※12月3日以降、都内での戦闘が可能になりました。詳しくは「ティルヒア動乱の現状」を御覧ください。

王都、王国の南に存在する「南海」に浮かぶ巨大な島、オリアーブ島。
そのオリアーブ島の都であるのがこの“千年の女王の都”ティルヒアである。
この島が生まれた時から都市を治め続けてきたと言われる「女王ティルヒア」の名前から取られた都市名。

壮麗な都であり、どことなくオリエンタルな雰囲気に満ちている。
碁盤の目のように区画整理され、いくつもの水路が都市内に張り巡らされ、舟で移動することも可能。
都の最奥には絢爛な装飾の施された尖塔に囲まれた巨大な城、「女王ティルヒアの城」が聳え立つ。
「ティルヒア動乱」以前は、外の人間には閉鎖的であったものの、独自の文化を花開かせた繁栄の都であった。
現在でも多くの施設が軒を連ねている。

しかし、ここ数年内、そして「ティルヒアの即位宣言」以後は、ティルヒアの暴政などにより治安が悪化している。
かつての都には深い影が落ち、弱者は陵辱され搾取される悪徳の都と成り果ててた。
都の入り口付近などはすでに戦場となり、巻き込まれる者も増えてきている。
「ティルヒアの城」は無事であるが、今後それがどうなるかは誰にもわからない。

以前は魔族や魔物は全く入ることが不可能な都市であったが、
「ティルヒアの即位宣言」後、魔族などの出現が増加している。

→詳しい設定はこちらを御覧ください。

※イベント「ティルヒア動乱」に伴う特設チャットルームです。
 利用如何にもよりますが、イベント終了後に削除する予定ですので、ログの保管などはお忘れなく。
 フリー設定ルームですので、「ティルヒアの都」内部の路地、施設、城などとしてご利用ください。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
背景色 テキスト色





●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:23:35:31 更新


ご案内:「“千年の女王の都”ティルヒア 城内」からタマモさんが去りました。 (12/29-01:28:13)
タマモ > あの採掘場でせっかく集めた膨大な魔力があった。
それは完全に魔力を掻き消す力と成り代わり、すべて消えた。
こうして身に付けたものが今使った魔力消失の能力だ。

くるりと振り返り、入り口へと体を向ける。
最後に手を一振り、別れの挨拶代わりに。
そうして、少女の姿はこのティルヒアの地より完全に消え去った。
(12/29-01:27:41)
タマモ > と、じっと見詰めていた瞳がすっと細められる。

次の瞬間…目に見えぬ何かが弾けた。
普通の者には見えぬ出来事、それは魔力を感じる事が出来る者だけが感じ取れる出来事。
その部屋に漂う魔力…それはこの地のどこにでも漂っているもの。
この地で魔力を使う為に必要な根源たるもの。
それがまるで無かったかのように全て掻き消えてしまう。

もっとも、それはまた再びこの地より溢れ出し漂い、元に戻るだろう。
だが、己が残した証拠となるものさえ、魔力を使い見る事は二度と出来ない。
…そう、自身以外には誰とて己の呼び出された過去を見えなくした。

それを確認すれば、細めていた瞳を戻す。

「うむ…物に出来たようじゃな。門出にはちょうど良いものじゃろう」
(12/29-01:19:25)
タマモ > さて、それが分かればもう用も無い。
未練も無い。
視線を巡らせ、張っていた人払いを解く。

これで入れるようにはなるだろうが…直接この場所に用事がある者も居ないだろう。
もう少しだけ、戻るまで、眺めている事は出来るか。

ぽんっと左手に唐傘を、右手は裾から扇子を取り出す。
いつものように肩にかけ、広げてと普段通りに。
(12/29-01:05:04)
タマモ > 映し出された光景には、書物っぽいものも見えた。
だが、少女にその文字が読める訳もない。
読めたとしても、やはり同じ様な理由でヒントにはなかなかった。

そもそも、この地に来たのは転送の魔法と己の転移がよく分からない絡み合いで生み出された偶然だ。
普通に調べたところで結局のところは分かる訳がなかった。

もうしばらくすれば、ふぅ…と深く息をつき、目を開く。

「やれやれ、分かってはいたんじゃがのぅ…」

ふむぅ、と腕を組み唸る。
八つ当たり気味に近くに転がっている壁の破片やらの小石をげしっ、と蹴った。
蹴り飛ばされた小石はかつんっと小気味良い音を立て、跳ね返る。
………がつっ、額に当たった。

声にならぬ声を上げ、額を抑えて蹲る。痛かったらしい、涙目だ。
うん、緊張が続かないのはいつもの通りだった。
(12/29-00:48:50)
タマモ > 今の破壊された光景が映る。
それが破壊されていく途中の光景へと変わる。
更にそれが元あった姿へと戻っていき…それからしばらくは、何がある訳でない、その光景がただ映されるだけだった。

