2016/01/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にセラさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にハスタさんが現れました。
ハスタ > 【誤入室故退室します。失礼いたしました。】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からハスタさんが去りました。
セラ > 酒場である。
そこは、飲み食いする場である。

「うむ、おかしい。なぜに、こちらの側になっているのだ」

そこで、飲み食いさせる側になぜかなっている。
首を傾げざるを得ない。お酒に酔って、気分良く煽てられてるうちに着替えて愛想を振りまいていたところまでは記憶にあるが、勢いとは恐ろしい。
ふと我に返ってみると、なぜにこんなことをしているのだと疑問に首を捻らざるを得ない。
まあ、それはそれとして給金は出すと言われたら仕事として、給仕ぐらいはするのだが。
自分で働いて、金を稼ぐというのもたまには悪くはない。
場所柄、あまり客層がよろしいとは言えないが富裕層向けとは違う猥雑さは生活感が感じられる。
一晩いくらなどとふざけた事を訊いてくる酔っ払いに容赦なく一撃をかましながら、これも世間勉強と仕事をこなしながら、ついでに平民の間での世間の情勢はどのような物かと聞こえ来る会話に耳を傾けるが、戦時を終えて平時に戻ったと思えるような内容が多いようだ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にヴィクトールさんが現れました。
ヴィクトール > バンとドアを開いて入ってくると、その物音に客の視線がこちらへと集まってくると、なんだよ?と睨みをきかせて、客を自身の宴へと叩き返す。
溜息を一つ零せば、ちょうど彼女に近い席へと腰を下ろし、大剣を傍らに立てかければ、ちょいちょいと彼女へ人差し指を立てて手招きをする。

「なぁ、おすすめは何だ? あと、アンタも金で買えたりするのか?」

おすすめの料理を聞きながら、ついでに彼女の値段をにやりと笑いながら問いかける。
すでに殴られたであろう酔っぱらいからは、なんだか視線を感じて、再びそちらへと なんだよ? と振り返り、再び彼女へと視線を戻した。

セラ > これはまた、ごつい武器を得物にしている客が来たなと目を引く大剣へと興味を引かれた様子で目を向けながら、手招きに応えてその傍へと注文を聞きに寄っていき。

「お勧めは、肉料理ですね。値段の割には量と味がいい評判だそうで。
そして、わたしは商品じゃないので買えませんというか、女を抱きたければ娼館へ行け、この馬鹿」

営業スマイルで対応をしたものの、自分を買いたがるような台詞に「こいつもか」と言わんばかりの表情になって、売り物じゃないからなと軽く睨むようしながら言葉を返し。

「だいたい、売り物だとしてもそう簡単に買える程の安物でもないつもりだが。どの程度に見積もってるのだ」

高嶺の花を気取るつもりはないが、だからと言ってほいほいと誰にでも買える程安っぽく見えるのかと、少しは気になり。この服装のせいかと、スカートの裾をぴらりと摘んでみながらどう見えてるのかと訊ねてみたり。