2018/10/31 のログ
アズサ > 「そう言っていただけるとありがたいです、見せるのは少し恥ずかしいですが…」

苦笑しながらも胸を隠す腕が緩むのは彼に悪意があるわけではないということがわかったからで、

「あ、はい……遠い島国よりやって参りました、巫女のアズサと申します。エレイさん、よろしくお願いしますね、ふふっ」

一応かしこまって名乗っているのだけど、笑い声が混じってしまったのは彼が本格的に下心を隠そうともしていないことがわかったからだった。嫌というわけではなく、単純に好奇心と下心ならこちらとしてはむしろわかりやすくてありがたいくらいだが、

「一応、売り物の身体ですよ?それ以上は料金をいただくことになりますが」

表情を愛想笑いから営業微笑(スマイル)に切り替えて、釘は刺しておく。

エレイ > 「恥ずかしがるこたーないべ。こーんなご立派そうそうないからなッ」

むしろ誇るべき、とでも言いたげに何故かドヤ顔しながら。

「アズサちゃんだな、こちらこそよろしくだぜ。──売り物ねぇ? 巫女なのに娼婦だったという顔になる。
あーでも、なんかどっかで似たような風習を見たような気ィするなあ……まああそれはそれとして、おいくらなわけ?」

釘を刺されれば軽く目を丸めるも、腰に触れた手を引っ込めることはなくゆるゆるとその曲線を撫で付けてゆき。
ふむふむと一人納得してから、笑顔に戻ると料金を問う。
答えを待つ間、胸元を隠す腕をやんわりと掴んで退けて、乳房を露にしてゆきつつ。

アズサ > 「うふふ、理解がおありのようでありがたいです」

腕をどかそうとする彼の手には逆らわず、ついに胸の膨らみと先端のピンクの突起をあらわにする。湯に浮かぶそれは前から見ればほとんど真ん丸な形に見えるだろう。

「さぁ、それはお気持ち次第……ということにさせていただいております。私がどうこう言うよりも、あなたがいくらで買ってくださるか、ですね」

と言いながら体は既に彼に委ねるように抱き寄せられているが、表情は営業スマイルから自然な柔らかい笑みへと変わっていた。

エレイ > 「ほうお気持ち価格であるか。そしたら、じっくり楽しませてもらいながら考えておきまひょ……
まああ今の時点でも結構いい値段になりそうだけども。フヘヘ」

身体を委ねられると伝わってくる柔らかさに目を細め、彼女の柔らかな笑みを見下ろしながらその頬にちゅ、とキスを落とし。

腕の下から露になった丸々とした豊乳には、片手を伸べてたぷん、と持ち上げるようにして掴んでいって。
手指に伝わる柔らかな感触に、ンフー、と満悦そうな鼻息が漏れる。

アズサ > 「はい、それで結構ですよ。私の方も、エレイさんを『解放』させていただきますから……」

身体を撫でる手つきも、欲望の籠った視線も、全て受け入れる。歩き巫女のスタンスはあくまでも『欲望という魔からの解放』であるため、積極的に精を搾るということはせず、ただ受け止めるという形になる。
しかし、純粋な歩き巫女と言えないこの身、毎回毎回そればかりとは限らず……

エレイ > 「──『解放』ねえ。まあいいや、とりあえずちょっと奥の方行こうず。誰か来る気配もないっちゃないが、一応なッ」

彼女の言い回しに少し眉を持ち上げつつも、笑ってそう言い出すと彼女を奥の岩陰の方へと誘導してゆく。
そこで何があったかは、互いのみの知る所で──。

アズサ > 「ふふっ、そうですね。もし邪魔が入ったりしたら大変ですし……私も、こんな身体を晒した責任をとらないと」

怪しい笑みを浮かべて身体を寄せると、誘導されるままに湯を掻き分けて奥へと歩いていく…

ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」からアズサさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 休憩所」にエリーゼさんが現れました。
エリーゼ > 秋の夜長を満喫するべく、繰り出したのは温泉宿。
日々の教員生活の疲れを癒すべく、一夜の湯治と洒落込んだ。
授業を終えてから急いで仕度し、夕暮れと共にチェックイン。
凝った体をほぐすべく、湯に浸かって、按摩を受けて――そうして、今はと言うと。

「ふっへっへー、飲んじゃいますもんねー、お風呂上がりの、ビールぅっ!」

グラスになみなみ注がれた、白い泡をかぶった黄金色の液体。
しゅわしゅわとグラスの中が透けて見え、一気に飲んだら喉越しがよさそうだ。
つまみとして注文したのは、ベーコンの炙りと枝豆。そこにおしゃれさは皆無。
居酒屋のおじさんか、とツッコミを入れたくなるような状態で、少女然とした合法ロリエルフは酒盛りに興じていた。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 休憩所」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 依頼のあと、なんだかんだでここの温泉を利用することが多い。
最近は特に冷えてきたので足繁く通っているのだが…。
たま~に長湯が過ぎて少しばかりのぼせてしまうこともあるのが…

「ふへー…」

そんなときは、頭にタオルを乗せたまま、だらりと休憩するのだ。
なんだか知らないけど草で編まれた床が心地良い。
だが、今日はそこに先客の気配…なんか飲んでる。

「ビール…いいもんのんでんじゃねーか」

高級品のような気もする酒を飲む少女は見知ったエルフだった。

エリーゼ > ぐびぐびとグラスを呷れば、得も言われぬ高揚感が襲ってくる。
ぷはー!と一息に飲み干せば、心地よい溜息がほぅ、と漏れて。

「いやぁ、やっぱりお酒は良いですね。素晴らしいです、はい」

すっかり上機嫌の酔いどれ小娘は、ベーコンをもっしゃもっしゃと齧る。
口の中に広がる塩気は中々に強く、脂身の甘みが引き立つ一品だ。
胡椒の粒を噛めば、ピリッとした刺激が意識を鮮明にしてくれる。
そんな一人の手酌な飲み会も、ふと目の前を知り合いが通りかかって終わりを告げた。

