2024/05/25 のログ
”徒花”ジョー >  
彼女の反応に、静かに首を横に振った。

「気に触ったのであればすまない。
 武具を選定し、命を賭す仕事をするものを前に言うべき事ではなかった。」

幾ら自虐であれど、度が過ぎた発言だった。
傭兵のように自ら戦場に立つことは少ないだろうが
その仕事内容は命がけのことも少なくはない。
武具を手にするというのは、少なからずそういう矢面に立つことになるのだ。
場所は違えど、命のやり取りを卑下するのは無礼だった。
自らの発言を省みて、青年は静かに頭を下げた。

「……昔の話だ。命知らずであるが故の蛮勇。
 自ら悪道を進みこそしなかったが、褒められた傭兵ではなかった。」

「今の御時世、命のやり取りをすることは必定だろう。
 ただ、当時の俺は命に敬意を持てていなかった。故の落伍者だ。」

「傭兵自体を卑下するように言ってしまったことは、素直に謝ろう。」

傍若無人。不死者としての力を存分に振るう悪童。
今思い返しても、若気の至りにしては褒められたものではない。
ただ無造作に力だけで何もかも踏み潰し、花散らす鬼だ。
脳裏に過る、ノイズ混じりの記憶を振り払うように、青年は身を翻す。

「すまない、妙な話をしてしまった。
 ……お前も良い剣と巡り会えたようだ、俺はこの辺りで失礼する。」

「お前が冒険者として仕事を続けていれば、また会うかもしれないな。」

少し喋りすぎた。
振り返ることもせず、青年は静かに立ち去っていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/武具店」から”徒花”ジョーさんが去りました。
リサ > 男性にも色々とあったのだろうが、それはそれ。
仕事はいえ、手をかけた命があるのにあのいい方はどうかと思うのは自分がまだ若いからというものあるが、
それ以上に命のやり取りを卑下しているのが大きいといえ。
男性が頭を下げれば、いいんですと首を振り。

男性が一体どういう傭兵だったのかはわからないが、命に敬意を持っていない。
それだけ無茶なことをしていたのだろうと考えるしかなく。

そして男性が去っていったのを見送れば、ついに見つけた剣をカウンターにもっていき購入。
そして店を後にする。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/武具店」からリサさんが去りました。
ご案内:「平民地区 お昼過ぎ」にネルフィナさんが現れました。
ネルフィナ > ハメたい。
とりもなおさず可愛い子捕まえて即パコして、とろとろまんこで思いっきりびゅーびゅー射精したい。叶うならばゴム無し生ハメ無責任中出しをキメたいが、ゴムは常に二箱持ち歩いているから安心してほしい。

そんな事ばかり考えているせいか、桃色髪のツインテールには容姿の良さを大胆な露出で見せつける外見とは裏腹に、近付いてくる者があまりいない。
ばっきばっきにいきり勃ち、へそピの上までそっくり返ったふたなりちんぽは淫術にて縮められ、今は親指大のクリペニスとしてショーツに押さえつけられている。
なので、強姦魔もかくやというヤリチンのせいで避けられているという訳ではないはずだ。
それでも溢れんばかりの肉欲に淀む黒瞳だの、「ふー…っ♥ ふー…っ♥」と妖しく乱れた鼻息だの、後はそのむっちり食べ頃ボディの全てから発散される肉食エロオーラだのが哺乳類の生存本能とかを刺激して、軽薄ナンパ男の接近を防いでいるのかも知れない。

見せ筋だけのチャラ男共をいちいちグーパンで黙らせるのも面倒なので、それについてはありがたい。けれど、目を付けた可愛い子がびくっと震えてそそくさと逃げて行くのは本当に困る。

「あ"~~~、ツラぁ。師匠ならこーゆー時、エグち淫術で即レすんだろうなぁ。マヂうらやましー。ウチもレズレイプしたいよぉ……♥」

本音ダダ漏れの危険なセリフが小声のトーンに抑えられている辺りはギリ常識枠。とはいえ、すれ違うくらいの距離にいれば普通に聞こえてしまう剣呑な呟きを口から出すという時点で、通り魔や人斬りに近いヤバさがある。
後、ほのかな香水の匂いに紛れて自家発電由来の結構なザー臭が漂っているのも人が寄ってこない理由かも。

