2025/03/15 のログ
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ご案内:「王都マグメール 平民地区・酒場」からクローネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にカーリアンさんが現れました。
カーリアン > 冒険者ギルドなどが存在するストリートの一本裏の通り。
メイド服を着た女と若い男性のような姿が話している。
仕事の相談のような、いたって普通の世間話。
話の終わりに、多少荷物の入った革袋と硬貨の入った小袋のようなものを交換する。

そこで二人は別れ、表通りへの路地を歩き始める。
お互いが交換した袋の中には色々と記載された羊皮紙が入っている。
情報交換や指示、色々だ。
暗躍じみた事など王都ではよくある話の一つだろう。
とは言え見られて誰かに何か言われるのもあまり気持ちの良いものでもない。

メイドの視線は路地を抜ける間も左右にちらちらと様子を伺うようで、
そこに誰かがいるのならすぐに見つけてしまうだろうが―――?

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 大通りから路地へ抜ける道が伸びる。
その細い路地から小さな影がとびでてくる
小柄すぎて猫か何かと思うほどの勢いだ。 その正体は小さな子ども。
栗色混じりの赤髪、人懐っこそうな顔立ち、無邪気で活発な、眼を離せば一瞬でどっかに行って迷子になりそうな――
すくなくともこのような時間に一人で歩き回ってるのが不可思議なぐらいのちっちゃな子供だ。
きょろきょろと何かを探すように周囲を見回してから

「お?」

とメイド服の女と目が合う。
じー、と眼があった猫のような表情で、怯えるでも逃げるでもなくメイド服の女をみつめなながら、とことこと無防備に近づいてくる

カーリアン > 少々の警戒をしながら路地を歩いていれば、不意に飛び出てくる影。
思わず足を止めて何か小動物か、と思えば出てきたのは子供であった。
何故夜中に子供が出歩いているのやら、とは思うが。
しかしここは斜陽の王国。何があっても不思議ではないか…。
まぁ、子供であれば手合う事もないか、とそのまま立ち去ろうと考えるが、

「?」

じっと見つめながら何やら近づいてきた。迷子で不安だから、とかだろうかと考える。
と、同時に、にこ、と小さく笑みは浮かべる辺り如才がない。

シャルティア > くりっとしたおっきな丸くて大きなルビーのような瞳でまっすぐ見つめる。 子犬か子猫のような警戒心のない…良く言えば無邪気、悪く言えば何も考えてなさそうな子供の顔立ちだ

とことことメイド服の女に近づく。 メイド服を足のつま先から手足、大きなおっぱいを遠慮なしに見る。 よくいる色気に弱そうなおっさんの目つきというよりは好奇心で見てるだけのいかにも子供の表情。
目があった女が小さく微笑むと、急に少年の表情がぱっとあかるくなる。
ローブの後ろの小さな翼がぱたたっと子犬の尻尾みたいに揺れてる。

「こんにちはっ♪」

少年は元気よく挨拶をする。 とたたっとカーリアンのそばまでよってきて、ニコニコと嬉しそうな表情で見上げてる。

カーリアン > 微笑を見せればぱっと明るい笑顔を見せる少年。
じっとこちらを見つめる視線は無邪気そのもの。
うーん、やっぱりどこにでもいる子供かもしれない。
背後に翼のようなものも見えるが、何のアクセサリーだろうか。

「はい、こんにちは。」

礼儀正しい、というよりはそうしなさいと習っているような元気な挨拶。
さてどうしたものか、と考える。まぁこのまま立ち去ってしまうのも一つではある。
こんな時間にうろうろとしているのだから、近くに親御もいるのだろうと思うが。

シャルティア > 挨拶に優しく、にこやかに返事をされると更に嬉しそうにはしゃぐ。ニコニコと嬉しそうにカーリアンの周囲をくるくるしてる。 よくあるじっとしてられないタイプの子供だ。

「えへへ♪ ねえねえお姉ちゃんはメイドさんなの?」

ヴィクトリアンメイド風のメイド服のロングスカートの裾を掴む。 掴むと言っても乱暴にひっぱるわけではなく触ってる感じの握り方でシワも残らないだろう・
少年の目線は髪の毛、メガネ、おっぱいの胸元。メイドのスカートなどちまちまと動いてる。
長いポニーテールの尻尾がうごくとその毛先をおっかけてるあたり本当に子猫のような、人懐っこさは子犬のような。

