2024/09/08 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 剣骸洞窟」にルシータ・ヴァルケスさんが現れました。
■ルシータ・ヴァルケス >
メグメール 洞窟種 通称、剣骸
洞窟の中は乾いた空気 湿り気を帯びるようなものではなく、むしろ乾き冷えている。
虫や苔生すような生態系は無く、あるのはドワーフには好ましく見える 岩と砂
もしくは地中にある鉱石か、と鼻をクンと嗅げば匂うかもしれない。
だがそんな好ましい場所も、今は苛立ちと舌打ちが時折出ている。
「糞餓鬼共もぼっけもんも、全員全く役に立たん。」
肩に担いだズタ袋には、剥き身や鞘に入った複数の汚れた剣。
ドワーフの一種の訛りが強い言葉で、小柄な身で軽々と肩に背負いながら斧を携えた姿。
錆びた剣も磨けば光るといえど、身が痩せたものがどこまで通じるか。
中には皮の様に帯びただけのものは回収するといえど、ドワーフの眼
赤い瞳を細めるルシータは岩壁に ぷんっ と振うだけで折れたそれに溜息。
「鋼鉄が酷過ぎっな。」
ここに来た目的は、基本的な剣としての材質がクリアできていればよかったのだろう
学院の生徒達に使わせる程度の獲物だからと、鉱石で一からインゴットを造るのではなく
剣を再び火で柔くさせて造る再生品で済ませる様子。
クエストを頼んでもいい加減な仕事を済ませる奴輩を叩き出すのも飽き、一人で散策している次第。
苛つく原因は他にもあれど、外の空気と雨の時期も終わった今、外を出歩くのはいい気分転換だった。
■ルシータ・ヴァルケス >
雨の時期、手入れを怠り錆びさせる生徒が多い
手入れをしっかりと学び直させる傍ら完全に駄目になったものもある。
混合クラスのような余裕のない者はまだマシだろう。
少しゆとり 娯楽 女 それを優先させてしまえば錆びさせ、研がないまま学びに向かう。
折れたらこちらのせいにする馬鹿共を殴りつけ、耳が震える声量でビリビリと伝える怒声も飽きた故だった。
一から造るのももったいないと、苛立ちを消す傍ら材料集め。
惜しい鉄があれば拾いたくなるのがドワーフの性か。
苛立ちは次第に消え、鼻歌交じりに探すのに熱中し出すのもその内だ。
「場所がちごっならば、魔導機械んガワ
投擲機んバネに、厚か歯車
色々使えそうなんもあったじゃろうなぁ。」
既に純粋な鋼を作り出し、何らかの形にしたものならば、剣と同様に再生しやすい。
バネなどはいい例だ。 熱くさせた硬い鋼の棒を巻きつけに施し、廻し機で加わった人外の力
巻きつければ硬く弾み、長く保つバネになる。
用途を終えた錆びた鉄の塊は良き拾い物なのだ。
それに比べれば、此処一帯の剣はここまでしか足を運べない者の買った剣
程度も低くなる分、手に取っては捨てる物も多いときは多い。
それでも、まだ湿度が来ない分マシなほうなのだ。
■ルシータ・ヴァルケス >
ズタ袋に背負う分量 小柄なれど力量のあるドワーフに背負える分
程度は充分かと納得したら、用もなくなった其処から立ち去るだろうか。
この先に興味が尽きぬことがあればともかく、学院に腰を据えている身でもあるルシータ。
ガシャガシャと窟の入口で待つ移動手段へと戻っていくだろうか。
後日、再利用品と堂々と言い放つルシータに対し、装備を駄目にした生徒らの文句
それに対し、鏃の先端を吸盤に変えたクランクボウで全身矢衾に変えていく姿が目撃されたとか。
尚、吸盤付を放った後に本物の鏃がついた矢束を装填する青筋浮かんだ姿に、90度の礼と共に
逃げ去っていったことも付け加えておく。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 剣骸洞窟」からルシータ・ヴァルケスさんが去りました。
ご案内:「辺境の貴族領」にメレクさんが現れました。
■メレク > 王都から離れた辺境の地。
魔族領と隣接するその土地を治める領主の館で夜会が催されていた。
控えめに照明を落とした薄暗いホールには管弦楽団による艶やかな音楽が鳴り響き、
華やかなドレスで着飾った男女が肌が触れ合う程に身体を近付け、会話や舞踏に興じている。
