2016/11/17 のログ
■シエル > 「ん…ふ…。」
甘い声が聞こえれば、少し嬉しそうにしつつ指をより大胆に動かしていき。
愛液を指先に絡めながら割れ目を解すように。
そうして、解れてくれば指先を中に侵入させていくだろう。
「ん…。ふ、ぅ……んん…。」
キスをしながら扱かれれば、ぴく、ぴく、と身体を震わせる。
男性器も徐々に大きくなっていき、すぐに完全に勃起するだろう。
年の割には多少大きめのサイズ。
少年もすっかりその気になったようすで、思わず腰を動かして感じてしまい。
■ジブリル > 「ん……ふ……ぅ」
相手のゆびが大胆になり、割れ目そして奥の膣をほぐされていけば愛液があふれて相手の手を汚して。
自らの手で刺激すれば素直に大きくなっていく相手の物がかわいらしく思うも、相手が感じつつあると動きを緩め。
形を確かめるように撫でながら唇を離して。
「ふ、は……かわいい顔して、しっかりしたの持ってるね。でもだめだよ、私の手だけで感じちゃ」
相手の物が下手な大人よりたくましいものだとわかれば満足げに笑みを浮かべ。
少し周りを見渡して、ちょうどよい高さの木箱を見つけるとそこに腰かけ。
足を広げて自ら割れ目を開き、ピンク色の中を見せつけて。
「ほら、私の中……もうほしくて我慢できないんだ、だからさ…」
少し性急かとも感じたが、相手も帰りの途中だったし、何より自分が我慢の限界に来ていて。
相手を誘うように熱をもった眼で相手を見てもとめ。
■シエル > 「ふ……ん……ちゅ…。」
キスをしながらも指は止まらず、膣内を解すように何度も中をかき回す。
しとどに濡れそぼったそこがすっかり解れれば、その頃には手がべったり愛液で濡れている事だろう。
「はぁ…。お姉さん慣れてますもん…。」
男性のソレだ。扱かれれば勿論感じる。
先走りをにじませたそれをひくひくと震わせると、
視線は移動していく女性を見続け、ゆっくりと中を見せ付けられれば、
視線はそこに釘付けになってしまう。
「うん…。じゃあ…。」
ふらっと立ち上がって女性の前へ。
情欲に潤んだ目で見つめられれば、どきっとしながらも、
「いきます」と小さな声で言って、秘所めがけてペニスを突きこんでいく。
■ジブリル > 「んっ、あ!入って、きた!」
相手の覚悟を決めてくれたのか、大きくなった相手のペニスにくぎ付けになり。
相手が近づくだけで心臓は高鳴ってきて。
言葉とともに膣内に相手のペニスが入ってくればビクッと体を震わせながらも嬉しそうな笑みを浮かべ。
「君の……すごいよ、女をだめにさせるやつだよ」
付きこまれたペニスに対し、膣内は柔らかくも程よい締め付けで相手の物に絡みつき。
男の精を求めるように奥へといざなって。
■シエル > 「はぁ、ぁ…。」
しっとりとうねり、絡み付いてくる膣内の感触にため息を漏らす。
息を荒げながら頬を紅潮させ、感じているのは明らかだ。
「ぅん…そんな事言われたの初めてです。…でもちょっと嬉しい気もします。」
はにかむように微笑んで、ゆっくりと腰を前後に動かし始める。
奥にいざなわれるような時は特に気持ちがいい、と身をぶるりと震わせる。
そうしながら…ゆっくりと、女性の感じる部分を探るように。
前後するだけではなく、膣壁を擦りながらとんとんと中を刺激する。
■ジブリル > 「あ、ふ!ん……そう、だよ。男なら、ヤるときくらいは女を征服するくらいじゃないとだめだよ」
相手が笑みを浮かべれば、それにつられて自身も口角を上げて笑みを作り。
相手が突き上げるたびに嬌声がもれ。
素人にありがちな単調な動きではなく、細かく角度を変えてくる相手の動きに高ぶりを上げていき。
「その辺の女ならともかく、ウチなら何しても大丈夫だからさ、君の欲望をウチにぶつけて見せてよ」
