2024/05/02 のログ
ティカ > 「―――――――………は?」

きょとんと傾げた小首がぱちりぱちりと紅目を瞬かせる。
そうこうするうちさんざん転げた地面から何事も無かったかのように立ち上がった長駆が、取り出した金袋を商人に投げ渡して売り買い成立。
全く状況についていけてないチビは、投げ渡されたネームプレートを見下ろし、そこに燦然と刻まれた《チビオナホ奴隷》の文字にようやく理解した。

「あー……うん。まあ、受け入れるっつったし、付けるけども……、ッ! っせえ! いちいちチビオナホを強調すんな! ………あー………おぉ、金はきっちり3日分……。お前、猫で奴隷の癖にホント金持ってんだなぁ……」

未だ狐につつまれたような面持ちで、それでも受け取った無骨で恥ずかしいネックレスを首に掛ける。
買われたといえども相手が強要せぬのならば『ご主人様』呼びも敬語使いもせぬ蓮っ葉なチビは、先程と変わらぬ粗暴な口調のままなれど、それでも先程よりもいくらかの遠慮を滲ませていた。
ティカの依頼は3日間の奴隷身分。
期限終了の際には五体満足でこの商人のもとに戻されて、帰りも彼と一緒に馬車で王都へというのが依頼の内容。
それまでは飄々として正体のつかめぬ猫が、少女戦士のご主人様という事となる………のだが。

「―――――っは! そーだ。先に言っとくぞ! あたしの子宮は予約済みだ! まんこにハメんのは好きにすりゃいいし、中にどばどば出してもいい。けど、誰の種を孕むかはもう決めてっから、そこだけは了承しろよな!」

ぱっと脳裏に閃く大事な条件。
何よりもまず、それだけは伝えておかねばという思いが先立ったのだろう。
成人間もないチビが小躯も雄々しい仁王立ちにて片手の指を長駆に突きつけ、愛らしい声音で夜闇に響かせる『子宮』『まんこ』『どばどば中出し』。
それは通りがかりから苦笑や好色などなど様々な反応を引き出す事となった。
それに気付いたチビは「あ…」という顔に紅色を広げつつも、豊乳を下方から持ち上げるように腕を組んでふんっと強気に顎を突き上げた。名乗りを上げた有力武将の風情(ノーパン)。

キュリアス > 「だって名前名札貰えるまでわからなかったから仕方ないにゃ。
 肩書以外でどう呼べばいいかわからなかったから僕ちゃんは悪くないにゃあ」

粗暴な言葉遣い、しかも悪態つきなことに全くネコは気にしていない。
あるいは自分が奴隷身分だからか。元よりそんなことを強制するつもりもなかったのか。
堅苦しいのが苦手なのか、そもそもそういうことが身に染みていないのか。
あまりにも正体不明なこの猫に対して、勘ぐる者がいてもおかしくはないのだが。

「あっそ。わかったにゃ」

大声を出して、自分のカラダを宣伝するかのような宣言に対して。
猫はそんなことはどうでもいいとばかりにさらりと流して名札を確認している。
なんならその宣言をされている最中だって彼女を見る事すらなかった。
ご主人様としての自覚すらないのかもしれない。いや、これまでの態度を見ていればある意味納得か。
……と、思っていたら「ん?」と彼女の方へと猫は顔を向けて。

「じゃあティカって文字通り別の誰かのオナホになってるって事かにゃ?」

持ち上げられた豊乳と、突き上げたその顔に、猫は自らの面を近づける。
ほんの少し動けば唇が触れ合うぐらいまでギリギリまで見下すように。
そうすれば、自然と互いの身長差を強く理解”させられて”しまうだろう。

「どんな風にされたにゃ?どんなちんぽでハメられたにゃ?
 その時、ティカはどんな気持ちで種付けされたのにゃ?
 ねぇねぇティカちゃん。―――孕みたいって思った時、どんな気持ちだったにゃ?」

などと矢継ぎ早に質問を投げつけると……毛むくじゃらの猫尾が、そのスジマンをなぞるように前後に撫でる。
同時に腕を伸ばして、その刻まれた下腹の淫紋をくすぐるように指先でフェザータッチして。