そして、灯りの届かぬ会場の隅からは男女の熱い吐息や嬌声が、音楽の途切れる合間に漏れ聞こえてくる。
彼等は皆、一様に仮面を付けており、己の素性が何者であるのかを分からなくしていた。
表向きにはやんごとなき者達の社交の場である不埒な夜会。
だが、その実、この屋敷で行なわれているのはただの乱痴気パーティではなかった。
王国貴族と魔王、二つの顔を持ち合わせ、人界と魔界の各々にて隣り合わせる領土を有する大領主。
そんな彼が莫大な富と権威をちらつかせて集めた客達には人間、魔族、双方が存在した。
しかも、認識阻害の魔法の影響で来客の殆どは仮面の内側の正体が何れであるのかを知らずに接している。
結果、羽目を外した教会の司教が淫魔の女王とまぐわい、精を搾り尽くされて、
魔軍を率いる勇猛な将軍が、擬似陰茎を身に着けた人族の姫君に尻穴を掘られて嗚咽を漏らす。
普段であれば敵対する人間と魔族が、仲良く揃って快楽に翻弄されて堕落する様を、
会場中央の壁際にて二人掛けのソファに腰掛けた夜会の主は愉快そうに眺めて嗤うのであった。
ご案内:「辺境の貴族領」にプシュケさんが現れました。
■プシュケ > 「もどりました。メレク様。」
下が透けて見えるベリーダンサーのような衣装の、トップスを除き、胸が完全に露出している格好に
疑似男根をベルトで腰に括りつけた状態の少女が戻ってきて主に声をかけた。
先ほどまで、魔族の勇猛な将軍をこの疑似男根で啼かせていた人族の姫。
ひとしきり、啼かせ続けた結果、勇猛にして勇敢な将軍は、完全に快楽に溺れた表情で床に転がっている。
先日に目の前の魔王によって堕とされ、魔妾姫として仕えている少女は、元々の素質があったのか、
人族魔族に関わらず、責め受けどちらもこなしている。
どちらかと言うと、小さく幼い少女に組み伏せられて、無様にあえぎたいマゾ資質を持つ者を相手取ることが多いのだが。
完全にアチラの世界へ行ってしまった魔軍の将軍は、回復すれば次を楽しみに行くだろうし、
そのまま打ち捨てられたままなら使用人が起こすか、休憩室送りにすることだろう。
少なくとも、この幼い人族の姫がどうこうできることではないため打ち捨てたまま。
むしろ、打ち捨てられることすら快楽を覚えている節もあるかもしれないが。
このようなことを行うのも、己が主たる魔王を楽しませるため。
それこそを自分の喜びとして、かいがいしく仕えていた。
■メレク > 尻穴を掘られていた魔族の将軍が嗚咽めいた絶頂に泣き叫び、倒れ伏す。
一騎当千、万夫不当の豪傑が、年端もいかぬ幼げな少女の手で、
いとも容易く快楽に屈服させられて、白目を剥きながらだらしなく涎を垂らしている。
彼が率いる魔族や、敵対する人類の兵士が見れば、正に目を疑う光景であろう。
事を成し遂げた少女が主たる彼の下に戻ってくれば、肥満体の貴族は口端を弛め。
「――――ご苦労様です。
あの方は戦勲多き英雄ですが、……貴女の芸妓の前には成す術もありませんでしたねェ。
まぁ、ご本人もさぞやご満悦の様子ですので問題ないでしょう」
決して正体が露見する事がない淫らな夜会には、身分も立場もかなぐり捨てて、
己の性癖を満たしたいという倒錯的な趣味の持ち主が集まる事が多い。
かの将軍も、また、その一人であり、彼女は十全にゲストを持て成したと言えるだろう。
ホストとしての役割を果たした彼女を褒めやれば、己の膝を軽く叩いて見せて。
「ソレを外してこちらに来なさい。ご褒美に、望みを言いなさい、――プシュケ」
少女を招きながら、口にしたのは王家に連なる姫君の名前。
二度目の処女を捧げ、己の愛妾となる事を望んだ、やんごとなき立場の少女に微笑み掛ける。
■プシュケ > 自分の報告と手際を評する言葉を耳にして、ゆるり、と首を垂れる。
本来王族たる少女が他者にこのような所作を取ることはほとんどない。
だが、今や少女は魔を賛美する愛妾として仕える立場故に、主相手にこのような所作を取ることは至福の喜びとも言えて。
「ありがとうございます。
……なかなか強情な理性をお持ちではありましたが、そうされたい、と口にされた時点でもう。
一度理性が外れたら、あとはあっという間に。」
