2023/09/01 のログ
グロウゼル > 欲情されると困る、確かにそういった記憶がある。
普段は多少雄をぶちまけられたくらいでここまで弱くはないはずだが、
こうなるだろうという予測ゆえのそれであり。

「然り。されど不要。
気になるか、見たければ・・・。」

気になると言われて。どうしても頼みに対して弱くなっていることに気づいてはいるものの
その言葉に強く抵抗もせずに、膝を曲げてその胴全身を見せつけるようにする。

見上げるくらいの高さだったそれが、目の前にまで…
反るように体を斜めにして、秘裂を見せつけ…土くれのごつごつとした無骨な手が地魔法で作られて、そこを開いてそのてらてらと濡れた奥までを暴いて見せた。

「見たければ・・・見たいだけ。」

ぐり、と不器用に開く指が、愛液と精液を塗り交ぜ、刺激がまた蜜の噴出を誘う。
少しぼんやりとした様子で無表情に、そう許しを与えて。

ブレイド > 「なんで、そんな…」

グロウゼルに何があったのか…混乱しているものの
眼の前まで降りてきて、割れ目の奥まで見せつけるその姿に
こちらも自然と手をおろして、いきり立った陰茎を晒してしまう。

濃い肌の色。
ツンと尖った豊かな胸元。
なだらかな曲線を描く腹。
作り物の脚に支えられた肉厚の太もも。
同じく作り物の指で互いの蜜液をぬりたくられ、肌とは違う色で目を引く秘部。

それらのどこをみていいのか…
目を上下させつつ喉を鳴らした。

「みながら続きをやれってこと…か?」

そんな姿を見せられたら、自分の手だけで終われるのだろうか?
それこそ彼女に対する情欲が抑えられなくなりそうだ。
一歩歩み寄って、まじまじと彼女の鮮烈な姿を見つめて。

グロウゼル > 己を汚す精を洗い流すか、淫魔大女王の淫気が抜けるか。
淫魔の精をぶちまけられた場所に貼りついたような疼きを感じる。
解決策を理性はわかってはいるものの、何重にも絡みついた見えぬ鎖がグロウゼルを縛り付けているようで。

「そうしたければ・・・ 汝の好きにせよ。」

見せつけているだけで、誘うわけでもさらに何かするわけでもなく。
じっと、自らを汚した雄の元…ブレイドの男根を見つめたまま、その姿勢で微動だにしない。
まるでひとつの石像のように…触れればその身は柔らかく、少し冷たいぬくもりがあるだろうが。

ただ一筋、その蜜壺から滴り落ちる蜜の糸が床へと落ちるのだけが彼女の身を彩る動きであった。

ブレイド > 好きにしろと言われ、一瞬足を止めた。
我慢をさせる気はないのだろうか?
誘うわけでもないと彼女が思うその言動は、男をその気にさせるには十分な威力だ。

「じゃあ、その…好きに、する」

自身に注がれる視線を感じながら、反らした体に身を寄せた。
浴びせられた精液よりも多く密を溢れさせる陰部に陰茎をこすりつけ
柔らかな肌に触れる。
せっかく独りで済ませようと思っていたのに…

グロウゼルの陰唇や陰核で自らを慰める。
挿れたい。
男としてはそう考えるのも当然だが、なんとかギリギリで耐えている。

「んぁ…グロウゼル…わり、すぐ…出しちまうから…」

グロウゼル > 頭の片隅で、理性が警告を発している。
処女で在り続けたことが、たったいま散らされそうになっている危機感。

針のように刺すその感覚を、己の全身にべっとりとこびりついて広がる真っ白な雄の証がぶれさせていく。
被造物としての本分が塗りつぶさんと、せめぎあっていて。

「好きに・・・」

ぐちゅりと。広げられ阻むものは全くない、潤滑蜜をあふれさせる初々しい花弁に
押し付けられた硬くて、熱いそれに一気に警戒感が思考を塗り替え――

「して良いよ(よくない)・・・ッ!?」

先走りの汁と、先ほど出したばかりの精液の残りが混ざったそれがグロウゼルの粘膜に触れた瞬間、
そんな理性は吹き飛んで一瞬、被造物としての喜びに塗り替えられる。
股間が主の魔力を認識し、認証しかける感覚。

