2017/12/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にチュチュさんが現れました。
チュチュ > 何時の世も年の瀬と言うのはいつも以上に忙しない。
それは此処王都も同じこと。

市場へと向かう道すがらには新たな商品を運び入れる商人だろう者から、宴の準備のために赴く使用人、紙袋を抱え笑顔を見せはしゃぐ子供とその親……様々な者達が行き交いしていた。

そんな喧噪からかけ離れたかのように、小さな存在がぼんやりと路地の隅に立っている。
身に着けているのは薄手のワンピース一枚。靴さえ履いていない。
寒さは一層増し、そんな恰好では痛々しくも見えるやもしれぬが
当の本人―――少女自身は身を震わせている様子もなかった。

平民地区には相応しくない貧民層にも見えたが、その衣服も、そして異様なほど白い肌も、汚れている様子はなかった。

ただただ、少女はぼんやりと目の前の人の流れを眺めるようにしていた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にオルティニアさんが現れました。
オルティニア > 訓練所でのトレーニングを終え、汗濡れた体躯も近くのお風呂で洗い流し、さて、今夜のご飯は何にしようかしら、などと考えながら通りを進むはエルフの娘。
建ち並ぶ食事所を彷徨う切れ長の双眸は傲慢な気配を覗かせつつも、エメラルドめいて澄んだ輝きを見せている。
そんな瞳が通りの端で止まったのは、無為に立ちすくむ小柄なそれが、あまりに寒々しい格好をしていたからだ。

にも関わらず、震えるどころか痛痒を感じている様子すらなく、どこを見ているかも判然としない視線を人波に向ける姿は頭のおかしい子なのかも……なんて失礼な感想すら抱いてしまう。
それでも脚を止めてしまったのは、近々母になるエルフ娘の母性が刺激されからか、はたまた単に彼女の顔立ちが意外な程に整った愛らしさを覗かせていたからなのか。
それでも不機嫌そうな膨れ面を作り、彼女に近寄る歩調もずんずんと喧嘩でも売りそうな様子なのは、親切心を覗かせる事に気恥ずかしさを感じてしまう天邪鬼な気質故。

「――――ちょっと、そこのあんた。んなとこで突っ立って何してんのよ。見てるこっちが寒々しいわ。正直言ってめーわくよっ!」

吐き出すセリフは理不尽極まる刺々しさ。
しかし、同時に行われるその所作は、身につけた白色のケープをとり外し、エルフの華香と体温を残したそれを乱雑に彼女に羽織らせようとする物である。

チュチュ > ともすれば、その少女の様子は人を避けるだろう。
厄介事に巻き込まれるのはまっぴら御免―――それが人の性。

少女の存在はある種異様であった。
貧民地区の幼子のように物乞いをするでもなく
かと言って保護者が周囲にいる様子も、それを待っている様子でもない。

ならばそんな少女に声を掛けるのは―――?
そこに何かを感じ取った者か、はたまた厄介事に自ら首を突っ込む性質の者か。

ぼんやりとした少女は相手が近づいてくるのは捉えていただろうが、だからと言って様子を変えることはなく……すぐ傍で、ぶっきらぼうな言葉は向けられた。

「待ってるの……気持ちいいを。探してるの……気持ちいいを……」

相手も然程背は高くなく、少女然とした姿だったが。少なくとも寒そうな少女より年上には見える。
そんな彼女のやや不機嫌にも聞こえる問いかけに怯える様子もなく、やや首を傾げ、見上げ、「それが当たり前」のように当たり前でない言葉を呟いた。

細い肩に掛けられる白のケープ。それを払うでも、かと言って掴むでもなく、その残る体温だけを感じながら。

オルティニア > 「―――はぁぁ……?」

うぅぅ……やっぱりちょっとおかしくなっちゃってる子なのね……。
と、エルフの中での失礼な印象が確定した。
とは言え、こんな愛らしい子がこんな格好で放置されている事にはムカムカする。

逃げようとする仔猫をタオルで包んで濡れた身体を無理矢理に拭くような雑な手付きで、おとなしく佇み続ける少女の身体をケープで包む。
エルフ娘は小柄だけれど、子供そのものな少女に比べれば十分に大人の身体―――無闇に大きい豊乳を揶揄しての事ではなく―――なので、着せたケープもマントの如く、小躯の大部分を覆う事が出来たはず。
ふわふわのファーも上品なそれは消え残るエルフの体温と共に冷え切った少女の体躯を暖める事だろう。

「ついてらっしゃい。今のあたしはあんたみたいの見てると、むしょーに腹が立つんだから。高貴なエルフ様を苛立たせた罰、たっぷりと与えてやるわっ!」

そういって小さな手を白手でむぎゅっと掴むと、彼女をぐいぐい引っ張りながら、己の宿へと連れ帰ろうとするのである。
ある意味人攫いなのだが、小柄なエルフという外見は、そんな犯罪行為さえ微笑ましい物として周囲に認知させるという特殊能力を有しているのだ。

チュチュ > 呆れ顔で、呆れた声を零したろうか。
けれどそれが正常の反応。何の挨拶も、名乗ることすらなく
少女が向けた「此処に居る理由」は突拍子もないものなのだから。
背丈にそこまで差がなくとも、体積にはだいぶ差のある二人。
少女の掛けられたケープはマントのように少女を包み
ワンピースのみの寒々しい服装も漸く「痛々しさ」が消えるだろう。

「……気持ちいい……?気持ちいいなら……行く……」

凡そ返事は待っていなかったろう。返事を向けた頃にはその小さな手を掴まれ、路地を進んでいく。

そんな様子に目を向ける者はいたが、諫める者はいなかった。
「厄介事」に巻き込まれるのは真っ平御免。それが人の心理。

小さな少女がエルフに連れ去られる出来事は、周囲も、そして路地を引きずられるように進む少女自身も「拉致」とは思っていなかったろう。

オルティニア > 白い肌に銀の髪、コバルトブルーの瞳と全体的に色素の薄い容貌は、寒々しい印象をますます強める。
ケープのファーが、多少はそれを和らげる物の、ひっつかんだ手指は氷の様に冷たいのだ。

「―――ハ、このエルフ様を誰だと思っているの? それはもう天国みたいに気持ちよくしてやるわよっ!」

くくくく……見てらっしゃい。お風呂にぶち込んで、暖かい食事を腹いっぱい食べさせて、ふかふかベッドで朝までぐっすり抱きまくらにしてやるんだからっ!
明日の朝ごはんも、このちびっこのお腹がぱんぱんになるまで詰め込んでやるわっ!
どこまでも茫洋な問いかけに対し、鼻息荒い妄想が描くのは押し売りめいて強引な偽善行為。
それに対して彼女がどう感じようが、そんなものは知ったことではないのだ。
オルティニアがどうしようもなく気になって、頭に来て、それを解消するためにこのちびっ子を好きにしてやると決めただけの事なのだから。