「こんな時間にどうしたの? ひとりで歩いてるとあぶないよ? わるい人にさらわれちゃうよ?」

と、少年は目の前のメイドに問いかける。 どう見てもこの子供のほうがあぶなっかしいというか確実に人さらいに襲われるだろう。 見た目だけならいいとこのぼっちゃん…というにしても見た目も肌も上玉だ。 男であっても女であっても、好事家の親父などいくらでもいるだろう

カーリアン > くるくる、ぱたぱた。
騒がしいという表現がよく似合う。この年代の子供にありがちな事だ。
が、それを咎めたりするわけではない。あくまでも落ち着いている。

「はい、そうですよ。メイドさんです。」

スカートを引っ張られながらの質問。
これくらいなら可愛いものだ。特に何か言うでもなくにこやかな返答。
追う髪先を引っ張られようものなら少し怒るかもしれないが、今の所その気配はない。

「私は大丈夫ですよ。それより貴方様の方がお父さんかお母さんの所に早く帰りましょう?」

至極真っ当な意見である。
子供に夜遊びをさせない、というのは世間一般の常識のようなものだ。
スラム育ちなどならまだしも、有り体にいってそういう風にはとても見えない少年ではある。

シャルティア > 少年の背中の羽は背中にくっついてるしなぜかローブを貫通してるし実際ぱたぱたしてる。
しかし小さい上に少年がいつも動き回ったりしてるので気のせいかどうかもわかりにくい。そもそも人に翼はないし翼があってもローブを貫通したりしないのだ。
スカートを無遠慮にひっぱるが力任せにしてないし、少年からしたらそでをちょいちょい引っ張ってる感じなのだろう。

「おー♪ メイドさんだ、御主人様がいるんだ♪」

なぜか少年は嬉しそうだ。メイドといえば誰かに仕えてるのだろうが、少年は嬉しそう。 髪先を視線でおっかけたり、ゆれるスカートに目が行ったり、胸元の大きく空いたおっぱいに目が行ったり、視線も行動も落ち着きがない。

「?? お父さんもお母さんもいないよ?」

とても不思議そうな顔で答える。 近くに両親がいないかのような物言いだ。 ものすごく近所に居宅があって退屈で遊びに出てきたような物言い。
実際はホムンクルスのような存在の少年にはもともといないのだが、そのような悲しい雰囲気でも、物言いでもない。

「ねえねえお姉ちゃん、お姉ちゃんおっぱいおっきーね♪」

とカーリアンに近寄っておっぱいを見上げる。 無邪気さは消えないしいやらしい目つきでもない。 単純に大きな胸がゆれてるのに目線がいったかのようだ

カーリアン > 今の所王都にやってきて決まった雇用主はいない。
できれば決めたいところではあるが、そう急いだ話でもない。
が、まぁそれを正直に言ったところで理解してくれるとは考えなかった。

「…えぇ、そうですね。メイドは主に仕えるものですから。」

なのでそう言っておく。
ふらふらふらふらと落ち着きのない少年が父母がいないと言って、
うーん、と内心考える。ひょっとしたら孤児院にいる子供の一人かもしれない。
…それはより一層よくない事ではないだろうか。
ふむ、と考えて表通りに向かって歩き始める。多分ついてきそうだから。

「不思議な事もあるものです。
……とりあえず、もう時間も遅い事ですから、お互いお家に帰るようにしましょう?」

歩みを進めながら、胸について言及されれば、別にそれを怒る事もしない。
特に害意や下心も感じないからだ。

「ふふ。胸の大きい女性はたくさんいらっしゃいますよ。」

もしかしたら母性に甘えたい年頃なのかもしれないなぁ、なんて考えつつ…。

シャルティア > 「へー、お姉ちゃんはいっぱい褒めてもらえるんだ。 いいないいなー♪ 御主人様にいっぱい褒めてもらえるのうらやましい♪ いいなー♪」

メイドはそういう職業であって褒めてもらうためにメイドをしてるわけでは当然ないのだが、少年は心底羨ましそうだ。
もともと天使というのも神に使える存在だからこそシンプルに仕える相手にいい子にしてたら褒められると思っているのだ。
自分のことを心配してあれこれ考えているカーリアンを不思議そうに見上げてる。
表通りに向かって歩く女にてこてことついていく。 人懐っこい子供がさも当然にするかのように。

