまた少し休憩にしゃれ込んだかもしれない。
もっとも、彼女が寝そべりを誘い掛けただけではなく。
跨らせるように促してきたのを見れば、その思惑に気づいてかどうか。
一つ跨り直すように収まりのいい位置に位置を調整してみせるのだった。
「いつでも大胆な旦那様には…負けるとは思うが…?」
体重をかけたところで彼女がどうにかなるような柔さではないのだ。
そのまま寝そべる姿勢に戻るかと思えば、跨らされたまま、体を起こした状態にすれば、見下ろすような形で楽し気に言葉を零す彼女へと、同じように笑み交じりの口調で女は零していくのだ。
それは挑発か、ただの戯れか。
知る人であれば、悪魔と形容する彼女を恐れるでもなく。
むしろからかいあうように、対等かそれ以上にある種馴れ馴れしく接しているのは、人によっては不可思議にすらみえるかもしれない。
「そんなことを言う旦那様は…何を考えているのかな?」
向き合うような姿勢で跨り。
顔を近づけるように上半身を下げれば、豊かに実っている胸なのだ。
重力に逆らうように張りのある胸は、彼女の胸に押しあたり。
そのまま柔らかく形を少し変え合う様子がうかがえることになるだろう。
もっとも、向ける視線は彼女の瞳を捉えて離すことはなく。
彼女の言葉の真意を、わざわざ掘り出すように、またがったまま。
触れ合う腰を押し当てるように、腰を太ももを、軽くゆすり捻る様に動かしつつ、何かの反応を見るようにしているのは気のせいではないだろう。
■メイラ・ダンタリオ > 薄暗い 天井 壁 床 暖色系よりも暗色で占められた空間
小声 水音 足音
bgmだけがそれらよりも大きくて、より音を小さくさせる。
オアシスではない 野外でもない 屋内地下の秘密の空間
メイラも此処にいると、一種の半グレや悪と変わらないような佇まい
貴族やそれの取り巻き 学院内の連れらて足を運んだような一般学生という名の鴨
チェアの背もたれの角度から起こる視界が、今はステラでいっぱいになる。
寝そべるように体温を感じるよりも、起き上がったまま跨る様子
男女ではないせいか、戯れの様にしか映らない
視線の数も、一人から二人 三人から四人程度と、通りがかりや遠くで見えるチェアの視線。
視線の少ない 疎らな数の中だからか 薄暗い中では不特定多数の誰かになるからか
ステラの行動も、そのまままったりと過ごすよりも、メイラが切っ掛けを与えてこうしている中
大胆なのは、メイラだというのに、不敵な笑み。
近づく上半身 大きすぎる胸元が、メイラの熱い肌 胸元を軽く押しつぶす
質量が、黒いビキニの上辺のほぼを隠すようにして乗ってしまうと、重みが分散されているのに
接触面の柔身を全身に感じるせいか、跨るときよりも感じる臀部だけより多い存在感
解いた足がチェアの外でだらりと片足を放るのなら、両手で腰を撫でながら
そう、ステラの前髪が コショ とメイラの貌をくすぐって―――。
「発する者より、受け入れる者こそ、ですわね。」
淫乱、と前髪が触れる距離でステラをそう呼ぶ。
囁き、濡れた感覚がまだ消えない体の上を覆う表面が乾いている沈み込む肌
腰をゆすって誘う仕草と笑み これが王城では生真面目な学者で
普段はメイラが好き勝手にしている雌の現れ。
「ご丁寧にパレオを身に着けてきたんですもの…、…上で跨る子が働くべきですわよね?」
小声のまま、お互い接する面を増やすまま、チェアの上で腰をゆする効果か
接する面も手伝い、乗り気な笑みがメイラの下半身に熱を集めさせる。
性別上、下半身をきっちりと覆い隠していた部分が盛り上がり、強めに張りつめている。
それがパレオに隠れる臀部の丸みの中で、グリィッ、と強く一か所に食い込んだ。
「ほら…、…視線、感じてますの? 二、三人、こっちを見てますわよ。」
見られながら動くのか、と クスクスと小声囁く会話の中
お互いをまともに脱がし触れ得ないもどかしさを解消するにはどうするのか