娘と少女の歩調の違いは、まさに引きずるような形となっただろうけど、それにも頓着しないあたりがエルフの自分勝手を体現していた。
そんな、二人が辿り着いたのは富裕区に程近い、広場に面した大仰な門構えの宿である。
貴族が利用するには少々手狭な印象なれど、上品で格式高そうなその宿は見るからに高級そう。
無論、そこに務める従業員も一流の教育を受けているので、宿泊客たるエルフ娘があからさまに場違いな少女を連れていても迷惑そうな顔一つ見せる事はない。
ロビーにいた商人らしい中年男が、『ペットは持ち込むなよ…』といった不快げな一瞥を向けるも、挑戦的なエルフの視線にあわててさっと顔を逸らした。

「あたしの部屋にお風呂を運び込んで頂戴。後、暖かくておいしいご飯もね。………そうね、シチューがいいわ。とろとろのお肉がいっぱい入ってるやつ。早くしてね。」

とすれ違いざまに従業員の一人に告げると、そのまま己の部屋へと少女を連れ込む。

チュチュ > 何処か人間味の乏しい少女。
亜人や人外にはそれも無関係なのかもしれない。
そもそもが、人間とは別種が当たり前にいるのだから
例え少女が人間でなくとも些細なことでしかないのかもしれない。

「お姉ちゃんが……天国みたいに、気持ちよく……?チュチュ、嬉しい……」

相手の腹積もりなど知る由もない。図らずも、相手の言葉の名乗る形になっていたが、相手のそんな楽しげな様子と裏腹に感情を外に出す様子もなく、引きずられながら呟いた。

「ここ……お姉ちゃんの、お家……?」

連れられたのは富裕地区に近い宿。
それが「宿」だということすら認識していないのだろう
エルフの娘と、彼女の連れる少女は明らかに「浮いて」いたが
不躾な中年男―――半端に金を持った下品な―――が嫌味を言うくらいで、従業員は当たり前の彼女らを通す。それが「仕事」であるから。

エルフ娘が支度を別の従業員に告げるも、少女はきょとんとした様子で手を繋いでいた。
一度も来たことがないだろう豪華な宿にも、その中の温かさにも、調度品の数々にも興味は向いていないようで、ただただ、エルフ娘に引っ張られながらその部屋へと連れて行かれた。

オルティニア > 「ちゅちゅ? ふぅん……あんた、チュチュって言うのね。可愛い名前付けてもらってんじゃないの。あたしはオルティニア。見ての通り高貴なる世界の支配者エルフ様よ。あたしの尊名、そのぺたんこな胸に刻みつけておきなさいな。」

言ってる事は少々妖しい物の、きちんと名前を持っている事には少し安心したのだろう。
小さな笑みを浮かべたエルフ様は、傲慢そのものの名乗りを彼女に返した。

「そーよ。本当はもう少しいいトコに行きたいんだけど、まぁ、こっちでの生活が安定するまでのつなぎの宿ってトコね。」

先日のオーガ退治以外では、思ったほどの稼ぎを上げられていないエルフ娘は、そのつなぎの宿代すら少々苦しくなって来ているのだけど、そんな事はおくびにも出さない。
そんな宿内は魔術的な仕掛けがあるのか、それともドワーフの建築士の工夫が光っているのか、外とは別世界の温暖さを保っている。
当然、オルティニアの部屋とて例外ではない。
階段を上った3階の角部屋は、壁の2面に透明度の高いガラスを用いた4つの出窓を持つ、一人使いするには過剰な広さの空間。
控えめな装飾の施された質の良い家具は、毛足の長い絨毯一つとっても平民には手の出せぬ高級品である。
壁際に据え置かれた寝台は天蓋こそないものの、2,3人が余裕を持って寝転がれる程の大きさで、ベッドメイクも完璧にシーツの白さを見せつけていた。

拐かされた少女が、一頻り室内の様子を確認したくらいのタイミングで重厚そうな木扉がノックされ、湯の張られた大きめな浴槽が室内に運ばれてくる。
部屋の片隅、衝立に遮られた一角にそれを置いた従業員に数枚の貨幣を渡したエルフは、解いた剣帯をテーブルに置いてブーツを脱ぎ、するすると引き下ろした黒タイツから雪白の脚線を露出させる。

「ほら、ちびっこ、あんたもさっさと脱ぎなさい。あたし、のろまは嫌いよ。」

どこまでも自分勝手で一方的な物言いが終わる頃に、エルフ娘は純白の裸身をすっかりさらけ出した準備万端の態。
少女がのたのたするようなら、素っ裸のまま脱衣に手を出そうかという気配。

チュチュ > 「チュチュ……お名前、チュチュ……お姉ちゃん……オルティニア、お姉ちゃん……」

自分の名と、向けられた相手の名を何度か復唱して。
エルフ―――の行には、反応は乏しい。ツッコミを入れたり、驚いたり、逆に揶揄したりする様子もない。そういう意味ではあまり面白みはないか。

「……、……?」

続けての言葉にはコクンと首を傾げる。「家」は理解しているようだが、それ以上の一般常識には欠けているのかもしれない。
連れられた先、三階の部屋。その部屋はその宿で最高級とは言えぬものの、高級な一室。
少なくとも、少女が一生立ち入れることのないような場所に、連れられていた。

部屋の様子を小さく見渡す少女。感嘆の声を上げることはなかったが、物珍しそうに。その辺りは普通の少女と然程変わりないのかもしれない。態度や感情の表現は小さかったが。

扉が叩かれ、開けられたそれから浴槽が運び込まれる。
隅に置かれたそれと、衝立。エルフ娘は何の説明もないまま衣服を脱ぎだし、少女にも促した。

「脱ぐの……?はだかんぼさん……?」

すでに裸体になっていたエルフ娘、向けられた言葉に一つ首を傾げ、少女は衣服を脱ぎ始める。ファーを椅子に掛け、ワンピースに手を伸ばし、脱ぎ落し、臍下までの下着すら。白すぎるほどに白い裸体、成長のない平らな胸、括れのない腰、硬く小さな尻。そして……特有の柔らかそうな恥丘に走る深い筋すらも隠すことなく。寧ろ見せつけるかのように、背中で手を組んで、グ、と体を前に出していた。

オルティニア > ふふふ……お姉ちゃん、お姉ちゃんか。
シャルの時にも思ったけど、こういう可愛いちびっこに言われるのは、やっぱりちょっと嬉しいかも。
と、綻びそうになる口元を無理矢理引き結び視線は頑なに正面に向けたまま、ぽふんと彼女の頭に手を置いて銀の髪束を軽く撫でる。
そんな軽い接触の後に辿り着いた室内、運び込まれた陶器の浴槽を前に脱衣を終えたエルフ娘は

