2023/10/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミケリアさんが現れました。
ミケリア > 「うーん……」

棚に薬草や薬品などが並び、薬臭い匂いが漂う施療院の一室。
そこに座る女が、悩むように無人の室内を眺める。

「今日は外回りかギルドのお手伝いの日にするべきでしたか……」

一人で切り盛りされているこの院は、毎日開いているわけではない。
週に3日は必ず診察日として開けているが、それ以外の日は気分次第だ。
今日は本来診察日ではないのだけれど……なんとなく患者が来るような予感がして、院を開けていたのだが。

しかしながら、完全にアテが外れたのか、午後になっても誰一人やって来なかった。
こんなことなら別の用事を済ませれば良かったなぁと思いつつも、もしばらくは誰か来ないか待ってみることにする。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミューアさんが現れました。
ミューア > 以前に遺跡で出会った長命種の女性が営む施術院
お手伝いをすると約束したのは良いけれど、いつということまでは決めていなかった。
たまたま授業が休講になって、ぽっかりと時間が空いたために、思い立って顔を出してみることにして。

「こんにちは、失礼します。」

コンコンコン、とノックを3回
落ち着いた声で呼びかけたなら、急患ではないと伝わるだろう。
もしかしたら、既に急患が入っていて、それどころではないかもしれない。
それならそれで何か手伝えることもあるだろうし、とちょっぴりそわそわしながら、扉の前で佇んで。

ミケリア > 「おや?」

少しぼんやりしていたところ。扉をノックする音に意識が浮上する。
声に緊張感がないので、どうやら急患ではなさそうだ。
薬の処方を頼みに来た人か、食事や宿泊の方の用事だろうか?

「はぁい、今開けますよ~……あっ、ミューアさん!」

そんな風に考えながら扉を開ければ、そこには遺跡で道案内をしてくれた恩人の姿。
ぱっと花が咲くような明るい笑顔であなたを出迎えた。

「本当に来てくれたんですね。どうぞ、上がってください」

入ってすぐに見える玄関は待合室のようだが、どうやら患者の姿は見当たらないよう。

ミューア > 「約束してたお手伝いに来ました。
 ―――けど、患者さんはいらっしゃらないみたい…?」

扉を開けてくれた施術院の主に、ぺこりと頭を下げる。
出迎えてくれた笑顔に、こちらもつられて笑顔を浮かべ。
ひょこりと中を覗いてみるも、待合室はがらんとしており。

「患者さんがいないのは、良いことではあるんでしょうけど……」

それだとお手伝いに来た意味があんまりない。
喜んで良いことのはずなのに、微妙な表情を浮かべて。

ミケリア > 「あぁ……そういえば、診察日を教え忘れていたかも知れません……。
診察日であれば、それなりに患者さんもお見えになるんですけど」

ごめんなさい、と苦笑気味に謝罪する。
説明によると診察日は週に3度しかなく、それ以外の日は
ボランティア活動や冒険者ギルドの助っ人をしているらしい。

「でも、来てくださって嬉しいですよ。
先日の御礼をしたいと思っていましたから。
是非、今日はミューアさんを歓待させてくれませんか?」

ミューア > 「そうだったんですね。
 あ、謝っていただかなくてもっ
 私の方も、急に来ちゃいましたし。」

説明を聞けば、患者さんがいない理由にも納得する。
こちらも何の連絡もせずに急に来たわけだから、仕方がない。
ぱたぱたと身体の前で両手を振って、申し訳なさそうにして。

「逆に、入れ違いにならずに済んでよかったです。
 えぇっ、そんな申し訳ないです。
 お礼と言われても、そんな大したことはしてませんし。」

歓待だなんて言われると、恐縮してしまう。
せめて手土産に何かお菓子でも持ってくるんだった、と後悔して。

ミケリア > 「そうですねぇ。留守で待ちぼうけにさてしまったら本当に申し訳なかったですから……。
……ふふ、何を言うんですか? 私にとって、ミューアさんは恩人ですよ」

遠慮しようとするあなたに身を寄せて。
いつだったかのように、するりと腕を絡めた。
あの時と同じ、花のような甘美な香り。

「さぁさぁ、こちらへどうぞ~」

なんとも上機嫌な様子で、少し強引にあなたの手を引いて。
向かった先は診察室ではなく、宿泊や食事を求める来客を通す食堂の方。

10人程度が同時に食事できる長テーブルにあなたを座らせて。
断る間もなく、クッキーやらフルーツやらお茶やらがどんどん運ばれてくる……。

ミューア > ふわりと鼻先を擽る甘い香り
それをもっと嗅いでいたくて、絡められた腕を解くのを躊躇してしまう。
手を引かれるままに、奥の方へと誘われ。

「あ、ミケリアさん。
 そんなに引っ張らなくても、逃げたりしませんから。」

もとより自分から手伝いに来たのだから、患者さんがいないからと言って帰るつもりもない。
ただ、まぁ、目の前に次々と運ばれてくるお菓子やフルーツの山には、目を瞬かせ。