ティカ > こちらとしては羞恥と引き換えにしてもとりあえず言ってやったぞといった心持ちの先制だったのだが、対する雇い主はその辺りに興味はないとばかりの薄味対応。
まあ、実際に孕むかどうかを気にする性質ではないのだろう。
こちらとしてはそこさえ違えられぬのであれば問題はないので、一安心といった所、だったのだけども。

「―――――んえっ? ………あ、ぅ。ま、まあ……そーゆー側面も、ないではないっつぅか……」

いきなりずいっと寄ってくる端正な顔立ち。
互いの呼気すら嗅げるだろう接近に、思わず後退るチビ。
適当な悪態で迎撃すればよかったのに、思わず真面目に考えぽろりと答えてしまったのはその不意打ちに面食らったからに他ならない。
《好きな時に好きなだけヤれるハメ孔》
脳裏に描く大男のプレイの最中、自らの声音で宣言させられたそんな言葉を思い出せば、確かにこれは生オナホ以外の何物でもあるまい。
途端、自分の身体が途轍もなく猥褻な物のように思えて、かぁぁぁぁ……っと、ばつ悪そうに背けた童顔の赤みが増した。

「は、はぁあ? そ、……んな、事、言うのかよぉ……♡ ぁ、う……♡」

面白い物を見つけて肉球の前腕でぺちりぺちりと叩きまくる猫の趣。
何故か抗えないのは己が一応は彼の奴隷となっていると理解しての事か。
小顔を真っ赤に染めたチビはしばしの間紅瞳をそわそわさせた後、せめて先の失敗は繰り返すまいとでも思ったのだろう。
長身を折って寄せられていた銀髪の頭部を豊乳に掻き抱くかの如くぐいと引き下げ、その猫耳に向けてこしょこしょと気恥ずかしげな声音で返す答え。

「で、でかくて、ぜつりん、で……ザーメン、むちゃくちゃ、出してくる……え、えっちなちんぽ……♡ そ、そん時はもぉ、きもち、良すぎて……はぁ♡ はぁ♡ わ、わけわかんなく、なってて……、うぅ………し、幸せな気持ち……だったよ、ばか……あッ♡」

囁きの終わり際、ふさふさの猫尾の撫でた恥丘からはぬるりと生温かなぬめりが感じられようか。
淫紋をくすぐる指先にはきゅんっと淫らに跳ねる子宮の蠢きもはっきりと。
うなじの淫紋はともかくも、下腹の淫紋が浮いているのは少女の腹が精を欲する証の様なもの。
急に目の前の猫が一匹のオスに見えてきて、小躯は思わずもじりとぬめついた内腿を擦り合わせていた。

キュリアス > 認めた、その言葉は、彼女が自分をそういうものだと認めたに等しい。
本人はそう思っていないし、そう指摘すれば怒り、また先ほどのような膝蹴りをお見舞いするに違いないだろう。
だが、それよりも彼女がささやき始めた正直な気持ちの方が大事だ。
詰まる所……奴隷としての自分を半ば受け入れているに等しいのだろう。

豊乳に顔を埋められれば、姿勢がきつくなった為つい両足をつく。
その中から色を含みつつも楽しそうな彼女の声を聞けば、ニマニマと猫は嗤う。
面白いおもちゃを見つけたかのような、凄惨な笑みはただの奴隷が出していいものではない。
同時に、彼女の下腹で跳ねる子宮の感触もはっきりと、その内腿から香るにおいもまた。

「へー、ティカはおまんこの中に、デカちんぽでハメられて、たくさん種付けされるのが好きなのにゃ?
 気持ちよくなって、幸せになって、何も考えられなくなるのが最高ってことだにゃあ」

滲ませる、明らかなその便器の声。肩書に相応しい奴隷としての姿。
普通なら声に出すのも憚られるような、その宣言を聞きながら。
ぴくぴくと猫耳は楽し気に揺れて、彼女のその豊乳を両腕で掴む。
細身に見えるその体に、意外なほど強い力。痛むほどではないが、一匹のオスと認識してしまえば
その力強さもまた同時に彼女にとってはスパイスとなり得るだろう。

