2019/09/15 のログ
ルイス > 『!?』

誰よりも早く反応したのはアルマだった。
扉が開き切るより早く身体を湯船に沈め、首から上だけを残して振り返る。
湯煙に紛れてはいるが、その眼は警戒の色を宿している。

「あら、いらっしゃい。どうぞ遠慮なく…!?」

かけられた声に背中で返事をしながら振り向き…固まった。
こちらに微笑みかける美女は羨むような美体を晒し、しかしその中央にはあるはずのないーー先日初めて受け入れたソレを遥かに上回る逸物を隠すことなく見せつけている。
両性具有、俗に“ふたなり”と呼ばれる男女両方の性器を持つ者である。
この地では珍しくないとは聞いていたが、初めて見る実物にしばし言葉を失っていた。

ベアトリス > 「ほう、ふたなりがそんなに珍しいか?」

世間知らずなのか、初心なだけか。
自分のペニスを見て言葉を失う少女を見て微笑む。
しかしもう一人の少女は明らかに警戒して入る様だ。

「そんな子犬みたいな目で見ても何も出んぞ」

そんな様子もまた可愛いのだが、お構いなく、と言われた以上湯船に入る。
ふう、と大きく息を吐いて。

「いや~温泉はいいのう、疲れが取れるわい、可愛い子が一緒なら尚更のう」

大きな胸は湯船から浮いて、大きなペニスも大きすぎて浮力で湯船から浮き上がる。

「お主らは旅行か何かか?ワシは仕事の休みの間に立ち寄ったんじゃがのう、わしはベアトリスじゃ、一応貴族、ってことになっておる」

ルイス > ベアトリス、という名前を聞いてルイスの表情が動いた。
確か取引先のひとつにあったはずだと、記憶の中から引き摺り出す。

「これは申し遅れました、私はルイス・アンダーソンと申します。
父がお世話になっております」

湯船に浮かぶ双乳と陰棒にちらちら視線を奪われながら、ぺこりとお辞儀を返す。

その横ではアルマも同じようにーそれこそタイミングもぴたりと合わせてー一礼をしていたが、その視線もやはり釘付けのようだ。

「えぇと、その…初めて見たもので。失礼いたしました。
不快な思いをさせてしまいましたらお詫び申し上げます」

さっきまでガン見していたことに謝罪を入れつつ。それでも中々ない大きさのモノは興味があるのか視線を離せないでいるようだ。

ベアトリス > 「ああ、アンダーソン子爵の、これはこれは失礼を」

それなりに取引のある相手だ。
娘がいるとは聞いていたがこんなに美しい子だとは知らず驚く。
自分の体への視線のことと言われるとふっ、と鼻で笑い。

「気にするで無いわ、美しい体とは見られるためにある物じゃぞ、そんなに気になるなら」

2人に近づいてその目の前で温泉から上がって足を開き胸とペニスと秘所を見せつけて。

「触っても構わんぞ、お主らの好きな所を好きに触るが良い」

ルイス > ぼんっ、と音がするのでないかという勢いでふたりの顔が真っ赤に染まった。
ベアトリスはふたりの目の前まで歩み寄ると見せつけるように脚を開いて
それぞれの性器を見せつけたのだ。
見上げるような位置となってさらにその大きさに目を見開くふたり。
その空気を動かしたのはーールイスだった。

「そ、それでは…失礼しますね…?」

最初は驚き。しかし一度落ち着けばあとは興味が勝る。
前に見たモノを思い出して、記憶と共にそれをなぞる。
巨大な逸物の、先端に柔らかな掌を押し当て持ち上げる。
普通ならあり得ないはずの、重量感。遠慮がちな触り方は時間とともに大胆さを見せ始める。
空いた手で幹を撫で、時折穂先を優しくつつく。

そして主人の行動にしばし放心していたアルマも慌てた様子で近寄り、こちらは恐る恐ると言った様子で腕を伸ばし指先を触れさせる。
こちらは主人とは違い、ぎこちなさが目立つが当の本人はそれどころではないようだ。

ベアトリス > 素直なのか、元からそういう性格なのか。
本当に触るとは半ば思っていなかったので少し驚きつつもルイスの頭を撫でる。

「素直な子は好きじゃぞ、そこの黒髪の娘も従順ではないか、そちらは名を何と言うのかのう、ルイス」

恐らく従者か友人か、2人共自分のペニスを扱き始めその様子に目を細める。
ぎこちないアルマの手を握って。

「もっと、こうじゃ、根元から掴んでシコシコ扱くのじゃよ」

上下に大胆に動かせば次第にペニスは勃起してさらに大きくなる。
そうすれば次第に胸から母乳が溢れだし。

「ふふ、母乳も出てきおったわい、2人の手が気持ちいい証拠じゃ」

ルイス > 「こっちはアルマと申します。
名乗り遅れたご無礼、どうかお許しください」

傅き奉仕する姿はさながら女主人に仕える侍女のようか。
すっかりふやけた瞳で名を伝えれば、アルマが慌てて口を開く。

『も、申し遅れました。アルマ・ミュラーと申します。ご無礼どうかお許し…!?』

言い切るよりも早く、アルマの手を褐色の手が包み自身の根元へと導く。
そして熱く脈動する肉幹を握り込まされれば再び言葉を失う。
主人の手を押しのけんばかりの勢いでしごき上げてはまた根元へとしごき下ろす。
大きく、強く、大胆に。
掌の中で膨らみ隆起するそれに恐怖のようなモノを感じながら怯えるように手淫の奉仕を続ける。