「おうち? うーん…今日どこでねよっかな。」

別に野宿、というわけではない。
少年は遺跡を荒らして回ってる。 少年からしたら宝探しの大冒険気分だが遺跡の守護者たるドラゴンからしたら迷惑極まりないほどにこの少年はやってきて宝物をあさり、少量の、しかし貴重な宝石をもっていってしまう。
勿論最初の一回だけは彼らも抵抗した――のだが、世の中には絶対に守るべき不文律がある

――自分より強いものに逆らってはいけないのだ。

故に少年はいつも宿を適当にとってはそこで寝ている。
平民地区でも、富裕地区でも適当な宿を選んでいわれるままに代金を払い不用心に眠るのだ。

下心や害意ではなく、興味と甘えから少年はメイドを見上げ

「そなんだ、さわっていい? ふよふよしてやーらかくてあったかくてすきー」

甘えたがりの少年はカーリアンにそんなことをおねだりする
少年の表情は、綺麗でおっきくて優しいひとだなーというようにカーリアンを尊敬できる姉のようにみていて

カーリアン > 自分は王都にとっては悪人の部類に入るかもしれない。
が、まぁそれは王都にとっての事ではあって、一人の人間としては子供を捨ておくという事はあまり思わない。
そもそも世話好きでないならメイドなどやっていない、という所は間違いなくある。

「仕事がよくできていればお褒めの言葉をもらえますよ。
きっと貴方様もそのうちにわかるようになります。」

にこにことしながら歩いて行く。少年は狙い通りについては来ている。
会話も如才なく、不思議そうに見上げられてはいるが、とりあえず不審がられている事はない様子。

「宿をとられていますか? それならその宿に泊まる方が安全でしょう。」

少年がどうやって路銀を稼いでいるか、はわかる事もなく。
もしかしたら自分より裕福な宿に宿泊しているかもしれない。服も体も綺麗なモノだし。
正直ある程度安全が確保できて清潔に眠れれば、という辺りでコスパを考えている自分とは違うかもしれない。

「胸をですか?……んー……まぁ、構いませんよ。」

やはり母性が足りないのかしら。と思う事少し。
表通りに出る前ならばよいだろう。と目線を合わせるように屈みこむ。
にこにことしたままの表情で、抱き着くのか、手を伸ばすのかはわからないが……。

シャルティア > 「むぅー…褒めてもらえない」

少年は悲しそう、というよりむすーとした顔をする。 ちょっとだけ子供がすねてるような顔だ。

「神様、ぼくのことみてないから褒めてくれない、頑張っても天界じゃないからぼくのことわかんないんだ」

どうやら自分は天使なのだと主張してるようで。
でも、少年の表情はすぐ明るいものにかわる。ニコニコとしたカーリアンに見つめられてるのがわかるとそれだけで嬉しいようだ。

「やどは、今からさがすー♪」

見た目はきれいな身なりで、髪もつややかで栄養状態は良さそうな子供だ。
急なおっぱいへの申し出をあっさり承諾して身をかがめるカーリアンにすっごい嬉しそうに少年は表情を明るくする
わーい♪とかがんだカーリアンに無遠慮に抱きつく。
触る、というより全身でカーリアンに好き好きと抱きついてる

「~~♪ やーらかくてあったかくて好き♪ お姉ちゃんだいすきー♪」

すっかりなついちゃったようで少年は幸せいっぱいと言った表情でくっついてる。 少年のローブにくっついたような羽はパタタタっと犬の尻尾がちぎれんばかりにうごいてて

カーリアン > 神様?と一瞬不思議そうな表情。
そもそも天使と言われても信じる事はないだろう。
そういう種族には出会った事すらないのだから。

ぎゅっと抱き着いてくる少年をあやすように後頭部を撫でる。
いやらしさなどがあるわけではないので、こちらから特に何かをするわけでもない。

「はい、はい。君は良い子ですねー…。」

甘えるくらいなら可愛いものだ。
パタパタ動く翼のアクセサリーはいったいどういう趣向なのだろうか、と思わなくもない。
ただまぁ、それをどうこう言う事はなかったが。

「…しかし、私も宿には戻りませんと。」

少年が今から探す!と言う言葉に抱っこしたままで少し悩む。
いつまでもこの状態でいるわけにもいくまい。