2023/08/21 のログ
ご案内:「ゾス村~山賊街道」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
メイラ・ダンタリオ >  
 昨今一番話題に上るのはアスピダだろう
 城壁の中でクシフォス・ガウルスと首魁を中心とした賊と寝返りの群れ
 それらが街中で一定の管理を行うと共に好きにしているのだ。
 甘い汁 ウマい汁が吸えるならと、自身を売り込みにいく者らがいるかもしれない。

 ―――が、しかし その群れに行くつもりのない盗賊らもいる。
 無名遺跡を根城にする者や街道での活動を中心とするもの
 夏の時期は特に需要が濃くなるためか、塩や果物
 死に絶える奴隷の補填 色々な要素が詰まっている。
 それらを狙い、副産物を更に増やしていく者らが後を絶たない。

 部屋の中 一匹の蠅を始末したらまた別の蠅が飛んでいる。
 それと同じように、この時期の賊など、空き場所には次が訪れるというものだった。


   「飯に武器に女に金 道中狙われるとわかっていくのだから、商人もたくましいですわねぇ。」


 黒くたくましい馬 しかし太い首半ばから先が失われ、銅板で蓋をされた妖馬に跨るメイラ
 及び、轡を並べる道中の者らは、全員剣や槍を持ち、一部が腕の肘内側や布で剣を拭う
 血錆や塩気で剣が痛むのを嫌うのならば当然の行いだろう。

 熱気をごまかすようにメイラを含めてフードや頭には頭巾や布を巻く
 黒い鎧と黒いマントを身に着けたメイラは、熱射が毒のように思えてその実、ケロリとしたもの。
 抜き身にしている非大剣 グレートソード級のそれを片手持ちに浮かせ、肩に担ぎながら血と躯の現場を見やる。

 崩れた馬車と死者 散らかる品と裸体の女
 及び賊らの 骸 骸 骸
 護衛に雇われた者らは 逃げた か 死んだ か だろう。
 少し装備のいい死体の数が少ないように思えるせいか。


   「下手に置き去りにしたら獣が味を覚えるし病魔が増える
    儘なりませんわね。 賊退治。」


 首も印もいらない 故に捕縛もなく全てが零に終わる。
 全員で適当に土に埋めるだけではだめだ 掘り返されたら喰われる。
 適当に分け 穴に落とし 石や岩を投げてから土をかぶせる。
 これをメイラは道中何度も繰り返していた。

 アスピダやタナールという目的があるからこそ無視して進む騎士や貴族もいただろう
 しかし今のメイラには、賊ですらアスピダの者と思って殺し続けている。
 犠牲者も生きていれば港湾都市に置いていくくらいはしただろう。
 だが今のところは、死者が増えるだけ。
 

ご案内:「ゾス村~山賊街道」からメイラ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「平民地区 喫茶店兼酒場」にティカさんが現れました。
ティカ > 「ほらよ、ご注文のオムレツだ―――て、あたしのお尻は売りもんじゃねぇ! 触んなっ!」

夏の日差しも大いに傾き、そろそろ街が茜色に染まろうかという頃合い。
接客態度のまるでなっていない粗雑な口調で料理をテーブルに置き、ミニ丈スカートをこんもり盛り上げるお尻を撫でられぎゃーっと噛み付くウェイトレスが、平民地区の喫茶店で職務に励んでいた。

高級リゾートでの夢の様なバケーションを終えて、王都帰還のその翌日。冒険者稼業に戻った最初の仕事がコレ。
ピンクのチェック柄をフリルで飾り付け、胸の谷間とむっちり太腿を見せつける可愛らしくもエッチなコスでの女給仕事だ。