「そーよ。はだかんぼ。なぁに、もしかしてあんた、小生意気にも恥ずかしいとか言っちゃうわけぇ?」

なんてからかいの言葉を投げる間に、やはり茫洋な所作にて脱衣を開始する幼女の姿。
それを見守るエルフの裸身、新雪の如くシミ一つ見受けられない純白の細身で最初に目につくのは、やはり、場違いな豊満さを誇るその双乳だろう。
たわわな白果実は重たげに拉げ、それでも優美な曲線を保ちながら頂点を彩る桜色へと至る。
力を入れて抱きしめたなら、あっさりと折れてしまいそうな細腰と、スレンダーではあっても女らしい丸みを帯びたお尻。
縦に切れ込むおへその下は、華奢な体躯のわりにはぽこっと膨らんでいるものの、便秘中なのよ! と言われれば、そういうものかと納得出来る程度の違和感しか与えないはず。
細くとも柔らかそうな白腿の付け根は、エルフらしく恥毛の一本すら見受けられない、眼前の幼女同様の楚々とした創り。
夜会巻きにしていたダークブラウンの艶髪も下ろしたエルフの裸身にあって、右の二の腕にきっちりと嵌められたままの金腕輪だけが異彩を放っていた。

「……………?」

全ての布地を脱ぎ落とし、生まれたままの姿を強調する少女の所作は、値定めを受ける奴隷の仕草。
しかし、奴隷という存在を知ってはいても、彼らと接触する機会の無いエルフ娘はきょとんと小首をかしげるばかり。
とはいえ、無駄に思い悩むタチではない。

「ほら、そんなとこに突っ立ってないで早くこっちいらっしゃいな。」

少女に声を掛けながら、浮かぶ花弁の紅色も鮮やかな浴槽に一足先に裸身を沈めるのだ。

チュチュ > 少女の呼び方に一人愉し気なエルフ娘。
それをごまかすように少女の頭を撫でた頃、浴槽は運ばれてきた。

「恥ずかしい……?はだかんぼ、嬉しい。気持ちいいから……」

不思議そうに首を傾げる。「裸であることが恥ずかしい」ということになのか、それとも……「恥ずかしい」という感情そのものになのか。エルフ娘の言葉の意味を理解していないかのように。

裸体になった両者。両者ともその肌は白くあったが……
その肢体は両極端のように。
平らな胸の先に薄桃色の粒のような乳首の少女。
まるで熟れ切った果実のようなたわわな胸の先には、やはり薄桃色の乳首のエルフ娘。
向ける言葉と裏腹に、母性すら感じさせそうなその場所の対比。

細腰と丸みを帯びた女らしい尻、股間の無毛は同じであったが、女らしい色香を放つエルフ娘と、無垢さを感じさせる少女。

唯一金の腕輪を外すことなく付けたままのエルフ娘に対し、少女はまさに生まれたままの姿になっていた。

「ん……」

少女は小さく頷いた。その直前、やや物欲しげな表情を浮かべて。
「風呂」は理解しているのだろう、先に体を鎮めるエルフ娘の正面に回るようにして、浴槽の中に身を入れた。

オルティニア > 不思議な幼女の言葉は、やはり意味の判然としない物。
今や彼女を頭のおかしい可哀想な子として認識する失礼なエルフは、独り言めいた彼女の言葉にさほどの注意を向けることもないのだけれど。

「……えーと、はいはい。そーね、はだかんぼは気持ちいいわよねー。」

彼女の言葉は、裸になってお風呂に入るのが気持ちいい、程度の意味だと受け止めて、それはもう適当な返事を戻す雑なエルフである。

ここに来る前、すでに湯屋にて温めた身体は風呂を必要とはしていないけれど、着衣のまま、仔犬でも洗うように少女を清めるよりは共に身を沈めたい。
そうした想いが、細身で小柄のエルフには余りの大きい浴槽に浸す裸身となっていた。
ボリューム満点のいかにも重たげな白乳が、意外な浮力を持って花弁の揺れる湯面にぷかりと浮く。

「ほらぁ、そんな隅っこにいないで、もっとこっちにいらっしゃいな。」

女同士、そして相手は年端もいかぬ幼女という事もあり、エルフ娘はぱかりと白脚を開いたしどけない格好で少女を手招く。
言われるままに彼女が近づいてくるのなら、蟻地獄の顎めいて閉ざす細脚にて未成熟な裸身を捕獲せんという狙い。
とはいえ、だいしゅきホールドにてむぎゅーっtと豊乳に幼女を埋めるわけではなく、崩した胡座の中にコンパクトな肢体をすっぽり収めようという心算である。
そうして何をするつもりかと言えば、己と異なる平坦そのものな少女の薄胸。
さくらんぼの様な彼女の突起を戯れに弄くり回そうなんて邪悪な事を考えていたりもする。
だって、こんなに可愛らしい物を目にしたら、触ってみたくなるのも当たり前だものっ! と、エロフは自己弁護する。

チュチュ > 少女の言葉は普通、常人には理解されないのかもしれない。
まさか、そんな、あり得ない。
普通の者であれば、それを否定するバイアスが掛かるものだ。
少女が何度も口にする「気持ちいい」が、性的なそれを指すと判断する者は滅多にいないのかもしれない。

用意された風呂は、あくまでも寒空の下一人佇んでいた少女の為のものか。寛ぎを見せるエルフ娘、その豊か過ぎるほどの双丘が湯に浮かんでいた。

「うん……」

対して少女は浴槽に膝立ちしていた。身を埋めて温まろうとする気もなかったのかもしれない。近づくように言われ、小さく頷くとそのまま進んでいく。

湯に浮いた双丘を前にするように、少女はエルフ娘の手の届く位置に居て。

その悪戯心が―――「少女の本質」を知る切欠になるのかもしれない。
粒のようなその場所は、ともすれば無垢さの象徴に近い。
穢れを知らぬ、性を知らぬ、そのひっそりとした場所に指が触れて―――

「あ……は、ぁ……気持ちいい……」

あまり感情を出さず、表情を変えなかった少女が一変する。
湯の中でそこに指が触れた瞬間、少女の顔が崩れる。
目尻は下がり、口はポカンと開き笑みの形になり。
見て?とばかりに顔を近づけ、同時に自ら指に胸を押し付けるようにしていた。

オルティニア > 言われるままに少女が近くに寄るのなら、狙い通りに膝先を曲げて幼女を捕獲。
浮いた豊乳を彼女の眼前に、幼女の体躯を弄り回すのに何ら不自由のない距離を得る。

「んふふふふっ、とっ捕まえたわ。世の中にはね、対価ってものが存在してんのよ。こうしてエルフ様の美しい素肌を拝んだあんたは、あたしに何か支払う義務があるわけっ。てことで、そのちっちゃなさくらんぼ、ちょっといじらせなさいっ!」

白歯をむき出しにして笑う優雅さの無い悪戯な笑みを浮かべたエルフは、ひょいと伸ばした両の手でつむっと幼女の乳首を摘む。
寝惚けた様な彼女の態度が、このアクションで多少は人間らしさを覗かせるかも、なんて期待は、ものの見事に裏切られた。