少女の瞳はこのような時に使うこともできる。
どこをどうすればどうなるか、と言うのは少女にとっては一目瞭然なのだ。
だからこそ、耐え、堪えても意味がない。
いつしか堕とされるだけなのだから。
それでもそこに踏みとどまる自分を快楽に感じる者もいるからこそ、
そういう相手には、理性のままに崩れかけの自分を楽しませることもサービスと言えるだろう。
そうこうしていれば、膝を軽く叩く主の所作と言葉。
言われるがままにベルトを外せば、いつの間にか疑似男根を受け取りにきていた使用人にそれを渡した後、メレクの膝の上、ちょこんと腰掛ける。
そして、望みを、と向けられる問いに、しばしの試案の後、淫蕩な笑顔を浮かべてみやり
「……それでは、私に狂わされ、今だ打ち捨てられたあの男に、メレク様の手をお借りして今一つのサービスを。
先ほどまで、己を狂わせていた少女が、メレク様にいかに愛情を抱き、快楽に狂わされているのかを見せつける、と言うのはいかがでしょうか?」
先ほどまで、サディスティックな欲望を解放していたが故、いまだ責めっ気が残っている少女。
だが、主に対してそのせめっけを向けることはなく、主からいただける快楽をもって、
先ほどの将軍を更に貶める……貶められる快楽を覚えさせるためにどうか、と。
己の手管に狂った彼は、きっと常連になることだろう。
だが、その心の奥底にもっと深く楔を打ち込むことで、もう逃げられないようにしようという悪辣な罠。
■メレク > 「ふひっ、これもカルネテル家のお家芸なのですかな。
それとも、プシュケの目の良さが成せる技とでも言うべきでしょうか。
あの屈強な将軍を堕落させる様は見ていて中々に愉快でしたぞ」
敵味方畏れる屈強な魔族の将軍と、可憐で華奢な姫君の少女。
二人の体格差は明確で、それこそ戦場で遭遇したならば簡単に首をひと捻りされかねない。
だが、この場に於いて両者の立場はものの見事に逆転して少女の前に将軍が無様を晒す羽目となる。
連綿と絶やす事無く青き血を継承するために床の技術も磨き上げ続けてきた一族の叡智の集大成と、
審美眼のみならず、相手の種族や弱点をも見透かす彼女の翡翠眼が合わさった結果であり。
「成る程。中々に面白い催し物ですね。
くくっ、プシュケは商才にも恵まれているかも知れません。
何れ、私の商いにも手を貸してもらうのも良いですな」
己の膝の上に腰掛ける少女のサドっ気に頬肉を緩ませながら、左手を彼女の太腿に置き。
その露出度の高い衣装から零れる健康的な素肌をまさぐるように摩り、撫で廻していく。
成金趣味の派手な指輪を嵌めた、太くごつごつと節くれだった指と、分厚い皮の掌にて、
しなやかな太腿を撫で付け、鼠径部に指を這わせば、其の儘、脇腹を伝い、慎ましい胸部までをなぞる。
年齢相応のお控えめな凹凸を露わにさせるようになめらかな肌を滑ると、顎を軽く持ち上げて顔を上向かせ。
「では、彼と、……会場の皆様にも、我が愛しき愛妾の姿を見せ付けましょう」
右手に持つワイングラスの中身を口に含めば、少女の唇に己の唇を重ね合わせ。
口移しで葡萄酒を注ぎ込むと彼女の小さな咥内で攪拌するように舌を差し込んで咥内を弄って。
■プシュケ > 「さぁ。それは私にはわかりません。
私はただ、『彼がそうされたいと思ったまま』にやっただけですもの。」
こともなげにしれっと口にする少女。
傍から見ていればとても面白いショーではあっただろう。
物理的な暴力では絶対に敵わない少女が、その手管のみで1人の男の性癖を露にして、
そのまま解体していく様は。
「あら、私に商才が?……ご主人様の見立てなのであれば、試してみるのはやぶさかではありませんが。」
催し物に対して評価されれば笑顔でありがとうございます、と口にして。
そして、続く言葉には自分でも何とも言えない所と言った表情を浮かべるか。
それでも主の言葉であれば試すことは受け入れるつもり。
「は……ぁ……♡」
主の手が己が体を這いまわっていけば、うっとりとした表情を浮かべて甘い吐息を漏らし始める。
少女の告げた意図を受けて、主が行動をはじめれば、使用人の中でも屈強な者たちが、将軍の体勢を動かしていく。