「あたしは冒険者だぞ! それがなんでこんな服着て男共に愛想振りまかなきゃなんねーんだよっ!?」

という少女戦士の言い分ももっともではあるが、仕事を選べぬのが駆け出し冒険者の常。
本日ティカのやれそうな依頼と言えば、コレ以外では炎天下の外壁補修くらいの物。こっちはガチムチのガテン系で、非力なチビには到底務まらないと依頼受注を断られ、致し方なくコレにしたというのが此度の流れであった。

ティカ > ちなみにこの店で働くのは今日が初めてではない。
かれこれ既に7回目。

客に対する罵詈雑言は見ての通り、時にはぐーでパンチも放つという傍若無人ウェイトレスなのだけども、それをなすのが子供めいて小柄な少女で、その癖胸やら尻やらむっちむち。
怒る声音も愛らしく、そうしたギャップが癖になるという事で客の受けがやたらに良くて、ギルドに名指しの指名が入る程なのだ。最近ではティカのパンチに合わせて「ありがとうございます!」とかいう客まで出てきて若干コワイ。
その分日当も弾んでもらえるので、万年金欠の駆け出し冒険者であるチビにとってはありがたくはあるのだけど、正直釈然としない。

「んだよおっさん、また来たのかよ。すけべな目であたしのおっぱいガン見すんな。さっさと注文―――って、ナチュラルに乳揉もうとすんじゃねぇ!(ぐーぱん)」

そんな平和な女給仕事もそろそろ上がり。
酒類も提供するようになる夜の仕事は制服がもっといやらしい物となり、娼婦仕事も兼任する娘たちがそれはもうエッチなサービスをする時間となるので、流石のティカも基本的には断っているのだ。本当にお金が無い時はその限りではなく、リゾート帰りの今は懐も大いに寂しいのだけれども。

ご案内:「平民地区 喫茶店兼酒場」にキールさんが現れました。
キール > 店の顔が昼の顔から夜の顔に切り替わった頃を見計らったかのように小さな扉を軽く屈む様に潜り訪れたのは巨躯の大男。

開いている席を探しつつ、今日はどんな女たちがいるのか猛禽のような鋭い視線を滑らせていく。
その視線の中で気を引いたのは小さいのに活力に満ちた少女がおっさんを殴っていた姿。

身長は小さいのに肉付きは良く、揺れる胸も目を引く。
面白そうだな等と考えながら賑やかな店の中を進み、その元気な少女の方へと背後から足を進めていく。

そんな少女がやり取りに夢中で気付かなければスカートの上から尻を掴むように揉み、もし、男の存在に気づき振り返れば正面から少女の細い腰を捉えようと腕を伸ばしていく。
逃げれば本気ではないためにあえてそれ以上追う事も無く空を切った手で自身の顎を摩りながら声をかける。

「よぅ 元気がいい嬢ちゃんだな。 そんなに元気が余ってるんなら、開いてる席への案内と注文を取ってもらおうか─。」

ティカ > かららん。
夜間営業のいかがわしさを考えればちょっと場違いにも思える軽やかなドアベルに、失礼なおっさんをぶん殴った手を払いつつ目を向ければ、腰を屈めてぬぅっと入り口を潜る巨体。
いらっしゃいませの言葉も忘れて思わずぽかんと見上げてしまった。

――――まあ、デカさで言えば昨日風呂場で相手をした大男には敵わぬ物の、分厚く纏った肉の鎧は引けを取るものではなく、こちらを見下ろす視線の鋭さは眼前の大男の方が強い。

(……うぉ、こっち来た。)

「ぅい、いらっしゃ………のわぁあッ!? いきなり何してんだっ!? おぃぃぃい、この店の客はこんなんばっかかーっ!!」

若干気圧されながら、遅ればせながらの歓迎の言葉を告げようと口を開くも、いきなり抱き寄せられてはままならない。
連なる腹筋にぷにりんっと小躯に見合わぬたわわの感触を味あわせた後、きゃーぎゃー叫びながらちっこい拳での打擲で分厚い胸板を打ちまくる。
そうしてようやく剛腕の拘束から逃れたならば、ふしゃーっと毛を逆立てる猫めいてつり上がった紅瞳で大男を睨み上げ