「―――っ? ぅえ、あ……や、……ち、違っ、違う、のよ? あ、あたし、別にそんな……あっ、ちょ……え、えぇえ……っ!?」

期待していた困惑と驚きは、むしろ仕掛け人たるエルフが晒す事となった。
幼女らしからぬ蕩けた表情が、妙な淫靡でエルフを怯ませる。
慌てて引っ込めた手を追うように迫る薄胸が、浮いた巨乳を押しのけて引いた指に小粒を触れさせた。
傲慢なエルフの表情がひとたまりもない困惑に崩れ、その白頬が赤く染まっていく。
とはいえ、こんなちびっこにやられっぱなしではエルフ様の名がすたるという物だ。
無理矢理にキッと引き締めた顔に、不敵な笑みさえ浮かばせて

「へ、へぇえ……? あんた、こーゆーのが好き、なんだぁ……? ふ、ふぅうん。だ、だったらぁ……こんなのはどうっ?」

と伸ばした指が少女のさくらんぼをきゅむっと強めに摘む。

チュチュ > 「オルティニアお姉ちゃん……綺麗……おっぱい、大きい……気持ちいい?」

少女自身にはないそれ。豊かな双丘。
一瞬視線を下に落とすと、湯に浮かぶそれが視界に入る―――嫌が応にも。
きょとん、と首を傾げて尋ねる様。そこまでは―――何も知らぬだいぶ変わった少女の反応だった。

「ぁ……あっ、やっ……ぁ、気持ちいいの、嬉しい……ん、ふあ、あ……」

戸惑いと驚きで手を引いたエルフ娘を追いかけるように、自ら豊かな双丘に身を埋めるように密着しようとする。
再度小指が触れれば、ぐりぐりと自ら身を揺らして擦り付け、うっとりした声を漏らした。

「気持ちいいの、全部、好きぃ……いっぱい、気持ちいいして?いっぱい、気持ちいい……見て?……んぁっ、あ、あ、あっ、ぁ……」

何かを悟ったのか、それとも決意したのか。困惑していたエルフ娘は一旦表情を引き締め、そして笑った。
改めて強めに指先で摘まれた小さな粒。その指の中ですぐに硬く尖る感触が伝わるか。少女は一層口を開け、舌まで覗かせながら喘ぎ、与えられた刺激を堪能する。
少女の不思議な、白い瞳孔は、情欲と淫欲に煌こうとしていた。

オルティニア > 長寿のエルフに比べ、蝋燭の火の様に短い生しか持たぬ人間。
その中でも幼い彼女は、その短すぎる生にてどのような経験をしてきたのか。
人間味のない茫洋とした所作、そして淫猥な行為に対して途端に蕩けるその性質。
そこにあるのは、少女の人間性を根こそぎに破壊する様な、常人には耐えられない程の悪逆な非道なのではないだろうか。
そんな想像にエルフの豊乳の奥が痛む。
意外に涙もろいオルティニアは不覚にも泣きそうになった。

にも関わらず、淫乱エロフは同時に妙な興奮も覚えていた。
眼前の無垢な体躯が、どれほど淫らな行為に晒されて来たのか。
そんな行為に開発された幼女は、己の淫行にどんな甘声を奏でてくれるのか。
そんな淫靡な好奇心がエルフ娘の頭を奥にどろりと滲む。

「ふ、ふふふ……、あんた、さっきから気持ちいいのが好きとか言ってたけど……へぇえ、そっかぁ。 あんた、エッチな子だったのね。だったらちゃんと、気持ちよくしてあげなくちゃ、よね。天国みたいに気持ちよくしたげるって約束したし。」

無論、エルフの善性が肉欲に塗りつぶされたという訳ではない。
少女の事をよく知らぬ己が、気まぐれな同情を向けるより、悲しいことや辛いことを忘れさせる程の気持ちよさを与えてあげた方が、よっぽど彼女を喜ばせる事になるのでは、と思ったからこその淫行なのだ。
そう、決して最近使ってなかったふたなりペニスが雄の情欲をたっぷり吐き出したいとエロフの心を濁らせたのではないのである。
言い訳終了。

指先で摘んだ小粒をこりゅこりゅと転がしながら、もう一方の手指を下肢へと滑らせて、花弁の揺れる湯船の下、幼女の割れ目に中指の腹を押し当てる。
そうしてそれを尺取り虫の如く蠢かせ、閉ざされたクレバスの奥に秘められた粘膜の禁断の感触を味わおうと。

チュチュ > 少女が果たしてどんな存在なのか―――どんな短い人生を歩んできたかを想起する者はいるだろう。
けれどその存在そのものに疑問を抱く者は少ない。
凡そ、生まれながらにして性奴隷のように調教を施され続けてきた、そう考えるだろう。
ならば、何故所有者の影もなく少女が一人佇んでいたのか―――難しいことは面倒。そんなことは、どうでもいいのかもしれない。

「気持ちいい……好き、ぃ……エッチでへんたい……は、いい子……エオルティニア、お姉ちゃん……気持ちいい、くれる?気持ちいい、見て、くれる……?チュチュ、嬉しい……」

その脳裏に、目の前の少女との淫行を思い描いたエルフ娘。まるでそれを煽動するかのように、甘く強請るような口調と吐息で「快楽」を欲して。

「んっ、あ……全部、気持ちいいにして?あ、あ、あ、んっ……気持ちいいの、好きぃ……チュチュ、気持ちいいだけになるの……オルティニアお姉ちゃん、に……気持ちいいだけに、してもらうの……ぉ……」

湯に温まり両者の肌は桃色に染まっていく。それに負けずの薄桃色の粒は痛々しいほどに尖り指で捏ねられていた。
そして刺激を増やされる。浮かぶ花弁の下、湯の中。膝立ちのままの少女の股間に手を伸ばされ、閉じ切った筋に指を這わされて。
少女は僅かに脚を広げ、尻を後ろにクイ、と突き出した。そしてそのまま……腰を前後に揺らす。指には湯とは違う熱いぬるつきの感触を伝え、両手で浴槽にしがみつきながら、顔はエルフ娘を見上げる。口はポカンと開き、淫らに蕩けた笑みの形に変えて。

オルティニア > 「ぅ……うぅ……っ。」

一度そういう目で見てしまえば、よく分からない彼女の言葉も酷く意味深に聞こえてしまう。
飲み込んだ涙の気配がじわりと目尻に滲むも、ええい、負けてたまるかと妙な対抗意識でそれを消す。
なぜなら、彼女の幼い尖りは痛々しい程の硬さを見せ、触れた淫裂も卑猥なぬめりを帯びているのだ。
ならば、今のエルフがやることは、勢いを失いそうになる色欲の滾りに薪を焚べる事。