ステラが働くべきと投げたメイラは、すり、と臀部の丸みを撫でた。
■トリステラ・ダンタリオ > もっと柔らかく体を折り曲げれば、それこそ鼻先に口づけすらできるかもしれない。
けれどもそこまではせず。
回の気が軽くしな垂れかかり、胸同士が押し合う。
そのくらいの位置で止めているのは、しっかりとお互いに、顔を見合うようにするためかはたまた。
絡み合うのとはまた違う。
胸と、腰。
特に胸肉と尻肉、その二点を感じさせ。
振れているからこそその二点に特に重量がかかる様にしていれば、彼女がよく揉む二点を味合わせる。
そんなつもりなのだろう。
ふれる鼓動は豊かな媚肉に伝わりづらくとも。
少しは泳ぐことで冷えた体表には熱が伝わり。
直ぐに体中に熱を巡らせるには、十分だったかもしれず。
「必ずしも…じゃないんじゃないかな?」
何方がとばかりの受け答えは、やはりどこまでも戯れのものである。
現状に至る行動まではさりとて、そう育てた一旦。
というより大部分は間違いなく彼女にあるのである。
暗闇から引きづりだした英雄というよりは、静かに研究していたものを運動に連れ出したといった始まりではあったのだが。
「縁の下の力持ちみたいに…そう見えて下にいる方が、実は頑張るのも乙では…?」
結果としては、どちらもうまく補い合い。
何方が率先しているかわからないくらいに動き合うべき。
そんな着地地点に集約しそうなやり取りであるのは気のせいではないようだ。
実際に上だけが動いても目立つのは間違いなく。
下だけが動いても不自然であるのは間違いないのだが。
動き合ってもそれはそれで、見るものが見れば不自然に気づけることになるのはご愛敬か。
今はまだ上で動き、それこそじゃれ付いているようにも見えるだろう。
胸同士のふれあいなどを見れば扇情的な色気が出始めてはいるのは間違いないが。
まだ、というところに走るきっかけはやはり彼女からだったようだ。
女性同士のじゃれ付き。
何処までもそう見える中、そうではない決定的な反応を知らしめる。
そう体現するように、狙いでも定めるようにして食い込む熱と硬質さを感じれば、女は一つ身をビクリと震わせるのであった。
「本当に…それを拒むなら、旦那様なら一蹴できるだろ?
旦那様も…対外好き者…だな」
大きく動いて見せつけたいというのならそれもそれでよし。
露出の気はないものの、あえて口にしつつも促してくるのであれば、女も女で少しだけ思案を巡らせるのだ。
言葉とは裏腹に、大胆に水着をずらす。
そのまま咥え込むということも、真っ先に行うことはない。
そんな中、少しまたきっかけを与えたのは、撫で付けていく手の感触か。
腰に力を籠め。
より腰を密着させるようにすれば、水着越し。
布越しに食い込む切っ先を膨らみ事、布越しでもわかる肉厚な肉の感触を押し付け。
挟み込む勢いで腰を小刻みに揺らし、刷り上げるように動かすのであった。
ずらして直にでも、咥え込ませるのも彼女にゆだね。
それでいて女は焦らしと刺激、両方を合わせるような布越しの刺激を選んだようだが。
■メイラ・ダンタリオ > 前髪をくすぐるようにしたままの距離感を保つまま
深すぎず浅すぎない接触面
互いのそれが押し負け合うこともなく 横に零れることもないくらいに押し付け合う胸元。
メイラがステラに対し、動く側を予想してか小声でからかい、誑かし、悪戯めいた口調
プールサイドでノリと勢いでキスをするような同性のそれとは違う空気
視線はいくつかはじゃれあいと興味を失い消えていく。
それを見計らうように、するりと下の食い込みを横にずらして、大胆に角を造って押し当てていたメイラのそれ
押し付けるようにするのが直なのに、こちらの覆う為の際どさが一切ない短パン型の水着に何も施さない。
布越しのままで押し付けて、水着越しの少しさらついた、滑らかな感触の布越しでは
盛り上がったそれを押し込んでするだけのよう。
逆スパッツSEXとでもいうべきか