「元気も余るわボケッ! いきなりンな事しなくても、案内と注文くらいはするっつーんだよ! ぅおら、デカブツ。こっちこい!」

並外れた巨躯相手にも怯むこと無く普段通りの暴言を放つチビは、彼の威容に呑まれるばかりであった他のウェイトレスには大層心強く見えたのだろう。
何人かがきゅんっ♡ としていそうなメス顔を向けていたが、当のチビは気付かぬままにずんずん店の奥、段差の先にある《ボックス席》へと男を誘う。
こんなのが目立つ場所に座っていたら他の客が回れ右するだろうと考えての席案内である。
そうして店の最奥、目立たぬ場所にある2人がけのソファに男を座らせ

「―――で、ちゅーもんは?」

キール > 此方をぽかんと見上げる少女の顔を眺めながらゆっくりと近寄っていく大男。

気圧されながらも声をかけてくる相手の腰に向け手を伸ばし捕まえて見れば、捕らえた体。
暴れる度にゆさゆさ揺れるたわわの感触を味わいながらも、打擲を受けながらも重量と鍛えられた体によって小動もしない男の身体。
腕の中でギャースカ叫びつつ、じたばた暴れる小動物染みた相手の反応を楽しむ男。

「そりゃぁそんな店だからなぁ。 上品で奥手な男はめったにこないだろうよ。 おう。 じゃぁ頼むぜ。」

吊り上がった紅の瞳で睨みつけながら暴言を吐く相手に応えつつも、ずんずんのっしのっしと他のウェイトレスのメス視線にも気付かないまま店の奥へと進む少女の後をついていく男。

そんな様子も楽しみつつ腰やら太腿やら冒険者の様に鍛えられながら肉の詰まった下肢を楽しみつつ、案内されたボックス席。
ドカリと真ん中に腰を下ろせば、ソファ二人分も男が座ればほぼ一人分。

「強い酒と、肉と嬢ちゃんだな。」

座ってようやく同じぐらいの目の高さか、男は愉しげに唇の端を持ち上げ笑みを浮かべながら紅の瞳をじっと見つめ答えた。

ティカ > 「―――んぁ? 何言ってんだ。確かに夜はそういう店だろーけど、日のある間は真っ当な………って、もう暗くなってんじゃねぇかっ! 店長ーっ! てんちょーっ!!」

男の返答を鼻で笑う様にしながらも、ちらりと窓に向けた紅瞳が捉えたのは夜の群青とそれを照らす街灯の明かり。
ティカと同じ服装のウェイトレスはいつの間にかいなくなり、パンツ丸出し、乳首すけすけのエロコスに身を包んだお姉さんがたが接客を始めていた。
それに気付いたチビは早速店長に声を掛け、接客を引き継いでもらおうとしたのだが、酔っぱらいの相手に慣れた娼婦であろうと見るからにカタギではない巨漢の相手は恐ろしいのだろう。
皆が皆さっと目を反らし、結局は店長からの『すまんが頼む』という視線に「はぁぁ……」と深々ため息を吐いて彼の接客まではやって行くかと覚悟を決めた。

ティカが案内した最奥の席は最上級とまでは言わぬまでも一応はVIP席らしく、他に比べればゆったりとした造りとなっている。
2人掛けといっても詰めたティカなら4人はいける。
それでも2mのマッチョが座れば若干窮屈にも見える。
ソファに腰を降ろしてようやく目線の合う高さに対し、腰に手を当てふんぞり返るかの様に顎を持ち上げ注文を聞く不良ウェイトレス。