ご案内:「平民地区 お昼過ぎ」にプシュケさんが現れました。
プシュケ > この場所を通っていたのは偶然だった。
たまたま、学院で平民地区で出物が出たと言われて早上がりして見に行った芸術品。
それが噂ほどのものではなくてがっかりしながらの帰り道。

本来であれば馬車で帰宅する所を、勝手に早上がりしたものだから馬車が来るでもなく。
護衛が常に付き従っているはずが、出物が思った以上に良くなくて、気分転換をしたいと先に帰らせてしまったり。
そのため、今この道を一人で歩いていることは偶然なのである。

そして、そこにさらに偶然が重なった。
明らかな危険人物、いや、むしろ危険物と言った方が良いかもしれない存在が進行方向にいる。
だが、その危険人物は学院で見たことのある人物であり、そういう噂もそれなりに耳にするものだから、
そういうこともあるかと、危険オーラを認識の埒外。

挙句、家族レベルであればそれなりに色々な、エロエロなこともしているがゆえに、
どこかそっち方面の危険シグナル受容体が鈍い王族令嬢は、
周囲の人たちにとってはモンスターの巣穴に潜り込む勇者のように見えたかもしれない。
もちろん、ダメ勇者の方なのだが。

王族令嬢にしてみれば、学友、という名前の知人が多すぎるため、
ネルフィナのことを姿と噂では認知しているが、実際にあったかどうかはあいまいな所。
逆方面にかんしては、ネルフィナ自身の記憶によるところになるだろうが、果たしてどうなるだろうか。
程なく、声をかけるのに自然な距離に二人が接近する。

ネルフィナ > 直接言葉を交わした事はない。
何故ならば、彼女ほどの美少女を前にしておちんぽモンスターたるふたなり娘が何もせずにいるなんて事はないからだ。
そして一度手を伸ばしたならば、よっぽどこっぴどくフラれたりしない限りはトラウマレベルの、人生が変わるくらいの濃厚どろどろセックスが行われるのだから。
そこまでされて「あ、そーだった、忘れてた」とか言われたら逆にコワイ。

とはいえ名前は知っている。
外見も遠間に視姦したので見覚えがある。
その内機会があったらハメようと狙っていた美少女が、ちんぽイライラマックスなこの時、眼の前に現れたのはもう福音的なアレに決まっている。
という事で

「おっ♥ おっ♥ おっ♥ ウチ、君の事知ってるよぉ♪ プシュケちゃん、だよね☆ ウチはネルフィナ。同じ学院に通う先輩でぇす、よろぉ♪」

とんとんとんっと川面から突き出た飛び石を踏むような足取りで少女に近付き、お辞儀するように腰を折った桃頭がツインテールをふわりと揺らして顔を寄せ――――にっこり♥
大胆に広げられた襟ぐりからDカップの丸みと谷間を見せつけながら、しゃらりとピアスの揺れ光る美少女顔が飛び切りの笑顔で馴れ馴れしい挨拶を。
ふわりと香るは女の子のいい匂い+朝一は無論の事、昼休憩にも女子トイレの個室でがっつりオナったシコ猿のザー臭である。

プシュケ > 特にこちらから声をかけることはないか、と思っていても、
相手から声を駆けられれば当然返事を返すのが礼儀というもの。
そういう礼儀についての教育はきっちりされているので当然歩みの足は止まる。
相手を認知していたのだから会話はよどみなく進んでいく。

「ごきげんよう、ネルフィナさん。はい、特徴的なお姿ですので、見た目とお噂程度は耳にしております。よしなに。」

近づいてきた相手の言葉に返した言葉は礼節の範囲を飛び出ることなく、過不足ないもの。
とはいえ、王族にありがちな上から見下すようなつんけんした様子はない。
もちろん、浮世離れしたようなやり取りになるのは、王族相手ではよくある話かもしれないけれど。

