2023/09/09 のログ
■ブレイド > 「そういや、最近のことはしらなかったか。
豪邸にすんでるやつもいるかもしれねーが、そういうやつはだいたい首輪つきさ」
重用されているミレーもいるかも知れないが…
自分がしる中ではろくな目にあってるやつはいない。
ナグアルでは王都に関してはだいぶ古い記録しか残っていないようだ。
「…しかたねーだろ」
そう言い切られると、むぅと言葉に詰まる。
たしかにあれからグロウゼルをみると、なんとなく脳裏によぎってしまうが…。
「ぶ、武器は今持ってるもんがあるから!
別にこだわりがあるってわけでもねぇけど、武器屋にはまだ寄ってねぇし…
荷物も多かったし…」
発情などと言われてしまえば、意識してしまうのも仕方がなく。
視線をそらしながらも買ってきたものを整理している。
頼まれた魔石も出てくるだろう。
■グロウゼル > 「奴隷は理解る。ナグアルにも同様。」
古いものばかりではないだろうが、ネクロマリアと同様に
過去の記憶がある分…というだけ。
相手の言い方にある程度考えを変えねばならないとは思う。変えられるかは、また別だが。
「よほど溜まるならば、ネリィの元に連れていこう。」
この間のまぐあいなどなかったかのように、そう問いかける。
あるいは、ほとんど覚えていないのかもしれない。
魔石を適当により分けて。
適当に頼んだだけあって、たいして期待も必要もなかったようだ。
どちらかといえば理由付けだったのだろうか。
「では何れ。わかりやすい力が必要な時もある。
十分持ち込めたとも思えず。武力には躊躇せず、推奨。」
上鎧を脱いで手足の浮いたその胴体の、胸をテーブルに押し付けるようにして忠告して。
くず魔石を適当に指先で転がしている。
■ブレイド > 「オレが生まれたときには、ミレーはみんなそんな扱いだったよ」
自分も隠れ里生まれだ。
ミレーはみんなコソコソ生きるか奴隷か。
ミレーというものの認識の違いは大いにあるだろう。
「んぇ?ネリィのとこって…娼館だろ?
いいよ、べつに…。
たしかに、こないだみたいなことになったらアンタは困るかもだけど」
ネクロマリアのもとに連れて行くということはそういうことだろう。
グロウゼルは先日の記憶が抜け落ちているのだろうか?
気絶するほどしてしまったから、それもおかしくはないかもしれないが。
「ん、ぉう…そうする…
グロウゼルはそれ、なににつかうんだ?」
テーブルに乗っかった大きな胸と、その眼の前で転がされる魔石。
そちらに視線を贈りつつ訪ねた。
■グロウゼル > 「以前は・・・ 否、語るに及ばず。
奴隷は嫌か。望むならば首輪も付けられよう。拙のでは無く。」
それが当たり前ならば、そうしたほうがよかったかと。
出会った当初は手続きが面倒だったなどがあったから候補から除外したが、今ならそうすることもできるだろうか。
「是。必要であれば。・・・其れ程困らず。」
少し、何のことだかを思い出すようにして…困ることはない、と否定するように。
はっきりと思い出せる感じではないが、それは悪かったり困ったりすることではない、という直感で答えてしまう。
「魔石は拙の嗜好品。しかれど上等とは言えず。」
魔石をもてあそぶ手を止めて、首を傾け、頭を胸に載せてそちらを見やり。
手足の無い少女が椅子に座ってテーブルに上半身を預けているようにも見える。
目は合うだろうが、視線はあまり気にしていないようであった。
■ブレイド > 「まぁ、そりゃーな。
嫌だから隠してたんだし…」
今日は付けていなかったが、ここに来たときは外套を被っていた。
それはミレーであることを隠すためのものだ。
ナグアルではその必要もないとの話ではあるが…
長年そう生きてきて、染み付いた習慣はなかなか抜けないものだと思い知った。
「…困んねぇのかよ…
だったら、その、そのときは…アンタに…」
好きにしろと言われたことを思い出せば、さらに頬が紅潮する。
グロウゼルはあまり覚えていないようだが、それを感じさせないはっきりとした口調が災いしたか。
「嗜好品って、食ったりするのか?」
なんてかっこうだよと思いつつも、その様子を見ている。
だまし絵のような状況はグロウゼルの全容を知らなければ混乱するかもしれない。
鎧を外すとやはり…目に入ってしまうのは仕方ない。
■グロウゼル > 嫌だから、という言葉には声を返さず、頷いて。
扱いのいい場所にやる、という手を…いや、必要もなさそうだと。
下手をすれば第一位の手元に行く可能性もちょっと考えてしまうけれど。
「良いよ。」
頬を染めて頼もうとするブレイドの姿に、あっさりと了解する。
なんとなくまあ、聞いてやっていいかなという気分で答えた。
なんとなく自分の片隅がおかしいと言っているような気もするが…。
「口に入れることもある。
石魔族故、通常の食事は不要。」
つながってはいないが、魔力石の反動を支えに身を起して。
鎧を脱いで胸覆いだけのそのばしょがたゆん、と揺れた。
■ブレイド > 「そっか…」
あっさりとした返事。
だがしかし、先日のような少し柔らかい口調。
あまり覚えていないようではあるが、色よい返事をもらえれば
欲情という問題はグロウゼルに解消してもらうことになるだろう。
「そんじゃあどういうふうに使うんだ?
