2023/01/31 のログ
ご案内:「喜びヶ原 街道?(過激描写注意)」に凰魔さんが現れました。
凰魔 > 【継続ロル待機中です】
ご案内:「喜びヶ原 街道?(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
マツリカ > 歓喜の声を上げる彼の前で、少女は寄せる快楽の並に身震いしていた。
乳液を吸われながらの乳管掘削は、乳房に張り巡らされた快楽神経を豪快に掻き鳴らす。
その度に甘い電流が胸元から弾けて、頭の中に桃色の火花となってパチパチと爆ぜていく。
興奮で呼吸がふぅ、ふぅという深いものに変わり、表情は蕩けて涙も溢れて余裕はない。
それでも、かつての調教の成果か少女の本質か、必死になって意地を張り、彼を見る。
とは言え、少女の子宮は何より正直で、ぼたぼたと白濁した雌汁を何度も漏らしてしまう訳だが。

「ふぎっ――に、ぃぃいいぃっ♡ ぁ、はっ♡ じら、しゃれ――ぅ、にぃいっ♡
 ぃ、ぁっ♡ おっぱいっ♡ くり、とりしゅっ♡ へんに、にゃぁ、あぁあっ――♡」

同時に極小の肉筒で陰核を扱かれる。陰茎の代わりとも言われる性感帯の塊を嬲られる。
男性と違って射精がないからか、固く屹立した肉真珠は小指の先程に浅ましく膨れて。
相手が小さな妖精種等であれば、実際に性交も出来ただろう。そんな逸物に成り果てる。
じゅぽ、じゅぽ。扱かれ続けるとふたなりの頃に根付いた射精欲が湧くも、叶うことはない。
時折腰が縦に跳ねる。無様を晒す数歩手前。体が少しずつ快楽に負け始める姿だろう。

「――ぃ、ひぅっ♡ ぁ、はっ♡ が、まんっ――ぃ、ぅぅぅううっ♡
 んぁっ♡ お、じりっ、にゃに、じで――へぉっ♡ お、ぉおおっ♡」

ずにゅぅ。尻穴に突き込まれるのは、浣腸器の嘴にも似た触手の先端。
ただそれだけで、執拗なまでに繰り返された浣腸責めの記憶が蘇り、腹の奥がじくと疼く。
かつて巫女であった頃、その異能を保つために行われた純潔を維持したままの性的虐待。
その成れの果てとも言える過敏で柔軟な尻穴は、どこよりも弱い雑魚性感帯と化している。
仮に少女が寝起きでも、学び舎で勉学に励んでいても、食事中であっても変わらない。
尻穴を穿られれば、掻き回されれば、埋めたものを引きずり出されれば、敢なく負けてしまう。
当然必死になって取り繕うし、虚勢も張るだろう。だが、どう足掻いても勝てない。
魂にすら躾けられた、敗北スイッチ。そんな肉穴に、どろりとした重たい液状の何かが入り込む。
体液と思しき生暖かさのそれが腸をゆっくりと満たして、腸の中身を融解しながら増えていく。
時間をかけて行われる浣腸は、少女の腹がみっちりと妊婦の如く膨れるまで終わることはない。

「――んぉぅ♡ ふ、ぐっ――くりゅ、しっ……♡ ひ、ふっ――ーんぐぅぅっ♡
 ぁ――ふっ、ぃ――ぁあぁあっ♡ お、にゃかっ、あづっ――ぁ、あぁあっ♡」

次第に内包された媚薬成分が腸壁から吸収されて、少女の中に危険な熱として溜まっていく。
ぎゅ、ぐぅ、と腹が低く鳴り始めて、全身にじっとりと汗が滲んで、足元にすら垂れ落ちて。
媚薬の火照りと腹部の圧迫感。二つの要因から吹き出す汗で、少女は蒸し煮にされていく。
徐々に逼迫する排泄欲求。しかし、少女がそれを訴えるより先に、彼の魔手が要らめいて。

「――んぶっ!? んぉっ、ん、むっ――も、ごっ♡ おぅぅううぅっ♡」

喉奥を塞がれ、口内を満たされ、鼻を塞がれる。呼吸すらも触手に奪われ、吊るされる。
ふしゅー、ふしゅー。呼吸の度に濃密な甘い気体が肺を満たし、理性を煮詰めていく。
発汗もさらに量を増して、少女の体は徐々に媚薬漬けの雌肉へと変わっていくことだろう。