「へいへい、酒と肉とぉ……って、あたしは、――――………っはぁぁぁ。おいこら店長、残業代はがっつりもらうかんなっ!!」

再びのため息の後「そんじゃ待ってな。料理と酒もらって来てやっから」とミニスカのお尻をふりふりさせて厨房の奥へと引っ込む。

キール > 店の顔が切り替わっているのに男の指摘で初めて気付いたとばかりに、賑やかにわかりやすく反応する相手を男は愉しげに笑いながら眺めている。

「くくく。 おっさんぶん殴ってる間にすっかり日が落ちたようだな。」

エロコスに身を包んだお姉さん方をちらりと眺めながらも、今は小さな体でキャンキャン、ギャーと叫びながらも、男に怯える娼婦やら店長の反応を唇の端だけ持ち上げながら、眺めていれば、押し切られたようで、案内を始める相手に大人しくついていく男。

ゆったりとした造りも男の体には若干窮屈になるのは仕方がない事。
ドカリと座ってから、注文をすれば、なんだかんだ叫びながらも威勢よく付き合いの良い、恐れ知らずの小さい不良ウェイトレス。
ふんぞり返る様に顎を持ち上げれば自然と揺れる胸やら、跳ねる髪やらスカートの裾やら中々目を楽しませてくれるなと考えながらその姿を視界に収めつつ。

「おう。たのんだぜ、あぁ、嬢ちゃんの飲み物も好きなもん持ってくるのをわすれんなよ」

等とミニスカのお尻を振り振りしながら引っ込んでいくその背中に言葉を投げかけた。

奥にあるボックス席にある意味で隔離された男、ちらりと視線を滑らせても壁やら、柱やらで他が見えなければ退屈そうにソファーに背を預け、腕を広げソファーの上にひっかければ、その気はないがなんだか偉そうに賑やかな少女が戻ってくるのを待っている。

ティカ > 「―――お、まぢで? だったらパフェ食いてぇ。ここの店、料理はまぁそこそこっつーとこだけど、パフェだけはクソ美味ぇんだよな♪」

なんてやり取りの後、それほど待つことも無く戻ってきたチビの手には、じゅうじゅうと肉汁を爆ぜさせるペレット付きの鉄皿と、デカいボトルとグラス、山盛りのバゲット、そしてトールグラスに山と盛られたフルーツパフェ。

「あいよ、お待たせ。こっちがウチで一番強い酒のボトル。んでこっちが一番上等な肉だ。で、こっちがあたし用のパフェね♡ つーか邪魔。もっとそっち寄れよ」

ミニスカから純白がパンチラするのも厭わぬヤクザキックでソファ中央に陣取る巨体を奥へと押しのけ、深い乳谷を見せつける様に小躯を乗り出し料理を置く。
その際灼けた肉の香ばしさと共にふわりと香る柑橘めいて甘酸っぱい思春期娘の体臭は、ヤる気まんまんでこの店に来た男の股間を疼かせよう。
そうして手前側にパフェとスプーンを置くと、入り口に立てられていたバーを倒し、そこから暖簾めいて垂れた布でひとまずのプライバシーを確保する。
といっても周囲を囲む衝立は巨漢の胸上が突き出す高さで、布扉も膝下が覗く程度の長さしかない。

「あんた、何度か夜のココに来てるみてぇだしわざわざ説明するまでもねーとは思うけど一応な。えーっと、このバーを倒してからこの砂時計の砂が落ちるまで、呼んだウェイトレス……あー、キャストとかゆーんだっけ? ともかく美人のおねーちゃんとスケベ出来るっつうわけだ。プレイ内容で追加料金とかも掛かっから、ごりよーはけ―かく的に。んじゃ、いただきまぁす♪ ん~~~~っ、ぅンめぇぇえ♡ やっぱここ、パフェだけは最高だよなぁ♡♡」