嗜好品って…置いておけばいいってわけじゃねーだろ」
四肢のない少女が体を起こしたり寝かしたり…。
テーブルで隠れているとそのようにも見えて、なんだか不思議だ。
その度に無防備に胸がゆれているので目の毒ではあるが。
「手足、どうなってんだ…」
■グロウゼル > 呟くような反応をうかがうように見て。
それ以上がなければ、特に今ことに及ぶ、という必要はないのだろう。
積極的に精を得る、という習性でもなくグロウゼルからそれ以上押すことはない。
「置いておいても構わず。だが…」
小器用な操作のための石の指先を作り出すと、テーブルの上の魔石をつまむ。
どういうふうに、への答えを実演して見せようと、それを口元まで運んで
「こうやって口に含んでも良い。」
舌先を伸ばして口に含み、飴のようにころころと。
少し口の中で転がしてから、あん、と唾液に濡れた舌先の上、丸い魔石を見せた。
「拙の魔力石とは常につながる。浮かぶ文字も同様。身体の一部。
手先足先のみ、そうでも無し。」
そう答えて、手足の力を抜くと巨大な岩の手足が床にゆっくりと倒れた。
ゆったりとした大き目な椅子の上に、見た目手足の無い…魔力石が周囲に浮かんだだけの少女の姿になる。
■ブレイド > グロウゼルと一緒に生活する中、そういう思考に流されているのはむしろ自分の方かもしれない。
年頃の男子ということで精力は旺盛、魅力的な異性がそばにいる
そして、すでに一度身体を許されている。
捨て置くことのできるもののほうが少ないだろう。
「やっぱ食べるのか…ぉ…舐めるだけか」
顔に熱を感じたまま、グロウゼルの仕草を見ていると…
なんだか飴玉を転がすように口に含んだ魔石を見せつける姿すらもなんだか艶めかしい。
何も意識はしていないし、素直に答えてくれているだけだろうが。
さらに、手足が落ちればさらに無防備な姿。
威圧的な手足が外れてしまえば、むしろ自分よりも小柄な少女にも見える。
「こんななっちまったら、オレでも抱き上げられそうだな…」
椅子の上のグロウゼル。
いつもは威圧的だが、椅子の上に身を預ける姿にそれは感じられず
歩み寄れば手を伸ばし。
■グロウゼル > はっきり口の中を見せると、
再び魔石を口内に含む。コロ、と彼女の口腔内で魔石の転がる音がして。
「んむ。」
そのまま、肯定を返して…ものを含んだままなので少しぶっきらぼうに。
「抱くか?」
相手の意図を察して、問い返しながら。
手足の外れたまま、抱えやすいように体重をゆだねるだろうか。
正面からであれば胸を押し付ける形になるだろう。
■ブレイド > 魔石を口の中で転がすグロウゼルを抱き上げれば
端的な問いを投げてくる。
「うぉっ…と…」
体重を預けられ、しっかりと抱き寄せるも、大きな胸で少し重心が分かりづらい。
なんとか体勢を立て直して、グロウゼルをじっと見つめると
「ん、あー…うん」
コクリとうなずいた。
手足のないグロウゼル太ももの部分に手を回すにしても、しがみつく腕がない。
ベッドに運んだほうがいいかもしれない。
■グロウゼル > 胸もそれなりにあるが、腰回りもしっかりしているため
全体としての重心は真ん中あたりに整っている。とはいえ、見た目からは判断しにくくあるのも確かで。
なんで抱き上げさせているのだろうか、とはわずかに思いつつも。
特にこう、させないという選択肢の理由も思いつかないままに
相手に無防備に身をゆだねている。
胸覆いと、下履きはきちんと身に着けてはいるが。
「何か把握したか。疑問?」
相手の不思議そうな声に尋ねかけながら
抱えやすいように身をよじらせる。
太ももを抱える腕に体重をかけながら上に向かい、胸下をブレイドの肩にのせるようにして。
あとは好きな場所に運ばれるだろうか。
■ブレイド > 腰と足は小さな体に対して割と太いのか…抱えると体感的にわかるものだ。
浴室での一軒では、むしろ彼女に身を預けていたこともあり、知らなかった。
試行錯誤していると、グロウゼルが声をかけてくる。
「ん、や、腕がねー相手って意外と抱き上げるのむずかしいもんだなって。
あと、太ももとかケツとかけっこうでかいんだなーとか…」
少し失礼かもしれない。
グロウゼルはそういうことは気にしなさそうだが。
だが、胸を肩に預けられると少し安定したか
そのまま彼女をベッドへと横たえる。
なんだか、サイズ感が狂いそうだ。
そして胸覆いに手を伸ばし、上にずらそうとする。
「それじゃ、その…する、けど…」
浴室ではそうでなかったが、素面の彼女が相手だと割とムードもへったくれもない。
■グロウゼル > 少しひんやりとした体は柔らかく、女性らしさを感じさせるだろう。
「腕はない故。魔力石部分をつかむ手もある。
刻印金属部分は触られるとあまり良くないが、繋がりはある。」
見た目は浮いたように見えるが、腕先からある二つの丸い魔力石が
肩と肘くらいにあたるようで、支えとして掴むことができると説明する。
その周囲にある金属輪も同じように掴めるようで、ただ触れられると少し敏感だと。
「する・・・ するのか。」
ぴくり、と反応して。処女を失った記憶を思い出すが…
させてもいいか、というような考えもあって少しぼんやりとしている。
その間に、胸覆いがずらされ…下側から乳が露になり。
左下乳、心臓付近に隠れた真理の刻印が見えるだろう。
「んっ・・・。」
その部分に微かに触れるような感触に目を細め、ぴくり、と躰が反応した。
■ブレイド > 先日も感じたが、グロウゼルは少し体温が低い。
土魔族だといっていたから、そのせいだろうか?