「んふふ、いいでしょー?飲む?今のエリーゼさんは非常に機嫌がいいからおごっちゃうよん?」

にまにま、と笑いながら彼を誘う。冒険帰りなのだろうか――それなら少しは、労ってみるのもいいかもしれない。

ブレイド > 「なんだよ、いいことでもあったのか?」

酒盛りはいいけど、こんなところで本格的に晩酌しないでもいいだろうにと苦笑する。
だが、少女の傍に座ればベーコンを一切れつまむ。
多少の辛味と塩気と肉の味、疲れた体に染み渡る味のこさだ。

「その割にはひとり酒かよ。
どっかで遊んでるもんかと思ったぜ。んじゃ、果実酒くれ。林檎のやつ」

笑顔を見せる彼女を労いつつ、体に溜まった熱気を払いたいこともあって
遠慮せずに注文することに。

エリーゼ > 「ん、疲れを取る為にマッサージとエステをねー。
 お陰で体が随分軽くていい感じ、なのですよー?」

ついでに今夜はここでお泊りだから、飲み過ぎたって問題はない。
隣にやってきてさりげなくベーコンをつまんでいく彼を見ても怒らない。
その位に機嫌がいいものだから、彼の注文を聞くと給仕を呼びつけて。

「こっちのお兄さんに、林檎の果実酒、ジョッキでよろしくぅー。
 あと、ベーコン追加。チーズの焼いた奴も。後なんか、珍しいおつまみ見繕ってー?」

適当に注文すると、財布から金貨を数枚取り出して、雑に給仕に押し付けた。
それなりなレストランで食事が出来る程度の額面だが、今はお大尽な気分。
ならば財布の中の金に糸目など付ける気もなくて、豪奢な遊びにシフトする。

ブレイド > 「マッサージに…エステ…美容のなんか~だったか?
ほんとに機嫌いいんだな。ぜーたくしやがって」

ケラケラと笑う少年は、この少女に対しては妙に気安いというか遠慮がない。
ベーコンをもぐもぐしつつも、彼女のグラスに酒を注いでやる。
更に注文を重ねる様子に少しばかり目を丸くして。

「大丈夫かよ?財布が空になっちまうぜ?」

金貨とか、チップも含めて払い過ぎではないだろうか?

エリーゼ > 「ぜーたくしなきゃせんせーなんてやってらんねーですよ!
 毎日毎日わかんねーわかんねー言うのを教え続けて、同じこと何度もするです。
 楽しくね―とは言わねーですけど、それでも何年もやると飽きる訳ですね?」

お判り?と首を傾げつつ、ベーコンをパクパク。
空のグラスにビールを注いでくれるとは、中々気が利く。
そそがれたそれをぐいっと呷れば、再び空になって。

「別に平気ですよぅ。今日遊ぶ分、って感じで財布に詰めてきてますしー?」

実際小金持ちな少女は、つまみが安物だろうが上等だろうがどうでもよい。
楽しい時間を刹那的に味わうために、浪費を好んでいるだけなのである。

ブレイド > 「ああ、いいことあったっつーか…疲れたんだな」

彼女が愚痴とともに勢いよく酒を飲み干せば
苦笑というか頬を引きつらせることしかできない。
冒険者は依頼毎に変化があるために飽きる…ということは少ない。
だが、同じようなことが毎日…となれば、気持ちはわからないでもない。

「へーそりゃよかった。じゃあ今日はしっかり遊ぶこった
酒もメシも風呂も男も、じっくり楽しめよ。
オレも仕事の休憩で寄ったわけだしな…」

やってきたジョッキの酒を一口。

エリーゼ > 「そーよぅ。せんせーは疲れたのよー」

ぐびぐびぐび、ぷはー。ほわん、と朱の差した頬に据わった目は、酔いに沈んでいることを示す。
アホ毛もふんにゃりと垂れていて、いつもの張りはない。休んでいる、とでも言うのだろうか。
彼は冒険者だから飽きるという事が無いのかもしれない。それは羨ましい反面、常に変わる状況を考える必要がある。
一長一短――などと内心もごもごしつつ、もう一切れベーコンを齧る。この塩味には嘘も悩みもない。

「んー、遊びますけどー、男は捕まえる気なかったですねー。
 まぁ、ここで酒飲んで正体なくせば、どこかの部屋に連れ込まれて素敵昏睡レイプもあったかもですがー。
 はふん、ほれほれ、休憩するならー、いっぱい飲めよぅー?ふへへー、エリーゼさんの酒だぞぉー!」

絡み酒ー、とでも言うかのように、彼のほっぺたをウリウリ。これがなかなか楽しいのである。

ブレイド > 「へいへい、おつかれさん。
程々にしろとは言わねーよ…」

再びエリーゼに酌をしてやりつつ、その髪を撫でてみる。
たしか撫でられるのは好きだったと記憶しているので、少しでも癒しになればと。
幼い少女と少年の酒盛りという、妙な光景ではあるが。

「逆に心配されねーか?あんたの体型だと…
オレ未てーな趣味のやつがそのへんにいるとも限らねーぜ?つか、素敵昏睡レイプってなんだよ。
何が素敵なんだって…あー、のんでる!のんでるからつつくんじゃねぇ」

ひどい絡み酒だ。それだけ鬱憤が溜まっていたのだろう。
ちびちびと飲みつつも、なだめるように。