凰魔 > ポタ、ポタ、と秘部からこぼれ落ちる雌汁。
白濁としているそれが、本気の発情を示していることは凰魔は分かっていた。
だが、彼女はそれでもまだ意地を張り続ける。それこそが凰魔の楽しみになっているとは知らず。
女性にとっては遠くに神経がたくさん集まっている敏感な部位である肉真珠を、その肉筒に攻め立てられて。
内側にびっしりと生えている極少の触手が陰核全体を根元から裏側、そして先端までを絶え間なく刺激し続けている。

「いい声だ。その声こそが我がかつてよく聞いていた久しき雌の声だ。
あぁ、もっと奏でるがよい。我をもっと興じさせるがよいぞ。まだ足りぬ、もっともっとだ」

これから雌肉を、美味しいものへと料理するかのように触手は動き続ける。
まるで指揮棒のように指を、腕を揺らせば触手達は眼前の雌をどんどん下拵えしていく。
口元を覆う肉のマスクは、呼吸という人体にはとても大事な行為を犯していた。
マスクの内部には濃縮されたこの媚毒空間の空気に満ちており、吸えば吸うほど肺が、胃が、喉が熱くなっていく。
彼女の首筋に流し続けている麻の媚薬もまた効果をそろそろ出し始めており。
どんなに彼女がそれを嫌がっていても、体はゆっくりと”雄”を求め始める。
そして今、この空間の中にいる雄は凰魔ただ一人のみであった。
だがどんなにそれを求めていても、吊るされている彼女には手を伸ばすことは許されない。そして―――

「おぉ、すっかりお腹も大きくなってきたな?よいぞよいぞ。
ほれ、もっと気張ってケツマンコに力を籠めん―――かっ!!」

瞬間、ぼごぉっ!!と強かに触手が、彼女の膨らんだお腹を殴りつける。
鈍い音を立てて、プロの格闘家に殴られたような感触が下腹部を貫けば。
その衝撃は内側の、媚毒ゼリーによってパンパンになっている結腸を大きく揺らすだろう。
しかし未だ尻穴には注入していた触手が入口付近で大きくなり、アナルプラグと化していた。
どんなに排泄欲が強くなっていても、それを抜かない限り彼女はその腹の中に溜まっているゼリーを出すことは許されない。
そして、衝撃は腸だけにはとどまらずその子宮にまで突き抜ける事となる。
痛い。普通であれば快楽よりも痛覚が勝るような殴打。
だが媚薬漬けにされ始めている彼女には、それすらも快感信号へと脳は発される。

「まだまだへばるなよマツリカよ。我の遊戯はまだ始まったばかりぞ?」

にやにやと、悪魔のような嗤いを浮かべる眼前の獣。
その白目のない、黒白目の青い瞳は冷酷さ孕んだ色になって彼女を見つめる。
しかしそれだけの快楽を送り込まれている彼女には、未だ絶頂という点には到達することはない。
それを操作しているのは、この空間の主であるこの獣の権能が故に。
どんなにその乳首を扱かれて、搾乳され続けていても。
どんなにその肉真珠をオナホによって、責められていても。
どんなに腸内に詰まった媚毒ゼリーが彼女の熱を焙っていても。
どんなに肺を犯す媚毒の気体を吸い続けて、確かな快感を受けても。
彼が”いい”というまでは、絶対に底に到達することは許されないのだ。

マツリカ > 既に状況は常人ならば屈しているだろう領域に有りながら、少女は未だに必死になって意地を張る。
理由は単純。そうしなければより酷い目にあってきたからだ。すなわち、昔の躾の成果である。
必死に抵抗した上で負ける。無駄だと分かっていても懸命に足掻く。それらが主人の愉悦になる。
諦めた時の方がより悍ましい。そんな環境で育ったが故に、少女は限界まで堪え続ける。
無論、少女の客は皆が同じ趣向ではなかったが故、それ以外の相手に合わせることもしてきたが。

