2023/06/15 のログ
■レザン > 「んんっ、ん、んぐうううぅ……!!!」
足首のあたりをぎゅ、と掴まれるような感触。
脳を直撃するフェロモンの噴出。
少女の蜜壺は、閉じ込められた小人にとって
多種多様な緩急な責めをもたらす甘美な拷問機械だ。
もはやどれだけあがいても、自力で脱出することはできない。
「あああああっ、……ぐぅぅぅぅ……んあああ……っ!」
必死に堪えるトーベとは対称に、レザンは声を抑えることなく全力で叫ぶ。
しかし、少女の肉体に閉じ込められた小人の叫びは、遠くまで届くことはないだろう。
胎内にまで響く少女の甲高い嬌声と絶頂の余韻に断続的に責められて、数十秒の間、監禁されながら熱い精を際限なく溢れ出させる。
そうして膣圧が弱まれば、潮に押し流されるようにしてレザンの体が逆流し、下半身が再び露出する。
つまんで引きずり出すなら、さしたる怪我はないが
恥垢恥臭をまとい、過剰な苦痛と快楽の余韻に、情けなく精液と唾液と涙を垂れ流す顔が見られるだろう。
■トーベ > お腹の中から、断末魔めいたうめき声が聞こえる。ぴりぴりした振動に絶頂の波が共振し、背筋がぞくぞくする。
本当にこれが断末魔だったら…と一瞬不安になるも、背徳的な愉悦のほうが勝り、しばし彼の安否を棚上げにしてしまう。
しかし、再び妖精の脚が自らの股の間から現れるのを見れば。それ以上自力で這い出て来ないようであれば。
「………わ、わわっ。大丈夫ッスか!? ……んっ、く、んっあああ……ふうっ……❤」
あわててトーベはレザンの脚をつかみ、引き抜く。絶頂の余韻で敏感になった媚粘膜に小人の四肢がひっかかり、また少し喘いでしまう。
雌と雄のあれこれで汚れきった小人の姿に一瞬は顔をしかめるも、それより安否が気になって。
とりあえず外傷も骨折もなさそうであれば、再び湯をあびせかけ、彼の身体を清めにかかる。
「……も、もう、レザン君ったらいたずらに無茶し過ぎッスよ!? ボクがヘタこいたらまた潰してたところッスよ?
大丈夫ッスか? 生きてるッスか? 生きてるなら……その……満足したッスか??」
ぱしゃぱしゃ、粘着く汚れを落としつつ正気づかせようと、丹念に手でお湯を掬って少年の身体を拭いながら。
トーベのほうも、ぽっかり開いた膣孔からどろどろと白濁を垂れ流している。自分の本気汁が7、妖精の精液が3といった割合だろうか。
未だ腹の中に異物が残っているように感じ、絶頂の余韻が長引いているのもあって脚を閉じられない。
「………その。ボクとしては……うん。気持ちよかったッスけども、ね……ふふ」
もじもじとせつなそうに椅子の上で腰をゆすりながら、トーベは苦々しくも恍惚にとろけた笑みを浮かべた。
■レザン > 助け出されてからもしばらく朦朧とした様子だったが、
洗われているうちに、次第に瞳に精彩を取り戻す。
骨が折れたり脱臼したりもしていなければ、酸欠症状も出ていない。
案外丈夫なのかもしれない。
「ま、なんとか……」
けほけほ、とむせこむ。
さすがにからかう余裕もなくなった様子で、ぼんやりと受け答えする。
「きみも大概悪い子だね、トーベ!
おれを閉じ込めて気持ちよくなっちゃうなんて!
それでこそ、からかいがいがあるってものさ」
しかし艶めかしい笑みに見下されれば、それに応じるようにニヤリと笑うのだった。
■トーベ > 「最初にボクの……お、おまんこ……入ってきたの、そっちなんスからね?
