2015/10/17 のログ
■シズハ > 「……しかしこのご時世にいたずら書きとは、またずいぶん可愛い業務妨害もあったものだな。」
周囲には誰もいない。平民地区でもそれなりに富裕な家々の集まるこのあたりでは、道には等間隔で魔導の灯がともされている。
光の溜まりと、対照的な闇のわだかまる路地裏。どちらにも目を走らせながら警戒にあたりながら、つい独り言が口をついて出た。
「――お疲れさまです。こちらは異常ありません。」
一応上長ということになっている年かさの冒険者が巡回に来る。この国でしばらく過ごして、ようやく最近覚えた挙手敬礼をしながら定時の報告を終えた。
ご案内:「王都マグメール とある商家」にグリュネイさんが現れました。
■グリュネイ > 「ふ~~~うん。 こんな感じかぁ」
上長である冒険者の次にやってきた影が塀を見ながら甘ったるい声を吐いた。
同じように雇われているキャスター系の同業者にも見えるかもしれないが、それにしてはローブの質がいい。
被ったフードの端から金色の長い髪が左右に垂らして、シズハの前まで歩いてくる。
「おっと、警備か? 遅くまでご苦労さんだな」
宵闇にフードの下の顔を半分隠して、薄い唇を釣り上げる。
もしかしたら、警備の兵として今晩商人の呼んだ客が来ているということは聞いていたかもしれない。
■シズハ > 「……っ。」
たまたま違う方向を見ていた時に背後から聞こえてくる。どことなく自分の身体を疼かせてくるような甘い声。思わず背筋を震わせてそちらを振り向いた。
「いえ。これで報酬をいただいていますので。」
同じ冒険者にしてはローブに装飾が多い。あまり魔力が籠っているようにも見えない。
ひょっとして、商人が呼んでいたという客だろうかと思い至ったところに自分の前までそのローブの人影が歩いてきて、金色の髪が揺れてふわりと漂ってきた甘い香りに無意識に呼吸が深くなってしまう。
「ええと……お客様でしたら、正門はあちらですが?」
この国ではめったに見られない和装と、長短二振りのこれまたこの国ではめったに見られない日本刀。左腰に差したまま、灯の点々とついた表通りのほうを指差す。
■グリュネイ > 「とーぜん知ってるよ。 旦那とは話をしてきたとこだ」
は、と笑うが馬鹿にするようなニュアンスはない。
声はもちろん、開いたローブの前を押し上げる胸もミニスカートから覗く太ももも女性であることを示しているが、非常に砕けた調子だ。というより男のように話す。
シズハの全身を眺めると、肩の高さまで上げた右手を商家の塀につけたまま
「東の異郷の出か? 東には方位の力で土地を守る術があるって聞くけどさ。 今回の騒ぎに関して何かわかったりすんのか?」
この客の招かれた理由も怪奇現象とやらに関してなのか、シズハが警備することになった事件について触れる。
■シズハ > 「ああ、もう済んだ後でしたか。……失礼をいたしました。」
軽く頭を下げる。さすがに雇い主の客人をじろじろと見るのも失礼だが……どうしても頭を下げた拍子に太腿、そしてその下の足にも目が言ってしまって、下腹部に熱がこもるのを感じる。
「はい、数年前に出てきまして。……風水のことですね。あれはどちらかというと、こちらで言う霊的な防御結界を張るのが近いので、入念な準備がないとなかなか。それに……。」
苦笑いしながら、自分はこちらのほうが主ですし、とばかりに左腰に差した大小を軽く叩いてみせる。
雇い主の客人であるならば、こちらは姿勢を崩すわけにはいかない。
■グリュネイ > 「畏まんなくていーよ。
ま、だよな~~~。だからオレが呼ばれたんだけどよ。
いたずらみてーなことしか起きてねえらしいのに、心配性だよなぁ?」
格好と口ぶりから、怪奇現象に対してなんらかの魔術的な守りを頼まれたのだろうとわかるだろう。
おもむろに上げたフードの下は若々しいが、耳が長く尖ってぴょこと揺れた。
金色の瞳が夜中の猫のようにシズハの得物を見つめ、面白げに声を上げながら一歩二歩と歩み寄る。
「おっ、それがカタナか。 この辺でも物好きがたまに蒐めてやがるな。
いいもんは美術品にもなるっていうその作り。
見たいな~~~~? 見せて欲しいな~~~~~~?」
刀へかがむようにしながら近づいて、上目遣いにシズハを見る。
■シズハ > 「え? あ、うん。それでは、失礼して。……ああ、なるほどエルフの人だったか。それなら確かに魔術にも精通していそうだ。」
口調の切り替えに自分で何か目印が必要なようで、こほんと一つ咳払い。事務的な敬語から、中性的かつ凛々しい容姿に相応しいものへ。
同時に若々しいエルフの美貌と尖った耳を見て、得心したように頷いた。
「え。……えー……どうしようかな。」
一応仮にもここは仕事の現場である。雇い主の客人に頼まれたからと言って、自分の得物を簡単に腰から外すのはあまり褒められた話ではない。
しかも相手は明らかに興味本位だったのだが、
「し、しょうがないな……私の刀は実用本位なので、そんな美術品になるような綺麗なものじゃないぞ。」
断りを入れながらも鞘ごとの刀を抜いてグリュネイに差し出した理由は、グリュネイの美貌にほだされたのと、屈まれたことでかえって膨らみが強調された胸の膨らみに視線を奪われたことが大きかった。
■グリュネイ > 「お、悪いな。 ちょっと不躾すぎたよな。
オレはグリュネイだ。 まぁ錬金術士だな。
ここの旦那に頼まれて怪奇現象の対策ができねーかってさ…あ、悪く思うな、よ、っと」
雑に自己紹介すると、いわば警備の仕事を減らすかもしれない事を軽く断わりつつ、
そうは言っても殆ど上の空で差し出された刀をほうっと見つめる。
「はァん、いいねぇ~。 こういうの持たせた奴も欲しかったな~~~」
うっとりして一人うなずき、刀身に映った自分と見つめ合う。
その視線がつうっと動いて、自分の胸に視線をとめているシズハを反射ごしに見た。
■シズハ > 「竹森静葉。こちら風に名乗るなら、シズハ・タケモリと言う感じになる。」
悪く思うな、と言われて何を言っているのか3秒ほど考えて、思い至って手を左右にぱたぱた振る。
「そんなことは気に病まないで大丈夫だよ。お互いそれぞれの仕事を果たしているだけなのだし、そもそもこんな怪奇現象に悩まされなくなるならそれにこしたことはない。」
「……?」
持たせた奴も欲しかった? 頭の中で疑問が渦巻く。錬金術師は人形か何かを作ることもあるのだろうか、それも趣味だろうかと思い悩んでいたせいで、
「……ぅっ。」
反射越しに自分の視線が怪しいことにグリュネイが気づいていることに気づくのが遅れてしまい、つい挙動が不審になってしまう。
■グリュネイ > 「へ~~~~~ぇ、シ、ズ、ハ、ね~~~~。ま、あ、な~~~」
声を伸ばして応えるものの、相手の社交台詞は殆ど意識していない。
じいっと見つめているとようやく視線がかち合った。
現れた時のように口の端が釣り上がり、金の両目が上弦の月のように曲がる。
ぐいと二の腕で胸を押し上げ、更に強調させる。
ローブの下、胸当ては胸元を露出していて谷間が見えている。
「んくくっ……❤ まー、暇だよな? 警備なんてさー?」
そうして刀身ごしに見つめ合いながら、刀身にゆっくり舌と伸ばした。
指先の腹も刀の切っ先の方を撫でる。
■シズハ > 「……!」
視線が合った。相手は笑っている。肝がすうっと冷えていって……しかし、グリュネイが怒ったような様子は見えない。それどころか……
「ぅ、あ…。」
にんまりと笑ったまま、相手はさらにわざと胸を強調してきて、谷間までできて、視線に力を籠めないとそこから離れられそうにない。
舌の赤さも、切っ先を撫でる指の腹ももう全てが誘惑の動作に見えてきて、自然と腰が引けて太ももを擦り合わせるようにしてしまって
「う、うん……暇、警備……。」
浮かされたような口調で曖昧に頷くのが精いっぱいだった。
■グリュネイ > シズハの態度を見るだけでどんどんと顔が綻んでしまう。
異郷の服装はわかりづらいが、空気としては女を感じ取っていた。この手の稼業なら異装も珍しくはない。
そういう趣味なのか、自分の見当違いかはわからないが、中性的な顔立ちがたじろぐのが背筋にゾクリとくる。
「さっき言ったけど、さ。 オレって屋敷を守る仕掛けを準備に来てんだよ。
だから、さー。 この辺をきっちり見回っときたくて、さ❤」
粘ついた声色で告げながら、空いた片手でゆっくりと路地裏の方を指差す。
「向こ~~~の方とかも見ときたいから、ちょっとついてきて『欲しい』ナ~~~~~~~~~~~、なん、て❤」
■シズハ > グリュネイの顔がどんどんと緩んでいくのは、シズハには分からない。
あらかた理性が茹って蒸発してしまったので、そんなことに気づける注意力はもう残っていなかった。
「そ、そう、だな……。しっかり見回って、準備も、しっかりしない、と……。」
グリュネイのねっとりした顔が耳から自分の脳に染み込んで染められてしまうような感覚。
そしてそれをよくないと思うような理性もない。
生まれたときから股間にぶら下がる棒が悪さをするのか、こうした誘惑にはひどく弱かった。