「ふぅん、これも体の一部ってことか?
よくないってならあんまさわんないほうがいいのかもしれねぇが」
球体や金属が付属していると人工物感が増してくる。
まるで、少女の形をした人形に悪戯をするような
そんな背徳感が。
「おう、する。
ん、なんだ?これ…」
彼女の言葉にはっきりと答えた。
さすがにこれでしないというのは無理である。
胸覆いをずらし、ぶるんと弾けるようにあらわになった胸。
そこにはなにか書いてある。
以前は夢中で…その胸に埋まっていたため気づけなかったが。
彼女の下履きもおろしてしまい、ベッドの上…彼女のそばに身を寄せて
気になったその刻印に触れる。
■グロウゼル > 「石部分は構わず。
自ら、と言うには少々不便。」
片手の魔力石を持ち上げるようにして見せて。
肩の関節だけ、ひじの関節だけといった様子であるようで
パワーはあっても丸くあるのもあって器用にそれで何かをする、というには言うとおりに不便そうではあった。
人形じみた表情も少しあり。
する、とはっきり言われれば、ぼんやりと頷いて受け入れる。
無防備な姿でベッドの上にあり、刻印をなぞるように触れられて…
ぞくぞくっと、危機感か快楽かわからない不思議な感覚が駆け上った。
背をのけぞらせ、無い手足でベッドを這い上るように、少しでも逃れようとするように…して。
「ふぁぅ・・・んっっ!?・・・っ。
・・・あんまり触れないで、希望。」
隠そうとして、隠すための岩手足は置いてきてしまっていて。
睨むような…胸の間から見つめてくるのでなければ上目遣いだったようでもあるような目つきで
相手のことを見つめながら、ただ懇願するしかできなかった。
■ブレイド > 「へぇ…まぁ、肘の部分だけあっても不便なのは変わりねぇからな」
それは人間でも同じこと。
ないとあるとでは大きな違いらしいが、不便なことには変わらない。
それには納得して、彼女の愛撫にうつることにした。
「ぉぅ、触るとなんか、ダメなのか?
痛いとか、くすぐったいとか…」
すると言っても反応の薄い彼女だが、刻印に触れると少し様子が変わった。
声を上げて、むずがるように身体をよじり懇願するすがた…。
この刻印の場所が何やら敏感なのだろうか?
一旦手を離して、見つめるグロウゼルに今度はこちらから問いを投げる。
その間にも自身の上着を脱いで、肌をさらして、
■グロウゼル > 「不便。故に支えにつかえる程度。」
支えたり、抱き上げたりするときに便利かという程度。
説明だけなのでグロウゼル自身も端的に答えただけに終わり。
愛撫を受け入れようとする。
「・・・くすぐっ、たい。」
魔力で保護されているようで、傷つけるのは難しそうだ。
それゆえだろうか、痛いよりははっきりくすぐったいと応える。
すこしだけぷるぷると左胸を揺らして。
「・・・・・・とにかく、ダメ。」
少しだけ、普段より砕けた口調でもう一度、懇願するように。
真理の刻印は存在への危機であるため、傷つくことは無くとも拒否感が強く。
左半身を隠すように少し身を捻っていたが。
相手が服を脱ぐのを見て、少し下半身を正面に戻し、その足を見やすいようにわずかに広げた姿勢になった。
■ブレイド > 「ダメなのか…じゃあ、さわんねぇけど…」
位置的に彼女の胸を揉む時は気をつけたほうがいいだろう。
自然の摂理に逆らったと思えるほどに整いすぎた形の豊かな胸なので
そこだけ触れないように愛撫を施すのはさほど苦労はしないだろう。
浴室での交わりでは余り見ることができなかった彼女の身体を見下ろし…
やはり目立つ胸から口づけをして、手のひらは腹からむっちりとした尻へとなでおろす。
顔を上げて、視線を彼女の下半身に向ける。
太ももから先のない足を広げて受け入れる姿。
まるで、胸の刻印から意識をそらそうとでも言うかのよう。
「グロウゼルって、どのへんが好きなんだろうな」
考えながら、彼女の陰核に触れてみる。
無心に繋がったときよりも、彼女に快感を与えたいといわんばかりに。
■グロウゼル > 駄目なのか、という言葉に頷きを返す。
少しほっとしたようにも見えただろう。心臓に当たる位置にあるので、気を付ければそうそう触れることはない。