脚で相手の身体を挟み密着度を上げ、熱で頬を赤く染めた表情で言い。
相手が動くたびに中は予知柔軟に亀頭に絡みついていきつつ、男を求めるように子宮が下りてくれば、相手が最奥を突くたびに亀頭とぶつかり。
■シエル > 「まだまだ難しそうですけれど…っ…前にも似たような事言われたかな…。ん、ふ…っ…!」
何度も腰を振りながら、ゆっくりと腰を前後に。
相手が声を上げるポイントがわかればそこは重点的に。
そこをぐいぐいと突きながら、時に腰を回すように振ってみて。
「は、い…。頑張ってみます…!」
子宮口と亀頭が淫らなキスを開始すれば、徐々に腰を動きを早めて。
両足で抱き寄せられれば自分は両手で相手を抱き寄せるように。
身体を密着させながら腰を振って、肌を肌のぶつかり合う音を路地裏に響かせていく。
■ジブリル > 「く、ぅあ!は、ん、っ……いいよ、すごく気持ち、いい!」
戦場であれば男だろうが容赦なく切り倒し、始末していく。
しかし、一歩オフとなれば若い少年に対してすら、性欲を処理するただの雌として扱われる。
そのギャップが余計に興奮を誘い、相手が敏感なポイントを線るたびに小さな絶頂を繰り返し。
「すご……あ!は……や、っ」
腰が突かれるたびに乾いた音と同時に接合部から漏れる卑猥な水音を奏で。
子宮口をノックされるごとにキュッと相手のペニスを締め付けて。
■シエル > 「僕も、気持ち、いいです…っ!」
びくんと震える相手の身体を抱きしめながら、腰の動きだけは激しくしていく。
若さと情欲に任せた動きに徐々に変化をしていき、
密着しているであろう子宮口を激しく突いていく。
「はぁっ…はぁっ…! お姉さん、もう、出ちゃいそう…!」
がくがくと震えるような動きで抱きしめた女性の身体を揺らし、
腰を震わせてラストスパートをかけるように。
同時に女性へとキスを求め、絶頂への動きを加速していく。
■ジブリル > 「あ!は!ん、ふぅ…う! うちも、もう逝きそう!」
相手の動きが早く激しくなって来れば、強い快楽に思考はスパーク寸前で。
膣内を蹂躙する相手のペニスからの快感以外がシャットダウンされたような感覚に陥り。
「いいよ! ウチの中に……たっぷり出して、孕ませて!」
キスを求められると先ほどと違い激しく、むさぼるように相手の口内で舌を絡め。
相手に絡める脚に思わず力が入り、密着度を高めて。
奥を突かれるたびに子宮口がおりてこじ開けられるような感覚を覚え。
■シエル > 「んんっ…んむ、ぅ…!」
もう後は駆け昇るだけ。
激しい動きでぐりぐりと膣内を掘るようにして男性器を突き込み、
ぎゅうっと子宮口で亀頭をつつまれるような感覚に襲われれば、
ぱっと頭の中が白くなるような快感と共に女性をぎゅっと抱きしめて…
「あっ、はぁ…っ…あ、あぁあぁっ!」
どくん。
爆ぜるように白濁液を膣内へとぶちまける。
若いペニスは加減を知らないかの如く、熱く大量の精液を放出していく。
びく、びく、とたまらない絶頂感を味わいながらしばし。
そうして、ゆっくりと身体を脱力させ、女性に覆いかぶさっていった。
■ジブリル > 「く、ぁぁぁ!」
膣の中で相手のペニスが跳ねたかと思った瞬間。
子宮内に注がれる熱い精液の感覚に背中をそらして強い絶頂を迎え。
びくびくと体をを痙攣させた後がっくりと力が抜けて。
「っ、ぁ……はぁ…はぁ……やっぱり若い子の射精ってすごい。これ、できちゃったかもね」
肩で息をしながら余韻に浸り。
戦場で戦うぶん体力はあるのか、自分に覆いかぶさるように脱力する相手の頭を優しくなで。
「ふふ、初対面の女を孕ませるなんて……大物になりそうだね」
■シエル > 相手が絶頂を迎えた事で強まる締め付けに精液を全て搾りとられるような感覚。