「僕ちゃんはティカちゃんの事、種付けさせることは出来ないわけだけど。
 予約済みってことは、もう生オナホとしていくらでも使い放題ってことにゃ。
 僕ちゃんはその人と比べたら粗チンかもしれないけど、まぁ使わせてくれるだけ感謝にゃ~。
 ねぇ、ティカちゃん。……この場でするのと、二人っきりでするの。
 どっちが好みかにゃ?今はネコがご主人様だからにゃあ。
 ……知ってるかにゃ?ネコはおもちゃと思った相手には…嬲る事に楽しみを覚えるのにゃ」

そう言うと胸から顔を離して、彼女の下腹をなぞり続ける。
そのまま、猫尾で秘部を前後に擦り、擦り合わせる太股にその淫蜜を猫尾で塗るかのごとく。
彼女が宣言するまでは、これ以上はしないぞという意思表示のようだった。

ティカ > 「うぁぁ……ッ♡ あっ♡ はぁぁんっ♡」

ぞくぞくぞくぅっと背筋が震え上がり、子宮を収縮させる腹奥がとろとろと蜜を溢れ流す。
初春の夜風に僅か混ざり始めた甘酸っぱさは、今の所は至近に位置する猫にしか気付かれてはいまい。
続く乳揉みに漏らした甘声もまた、獣耳も間近であった青年だけが聞けた物だろう。

「あっ♡ あぁ…ッ♡ へ、変な事……聞くな、よぉ……っ♡ はあっ♡ はあっ♡ ふ、ふたり、きり……♡ ふたりきり、が、いい……っ♡」

ティカの弱い部分を的確に撫でくすぐるかの猫声。
まるで愛撫でも受けたかのように押し殺した喘ぎが跳ねる。
どろりと溶ける理性が、辛うじて二人きりでの逢瀬を選んだのは、浅ましく蕩けてしまうだろう己の姿が容易に想像出来てしまったがため。
痴態を晒す相手は少ないほうがいいに決まっている。
この猫についてはもう3日間の主と決まったわけだし、何を見られたとて構うまい。だってこれは仕事なのだから。
決して潤み始めた淫裂を撫でる猫尾のもどかしいばかりの刺激に耐えかねての物ではない。
いつしか自分が銀色の頭部をぎゅうっと胸に掻き抱き、汗の溜まりやすい乳間の醸す濃厚な雌フェロモンを嗅がせている事にも気付いてはいなかった。
そんな男が澄んだ蒼目を下方に向けたのならば、どくんどくんと桃光を明滅させる淫紋を見ることも適うだろう。
つい先程名を耳にしたばかりの奴隷であり今はご主人様となった行きずりの猫相手だろうとも頓着せずに精を望む発情状態。

キュリアス > 淫蜜の香りを、人よりも利く鼻が感じ取る。
同時に、乳間から醸されたフォロモンを直で感じてしまえば。
一瞬、くらりと猫がなるほどの衝撃すら感じてしまう。
離れたほうがいいと、猫の本能が思ってしまうほどだが。
同時に本能はそれを感じさせると叫んでいるようにすら感じて。

「はいはい、じゃあ二人きりになれる場所に行くかにゃ~。
 ティカちゃんてば、甘えん坊だにゃ?」

そういうと、彼女の豊乳から手を離して。
代わりに肉付きのいい尻とほどほどに引き締まった腰に両腕を当てて。
そのまま抱きしめながら、彼女を軽々と持ち上げてしまう。
ふわりと両足から地に足をつけた感覚がなくなり、胸で猫の頭を抱いたまま持ち上げられて。
むぎゅ、と尻肉を強く掴みながら、腰へ抱く腕は下腹周囲を強く圧迫するだろう。

「それにしても、兎さんみたいに簡単に発情しちゃってるにゃティカは。
 お腹の淫紋も赤くなってるし……初対面の猫にすら、こう言われちゃっただけで真っ赤になっちゃって。
 もしかしてティカちゃんってマゾメスなのにゃ?
 ま、生オナホするって言われて興奮するメスなら当たり前かにゃ」

見づらい視界の中でも、全く周囲の状況を違和感なく把握できているのか。
彼女を抱えたまま(頭はむしろ抱えられているが)近くの奴隷用の宿へと。
この場で買ったことによるサービスで無料となっており、すぐに部屋の中へと通されて。
その間も彼女を下ろすことなく、なんなら途中から片手で彼女を抱えてすらいた。