キール > 「おう。好きなのもってこい。」

何てやり取りしつつ退屈気に待っていれば程なくして戻ってくる不良ウェイトレス。
小さな体で欲もそんなに持ってこれるもんだ等と感心しながら、パンチらヤクザキックで夏至夏至けられつつ、深い谷間を楽しませつつ、柑橘めいた甘酸っぱい少女の匂いと、ジュウジュウと音と油やソースを弾けさせる肉の香りと、甘い匂い。
暖簾めいた布で籠るかとも思えば、するりと上に抜けていってしまうが、匂いの発生源が側にいればムラムラしてしまうのはしかたがない。
少し、腰を浮かして尻をずらしてやれば座る分もできるだろう。

「おう。 まぁ 今日も懐は熱いからな、問題ないぞ。 くく。 客を放っておいてパフェに夢中なんてとんだ不良キャスト?だな。 」

等と笑いながら、でかいボトルからグラスに手酌で酒を注いでから、肉汁を跳ねさせる肉、フォークで突き刺しナイフで幾つかのブロックに切り分けてから持ち上げ大きな口を開けその内のひと固まりをがぶり。

男のがっちり下顎で咀嚼すれば広がる肉汁に絡むソースの味。それを酒で流しながら空いた片手、パフェに夢中な少女の肩に腕を回し引き寄せながら上から垂らしたて、リアクションする度に跳ねる乳房を制服の上から鷲掴み、食べるのを邪魔してみる。

ティカ > 「ハ、こんな可愛いウェイトレスが幸せそうにパフェ食ってる姿が見られんだ。これもサービスの一環ってやつだろ」

時間を掛けて甘味をつまみ、サービスの時間を少しでも短くしようなどという小賢しい考えはこの娘には無いらしい。
旺盛な食欲のままにがつがつと生クリームの山を切り崩し、新鮮な果実を咀嚼して、色とりどりの甘味はあっという間に目減りしていく。

「――――……ん♡ ぁ♡ ん、んんぅ……っ♡ あっ♡ ち、ちく、び……ふぅ、んっ♡」

その最中に肩へと回された太腕や、むにゅりと柔らかな肉塊を揉む手指にはぴくんっと小躯を跳ねさせつつも文句は言わない。
思春期真っ只中の若い娘の弾力と、薄布越しにじわじわと膨れ尖っていく乳首の硬さ、そして愛撫に震えた匙から落ちる生クリームが小麦に焼けた乳房の谷間へと伝い落ちていくいやらしい光景を客へのサービスとして提供する。
夜営業、しかも布扉を落とした制限時間中、おさわりについては追加料金は発生しない。その辺りの料金は、キャストを呼んだ際の指名料として接収されるシステムなのだ。
無論、乱暴を働いたりすれば怖いお兄さんが出張ってきて、不埒な客は財布の中身を奪われた後に叩き出される事となる。

とはいえ、傍らの巨漢はどう見てもこの店の用心棒より強そうだ。
いざとなったら自力でどうにかするしか無い。
たわわな胸内で密かにそんな覚悟を固める辺り、このチビも伊達に冒険者などやっている訳ではないのだ。
まぁ、実際にこのデカブツとやりあえば、赤子の手を撚るが如く制圧されて後は好き放題にレイプされるのだろうが。

キール > 「くく。そりゃぁ確かにそうだな。 だが可愛ければ可愛いほど邪魔してみたくもなる」

くつくつと笑いながら、生クリームの山を崩し、新鮮な感実を咀嚼していく少女の肩に回した腕、むにゅりと柔らかな肉塊を揉めば途端に響く甘い鳴声。

むにゅ、むにゅ、弄んでいく内につんっと起ち始める先端を指で服の上から転がし始める。

そんな声を聴きながら酒を煽り、肉を喰らい咀嚼する大男。

「嬢ちゃんとか不良ウェイトレスっていうのも呼びづらいな… 俺はキール 嬢ちゃんは?」

半分になった肉は少し置き、自身の指で唇についた肉汁を拭ってから、傍に置いてあるナプキンで油を落とし、その指でパフェの中、生クリーム指で掬い少女の口元へ運んでいく。
乳首を服の上から摘みキュンと軽くひねり、少女の唇が空いた瞬間に生クリームの纏わりついた指を口の中にねじ込んでみようとした。