それに最後の一滴まで吐き出していた。
「ふぅ…はぁ…。」
ぐったりと身体を預けていながら荒い呼吸を漏らし、
頭を撫でられると少し安心したかのような表情をする。
「もー…お姉さんが中に出してって言ったのに…。」
孕んじゃったら責任とらなきゃならないのかなぁ、と頭の片隅で思う。
はー、とため息をつきつつも「でも気持ちよかったです。」ときちんと言おう。
そうしてしばらく休んだ後、家路につくだろう。
その道を女性と一緒だったか、途中で分かれたかはその後のお話。
■ジブリル > 「大丈夫だって、できたって迷惑かけないよ。
むしろ男なら孕ませてやる!くらいの気概を持ちな、じゃないとこの時代生きていけないよ」
相手の不安を一蹴するように笑って明るく言い。
身支度を済ませつつ相手の感想を聞けば嬉しそうに、しかし率直で素直な感想に頬を赤らめて。
「ならまぁ、また会ったらヤろうぜ。その時はそっちから誘ってくれるくらい男になっていろよ」
照れ隠しに相手の髪をくしゃっと撫でて。
夜も遅くなり、体力を使った相手を一人で帰らせるのは不安だと、家の近くまで送っていくことにはなるだろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からジブリルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフォークさんが現れました。
■フォーク > 「本当なんだって……温泉地からの帰りの話さ」
久しぶりに街の酒場で痛飲する男。酒場は今夜も盛況のようだ。
男は飲み仲間たちを前にして、温泉地から王都への道中で起こった不思議な話をする。
「俺が夜道をビッグマネー号で駆けていたらよ、急に東の空が明るくなってよ……」
ぐびり、ぐびぐび。ジョッキのエールを呷る。
「ふぅー、旨い。何の話だっけ……あ、明るくなってからか。なんだって振り向いたらよ、
山の上に巨大な人が立っていたんだ。そいつがピッカピカに輝いていたよ。
明るくなったのは、その光の巨人が原因だったんだなあ」
飲み仲間たちはみんな信じられないといった様子で顔を見合わす。
男はそんな仲間たちをよそに話を続ける。
「俺ァ、びっくりしたね。巨人はゆっくりと山の向こうに消えていくんだ。慌てて俺は追いかけた。
でも結局……巨人を捕まえることはできなかったんだなあ」
腕を組み、頷く男。
「おや?」
気がついたら周りには誰もいない。仲間たちは男の胡散臭い話に呆れて帰ってしまったようだ。
「へへ、まあ……そうだろうな。俺だって此の目で見なけりゃ信じないだろうしな」
またエールを喉に流し込むのである。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイルミさんが現れました。
■イルミ > 「はい……ええ、こっ、こちらこそ……いえ、私は遠慮しておきます。では……」
店の奥からこそこそと歩いていく動くテント、もとい魔女。『そこそこ当たる』『妙に具体的』で地味な評判だった占いをたった今終えたところだった。
依頼されていた店主の失せ物を首尾よく見つけ出し、礼金ついでに何か食事でもとの提案を断って出てきたところだった。その厚意はありがたかったのだけど、
(……だって、ここじゃ落ち着いて食べられそうもないし)
出入り口に向かっていく途中、酒場の客を一瞥する。その中にはいかにも自分の苦手そうな大柄の男が何人も……と思っていると、一人酒を飲んでいるらしい金髪の男と目が合った……気がして、思わず足を止めた。
■フォーク > 男は割と出来上がっている。
酒が回ると、なんだか無性に寂しくなるタイプなのだ。
周囲が賑やかだと、その寂しさが尚更浮き彫りになっていく。
