2020/02/28 のログ
アエロリット > 「うぐっ……
 ……そう言われると返す言葉も無いのじゃ……
 じゃが見ておれ!
 わらわは前よりも増して強い剣の使い手となってみせよう!」
ブレイドの至極真っ当な正論に、言葉を詰まらせる。
が、すぐに減らず口を叩き始める。

「わらわの子に、か。
 ……いや……子にはあるべき国と、玉座を与えたい……。」
ブレイドに傷口を触れられながら。
小さな声で、かすかに呟く。

「じゃが、子を成す練習はしておいても損は無いのぅ……!
 ……のう、ブレイドよ?」
と、傍らのブレイドに、小悪魔めいた視線を送りながら囁く。

ブレイド > 「へいへい、せいぜい頑張ってくれ。
左腕も無くならねー程度にな」

これも虚勢かそれとも本気か。
なんにしたって、これからは今まで以上の苦難の道となるわけで
それこそ今以上に傷つかないなどということはあり得まい。

「玉座、ね。他人にも任せられねーし
子供にも苦労はさせねぇってな…
…子をなす練習?オレはいいけど、体大丈夫なのかよ」

言わんとしていることはわかるが…交わることで体の負担になりはしないだろうか?
そう思いながらも、傷を撫でていた指は
以前覚えた彼女の柔らかな肌を滑り降りていく。

アエロリット > 「まぐわう分には身体は何も問題ないのじゃ。
 片腕で愛し合う練習もしないといけないしのぅ?」
にっ、と笑って、ブレイドに身体を預ける様に寄りかかり……。
ブレイドもそれに応え、傷口を触れる手が愛撫を始めて行く。

「と、言っても。
 両腕で愛し合えたのは、そなただけじゃったな。」
ほんの少し寂し気な笑みを浮かべて呟いた。
腕を失った闘技は、ブレイドに処女を捧げて数日後であった。
闘技中も相手に犯されてしまってはいたが、
あれは愛し合うというよりは一方的な蹂躙だった。

残った左手を、ブレイドの背に回して軽く抱き寄せ……

ブレイド > 「変なところで前向きだな。
メソメソされるよかいいけどよ。
ほら、つかまりづらいならもう上に乗っちまえ」

彼女の胸元から臍までなでおろし、そのまま指で肉芽にふれて
湯の中で包皮をむいて擦り上げる。
彼女を自分の上に座らせるように促しつつ、膣肉をほぐしていく。

「そいつぁ光栄だな。
闘技場で趣味が変わったってなら乱暴にしてやっても構わねーが」

冗談めかすにしても少し悪趣味か。
しかし、その言葉と寂しげな微笑みに
抱き寄せた彼女の体に肌をあわせ、情愛を交わすような口づけを…

アエロリット > 「わらわ打たれ強いからのぅ。
 そうでも無ければ、生き延びられぬよ。」
ブレイドの膝上に、向き合う様な形で座ると、
アエロリットの滑らかな素肌がブレイドに密着する。
反り立つブレイドの男根に、アエロリットの湿った割れ目が押し当てられ……

「いや……。
 今日は、甘く愛して欲しい、ブレイド。」
乱暴にするか、と問われれば。

ブレイドの瞳を紫の瞳で真っすぐに見つめ、
珍しく真面目な声色で伝え……。
そして、熱く解ける様な、深い口づけを。

腕を失った痛みを、恐怖を癒すために、
少女はブレイドの愛を欲していた。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアエロリットさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にソラムさんが現れました。
ソラム > 「ふぅ..........。やっぱりいいな。ここの湯は」

何気もなく仕事を終えてこの湯に通っているソラムはいつもの湯船に浸かっていた。
銀鱗で覆われた体に尻尾。その姿は龍を彷彿とさせている。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──くぁーあぁぁ……」

大欠伸をかましながら、タオル片手にのそりと脱衣所から現れる金髪の男が一人。
ぺたしぺたしとのんびり湯船に近づけば、きょろりと辺りを見渡して。

「……ほむ誰もいないか。見事な貸切状態だと感心するがどこもおかしくはないな」

そう独りごちる口調はそこはかとなく残念そう。
フンス、と鼻を鳴らしながら掛け湯をすませ、熱い湯にゆっくりと身を浸してゆくと
身に染み込むような湯の熱さに思わず変な声が漏れていって。

「──ア゛ァーイ……うむ、今日もいい湯だべ」