息を押し殺す。
刻印にちょっと触れられただけで半勃ちした乳首が
キスに合わせてふるると揺れた。
「あ・・・。」
手のひらが人のぬくもりを肌に与えてくる。
じんわりと下腹部から臀部に広がり、温かくなって
股の中心が熱を帯びていく。
まだ奥に隠れた秘豆がわずかに顔を出したそこを触れられて
ぴくん、と腰が跳ねた。
ただ、刻印の時とは違い…嫌、とは言わなさげな表情で相手を見つめ。
■ブレイド > いつもは無表情なのに、身体を重ねるとなると表情豊かになるグロウゼル。
すこしひんやりとした肌、乳首を甘く噛んで舌先で転がし味わってみる。
母乳が出ることはないだろうが、グロウゼルの様子が見たくもあり。
「んむ、あむ…
金属のとこもだめ、だったな」
腕の金属部、そこにも触れないように彼女の身体に覆いかぶさる。
触れた箇所も少しひんやりしているか…自分の熱が伝わっているのがわかる。
冷たい身体にみずみずしい柔らかな肌。
肉人形を抱いているような…そんな感覚すらかんじるが
小さく上がった声がそうではないと教えてくれる。
「このへん、好きそうだな…」
彼女の顔を見上げて見つめる瞳に問いかける。
包皮につつまれた肉芽を指でつまみ出し、そのまま指の腹で撫でるように触れて。
浴場でのことを考えれば、その気になってしまえばとても濡れやすいのだが
■グロウゼル > 「く、ぁ・・・きゃん。」
横になってもつんとそそり立つ豊乳の先端が膨らみ、盛り上がって
つん、と立つ。こりこりとしたそこを噛まれて声が出てしまって。
金属部の刻印も、触れられればぞわぞわとはするだろう。
胸とは異なり身の危険を感じるといった嫌がり方はしないだろうが。
気遣いを感じて少しほっとしたように受け入れて、
「ん、んっ・・・んうっ。はっ・・・。」
眼を閉じて、剥き出しの陰核を擦られて押し殺すような声が漏れる。
逃れたり、押し付けたりするように声が震える。
くちゅり、と零れた愛液が彼女の花弁、その周辺を濡らして、
先日ほどの乱れようではないが、準備は整っているようだった。
■ブレイド > 「ふー…んんっ…んぅ」
グロウゼルの声は高く可愛らしい。
無機質さはまったく感じられないが、やはりその形ははっきりとハリがあり
そのまま埋まってしまっても形が崩れるどころか顔を包み込むだろう。
窒息するほどの肉厚さで。
乳首だけでなく乳房にも舌を這わせ、手足のないグロウゼルの陰核を更に強く
溢れた愛液を指にまとわりつかせて、ぬちゅぬちゅと音を立てながらこねていく。
すでに彼女の準備はできているようだが…もう少し焦らすように。
「挿れたい…けど、もっと、グロウゼルも…」
そういえば、ネクロマリアが色々と道具を置いていったが…
今度はそれを使ってみるのもいいかもしれない。
そうすれば彼女もさらに乱れるだろうか。
■グロウゼル > その乳をなすがままに好き放題に弄ばれる。
触れるがままに形を変えてひんやりと心地の良い、滑らかな触り心地。
股間もこねくり回されてびりびりと奔る喜びに躰が跳ねる。
ブレイドの腕を挟むように太ももを閉じさせたりもしてしまって。
「いれても、良いよ。」
挿れたいと望まれたのだから、そう答える。
一度閉じた太ももをゆっくりと開いて、その奥のほころんだ割れ目を見せつけるように。
そうして、受け入れる姿勢になりつつも
相手の何か考えている様子にきょとん、とした。
■ブレイド > 「ん、うん…グロウゼルも、その…
良くなってくれてりゃいいんだけど」
夢中になっていればがむしゃらに…。
それこそ獣のように彼女を貪るだろうが…今は彼女と同じく
まだ理性を保ったままグロウゼルとの情交を重ねている。
ならば彼女にも気遣う余裕が生まれるのも必然で。
だが、彼女の誘いは抗い難く、陰核から手を離し
いきり立った肉槍で見せつけられた割れ目を貫いていく。
自身が処女を奪ったその体に溺れていく。
「…お…ぉ…、グロウゼル…ぅ…」
身体を密着させれば、露出した陰核に体を押し付けるように根本まで繋がっていく。
■グロウゼル > 「そう。不思議と心地よい。」
魔力痕との共鳴か、ネクロマリアの手管ほどではないと思うが
どこかなぜか心地よく感じているのを、言葉に出して返事とし。