「ついていく……むこうのほう、しっかり見て、準備、しなきゃ……。」
灯りに吸い寄せられる蛾でももう少ししっかりした動きだろう。
酒に酔ったようなふらついた足取りで、彼女に視線を奪われっぱなしのままふらふらとついていく。
■グリュネイ > 「お~~っと、汚して悪かったな。 返しとくよ、んひひっ❤」
すっかり呆けた調子のシズハに刀を返してから、抵抗もしそうにないシズハの右腕をとって組む。
路地裏へと連れて行きながらも、シズハの視線がすっかり自分のカラダに釘付けなことに深い満足を得る。
と同時に色が好きというよりも我を失っているシズハの様子に学者肌の血の方も興奮してきていた。
(何だろうなぁ~~~~まぁ剥いて見てのお楽しみ~~❤)
「そーそー❤ しっかりなっ、準備準備、調査調査~~❤
ほらほら、そっちに立って、そう、な♪」
路地裏に入ると体を更にこすりつけて、同じかやや小さいシズハを路地の壁際に促す。
■シズハ > 「あ、ああ……ありがと……。」
刀を受け取る手も頼りなく、差してもともすれば自然に抜け落ちてしまいそうなほど。
腕を組まれてふらふらと、そうそう人目に付かないところまで誘導されてしまって。
「うん……じゅんびじゅんび、ちょうさ、ちょうさ……ああ、グリュネイ、いい匂いがして、たまんない……っ」
促されるまま、路地の壁に背を預けて立つ。
誰もいないことは一応分かっているのか、今まで以上にグリュネイの肢体に目を奪われて、身体を擦り付けられれば息も荒くなる。
……同時に、グリュネイもシズハの股間にある熱く硬い肉の感触、服越しにも分かる女性に決してあってはならない感触に気づくかもしれない。
■グリュネイ > 「ニオイ? ふうん? そーいうのが好きかぁ~~❤
に、して、も…? 普通に男装してる女ってわけでもないみたいだな?」
確かめるように袴越しの肉塊を掴んだ左手が、ゆっくりと嬲るようなそれになっていく。
左手の方はさらしで巻かれたシズハの胸を確かめるように伸び、うんうんと頷いた。
「知りたいなぁ~~~~~~~~~❤ シズハの体のこと、知りたいな~~~~~~~❤
え~~、これどういうことかな~~~~❤
なあ、コレおちんちんだよなあ?」
布の上から擦りながら、体を寄せて耳元で囁く。
■シズハ > 「すき、グリュネイの匂い好きー……ひ、んっ、掴んじゃやだ、気持ちよくなっちゃう、からぁ……!」
嬲るような手つきで袴越しにしごかれて、拒んでいるのは声だけだ。
だらしなく半開きになった口から荒くて甘い息を吐きながら、腰をグリュネイの手に押し付けるようにくねらせてしまって。
さらしで潰されていた胸は、グリュネイに乱されると弾力と質量でもってさらしを押し返して、片手ではとても掴みきれない大きさがあることを悟らせる。
「う、ん……これ、おちんちん……んひ、ぃっ……おちんちん、だよぉ……シズハ、女の子なのにおちんちん生えてるの……っ!」
耳も弱いのか、時折息がかかるとびくんっと肩を竦めて、聞かれたことには素直に答えてしまう。
■グリュネイ > 「え~~~~? 堪え性なさすぎじゃね~? シズハのおちんちん❤
ん~興味あるな~~~? ちゃんと調査したいから出してくれるぅ?」
ニヤニヤ笑いながら一旦手を話し、耳たぶを優しく食んだ。
「ほらほら早くっ❤ おちんちんびーんってしろよ❤」
囁き続けながら、胸に胸を押し付けてお互いの塊を弾ませる。
■シズハ > 「ぅ、あぁぅ……っ、弱い、シズハのおちんちん弱いぃ…!」
耳朶への刺激もそうだし……甘ったるく優しいシズハへの言葉責めに身体が反応してぞくぞくと背筋を震わせる。
グリュネイのそれに比べると胸は少し小さ目だが……乳輪も乳首も大きく、色も少し黒ずんでいるようだ。
「お、おちんちん、びーんって…! す、する、するからグリュネイ、調査、調査早くぅ…!」
震える手で帯の結び目を解いて、地面にそのまま袴を落してしまう。刀が2本とも落ちてがしゃんと音を立てるが、意に介した様子もなく。
下着に類するものはつけていなかったので、そのまま勃起して濃いピンク色の亀頭の下1/3ほどが皮に覆われた肉棒が外気とグリュネイの視線に晒される。
■グリュネイ > 「あっは❤ おちんちん出た出た♪」
体を寄せたままするすると下へ上半身を下ろしていき、地面に座り込む。
目の前にきた肉棒をぴんっと指先ではじき臭いを吸い込んだ。
「んふー、なるほどこれがシズハのおちんちんなんだ~~~❤
ふ、ふふふっ❤ 勃起したのに皮かむりの包茎ちんちんだね~~❤
どっこか~~ら調べよっかな~~~❤」
声はどんどん甘ったるくなっていき、砕けて男っぽかった口調もわざとらしいそれになる。
そうやって弄びながらも、調査という言葉はただの建前ではなく、実際どういう体なのか興味があるようだった。
魔力を集中させた指をこめかみに当てながら、股間からしげしげとシズハを観察する。
■シズハ > 「あ、は、ぁぁぅ……!」
指先で弾かれて、びくんと震えた肉棒から透明な先走りがグリュネイの目の前で滲んでくる。
グリュネイにしっかりと自分の立派とは言えない肉棒を観察され、実況までされてしまって羞恥と快楽に染まった呻き声を漏らしてしまって顔も真っ赤に。
実況されたことで軽い被虐心が煽られて、とろとろと先走りが溢れていってしまう。
女性ベースのふたなりというと、クリトリスが成長して肉棒になる形態もままあるが、シズハの場合はクリトリスはクリトリスとして独立して存在していた。
女性器回りは完全に女として存在していて、男性にあるべき部分から竿だけが生えている形。玉はなかった。
グリュネイが見れば、その肉棒の周りには物理的なつなぎ目の類はもちろん、後天的に生やされたふたなり特有の魔術的な「不自然さ」がまったくないことに気づくかもしれない。
■グリュネイ > 「ふう~ん、シズハって生まれた時からついてた感じ~? 東の方だとこれって珍しくないの~?
こ~~んなに簡単に泣き始めちゃうおちんちん❤ 不便だよね~~?」
垂れた先走りを指ですくい、亀頭に塗り広げるように指先でくるくると撫で回す。
言葉のあいまあいまにねちゃねちゃと粘ついた音が響きはじめた。
「すんすん❤ はあー…❤ しっかりオトコのニオイがするね~~~❤
精液でちゃうのかなーこれ? びゅーびゅーってしたいぃ~~~?」
どういう体なのかを観察しながらも、言葉で甘くなじるのは忘れない。
獣欲を顕にする男根に口の端は緩んだままだ。
■シズハ > 「め、めずらしい……生まれたときから生えてるの、すごい、珍しい……! んひゃぁ!?」
にちゃにちゃと粘液を捏ね回す音が響く。敏感な亀頭を重点的に刺激されて、膝が笑い出すように震えて腰の力も抜けてしまう。
「これっ、呪い、呪い、なのぉ…! 父さまが、討伐した妖怪に、娘がおちんちん生える呪い、された、あ…っ!」
「し、したい、びゅーびゅーって、精液出したいっ…! 不便な泣き虫おちんちん、気持ちよくしてぇ……!」
優しくなじられ、よだれを垂らさんばかりにうっとりとした表情になってしまって、それでも射精に至らない亀頭だけへの刺激に腰の力が入らず、無様にぷるぷると腰が震えるだけ。
■グリュネイ > 「妖怪~~って魔族の向こうの呼び方だっけ? ふうん? ふんふん?
呪いね~~~~~~~なるほどな~~~~~~~~ぁっは、ふふふ…❤」
興味深げに聞きながら、笑って亀頭を攻め続ける。
どんどんあふれる先走りを指に塗り、親指と人差し指で輪っかを作ると先端を何度もくぐらせて傘の端を刺激する。
「ぁあっは❤ ぴくぴくしてるーぅ❤
そっかそっか出したいんだ~~ぎゅうーってオレの手で掴んでシコシコシコシコされたいんだ~~?」
カリの裏を優しくひっかき、鈴口を指先でちょんちょんと刺激し、それでも言葉にするだけでシゴきあげることはせずに。
なじることに興奮してきたのか、夜の暗がりの中で顔が紅潮していく。
■シズハ > 「あ゛っ、ああ゛ぁっ♪ 強いっ、先っぽ強いぃっ♪」
笑い、楽しそうなグリュネイの様子とは裏腹に亀頭ばかり攻められていつまでも絶頂に至れないシズハの表情は切なげに歪むばかり。
「出したい、出したいぃぃ…! シコシコされたい、いっぱいぎゅぅって握られておちんちん精液びゅーってしこしこってぇ、何でもするからぁ!」
亀頭の刺激だけではいくら気持ちよくても絶頂に至ることはできない。
先走りにさえ精液が混ざることを許されずに透明なまま、腰をカクカクと不随意に揺らしてしまいながらなじられて興奮だけが青天井に煽られて高まっていく。
ついにはなんでもする、と自分から危険すぎる哀願をしてしまって。
■グリュネイ > 「何でも~~? え~、なんでもしちゃうんだ~~❤」
同族の呪いのかかった体というのに一瞬興味が湧いたものの、あちこち呼ばれて飛び回るのが趣味の生活だし、体を調べてみる実験体にしたい、というわけにもいかない。
(ま~~~、この辺に流れてきた奴ならしばらくこの辺に居るだろうし、いくらでも機会ぐらいあるだろー)
ふっと鼻で笑いながら手を離して腰を上げる。
「じゃ、そこにしゃがんでさ~~❤ ちょっと頭下げてくれるーー?