「ああ、いけません。もったいないです」

アルマに仕事を奪われてしまったルイスは溢れる白露を見つけると唇と指をそれぞれの膨らみへと伸ばす。
棒の扱いは不慣れども、女同士の睦み合いであれば勝手も違う。
どうせ誘われたのなら、と今度は慣れた動きだ。

ベアトリス > 「アルマか、お主はそのまま奉仕を続けるのじゃ」

たどたどしい奉仕もまた一味違う快感となりアルマの頭をやさしく撫で。
母乳に吸い付くルイスの背を片手で抱きしめる。

「アルマは奉仕は初めてか?初々しいのう、なれたら舐めたりしても良いのじゃぞ」

上からアルマの奉仕を眺めながらルイスに母乳を与える。
通常の母乳と違い濃厚で上質のミルクのような味。
こちらは手慣れた手つきの愛撫で思わず声を上げる。

「んっ、ルイズはこっちの方が好きか?レズっ気があるのかのう、それも良いぞ、わしのおっぱいを赤子のように吸っても構わぬ、んあっ!」

ルイスの愛撫でピクリと体を震わせた。

ルイス > 『は、はい…』

警護であれば斬るような視線を飛ばす彼女も裸の付き合い、それも主人がノリノリにノってしまおうものなら形無しである。
すっかりと大人しくなり、言われるままに粘り気のある音を立てながら肉棒を擦り続ける。

「うふふ、喜んでいただけるのでしたら何よりでございます。
こっちの方には少々心得がありますもので」

売って変わってルイスはベアトリスの反応に調子がついたのかその動きを遠慮のないものへ変えていく。
乳首に吸い付いたまま舌の根元を優しく押し付け転がすように舐る。
伸ばした手は豊満な果実を鷲掴みにし、中指の腹を押し付ける。
溢れるミルクに指を濡らしながら左右へ上下へ、ゆっくり擦り倒す。

『……』

その様子を羨ましそうに横目で見ながら言われたように顔を近づけゆっくりと舌を伸ばす。

ベアトリス > 「んっ、2人ともいい子じゃ」

2人の頭を撫でながら2人の愛撫を受けて少しづつ欲情してきたのか顔を真っ赤にして、母乳は噴水のように溢れ亀頭から先走り汁がこぼれる。

「こんなかわいい子に奉仕されるとはやはりここは良い所じゃのう」

自分の指をルイスの秘所に当ててゆっくりと挿入し。

「こんなにいやらしいルイスがまさか処女ではあるまい?こっちも気持ち良くしてやるぞ」

自分のペニスを舐めるアルマが羨ましそうな目をしたのを見逃さず、見せつけるようにルイスへの愛撫を始める。
アルマの視線がルイスへの恋慕かどうかを確かめる為に。

「アルマ、奉仕は怠ってはならんぞ?」

ルイス > 「ん〜〜っ!!」
くぐもった嬌声と共にビク、と体が跳ねる。
クチュリ、と音を立ててベアトリスの指がルイスの膣内へと侵入する。
つい最近男を受け入れたばかりの幼膣はやはりきつい締め付けで指を咥え締めるだろう。

そしてそれを見せつけられるアルマ。
同時にかけられた言葉は、ある意味挑戦状か。
文献に書いてあったこと、ルイスから聞かされたこと。
思い出すのは口腔を使った口奉仕。

『…あ、ん……んっ』

それを後押ししたのは、間違いなく恋慕と嫉妬だろう。
えづきながらも歯を立てないよう、注意してベアトリスの巨大な肉棒を飲み込んで行く。

ベアトリス > ルイスの膣内は締め付けがきつく2本の指がやっと入る狭さ。
ぎちぎちに絞めつける指をゆっくりと動かし。

「ルイスのオマンコはきつきつじゃのう、わしのを入れたら壊れてしまうわい」

入れるつもりはないがこれでは入りそうにない。
ルイスの喘声を聞きながらアルマの口奉仕を眺め。

「アルマ、ルイスはこんなに気持ち良くしておるぞ、アルマもルイスを気持ち良くしてやりたいか?それとも気持ち良くしてもらいたいか?ワシのザーメンを全部飲んだらルイスの事を好きにしていいぞ」