「―――ふ、ふふん、あんたがその気なら、あたしももう遠慮なんてしてあげないんだから。今更後悔しても、許してあげないんだからねっ!」

なんて宣言を少女に放つ。
弄ぶ乳首から一端手を離したエロフはチュチュの薄胸に押しつぶされた巨乳の上から手を回し、幼い秘裂を弄び続ける右の二の腕、魔術装飾も精緻な腕輪をパキンッと外す。

「はぁ……、はぁ…っ、はぁ…っ、……ンッ、んんぅ……っ、ふあぁあぁあああ……ッ!」

途端、エルフの呼気が荒くなり、澄んだ翠瞳の奥にドロリと雄めいた獣欲の濁りが渦巻き―――ぞりゅぅぅううっ!
幼女の様なエルフの縦割れの上端が、鍛え上げられた戦士の上腕の如き逞しさと、猛々しい熱を孕んだ肉塔を隆起させた。
密着していた彼女の下腹をぐりゅりゅっと抉るようにしながら伸び勃ったのは、長さにして20cm、径にして5cmは下らぬ凶悪なまでに巨大な剛直。
その先端、見事なまでに剥き上がったピンクの亀頭は豊乳の下方を突き上げ、浮いた乳房を不自然に撓ませた。

チュチュ > 情欲と同情―――相対する感情を与える少女。
そこに悪気はない。少女は無邪気に、無垢に……快楽を欲しいているだけ。
それが少女の唯一の存在価値であるなど、誰が理解できようか。

「いっぱい、気持ちいいしてくれる……?いっぱい、気持ちいい見てくれる?気持ちいい……の、チュチュ、嬉しい……」

相手を煽るような、精神的優位を保つようなエルフ娘の言葉も、無垢な少女にとっては相手が「その気」になったと受け止めるだけだろう。
一度尖った粒を摘まんでいた指が離れると、少女は名残惜し気な視線を向ける。その手がエルフ娘自身の逆の腕―――未だ身に着けていた装飾に伸び……それを外す。
相変わらず指で撫でられる縦筋、その刺激に腰を揺らし湯に波を立てていた少女、下腹部の辺りに熱と硬さを持つ、肉の感触を感じた。

「おちん、ちん……?オルティニアお姉ちゃんの、おちんちん……?お姉ちゃん、チュチュ、おちんちんでも、気持ちいいになる……?」

少女は戸惑いも怯えも見せなかった。柔らかな双丘が押し出され、形を歪ませ少女に押し当てられる。その理由が何なのか、少女は瞬時に理解し、だからこそ口にした。男性器「でも」快楽を、と。

両腕で浴槽を掴んでいた少女の手が縁から離れ、湯の中に入る。そして確かめるように、エルフ娘の剛直を包むように触れた。ありとあらゆる快楽を欲する少女に禁忌も忌憚もない。「それ」に快楽の予感を感じたから触れた。ただそれだけのことだった。

オルティニア > 獲物を前に牙間より涎を滴らせる獣の如く、熱く蒸れた呼気にて浮いた乳房を揺らすエルフ娘。
この猛々しい肉欲の塊を、無垢な肉穴にぶち込みたい。
壊れるくらいに擦り立てて、その腹腔を白濁で満たし、白肌を黄ばんだ雄臭でどろどろに汚し、己の匂いでマーキングしてしまいたい。
そんな爛れた獣欲に脳髄を犯されつつ、それでも一片の理性は常識的に考える。

成人女性が相手であっても、何の準備も無しには受け入れるのが難しい己の剛直。
見るからに未成熟な幼女の股に、己の腕より逞しい太蛇をねじ込むことなど出来るのだろうか、と。
しかし、そうした心配も無用の物になりそうだった。
己の巨根に下腹を押された幼女は怯えを見せる事もなく、その小さく可愛らしい両手にて、丸太の如き肉棍棒を包み込みさえしたのだから。

ここしばらくは封印し続け、己の手指で慰める事さえしてこなかった太蛇は、幼女の柔らかな手指の圧迫にビクンッと逞しい震えを返す。
彼女の小手では両手で輪を作ってようやく指が届く程の太さの剛直は、浮き上がる血管もミミズの如く、複雑な隆起は鍛え上げられた戦士の腕の様。
そんなモノを、眼前の少女の狭孔にぶち込むのだ。

「はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ……っ。んっ……い、いいわ。これで、あ、あんたのこと、おかしくなるくらい気持ちよくしてあげる。はぁ…っ、はぁ…っ、ほ、ほらぁ、そっちに手ぇついて、お尻こっちに向けなさいよぉ。」

言いながら立ち上がり、花弁の張り付く裸体を晒す。
白く、柔らかく、繊細なエルフの裸身の中、ビクつく巨根はたわわな双乳以上の違和感を見せている。

チュチュ > エルフ娘が少女のことを知らぬように、少女もエルフ娘のことを知らない。
魔族と接し呪いを受けたことも、魔族の子を成していることも。
その高貴なるエルフの精神とかけ離れた、獣じみた情欲を持ち合わせていることも。
そしてその事実は、少女にとって怯えにも不安にも戸惑いにもならない。それはもう、ここに至る過程で知らしめているか。

「ふっ、ふあ、あ、あ……気持ちいい……もっと、気持ちいい……いっぱい、気持ちいい……ふっ、んぅぁ……」

少女を幼く無垢な存在と認識していれば、未だ擦り続ける指の刺激ですら強いものであったろうが。現実的に少女は、その刺激では物足りなさそうであった。腰を揺らし、手で輪を作っても余る剛直に触れ腕ごと動かし、湯に幾つもの波を立てながら、決して満足している様子ではなかった。

「気持ちいい……?お姉ちゃんの、おちんちん、で、気持ちよく、なるのぉ……?チュチュ、お姉ちゃんに気持ちよくしてもらうのぉ……お姉ちゃん、チュチュ、気持ちいだけがいいの。気持ちよくなって、おかしくして?おかしくなるの、気持ちいいからぁ……」

一度すべての刺激から解放される。その言葉と同時、ザバリ、とエルフ娘は立ち上がる。あちこちに花弁を纏わせながら、揺れる双丘とその下の剛直を晒す。

言葉を受けた少女、まるでそうして欲しいと心底願うような言葉を受け、続いて立ち上がる。少女もまた無清澄な肢体に花弁を張り付かせ、そのままゆるりと背を向ける。

そのまま浴槽の縁に両手を掛け……幅いっぱいに脚を広げ、何ら躊躇うこともなく、グイ、と尻を突き出した。温まり僅かに朱に染まった肌。
脚を広げてもぴたり閉じたままの筋、その上の、薄桃色の皺の窄まり。
硬く小さな尻肉に花弁を纏わせながら、幼い少女は壊れるほどの快楽を願った。

オルティニア > 湯水に濡れた幼女の恥部は、それとは異なる卑猥な粘性をも纏わりつかせていやらしい照りを見せている。
肉付きの薄い未成熟な白尻に張り付く花弁の紅が、妙に淫猥なコントラストでエルフの興奮を煽る。