「あのー……さすがに、ふたりでこの量は、無理じゃないかなって。」

甘いものは嫌いではないうえに、どれも美味しそうなのが、また困る。
どれかひとつに手を付けようものなら、全て食べなきゃいけないような錯覚を覚えてしまい。

ミケリア > 「あら……ごめんなさい。私ったら、はしゃいじゃってますね」

ぐいぐい手を引くのはやめたけれど、身体はぴったりと密着させたまま。
一度準備をするために奥に引っ込んだけれど、品々を並べ終えるとあなたの隣に腰を下ろした。
……広い長テーブルだというのに、わざわざ椅子を寄せてすぐ近くに。

「大丈夫ですよ。焼き菓子は日持ちしますし、余ったフルーツも後でジュースやお菓子に加工しますから」

だから好きな物を好きなだけ食べてくださいね、なんて笑って。
切り分けられた甘いフルーツの1つにフォークを刺せば、それをあなたに差し出して。

「はい、ミューアさん。あーん……」

なんて、嬉しそうな笑顔で。

ミューア > 見た目はもちろん、恐らく実年齢も年上に違いないだろうに、
可愛らしく笑う相手を拒絶などできるはずもない。
少々、スキンシップが多めのような気がするけれど、
気を許してくれている証拠なのだとすれば、嬉しくもあり。
何よりも、花のような甘い香りが好ましく。

「えと、だからって、こんなに用意していただいても……
 はゎゎ………さすがに、それは……うぅぅ……あーん……」

大きなテーブルに山盛りになったご馳走に、ちょっとばかり引き気味。
そんな中からフルーツを一切れ、口元へと運ばれる。
仲睦まじい恋人同士が行う行為というよりは、幼い子ども相手にするそれにも思えてしまう。
そのどちらにしても、恥ずかしいには違いない。
さすがにご遠慮しようとしたのだけれど、根負けしたのはこちらの方で。
おずおずと口を開くと、瑞々しい果物の甘さが口の中一杯に広がって。

ミケリア > 「これでもまだ足りないくらいですよ?
だって、ミューアさんがいなければ……私はまだ、遺跡の中で彷徨っていたかも知れないんですから」

あなたは恩人なんだと、だからこれくらい当たり前だと。
濃密な香りの中、ふわふわしてくるであろう思考の中で、女はあなたに甘い言葉を刷り込んでいく。

さらにあなたが手ずから果物を食べてくれれば、満面の笑みで喜んで。

「えへへ……美味しいですか?
全部ミューアさんのために用意したものですからー……。
今日は遠慮なんて、要らないですからね」

次々に差し出されるフルーツ、これも実は樹木精霊に連なる植物のものであり。
クッキーやお茶にも彼女の甘い蜜が含まれている。

そんな食べ物を食べ続けながら女の香りを吸い続けていれば、
知らず知らずのうちに、あなたの身体は樹木精霊の『毒』に侵されていく。
その催淫作用と媚薬効果により、どんどん熱く火照るように、何かを欲するように。

ミューア > 「さすがに、それはないと思います…よ?
 だって、ミケリアさんが居たのって浅い階層でしたし……」

ふるふると相手の言葉を否定する。
ただ、思考がふわふわしているのは、何となく自覚する。

「お、美味しいですけど……あぅ……
 その、ふゃ……恥ずかしい、です……」

ふたりっきりでも恥ずかしいのに、こんなところを誰かに見られたらと思うと、気が気ではない。
けれど、差し出される食べ物に抗えずに、口を開いてしまう。
お腹が満足してくる代わりに、何か落ち着かない感覚が首をもたげてくる。
もじもじと無意識のうちに甘えるように身体を相手の方へと摺り寄せてしまって。

「はぅ……ミケリアさん、ちょっと、私……変な感じで……」

密着する相手の温もりから離れられない。
気付けば自分からぎゅぅっと抱きついてしまっていて。
さすがにこれはおかしいと自覚するのだけれど、身体はおろか心の方も相手から離れがたくて。