そんな折り。ジョッキをテーブルに置き、顔が前を向いた瞬間に酒場から出ていこうとする少女と目があった。
三角形の黒い帽子にマント姿。これは占い師かもしれないな、と男は酔った頭で考える。
「あー。ちょっとお前さん」
男は少女に向かって手招きをする。
なんとなく占って欲しくなったのだ。別に少女の胸がおっきいからではない。
そういうことではないのだ。胸はおっきいけど。
「お前さん、もしかして占い師かい?」
と、訊ねよう。
「もしそうだったら、俺を占ってくれねえか?」
別に本気で占いを望んでいるわけではない。
ただ、話し相手が欲しいだけなのだ。胸が大きいし。
■イルミ > 「はっ……はいっ!?」
そのまま走り去ってしまえばよかったのに、と思った頃にはもう返事をしてしまっていた。しかもものすごく上擦った変な声で。男性に声をかけられたというだけでも冷や汗が額に浮くけれど、もう『やっぱり聞こえなかったフリ』と逃げることは出来ず、なるべくゆっくり彼の方へ歩いていく。
「はい……ええと、まあ、はい」
煮え切らない返事は、『占い師というか魔女です』と答えたくなったから。しかし、占いをやっているのも事実というか、最近は占いが主な収入源になっているので、占い師というのも間違いではない。
ちらちらと胸の方に視線が向けられている気がして、マントの前を閉じて隠そうとしつつ、
「えっと、構いませんけど……何を、占えば?」
彼から一歩離れた場所に立って尋ねる。か細い声が周囲の喧騒にかき消されないだろうギリギリの位置だ。
■フォーク > 「ん?」
男は耳を少女に向けた。
少女の声はか細い。普通にしていれば聞こえないことはない大きさなのだが、
今夜の男は酒が回っている。周囲の酔客たちの声もあり、聞き取りづらかった。
男は勘定をテーブルに置けば、すっくと立ち上がる。まだ足腰は大丈夫だ。
「何を占えって……そりゃあお前さん、こんな人がいっぱいいる所じゃ話せないぜ」
占いってのはプライベートなことを訊くものだろ、と続ける。
ゆったりとした足取りで少女に近づこう。
「ここを出て、あっちの人気のない路地で占ってくれるとありがたいんだがねえ」
立ってみてわかる、少女との身長差。子どもににしては受け答えはしっかりとしているな、と男は感じた。
「じゃ、ちょっとあっちの方へ……な?」
少女の肩をぽん、と叩いて店から出ていこうとするのである。
■イルミ > 「ひっ」
と小さく声が出たのは、彼が急に立ち上がったから。……というか、『座ったまま喋る』以外のことをされたらなんでも同じような反応をしてしまっただろうけれど、事態はもっと悪い方向に転んでいく。
「え、えっと、その……確かに、そうですけど……」
彼が歩いて近づくと、一歩だけ後ずさって、そこで動けなくなる。見上げるほど大きな相手、自分の恐怖症がなくても威圧感を感じただろうことは想像に難くない。
占いはプライベートなもの。少なくともこんなところでやるようなものではない。困った、全くもってその通りだ。断ろう、逃げようと思っても口実が浮かばず、おろおろと視線ばかりが泳ぐ。
■フォーク > 店から出ようとした時に振り向く。
少女は固まったまま、焦っているかのように視線を小刻みに動かしている。
なんと男の嗜虐心を擽るのだろう。なんとなく苛めたくなる。
(ははぁん)
男は推測した。
少女はもしかしたら占い師ではなく、占い師に憧れているだけなのではないか。
占いはできないけどせめて外見だけでも、と占い師のような格好をしているのだ。
で、怖そうな自分に占いを頼まれたから少女は困っているのだろう、と。
(なら、ちょいと脅かしてやるかな)
きしし、と男は笑えば少女の方へ歩み寄る。