あっ、顔はこっち向けてね❤」
指示しながら片足のブーツを脱いだ。
■シズハ > 「しちゃう、なんでも、なんでもするから、ぁ! うん、座る、頭、こうで、顔、こっち、あ、グリュネイ、足……」
手を離され腰まで上げられて、もう終わりにされるのかと本気で泣きそうな顔を見せるが、そういうわけではなかったらしい。
従順にグリュネイの指示に従って、背中で拭き掃除をするかのように、ずるずると背中を壁にくっつけたまま座り込む。
座った彼女と立ち上がったグリュネイと、上下の市が逆転したので、片方だけ靴を脱いだのはシズハの目の前。
薄い布越しに見えるグリュネイの足のライン。
喉を鳴らして、肉棒もびくんと一つ大きく跳ねた。
■グリュネイ > エルフの長い足を見せつけるようにすると
「あはぁー❤ オレのニオイが好きとか、言ってたもん、ねっ❤」
そう言って、ブーツを脱いで晒した白いタイツに包まれた足裏をシズハの顔面に押し付ける。
ぐい、と踏みつけるように。
薄手のシルクか何かでできているらしいタイツの感触がシズハの顔面を覆い、ブーツを脱いだばかりの蒸れた臭いがシズハの鼻孔へ入り込む。
「ほーらほら❤ 踏みつけられながらもう一度おねだりどうぞぉ~~?
そこでビッキビキにしてるおちんちんどうして欲しいのぉ~~~~?」
■シズハ > 見せつけられる長い脚。足の裏が顔面へ向け迫ってきても嫌がるそぶりも見せず……むしろうっとりとして白いタイツ越しに踏みつけられて
「すぅぅーー……はぁぁーー……♪ あはぁ……♪ グリュネイの匂い好き、足、たまんなぁい……♪」
自分から蒸れた匂いを吸い込んでは肉棒をさらに血管が浮くほど激しく勃起させてしまい、ほおずりしてグリュネイのお許しがでればおしゃぶりまでしてしまいそうで。
「お、おちんちん、イかせてぇっ♪ 射精させて、おちんちんびゅうびゅう、グリュネイのタイツでしこしこされてびゅーってイきたいぃっ♪」
興奮のあまりか、さっきまではなかったおねだりまで追加してしまう。
■グリュネイ > 「んっふふふっ❤ 夢中になっ、ちゃっ、て…ええ? タイツで?
へぇ~~~~~~~~そんなのが好きなんだ?」
足裏を押し付けながら、クスクスと笑い、新たなおねだりに満足そうに目を細めた。
「ちょおーっと近寄っただけで人のおっぱいガン見しちゃってさ~~❤
人の匂いかいでおちんちんバキバキにしてさ~~~~❤
踏まれて悦んで、おちんちんコレでぐるぐる巻きにされてゴシゴシされたいんだ~?
これ? これがいいの? 脱ぎたてのタイツに無駄打ちザーメンびゅーびゅー?」
何度も何度も確認させながら、シズハの顔に右足を置いて、そちらのタイツをひざ上から脱ぎ下ろしていく。
足を上げれば脱ぎ終えて、ひらひらと。
■シズハ > 「こんないい匂い、絶対、夢中になるよお……♪ 好き、好きぃ♪」
笑われているのが聞こえて、その分だけ全身がかぁっと熱くなる。
「おっぱいガン見して、グリュネイの匂いでおちんちんバキバキにしてたぁ……♪
踏まれるの悦んじゃうの、これ大好きっ♪ これがいいの、グリュネイの脱ぎたて蒸れ蒸れのタイツ、ぐるぐる巻きで、ごしゅごしゅ、されたいっ♪
ザーメンいっぱい、無駄撃ちしたい、させてぇ♪」
グリュネイの言葉を繰り返し復唱する言葉は時折途切れがちになる。素足に踏まれる形になった顔で頬ずりして、足にキスして匂いを嗅いでしまうのと止められない。
■グリュネイ > 「ちょっと、やっ、くすぐったいってばっ…ふふっ♪
んーっていうか、こーしてたらシコシコできないよー? 手届かないしー
って、ああ…❤」
ぐりぐりシズハを踏みつけにしたまま、何かを思いついたようで一度両手をあわせると、左手を軽く開け閉めする。
すると少しして脱いだタイツが空中をふよふよと降りて行き始めた。
「あ~~~これは作業用の魔術なんだけどね~~って聞いてもわかる状態じゃないよな、ぁっは。
…足、舐めて❤」
タイツがシズハに向かって降りていく間、ニヤニヤ笑って命じる。
途中で投げ捨てた説明通り、タイツが動いているのはグリュネイが作業用に使っている魔術だった。
左手と連動し遠隔で動く見えない魔力の腕がタイツを掴んでいるのだ。
大きな魔導機械の調整などのために使っている術で、精密作業用なので左手と全く同じように動く。
それがよだれを垂らすシズハの肉棒にタイツを巻きつけ始めた。
■シズハ > 「しこしこ、できない……?」
発情と興奮で蕩けて濁った瞳で踏みつけられてうっとりして、空中をゆっくりと降りていく白いタイツを見ていた。
「……っ、うんっ……♪ 舐める、グリュネイの足、いただきまぁす……!」
足の裏全体、足の甲にも無数にキスを振らせて、すぅぅぅっと大きく息を吸い込んで匂いを堪能する。
そのあとグリュネイの命令にしたがって、エサを前にして待てを解除された犬のようにぺちゃぺちゃと音を立てて足に舌を這わせてはうっとりと目を細めて。
「おいひ、おいひい……♪ ハマる、これ絶対ハマっちゃう……♪」
グリュネイが思った通り、そんな難しい説明をりかいできる状態ではなかった。
が、タイツでしこしこしてもらえるということだけは分かったようだしそれだけ分かれば十分。とぷとぷと止まらず溢れる先走りが巻き付いていくタイツに染み込んであっという間に濡らしていく。
■グリュネイ > 「や~~だな~~~犬みた~~~~い♪
ぁはっ、最初は真面目な感じかなーって思ったのにねっ♪
もう頭のなかおちんちんしかないケダモノだも~~~~~ん❤」
そう言いながらタイツを巻きつけると、見えない左手が動いてシコシコとしごき始めた。
動きをトレースさせている左手はもちろん同じように動かしているから、
空中で輪っかを作った左手が上下に揺れる。
「ほーらシコシコスタートだよ~~~☆
しーこしーこしこしこしーこ…あははっ
泣き虫おちんちん何回で泣いちゃうかな~~~?」
足の向こうから見えるようにシズハに左手の動きをアピールしながら、息を荒らげて見下ろす。
■シズハ > 「犬、いぬ……うん、いぬで、いいよぉ……♪ まじめ、むり、おちんちんしかないの、ケダモノぉ♪」
夢中になって舐め回しているせいで、頭もほとんど働かずにグリュネイの言葉を……人間性を否定する言葉をそのまま復唱してしまって、しかもそれが踏まれる快感とセットになって頭の中に刻み込まれてしまう。
「ひんっ、ひ、いぃぃっ♪ しこしこすごい、タイツしこしこ気持ち良すぎっ♪ ぢゅる、れろぉ……っ♪」
グリュネイの見えない左手でしごかれると、ついに絶頂できる肉棒への刺激が伝わって、最初の一回ですでに先走りに白濁が混ざり合ってしまって。
5回も往復しないうちに、腰が動きに合わせてカクカクと動きながらぴくっぴくっと絶頂寸前のような脈動を初めてしまい。
■グリュネイ > 「んっ。 っふ…必死に舐めちゃって…シズハ、可愛いね~~~♪
こんな変態マゾちんぽでよく無事だったねっ、ってだからこっちに流れてきたのかなぁ~~。
っと、続きシコシコするねっ、ほーら、シコッ♪
し~こっ❤ しこっ❤」
すっかりマゾ犬状態のシズハの様子についついかける言葉が下品になっていく。
そしてそれにあわせ、ぎゅうっと握りしめた手がシズハの肉棒を強くしごきあげた。
「あ~もう出るね❤ オレの大事なタイツをおまんこにして中出しどうぞぉ?」
射精の前兆を感じ取り、踏みつける顔を覗き込む。
■シズハ > 「嬉しい、嬉しいぃ……♪ そうなの、マゾちんぽが変態すぎて、追い出されちゃったぁ♪ マゾちんぽ、もっとしこしこぉ♪」
グリュネイにかけられる言葉が下品になって、反発するどころか嬉し気に身悶え足への奉仕に熱が入ってしまって。
肉棒も強く握りしめられて、喜ぶようにぴゅぅっと肉棒から白く濁った先走りを噴きながら脈打ってしまう。
「出る、出るの、精液出るぅ♪ グリュネイのタイツに中出し、マゾちんぽしゃせーするとこ見て、見てぇ♪ あ、イく、出ちゃう、マゾ射精きちゃうぅぅっ♪」
覗き込んでくるグリュネイにうっとりと快楽しか映っていない瞳を合わせて……腰を突き出すような姿勢で、射精を初めてしまう。
焦らしに焦らされた肉棒から水鉄砲のような勢いで塊のような精液が吐き出されて、タイツに染み込まずにへばりついて重たくしていく。
■グリュネイ > 「うっわぁ~~すっごいの出てる~~~~~❤
あーあ、オレのタイツ絶対もうだめになっちゃったよ~~ショックぅ~~。
なぁにい、溜めてたの? それともいつもこんな濃厚精子でちゃうのぉ?