アルマの気持ちを煽るかのように上から見下ろし、奉仕するアルマの首筋を撫でる。
ルイスの方を向いて。

「ルイスはアルマの事好きかのう?好きなら遠慮なく愛し合えばよいのじゃ」

ルイスにもアルマへの気持ちを聞きつつ愛撫を少しづつ激しい物にする。

ルイス > 「あっあっあんっ、き、気持ちイイ、気持ちいいの!ひゃんっ」

ゆっくりとこじ開けるようにほぐす指に翻弄される姿を見せつけられて思わず涙目になりながらアルマは必死に頭を前後に振って剛直を喉に突き刺す。
細い喉が強引に押し広げられて苦悶の声でえずくが、引き抜き再び押し込む時はさらに深く、何往復かしているうちに遂に根元まで口の中へ飲み込んでしまう。
異物を排除しようと戦慄く喉が肉棒を強く締め付け、唾液と胃液が混ざり
潤滑油としてスムーズな抽送を支える。

『ん、ぐぉ…むぐ、んん…ぅっ…っご…』

じゅぶ、じゅぶ、と淫猥な水音に苦悶の呻き声が混ざる。
視界の隅にはとろけた顔で身を震わす主人を捉えたまま。

ベアトリス > 「ほう、頑張るではないか、よい奉仕じゃぞアルマ」

自分のペニスを根元まで飲みこんだ奉仕に思わず目を細め。
可愛らしい声で鳴くルイスにも頬にキスをする。

「ルイスは可愛いのう、すぐにイかせてやるからな」

ルイスの膣内の指を激しく動かし絶頂に導こうと膣内を掻き回す。
そしてアルマの頭を片手で抑えて。

「よし、出すぞアルマよ、全部飲むのじゃ…んっ、あ、あ、ああ、出るっ!」

アルマの頭を無理やり抑えつけながらアルマの口内に大量に射精する。
ビクンビクンと体を震わせて射精を終えればルイスの口からペニスを引き抜き。

「ふう…良い奉仕じゃったぞ」

アルマとルイスの頭を撫でてぎゅっと抱きしめる。

「2人共、気持ち良かったぞ、ふたなりになりたいならいつでも尋ねるが良い、体験版もあるでな、2人で愛し合えるぞ」

ルイス > 「『ンンンーーー〜っ!!!?!』」

偶然にもふたりの悲鳴が同時に漏れて反響する。
ルイスの嬌声と、アルマの悲鳴。

まるで大砲のような勢いで放たれた白濁の塊がアルマの喉壁を叩き、溺れないよう懸命に飲み込もうと喉を鳴らすが到底間に合わず、溢れた精液がアルマの顔を白く汚す。
一回、二回、三回…何度も脈打つたびに夥しい量の精液がアルマの喉を焼く。

『んく…んく…っはァ!ゲホっけほっけほ…ご満足、頂けましたでしょうか…ぁ!?』

顔中を様々んq液まみれにして咳き込みながら上目に見あげようとしたところで主人諸共ぎゅ、と抱きしめてられてまた言葉を失いーーどちらかというわけででもなく唇を重ね合う。

ふたなりを体験できる、という申し出にふたり顔を見合わせる。
そして。

「『はい…その時は、お世話になります』」

欲望に蕩けた表情で見上げるのだった。

ベアトリス > 「ああ、2人とも可愛かったぞ」

満足げな表情で微笑み、2人と体温を確かめるようにぎゅっと抱きしめて。
惚けた表情の2人がふたなりを望めば頭を撫でる。

「そうかそうか、いつでも楽しませてやるからのう」

そう言うと2人にキスをして先に風呂から上がって去って行った。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からベアトリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からルイスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──んんーむっ……すっかり過ごしやすい気温になったモンだなあ」

昼過ぎの露天風呂に、両腕上げてぐーっと背筋を伸ばしながらタオル片手に足を踏み入れる金髪の男が一人。
差し込む陽光にその金髪と引き締まった肉体を照らされつつも、一時期のような暑さは感じられず。
秋の到来を実感しつつ、湯船に近づいて掛け湯をすれば、おもむろに湯に身を浸してゆき。

「……ウ゛ァァー……いつもながらこの瞬間がたまんねーぜぃ……フハハハ……」

湯の熱さが身に染み込んでくるような感覚に変な声を漏らしつつ、それさえ愉快というように笑いながら、
湯船の縁にぐでりと背を預け、のんびりと湯を堪能し始める。

エレイ > 「──すぁて、そろそろ上がるくぁ……」

やがて充分に湯を楽しんだ男は、湯から上がるとふらりと場を後にした。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/岩風呂」にカインさんが現れました。
カイン > 月が天頂へと向かう頃合い。
月光に照らされた岩風呂の中を一人貸し切り、
ゆっくりと体を伸ばす男の姿が有る。
一度体を伸ばした後、ゆっくりと力を抜いて目を細め。

「はぁ…こうやって一日の締めくくりに湯に浸かると、何というか生き返るって感じがするな。
 最近はあんまり風呂に入るってコト自体が出来ない旅ぐらしだったし、
 暫くのんびりと街で過ごすのもいいかもしれないな」

街道をゆく商人たちの護衛やら、
大海をゆく船の護衛やらと、正直な所あまり落ち着ける仕事をしてない昨今である。
ここまでのんびりとした時間を取れるのは久方ぶりだとひとりごちながら肩を叩く。
それなりに長く生きてるせいか、どうにも所作がおっさん臭い。