ほんのわずかな残り香のようなそれだけで、目の前がちかちかとして。
躰はわずかに震えるだけで、ぴたりと止まったようにしていたが
栓が壊れたかのようにその股座からは蜜があふれ、柔らかくいつでも受け入れられるようになっていた。

ブレイド > 「うあっ…うっ…いい、のかよ!」

困るのか、いいのか。
グロウゼルの無表情は崩れつつある。
ともに感じているだあろう快感が、理性を溶かしていく。
グロウゼルの言葉の真意はわからないまま、擦り付けられる男根が更にあふれる密の熱さを感じてしまえばもう…。

ぬるぬるとした感触が導くまま
触れ合った躰が望むまま
精液と愛液に濡れた互いを引き合わせるように…

「グロウゼルッ!
オレ、もう…」

だめだ、止まらない。
好きに…

陰茎がぬるりと滑った。
そして、彼女の身体…思ったよりも小さい肉の体。
それを自身の肉で貫いた。

グロウゼル > 「まっ・・・あ、あああ、ああ!」

十二分に出来上がりつつも、ひだの少ないきつめの秘肉。
ぞぶり、ずぶ、ずぶぶぶぶうぅっ と
入口を抉り、押し広げ中の透明な甘い液体をかき分けるように

ブレイドの硬い性器が押し入ってくる。

止める言葉を発せたのは、一文字だけで。
あとはただ、脳裏を焼く悲鳴だけが喉から響くだけ。

とぷり、と精液の残りが奥の奥、子宮口にまで到達して
作り物のその場所への、カギをこじ開けようと殺到する。

「あっ、不明、何此れ、く、きゅううんっ・・・!?」

ほんのわずかで、きちんと出されたわけでもないのに。
胎の中から全身を染め上げる快楽が波のように全身を打ち付けたような気がする。

その躰はいまだに、斜めに彼を受け入れる姿勢のまま崩れてはいないが。
代わりに地魔法で作り出されていた作業用の手が、ことり、と風呂場の床に崩れて散った。

ブレイド > 「ぐっ、うぅっっ…きつ…」

彼女の巨人としての印象よりも強い圧迫感に背中を震わせる。
身体を密着させているせいか、広い浴室の中にあって
グロウゼルの躰を分け入るような、肉と粘液の絡み合い擦れ合う音が
ミレーの耳に届き、頭の中で反響しているようであった。

「大…丈夫、なのか?グロウゼル」

貫いてしまえば、熱い息を漏らしてグロウゼルのの顔を見上げた。
躰を押し付け、形の変わる大きな胸の感触を得ながらも
悲鳴なのか嬌声なのかわからない声に彼女を案じ、動けずに。

彼女の身体に起こっている変化には気づかないながらも
溢れた声と肉壺の圧だけでまた射精してしまいそう。
身体は動かずとも、陰茎は正直に彼女の中で喜びに震えている。

「うっあっ!グロウゼルの中、締めて…っ!」

一度目はグロウゼルの肌に浴びせられた精。
二度目はその中を白で染め上げていく。
まだ満足はしていないからだが彼女を求めているようで、熱さはまったく失っていない。

グロウゼル > 「あ、ああ・・・。」

つんとたった、普人にはありえない乳形状は
やわらかく弾力をもって彼を包み込む。その先端は、つんと立ち上がっていて。

子宮の入口を精子が とん、ととん と攻めるたび
その魔力の響きを受け取って漣のように弱い悦びが全身を責め苛む。
たったそれだけで、応えもできないほどに。

じゃあ、奥で出してしまったら。
ぞくりとしたその考えに、身じろぎしようとするものの身体はまったくいうことを聞かず。

ただただ、きゅっと竿を、その形を覚えこむように肉穴で締め付けるだけで…

「~~~っっ!!??」

たったそれだけで、奥を真っ白に染め上げられる。
先ほどまでの悦楽が漣だとするならば、子宮口を溺れさせんとするほどの精がもたらすそれは
間断なく、ただ暴力のようにたたきつける大波のようで
一度全身を染め上げた波が引くことなく、反響して、降りることができそうになくて。