2人を視界にとらえるように。
勿論、視線を逸らしても、強制的に向けさせるのだが。
そして、葡萄酒を口移しに向けられればそれを口内に受け入れるが、飲み込むことはなく口の中に留めて。
舌が差し込まれれば受け入れて、拡販してくる主の下の動きに合わせるように、少女の舌も踊りゆく。
時に絡み合い、時に先端を触れさせ、時に離れたところでダンスを踊る。
そんな舌の動きを己の小さな口内で繰り返されていく。
葡萄酒と二人の唾液のカクテルが出来上がりつつあれば、己に飲ませるつもりか、主が賞味するためのものか、
それとも何か別の意図があるのかを確認するように口内に留めたままで
■メレク > 「ははっ、流石は神に愛された才能ですなァ。
だったら、尚の事、彼も本望だったことでしょう」
戦場では敵知らずの精悍な戦士が少女に責められたいという浅ましき欲望を胸の内に秘める。
赤裸々に性癖を暴露されるも、紛れもない美少女である彼女に責め抜かれて
絶頂にまで至らされたならば、それは大願叶った行為であるに違いない。
地面で伸びている法悦に浸る将軍の表情を見れば、火を見るよりも明らかであり。
「えぇ、貴女の審美眼に関しては、最早、疑う余地を挟みませんが、
他人の感情の機微が読めるならば、それは交渉に非常に役立ちますからねェ。
今日のお客様の中にも、後の商談を望まれる方も居ますから、同席してみますか?」
勿論、交渉術を身に付けていなければ一筋縄ではいかぬ部分も多々あるだろうが、
相手の感情が読めるとなれば、それは商談に於いて間違いなく大きなアドバンテージとなる。
経験を積めば、豪商すらも舌を巻くような才能を示す事もあるかも知れないと哂い。
己のモノである少女の身体を愛撫するように撫で廻しながら、接吻を交わして、
彼女自らも積極的に絡めてくる舌同士を触れ合わせ、口端から葡萄酒を零しながら、
粘着いた水音を響かせて愛情深さを感じさせる濃厚で淫靡な舌での遊戯を交わらせ。
「んっ、はァ、ぷはっ、……飲み干しなさい、プシュケ。
彼相手に腰を振って、咽喉も渇いた事でしょう?」
葡萄酒と唾液のカクテルを相手に飲み下すように告げながら、背後から両手で乳房を包み込めば、
薄手の衣装を剥いで、その先端部までを床に跪く将軍や、他の観客にも見せ付けようとする。
■プシュケ > 「それでは、まずはご主人様の傍らにて、オブザーブから。」
主の言葉からその意図を理解すれば、とりあえずは傍らにあって、
何かあった時に耳打ちをするなり、問われれば答えるなりをすることからだろうと。
自分自身で身につけることもありではあるが、どちらかと言うと、主の商談を有利にする道具として扱われる方が良いのかもしれない、などと。
そして、しばし繰り返された舌の遊戯が終われば、飲み下すことを指示される。
こくり、と頷けば、主を向いて一口。そのあと、観客を左から右へと一瞥した後で、
自分たちの前でまだ倒れ伏せつつも、意識を戻した様子の将軍に視線を向ければ、
彼に見せつけ、その見せつけている様を観客に見せつけながらゆっくりと嚥下する。
それを終えたあとで、あーん、と口を開けば、全部飲み干したことを見せつけた後で、
主が己の衣装を剝ぐ動きに合わせるように背を預けていく。
先ほど自分をあれだけ責め立てた少女が、醜悪な見た目をした中年男と愛情深く戯れる様。
それを見せつけられる将軍の心中はいかばかりか。
■メレク > 「くくっ、別に得をしようが、損をしようが構わないのですよ。
まァ、無理は言いません。次第に馴れたら、商い自体も任せましょう」
王国辺境伯と言う肩書と共に彼が人間界にて顔としているのが奴隷商の元締め。
だが、既に大富豪の身に於いて、商いは生業よりも趣味嗜好の側面が強く。
彼女に商いを任せようというのも、儲けたいというよりも、相手の反応や手管を見たいからに他ならない。
己が立場を弁えるような彼女の発言にやや眉尻を下げて不服を見せるも、それ以上に強いる事はせず。
濃厚な接吻を交わした後、男の唾液混じりの葡萄酒を嫌がる素振りも見せず、飲み干す少女。
幼さを残す容貌や肢体であるものの、十中八九、人目を惹く持ち主の彼女には、