蜜濡れていても閉ざされたままの陰唇、排泄のための孔とは思えぬ可愛らしい窄まり。
最初に初心な割れ目を選んだのは、潤滑油の塗りたくられたそちらの方が、抽送がスムーズだろうと思っただけ。
散々に膣肉を味わった後は、当然の如く排泄の窄まりも押し拡げて、アナルセックスの背徳まで貪るつもりである。

「はぁ、はぁ、はぁ………ん、ぅう…っ。」

角度調整のために押し下げるのも一苦労の肉丸太の先端を割れ目に押し付けた。
剥き身の茹で卵の如くつるりとした初心な陰唇。
そこに押し付けられた亀頭の巨大さと言ったら、もう冗談のようにしか思えない暴力的な対比を見せていた。

滾る欲望のままに腰を突き出し、入ろうが入るまいが関係ないとばかりに幼女の柔肌を貪りたいなんて衝動をどうにか堪え、エルフは様子でも見るように先走りをぷくりと浮かせた肉槍の穂先で濡れた秘裂を撫で潰す。
互いの体液が絡み合い、生殖の粘膜がにちにちと卑猥な音を奏でる。
猛々しい雄熱を恥部に密着させながら、挿入には至らぬその行為は、互いの欲望を焦らすかの様な物。

「―――い、入れちゃう、からね……? 本当に、入れちゃうん、だからぁ……っ。」

片手で彼女の腰を押さえつつ、もう一方で跳ね上がろうとする肉幹を押さえつけたへっぴり腰が漏らすのは、ゴクリ…と興奮もろともに唾液を飲み込む喉の音。
幼女の返事さえ待たず、初々しく繊細な陰唇を押しつぶす肉蛇の頭部はゆっくりと、しかし着実にその圧力を増していく。
彼女の肉穴が、ふたなりエルフの剛直を咥え込める程の経験を有していたならば、程なく、その先端が彼女の胎内に埋没することとなるだろう。

チュチュ > まるで純潔の証のように閉じ合わさった縦筋は、肉の花弁すら未だない。
剛直を受ければ若しかしたら裂けてしまうかもしれないような未熟な場所。
それを冷静に判断する余裕は―――あったかもしれないが、最早十分に滑りを帯びている、と言い訳をしていたかもしれない。

「あ、はぁ……」

多くは口にしない。先端の粘膜が筋を割り広げるようにしながら少女の秘所に触れる。それだけで目いっぱいなほどに広がった秘所、少女は苦痛を受けている様子もなく、甘い声を零した。

「んっ、んっ、あ、ん、ぅ……気持ちいい、ちょうだい?いっぱいいっぱい、気持ちいい……もっともっと、ちょうだい……?」

まるで焦らされるような―――少女にとってはそんな感覚。勿論、事故を起こさないための下準備だろうが、すぐには貫かぬエルフ娘に。小さな尻を、腰を上下に振って促す。
擦れ合った粘膜同士の刺激だけで快感は齎され、少女の腰、そして粘膜までもがヒク、ヒクと痙攣していた。

「お姉ちゃんの、おちんちん……んl、ふっ、お姉ちゃんの、おちんち――――あ、あ、あ、あ、あっ、あーーーーっっ!」

痙攣する腰を抑えるように手で支えられ、とうとうその瞬間を。
ヌプリ。先端を埋められただけで、少女は達していた。
同時に、幼い粘膜は早く早くと脈動し、先端に絡みつき挿入を促す。
先端全てが少女の秘所に埋まる。そこは痛々しいほどに広がっては板が裂けてはおらず、まるで誘うように少女は絶頂痙攣を繰り返していた。

オルティニア > 白肉の縦筋が、ピンクの凶器の圧迫に耐えかねて割り拡げられる様は、悲劇的ですらある。
にも関わらず、華奢な背を向けた幼女が漏らす声音は、はっきりと甘い香りを放つ物。
更には幼い尻さえ振って、挿入をせがむ様子は、淫蕩な娼婦もかくやという代物。
純粋無垢にして繊細そうな幼女の外見に見合わぬ所作が、エルフの欲情をどうしようもなく炙った。
可愛らしい唇が奏でる『おちんちん』という言葉に長耳がピクつき、押し付ける腰の圧力を更に強めて―――ついに中へと潜り込む。

「ふぅ、あッ!? ん゛っ、あ、あぁ…っ、ふわぁぁあぁあ………っ。」

狭苦しくも生温かな底なし沼に呑み込まれていくような肉悦が、唐突なる収縮のうねりと共にオルティニアを迎えた。
押さえた腰の戦慄きは、先っぽをくわえ込んだだけで彼女が飛んだ事をエルフに知らせる。
しかし、そこで腰の動きを止められる程、エルフ娘に余裕はない。
そのサイズこそ人並み外れて立派なれど、ふたなりペニスの使用経験は自慰を含めてもそれほど無いのだ。
奪われ、犯され、嬲られ、愛される女の悦びとはまるで異なる、猛々しくも爛れた悦び。
戦慄く狭穴を押し拡げ、己の形に作り変えていく征服感を堪能しつつの緩やかな挿入は、エルフの剛棒をどこまで受け入れてくれるのか。
半ば程で行き止まるのか、それとも、苛烈な調教にさらされて来たであろう奇妙な少女は己の全てを受け入れさえするのか。

「あ、あぁあ……っ、ちゅちゅ、のおまん、こぉ……びくびく、してぇ……ん、ふぁあ……入って、奥、まで呑み込まれ……あ、あぁあ……っ。」

チュチュ > まるで苦痛など存在しないかのように。感じていないかのように。
少なくとも、少女が肉体的に「壊れた」感触はない。
尻を掲げ向こうを向いている少女の表情はどんなものだったか―――まあ、後で十分に見定めることもできるだろう。

「あーーっ、あ、ふっ、ひうっ、んぅ、きも……ひいよぉ……おねえちゃ、んのぉっ、おちん、ひんっ、あ、ふあ……気もひい、よぉ……」

たったそれだけで呂律が回っていない。ゆっくり、ゆっくり馴染ませ、その剛直の形に作り変えてしまうかのような挿入。少女は縁に突っ伏し、尻は余計高く掲げられる。
膝が内を向き、より骨盤は広げられ、それを受け入れていく。狭くきつく熱い粘膜は喰いちぎらんばかりの締め付けと舐めしゃぶるような絡みつきを剛直に伝えて。

「ひう、あ、おまん、こぉ……ちゅちゅの、おまんこぉ……お姉ちゃんの、おまんこぉ……おちんちん、あ、あ、あ、好きぃ……気持ちいいの、好きぃ……」

少女が顔を横に向ける。完全に振り返ることはできないが、エルフ娘に肉の悦びを伝えたいのだろう。
少女の口はだらしなく開き、短い舌がダランと垂れていた。目尻は下がりきり、瞳はやや虚ろなほどに。
淫魔もかくやという表情を向けながら、それでありながら少女は腰を振ろうとし始めた。