ギャルと呼ばれる人種が周りにいるはずもない王族令嬢にしてみれば、面白い相手であることは間違いない。
なによりも、服装の色合いやデザイン。髪型や髪色、アクセサリーについてもこだわって
自分に合う組み合わせを突き詰めているのだからこれは一つの美である。

美しいことに強い興味を示すがゆえに、特に忌避感なく、むしろ興味を惹かれた様子すら。
ただ、そんな中で鼻をくすぐる香りに微かな違和感、ザー臭。
それも、彼女の噂を知っていれば……

「ネルフィナ先輩は、相変わらずお盛んでいらっしゃいますのね?」

だいたい二極化されている噂。完全にドはまりしているか、トラウマ塗れでひぃっ!と悲鳴を上げるかの。
そうあれば、まぁ、お盛んなのだろう、という認識だから、今日もどこかでしてきたのだろうとそんな返事を向けてみたのだった。

ネルフィナ > 「―――――んん? …………にひ♥ 分かるぅ?♥」

流石は王女。ロリからようやく脱却したかしてないかという幼年でありながら、気品の滲み出る態度と喋りは見事と言えよう。
そんな彼女の可憐な唇から漏れる《お盛ん》なる品評に、一度は丸くなった黒目が再び笑み歪んだ。

「いやぁ、噂では聞いてたンだけどさぁ、いいよね、この国。可愛い子多いし、みんなエッチだし、ウチみたいな身体もせーへきも、平気で受け入れてくれんだもん♥」

良いながらへそピの白腹に添えた手は、すりすりと淫猥な手付きで下降してプリーツの股間にそっと指先を当てた所で動きを止めた。
パールピンクのマニキュアに彩られた繊手が着衣越しに触れるのは、びくんっ、びくんっと興奮ちんぽそのものの動きでビク付く勃起肉芽。

「プシュケちゃんはその辺どー思う? …………おーじょ様としてさぁ♥」

前傾で顔を寄せたまま踏み込む一歩。
するり、と。
擽ったくもすべらかで柔らかな頬擦りの淡い摩擦の後、金髪の耳元に寄せたグロスリップの唇が甘い吐息と共に囁く問い。
一応遠間に護衛はついているのだろうけれども、平民地区の往来でロリ王女の存在を明かすのは防犯上不味かろうという気遣い――――という建前の元に行うウィスパーボイスの耳穴愛撫。ついでにすんすん、ひく付かせた小鼻で嗅ぐロイヤルスメル♥
ここでは深追いもせずに折り曲げていた腰を伸ばして反転し、彼女の傍ら、とりあえずは同道の体を作り上げる。

プシュケ > 「ええ、それはそれは、梅雨時に雨上がりの栗林のような香りが漂っておりますもの」

わかるか?と問われてわかる、と答える。
だが、直線的ではなくて婉曲に。多少の知識と雅が混じるそんな返答で。
とはいえ、己からそんな言葉が出るとは思わなかったのか、
一瞬丸くなったネルフィナの黒目にしてやったり的な、悪戯っぽい笑みを浮かべつつ。

「まぁ、みんながみんなとは言いませんが、国民性と言いますか、宗教がといいますか……」

受け入れてくれるの話にそんな返事を返しているが、彼女の手の動きが股間で止まるのと、
特に指を動かさない所作に、先ほどの会話を組み合わせれば何となく察しつつ、
続く言葉とともに頬が寄せられて、軽く触れ合う感触と吐息。
更には囁くような言葉が耳元を擽ってくれば、噂と所作から意図を組めぬほど初心でもない。

「……なにより、王族が率先して色を楽しんでおりますものね。」

その言葉を返答とするように唇から発すれば、同じ向きを向いた彼女の左腕に己の右腕を絡ませて
帰らせても結局は遠巻きに見ているであろう護衛に連れであることを示すことで、
ここから先はおとがめなし。少なくとも、何が起ころうとも当人が了承している証となる。