あ…、と敏感な場所からはなされる指にもの惜しげな声を上げて
その直後に粘膜に押し付けられた男のものに、その触れた場所の熱さに吃驚とする。
「まっ・・・」
わずかな声だけしか上げられない、瞬間、奥までつるんと抵抗のないその最奥まで
剥き出しの豆の先端を一気に擦り上げながら突き上げられて、
押しのけられた蜜と潮が大量にあふれだす。
「きゃう・・・んっっ!?」
処女の証は破られ、半分だけ再生した状態でわずかな抵抗だけ残し抉られた。
その残骸はオトコを締め付け快楽を与えるだけのひっかかりとなってしまって。
■ブレイド > 「はっ、あ…」
淫魔女王とは比べるべくもなく拙い行為であることは間違いない。
だが、心地よいと言ってくれるグロウゼルのことを妙に愛しく感じる。
彼女の最奥まで一気に突き上げ、ぴったりと身体を繋げたまま
ぐちっぐちっと粘膜をかき回す音を立てる。
部屋の中では反響も少なく、グロウゼルと自分の息遣いもまだ静か。
そのためつながる音が余計に耳に響く。
「グロウゼル、なんか…濡れやすい…かも…
ぉ、う…んっ!」
徐々に腰使いは激しくなっていく。
そういえば、グロウゼルは処女だったと、ネクロマリアに聞いた。
それを思い出すと、昂りがましていく。
今の姿であれば、彼女の身体を抱き起こし、より深くつながることもできるだろうか。
脚と腕のない身体に倒錯的な興奮を覚えながら、彼女の腰を引き寄せて。
■グロウゼル > 「くっ・・・ああっ!」
ぐりぐりと膣をえぐられる、そのたびに
衝撃のように快楽の波がそこから全身に伝播する。
ブレイドの陰茎に触れた部分が熱く、しっとり馴染むようにきゅっきゅっと、締め付ける。
ぷしっぷしっと、波が押し寄せ返すたびに潮となって触れ合う場所から噴き出した。
「濡れ・・・そんなことは。・・・え。あっ・・・。」
自らベッドシーツに広がる染みを見て、あまり自覚のない液体の広がりとその雌の匂いに気づく。
それと同時に抱えあげられて、互いにまっすぐ抱き合うような姿勢になり。
体重がそのままお尻にかかり、より深く、子宮を押しつぶすように突き刺さってくる肉棒に目を見開き、思わず、あ、といった声が零れた。
せめて少しでも押し返そうと、力が入って。
■ブレイド > 「すげぇ濡れて…なんか…」
なんだか可愛らしい。
そんなことを素直に言葉にして。しっかりと抱き寄せる。
対面座位となってしまえば自然と彼女の胸に埋もれて、その谷間にも口づけをするだろう。
グロウゼルの匂いにを強く感じると、より情欲が溢れてくる。
力を込めても更に彼女を押し込み、逃げれば突き上げ
自分の形を彼女に刻む牡のよう。
「こんなぬれてると、興奮する…
もっと漏らしちまってくれよ、もっと…」
石魔族の彼女がこんなに蜜を溢れさせている姿をもっと見たくて。
擦り付ける互いの身体で陰核を押しつぶし。
■グロウゼル > 「こんな・・・いつもは。」
洪水のようにあふれる蜜に戸惑う。
普段はここまではないはずだと…男根との接触に因るもので
受け入れるための機能であるために、あまり知ることのない仕組みでもあり。
動きようのない肢体がまるで玩具の様に持ち上げられては、
落とされて肉と肉を打ち付けられる。
逃げようとしたとしても逃げようなどどこにもなく、
しっかりと捕まえられた腰がわずかにくねらせるだけ。
「こんな、おかし・・・っ
おかしく・・・っ、っっっ!?」
持ち上げられるとピンク色の中身が名残惜しそうにわずかに引っ張られてつなぎ目から見え、
とろとろのそこを密着させて打ち付けると
相手の身体に触れるかといった雌豆が弾かれるように震え、滑り、そして直下…ぶつかり合う終わりでぷちゅ、と押しつぶされてしまう。
「か、は―――・・・っ!」
膝手前までしかない太ももがびくびくと痙攣し、背筋をそらしてのけぞって…目の前がちかちかとした。
■ブレイド > 「吸い付いてっ……離れ、ね…っ」
肉が引っ張られるほどに吸い付くグロウゼルの腟内。
あまりにも強くまとわりつくためか
ぐぼっぐぼっと、大きな音をたててしまうだろうか。
彼女がいういつも、というのはネクロマリアとの交わりのことだろうか?