こんな粘っこいの、ほんと信じらんないんだけど~~♪」
言葉とは裏腹に上機嫌で、顔から足をどける。
そして下ろした足をそのままシズハの股間へと持って行った。
シズハの唾液でてろてろ光る指先でちょんちょんと射精直後の裏筋をつつく。
■シズハ > 「はっ、へ、あひ、ぇ、はひぃ……♪」
顔をどけると、まさしく犬のようにだらしなく舌を出して息を荒げて射精の余韻に浸るシズハの心ここにあらず、という顔が見えて。
「いつも、出ちゃって、ちんぽがおっきくなって、溜まんないから、いつもはちんぽ自分でしこしこしてせーし出してるの……。んっ♪」
自分の唾液でヌルついたグリュネイの指が肉棒をつつく。
尿道に残っていた精液の残りの塊が脈動と一緒にぴゅる、と出てきて、グリュネイの足にぺちゃりとへばりついた。
「あ、グリュネイの足、汚れちゃった……」
■グリュネイ > 肉棒にまきついたタイツを剥がし、左手の魔術を解除した。
シズハの吐き出した特濃ザーメンの臭いが立っているグリュネイの鼻にまで辿り着く。
それに言葉責めと踏みつけの興奮で湿ったミニスカの中がじゅくりと湿りを増した。
「ぁ…っはあ…。 ふう~んシコシコオナニーばっかりしてるんだ?
こういうコトお店とかでしてもらわないわけ?
……っと、あーもー汚れちゃった~~~……ほらキレイにして❤」
精液が足についても、そう不快そうな様子はない。
ただ面白げに片足を差し出すだけだ。
■シズハ > 魔術の解除に伴って、塊になっていていた精液がとうとうこらえきれずにぼたぼたっと地面に落ちていく。
「お金に余裕、あんまりないから、そういうお店、行けない……あっ……♪」
きれいにして、と足を差し出される。もうグリュネイの足で自分が舐めていないところなどない。
自分の吐き出した精液を舐めさせられるというのにためらいはまったくなく、舐め取るだけでは飽き足らずにまたちゅぱちゅぱとおしゃぶりを初めてしまって……あれだけ精液を吐き出した肉棒は、萎える気配を見せずにそそり立ったまま。
■グリュネイ > 「すん、すん……はぁっ❤
ふうん、そ~なんだ~~~~~~~かわいそ」
にやにやと笑いながら未だそそり立つ肉棒を見れば、
自分の足に絡みつくシズハにスカートを捲り上げてみせる。
元より足を出していたことで見えていたであろうシルクの白い下着が完全に露わになり、うっすらとした染みを晒した。
「足なんて舐めてるだけでまだ元気にしちゃうんだ~~~☆
……お店で吐き出すこともできないかわいそーな絶倫ちんぽ、おまんこするぅ?」
舌なめずりをしながら、じっとシズハを見下ろす。
■シズハ > 「んぷ、ちゅっ♪ ちゅっ♪ ちゅっ♪」
繰り返しグリュネイの足に吸い付いて名残を惜しむようにして吸い付きながら、スカートがめくれて完全に露になった下着のシミが良く見えるようになって
「グリュネイ、濡れてるよぉ……ミズハの変態ちんぽ虐めて、感じてくれてたの……?」
予想外の提案がグリュネイから聞かされて、最初の数秒は意味が浸透せず、ようやく肉棒も全身も震わせて勢い込んで頷く。
「し、したい……! 絶倫マゾの変態ちんぽ、グリュネイのおまんこでふでおろししたい、させてっ…! 何でもするからっ……!グリュネイのおまんこで童貞卒業、おねがいっ!」
■グリュネイ > シズハの言葉にはたと気づいて
「んふっ、そりゃぁ、楽しいし…ん? んん? 筆おろし…お店に行けないってほんとに一回もってこと?
童貞? え~~~~~~~~~~~~~❤
そのふたなりちんぽ童貞? ふうん、ふ~~~~~~~~~~ん♪」
まだ一度もしたことない童貞ちんぽが必死になっておねだりしている。
その事実に優越感と満足感がじんわりと広がった。
ゆっくりと下着を下ろしていきながら
「いきなり路地裏に引きずり込まれて童貞食われてーんだ?
オレのおまんこでごしごしされて、さっきみてーに無様に射精してーんだ?
何でもするってもう二回目だけどさ~~~おまんこしたくて身売りしちゃうわけ?
そういうことだよなぁ? ちんぽびゅーびゅーのために自分捨てちゃっていいのかなぁ?」
畳み掛ける言葉は上ずり気味で、気づけば元の口調に戻っている。
■シズハ > 「ふたなりちんぽ、童貞……。今までしてくれるようなひと、いなかった、し。」
やけに上機嫌なグリュネイを前に、やや恥ずかし気に言って……しかし、その恥ずかしそうな口調もグリュネイが下着をゆっくり下ろしていくと、その奥のおまんこに視線が釘付けて、マゾ犬モードに入ってしまって。
「童貞ちんぽ、食べてほしいです…♪ おまんこごしごしされたい、射精したい……っ!
シズハはおまんこのためだけに自分を売り渡しちゃう、変態だから、ちんぽびゅーびゅーしないとおかしくなっちゃうっ!」
畳みかけられる言葉にいちいち頷いて、自分を貶めながら肉棒をさらにガチガチに勃起させていって。
■グリュネイ > 「あは……っ♪
どうしよーもねえ童貞ふたなりちんぽだな♪」
脱いだ下着をシズハの顔に投げてやると、足をガニ股に開いて座り込むシズハの上に腰を下ろしていく。
「ほ~~ら、入るぞ~~~❤ も~ちょいも~ちょい❤
入れてほしかったら、わかるよな~?
お前が、いや、マゾちんぽが一体誰のものになったのか宣言しながらおねだりしてみろよっ♪」
そう言うグリュネイの鼻息もかなり荒い。
筆おろしする興奮に全身が高まっていって。
■シズハ > 「は、あぁ……♪ グリュネイの、パンツ……!」
思わず匂いを嗅いでしまって、グリュネイの匂いに大きく身震いして表情がだらしなく蕩けてしまう。
「し、シズハの童貞マゾちんぽは、グリュネイの……グリュネイさまのモノになりましたっ♪
グリュネイさまのおもちゃになった証拠に、おまんこごしごしして、ちんぽに印付けてびゅーびゅーしゃせーさせてくださいぃっ♪」
自分から腰を上げるようなマネはもちろんできない。
ついにちんぽが犯されてしまう興奮に息を荒げて、目を見開いておまんこに飲み込まれる瞬間を待っている
■グリュネイ > 「よくできまし……たっ❤」
足とタイツ責めですっかり蜜をたたえた秘裂がにゅるりとシズハの亀頭を飲み込んでいく。
襞が先端を迎え、表面をこそぐようにしながら吸い付いてきた。
「オレの、は、特別製だから……なっ❤
特別製まんこで即射精させてやるっ❤ ほーらっ❤ 童貞捨てろっ❤ ほらほらっ❤」
相手は知るよしもなかろうが、技術者のさがで膣内まで作りこんだそれは尋常ではない自信があった。
その性器で激弱童貞チンポを絞りとる。そういう行為に強い興奮を覚える。
ずるりと飲み込むと同時に腰をぐるりとグラインドさせる。
■シズハ > 「犯して、グリュネイさまに童貞もらって、食べてもら、うの、これ、入口すごい……っ!」
すでにヌルついた入口に亀頭が擦れて、吸い込まれるように入口に先端がはまっただけでちんぽをヒクつかせてしまう。
「特別せ、い…? い、にゃ、ぁああっ!? なにこれ、なにこれ、わかんな、すごい、しらな、グリュネイさま、すご、ちんぽわかんないぃっ♪」
タイツで絶頂してしまうような弱いちんぽが作り込まれた特別製まんこに勝てるわけもない。
あろうことか、三擦り半どころか亀頭が奥まで到達するより前に限界を迎えて、ちんぽが射精の脈動を初めてしまう。
「ひっ、イく、出ちゃうちんぽもう射精しちゃうすごいぃっ! 精液びゅーって、びゅーびゅーすごいぃっ!?」
そのままこらえきれるわけもなく、快感に耐えかねてグリュネイの身体に抱き付きながらタイツに射精したのとまったく遜色ないゼリー状の特濃精液をおまんこにぶちまけてしまう。
■グリュネイ > 「あは❤ ほら、ほら、馬鹿になって無様に射精しろっ!