他の参加者に掛けられている認識阻害の魔法は掛けられておらず、その美貌が露わにされており、
中には彼女の素性を知る者も、招待客には存在している事だろう。
美少女と野獣という組み合わせがしっくりとくる醜悪な容姿の彼に少女が玩ばれる様子に、
将軍含めた観客達は、好奇や羨望、欲情と共に、狂おしいばかりの嫉妬を浮かばせるものも居て。
「おやおや、そんなに血走った目で見ないで頂きたいものですなァ。
先程はお客様にお貸ししましたが、コレは私のモノですぞ。
ほら、プシュケ。下は自分で脱いで、……証を見て頂きなさい」
晒した乳房を両手で包み込み、拡げた五指でふにゃとその柔らかさに指先を押し込み。
優しい手付きにて柔肉を揉み解すと、先端の突起を親指と人差し指で捉えて磨り潰すしていき。
■プシュケ > 「はい。私は経験がありませんから、まずは見るところから。
自分なりにできそうだと思ったら、その時はメレク様にお見せいたしましょう。」
上手い商談を見せたいわけではないのだが、少なくとも商談の体は保ったものにはしたいものだ。
故に、まずは見るところから、と意図を伝えて、恐らくこの話はここまでとなるか。
こんな雑談よりも刺激的なものを見せているのだから。
己の所作に、全て飲み干したぞ、というその様子に、周囲の視線から嫉妬が混じるものに気付くか。
気付けば、口を開いて見せるのをその人たちに向けて敢えてしっかりと見せつけつつに。
その一人が、先ほどの将軍だと理解すれば、最後、冷たい、蔑むような視線を向けて、自らの唇を舐めまわす仕草を見せてから、
かけられた言葉を受けて、肩越しにメレクに振り返る。その振り返るときに視線が冷たいものから愛情深いものへと切り替わる様まで見せつける。
「んっ、はぁ…♡……はい、メレク様。かしこまりました。」
短く端的に、しかし情に満ちた口調で返した返事。
その後で、腰を浮かせて下衣を脱ぎ落せば、メレクの太ももの上に両脚を置いて立ち上がり、己が秘められた場所と下腹部を露にする。
そこには、主のものである証である紋様が刻まれていて、それが少女が主の愛妾である証でもあって。
敢えて太腿の上に立ち上がったことにより、すらりとした足がメレクに近く、また視線の少し上の方に小ぶりな尻と、
少し開いた脚から後孔と門渡り、そして、露濡れている秘所まで露になっているのが見えるだろう。
■メレク > 強烈な嫉妬に狂い、肥満体の魔王を捻り殺して成り替わり、その美しき寵姫すらも奪い取る。
そんな野望を心の奥底に抱き始めていた魔将軍は、少女から侮蔑混じりの冷たい視線を受けて打ち震える。
それは失望ではなく、無論、恐怖でもなく、年端もいかぬか弱き少女に蔑まれる事に対する昏き悦び。
瞬時に彼は、魔王に成り上がった場合、その視線を向けてもらえなくなる事を悟り、叛意を翻す。
こうして、恐らくは彼女も思わぬところにて叛逆の芽は摘み取られる事になり。
「ふひっ、さァ、皆さま。とくと御眼に焼き付けられませ。
正真正銘、青き血を受け継いだイフレーア・カルネテル家の末姫、プシュケ様のあられもない御姿を。
しかしながら、勝手なお触りは駄目ですぞ。この身体は隅々まで、私、メレクの愛玩物ですので。」
下衣を脱いで下半身を裸に晒した少女が己の太腿の上で立ち上がる。
丁度、視界に暴かれるすらりと伸びた足に両手を伸ばすと脹脛から膝裏、太腿へと掌を揺らしながら撫で。
小振りな臀部を両手で掴むと左右に媚肉を割り拡げ、小さな菊門のひくつきに顔を寄せると、
舌先で皴を伸ばすように尻穴を舐め、其の儘、会陰を伝い、蜜を零す秘所まで長い舌を這わせていき。
「んっ、はァ、……プシュケ、貴女の口から皆さまに語ってあげなさい。初めて女となった晩の事を」
片手で尻肉を捏ね回しながら、もう片方の手は前へと伸ばされて、
下腹部へと刻み込まれた淫紋に指を這わせるとそのカタチを浮き彫りにさせるようになぞり上げ。
■プシュケ > 「んっ……ふぅ、っ……ぁ、はぁ……んっ♡」
立ち上がり、己が生まれたままの姿をさらせば、今発情しているからこそ発行する淫紋が露になっている。