「――んふっ、ぅ、ぐっ♡ んぶっ――も、ごっ♡ んぉぉおぉおっ♡」

口をみっちりと塞がれてしまえば、少女に意思表示の手段はなくなる。
それどころか、触手は少女の呼吸すらも制御して、媚毒による侵食をより濃くしていく。
両腕を吊るされて、しとどに汗を垂らしながら悶える姿は、保存庫で熟成される肉の様で。
尻穴に差し込まれた触手も、肉穴をぴったり塞ぐプラグ状の意地悪な瘤を作りだす。
みちり。膨れきった腹部。その中央に向けて、勢いよく強靭な肉塊が叩きつけられて――。

「おぶっ――ぉ、ごっ――ぉ、ぉぉおっ♡」

ずぶん。魔物であればオーガ種を思わせる一撃が腹の肉を抉り、内臓毎押し潰す。
みぢみぢ、と尻穴が目一杯に捲れて、肉のプラグが半分程その姿を表した。
しかし、彼の命令に従う少女はギリギリでどうにか食らいつき、プラグを尻穴に留めていた。
媚薬の効果か、強烈な痛みと快楽が同時に生まれて、背筋を駆け抜けて、頭の中で爆ぜる。
ぷつり。強すぎる刺激に耐えかねたのか、鼻の奥の血管が切れて、つぅと赤い血が伝った。
口に張り付いたマスク状の触手の中で、魔力を含んだ鮮血がぽたぽたと垂れて落ちていく。

「んぉっ、ぅ、ぶっ――お、ごっ――♡ んぉっ、ぉ、ぉぉおおっ♡」

暴力にすら快楽を享受できる。既に完成された雌奴隷に施されるのは昔の焼き直しだ。
今の主人等比べ物にもならない、絶対的な存在として彼を刻みつけるための儀式。
既に少女は身動きと呼吸を奪われており、排泄の自由すらも半分程玩具にされている。
徐々に膨れ上がる快楽。眼の前が白んで爆ぜる感覚が幾度も弾けて止まらない。
しかしそれでも、彼が許可を与えない限り、少女はどこまで高まっても絶頂出来ない。
少しずつ崖っぷちに追い詰められている感触を味わいながら、しかしまだ目は死んでいなかった。
それが少女にとって、幸運であるかどうかは定かではないが。

凰魔 > 強すぎた刺激は、全身に多大な負担をかけてしまう。
そして彼女もまた、その強すぎる全身の刺激によって鼻から溢れる鮮血。
マスクの中に滴るその血液を、触手は美味しそうに吸収していく。
彼女の血が、彼女の母乳が、この空間の主である獣の力となっていく。
指を動かして、その触手の攻めを継続させながら獣は言葉を紡ぐ。

「ふふふ、まだまだ耐えてくれるか。よぅし、我も魔力が久しぶりに溜まってきたぞ!
先ほどの食事もあって、まだまだこの空間を維持できそうで何よりだな!」

体内に彼女を閉じ込め続けること。それが出来るぐらいにはもう獣の魔力は充填されていた。
目にはまだまだ意志が宿り、必死に抵抗を続ける彼女の心の強さ。
いや、その心は今までの”主人”が躾て、調教した結果なのだろう。
ならば好都合。それだけ耐えられる精神であれば、”これからすること”も耐えられるはずだ。

「ふははは!うんうん。マツリカはまだまだ耐える気マンマンであるようだな?
根性比べをするのは得意だぞ!そうだな。……街道をたどって進むのは、我が直接歩けば……3日。といったところか」

ぶつぶつと、彼女に聞こえるようなぐらいの声で何かをしゃべる。
それは現在地から国への距離から換算した自分がどれほど目的地につくまでの時間かの計算。
短い足。そもそも自らの足で歩くことを、昔はダンジョンに籠っていたばかりで多くはない。
体力がないわけではないが、そこまで速く走ることは今の獣には出来ない。
であれば、長めに時間を取ればそれぐらいはかかる―――というわけではない。
単純に彼が歩くのが遅いだけであり、本当なら普通に歩けば1日もかからない距離なのだ。

「ひー、ふー、みー……うむ!
マツリカ!これからお主に教えてやろう。この我の中は外とは時間の流れが違っていてな。
外の1日はこの我の中ではどれぐらいになると思う?」

そう言って、獣は人差し指を3つ。彼女の目前に立てる。
普通であれば、時間の流れが違うとはいってもピンとは来ないだろう。
何の指なのかも、わかるはずがない。そんな彼女に向けて、獣は今までよりもひどく悦楽の笑みを浮かべた。