んっ、ん、そう、出てるっ❤ くふふっ、なっさけない童貞卒業だな~~っ♪」
あっさり射精したシズハを満足そうな表情とともにあざわらう。
抱きついてきたシズハの顔を胸元に埋めさせてやりながら、その頭を撫で
「すごいか~~凄いだろ~~~❤
ん~~でも絶倫マゾちんぽなんだから、まだまだ出来るよなぁ~~? ん? うりうり❤」
そのまま終わらせずに腰をぐりぐりと押し付けると、飲み込んだ膣もきゅーっと締まって更に次の一発を搾り取ろうと動き始めた。
■シズハ > 「あう、うぅぅ……♪ しゃせー、しちゃったぁ……こんなのがまんむり、なさけなくなっちゃう…っ」
はちきれんばかりの胸に顔を埋めて、甘いグリュネイの香りを息を荒げて吸いこんで……童貞卒業したばかりのちんぽは萎えることを許されない。
「グリュネイさま、もっと、もっと言って…? ちんぽと、シズハと、バカにされるの感じちゃうから、あ…♪」
もっとあざ笑って、と情けないおねだりまでしてしまって。
「すごい、グリュネイさまのおまんこすごい、精液まだ出ちゃうっ、おまんこ押し付けたら、あぁぅっ♪」
腰がぐりぐりと動いて押し付けられると刺激も自然と強くなって、ほとんど痙攣と変わらないような弱さでグリュネイのおまんこを突き上げようとして。
■グリュネイ > 「くふふっ♪ まだまだ元気じゃねーか。
ほーんとおっ勃つことだけが取り柄の馬鹿チンポー❤
どうした? 全然動いてないぞー。 ほら、ほらっ♪」
座ったシズハにまたがったまま、そんな突き上げでは足りないとばかりにゆっさゆっさと体を上下させる。
ずるずると肉棒が行き来するたびに膣が締めあげて。
「オレのおまんこが凄いのは当たり前だろ♪
あはは、呪いのふたなりちんぽ、どれぐらいで枯れるのかなぁ~~~?」
■シズハ > 「そ、そぉなのっ、勃ってちんぽ射精するしか役に立たないちんぽなの、グリュネイさまはげし、激しいっ♪」
半ば腰が抜けてしまっているせいで満足な突き上げもできず、グリュネイに一方的に体を揺らされて、彼女の言葉通りおまんこでごしごしされることになってしまう。
「ひ、あぁっ♪ そんな、おまんこ締めたらまた出ちゃう、また出ちゃうからっ、イく、出る、ふたなりちんぽ射精ぃぃっ♪」
それからこのあと数時間にわたって、呪いの人為的な肉棒らしく萎えることもないままひたすらグリュネイに精液を捧げ続けることになったのだった……。
ご案内:「王都マグメール とある商家」からグリュネイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール とある商家」からシズハさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 夜の繁華街」にフォルさんが現れました。
■フォル > いつものマントとフードに身を包み、物陰に隠れるようにして周囲の往来を伺っている。
今日の目当ては酒場や飲食店の残飯ではなく現金。
とはいえ盗んだりはするつもりはないし、酒場で雇ってもらうのも難しい。
となれば稼ぐ手段は自然と限られてくる訳であり。
「と、とりあえず、あの二人組、かな…。」
友人同士であろうか、酒場から出てきたところで気分よさそうに軽口を叩き合いこのままハシゴをするかどうかといった内容で話し合っている。
「ね、ねえ、そこのお兄さん達…。ちょっと、遊んでいかない…?」
緊張して思わず上ずった声になってしまった。
声をかけられた男二人は怪訝そうにこちらを見ている。
――なんだぁ?ガキの物乞いかぁ?
――恵んでやるからさっさと帰りな、ホレ。
顔を見合わせると、そんな事を言いながら足元へ10ゴルド硬貨を投げつけていった。
■フォル > 「も、物乞いのつもりじゃ、ないんだけどな。」
10ゴルド硬貨を目で追いながらも、更に一歩男たちに近づくとマントの胸部分をはだけて紐水着に包まれた薄い胸をちらりと見せる。
「出張肉便器、ってところ、かな…?一発、50ゴルドでいいからさ、お口でよくして、あ、あげる…。」
緊張しながら、たどたどしく男たちを勧誘する。
――50ゴルドねぇ…。
――つってもガキの口なんかでなあ。
男たちの視線が値踏みするようなものに変わるのを感じるが、あまり乗り気という感じではない。
もうひと押ししなくては…。
「じゃ、じゃあ、最初はタダでいいからさ、ちょっと試してみて、いってよ。」
人目につきにくそうな物陰を指さし、男たちを誘う。
――まぁそこまで言うなら、ちょっと遊んでやってもいいか。
――はぁ、物好きだなぁお前。まあいいやさっさと済ませちまおうぜ。
何とか客引きには成功したようだ。
物陰へ男たちを連れ込み、ズボンの前を脱がして男根を露出させる。
■フォル > 「ふぅぅぅ…、お兄さんのおちんぽ、ムレムレですごいにおい…。」
雄の匂いをいっぱいに吸い込むと、奴隷としてのスイッチが入ってきたみたいで緊張が和らいでくる。
露出した男根の前であーんっと大きく口を開くと、躊躇なく一気に喉奥へと飲み込んでしまう。
――うぉっ、こ、このガキ、チンポ咥えるの慣れてやがるなっ。
そんな声を聞きながら、早く射精させてしまおうと喉でこするように亀頭を責め続ける。
男の腰が一瞬引けるが、逃さず更に体を寄せて喉で扱き続けていると、そのまま喉奥へと射精。
射精していくそばから精液を嚥下していき、射精の終わった尿道から最後に精液を吸い出すと男根から口を離す。
「どうだった、かな、お兄さん?無料サービスはここまでだけど、続ける?」
あっさりと口淫で果ててしまった相方を、驚いたような目で見ているもう一人の男にも顔を向け。
「そっちのお兄さん、も、どう?前払いで、50ゴルド…。」
「まだ、元気なら、二人一緒でも、いいよ?」
続けて男二人に問いかけた。
■フォル > ――よ、よし50ゴルドだなっ。まってろよ。
成り行きを見守っていた男は懐から財布を取り出すと、50ゴルドをこちらへ手渡してくる。
――まてよ!おいっ、俺ももう一回だ!
先に口淫で果てた男の方も、改めてもう一回分の料金を手渡してきた。
「ふふ…。まいどあり…。じゃあ、二人いっしょに、ね?」
合わせて100ゴルドをしまい込むと、体を隠していたマントを脱ぎ捨てる。
紐水着を身につけた細い肢体と、水着で全く隠せていないそそり立つ男根が男たちの前に晒される。
――げぇ!?こいつ男かよ!?
――俺のよりでけぇ…。
少女の体つきと、アンバランスな男性器を見てざわめく男たち。
「失礼な…。これでも、ちゃんと女の子…。」
概ね予想通りの反応を見ながら、構わず男たちの男根を口へと咥えにいく。
今度はすぐには射精させず、楽しませてあげるつもりでじっくりと交互にフェラチオをしていく。
■フォル > 「じゅぶっ、じゅぶぶっ、んっふっ…。じゅぶっ、ぶふっ…。」
片方を少し口の中で責めると、数秒で口を離してもう一方の男根へとしゃぶりつく。
フェラチオしていない間手で扱くことはせず添えているだけで、あくまでフェラチオのみで刺激していく。
そのため待たされている方がじれったそうに、強引に口へねじ込もうとしてくる事もあるがその時は添えた手で根本を強く握って。
「んぷ…っ。お客様、肉便器は順番をまもってご利用ください…。」
一旦フェラチオを中断してそう警告する。
そして若干待ち時間を長くしてやると、そうやって暴走する事は減っていく。
■フォル > 「じゅぷっ…、んふぅ…。じゅぷぷっ…。」
段々と交互にフェラチオする間隔を狭めていく。
男たちの様子を伺いながら、同時射精させてしまおうと密かに調整しながら二人の男の股間で激しく頭を振る。
「んっ、んっ…。あはぁ…。」
そろそろ二人共我慢の限界だろうか。
一際大きく口を開くと、両方の男性器を同時に口へと含む。
そして最後にトドメとばかりに軽く手で扱きながら、ほぼ同時のタイミングで男たちは果てた。
二人分の精液を口へ貯めながら、その様子を男たちに見せるように口を開いて見せる。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 夜の繁華街」にワルセイ・イダーヤさんが現れました。
■フォル > 「んっく…。ふふ…。ご利用、ありがとうございました…。」
男たちの前で精液を飲み下し、満足気に立ち去っていく姿を見送るとマントをはおり直し物陰で一息つく。
「ふぅ…。これだけやって110ゴルド…。もっとがんばらないと。」
物乞いをするよりは遥かに稼げるとはいえ、危険を犯しながらこの労力でこの稼ぎでは正直割に合わないとは思う。
とはいえ今は少しでも稼ぎたいので次のお客を物色しようと、また辺りを伺う。
■ワルセイ・イダーヤ > (かつん、かつん、そう男は固い靴音を響かせ、夜の繁華街を歩く。人間嫌いにとって夜の繁華街という人口密集地帯は吐き気がするが、それ以上に昂る自分の肉欲を収めるために、適当に女か少年でも抱こうか…などと思いつつ歩いている)
……ん?
(ふと、脇道を見ると、少女と思われる存在…股間の肉棒がなければ少女と断言で来たのだが…が男二人に対しフェラチオを行っている。それをじっと見つめる男、そして男たちが少女の口に精を吐きだすのを見届け…)
……っふ、俺もまだ若いということか。
(股間の肉棒がより疼いて来たので、その薄汚い道へと入っていく)
…おい、少女よ。次の客としてそなたと遊びたいのだが、いいだろうか?