「……でも、ネルフィナ先輩は私くらいの年齢だと守備範囲外と思っていましたが?」

10センチ以上下から見上げる上目遣いで見やりつつ、そんな問いをネルフィナに向けて、
そして、この年齢にしてはまとえぬ色気の片鱗を察することが出来れば、
既に開通済。この年齢にしてセックスのことは知識以外でも知っていることが理解できるだろうし、
なにより、ここまで身を寄せて今更拒否する未来は見えないことだろう。

もし、ネルフィナの鼻が敏感であれば、彼女がまき散らしているザー臭に微かに浮かされて、
甘酸っぱい少女の香りの中に、微かな発情香が混じることもわかるかもしれない。

ネルフィナ > 「マ!? えぇぇえ?? そんな臭いするぅ?? くんくん、すんすん……」

体臭というものは大抵の場合本人に自覚がない。
普段からイカ臭い部屋で寝起きしているシコ猿も、己のザー臭に無頓着なので、童女の指摘には演技抜きの驚きを見せた。ミニスカとDカップを揺らしつつ身体のあちこちを嗅いでみるも、傾げた小首は困惑面。
そんなやり取りの後に行った、とりあえずの場繋ぎ&ジャプのつもりの問いかけにも

「――――おっ♥ えー、この国の王族ってそーなんだぁ♥」

常識的な嫌悪や、良識的な羞恥ではなく、するりと絡む細腕と共に発せられるは肯定的な返答。
予想外の好感触に黒目をぱっと輝かせ、少女を見下ろす美少女顔が鼻の下を伸ばしていく。

「あーね。うん。実際ンとこギリ、かな。プシュケちゃん13だっけ? 確かに身体小さいしぃ、ウチのデカちん……おっと。ウチのモノはちょぉっと大変かもだケドぉ……♥ ――――これ、もう子供産めちゃうお尻じゃん?♥」

ぬるぅん♥
実に何気なくさり気ない手付きが白昼の往来で行う大胆不敵な痴漢行為。
生地からして高そうな黒色スカートにまろやかな曲線を描くロイヤルヒップの谷間を舐め上げる中指の愛撫。
性感帯をぐりぐりと抉るような不躾のない、刹那の淡い接触。なれど、雌溝の終端からアヌスの窄まり、尾骨の膨らみへと至るひと撫では、少女の背筋にぞくんっと甘悦を走らせるに十分な代物だ。

「……………ラ ブ ホ ♥ 行こっか?♥」

不敬の尻撫でを行った白手が翻り、童女の細腰を抱き寄せる。
少女の方から絡めた腕もあり、ぱっと見は仲の良い女学生同士の微笑ましいスキンシップにも見えるだろう。
が、鼻の下の伸びたシコ猿がにっこり笑顔で紡ぐのは、ドストレートな即ハメのお誘いである。
返事も聞かずに歩き出す。
向かう先は王女様に相応しい――――などとは口が避けても言えない学生の財布に優しい安値のラブホ♥

プシュケ > 「あら、お気づきになられておりませんの?」

自分の言葉に驚く様子にプシュケ自身も驚いて。
そっと背伸びをしてネルフィナの耳元に唇を寄せて囁く言葉。

「……お気づきになられないということは、ネルフィナ先輩ご自身の、生々しいザーメンの臭いですのね。」

その言葉を囁いてから背伸びを戻せば、意味深な、小悪魔めいた口元の笑み。
王族らしからぬ生々しい言葉を発して見せた。

「みんながみんなとは言いませんが、少なくとも私は『家族とは特に仲が良い』ものですから。
……あら、全ての王族ではありませんからお気を付けくださいましね?
まぁ……8割がたの王族はそうだと思いますけど。」

王族としてだいぶギリギリのぶっちゃけ話をして見せていれば、続いた言葉。
一瞬隠した言葉を耳ざとく聞き留めれば

「まぁ……私のお父様とどちらが、でしょうか。」

淫猥な話をしているがゆえに、段々と濃くなる発情香。
もう行くところまで行くしかないと思っている王族令嬢は、そんな言葉とともに自分の二の腕を軽く撫でてみた。
これくらいなら、というサイン。