「”3年”だ。即ち、マツリカよ。ここから我は一番近い国にたどり着くまでに、外で歩いて3日ほどになる。
さて、では3日をこの空間で換算するとどうなるかな?」

にやにやと、笑みを浮かべたまま凰魔の姿が肉の床の中にゆっくりと沈んでいく。

「あぁ、そなた自身の栄養や体の影響は気にせんでもよい。
確かにこの中ではそなたにとっての体感時間はその程度だが、餓えることはもちろん、乾くこともない。
そういった栄養素は常に、首筋のその針が送り込んでいてやるからな。
だから安心するがいい。――――”9年後”、また会おうぞ?」

そう言いながら、どんなに彼女が抵抗しても、どんなに力を籠めて抜け出そうとしても。
それはお腹の中のゼリーをせき止める、プラグ型の触手瘤を押し出そうといきむことになり。
マスク状の触手が、言葉を出させない。どんなに彼女が言おうとしても。
ただただ、無慈悲なまでに獣がいなくなるのを見続けていることしか出来なかった。

マツリカ > 思考回路がぷちぷちと弾けては再生を繰り返し、より淫蕩に強化されていく。
これまでの快楽に耐えられる様に、より焦らされても正気を失わないように。
責め手の嗜好に合わせようとする最適化が、腹に刻まれた刻印によって行われていた。
汎ゆる体液を吸い出され、養分にされながらの交わりはどこまでも凄惨で。
少女は腹を殴打されながら性感帯を嬲られて、魔力を吸い出されるだけの存在となっていた。

「ぉっ、ぶっ――んぉっ、ぅ――♡ む、ぶっ♡ ぉ、ごっ、ぉぉぉおおっ♡」

三度目の殴打が腹を打ち、めりめりと膨れた肉に靭やかな触手がめり込んでいく。
既に腹には三本の赤い筋が生まれており、それぞれ打擲された痕跡を鮮明に見せていて。
しかし、これが途方もなく痛くて気持ち良いのだから、少女は悶絶するしかない。
尻穴の肉栓は七割方抜けそうになるが、それ以上の脱落は許さないと言わんばかりに触手が蠢いて。
再び抜けた分だけきっちり戻されてしまうと、振り出しからのやり直し。労力が水泡に帰した。
耐える気はないが、耐えられてしまう。耐えろと一度壊されて再構築された本能が告げている。
死ぬまで責め立てられて、しかし実際には死すら許されない世界にかつての少女は居たのだ。
本人の意志など関係なく、彼の愉悦のために少女は耐えて、浅ましく鳴くしかない。

「おぶっ、ぉっ、も、ごっ――ぉっ♡ んぉっ、ぉぅっ、ぉ、ぉぉおおおっ♡
 ――んぇっ、ぉ、ぅ、おぅぅぅううっ♡ おごっ、ぇっ、おえぅ、も、ぉぉぉおっ♡」

彼の声が聞こえる。王都までの道行きは、彼の足だと三日程かかるらしい。
常人ならばそれだけで狂ってしまえたことだろう。この刺激の中、三日はまず無理だ。
しかし少女は、残念ながら耐えきれる。だからこそ、一瞬だけ希望を持ってしまった。
その後に続く彼の言葉。それは少女を一瞬で奈落に突き落とす劇薬だというのに。

「もぇっ――ぉ、ぅっ――?」

一日が三年。何を言っているか分からなかった。否、理解することを理性が放棄した。
この責めを三年。その時点で流石の少女も耐えかねる。しかし実際はその三倍である。
どんなに少女が性奴隷に最適化されていたとしても、道具には必ず限界が存在する。
少女が彼の責めを受け続けられるとしたら、よく保っても一ヶ月程度が関の山だろう。
だが、実際は限界を後三十六回――途方もない間、続けていろと彼は言うのだ。
無理だ。そう思った。しかし、意思を示す手段はなく、彼は無慈悲に離れていく。
また会おう。そう言い残して彼が消える。眼の前の空間が閉じて、肉の壁しか見えなくなる。
きりきりと感情の弦が引き攣る程に張り詰めて、少女の体が二度三度、大きく跳ねて。