それが同時に主のものだという証となり、尻孔を舐められることで、漏れる吐息は甘く、瞳は快楽に潤み、悦びをあらわしている。
その様からも、美少女と醜悪な中年男が情を交わしている証でもあった。
這いまわる舌の動きに漏れる声がより甘く、より熱がこもってくれば、
新たに命じられる指示。その言葉に『初夜』のことを思い起こして
「はぁんっ♡……ぁ、はぁ♡……」
微かに小刻みに体震え、秘所からあふれる蜜の量が増える。
記憶に残るあの夜のことを思い起こしたのだろうと、メレクにはわかるだろう。
「はい、メレク様。……皆様、これは一人の王族姫が、とある魔王の愛により、魔妾姫へと変わる物語。
皆様是非是非ご清聴あれ。」
そんな口上を口にしてから、あの夜のことを微に入り細に入り語り始める。
既に処女を散らしていた己を、その力をもって処女へと戻し、二度目の破瓜を経験したこと。
その交わりにより、人外の快楽がいかに素晴らしいものであったのかを理解したこと。
それどこか、まだ未熟な少女であった己の肉体をも、メレクが作り替えたこと。
「……故に、私は、少女の体に、淫らな熟女のおまんこをもつ、稀有な存在となったのです。
これらが全て、メレク様の子を孕む苗床となるため。
そして……」
ここで、メレクがなぞる指の上、自分の掌を当ててその紋の上を撫でまわしながら
「……ここにはすでに、メレク様のお子がやどっておりますの」
これが、あの日にあったこと。
己が魔妾姫になる口上等は、大して面白いものでもないだろうと省略したが、起こった大切なことは一通り網羅していただろう。
■メレク > 少女が恥じらいもせず、寧ろ、何処か誇らしげに初夜の出来事を語る。
無論、彼の正体が魔王である事は人間側の訪問客には認識阻害の魔法で遮られるも、
それでも、王族姫が中年貴族の手で種付けされて愛妾と成り果てたという事実は記憶に残る事となる。
彼女の綺麗な声にて語られる台詞に、中年貴族に向けられる視線は益々色濃いものとなり。
複雑に入り組んだ感情を、ただただ愉快そうに受け止めながら、男は秘所への口での愛撫を施していき。
「ははっ、皆さま、お分かりになりましたかな?
この美しき姫君は、醜く肥え太った中年貴族の子を孕んだ事を歓びに感じているのです。
まだ、信じられませぬようでしたら、証拠を見せて差し上げましょう」
少女の足の間から観客や魔将軍の顔を覗き見て醜悪な嗤いを滲ませると、
両手を彼女から離して己の腰帯を弛め、下衣の前を寛がせると下着の内から肉棒を取り出して見せる。
衆目を浴びる事となる性器は、夜会の会場に集まった他の殿方の何れと比較しても逞しく、
既に雄々しく勃起して、滴り落ちる蜜を受け止めて、黒光りする威容をまざまざと見せ付ける。
「さぁ、プシュケ、待たせましたね。
貴女の高貴で大事な姫床にて、私めの魔羅を扱き上げ、子種を啜り上げなさい。
王家の崇高な愛を見せ付けるのですよ」
周囲が息を呑む音色が聞こえてきそうな中、少女に自ら己の逸物を咥え込み、腰を振って愉しませるようにと命じて。
■プシュケ > 認識阻害で一部の情報が変化しても、少女がメレクの手で子を孕んだ、という事は事実として残る。
その事実だけでも、来訪客にしては衝撃的なことかもしれない。
「ぁんっ♡ あ……ぅんっ♡ くぅ、ぅんっ♡」
口での愛撫を受ければ漏れる声は甘く、高く。
そしてメレクの口には少女の甘酸っぱい蜜が伝わってくるだろう。
そして、程なく準備が出来上がったころに、メレクの口から向けられる指示。
その言葉に蕩けた瞳で頷けば
「はい、メレク様……あぁ、なんと素敵なおちんぽ。いつ見ても……」
少女の口からあふれる言葉は、メレクの逸物への賛辞。
そして、そのまま腰を下ろしていけば、その先端を己が秘所に押し当てて
「いつ触れても、本当に素敵ぃ♡……では、いただきます。
はぁ……んっ♡ あぅ……く、ぅんっ♡」
そう言葉にした後で、ゆっくりを腰を落としていく。
少女の小さい体には、苦痛であろうと思えるほどの逸物を、
少女は苦し気もなくゆっくりと呑み込んでいく。
そして、最も下まで腰を下ろしきれば
「あ……ぅっ♡
……素敵なおちんぽ、全て、おまんこの中に頂きました。