なるほど、自分が呼ばれてからは…大々的な事はしてなかったのか、そう思う。
しばらくして見える光景は、呼び出された己の姿。
そこから更に過去へと…後は延々と、何者かが呼び出される光景だ。

………正直、見て戻る為のヒントになるようなものが見受けられなかった。
そもそも魔法というものが細かく分かってないし、こんなごちゃごちゃした陣なんてよく分からない。
ちなみに…それを理解出来たとして、やはり普通に魔族等を召喚する為の魔法陣なのでやはりヒントにもならなかったのだが。
(12/29-00:40:53)
タマモ > 今更こんな場所に来て何をする訳でもない。
これを見納めにしようと、気紛れでやってきたのだ。

少し前にある者と一緒にやってきて、色々と調べ回った。
己の地に戻る手段、まぁ、結局は何一つ見付からずじまいだったのだが。

ふむ…と一つ頷き、足元に気を付けながら歩む。
それでも、ぐるっと回るだけでも何分とかかる広さではない。
視線を部屋中に移し、ゆっくりとした歩調で部屋を進んでいく。
…そうかからずに、再び入り口前へと戻ってきて足を止めた。

「さすがに、まだ見せる訳にもゆかなかったしのぅ…では、少しばかり…」

あの時は2人だったから出来なかった事。
ゆっくりと目を閉じ…意識を集中する。
…少女の頭の中には、この部屋で起こった過去が鮮明に映り始める。
(12/29-00:34:09)
タマモ > 少女の姿は城内の奥の奥、そこにある一室にあった。
入り口に佇む少女は、すっかりと荒れ果て原型もほぼ留めてない室内を眺めている。
少女が召喚されこの地に立った初めの場所。

今や復興の途中であるこの場所ではあるが、周辺にだけはなぜか人影がほぼ無い。
少女が張った人払いの結界、そう強いものではないが、これを抜けれるほどの力を持った連中もここにはそう居ないだろう。

「ふむ…ここもそう遠くないうちに、まったくの別物になるんじゃろうな?」

ぽつりと呟く。
以前は色んな者達が呼ばれた場所であろうが、この先はどんな部屋となるのか…少しは気になるところである。
(12/29-00:26:20)
ご案内:「“千年の女王の都”ティルヒア 城内」にタマモさんが現れました。 (12/29-00:20:15)
ご案内:「◇“千年の女王の都”ティルヒア」からオルヴァさんが去りました。 (12/26-01:18:15)
オルヴァ > ガラン、ドン、バリン。メラメラ。
祝祭に紛れ、区画から賑やかな音が響びいていた。
しばらくすると辺りに静けさがもどってきた。

「この期に乗じて富裕区画を削れたは大きい。
結界の再生や故ティルヒアを悪者に仕立てられなかったのは手痛すぎる。
しかも統治は善良者ね。
正直な所、かの王子ではティルヒアの名を越えることはできないでしょう。」

戦後は反乱、汚職の芽を摘む、稲妻のような執政が必要だ。
苛烈な執政は後の治世に効く、とオルヴァは考えている。

「さ、撤収しますか。特別報酬がウチからでますよ。」

軍靴を響かせ区画から部隊と共に去っていった。
(12/26-01:18:00)
オルヴァ > 間引き区画の入り口。
騎士が見張りの兵士に伝令を頼んでいる。

「ああ、住民は一箇所に集め、燃やすように。
死体はどうしますかね?、家屋を倒壊させて埋めますかね。
いや、王国軍兵士の格好させ目立つ場所に放置。」

部隊に指示を見張りの兵士に伝えると見張りを代わる。
兵士は青い顔をして走っていった。

「この島の大結界は魅力だが位置関係上、都合が悪い。
もう少し王都に近ければ、楽をできるのだが……。
しかし寒いな。」

夜空を仰ぎ嘆息する。白い息を吐く。
(12/26-00:54:47)
オルヴァ > 家屋の倒壊などで、やや治安の良くない区画。
狂気の部隊が住民を検挙する為に、無情な軍靴を響かせる。

「クズの奴隷なって生きる者、または生活が苦しく犯罪にはしる者。
ああ、両者ともに悲惨な末路だ。辛い人生だ。
――全て平等に殺しなさい。」

号令と共に部隊は小さく別れ、区画整理を行う。
吊られる子供、射られ磔にされる老若男女、串刺しになる赤子やペット。
略奪を行う王国兵も、無法者も平等に区別なく、首無し死体になっている。
……もしかすると間引きというヤツかもしれない。
オルヴァは王国の他の兵隊や貴族が我々を恐れて無法行為を自粛すれば良いと考えていた。
部隊から少し離れ、独りでふらふら通りを歩く。

「ははは、今日は釣れるでしょうかね。……ふむ。」
(12/26-00:31:45)
ご案内:「◇“千年の女王の都”ティルヒア」にオルヴァさんが現れました。 (12/26-00:27:38)
ご案内:「◇“千年の女王の都”ティルヒア」からオルヴァ・フォンロークさんが去りました。 (12/22-01:58:57)