「んぉっ、ぉ、ぉぉおおっ♡ おぶっ、も、ごっ♡ ぁぇっ、ぁぅええっ♡ んぶっ、ぉ、ぉおっ♡
 も、ぶっ――んぉぉおおおおっ♡ ぁあっ、ぁ、あああぁああっ――あぇ、ぇえっ――♡」

ぐちゃぐちゃに混ざりあった形容しがたい感情を吐き出すように、少女は悶絶の声を上げる。
時折、出して、助けて、という言葉にも似た悶えが混ざるも、その意味すら拾われることはなく。
何度も何度も何度も、ただ責め立てられ魔力を絞られ、排泄欲求に従って息み続けるだけの肉人形。
一ヶ月毎に壊れて、しかし腹の刻印の最適化によって再起動して、を繰り返すだけの淫獄がひたすら続く。
そうして、"九年後"がやってくる。体感時間だからか、その容姿は一切変わることなくそのままで。
ただ、血液は半ば媚薬化していたり、頭の中は桃色で空っぽになっていたり、尻穴は閉じなかったりと、
時間をかけたことによる変化だけを宿した九年熟成の雌肉は、肉の牢獄にだらりと垂れ下がっていた。

凰魔 > 歩く最中の獣は、それはそれはひどく元気そうな姿になっていた。
あれだけ色あせて乾いていた毛並みが美しく彩られていき、その姿を際立たせる。
獣として、そして生物として、その体には3日間の間”搾り取り続ける栄養源”があった。
獣の内側には、凄惨なる拷問にも等しい責め苦が常に彼女を襲っていた。
凰魔は9年とは言ったが、そもそも時間の流れすらわからない彼女には1日すら確認できない。
そんな中で行われ続けている、永遠にも等しい魔力を吸い上げる電池として扱われ続けて。
熟成を重ねたあの雌肉は今どうなっているのだろうか?3日ぶりに思い出したように空を見上げる。

「ふむ、何か忘れていると思ったらそうだったな。我の恩人のことを忘れておったわい。
まだ耐えているのかのぅ。壊れることはないだろうが、まぁ死んだら搾り取れぬから、生きてはおるだろう」

果たして彼女は、ぐったりとその身を肉牢獄の中で晒していた。
イきたくてもイくことはできない。再構築され、その精神や魂は無理矢理生きながらせさせられている。
凰魔の与え続ける媚薬とは、凰魔の体液から生成されているものであった。
つまり彼女の血液は、今や半ば凰魔の血液でもある状態になっている。
そして凰魔は、自身の体を自由に操れる。それは体液であっても同様であり。
自らの中にいる彼女の体は、即ち凰魔のモノといってもいいのであった。
故に―――

「”起きろマツリカ”」

その言葉に、いくら精神的にも肉体的にも疲弊しても意識が取り戻される。
体中には唾液の跡。搾り取った魔力の詰まったミルクという栄養のおかげで以前よりもずっと瑞々しい肉体となっている獣の姿。
ゆっくりと、彼女の口元からマスク状の触手が離れていく。
その時に、ずっとの殿内側に張り付いていた触手が思い切り動かされて食道を強く擦ってしまう。
それは強いえずきを伴いながら、勢い良く口の中から離れていく。
肺の中はすっかり、ピンク色の気体で充満していて息をするたびにピンク色の息を吐き出すこととなる。

「3日ぶりだのうマツリカ。どうだ?気分は。最悪か?」

その両胸と、肉真珠からも触手オナホが離れていく。
全身には塗り付けられた触手の唾液にまみれており、”にちゃあ”と淫らな水音が響くだろう。
そして何よりも、凰魔の高い声。鼓膜を揺さぶるその声が、脳に直接快感すら伴わせてしまう。
9年ぶりに聞こえる他人の声という刺激にすら、反応してしまうほどであり。
そして今ようやく快楽と痛覚の地獄から彼女は解放されたのだ。
――――そんな彼女の尻のプラグはそのまま、肉壁から吐き捨てるように、吊っていた触手が彼女の手足から離れていく。