店を巻き込んでの大立ち回りも選択肢の一つではあるが、其れでは長く遊べない事が分かっている大男。
それでも、そんな荒々しくがっつく様なセックスがちらりとでも頭によぎらせつつ、腕の中の柔らかい体を楽しんでいれば男の股間はむくむくと起き上がり始めテントを張り始める。

ティカ > 「――――んぁ……? あ、あぁ、そーいやぁ、名前も言ってなかったな。………ん~~~、ま、いっか。あたしはティカだ。よろしくな、キール」

若干の迷いを見せたのは、他の女給は皆が皆、基本的には源氏名を名乗るからだ。
とは言え、普段は夜の営業などしないティカなので、源氏名など持っているはずもなく、年頃の娘としては問題だろう警戒心の無さもあり、あっさり本名を明かしてしまった。
そうした名乗りの直後、乳房に垂れ落ちていた生クリームが無骨な太指で拭われて、眼前へと運ばれたなら

「――――んあぁ……ッ♡ ちぅ♡ れる…、ちゅっ♡ ちゅむ♡ ちゅぱ…っ♡」

夜営業には慣れていないといえど、セックスの経験は人一倍のティカである。大男の意図もすぐに察して、乳首への刺激に思わず開いたぷにぷにの桜唇から挿し込まれる指先を、フェラチオめいて蠢かせる桃舌にて舐め拭う。
その最中、ちらりと落とした紅瞳が捉えるのは、大男の下衣を今にも弾けさせんばかりの肥大を見せる股間の膨らみ。

「…………お触りだけなら追加料金は発生しねぇよ。キスは100。手コキも100。口ですんのは300で………ぉ、……おまんこすんなら、500はもらうかんな。あ、けつですんのが好きっつーなら、一応対応できるぜ。そっちは準備がめんどくせーから700。 ――――っと、当然ゴム付きだかんな! ゴム無しは………更に300追加だ。当然、一発ごとの値段だし、砂が落ちきったらその都度延長料金も掛かるかんな」

本格的な行為の前に、一応は説明を。
これらの料金はキャストによる料金の上乗せが成されていて、ティカが指定した料金は高くもなく安くもなくという所。
最後に伝えた砂というのは、布扉を落とした際にひっくり返した砂時計の事で、大体半刻で全てが落ちる。とりあえずの残り時間は40分といった所で、その後も続けたければ追加料金の支払いが必要となってくる。

キール > 「おう、よろしくなティカ。」

源氏名を持っていない相手、男は相手の名前を呼びながらニッと笑みを向け改めての自己紹介。
ふにゅりと乳房に指を沈めなら滑らせたわわな胸に落ちた生クリームを掬い眼前へ。

男の意図を汲み取りつつ、乳首への刺激に開いたぷにぷにの唇に差し込んだ男の指先。
体に見合って太い指にまとわりついた生クリームを蠢き絡みつくコリコリの舌に擦り込むように指で摺り上げていく。
ティカが見た男の股間、ミチミチと布が悲鳴を上げながら膨らんでいく。
本格的な説明を始めれば相手の唾液で濡れた指先、テーブルの上のパフェから再び生クリームを掬い桜唇にそれを乗せる様に撫でながら説明を聞きおえれば、顎に手を添えクイッと持ち上げ。

「面倒な計算なんぞせずに、ゴム無し一晩。ティカ、お前が欲しい。」

ぷくりと起き上がった乳首に添えた指、たわわで柔柔な乳首の中に押し込みながら、残った指をぐにゅりと乳房に沈め、紅瞳をまっすぐに見つめながら囁き、見詰めたままゆっくりと顔を寄せ、唇にのせた生クリームを巻き込む様に舌を捻じ込もうとする。