そして腰を屈め、少女の顔を覗き込み、小さな耳元で囁いた。
「わかったぜ、お前さんの正体が……」
まるで探偵のように不敵な笑みを浮かべてみる。
■イルミ > 「…………」
考えている間にも彼は店から出ていこうとする。自分もそれについていかなければならない。やはりどうしても断る口実は見つからず、とりあえず占うだけ占って、あとのことはその時考えよう……というなんの解決にもなっていない案に頭が落ち着きかけていたところに、
「……えっ!?」
彼の言葉に驚愕した。こちらの正体に気づいた?まさかそんなわけはない。彼は魔族に詳しい風にも見えないし、第一自分の魔族としての力はあまりにも弱すぎて察知するのは不可能なはず……しかし、現に彼はしたり顔でこちらを見ていて、それを否定することができるわけもない。
「どっ……どうか、どうか、秘密に……していただけませんか……!?その、なんでも、しますから……」
そうとなれば、自分に出来ることは限られている。彼が次の言葉を発する前に、すがりつくようにして懇願した。
怖いなんて言っていられないし、周囲からはどう見られているかなんて気を遣う暇もない。
■フォーク > (ああ、やっぱりだ)
少女の激しい動揺と懇願に確信をする。少女は偽の占い師なのだ、と。
男にとっては別に少女が偽物でも構わないのだが、精神的優位を取れている上に少女はいい体をしている。
このままなし崩し的に事を進めるのが吉だろう。
「まあ、俺は別に魔族でも蛇でもねえしな……本当になんでもしてくれるの?」
鬼でも蛇でもない、という意味合いである。
「それじゃあ、ちょっと静かな所で……これからのことを相談しようか。ところでお前さん、名前なんて言うんだい?」
少女の隣に立ち、肩ではなく尻に手を当てる。そしていやらしい手つきでもみ始めた。
そして先程言った、裏路地の方へと移動しようとするのである。
■イルミ > 「…………っうぅ」
彼の物言いに確信する。やはりこちらの正体を……魔族ということを看破されてしまっている。何故、とは思っても無駄なことだ。今はとにかく彼の言うことを聞き、機嫌をとるしかない。
とはいえ、笑顔で愛想を振り撒くような性格でもなければ気分でもなく、
「あっ……はっ、はぃ……わかり、ました」
太い手指が尻に食い込む感触に、顔を赤くして俯いた。周囲からは『娼婦でも買ったか』と思われているだろうか。……三角帽子と黒マントの娼婦なんて聞いたことがないけれど。
しかし、その羞恥に呼応して意識しないうちに身体からはピンクの魔力が溢れて、周囲の男達の劣情を刺激し始めていて、
「はっ……早く、行きましょう?行くなら……」
彼の服の裾を掴んで急かした。このままだと厄介なことになるかもしれない。
■フォーク > 二人が出ていった後、酒場の扉から数人の男たちが娼館のある方角へと走っていった。
「へへ、お前さん。売春婦と勘違いされたかもな」
おそらく男たちは少女の持つ不思議な魔力に当てられたのだろう。
もちろんこの男もすっかりと当てられているのだが、もともとやる気満々なので己の変化には気づいていなかった。
「格好だけ繕ってもな、俺の眼力は誤魔化せないんだぜ?」
少女を連れて薄暗い裏路地へ。
男はゴミを貯める籠を裏返しにすれば、それを椅子代わりにして腰掛ける。
少女は目の前に立たせよう。これで目線は水平になるか。
「な、お前さん……胸がでかいんだろ。俺は大きなおっぱいを見ながら話したいんだ」
遠回し……というほどではないけど、胸を曝け出せと言っているのだ。
男の股間を見ればわかるだろうが、はちきれんばかりにズボンに男根の形を浮かせている。
■イルミ > 「…………」