マツリカ > 街道をゆく彼の姿は、ふわもことした可愛らしい毛玉めいた存在だ。
実際はその本体の中で、うら若い少女が淫獄に堕とされている等とは微塵も思うまい。
どれほど経っただろうか。絶対時間としては三日。体感時間は最早よくわからない。
ただ快楽という報酬を対価に魔力を際限なく吐き出し続けるだけの存在。
魔族に調整された高性能な魔力電池。それが、ただ生きながらえている。
既に少女の意識は途方もない快楽によって粉微塵に磨り潰されていた。
今このまま街に放り出されたならば、白痴の肉人形が一つ生まれるだけだろう。
これまでの経験も知識も全てを一切合切鏖殺された後の残り滓。生きているだけの肉。
どれ程少女が頑丈でも、耐え凌ぐことなど出来なかった。限界を超えて、ただ壊れた。
そんな少女が彼の前に垂れ下がる。その目は何も映しておらず、空虚だった。

「うぁ、ぅっ――ぁ、あぅぁ、あぁあっ♡ んぉぅっ、ぉぉおっ♡ おひゅっ♡」

ただ鳴き続けるだけ。酷く淫蕩な楽器とも言えるかもしれない、そんな少女の形の肉塊
しかし、彼が一度起きろと命じたその瞬間から、少女の歯車が再び動き始める。
彼の意志に沿う再起動。ぐぼ、と引き抜かれる口の中の触手を、名残惜しそうに甘噛みして。
全てがズルリと抜けきったならば、まずは薄桃色の唾液がごぼりと溢れて、滴り落ちて。
その後、甘ったるい桃色の気体を吐き出すと、快楽でぐずぐずになった笑みを浮かべた。

「んぁ、ぅ――凰魔、様ぁ――♡ ぁ、はっ♡ お待ち、して、おりましたぁっ♡」

にゅぽん。胸と陰核から触手が外れると、乳首からはぽたぽたと乳白色が吹き出して。
陰核は完熟した苺を思わせる赤色に充血しきった様子で、小ぶりに固く屹立する。
待ち望んでいた変化。一切形をなくした自分を作り直してくれる器が目の前にいる。
その前に吊るされた少女は、心底嬉しそうに頬を緩め、底なしの思慕を彼に向けていた。
信頼や恋慕という感情をより濃密に煮詰めた何か。信仰や崇拝と称するには悍ましすぎる何か。
腕を戒める肉の枷が外れたなら、少女は自然と速やかに彼の足元にうずくまり、その爪先を舐めていた。
プライドも何も一切が微塵もなくなった。ただ、彼のために生きる存在。小難しく言えば眷属だろうか。
今この瞬間、少女はその人格すらも彼に差し出し、何をされるにしても無防備な存在と化していた。

凰魔 > ほぼほぼ壊されきっていた、少女の形をした肉人形。
獣がその指令を与えると、一気にその無だった表情が変化し始めていた。
そして枷が外れた彼女はなんの戸惑いも、なんの躊躇もなく自身の脚元へとうずくまる。
何をするかと思えば、その小さな舌を自身の爪先へと伸ばして来るではないか。
なんとも可愛らしい眷属の姿に、凰魔は”9年前”のよりも柔らかい笑みを浮かべる。
口を開いて舐めてくる彼女の口の中に、自らの足を入れるようにしながら。

「くはははっ!なんだマツリカよ。もうすっかり我のモノとして出来上がっているな!
どうだ?寂しかっただろう。辛かっただろう?正直に申してみよ」

そう言いながら、ペロペロと足を舐める彼女の頭を撫でた。
その姿は、愛玩動物を撫でる主人の姿そのものであり、そしてそれこそが今のマツリカの最大の幸福と言ってもいい。
本来であれば悍ましいほどの感情を向けてくる、その矢印に凰魔はむしろ嬉々として嗤う。
やっと、ここに来て記念すべき眷属が生まれたという事なのだ。
完全に自身のマゾメスペットの眷属として生まれ変わった彼女の姿を、愛おしく眺める。
空虚だった彼女の瞳は、自身の姿しかもう写っていないのだろう。

「マツリカよ。3日前…………あぁ、そなたにとっては9年前か。
その間ここに過ごしていてどう思った?―――我に跪きたいと思わなかったか?」

膝を折って彼女の顎へと手を伸ばす。
そのまま唾液まみれの顎下を撫でながら、言葉を重ね続ける。

「すまんなぁマツリカ。そんなになるまで放置してしまって、我はとてもすまないと思っておるよ。
そうだ。もしそなたがよければ、まずはずっと”せき止めていた”ものを出してやろう。
うんうん、それがいい。記念すべき日は盛大に祝わないといけない、そう思わぬか?」