その話は、ネクロマリアからは聞いていたが…
手練手管では敵わないはずの自分がグロウゼルの密をここまで吹き出させている。
それは気持ちをさらに昂揚させていく。
「おかしく…っ、して…
オレ、がっ…オレので…っ!」
足を動かしても、手を動かしても、大した抵抗にはならない。
彼女の身体からは外されてしまっているのだから。
ごつごつと膣奥、自身が汚した彼女の子宮を再び、白濁で汚していく。
重力に負けて溢れ出る精よりも、子宮に収まるものが多いか
それとも彼女が吹き出す潮でこぼれた白濁は洗い流されてしまっているのか。
その色は目立たない。
■グロウゼル > ひだの少ない膣肉がぴったりと貼りついて。
それでいて潤滑は十分に、処女膜のあとがカリに引っかかって逃さない。
ぐじゅり、とも音が出て
打ち付ける音と、抜差しする音と、お互いの嬌声が響きあう。
「・・・ブレイド、じゃないと・・・っ」
子宮口をこじ開けんとするほどに押し付けられる亀頭から、
その入り口のセキュリティをぶち抜くほどの精が吐き出され、子宮の中、その奥まで打ち付けられる。
いっぱいになってさらに溢れた分は膣奥を満たし、
辿るように入口までこぼれ出て…それらすべての白が触れ合った粘膜が
焼けつくような快楽を与えてくる。
「~~~~っっ!!??
子宮、がっ・・・熱・・っ!下腹部、ぜん、ぶっ・・・。」
思考が飛んでしまいそうなほど。
下半身が飛んで消えてしまったかと思うほど、気持ち良い。
いや、びくんびくんと痙攣していて、意識は飛ばしてしまったようにも見える。
それと同時に体内の子宮にて、ブレイドの魔力痕が刻まれた部分が輝いてその彩を濃くしつつあった。
ぴきり、と子宮内側にはりついた魔力片が…満たされた精と魔力を受けて少しずつ育っていく。
■ブレイド > 深く深く、奥を貫いたとしてもベッドがきしむほどの動きはない。
それほどにグロウゼルの膣壁と密着し、動きそのものは少なくとも互いに快感を与えている。
粘度の高い液体が糸を引くような水音。
あふれる汗も彼女の肌を濡らし、顔を上げれば彼女の甘く蕩けた表情が目に入るか。
「んぅ!?オレ…ぐぅっ!」
グロウゼルが名を呼ぶ。
その言葉は特別なものだとわかる。
それが感情を揺さぶり、打ち付けた子宮を更に押し上げ
充血した陰茎は彼女の腟内を満たすだろう。
「ぜんぶ…ぜんぶっ…!もっと…したい…
グロウゼルに、出したいっ…!」
手足がないからこそ前回と違って、たとえグロウゼルが意識を飛ばしてしまったとしても
その体を揺り動かし、身体を重ねることができる。
ベッドの上であるからこそ、それこそこちらが気を失ってしまうまで、彼女と交われる。
■グロウゼル > 「・・・。」
しばらく気を失ったまま…
好きなだけその胴体だけの小さな躰を好きにされるだろう。
気を失ってはいても、
快楽に対しては素直な反応を示し、生きた肉人形のように楽しめる。
そうしてやがて意識を取り戻すまで―― その時に、解放されるかはわからなかったが。
ご案内:「欲望の街「ナグアル」第三区の小屋(過激描写注意)2」からグロウゼルさんが去りました。
ご案内:「欲望の街「ナグアル」第三区の小屋(過激描写注意)2」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「◆旧道(過激描写注意)2」にノールさんが現れました。
■ノール > 斜面に曲がって生えた木立に腰を掛けて苔むした道の残骸を見下ろす。
高さの問題で、あちらからはわざわざ見上げ無いと見えないが、
此方からは一方的に視認できる。
その上背は間延びしている獣そのもので直立した狼に近い印象に、
そのままで地面に届くような長い腕。
獣毛に覆われた犬面が乗っかっており、濁った眼がぎょろりと動く。
腰布だか蓑だか区別のつかぬ残骸で腰を覆う他は簡素な胸当てだけだ。
「………。」
低く地鳴に似た喉を鳴らす音が漏れる。
腹を満たすだけなら簡単だが、そうでない部分は贅沢を覚えてしまうと如何ともし難い。
ヒトの牝で、というのは命を掛けるに値する快楽だった。
ご案内:「◆旧道(過激描写注意)2」にアリスクレーユさんが現れました。
■アリスクレーユ >
さて、獣人が喉を鳴らしてから暫くの後。
高所から旧道を眺め、獲物を待ち構えるその鼻先に、
風に乗って甘い香りが運ばれてくる。
甘い香り、即ち花の香りと――その内に隠された、
獣の求める牝の香りである。
香の主は、すぐに視界に入ることだろう。
金の髪を風に靡かせながら、徒歩でゆったりと近づいてくる。
肩にかけた小さな鞄と腰に差した短剣。
ここをよく通る冒険者達のそれよりも、
少し身軽な格好をしているようだ。
