2025/04/03 のログ
ご案内:「」にグスタフさんが現れました。
ご案内:「」にグスタフさんが現れました。
ご案内:「」にグスタフさんが現れました。
ご案内:「」にグスタフさんが現れました。
ご案内:「」にグスタフさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリーさんが現れました。
■リー > 「ここも問題はなしっと」
日も暮れた平民地区の商店が並ぶ通り。
日の高い間は人の行き交いも多いが、暮れてしまうとほとんどなくなってしまう。
そんな場所を日が暮れた時間帯に明かりを手にして歩く少年。
その理由は遅い時間の通りの見回りの依頼しかなかったため。
大変ではあるが、街中での仕事は終われば即帰れる利点もあるので嫌いではなく。
「あと何往復で終わりだっけ…」
そんな事を口にしながら通りに面した路地を覗き込んで呟く。
こうして路地の確認と通り、店先で怪しい事をしている人影がいないか探すのだが、怪し人影がなければ夜の散歩に近く。
何もなければいいな、そう考えて通りの見回りを続け、路地をのぞいたりとしていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」にセットさんが現れました。
■セット > 平民地区のある酒場。今日も今日とて人々は集まり、酒を飲み、歓談に興じている。
春の訪れも近いが、未だ寒さが肌にしみる時期。店内に備え付けられている暖炉では火がごうごうと燃え盛っている。
そんな暖炉のすぐ近く。二人掛けの椅子に男が一人、仏頂面で手巻きの煙草を吸っていた。
大きく吸い込み、息と共に煙を吐き出す。
一本切れれば、着ているコートの内からもう一本、よれた状態の手巻きを取り出して暖炉を使って火を点す。これの繰り返し。
「…………ハァ」
商売の約束の時間を過ぎて早2時間。店内に人は溢れど、待ち人は来ず。
また騙された、とボンヤリ考えながら注文した水とパン、手持ちの煙草をただただ消費し続けていた。
その姿は、何も知らない人から見ればただ不機嫌な姿に見えるだろう。