熱量と半減したぬめり、締め付ける部位 それを感じるのに
ステラはどこか悪くない貌をして頬に熱を持ち、パレオで隠れた部位
丸みのある臀部が大きいからこそ、垂れさがる布地は外側に広がり上手に隠れている。
「―――?」
メイラは最初、今がどんな具合かわからなかったそれが
逆にこちらに選択肢をゆだねて焦らすようにするステラだと気づく
少し不思議そうにしていた表情は、してやられたように眉を八の字にしながら、ギザ歯がキッと噛む。
小さなゆすり パレオもあるせいか見えないからこそ答えは出せない見られ方。
「やってくれますわね。」
囁き合うまま、これで満足するつもりもないだろうにと思うものの
この生ぬるい、熱すぎず冷えることもない空間の中
周りを見ながらも、影で篭って書物に触れる時間の合間 メイラと遊び過ぎた結果だろう
こんなことを考えて実行するくらいには。
「全く。」
まるで負けを認めるようにして、台に残っているグラスを手に取り、中身を飲み干す。
林檎の香り 気の抜けた炭酸 そのままグラスを置いて一息つけば。
「ほら、ずらしなさい。」
決めたのはメイラ
やらせるのはステラ
笑みを浮かべるステラに対し、メイラは少しだけ腰を浮かせるとずるりと淵際から
下に少しだけ前側を下ろさせると、ギリギリ露出できながら、生地の強さに負けずに起き上がるくらいのスペース
腹部と腹部の間で起き上がっている熱棒がそこに露出されたなら、暗いシルエットの中
腰を浮かせるわけにもいかないだろうか? ステラに前に腰をずらすようにさせながら、座り直す
そんな動きをさせて、中に肉の掻きわける感触 奥にまで到達する満ちた感覚
そして、先端が子宮口に強めに押し付けられる硬さと張り具合を認識できる強さを感じた。
「…、…ほら、見られてませんわよ。」
周りに感じるものが無くなり、はしゃぐ声がbgmと乗る中で、ステラが小刻みに腰を動かした。
柄物ではないから、動く感覚も視界では微妙だろう。
結合部で聞こえる即ハメにも似たねっとりとした感触と音。
パレオの内側に手指をずらし、強めに尻肉を掴んでは揉みしだく。
腰の小さな揺さぶり程度の、微細な刺激をかき集めながら、だっぷりとした尻肉の集まり
手指に沈み込ませて、そこから興奮を集めていく。
膣内で硬く反り返るものがより強くしあがり、公共の場での
半分以上定かではない行為が始まり出すと、互いに見つめ合うまま、前髪が頬や首筋をくすぐる。
掻きたくなる刺激さえ、今は全て快楽に塗り替えられていく。
■トリステラ・ダンタリオ > 伺うだけならまだしも、不躾にじっくり見ようとすれば、どうなるか。
ラ勝なりとも予想ができる気がするのは気のせいではないのだろう。
幸い視線の主たちは運が良かったのか悪かったのか、程よく散り散りとなってしまえば、本来なら本格的なじゃれ合いにもなったはずである。
けれども、人目があったということもあり。
上になったまま選択権をゆだねられていたからだろう。
少々悪知恵という意味では分がある女が選んだのは、パレオで見えないからこそのちょっとした戯れであった。
彼女ならそう時間がかかることなく焦らされている、ということに気づくのは織り込み済み。
それを踏まえた上での行動であったようだ。
媚肉とはまた違う、湿度を保った布に食い込んでもそれ以上行くことはなく。
軽く動き合うくらいであれば、何処までも布で一定の範囲の刺激を感じるだけのちょっとした愛撫。
肌とは違う良さもあるだろうが、彼女にとってはそれは物足りないレベルであるのもまた間違いなく。
「本の虫の上に…旦那様の妻だからな…。
やられっぱなしではないさ…」
当然気づくのにやはり時間はかからないのだ。
気付いたことは言葉を出すよりも早く。
表情に露になる仕草で十分に読み取れるものであり。
女はその様子に続く言葉に、少しだけ楽し気に。
それこそ悪戯ともからかいが成功したような、そんな普段から考えれば少しだけ子供じみた笑みを乗せて零していくのだ。