(そう男は、少女の目の前にゴルド銀貨を弾いて見せてそう聞いて。)
■フォル > 小休止してさて次のお客を探さないと、と思っていた矢先声をかけられ、驚いて振り返る。
まさかお客の方からやってきてくれるとは物好きな…。
そう思いながらも、表情を取り繕い精一杯媚を売ろうと。
「い、いいけど、一発50ゴルドで、お口だけ、ね…?」
言い終わる前に銀貨を弾いて寄越されると、きっちりしまい込み。
「ふふ、まいど…。気持よくさせてあげるから、期待してね…。」
わざわざ向こうから声をかけてきたところは少々気になったが、今は少しでも多く稼ぎたいところ。
よく見ると相手の身なりもいいし上手くすればもっと稼げるかもと思いながら男の前へ。
「そ、それじゃ、おチンポ出させて、いただきます。」
もぞもぞと男の股間で手を動かしズボンをずらし、男根を露出させる。
■ワルセイ・イダーヤ > (少女がズボンをずらせば、半立ちながらもすでに巨大な男根が現れるであろう。男は適当な木箱の上に座って、少女が座って舐められるようにする)
……
(そう所が男根を咥え、その舌で男を楽しませている間、男の目は、薄い胸肉、そして男よりは小さいが、それでも大きいと言っていい男根を見る)
……っく、フ…
(男は少女の頭をなでたり、そのパサついた髪をすいたりして手も遊ばせて)
…少女よ、名は何と言う。なかなか上手いではないか。どうだ、追加料金を払ってやるから、俺に全身で奉仕する気はないか。別に嫌なら構わんよ。
(そう男は楽し気に言いながら、少女の口内に濃い精を吐いて、する…と肉棒を抜いて)
■フォル > 「あむっ、ちゅるる…っ、はむ…。ぷはっ…。あ、ありがとうございます。」
うまくすれば上客になりそうだなと期待をしながら、じっくりと、だが飽きないよう緩急をつけて男の男根へと奉仕を続ける。
そして追加料金と言われると暫し考えながら。
「…おまんこの使用だけはなしで、あとは料金次第、かな。」
まあとはいえ、どうせ前で性交はできないのだが相手が強引にしようとして後で気分を害しても困るので正直に条件を告げた。
■ワルセイ・イダーヤ > そうか…
(女性器の使用はNGというのに少しだけ残念に思うも、まあ、相手も商売なのだから致し方ないと思い)
では、この先に安い酒場の宿がある。そこで、たっぷりと楽しませてもらおうか。前金に、銀貨をもう一枚やろう。
(自分にとって金など大した価値は無い。こういう楽しみにもったいぶるのは無粋とおもって。少女に銀貨をもう一枚手渡す)
さ、行こうか。
(そう言って男は、少女を所謂お姫様抱っこの形で抱きかかえると、周りの目線を無視して酒場に入り、部屋を注文、その安ベットに少女を横たえさせて、そしてその口に軽くキスを落とす)
さあ、そなたの胸の味はどうかな?
(そう言うと、その水着の上から、やわりと胸を揉む。揉むには少し貧相だが、柔らかく楽しんで。)
■フォル > 「ま、まいど…。」
見た目通りというか、随分と気前よく支払ってくれる期待通りの上客のようだ。
これが前金と言っていたしこの後も頑張ったらもっと稼げるかも、と内心気合を入れる。
「う、うん…。あ、あと、わたし、フォル、っていいます…。」
先ほど名を尋ねられた時は警戒して聞き流していたが、こうして稼がせてもらう以上なるべく失礼のないようにしようと思い遅れて名を名乗った。
そして大人しく男の腕に収まり、宿の部屋へと運ばれていくと、急に頭がぼうっと熱くなってきた感覚に襲われる。
今更ながら媚薬が効いてきたようだがいつ使われたのか気づいておらず、突然の事に戸惑っているうちに唇を奪われる。
正直愛しい人以外とキスをするのは嫌ではあったが、家族のためと思い我慢して受け入れた。
「んひっ…、ひぁっ…!」
小さな胸を水着の上から揉まれる感覚に軽く絶頂してしまった。
小柄な体がビクンとのけぞる。
自分はそれなりに敏感な方だと思っていたが、普段はここまでではない。
やはりこの男と出会った後から少しおかしいようだが、今更どうこうできるわけもなく敏感になった体をされるままに愛撫されていく。
■ワルセイ・イダーヤ > (さわり、やわりと少女の豊かとは言えないが、何とも加虐心をそそる体をなでまわす。胸から始まり、腕、腿、女性器周辺、尻肉、お腹…なでなでと執拗なまでに、何かをすりこむように撫でまわす。)
ん、どうしたんだい?びくびくと震えているが…
(そう笑みながら問い、乳首をいきなりギュっと力を入れて摘まむ)
ん、もっと喘いで、耳を楽しませるんだ。
(そういって、胸を弄っていない方の手で、男根をすりあげて、しごいてやって)
ん、胸を舐めさせてくれ。
(ぺろり、じゅるりと、蛇のような舌が胸をはいずって犯す。特に乳首には絡みつき、吸いつく。)
■フォル > 「ひあっ…!んぃっ、くひぁ…!」
身体を撫で回されるたび、細い肢体が跳ねて押し殺した声が漏れる。
更には男根まで扱かれてしまい、これも数回扱かれただけであっけなく射精してしまう。
短い射精だが一度に大量の精液をビュッと周囲に放ってしまった。
「んぃっ…!~~ッ!!」
耳を楽しませろと言うのが聞こえるが、連続で絶頂してしまっていて声すらまともに出ない。
またそのまま肌を撫でられて数回絶頂し、汗で肌をじっとりと濡らしながら胸を舐めさせろという言葉にこくこくと頷いて答えた。
■ワルセイ・イダーヤ > ふふ、可愛い奴だ。
(そう言いながら乳首に舌が絡みつき、優しく唇で噛まれ、ちゅぅ!と吸い上げる。その姿はまるで、少女の体を楽器とした楽器の調律師のようで)
さ、少し体位を変えようか。
(そう言って男は少女の顔に自分の股間がきて、自分の顔に女性器が来るようにして寝っ転がって)
さ、舐めるくらいなら構わんだろう?君も俺の物を舐めるのだから、おあいこだ。
(そう言って男の舌は、少女の男性器をよけて女性器を舐って、さらに、自分のペニスを少女の口内に挿入して、腰を前後させて)
■フォル > 「ぎぃぃっ…!きひぃぃぃんっ…!」
かすれたような声を絞り出し、身を震わせながら乳首で絶頂。
「んぶぅぅ!!んっふっ!んっじゅぷぷ…!」
お互いに性器を舐める体位にさせられると、口内へ突きこまれる男根にしゃぶりつきながら受け入れ、前後運動には喉を使って男のモノを受け止め扱いていく。
「んごっ!ぉぉ…!ぶぼっ…!」
喉からは声というよりも、無理やり突き入れられて音のようなものを発しているだけ。
それでも吐き出したり拒絶したりはせず、男を口内、というよりも既に喉奥だがそこで射精させるために使える部分を使って精一杯の奉仕をし。
■ワルセイ・イダーヤ > (男は、少女の口内で、自分の劣情が強まっていくのを感じていた。)
…ん、っぐ、出すぞ。一滴のこらず…飲め。
(そう言って男は少女の口内で欲望を爆発させる)
…ふぅ……なかなか心地よかったぞ。そなたの口内。
(そう言って男は、少女のお腹の上に、ゴルド大銀貨を置く。)
じゃあな、また機会があったら、そなたの口淫で楽しませてもらおうか。
(そう言って男は、少女が寝転がる部屋を後にする。このまま、男は町の雑踏の中に消えていった。また二人が合うことになるかは、誰もわからない…)
■フォル > 「んもぉっ…!くっ、んっ……!」
口内に叩きつけられる精液を、言われるままに零さず飲み込んでいく。
もはや精液を嚥下する感覚でも絶頂しているようで、もうどこで自分がイっているのか分からないような状態だった。
飲み込みながら射精もしているようだったが、イキすぎてその感覚もぼんやりとしか伝わってこない。
「こひゅっ…、あ、ありが、ふぉ…、ごりゃいまふ…。」
息も絶え絶えで何と言っているのかひじょうに聞き取りづらいが、お腹の上に料金を置かれるとそれを握りしめながら何とかお礼を言うと、そのままベッドの上で痙攣しながらその場に残されていった……。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 夜の繁華街」からワルセイ・イダーヤさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 夜の繁華街」からフォルさんが去りました。
ご案内:「骨董屋”影の国”」にスーさんが現れました。
■スー > 老婆は今日も店の準備。仕入れと、ものの手入れをしてから
看板とする板に、チョークで何かを書いて。
ふむっと、頷けばがたんっと立てかける。
「この前のお客さん見て閃いたからね。人気がアレばよし。なければ、そっと倉庫に入れようか」
そこには、試運転募集中と書いてある。
【希望する人物は若い女性。もしくは少年。男性でも可
仕事内容は――夜の玩具の試運転。性能を判断するため
目の前でその機能を使ってもらうこと。全ての性能が調べることができたら2000ゴルド支給
ただし。店主は老婆。それに見られてもいいという覚悟を持ってくること】
そう書いてある。
どんな人物が来るかも楽しみではあるが――
さてさて、女性が来るのか男性が来るのか
それとも――
まぁ、こんなものに見られながらの時点で。
いや、この街ならそんなに少なくはないのだろうか。
「さて、おとなしく待つことにしようか」
ゆっくりとドアの中へ。
そうすれば、看板が。クローズからオープンへと変わって。
今日も影の国は開店である
■スー > 試運転する、道具は
とあるクスリと、性器刺激するマジックアイテム数点。
ついでに、防具や剣のなどもそれらを付けて調べてもらおう。
うむ。流行れば売れるかもしれない。
たまーに買いに来るものはいるが、大々的にこうして
宣伝するのは初めてである。
成功すればよし、失敗すればいつも通り。
「よっこらせ……」
いつも通り、今日もゆらゆらゆれる椅子に腰掛けて。
来客用のお茶を用意して砂時計を設置。
そして――微睡みへ……
ご案内:「骨董屋”影の国”」にテルヴェさんが現れました。
■テルヴェ > 無事(?)に《無名遺跡》から王都への帰還を果たしたテルヴェ。
1日以上ゼラチナスマターに捕らわれるという失態を犯しはしたが、決して手ぶらで帰ってきたわけではない。
宝石の原石やよくわからない意匠の石の小像、魔法の力を秘めているかもしれない指輪など、拾ったものはひととおり持って帰ってきた。
さっそく街に出て、換金のための店を選別し始めるテルヴェ。
やがて、骨董屋「影の国」の前まで来ると、その目に留まるのは「仕事」「2000G」という文字。
まだ入ったことのない店だが、その文言にはどこか惹かれるものがある。テルヴェは少し逡巡したのち、店の戸を開けて中に入った。
「すみませぇん、ダンジョンで拾ったモノの鑑定をお願いしたいんですがぁ。
それと……表に書かれていた、依頼? アレについて詳しく教えてほしいのですが」
店主はどこだろうか? 性別を感じさせない甲高い声が、店内に響く。
■スー > 暗い暗い店のナカ、ランプが揺らめき静かに明かりが灯る。
そこから文字が浮かび上がり、ふわふわと浮かび奥のとある一点に落ちれば
「おや、いらっしゃい。鑑定かい? いいよ、物を出し
それに――仕事かい? ふむ、いいよ。そっちも説明しよう
鑑定しながらにしようか」
性別は、どちらか良くは分からないが
とりあえず少女、少年という点では希望を満たしていると言える。
「お客さんは可愛いから、少しはサービス。しようかね。ちっちゃいのに、頑張るねぇ」
なんて言いながら、ごそごそと虫眼鏡やらなんやら
必要な物を棚から出しつつ
■テルヴェ > 「おおお??」
魔法のランプから案内の文字が浮かび、店の奥へ誘う。テルヴェは未だ、魔法というものに馴染みが薄いのだ。
目を丸くしながらそれを追いかけると、待ち構えていたのは老婆の姿。
「あ、こんにちわ。……はい、鑑定です、お願いします!」
促されるままに、テルヴェは元気よく返事をしながらベルトポーチの中身を取り出していく。
こういった店を老人が切り盛りしているというのはよくあること、テルヴェは店主の佇まいに物怖じしている様子はない。
持ち込んだアイテムは、エメラルドの原石のみが未研磨10カラット程度でそこそこ価値がありそうなものの、他はガラクタであった。
「えへへ、おばあちゃんは優しいね。あ、僕はテルヴェ。《白檀の棍棒亭》に泊まってる冒険者です。
うん、体力はまだないけど、ないなりに頑張ってるつもりです。
……で、外に書いてあった仕事なんですけど。えーと、魔法のアイテムを試せば、2000ゴルドもらえるんです?