そんな中で、ひと撫ででぞくぞくっと快楽の波が走り抜ける。

「はぁ……っ♡」

ネルフィナの手管で往来であるがゆえに微かな、それでも確実な甘い吐息を漏らせば、続いた言葉にこくっと頷いて

「ネルフィナ先輩の行きつけで、構いませんわ♡ どういう場所なのかも、興味がありますもの♡」

ぎゅっとさらに身を寄せてそのまま連れられて行くことを受け入れて、連れ立ってラブ掘外へと消えていくことだろう。

ネルフィナ > 『この国最っ高ぉぉぉおッ!』
雄叫びを轟かせ、美乳をぽよんぽよん弾ませ大喜びの内心。
流石に無理があるんじゃ……と常識的な判断を促していた理性が、ぽかーんっと間の抜けた顔を晒す好感触。いっそ夢精前提の淫夢でも見ているのではないかというご都合展開。

可愛らしくも良い子を埋めそうなロリ尻愛撫に漏らす甘声も、完全にセックスの喜びを知るエロ子のそれ。
『家族とは特に仲が良い』とか『私のお父様』云々という意味深なセリフからして、王宮では毎晩の様にどろっどろの近親相姦が行われているのでは♥ なんて妄想も現実味を帯びて感じられる。
そんなロリビッチ王女様であるからして、場末のラブホへのお誘いも鷹揚に受け入れて下さるものだから、ふたなり娘はもうにっこにこの弾む足取りで大通りから外れた場所に建つ、学生御用達の連れ込み宿へと―――。



―――――という事であれこれ些事はすっ飛ばし、現在二人は連れ込み宿の一室である。
定期的に洗濯や日干しを行っているらしいベッドは最低限の清潔は保っているし、目に見えてホコリが吹き溜まっているなんて事もないのだけれど、あまり日当たりのよろしくない狭部屋にはじっとりと先客の残した淫臭が染み付いている。
置かれている家具は最低限。それら全てがプシュケの目には――――どころか、素人目に見ても安物と分かるそんな部屋。
とりあえず邪魔が入らずヤれればヨシという即物的でインスタントなヤリ部屋である。
壁は薄くて大きな声を上げれば外にまで聞こえてしまいそうだし、安物の寝台は少女二人のくんずほぐれつでもギシギシと盛大に軋む有様。
所々に盗撮用の魔道具までもが仕込まれているので、プリンセスの護衛達は後始末に奔走することになるだろう。

プシュケ > そして入った場末のラブホ。
なるほど、こういうものかと社会科見学よろしく見渡していたが、そこでプシュケの瞳がきらりと光る。

「ネルフィナ先輩、ちょっとだけ、お待ちくださいましね?」

そう一言だけ告げれば、プシュケの『目』が壁の違和感、天井の違和感、床の違和感、調度品の違和感全てを看破して、
片っ端から盗撮魔道具の穴を埋めていく。
録音機能があるものは存在するかもしれないが、
声だけなら似た人もいますよね、で済ませられるので、そこは護衛に任せることにする。

一通り片付け終わった後で、よし、と頷いてネルフィナへと振り返り

「なかなか饐えた臭いがしますのね。
それでも、どれだけの人数、どれだけの回数ここでセックスされていたのかが分かるかのよう。」

ある程度出来上がってしまっていたがゆえに、この部屋の異常性もつい受け入れてしまった様子。
ただ、経験はあるものの、今の所はどちらかと言えばエスコートされる側だったため、
ネルフィナに無防備な背中を見せる誘い受けの様相か。
もちろん、こんなところまでついてきて、嫌だも何もないのだ。

寧ろ、あの『噂に名高いネルフィナ先輩』に何をされてしまうのかと心臓が早鐘を打っているくらい。
もし、この会話の中で背中から来なかったとしたら、そのままくるっと正対するが、
さて、どのタイミングで手を出されることか。