悪い子はそっちでしょ? もー……」
息を吹き返し、いたずらに笑う妖精に、トーベもひとつ安心しつつ笑みを返して。
「ほら。体中べとべとッスよ。やっぱこんなトコ入るもんじゃないってば。羽根もまた折れちゃってるし……。
ちゃんと整えて、綺麗にして。ね、飛べないのはやっぱり不便でしょ?」
妖精の身体をなおも清めにかかるトーベ。
このあと素直にレザンがお風呂に付き合ってくれたか、それともさらに『からかい』の魔の手がトーベに及んだかは、別の話。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からトーベさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレザンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にレザンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレザンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にブルローネさんが現れました。
■ブルローネ > 道行く人の視線が、年端も行かない少女に向けられる。
それもそうか、奴隷市場都市ではあまり珍しくないけれど、王都では少女が着るには露出の高い黒いドレス。
膨らみかけの胸の、明るい褐色の肌をほとんど見せているようなものでありながら、足はタイツを履いてヒールを履いている。
平民は勿論、奴隷にも、貴族や王族にも見えない。
言うなら娼婦が一番近いが、見た目の年齢と生意気そうに吊り上がった目が、違和感を持たせる。
ということで、ブルローネは目立っているけれど、当の本人はどこ吹く風で退屈そうに平民地区の広場にいた。
奴隷を見に来たのに、今日は奴隷市がやってなかったので、暇を持て余しているのである。
「はぁ~~~…つまんな~い、たいくつ~~」
子供っぽい仕草でベンチに腰掛ける。
こんなことなら富裕地区でどっかのおじさん捕まえて、おいしいものいっぱい奢って貰えばよかったと、唇を尖らせた不満顔だ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からブルローネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/歓楽街」にサウロさんが現れました。
■サウロ > (酒場や連れ込み宿、娼館などが集まり、夜を過ぎても煌々と魔導灯が消えない区画。
飲んだり食ったりするだけの店もあれば、二階より上が宿になってる店もある。
ともあれそう遅くはない時間なので、仕事終わりの平民や冒険者、衛兵や職人など、
様々な職種の者たちで賑わっている。
満席でーす、なんて声が帰ってきて、サウロは軽く手を上げてから扉を閉める。
ここで三件目。今日は小降りの雨模様もあって、どこの店も大概混み合っているようだ。)
「ここも駄目か。今日は賑わいがすごいな」
(仲間、あるいは同僚である黒髪のミレー族の青年と繰り出したのは良いが、
中々店に入れないでいた。
「もう酒出してくれる娼館いこーぜ」と言うのが青年の意見。
サウロとしては、今はあまり性欲を刺激される場所に行きたくはないというのが本音だ。)
「次の店が駄目なら、ジャミルだけ行けばいいよ」
『なんでだよ、ちゃんとヤらねえとまた女になんぞ』
「うるさい、それを言うな」
(傍から聞いても意味が分からない会話だろう。
とにかく、次の店でも駄目なら諦める他ないと、二人は小雨の中小走りに移動していく。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/歓楽街」にダアトさんが現れました。
■ダアト > 『ふざけんな!』
そんな怒声とガン!と杯を叩きつける音が繁華街にある酒場の一角にある酒場に響いた。
多めの客でにぎわいっていた店内が一瞬静まり少し遅れて弾かれた杯がわずかに残った中身を零しながら床に転がる。
『こんなの信じられるか!』
この辺りによくある二階が宿になっている形式の酒場の一角、奥まった階段近くの薄暗い場所にある円テーブルの椅子を蹴倒しながら立ち上がった冒険者風の男は、足元をふらつかせながら顔を真っ赤にして正面に座る小柄な姿へと怒鳴りつけていた。
「……これこれ、落ち、着け」
『俺に才能がねぇって言いてぇのか⁉』
「そう、は、言って……おらん、よ。
一度……故郷、に、帰れと……言って、お、るだけ……じゃ。」
『同じ意味じゃねぇか!』
怒鳴られた当の本人はテーブルの上に広げたカードを纏めながら僅かに笑うように、そして困ったようにまぁまぁ。と宥める様に口にする。
様々な絵柄が描かれたそれは占い等で使われるごく一般的な物であり、占い結果に納得がいかなかった男が怒っているというところか。
周囲の客は一瞬そちらに目を向けるもこの時間、酔漢の喧嘩や怒鳴り合い等日常茶飯事。
よくある酒場の一幕かと直ぐに興味を失い其々の話や食事に集中し始める。
■サウロ > (次の店に到着し、店内へと入った矢先に響いてきた怒声に何事かと驚いた。
そこの店も多くの客で賑わっていたが、奥の方から入口まで響いてきた程。
しんと静まり返って、騒ぎに聞き耳を立てる者もいれば、何だ何だと声を潜めて話す者。
しかしすぐにまた賑わいが戻り始めた。よくある一幕、別段気にすることでもないと言うように。
「ダアトの声だ」と言ったのは、今は魔法で隠している獣の耳を持つミレー族の相棒だ。
サウロの耳では騒ぐ男の声しか聞き取れなかったが、聴覚に優れる青年はその相手も聞き取ったらしい。
それが以前、月夜に出会った魔女の友であると知れば、二人は即座に奥の方へと向かっていく。)
「取り込み中のところ失礼します。何かありましたか?」
(丁寧に、冷静に問うその声は、私服姿でも騎士や衛兵を思わせるもの。
冒険者風の男とは別に、テーブルに広げていた占い用のカードをしまう女性は、
介入してきた二人に覚えがあるだろうか。
怒り心頭な様子の冒険者の男が威嚇したとしても、あくまでも冷静な様子で対応するだろう。)