「きゃ・・・。」
ぷしゃああと。ひときわ強く潮を吹き
微動だにしなかったその躰がびくびくと、明らかにわかるほどに喜んでいたのだった。

ブレイド > 「わり、中に…でも…
好きに、していいって…」

グロウゼルの乳房にまるで溺れるように体を預ける。
おそらくは自分が上に乗ったところでグロウゼルの体勢は崩れないだろう。
誘うようなその双丘に埋まり、彼女に声をかけた。

その声が聞こえているのかいないのか…彼女の反応では察することはできない。
情欲に塗れた金色の瞳にグロウゼルを映しながら
ゆっくりと腰を動かし彼女の最奥に自身の精を打ち込み、おぼえさせてしまおうかと
より身体を密着させたその時、大きな震えが彼女の身体から伝わってきた。

「んぅ…?」

それと同時に下腹部に温かい液体を浴びせられているのを感じた。
小水か、潮か…どちらかはわからないが
普段毅然とした態度をしていたグロウゼルが挿入しただけ…
お互い動いてもいないのにこれほどまでに乱れている事実が脳を焼いていく。

「ごめん…もっと…」

そうなってしまえばあとは獣のように、彼女に身体を打ち付けることしか考えられなくなってしまって。

グロウゼル > かちり、とどこかで音がする。
子宮のカギがこじ開けられた音。

繁殖のために子を孕む代わりに、魔力を蓄える機能を持ったそこ。
殺到する精子が一気にそこに流れ込んで遺伝魔力と引き換えに、魔力痕を刻み付けていくのが理解る。

ミレー族の魔力が子袋を満たしていくが、まだ足りない。
秘穴の奥に出されたそれを子宮口が一通り飲み干して、渇望が残る。

「良いよ、もっと・・・。
そうしたい。欲しい。・・・ブレイド。」

一時的な熱情だろうか。
求めるように、そう頷いて 獣のごとき抽挿をゆるぎなく受け止める。
ささやくような、名への呼びかけ。

男の形を覚えたナカはしっかりと受け止め締め付け、とろとろ多めの露のなかで
わずかなひだがくいと固めに引っ掛かってオトコを喜ばせようとしてくる。
身体は動くよりは動かぬほうがグロウゼルらしいだろう。
たまに意表をついて、ぐりと腰をねじらせるくらいの動きだった。

ブレイド > 「っ!?」

自身の乱れた呼吸と、彼女の蜜壺をかき回す音に満たされた浴室の中で
小さな音であるはずのグロウゼルの囁きが、最も大きく耳ににとどどいた。
名前を呼ばれた、それだけで心臓が跳ねるほどに。

そして、望むようにしろというだけであった彼女が、自らの望みを口にしたという事実が。
この交わりを求めているということが心を強く揺さぶって。

「グロウゼル、もっと…そういうこと言ってくれよ
オレ、好きにしちまったから…グロウゼルも、好きにして…」

一時的なものであれ、何であれ
今持っているこの情に変わりはなく
そして、グロウゼルも自らの欲に身を任せてほしいと。

彼女の立ち上がった胸の先端を舐め、鎖骨を噛み、唇を舌でなぞり
言外の求めに応じるように彼女の子宮を突き上げた。
控えめな主張があればその度に体を震わせ、そのお返しにとグロウゼルの弱点を見つけようと
亀頭が腟内を探った。

グロウゼル > 餓えた胎。
それを塗りつぶす快楽。

破られた処女膜の手前あたりは、そこまでしか指が入らなかったゆえに
いつも弄られる場所であり。
わずかなひだの手前を抉られればその刺激が陰唇からぴんとなったクリまでを侵すだろうか。
その奥はもちろん言わずもがな、いままで何物の侵入も許さなかった場所で
未知の悦楽にどこもかしこも悦んでおり。
奥の奥に男根の先からほとばしる体液が触れるたびに、それらすべてを押し流す絶頂が全身を駆け巡る。

