2025/04/04 のログ
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ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」にセットさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からセットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」にシロナさんが現れました。
シロナ > 学校が終わって、家に一度買えり、準備を行ってから外に遊びに出かける。
 遊びに、と言うには一寸ばかり語弊があるかもしれないけれど、本人的にはそのつもりだしいいか、と考えた。
 冒険者御用達のレザー系の装備を身にまとい、ハルバートを片手にやってくるのは公園。
 平民地区の公園は広いから武器を振ることもできなくはない、まあ危険だから、あまり推奨はされない。
 護身用と言うにはややいかついそれは、基本的に軟派目的のお兄ちゃんたちを避けるための方便のようなものだ。
 振るうだけの実力があるか内科でいえば、在るし、ちょうどいいだろう。

「あは。自由だー!」

 久しぶりに、本当に久しぶりにこんな時間に遊びに来れたのは僥倖だな、と思うのだ。
 だから、ちょっと、散歩がてら、遊び相手でもいないかなぁ、と探すわけで。
 こう、雑談するのもいいし、近くの酒場に食べに行くのもいい。
 いうなれば、連れが欲しいという所。
 無論、気が合うなら、そのつもりなら……と言うのもまた、考えている。
 褐色の少女は、にまり、と、桜色の唇を釣り上げて、深紅の瞳で周囲を見回す。
 誰か、目を引く人、いないかな、と

 まあ、なんというか、こんな時間から活動を始めて、人がいるかどうか。
 今の時間を考えると、ちょっと怪しいかもしれない。

シロナ > 「………。」

 きょろり、きょろきょろ、と周囲を見渡してみる。
 こう、邪竜としては、偶には悪い事をしてみたいと思う所もあるのだ。
 なんというか、こう……そう。悪いドラゴンらしく、人を攫ったり。とか。
 そんなことすれば、速攻で、自宅のヴァールさんに見つかって、逮捕&連行&お仕置きコースだ。
 ま、竜の巣が国の中に、トゥルネソルがこの国にいるための、契約のようなものがあるから。

 そりゃ、人の国の中にドラゴンたちが大量にいるという事実はそれこそ、それこそなのだ。
 恐怖を与えないように、人としっかり過ごせるように。
 母親とか、姉…は考えてないけど、家族とかが、皆で考えているのだから、それを壊すようなことはできないのだ。

「でも、ちょっと、淫魔らしく催眠とかで、誘惑とか、良いかなぁ。」

 じゅるり、と舌なめずりして見せる。
 桜色の唇が艶めかしく月明かりにテロり、と濡れ光る。
 夜だし、月明かりのしただし。
 そういうゆめうつつな、エロい事くらいは、良いじゃないか、とか考えてみる。
 とはいえ、だ。

 まずは相手が居ないと始まらないこと、でもある。