少しだけ優越感を感じるようにも見えるのは気のせいではなく。
彼女の地力を知っていればこその、してやったり感も少なからずあるのだろう。
「ああ…イケナイ旦那様は、さらに奥に…隠さないとな…んっ」
飲み干されからになるグラスは開始の合図。
女もまた、その行動を見送るとともに、彼女が促す行動をとり始めれば少し腰を浮かせ。
自らも腰の位置を直すようにしながら、水着を指で引っ掛け。
文字通り最低限楽しめるようにしっかりとずらして、用意された場所へと腰を下ろしていくのである。
元々まだ水気が残っている肢体である。
パレオにも隠されていれば、降ろした腰はまたじゃれ合うように跨っているようにしか見えないだろう。
傍から見えれば女同士。
それでも立派にそそり立った肉棒を、押し広げられるままにしっかりと咥え込み。
愛液で包むままに、襞をもって刷り上げ、搾り上げながら根元まで飲み込んでしまえば、少しだけ熱のこもった息を女は零すのであった。
「っは…ぁ…激しくすると…また、戻ってきそう…だな…」
響く水音、楽しみ騒ぐ声と色どりを更に添えるBGM。
余程大きな声や音を立てなければ気づけることもなく。
歯だの打ち合う音も、この姿勢であれば今の音には早々飲み込まれ広がることもないだろう。
大きく腰は動かさない、けれども、その分根元まで飲み込んで子宮口に押し当てたまま腰をひねり。
先端を刷り上げたり、絡みついた襞で搾り上げたり。
何時もの激しさとはまた別の激しさを、最低限の動きで醸し出す女の胎内は、それだけこなれたことを感じさせるかもしれない。
もっとも最低限パレオに隠れる程度には多少腰の上下も加えてはいるようだが。
そんな状態だからこそか、また違う興奮が膨らみあがれば、押し合う胸は水着越しであっても、ズレればツンっとそそり立つ乳首が軟肉に硬さを伝えは擦れ。
尻肉に食い込む指にその張りと、重量を感じさせれば、その度に胎内は締め付けを増したりと、外から見えぬ中では情欲と刺激を強めて、彼女を味わいながら奉仕していくのであった。
「っふぅ…」
声を抑え気味にしている分、口づけをしない分、距離感が絶妙なためにより零れる吐息は鼻先をくすぐり。
明かりに浮かぶ熱をもった表情は、何時もより妖艶に見えるかもしれないが。
■トリステラ・ダンタリオ > 視線隅でそうして、時間は過ぎていくのであった―
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 地下遊技場 nightpool」からトリステラ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
ご案内:「」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にローウェルさんが現れました。
■ローウェル > 富裕地区の一角にある娼婦街、そこで一際目立つ巨大な娼館の前に次々と馬車が着き、身なりのいい貴族たちが降りてくる。
どうやらこの娼館を貸し切ってパーティーが行われるらしい。
貴族を迎えるために娼館から出てくる女性たちは、今にも身体の一部が露出してしまいそうな、あられもない服装の女性ばかりだ。
彼女たちは貴族へしなだれるように密着し、腕を絡めあって娼館のなかへ消えていく。
「くっそー……生殺しかよぉ……」
青年は、といえば。
警備をするために雇われ、娼館の入り口から少し離れたところでひたすらに立っている仕事だった。
悪どいことをやってる貴族も混じっているようだが、仕事は仕事。
娼館に吸い込まれていく貴族と娼婦のペアを指を咥えて――無論、そんな顔をしていれば叱られるので引き締めた顔のまま横目で――眺めているしかなく。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からローウェルさんが去りました。