まだ理性は残っている。
ブレイドの言葉に、わずかに 違う、とささやく声が。

でも本当にそうだろうか、とは少しだけ思い始めていて。
「好き、・・・に。」

ただその言葉だけこぼして、続きはつんとたった乳首への戯れに
鎖骨を噛む牙の痛みに、そして唇に重ねられる体液の味に

きゅうっ…と、手足がなくて抱きしめられないかわりにとでも言いたげに、一層ナカを締め付けて。
ただそれらすべてに濁流のように流されていった…。

ブレイド > 「オレ、もっと…グロウゼルも…」

グロウゼルに経験がないことを知らぬまま
その体を貪り、満たす。
新雪を踏むかのように、彼女の無垢であった領域に精液と男根の味を覚えさせる。
彼女の肉芽が主張をすれば、それをこするように身体を密着させ
打ち付けるのではなく、押し付けてかき回していく。

グロウゼルに快感が与えられるのであれば
それもまた彼女への奉仕となるのだろうか。
そうであれば、もっと良くなって欲しい。
被差別部族の奴隷根性とはちがう、交わる相手を想う感情。

「んはっ、んぅ…んっ…
ぐろ、ぜる…また、でる…っ…」

彼女の唾液を飲み下し、強く締め付けられた膣内に更に濃厚な精を吐き出す。
獣のような精力は、まさに濁流のようで
その勢いも凄まじく彼女の子宮口打って、隙間なくその奥を満たそうとする。

グロウゼル > 「ブレイド・・・。」

ぼんやりと、言葉を返す。
名を呼ばれることで、気遣われることがうれしく感じる。

処女を貫かれたが、もともと石と土くれの身体だ。
血液らしい血は出なかったし、愛液で肉穴はびちゃびちゃになっている。
そう、だったという証はもう、挿入したときに破ったという感触だけだったのだろう。
失うときはあっさりとしていたが、いまはもうどうでもよかった。

「良い?出るの・・・来て・・・ッ!?」

餓えを満たすそれが、二度出したのにいまだに濃く、むしろより濃厚にも思える白濁が
奥の奥まで打ち付けて、亀頭が子宮口をぐりぐりと押し込みながらぶちまけられる。
もはやそこでとどめられるものでもなく、いくらかは直接子宮を満たし
精子が彼女の胎のなかを元気に泳ぐ。

「――――!!」

どこを触れられるのよりも、抉られるのよりも強い歓喜に満たされて
声にならぬ悲鳴が零れる。びくん、と首をのけぞらせ
壊れた蛇口のように股の間から雌の匂いの液体が噴出してとまらない。

しばらくひとしきりそう、気をやっていて。
もう少しすればくたりを、気を失うだろうか…。

ブレイド > 「ふぅっ、ふーっ…ふぁ…
グロウ…ゼル…」

名前を呼ばれるだけで何度も腰が跳ねる。
びゅぐっびゅぐっと、脈打つだけでグロウゼルに更に白濁を流し込み
柔らかな身体に脱力した。

息は乱れに乱れて少し酸欠気味なくらい。
ここに連れてこられてから…実際はそのずっと前から発散することのなかった性欲を
グロウゼルの身体にぶちまけた。

彼女の密で身体を濡らしながら、一瞬ぼうっとする。
グロウゼルは絶頂のし過ぎか、それとも別の理由かは分からないが
気を失ってしまったようだ。

あまり働かない頭のまま、ゆっくり肉棒を抜こうとするが、なんだかそれももったいなく感じて…

「まぁ、いいか」

どうせ彼女を運ぶこともできない。
ならば目を覚ますまで、彼女の胸の中にいるのがきっといいのだろう。

ご案内:「ナグアル3区簡易小屋・風呂」からグロウゼルさんが去りました。
ご案内:「ナグアル3区簡易小屋・風呂」からブレイドさんが去りました。