ミケリア > 「私、建物の中って苦手なんですよー。
石の建物や、地下なんかは特に」

自然の中で生きる存在にとっては、方向感覚のわかりづらい場所。
多少大袈裟に脚色してはいるが、あなたに助けられたことは実は事実であったりする。

そしてこれが……本当に『彼女なりの』恩返しであることも。

「あらぁ、ごめんなさい。ミューアさんが可愛らしくてつい……。
…………おや? 確かに、少し熱がありますねー。ちょっと触診してみましょうか」

もちろん、その原因を本人は理解してるのだけれど。
樹木精霊はただ無邪気な笑みを浮かべるばかり。

密着するあなたを優しく抱きしめながら、女の手があなたの身体を撫でる。
頬を、首筋を、肩を、胸を、腰を、お腹を……そして、下腹部を。
敏感な部分を指先が触れる度、あなたの身体の奥にびりびりと痺れるような刺激と快楽が走った。

「どの辺が一番変な感じがしますかー……?」

ミューア > 「ふぁ……建物の中……苦手、なんですか…?」

まるで頭の中に靄が掛かったよう。
けれど、彼女の声が心地良くて、もっと聞いていたい。
だから、ぼんやりする思考を、奮い立たせて会話を続け。

「熱……っぽいのは、そう、なんですけど……
 ひゃぅ…んっ、あっ……んぅ、ミケリアさん……ふぁ……」

火照った身体よりは、少しひんやりした手が心地いい。
頬を撫でられるだけでも、うっとりとしてしまう。
その手が首筋を撫でると、擽ったそうに首を竦め。
肩から胸へと降りてくると、ぴくっと身を伸ばす。
そして腰からお腹―――下腹部へと手のひらが動いていき。

「はぁ、はぁ……そこ、ふぁ……撫でられると、お腹の奥が、きゅんって……」

下腹部を撫でるその手首を掴む。
それはその動きを押し留めるようでもあり、その手をそこへと押し付けるようでもあって。
恥ずかしそうに顔を真っ赤に染めながら、もどかしい感覚に抗えずに、身体をくねらせて。

ミケリア > 「ええ、どうにも息が詰まる感じがして。
……大丈夫ですよ。力を抜いて、身を任せてください」

残った僅かな思考力も溶かしてしまうように、
耳元で甘い吐息が囁き掛ける。

樹木精霊は人間を愛している。人間と愛し合いたいと思っている。
そして、愛し合うためには理性や羞恥といった感情が邪魔だと理解していた。

「なるほどぉ……少し失礼しますね」

あなたの手に導かれるまま、あなたの下腹部を撫で回す。
やがて、それはあなたの最も大事な場所に辿り着き、確認するようにくにくにと弄んだ。

「ふむふむ、大体わかりました。
えっとですねぇ……それをすっきりさせてあげられる方法があるんですけどー……。

…………興味、ありますか?」

あなたの真っ赤な顔を、蠱惑的な笑顔が覗き込む。
快楽に酔い始めた頭であっても、頷いてしまえば取り返しのつかないことになる、そんな本能的な危機感を覚えたかも知れない。

ミューア > 「あっ……んんぅ、耳元で……ふぁ……」

声までが甘く感じられる。
そんな声音が耳の奥から脳を揺らすように響き。
まるで言わるがままに、身体の力が抜けてしまう。

「んんぅ、あっ、そこ……ふぁ、んっ、ダメ、あっ!」

握っていた手からも力が抜けて、触れているだけ。
彼女の指先が下腹部を這いまわり、最も熱を孕んだ、敏感な箇所を刺激する。
瞬間、白い火花が視界に爆ぜたように思え。

「はぁ、はぁ……やぁ、今の、あっ、すごい……」

こんなのを繰り返されたら、おかしくなる。
白く霞んだ思考でもそれだけは確実に分かる。
けれど、甘く蕩ける声で、見惚れるような綺麗な笑みで、誘われてしまったなら―――

コクン、と。

小さく首を動かしてしまい。

ミケリア > 「大丈夫ですよぉ、恥ずかしいことじゃありませんからねー」

嬌声混じりの喘ぎ声を出し始めたあなたに対し、女はあくまで平時の優し気な声音で語り掛ける。
しかし、その一息一息が、あなたの理性を蝕む媚毒の芳香。

指先に膣穴の熱を感じながら、快楽で染まった顔で頷くあなたに満足げな笑顔を返し。

「ふふ、わかりました。じゃあ、ちょっと脚を開いてもらいましょう」

既に体の自由が利かないあなたから下着を引き下ろし、股を開かせる。
導くのは、椅子に座る自身の膝の上。下で何が起きているのかは、あなたのスカートに隠れてわからないが……。
……媚毒と手淫で蕩けたあなたの膣穴に、ナニか固いモノが触れた。