それでは、私の愛を感じてくださいまし♡」
甘えるような声で紡いだ言葉。
そして、ゆっくりと動き出す腰。
程なく水音を響かせて、段々に速度が上がる腰の動き。
最終的には、高級娼婦もかくや、と言うかのような、卑猥な腰つきでメレクの肉棒を貪る少女の姿が満座の前にさらけ出される。
■メレク > 小柄で華奢な少女の雌穴が中年貴族の巨根にて押し拡げられていき、
痛々しい程に膣口が開かれながら、緩やかに奥底まで飲み込まれていく。
明らかに規格外のサイズに見える逸物を咥え込んだ少女の表情に浮かぶのは、
苦痛ではなく歓びであり、その口からは甘える雌の声が漏れ零れて。
「んっ、プシュケの愛に吾輩の魔羅が根元まで包み込まれましたぞ。
くくっ、皆さま、ご心配なされらぬように。
彼女の蜜壺は、既に私めのモノを幾度も飲み込む間に、ぴったりと寄り添うカタチに仕上げられております。
まさに、プシュケはこのメレク専用の雌穴という事ですなァ」
膣内一杯に肉棒を頬張っただけで飽き足らず、淫らに腰をくねらせて奉仕する少女。
衆目は自然と彼女に集中する事になり、美しい少女の痴態に男達の股間を膨らませる。
小太りの貴族の男は、その光景を見せ付け易くする為に椅子の背凭れに身体を預け、
腰を軽く前に突き出すような恰好にて、彼女の煽情的な光景を露わにさせる。
先程まで身に付けていた衣装の印象もあり、男の肉棒の上で踊る美姫から眼を離せる者は誰もおらず。
「嗚呼、本当に誂えたように私の魔羅にぴったりな穴ですぞ。
肉襞の一本一本で絡み付いて扱き、天上に昇る快楽とはこの事を言うのかも知れませんねェ。
ふひっ、プシュケは如何ですかな?」
軽く腰を浮かせる事はあれども、それ以上の事は彼の方からは何も行わない受け身の性交。
多少なりとも先走りの体液は滲むも、魔王の媚毒に成り得る程の効力は持たず、
触手を伸ばして子宮を犯す事もない、ごくごく普通の人間同士の睦み合いと変わらぬ行為。
そんな中で彼女が悦びを感じるとするならば、そもそもの肉体の相性か、或いは、感情が齎すものの筈で。
■プシュケ > 己の状態を説明するメレク。
その言葉にきゅんっ、と反応する肉襞は甘く絡みつき、より強い快楽を与えていく。
その言葉の間も、腰を動かし続けていれば、ぐちゅぐちゅと淫らな水音を響かせる秘所と肉棒の絡み合いがこの場の空気を支配していく。
「はひっ♡ プシュケの、おまんこはぁ♡ メレク、さまのぉ♡ おちんぽケース、れしゅぅっ♡
ぐちゅぐちゅかきまぜてぇ♡きもち、いいのぉ♡」
与えらえる強い快楽に、凛とした雰囲気が崩れ、段々肉欲に支配されていく。
その変貌に、二人の間柄を全員が理解するだろうほど。
己が姿は男にコントロールされて、見せる姿も千変万化。
そして、問われる問いと、醜悪なメレクの内容はともかく上品な表現に対し、
美貌の少女のとにかく下品な表現で回答を返していく。
「メレクさまも、おちんぽぉ♡ ぶっとくてぇ♡ 固くてぇ♡ わたし、の、気持ちイイトコ全部、ぅ♡ 擦り上げて、きもち、いひっ♡
これが、いいのぉ♡ このおちんぽが、いちばんいいのぉ♡ このおちんぽ様があれば、わたし、なんにもいらなぃ♡」
肉体の相性も、作り変えられることで最高であり、人外の快楽を知ることで、精神的にも感情的にも傾倒しているのだ。
この性交が気持ちよくないはずがない。
狂ったように交わり続ける少女の体が小刻みに震え、絶頂近くあることを周囲に伝え
「メレク、しゃまぁ♡ プシュケの、しきゅうにぃ♡ メレクしゃま、のぉ♡ ザーメンどくどく、くら、ひゃぃっ♡
ザーメンどくどくで、いき、たいのほぉっ♡」
■メレク > その佇まいは高貴さを醸し出し、あどけなさ残す美貌に凛とした雰囲気を併せ持つ少女。
屈強な魔将軍を前に疑似陰茎を振るう際にも、その印象を崩さなかった彼女が、
主人の肉棒を咥え込んだだけで表情を蕩けさせて、淫らな声を洩らし始める。
その痴態は、認識阻害の魔法の中でも、鮮明さを以って観衆に見せ付けられて、
彼女の雰囲気は瓦解して、淫蕩な雌と成り果てた美少女の姿が其処に現れる。
「ふひっ、どうですかな、皆さま。吾輩の愛妾の愛おしさは?
