【イベント『王都から騎士団・冒険者等への緊急要請 「血の旅団」討伐依頼』開催中】
現在、王城の地下では「血の旅団」が占拠する城塞都市アスピダ攻略のため、大出力の魔導機械の改造や開発が研究されている。
また、魔導機械開発のための魔力を補うために、秘密裏にミレー族を王城地下に集めての魔力の吸収が行われている。魔力の吸収のためには性的な絶頂をさせるのが効率的であるとされ、そのために魔導機械に拘束されているミレー族の姿も見える。
王都マグメールの“王城”
その名の通り、王族が住む城であり、増築を繰り返しているためかなりの巨大さを誇る。
城内には王族のための謁見室や私室、浴場などが完備されている。
城外やその周辺には王族のための邸宅が庭園、様々な施設が存在する。
最も安全に思われがちだが、実際には王城内で、王位継承権をめぐる様々な争いや陰謀が起きている。
王位を狙う王族はもちろん、王位を狙っていない王族であっても、政争に巻き込まれることはあるだろう。
か弱い姫を狙って、毒牙にかけるような大臣や役人も最早珍しくはない。
罠にはめられて奴隷に落とされる王族とて存在している。
城の中とて、安全ではないのである。
地下牢や調教室など、歴代の王族の悪趣味な私設もここには存在している。

※王城やその周辺として様々なシチュエーションや施設を考えてお入りください。
 王城ですが、理由さえあればどのような身分の者でも入ることができることとします。

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
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参加者(0):ROM(1)
Time:17:35:55 更新


ご案内:「王都マグメール 王城 テラス」からベアトリスさんが去りました。 (05/16-16:22:44)
ベアトリス > ──カチ、とソーサーにカップの底がぶつかる。

は、と淡い色の双眸が軽く瞠られ、視線を巡らせた。
景色はさほど変わりはしないが、陽の傾き具合にかすかに目を細めた。

休憩を終えて、仕事に戻る時間が来たよう。
小さなため息を零して、カップをテーブルに戻す。
控えていた侍従を招くと辞去を伝え、ティーセットを片付けてもらうように頼んだ。

ゆったりとした仕草で立ち上がると、もう一度庭で咲きこぼれる花々に視線を流す。
穏やかな笑みを口元に宿して、淡く薫るのを楽しんだのち、踵を返すと自身に宛がわれている執務室へと静かに戻ってゆくのだった。
(05/16-16:22:40)
ベアトリス > 王城内様々な庭園があるが、そのうちの一つを臨むことのできるサロンルームのテラス。
設えられているテーブルの一つに腰を下ろし、仕事の合間の余暇を静かに過ごす女がいた。

気持ちの良い初夏の緑。
馥郁と薫る春薔薇の香りが庭園に降りずともここまで香ってくるよう。

季節に合わせた春摘のお茶の味わいもまた舌に軽やか。
カップを取り上げ静かに傾け。
今度の休日くらいは……官舎ではなくタウンハウスに戻るべきかを少し考える。

自分自身の義務と責任を放棄したわけではなく。
そこも本来は自分自身が管理すべき場所であることを自覚しているからだ。

(───そのためにもキリのいいところまでは書類を片付けないとなりませんね…。)

執務室に残っていた書類の山を考えると──柳眉が少々、歪んだ。
(05/16-15:06:45)
ご案内:「王都マグメール 王城 テラス」にベアトリスさんが現れました。 (05/16-14:58:33)
ご案内:「王都マグメール 王城・王国軍執務室」からアーサーさんが去りました。 (05/16-00:40:21)
アーサー >  
半分程の書面のチェックを終えれば、漸く一息をつく。

「…相変わらず血の旅団…アスピダ方面の混乱は続いている、か…」

直接関わるでもない管轄の話である。
しかし一時的な派兵などは規定数ながら行っているため、その報告が挙がってくる。

「膠着状態にあるのであれば、他の師団と連携をとって…というのも、そう簡単にはできないのだろうな…」

ギ…、と背もたれに背を預け、天井を仰ぐ。
窓から吹き込む季節の風が涼やかに彼の金髪を撫ぜる。
心地よい風の筈であるのに、それがどこか、ただただ冷たいものに感じる──。

「ましてや第一師団は主部隊を王都から動かせない制約もある…。
 僕が表立って口にすれば波紋もある…か…‥。歯痒さは、耐える他ないのだろう」

整理の終わった書面をとん、と飾り紐にまとめ、小脇に抱え立ち上がる。

「──それでも私的な相談程度なら構わないだろう。
 見守るだけと何もしないことは同じだ。動かなければ…」

目を伏せ、自分に言い聞かせるようにそう言葉を呟きを残して青年は執務室を後にした──
(05/16-00:39:21)
アーサー >  
──日々、己を高めるための鍛錬が終われば登城し、執務室に籠もることになる。
そんな青年は今日もまた、姿勢正しく椅子へと座り…。

「実働部隊は殆ど動かないというのに、書面仕事がどうにも多いものだな…。
 かといって中身の対してない仕事を副官に丸投げするというのもな……」

僅か、肩と落としつつ、溜息も溢れてしまうと言うもの。
第一師団はとにかく人数が多い。
主に王都の秩序と平和を守る専守防衛の一軍ではあるものの。
この王国の中でももっとも人数の集中する場所でもある故に、様々な報告が矢継ぎ早に上がってくる。
それらは書面として、この机に積み上げられるというわけなのだが…。

「…いや、これも大事な公務。手を抜くわけにはいかない」

生真面目な男はヨシ、と気合をいれ、紙の束にいざ挑まんとする。
(05/15-22:48:56)
ご案内:「王都マグメール 王城・王国軍執務室」にアーサーさんが現れました。 (05/15-22:43:56)
ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」からカミュさんが去りました。 (05/03-01:55:52)
カミュ > 夜も更けた王城。
ゆったりとした足取りで歩く白衣の男。
片手には医療道具が詰められた鞄。

深夜の往診を終え、その帰り道。
窓の外に見える月明かりに一度足を止め。
少し何処かに寄り道でもするかと、考えながらも足を再び進める。

 男は王城の中でも宮廷政治にかかわりのない珍しい医師。
口は堅く何処の派閥であっても口外する事も無く、腕もいい為、ひそかな案件で呼び出されたりもするが主は騎士や王城の給仕、メイド、執事、下男下女などを診たりしている。

どことなく冷える王城の空気に一息。どこかで暖かな紅茶でも飲もうか等と思いながら、揺らぐ蝋燭の灯りに照らされる石造りの廊下を眺めている。

急患に呼ばれるか、はたまた…。
(05/03-00:01:35)
ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」にカミュさんが現れました。 (05/02-23:51:46)
ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」からモルガナさんが去りました。 (04/22-23:06:48)
モルガナ > 【後日継続】 (04/22-23:06:37)
ご案内:「王都マグメール 王城2【イベント開催中】」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。 (04/22-23:06:28)
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 【此方の都合により一時中断。後日継続予定です】 (04/22-23:06:24)