「こっちはもっとすごいですから……少しだけ、我慢してくださいね?」

細い腰に手を添え、あなたの腰を沈めていく。
その度に、ナニかが入口から侵入し、膣穴を押し広げ、奥へ奥へと捩じ込まれていった。

ミューア > 「やぁ……ミケリアさん…あっ、ふぁ……
 んんぅっ、あっ、そんな……恥ずかしい……」

こちらを安心させるような穏やかな、けれどどこまでも甘い声音
けれど、包まれるような優しい声をもってしても、恥ずかしさがなくなることはなく。
脚を開けさせられ、あまつさえ、下着までも取り払われてしまうと、緩く首を横に振り。

「え? な、何ですか……?」

膝の上へと導かれる。
やっぱり子どもっぽい扱いのような気がして、気恥ずかしい。
そう思ったのも束の間。
熱く疼く秘所に、何かが触れるのを感じ。

「んんぅ―――な、何か、入ってっ
 ミケリアさん、ミケリアさんっ――――あぁっ!」

幼げな容姿に相応しく、ぴたりと閉じたそこは蜜が滲んではいても異物を受け入れるにはまだ青く。
そんな狭い膣の中へとそのナニカが押し入っていく。
腰を浮かして逃げようとするも、腰を掴まれ、逃げ場はなく。
ゆっくりと、けれどしっかりと少女の奥へとそれが貫いていき。

ミケリア > 「うふふ、純真ですねぇ……じゃあ、今日抜がすのは下着だけにしておきましょう」

初々しい反応に、くすくすと愉快そうな笑い声を上げる。
まるで小さな妹をあやす姉のような様相であるが。
スカートの下では、無垢な少女が人外に凌辱される瀬戸際という、平穏からは程遠い状況。

挿入されている物体の正体は、樹木精霊の繊維で形作られた疑似性器だ。
繊維製とはいえ、人間の雌を犯し得るだけの大きさと強度を備えている。

「安心してください。私は癒し手……これは、あなたを癒すためのものです。
難しいとは思いますが……私を信じて身を委ねて……♡」

優しい言葉とは裏腹に、男根はどんどん押し込まれていく。
やがて、それは全ての抵抗を貫き、ごりゅっと幼い膣を最奥まで貫き切った。
脳天に抜けていくような衝撃。
しかし、身体に沁み込んだ媚毒により痛みはなく、感じるのは快楽ばかり。

「あっ♡ ミューアさん……そんなに、締めつけては……♡
もっと、力を抜いてください……♡」

キツキツの膣内に淫靡な声を上げながら、女はやがて腰を動かし始める。
あなたの小さな身体を揺すりながら、下から突き上げるように、パンパンと。
対面座位の体位であなたの膣穴と子宮を責め立てる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミューアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミケリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール平民地区-胡菜館」にフー・メイユウさんが現れました。
フー・メイユウ >  
異国(シェンヤン)料理屋、胡菜館(フー・ツァイグゥァン)――
お昼時をちょっと過ぎた頃合いから軒先に『 営業中 』の札をぶら提げて、開店。
飯屋といったら昼前から開けるものだが、此処は店主一人という都合もあり店主の気紛れもあり結構マイペースに、開いたり閉じたり休んだり。本日も相変わらずの調子で、常連達がちまちま入って、飯食っていったりお持ち帰りしていったり。
客足が多いとは言えないが注文から給仕から料理から全部一人でやる為結構忙しい。

「ん゛~~~……」

客足が掃けた頃には汗を拭ってから、くたびれた身体を解すよう、うんと背伸び。みちっと、背中が、二の腕が、露出も顕な絞り上げられた筋肉が軋みをあげそうな具合に撓りながらに、伸び伸びとしてから、長めに吐息をついては腕を下ろす。

「さぁて……」

漸く少し暇な時間が出来た。明日の仕込みとか、残ってる洗い物とか、片付けるべき事はあるが。
ガラスのコップにたっぷり氷を入れて水を汲んでは適当な席におっきな尻をどっかり載っけて、
くたびれたー。
とばかりに机に上体べったりくっ付けた。小休憩。

フー・メイユウ >  
しばらくは、だら~っと体の力を抜いてたまに顔を上げては水飲んで、しばらくしたら、復活。だらだらタイム中に客は来なかったがそれならそれでやるべき事は山積みで、よし! と、自分に気合を一つ入れて席を立つ。後にはお客さんも来てまた慌ただしくなり……閉店までこんな具合のいつも通りの胡菜館であった。

ご案内:「王都マグメール平民地区-胡菜館」からフー・メイユウさんが去りました。