2025/02/17 のログ
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ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリサさんが現れました。
リサ > 平民地区にあるとある武具屋。
そこそこに立派といえる剣を帯剣し商品を眺める一人の姿。

「これとかだとサイズは変わらないですね。ちょっと重いぐらいなら許容範囲ですし」

そんなことを呟いては目についた剣を手にして重さや長さ、バランスを確認。
それを終えれば元に戻して再び別の剣を手にして同じことを繰り返し。
それなりに納得できるものは見つかるが、普段の剣ほどに馴染むというものはなく。

「この剣が研ぎに出せれば一番なんですけど…高いですし」

見た目が立派なだけなら研ぎも出せるが、こんなのでも一応は魔剣。
なので何処でも断られてしまい、放っておけばいずれは切れ味は戻るが期間は不明。
ならば代用品を探そうと考えるもうまくいかず。
困ったというような顔で商品を眺めて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリサさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にガルディさんが現れました。
ガルディ > 樽に突っ込んだ雑な武器スペース、数本を飾ったスペース。
その隣に鍛冶スペースがあり、その奥にちょっとした湯浴み場所と寝床。
とある男の秘密基地、とでもいう店だ。

今日は女衒の仕事ではなく、半分趣味の鍛冶仕事。
趣味と言ってもそれなり以上に出来は良く、中級までの冒険者にはお値段以上。
駆け出しから下級冒険者にとっては、かなりの掘り出し物という具合。

利率は半ば度外視でそんな値段設定になっているのは、趣味と実益をかねて。
ベテランの冒険者よりも駆け出しの冒険者の方が色々と『商品』価値が高いということだ。

勿論、冒険者以外に本業絡みの人間やらも顔を出しにやってくることもある。

今しがた出来上がった剣の出来を眺め、滴る汗をタオルで拭って。

――さて、本日の来客は。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からガルディさんが去りました。