「ほら、これで二人きりにゃ。でもティカちゃん?
 そろそろ僕ちゃんティカちゃんのニオイで理性がなくなりそうにゃ。
 一度離してくれると助かるにゃ」

そう言いながら、彼女を引きはがすようにシルクのベッドへと投げる。
イベント用にそこそこ仕立てがいい部屋だが……奴隷用なのか。
ベッドには奴隷を拘束する為の手枷足枷が用意されていた。
放り投げた彼女が起き上がる時、その長身の猫が彼女を見下しながら。

「まず自己紹介から行こうにゃ。今日から三日間のご主人様のキュリアスにゃ。
 ティカちゃん?奴隷っぽく……自分の望みと肩書を言いながら自己紹介してみるにゃ。
 勿論……その淫紋とこれからハメられるハメ孔も見せてくれるかにゃ?」

と、言いながら自分の奴隷用の首輪はそのままに、上着を脱ぎ始めれば。
彼女を抱えたままここまで歩いたせいか、汗ばんだ黄色肌が見える。
うっすらとかいた汗は雄フェロモンを含み、その肉体は瘦せ気味だが決してヒョロいわけではない。
ほどほどに肉が付きつつも引き締まった、魅力を見せるには十分な体つきで。
ズボンはそのままに、彼女の方へと近づいていく。

ティカ > 「だ、誰が甘えん坊だ、このアホ猫。ご、ご主人様だからってちょーし乗ん――――みゃあっ!?」

気恥ずかしさに漏らす悪態の中途、いきなり抱き上げられて子猫めいた悲鳴が漏れた。ボリュームたっぷりに猫指を押し返す尻肉への不意打ちめいた圧迫も、悲鳴の一端を担っただろう。
荷物みたいに肩に担ぐとか、姫抱きの羞恥プレイを強要するとか、どこぞの大男みたいにちんぽ突っ込んでハメ歩くとか、そのどれとも違う奇妙な格好での街歩きとなった。
余程乳谷からの香る臭いが気に入ったのか、銀髪猫はそこに深々顔を埋め込んだままでの移動と選択したのだ。

「んっ、ぃぅうッ♡ あっ♡ あぁ……ンッ♡ だ、誰が、あっ♡ 言う、なぁ…ッ♡♡」

そんな状態で柔乳の合間に呼気を吹きかけながらも言葉攻め。
彼の問いかけ通りのマゾメスは、まともな愛撫など与えられてもいないというのに既に何度か絶頂したかの濡れ具合で甘蜜を足首まで伝わせていた。

「ふ、ふざっけんな。あたしがお前を離さなかったのが原因みたいにいうなっ!」

気恥ずかしさか発情ゆえか。
赤く燃えた童顔は、蕩け始めた思考の中でも反射的に溢れる悪態で反論しつつも

「てめぇの名前はさっき聞いたし、あたしの名前だってもう知ってんだろ………って、く、くっそ……なんで男ってのはそーゆーの聞きたがんだよぉ……♡」

ぞくんっと跳ねる背筋と、新たに溢れた粘液と柔肌に塗りつける内腿の動き。卑猥な要求に興奮しているのが丸わかりなマゾ反応。
彼の言いなりにせざるを得ないことは分かっていても、ぐずぐずと覚悟を決めきらぬ少女戦士は、背けた赤面がちらりと横目で盗み見る身体に思わず見惚れた。
最早何度抱かれたかも定かでは無い大男の逞しく分厚い裸体とは異なる、けれども貧弱さではなく無駄なく引き締まったその細身には、妙な色気すら感じられたからだ。
その半裸が近付いてくる。
『あ、や、ヤられる……っ♡』
セックスを目前として溶ける子宮は、むっちりと閉ざし狭めた太腿の付け根にとろりと一筋の白濁すら伝わせていた。
このまま迫ってくるのであれば先の要求は有耶無耶のままに終わらせてしまおうという小狡い考えを抱く性奴隷なれど、それをするまでお預けだなんて言われたらもう、首輪の強制力がなかろうとも従わざるを得ないくらいの発情に小躯は火照っていた。

ご案内:「奴隷市場都市バフート(イベント開催中)」からキュリアスさんが去りました。
ティカ > 【後日継続予定です】
ご案内:「奴隷市場都市バフート(イベント開催中)」からティカさんが去りました。