オルティニア > チュチュの狭孔が、エルフの巨根をどこまで飲み込んだにせよ、行き止まった後も更にぐいぐいと腰を押し付け、柔らかな臓腑を押しつぶす被虐の圧迫をエルフは与える。
未だようやく挿入が終わった所。
本番はこれからだというのに、すでにどろりと蕩けきった彼女の声音。
向き直る顔も幼女らしからぬ淫蕩さを香らせていて、そんな卑猥な愛らしさにきゅんっとなったエルフは、腰を掴んだ手を滑らせて上体を倒す。

真白な背筋にむにゅりと豊乳を押し付けて、先端の尖りさえもはっきりと彼女に感じさせつつ抱きしめる。
淡い乳房の先っぽを指先でこりこりと弄びながら身体を起こし、形作るは立ちバックの姿勢。
幼女自身の腰の動きに、早々に欲望を吐き出しそうになりつつも、湯船の中、互いの身長差のために膝を曲げた不安定な姿勢のまま、エルフの細腰が切り返しの動きを見せた。
緩やかな挿入とは異なる、何の考えも無い無造作な腰引きが、タイミング悪く前へ揺れた彼女の孔から、長大なストロークの全てを引き抜いてしまう。
そうして即座に突き出す腰は、勢い良く跳ね上がった男根の幹を彼女の陰唇に押し付け、塗布された淫蜜を尻の割れ目に広げるのみで、挿入には至らない。
雄としての経験浅いふたなりエルフの腰使いなどそんなもの。
もどかしげに腰を引き、早く、早く、早く、と焦る気配も垂れ流しに怒張の位置を調整し、ちゅぷりと肉穴に先端が埋まったならば

「――――んんぅッ!」

ズドッと肉欲任せの一撃で幼女の肢体を大きく揺らす。

チュチュ > まるで再現などないかのように飲み込んだ少女の秘所
とは言え体格には差があり、ましてやその剛直は常軌以上の存在感。
締め付け、食らいつき、舐め、絡みつく。幼い粘膜は物欲しげに剛直との蜜月を過ごし続けて。

「はあう、っ、んはっ、あ……きもちっ、気持ちっ、きもっ、ひあっ、んぁ、あ、はっ……」

少女は思考まで飛んだかのように、爛れた表情で気持ちいいと繰り返す。
そんな少女に倒れこむように上体を密着され……
背中に豊かな双丘を押し当てられ、両指は尖りきった粒を捏ねる。
刺激が増え、一層剛直を締め付け、滑りを増す幼秘所。

「ふあああぁぁあぁぁん!あ、ふっ、やぁぁ……やぁだぁ……」
本能に任せた腰の動きのタイミングが真逆に陥り、ヌポ、と卑猥な音を響かせ剛直が抜ける。その刺激で大きく鳴いた少女、けれど快楽の喪失感も大きく、乳飲み子が母に強請るようにイヤイヤと首を振って快楽を求め。

「あ、あ、あ、あっ、んっ、んっ、ぁ……」

焦りが興じたか、小さな尻の割れ目を剛直が滑る。皺の菊座がまるでキスをするかのように幹を啄み甘い声を上げ……

「んぁああぁあぁぁぁぁぁん!」

再度の挿入に、少女は吠えた。頭の中までが犯されぐちゃぐちゃになる愉悦。
少女に出来ることは喘ぎ達し、粘膜を絡みつけ、その快楽を享受することだった。

オルティニア > もどかしき再挿入の手間の中、剛直に感じる窄まりからの口付け。
いっそもうこっちに入れちゃおうか、なんて考えた直後、愛蜜溢れる雌孔にはまり込んだ先端が、再びの交尾を開始した。
肉幹の根を押さえつけていた手が再び幼女の薄胸を抱き、平坦であってもぷにゃりと柔らかな膨らみを弄びながら

「はぁっ、あっ、あんぅっ、あっ、はっ、はぉ、んぅっ、はぁっ、ん、ぉ、んぉぉお……っ❤」

気遣いを忘れたピストン運動を開始する。
膝を曲げた立ちバックの姿勢は、下方からチュチュの小躯を突き上げる様な形となって湯水を波立たせる。
肉汁滴る雌孔の心地よさに恍惚とした顔を彼女の首筋、銀の髪束に埋め、その匂いを嗅ぎながら戯れの甘噛みにて白い項に歯型を残す。
そんな卑猥なキスマークに、時折短く伸ばした舌先でねろりと唾液を塗りつけながら、ごぢゅっ、ごぢゅっ、ごぢゅんっと幼女の狭孔を撹拌する。
彼女同様、敏感で淫らな体躯を持つオルティニアである。
イキまくる事への本能的な恐怖は理解しているけれど、雄の獣欲に塗れたふたなりエロフはセックスの愉悦を止めることなど出来はしない。

「はぁっ、はぁっ、はぁ、んんぅっ、ちゅ、ちゅちゅのおまんこ、しゅご……すごい、よぉ……きゅって狭く、てぇ…んっ、はぁ…っ、にゅるにゅる、しててへぇ……んぁっ、あっ、あぁあっ、しゅぐ、出ちゃい、そ……っ❤」

ふたなりの悦楽に酔ったエルフは、当然避妊なんて考えない。
いっそ明確に孕ませるつもりの生中出しを計画している。
当然、本当に子供が出来てしまったりしたら、大混乱で頭を悩ませる事になるだろうけど、刹那の悦楽に沈溺するエロフ様はそんな些事など知ったことではないのである。

「……あっ、イク……っ、イクっ、イクイクッ、ふぁっ、あぁあ、んんぅ……ッ!」

よって彼女の事情、危険日だとか初潮はもう来てるのかとか、そんな情報を聞き出すことなく、自分本位の腰振りが、膝を伸ばして幼女の体躯を持ち上げる。
そして、剛直の串刺しで体重を支えた逃げ場のない状態で、中出しザーメンをたっぷりとプレゼントするのだった。
その射精は、腹奥に叩きつけられる粘液の勢いがはっきりと分かる程の物。
液体というよりも、最早潰したゼリーとでも言うほどに粘度の高い黄ばんだザーメンが、どぼっ、どぷっ、どぷぷぅうっ、ごっぷぅっ❤と幼女の腹腔に注ぎ込まれる。
常人離れした大量射精は、程なく彼女の下腹を膨らませ、結合部の隙間から逆流の白濁を垂れ流させる事となるだろう。

チュチュ > 少女の菊座はそこが性器として当たり前のように剛直に肉のキスを降らせて。
再度の貫きにも快楽は衰えない。慣れることなどない。
挿入を受け、平らながら柔らかさを持つ胸を撫で揉まれながら、犯され続けた。