周囲を警戒している素振りはあまり見られない。
「ったく、ちょーっと遺跡に潜るだけでお宝がいくらでも
手に入るだなんて……とんでもないガセネタ。
完全に無駄足だったじゃないの……。
無駄に魔力も使わされたし、さっさと帰って休まなきゃ……」
はぁ、と。
小さくため息をつく少女の顔には、
明らかな疲弊の色が滲み出ている。
少し荒い息遣いからも、そのことはよく分かるだろう。
少女は、次第に獣人の待ち構える場所まで近づいて来る――。
■ノール > 犬面の黒い鼻先がひくひくと動いた。
全身の獣毛がぞわりと波打ち、何処となく貧乏臭かった獣の姿が一回り膨れる。
筋肉が膨らみ、獣毛が逆立つ感覚。
その牝の匂いは、先ず下半身というより獣人の脳を灼いた。
勿論、肉欲も遅れて刺激されて血が沸騰するように下腹部へ流れる。
単なる種付けへの高揚感とは違うモノに僅かな違和感を感じながらもそれを吟味する知性は無い。
手近な幹に無造作に突き立てられた二丁の斧を両手でそれぞれ握り、引き抜く。
風は丘の作りで此方がわへ必ず吹き抜ける。だからこそ、此方側で待ち構えた。
視線に入ると、その姿が情欲を一層掻き立てた。ぐ、と全身を撓めると姿勢を低くする。
近寄って来た牝の匂いに交じる濃い汗や恐らく疲労に伴って漂う物質は本能を急かす。
地面を蹴った。そのまま牝が通りかかるだろう大木へ届く隣の樹木を駆け上がる。
まさに獣の運動性でそのまま、小柄な肢体の頭上へ伸びる枝へ跳び。
ばさり、と枝が大きくしなった。枝を蹴ってほぼ真下の獲物へ伸し掛かるように跳び掛かった。
「ぐるぅぅぅぅォワォオオオ!!」
我慢出来ず、獣じみた呻きからヒトの男の雄叫びに近いものへ変わった声を上げて、斧を叩き下ろす。
■アリスクレーユ >
「……ちっ!」
駆け上る時点で、その奇襲に気づいた。
獣人の速度は凄まじかったことだろう。
だが、その刹那の内。
右掌に、身体の中に残っていた魔力を一気に集中させる。
高純度の魔力が掌から迸り、一撃必殺の火球を生み出す。
「待ち伏せっ……!?」
疲弊していた上、完全に油断していた所へ、突然飛びかかる獣人。
少女には自信があった。
明らかに知性の低そうなモンスターに、
遅れなどとるつもりはなかった。
猛る声と獣の速度に気圧されながら、返す形で獣へ掌を向ける。
が――
火球は獣の横を掠めるに留まった。
「ま、ずっ……!?」
足がふらつき、狙いが逸れた。
或いは、獣の反射神経の為せる成果でもあったかもしれない。
いずれにせよ、空中で消し炭にする筈だった獣人は、そのまま
少女へ重い一撃を放つこととなる。
間一髪、僅かに身を逸らすことで刃の直撃は避けられた。
肩口から少々血が飛んだだけだ。
が――その巨体までは躱しきれない。
「きゃ――」
そうして。
華奢な少女の身体が獣の速度と重量に耐えられる訳もなく、
子どもに投げ捨てられる玩具のように、地面に強く叩きつけられて
転がった。悲鳴をあげきる余裕も、なかった。
「――かっ……」
背中を強く打ち、呼吸ができない少女は、
地に身体を転がしたまま、小刻みに痙攣するしかなかった。
■ノール > 舌打ちを拾ってハイエナに似た丸みを帯びた獣耳がピシ、と一度動いて位置を確認する。
バレた、のは仕方ない。
本来ならギリギリまで待ち構えるべきだったがその匂いは理性を貫通して急かして来た。
同族より少しばかり、特異な強さを備えた個体だからこそその不穏な空気に気づいた。
熱気と何かの「嫌だが美味そうな感じ」
それは濃密すぎる魔力だったが、この獣人には理解できない。ただ、熱気が危険だとだけ察知した。
察知したのと、襲うのを辞めるのとは話は別だ。
そのまま枝を蹴って飛びかかる。その熱気は何処かに当たればその部分は炭になるだろうが一切躊躇がない。
此方に火球が放たれた時には既に斧を振り下ろしていた。
その、躊躇の無さが獣人を救った。あるいは、少女がしっかりと狙って居たなら。
膂力に物を言わせて、覆いかぶさるように両手の斧を片手づつ、振り下ろす。
熱気がすぐ横を抜けて、チリチリと獣毛が焦げる音と匂いが漂った。
斧の刃が掠めて、甘い血の匂いが漂った。打撃というには程遠い手ごたえ。
だが、牝を襲うのに慣れた獣人は手慣れた動きだった。
そのまま斧を地面へ振り下ろすように肢体へ伸し掛かる。
地面を獣の脚が踏みしめて、爪で滑らぬように。
存分に、その牝の身体を地面に押し叩きつけた。
転がる肢体は、獣の下に組み伏せるように。
少女の頭上で斧が地面を抉る。
ズン、と少女の上に長い肘を突くように着地する。
浅はかさより、欲望が勝った。
既に、固くなり始めのモノをそのまま牝の腹部へ叩きつけるように肢体を押し潰した。