死んだり怪我したりしないならやってみたいですけど……その、『夜の玩具』って、なんです?」
鑑定する様子を興味深げに眺めながら、テルヴェは問う。
■スー >
「ふむ……」
少し唸りつつ、鑑定を丁寧にしていく。
その時、糸目が開いて、金の瞳が覗き
「おや、冒険者だったのかい? なら生活の切り盛りは大変だろうに
なかなか、稼ぎも安定しないし。命がけだしねぇ」
ガラクタといえどもしっかりと、見ていく。
それはこの老婆の気質なのか、それともさっきのサービスなのか
妥協はしないが――ここは骨董屋。
”ミテクレ”が良ければ少しは値を付けられる。
「そうだよ。ちょっとした効力短いお薬と、刺激の強いものを数点ね
あぁ、そうか。まだ知る年でもないか。夜の玩具っていうのはね
男女間での夜伽やまじりあいに使うアイテムのことさ
気持よくしてくれるものさね」
エメラルドの原石をじっと見つめつつ、ふむっとうなずき
「だからどれくらい気持ちよくなれるのかという性能を知りたくてね
目の前で試してもいーよーっていうこを探してるのさ」
手際よく、だが丁寧に作業を進めつつ
■テルヴェ > 「ええ、大変ですよぅ。でも、一攫千金のチャンスもありますしね」
にんまりと微笑みながら、目の前の発掘品がその『一攫千金』をもたらしてくれる未来を夢想する。
「……それに、僕、冒険者として大成するのが夢なんです。だから、安定しなくても命がけでも、この道で生きていきたいなって。
いまは高い買い物はせずに貯金してますから、一応飲み食いには困ってないですよ」
優しげな老婆の雰囲気に、早々に心を開いたとみえるテルヴェ。ぺらぺらと自らの身の上を語る。
……しかし、『仕事』の説明を聞けば、その表情はにわかに険しくなっていく。
「……夜伽、まじりあい。それって、そのー……ええと、『えっち』?
えっちなことを助けるアイテム? そういうのが存在するのは知ってます、けどぉ……」
目を伏せ、もじもじと指を絡ませて照れを隠す素振りを見せるテルヴェ。
……しかし、全く乗り気でないということもなかった。
ダンジョン内では他の冒険者がスライム生物に陵辱されるさまを見せつけられ、帰り道の街道では幼女に痴態を見られた挙句添い寝された。
エッチなことに対する抵抗感が、今は少し薄れていた。タガが外れているとでも言おうか。
それに2000ゴルドは、テルヴェにとっては思いがけない臨時収入。無碍に断れる額でもない。
「……えーと、見られるってのは、おばあちゃんだけにですよね。
他の人に見られないんだったら、僕、がんばります……」
頬を染めながら顔を上げ、老婆のことをまっすぐに見ながら決心するテルヴェ。
■スー >
「夢、ロマンを追い求めてるって感じだね。いいねぇ
しかもあとを考えて貯金。しっかりものだね」
笑い飛ばしたりもせず、やんわり微笑んだ。
そういう気概がなくてはやっていけない職業だろう。
しかし、現実と理想はまた違う。
が――なんとなく、この冒険者は大丈夫のような気がしていた。
なんとなく、だが。
「そうかい? なら、契約書にサインしてもらおうか
ちょっとまっておくれね」
照れる姿を見れば、そういう経験がないと思い込んでいたが
度胸があるのかないのか、うけるとは――
そんなことを思いながら紙を一枚持ってくる。
簡単に内容をまとめた契約が書かれていて。
特に騙そうとか変なことが書いてあることもなく。
身体に不調が出たら必ず連絡することなど
むしろ保証してくれる部分がたくさんあった。
「ここに名前を書いておくれよ。あとこっちは鑑定結果と
引き換えの認証だ。良ければこっちにも名前を頼むよ」
そして棚からもう一枚。
鑑定結果として、色をつけたのかちょっと考えていたよりも高い値段。
それが記されていて。
「今後共ご贔屓にってことでね。それにしても老婆になら見られていいなんて――いい趣味してるねぇ」
■テルヴェ > 「えへへ、ありがとうございます! まぁ貯金してるのは、眼鏡を買いたいって目標があるからなんですけどね」
褒められると、だらしなく顔をほころばせて微笑む。その表情のあどけなさはまさしく子供のそれだ。
しかし契約書を出されれば、テルヴェは一転して真面目な面持ちになり、うんうんと唸りながら懸命にその文面を読み解く。
時間をかけてなんども視線を上下させて、問題がなさそうなことを確認すれば、下手くそな文字で《Terve》と署名する。姓はない。
鑑定結果の覚書とゴルドの包みが出されると、今度は先ほどと同じようににこやかな笑みに戻り、やはり何度もそこに書かれた結果を読んで頷く。
「鑑定ありがとうございます! ええ、また何かアイテム見つけたら絶対ここに持ってきますから!
……あ、でもダンジョンは酷い目に遭ったからしばらく勘弁かなー……アハハ」
ちろ、と舌を出すテルヴェ。
この後に控える謎の《試運転》に物怖じする雰囲気がないのは、慣れているせいか、それとも単に鑑定結果に舞い上がっているせいか。
「んー、おばあちゃんに見られること……というか、おばあちゃんが依頼人ですよね、この場合。
わかってて見られるなら、僕は我慢できます。見られるつもりじゃなかった人にまで見られるのは、嫌です。ほら、噂されたりしたら恥ずかしいし……。
……だから、なんかアイテム使ったあとで、外に連れ出したりするのは、嫌ですよ」
スーさんの質問に対しても、テルヴェはややどもりながら、素直に応える。
見せることに対してテルヴェの中で覚悟ができていることが重要で、相手が老婆だろうと子供だろうと関係ないのである。
■スー >
「おや、目が良くないのかい。それは大変だ……
私もよく分かるよ」
虫眼鏡を見せつつ、くつくつ笑い。
満足してもらえたなら良かったと頷きながら
「おやおや、でも心折れていないところを見ると
悪くないひどい目だったのかね?」
なんて冗談を混じつつ、ことりと一個の小瓶を置いて。
性がないのを見ても、あまり踏み込まず。態度も変わらず
老婆はあくまで”客”そのものと中身を見る
「雇われ気質なのかねぇ。それともわかってるなら覚悟できるってやつかね
外に出したりはしないよ。あんたは私の奴隷じゃあるまいし」
と、しっかり約束をシて。そして思い出したように。
「これを飲んでもらう。どうやらこれは少しの間性感を増幅させて
発情させるもののようでね。個人差はあると言われたので
何人かで試して、性能の目安を知りたいんだ。あぁあとついでに
小道具も試したいんだが――あんた、男? 女かい?」
なんて確認して――
■テルヴェ > 酷い目、について突っ込まれると、ついそのときの光景を思い出しそうになってしまう。
ここで思い出しても良いことはない。懸命に頭を振って、思考を元の軌道に戻そうとする。
「うー……い、いや、メチャメチャ酷い目でした。その、死にかけたっていうか。
でも、僕はまだギルドにも属してない野良冒険者ですから。仕事は選べます。さすがに冒険者辞めるには早いッスよ」
そう言い放つテルヴェの顔はどこか苦々しい。
お金のためなら、ダンジョンで手酷い目に遭った翌日に、怪しい店で怪しい人体実験に付き合ったりもする。
フットワークの軽さこそが冒険者の取り柄で、簡単に折れてる暇もない。テルヴェは身体だけはタフなので、無理は効く。
目の前に置かれた薬瓶を、テルヴェはまじまじと眺めている。
「発情、かぁ。惚れ薬? おばあちゃんのことも好きになっちゃったりするのかな? アハハー。
おばあちゃんは優しいから、僕はべつにいいかなー、なんてね。フフッ。
……結構色んな人から聞かれるから怒らないでおくけど、僕は一応男の子ですからね?」
性別を聞かれればさすがに眉間に皺がより、頬を引き攣らせる。
まぁでも確認せずに間違ったアイテムを突っ込まれてもそれはそれで困る。なんとか心を落ち着けながら、応える。
「……でも、小道具ってどういうものだろう。僕、あまりそういうの見たことなくて……」
出てくるアイテムには興味津々の様子。なんだかんだで魔法のアイテムだ、冒険者の探究心が弾む。
■スー >
おや、藪蛇だったか。
なんて思ったのもつかの間――
冗談か、本当か……
別にいいかな―と言われれば。
「……おや、それは――」
”本心……?”