「気持ちっ、きもひっ、ひっ、あ、おちんひっ、きもひっ……おねえちゃ、おまんこ、きもひっ!あ、あ、あ、あ、あ……っ」

顔を首筋に寄せられ、甘く噛まれ、吸われながら。
少女はその悦びを蕩けた嬌声に変え、絶頂の痙攣を続けていた。

「おまんこ、おまんこぉっ、チュチュ、はぁ……おまんこぉっ……きもちい、おまんこなのぉっ……」

相手の発した単語を真似るようにして、けれど意味のない言葉の羅列で喘ぎ続ける。
果たして少女が妊娠するのか、少女自身も分かっていない。
仮に妊娠したとして、それが「気持ちいい」なら少女は嬉々として受け入れるだろう。
「ひひゅっ、ひあ、あ、あ、あ、あ、あんんっ、あ、あ、あ……おねえちゃ、きもひっ、ひあ、あ、あ、ああ、ああああああっ……」

熱。大量の、全てを押し流すような熱の塊を胎内に感じる。
少女の体は浮いていた。手足はダランと持ち上げられるままにしながら、身を寄りかからせるようにして。
注ぎ込まれる脈動の間、ビク、ビクと全身を痙攣させ続ける。
下腹部はポコリと膨らみ、秘所と剛直の隙間から溢れださせながら。

「もっと、気持ちいい……おねえ、ちゃん……」

少女は更なる快楽への強請りを向けていた。

オルティニア > 覚えたての言葉を口にする赤子の様なイントネーションが『おまんこ』なんて淫語を口にする背徳に、エロフの腰つきが更なる激しさで幼女を揺さぶる。
そうして至る射精の最中、くったりと弛緩した幼女の乳首をきゅむっと摘む手遊びを繰り返していたエルフ娘は

「はぁ…はぁ…はぁ……はぁ、ぁ……ふぅ❤」

射精後の心地よさを、抱きすくめた幼女のザーメンまみれにした狭孔にて堪能した後、そっと彼女の体躯を下ろし―――にゅぼんっと勢い良く大蛇を引きずり抜いた。
途端溢れ出す白濁の奔流を一瞥しつつ、愛液と精液にまみれて湯気立つ肉丸太を、今度は不浄の窄まりに押し付ける。

「チュチュ、あんた、こっちも使えんのよね? どーせ変態にたっぷり調教されてんでしょぉ? いいよね、ね?」

つい先刻、彼女の苛烈な境遇に泣きそうになっていたエルフとは思えぬ自分勝手で肉欲塗れのその言葉。
今回も彼女の返事など待たず、小刻みに動かす怒張のノックが、淫液のコーティングの滑りも借りて、彼女の排泄孔に潜り込もうとする。
そうして硬い入り口が綻び、ふたなりエロフの巨根の侵入を許してしまったのなら、再びのピストン運動が彼女の小躯を揺さぶる事になるだろう。
一度の射精で落ち着いた肉棒は、先に倍する時間を使ってねっとりと肛虐の背徳を味わい、大量のザーメン浣腸にて再び彼女の下腹を孕ませる。
剛直のアナルプラグで栓をして、たっぷりと幼女の排泄欲を煽った後、繋がったままでトイレに移動し、吐き出す様子を観察する。
そしてその場で2,3度アナルセックスと強制排泄を繰り返させて、浴槽で軽く白濁を落とした後は、ベッドの上での2回戦。
萎え知らずのふたなり巨根が落ち着くのは、広々とした寝台の上が、ザーメンの沼の如き有様になってから。
その間、エルフに愛された幼女が何度天国に昇ったのかは分からない。

が、そんな淫行への罪滅ぼしなのか、翌日目覚めたチュチュは、今度こそエルフの優しさに包まれる事となるはずだ。
改めて身体を清め、たっぷりとご飯を食べさせ、柔らかな抱擁と、優しいキスを繰り返し

「―――まぁ、あたし、しばらくはここにいるつもりだし、また温まりたくなったらここに来なさいな。あたしが暇だったら、また可愛がったげる。」

なんて照れ隠しの言葉を彼女に送る事となるのである。

チュチュ > 絶頂に達した―――少女はとっくに、何度も、何十度もだったが―――エルフ娘の射精、大量の熱を持った精液が注がれ続け、漸くひと段落すると。
粒の乳首を摘まれ、再度の痙攣を晒した少女は、浴槽に前のめりになるように置かれ、剛直を引き抜かれて。

まるで肉のホースのように勢いよく溢れ出る精液も、次第に勢いを失くし、腰の震えだけなのを見て、エルフは動く。

薄桃色の窄まりの皺を伸び切らせ入り込んだ剛直が出し入れされるたび、少女は涎を垂らし喘ぎ、達し、腸壁粘膜が快楽を強請った。
トイレに運ばれ、少女は「見て、見て」と強請りながら浣腸精液を排泄し、蕩けた顔で見つめながら放尿し、その場でまた犯された。

浴槽で、ベッドで。様々に体位を変え、秘所と菊座を犯されつくし、互いの失神で夜が更けて。

翌日、改めて入浴し、食事を与えられ、優し気な言葉を向けられた少女。

「また、チュチュに気持ちいいして?もっと、もっと……お姉ちゃん」

初めて目にしたときのようなぼんやりとした表情で言葉を向けた少女は宿を出ると、何処かに消えていった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からオルティニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からチュチュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/路地」にカインさんが現れました。
カイン > 平民地区の中でも取り立てて騒々しくまたある意味評判の悪い区画。
娼館や如何わしい物を売りつける店の軒の連ねる通りを望む裏路地に、
いかにも荒事稼業でございと言わんばかりの風体の男が木箱に腰掛け喧騒を眺めている。
その隣、木箱の空いたスペースには明らかに男のものでは
無さそうなきらびやかな服や化粧品の入った袋がいくつか置いてある。

「…持ち主のお嬢様方は一体どちらに行かれたやら。暇だから別にかまやしないけども、
 途中で客でも引っかけやがったかな。戻って来る公算は3割くらいかね」

物憂げに荷物を一瞥してから、近くで買った果汁の入った容器を煽って肩を竦める。
特に予定のない散策の最中、先程顔見知りの娼婦に捕まり荷物番を頼まれたのがつい先頃。
ついぞ頼み事をした張本人が戻らぬまま、夜半近い時間になっていた。

カイン > 「全く、いつになったら戻ってくるやら。店は知ってるんだから最悪届けりゃいいだけだけど」

全く戻ってくる気配のない様子にぼやきながら再び荷物に視線を向ければ衣装はまだしも、
化粧品や装飾品の類はこの男にあまり縁がない。
高値で取引している所を見ること貼っても自分で扱うことはないだけに不思議そうな視線を向け。

「着飾るのも大変だねえ。酒飲んで飯食って装備に金突っ込むだけで済む辺り、
 男のほうが安上がりと言えば安上がりなんかもしれんな」

女性から抗議されても仕方のないようなセリフをぼそっと呟きがてら酒を煽り。