高貴なる王家の娘が、幼きながらに斯様に淫らに乱れて求めてくる。
私めも応えるべきなのが、ノブレスオブリージュというものでしょう」
下品な言葉を口にしながら、高級娼婦の如く腰を振るう少女の様子は、
この会場に集められた女性客や彼が用意した奴隷や娼婦も舌を巻く有り様であろう。
その変貌に気を良くすれば口角を持ち上げ、少女の両手首を掴んで後ろに引っ張りながら、
腰を突き上げると膣内を硬く滾った肉棒にて責め上げていき。
膣前壁のざらつきから子宮口まで、性感帯と成り得る敏感な部位を擦り上げ、
少女を雌の高みへと至らせると共に己も膣襞に肉棒を絡ませて悦楽を味わい尽くしていき。
「っは、んん、良いでしょう、プシュケ。貴女の子宮に私の子種を注ぎますぞ。
くっ、ぅっ――――膣内射精しますよっ、おイキなさい。」
膨張した肉棒で子宮口を突き上げ、その入り口に鈴口をぴたりと密着させて、
次の瞬間、大量の白濁液が、濁流となって子宮へと流し込まれる。
小柄な彼女の狭き小さな子宮に収まり切らぬ分は逆流して、接合部から零れ落ち。
周りの者に、紛れもなく少女が膣内へと射精をされたという事実を知らしめしていき。
■プシュケ > ただただ淫蕩に踊り乱れる少女の姿。
美醜と上品下品が入れ替わった二人。
これら全てが一つのショーとして成立しそうな淫靡な性交。
それが、メレクの射精でついに終わる。
「イくっ♡ イきますっ♡ メレク、しゃまぁっ♡ イっ♡ イっ♡ イっ♡ イっ♡ ぐぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡」
そして、絶頂ギリギリで堪え続けた少女は、メレクの射精をもって絶頂へと至る。
どういうリズムで射精しているのか、それをどのように感じているのかは、ひと噴きごとに弾む少女の体を見れば一目瞭然。
ビクッ、ビクッと体を何度も跳ねさせて、最後、背を伸ばし、頤を突き上げ、舌を突き出す浅ましい絶頂姿。
体を痙攣させながら彫像のごとく暫しそのままの体勢で。
そして、かくり、と体から力が抜ければ、メレクの胸の中にその小柄な肉体を預けた。
気絶とまではいわないが、快楽に蕩けた瞳と浅い呼吸を繰り返すさまからは、
圧倒的な快楽を覚えて、ただただ快感の波の上、乗ったまま帰ってきていないことを全員に伝えるだろう。
少女がまた、その意思を持って動くには今しばらく、それなりの時間の休憩が必要そうだった。
■メレク > 華奢な身体が肥満体の彼の上で跳ね、解き放たれた精液を一身に受け止める。
まるで精液を注がれるのが役割であると主張するかのように肉棒を締め付ける膣内で、
一度ならず、二度、三度と溜め込んだ精液が解き放たれて無垢な子宮を穢していき。
膝の上で弾む彼女の体の動きで、胎内での状況が克明に実況中継される事となり。
やがて、絶頂の余韻に浸る少女が力なく倒れ込んでくるのを胸板で受け止めると片手で腹部を支え、
もう片方の手を髪に触れさせると、幼子にするように頭を撫でてやり。
「よく頑張りましたね、プシュケ。
ご褒美に、宴の後、一晩中可愛がってあげますよ」
軽く涙ぐみながら羨望の眼差しを向ける魔将軍を始め、他の観客達も彼と彼女の痴態に存分に満足した事だろう。
彼女が如何に魔王に愛情を抱き、快楽に狂わせられているかを見せ付けるという、先に約束した褒美は十全に果たされた。
されども、その望みの矛先は他の者に向き、余りに無欲が過ぎるというもの。
それだけで済ませる程にケチではないと、口端を歪めると意地悪く嗤い。
「――――さァ、皆さま。宴もたけなわではございますが、夜も更けて参りました。
今宵の宴は此処まででお開きとさせて頂きます。是非とも、今後とも、お付き合いの程を良しなに」
主人が仮面をかぶった観衆に向けて声高らかに宣言すれば、方々から湧き起る拍手の渦。
彼らはこれから帰路に着くまで、或いは、今後、何処かで今宵の宴を噂する事だろう。
無論、その内容はカルネテル家の美しき姫が辺境伯の虜となり、寵愛を賜って愛妾となったとの話で。
広いようで狭い社交界、人伝に噂は広まり、彼女の痴態は多くの者に知れ渡る事なり――――。
ご案内:「辺境の貴族領」からプシュケさんが去りました。
ご案内:「辺境の貴族領」からメレクさんが去りました。