その言葉だけ、しゃがれた声でなく。若々しい
綺麗な声に聞こえたかもしれない。
だがすぐに――
「なるほど。いや、ここの世間じゃ男なのに女だったり、女のに生えてたりするもんだからね。すまないね、仕事だと思って割りきっておくれよ」
なんて、謝りながら。男ならと出したのは
ぐにぐにとした筒と、小さめなビーズが連なったもの。
あとは、すごく細い針金のようなものと何かのローションだった。
「この辺がいいかね。流石にお尻は大変だ。やりたくなったら言うといい」
なんて言いつつ。
■テルヴェ > 「……んん?」
店に、若い女性の声が響いた気がした。それも店主のほうから。
聞こえたのは一言のみで、すぐにおばあちゃんの声は老婆のそれに戻る。
「……ねぇ、おばあちゃん。本当にこの店、ほかに人いないですよね?」
訝しみつつも、どれだけ目を凝らしても他の客や店員の気配は感じられない。当然、老婆の本性など気づくはずもない。
テルヴェは首を傾げながら、目の前に置かれた小瓶の封を開け、しばし躊躇したのち、味わいながらそれを嚥下する。
「……はい、飲みました。すぐに効いてくるのかな?」
胃の中に薬剤が浸透していく感覚を覚えながら、テルヴェは続けて机に出されるアイテム類を凝視する。
どれも見慣れない形、素材のアイテムだ。形状だけでは用途を連想できないテルヴェだが、『お尻』と言われるといくつかは合点がいく。
「おしり……もしかして、この玉を紐で繋いだ奴は、お尻に? うーん、このくらいなら……。
他のアイテムの使い方はわからないや。おばあちゃんは知ってるの?」
実験というからには、店主であっても使い方がわからない可能性だってある。一応聞いてみる。
■スー > 「一人だよ、なにか聞こえたかい?
さっきの言葉が心の底からなら、なにかわかったかもしれないね?」
からかうようにそう口にして、指を空に踊らせれば
文字が浮かび上がり、店をふわふわと浮遊して何処かへ。
「これでよし。防音とほんの少しの間店じまいだ」
人よけに、防音の文字。
刻んだ文字は、ほんの少しだけその効果を発揮して。
「即効性がある代わりに効果が短いそうだから、そろそろじゃないかね?」
飲めば、じんわりと身体が熱く、息が荒く。
身体がむずむずとしてくる。
その様子を観察しながら――
「味はまずくなく、甘いッて聞いたがどうだい?」
きぃっと椅子に腰掛けてお茶をすする。
「どうやら、おしり”にも”使えるらしいが。前の棒に使うものらしいね。聞いたところによると。栓をしながら熟成させるそうだよ」
とか、変なことを言いながら。
「おしりでもいいけれど、どっちにするかい?」
■テルヴェ > 謎かけめいた老婆の物言いに、テルヴェは再び首を傾げる。
この老婆もこれからの実験をあくまで『店主』として行おうとしているようだし、テルヴェに色目を使う素振りはない。
なので、惚れ薬云々も冗談で言ったつもりだった。まぁ、この老婆のことは優しくて良い人だという感想は揺らがないが。
「薬、飲みやすかったですよ。味は甘くて濃くて、結構独特ですね。何かに混ぜて使うってのは難しいかも……。
……ん、あ……何か、来たかも……」
とくん。唐突に心臓が大きく跳ねたような気がした。それをきっかけにして、呼吸も無意識に荒くなっていく。
布の服の下で、腋や背筋を中心に、全身に汗が滲み始める。
肌の上を静電気が駆けまわるような感触を覚え、それはやがて、粘膜部に集中していく。
「………あ、あ、あ。おばあちゃん、なにこれ、暑い、暑いれすっ……。
ちりちりして、ふわふわして、なんか、あたまがぐらぐらって……」
これは実験である。冷静さを保とうと懸命に自分を諌め、いま自分が置かれている状況を、彼なりの拙い言葉で表現し、伝える。
そして、股間ではむくむくと陰茎が勃起を始め、ズボンを押し上げはじめていた。
そんな中で、器具の具体的な使い方を教えられれば、テルヴェは荒くなる呼吸を懸命に抑えるべく眉間を抑えながら、再び道具を眺める。
「……前の棒に……おちんちんに、これを? えっ、さすがにそんなの、無理じゃ……」
常識に照らしあわせて意見を述べる……が、その途中、過去にこの街で経験した事象がフラッシュバックした。
……それは、妖精さん……ティネさんの脚が、テルヴェの尿道につるりと飲み込まれ、竿の奥からくすぐられるような快感を味わったときの話……。
わなわなと震える唇から涎がひとしずく伝い、真っ赤に染まった頬の下を流れる。
「……お、おばあちゃんのやりたい方で、おねがい、します……」
■スー >
そんな姿でもいい、欲情する。もしくは恋慕する。
それが真実であったなら、”老婆”ではなくなっていたであろうが。
あくまで老婆としての人となりに心許した。ならば、その姿は老婆のままで。
「なるほどね。仕込みとして使うのは辛そうか」
記録しつつも、痴態が少しずつ見えてくれば。
「そういう薬だよ。特にどこがちりちりして、良くなってきてる?」
しゃがれた声が耳をくすぐる。椅子の上から投げかけるが――
視線だけは明確に感じてしまう。
見られているという感覚。それは薬のせいで、官能を高める刺激となって。
「おやおや、そこは結構立派だねぇ。それにまるで女の子みたいなとろけ顔だ。ふむ。そうだね。じゃあ男の子だし――」
――前で試してみようか……
そういって投げられたのはぬるぬるの、筒。
「それを使って自分で扱いてみてくれるかい?」
中にはいくつものひだひだ。
マジックアイテム”スライムの粘膜”……
スライムを使って作られた筒の中には、イソギンチャク上の魔物から採取したイボイボが括りつけられ。
スライムの特性上、筒の中からはローションが分泌され続ける。
また、イソギンチャクは魔物の生命力からか、ものを入れれば蠢き。
攻めてくれるという、特徴がある――らしいが、さて。
「ちゃんと実況も忘れずにお願いね」
■テルヴェ > 人払いは済んでおり、この店は今や完全に密室。
それでもズボンが窮屈に感じるまでにペニスを膨らませておきながら履物を脱がないのは、恥ずかしさゆえか、それとも単に脱ぐことを忘れているだけか。
はふ、はふ、と苦しそうな呼吸で、早い瞬きを繰り返しながら、状況の記録を続ける老婆を見つめ続ける。
「ちりちりっ……えっと、その……えーと……おちんちん……。
それと、お尻の中の浅いところと……少し深いところが……あ、ダメっ……言ったら余計に意識しちゃって……」
わずかに逡巡したものの、質問にも素直に答える。
目の前の老婆のことは信頼しているつもりだったが、このまま見つめながら悶絶していると、別の感情を錯覚しそうな気がして怖い。
用途の分からなかった半透明の筒が投げつけられる。粘液をまとったそれを何度もテルヴェは受け止め損ねるが、なんとか床に落とさずに握ることに成功。
……そして、その透明な身体の中に刻まれた空洞とイボ、片側の先端に開けられた穴とヒダヒダを見れば、察する。
「……こ、これで、自分のを……しごく??」
ごくり、と唾を呑み込む音が、スーさんの方にも聞こえたかもしれない。
扱くためには下半身を露出しなければならない。テルヴェはようやくそこに思い至り、震える指でベルトを外し、ズボンを下ろした。
暗い店内に、薄桃色の竿が抜き放たれる。剥ききらない皮が痛いほどに張り、先走り液がタラタラと垂れて床を汚した。若い雄の香りが二人の間に漂う。
そしてその陰茎の付け根……下腹部には、謎の淫紋が刻まれ、紅に鈍く明滅している。魔族の文化や遺物に詳しければ、これが魔族によって施された淫紋と知れるかもしれない。
「………はーっ……はーっ……これで、しごく……」
うわ言のようにつぶやきながら、血走った目でオナホを注視するテルヴェ。震える手が、ゆるゆるとその口をペニスの先端に持っていく。
そして、オナホの口が鈴口にキスをしたとき。つるり、と吸い込まれるように、テルヴェの大きめの竿は根元まで喰われていた。
「ーーーーーーーーーーッ!!!」
言葉にならない叫び声を上げ、椅子の上で仰け反るテルヴェ。
ただ差し込んだだけで、彼は射精していた。オナホの奥に、真っ白の粘液が断続的に吹かれるのが老婆からも見えるであろう。
その体勢でテルヴェはしばし痙攣し続けた。