王立コクマー・ラジエル学院 所属員名簿№■■■647
学院内支給武具担当 及び武具整備・制作班
「ルシータ・ヴァルケス」
・種族:ドワーフ ・性別:♀(ふたなり) ・年齢:不明(外見年齢10代前半) ・体格:身長140㎝ つるぺた
外見的特徴 ・後ろで左右に三つ編みを施した銀髪 ・二重の赤瞳 ・褐色系の日焼け色肌 ・全体的に起伏は浅く筋肉質 ・右腕に奔る黒い二重線の円環刺青
全体的装備 ・ゴーグル ・耐火系の胸当て及びエプロンスカート ・火泥革を使用した赤黒いグローブ・ブーツ ・肘から先を覆う青みがかった黒い外骨格篭手 ・外套として肩当付きの半袖羽織 胸元紐帯留め
使用武具 ・「竜斧 グゥエイン」 全体的に灰色鋼色と蒼い意匠が施された片刃斧 長柄仕立ての全長は170㎝ 怪力仕様な体格差を埋め合わせる一点物。
自身が制作した武具ではなく、魔導機械を匂わせる構造 何かの意思を孕んでいそうな一面が見受けられる。 それのせいか整備はできる範囲ながら、不思議と錆びない。 出所は、とあるダンジョンで出会ったと称している。 竜斧 関する中級竜の銘はルシータが なんとなくそれがしっくりくるから呼んでいるだけで本来の銘は知れない。
・「クランクボウ」 蛇腹型の弾倉を上部に備えた折り畳みの連射弩 強力な魔獣の腱から仕上げた弦をクランクを廻すごとに引き、放つを繰り返す そのため短矢を束ねて弾倉に納めることでリロードを限りなく短縮させている。
・「ヴルー・ギル」 副武装及び重作業用外骨格左腕篭手 学園内で時折持ち込まれる魔導機械部品から発見したジャンク品 左腕マニュピレーター系を剥がして外骨格系篭手として制作。 青みがかった黒く、無骨な螺子止めされた外骨格的防具。 五指の先を刻みつけたソケットで包み、外側のみを覆う籠手として機能。 手甲部位には対の双眼のような珠体が埋め込まれている。
面白いところが、何気なく作成した魔導機械部品製籠手 ―――で終わるところを、この部位は外側が肝だった模様。 一種の常時微バフと、一定秒間の溜め打ちで放つ左拳が相応の威力を持つ。
おそらく、作業用補強・増強パーツだった模様 溜め打ちの性能は重荷を持ち上げるか投げる目的とみられる。 ルシータは大層気に入り、副武装と防具として左腕に身に付けるようになった。 銘のヴルー・ギルは魔導機械語で“青き侵略者”を意味する。 背景 ・王都で活動しているドワーフ鍛冶師 №379「イーヴィア・ヴァルケス」 これの姉弟子に当たる人物
同じヴァルケス性だが一族の苗字としては珍しくはない 同種同性という枠組み
ドワーフに漏れず酒を好み、愛用の黒い中指丈のシガレットホルダー これで茶色紙の煙草を呑むなどをよく見られる。 強いドワーフ訛りを持っており、一番解読できるのは弟弟子。
♀型のふたなりのせいか、同性好みなものの同身長前後の小柄 特にトランジスタグラマーや筋肉質などギャップの利いた女体好み。 もっとも、向こうが背丈を気にしないのならば誘われ攻めではある。
武器造りをするものの、自身の店を持たず、研究気質なところ有り。 【一度始めれば終わりまでやる】 【造りたい武具の為に古今東西を歩き回る】 など、体一つで各地を渡っていた為物知り。
学院に腰を下ろしている理由も、やりたいことを色々とやり終えた故 セカンドライフ的なつもりで、学院のとある人物の誘いに乗った次第。
しかし学院を拠点として、前に起こった地揺れでのダンジョン入り口の増加等 やりたいことがあると突っ走る癖があり、学院にいないこともしばしば。 王都の街中で呑んでいることもよくある。
作品は基本的に学生向けのものばかりで無骨 特別な武器を造って心に隙を作らせる真似はしない 学生にとっては十分すぎる一振りを与えることを旨としている。
最も、各個別に癖に合わせてあげる他 自分で打った“充分すぎる一振り”を無造作に転がし 生徒らに自由に与えている事もある。 ルシータの主な学院内整備担当区画にはそう言った武具 常に数個はあるかもしれない。
NG ・異性性交 ・短文 ・大スカ ・伝説級の武具の制作依頼
他 ・記号表現及び喘ぎ声 ・囁きによる打ち合わせなど 色々とオーケーです |
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