自分のサキュバスとしての性質を恥ずかしいと思うのは何度目だろう?……と、思ってしまうくらいには、自分の価値観と倫理観は人間のものに染まってしまっていた。こんな身体でありながら、娼婦と間違われるのが恥ずかしいなんておかしな話にもほどがある。
「わ……わかり、ました、その……」
どうせならサキュバスらしく。ちょっと無理をしてでも、いやらしいことを、はしたないことを、楽しめるようにしたほうが建設的だ。羞恥と迷いを振りきるように、マントを地面に落とし、ローブの胸元を開ける。
だらしない、みっともない。自分ではそう思ってしまうような大きさの乳房が、ぼろんとこぼれ落ちるようにその姿を晒した。
「……存分に、ご覧になってください」
きっと彼は喜んでくれる。興奮してくれる。それを救いに思うように努めることにする。
■フォーク > 「すげえな。何を食ったらこんなに成長するんだ?」
丸出しになった少女の乳房に感嘆する。大きな乳房からは羞恥による熱と女の甘い香りが伝わってきた。
男の大きな掌が、乳房を無造作に包む。そしてその弾力と柔らかさを楽しんだ。
顔など押し付けたくなる所だが、脅迫している相手を前に視界が塞がれるのは非常にまずい。
他の楽しみ方をすることにしよう。
「この乳なら、俺のに合うかもな」
男は籠から立つと、ズボンを下ろす。ずるり、と剥き身の男根が顕になった。
肉茎に走る血管は強く脈打ち、黒い亀頭は女の蜜をたっぷりと吸ってきたことを想像させるだろう。
「こんだけでかい乳をしてるんだ。使ったことはあるんだろう?」
男根を少女の乳房に押し当てる。ぐに、と柔らかい乳房が歪んだ。
■イルミ > 「っ……い、いえ、これはその……別に……あ」
サキュバスは胸が大きいのが普通だけれど、自分のはその中でもかなり大きい部類に入る。魔族には詳しいだろう彼はもちろんその事には気づいての言ったんだろうと思う。
そうして無造作に乳房を掴まれるだけで、そのくすぐったい感触に声が出てしまったけれど、
「ぁ……えっと、その……がんばり、ます」
次に漏れた声は、目の前に差し出されたモノへの感嘆の吐息だった。いかにも力強く、太く、使い込まれた男性器。普段は押さえ込んでいるサキュバスの本能を呼び起こすようなカタチと匂いだ。
おずおずと、しかし自分から進んで先端に唇を寄せてキスすると、胸の谷間にその火傷しそうなほどの熱を挟み込んだ。
■フォーク > (今夜はむやみに勃ちがいいな)
少女の魔力に当てられていることに気づかない男。めったにお目にかかれない巨乳を前にしているからだろうと納得する。
熱い男根が乳房に納まる。まるでホットドックのソーセージになったような心持ちだ。
「そうそう……いいぞ。お前さんも好きな方なんじゃねえか?」
胸奉仕自体は直接射精を導くものにはなりづらいが、奉仕させることが男をより興奮を高みへと運んでいく。
「まずは挨拶代わりだぜ。口を開けるんだ」
一発目の射精を行う。
胸に挟まれている亀頭から、おびただしい精液を吐き出す。
白濁は少女の乳房だけでなく、顔や口内にまでぶちまけようという心づもりだ。
もちろんこれで終わるつもりはない。最終目的は肉の交わりだ。
■イルミ > 「っ……そ、そうですね、嫌い、では……」
性的なことが好きかどうか、というのは自分にとってはかなりの難題だった。恥ずかしいしはしたないと思う一方、サキュバスの本能はそれを求めてやまないという矛盾があるからだ。しかし今日は本能に従おうと決めたのだから……と思っていると、
「えっ?…………ひゃあっ!?」
胸の谷間から飛び出した彼のモノの先端から、おびただしい量の白濁が飛び出し、顔を汚した。汚い!と思う反面、
「ぁ……ん……」
顔にへばりついた匂いは、自分にとっては芳しいと言う他なかった。じゅるり、と舌を出してそのいくらかを口へ運ぶ。