危険なだけだ。だが、獣の興奮がそれを止められなかった。
強い獣臭を伴う精の匂いが、漂い、先走りのような粘液が体毛に塗れて牝の腹を汚す。
■アリスクレーユ >
何とか、呼吸ができるようにはなった。
が、その時には全てが遅かった。
頭上で斧が地を抉れば、漸く呼吸することを思い出した
彼女の喉から、「ひっ」と、怯えた声が漏れる。
この瞬間、彼女の身体には魔法を使えるだけの魔力の残量は
一切なかった。
本来であれば、魔族とも十二分に渡り合える彼女も、
ただの力なき少女とそう変わらず。
それでも、少女は諦めなかった。
「犬ころが、調子乗ってんじゃないわよっ……!」
細い足で二足歩行の獣の足にあたる部分を賢明に蹴り上げながら、
すかさず腰の短剣へ手を伸ばそうとした時。
「ぐえっ、あああっ……!」
少女の肢体が、とてつもない質量に押し潰される。
この条件では、二人の力量の差は明らかであった。
腹部に叩きつけられたモノの感触。
てっきり食われるとばかり思っていたが――この獣、自分を番か何かと思っているのか。などと、そんな思考をする隙間すらも、今の少女にはなかった。
単純な暴力への恐怖に怯えた顔。痛みに涙を浮かべながら、
まともに動かせない身体を地に擲ったままにするしかない。
先程までは勢いよく動かしていた四肢も、もはや力なく。
つまり、この瞬間牝は――
牡のなすがままになるだけの肉として、そこに転がっていた。
■ノール > 牝が抵抗するのが判った。
脚が蹴られるが爪をたてて踏んばり筋肉が膨れている上厚い獣皮がある。
興奮を煽るだけだった。この牝にねじ込む。下半身へ膨大な血が流れる。
身体で押しつぶすと、牝は潰された声を漏らす。
質量が違う。何度もヒトの牝を襲ったがこうなったら、伸し掛かるだけで牝は瀕死になる事さえある。
牝の腹は柔らかい。腰が動いた。芯が入っていそう程度には怒張したモノがごつ、ごつ、とそこを強く抉った。
少年の腕程はありそうな棒切れを肉で包んで突く。そんな打撃に近い。
獣人の身体から漏れる匂いが闘争と情欲で濃く、むわりと漂い、その匂いが混ざった涎を大量に垂らしながら顎を開いた。
牝の力が抜けていく。
勝利の宣言と脅迫。獣の本能と拙い亜人の悪知恵。
牝の顔、首元へ大量の涎を垂らしながら長い舌が耳と首を這う。そして、首筋へ噛みつく。
皮膚がギリギリ、血で滲む程度には力を入れて。
噛んだまま、べろり、とその肌を舐め上げた。
ゆっくり、大きな爪の伸びた掌が牝の肢体を弄る。邪魔な布を破り、ひっかくようにズラして。
乳房を探り出すと爪先でそれを摘みあげる。
片手は脚を掴んで、無造作に開かせた。我慢ならない。牝の秘部を覆うモノをまとめて掴むと無造作に捻じって剥ぐ。
爪で切り裂き、あるいは力任せに引き裂いて。
そうしていると、牝の細い太腿へ己の肉棒がぺたん、ぱちん、とぶつかる。
赤く、先端の尖った異形のモノ。長さに比しては細い。
腰がヘコヘコと動くと「それ」が内腿をなぞり、鼠径部をなぞり、土手をなぞって割れ目を探った。
その度に、先端からの大量の粘液が塗りたくられて匂いが立ち込める。
■アリスクレーユ >
「ん、くっ……」
顎を開かれれば、少女に極限の緊張が走る。
欲望の混じった涎が、少女の透き通った肌にだらりと垂れ落ちていく。
雪のように白い肌の上を、獣の舌が撫でていく。
満足な抵抗はできず、ただ震えるのみの少女。
首筋へ噛みつかれれば、
再び「ひっ」と力ない声が喉から絞り出される。
首筋から滲む、若い牝の甘い赤色。
もう少しでも力を加えれば、少女は呆気なく絶命するだろう。
そんな、絶妙な力加減で命を弄ばれる感覚。
怒りと恐怖の入り混じった感情が、少女の顔に十分に現れていた。
交尾を望む獣にとって邪魔なもの――少女のお気に入りの服――が、無残に破り捨てられていく。
齒を食いしばって、目に涙を浮かべながら。
少女、アリスクレーユは。
「ん、くぅ……このっ! 胸いじるの……やめ……っ」
乳房を弄びながら獣が己を犯さんとするその様子を、
ただ見ることしかできなかった。
獣に犯される。あろうことか、命の綱を握られて。
プライドの高い少女が到底耐えられる状況ではない。
悔し涙を流しながら、
最後の抵抗とばかりに身を捩るも、
ヘコヘコと無様に腰を動かす程度に留まる。
もし傍目に人が居たならば、獣を誘っているようにすら見えたことだろう。
無様に敗北した牝は、ヘコヘコ、ヘコヘコと意味のない抵抗を続けていた。
牡の剛力と質量を前に、何の効果がないとしても、だ。
やがて、割れ目は見つかった。
汚れのない若い牝の秘部へ、獣の粘液がたっぷりとかけられていく。
ただその肉棒を、そこへ突き入れる。
そこに、もはや何の障害も、意味のある抵抗もなかった。