顎を撫でながら、ゆっくりと彼女を肉の床の上に立つように促していく。
自身よりも若干目線が高い身長差であり、立ち上がれば獣を軽く見下ろす形になるだろう。
それに対して、ほんのちょっぴり凰魔は唇を尖らせるが、今はいい。
いや、むしろそれよりもいいことをやらせねばと思って。
彼女の尻に刺さりっぱなしのプラグ状の触手が、少しずつ後ろへと引っ張られていく。

「記念すべき日を祝う為にも、そなたにはあることを言ってもらわねばなぁ?
両手を頭の後ろに組んで、中腰になって見せよ。
そして脇と胸とマンコ、アナルが良く見えるように、できるだけ無様な腰を振るダンスをしながら心を込めて言うのだ。
”自身を卑下しながら、我が最も今のそなたの主にふさわしい”、と」

そうして命令される言葉を、彼女は上手く実行できるだろうか?
だが、出来ても出来なくても、凰魔は満足そうにやってくれようとしたことに頷くだろう。
同時に、一気に尻のプラグが引っ張られていき。

「うむ。では褒美だ。―――”その姿勢を維持したまま、逝(イ)ってよし”」

その、何よりもずっと待ち望んだ言葉と共に、ずっと排泄物をせき止めていた瘤を一気に抜く。

マツリカ > その爪先に舌を這わせて感じるのは、途轍も無い多幸感と親愛だった。
自分のような塵芥にも満たない存在に手を差し伸べてくれる者が居る。
マツリカと、つまらない名前を記憶に留めて、声にして読んでくれる者が居る。
"九年"の淫獄で生まれ変わった少女は、口内に入り込む爪先を含みながら、笑む。

「んぶっ、ん、ぷふぁっ――はひっ♡ 寂しくて、辛くて、大変でしたぁ♡
 んぁぅ――あはぁ♡ 撫で撫で、気持ちいいですっ……んふ、ふふふぅっ♡」

好意、そして依存を通り越して狂信。それすら少女の瞳の奥には浮かんでいる。
煮詰められた感情の澱を劇薬で凝り固めたような、そんな何かが彼に向いている。
彼のマゾ雌ペット。正しくその通り。今この場で彼以上のものは存在しない。
彼の意志で日常に戻された時は、その価値観も一旦元に戻るのだろう。
しかし、彼の側にいる間は、彼の眷属にして奴隷である。そう、自負すらしていて。

「ぁ、ふ……♡ 何度も何度も死んじゃって、壊れちゃって、蕩けちゃって、
 だけど、凰魔様はずぅっと捨てずに私を持っていてくださいましたから♡
 ですから、跪きたいとずぅっとずぅっと、思ってました――んふふぅ♡」

屈託のない満面の笑み。彼のために何をするにしても一切の躊躇がない状態。
体が実際に死ぬかはともかくとして、今彼が命じるならば喜んで自死すらするだろう。
そんな少女に神の啓示とすら思える言葉が降り注ぐ。出させてやる。そんな光栄に心が踊って。

「ぁ、は――はぃっ♡ お祝いっ♡ 取るに足らないマツリカの誕生日をお祝いくださいっ♡」

命じられるがままに立つ。彼よりも少しばかり高い背丈は、しかし人の中では低い方。
それ故彼の子供っぽさが際立ってしまうかもしれない。そこを不遜ながら可愛いとも思う。
主人に従う心を持ちながら、同時に主人を愛でる感情すら密かに持って、楽しんですら居る。
そんな少女にとどめを刺すべく、彼は最初の命令を継げる。無様に屈服した証を見せろと。
胸の奥で心臓が跳ねる。興奮が湧き上がり、全てが瞬くほどにときめいて。
言われた通り、まずは両手を頭の後ろで組むと、汗で濡れ、蒸れきった腋下を晒す。
立ち上る甘酸っぱい匂いの中、ついで足を左右に広げて腰を落として、股座を前に押し出した。
かつて踊りを奉納する巫女だったからだろうか。下品ながらに魅力を残した格好となる。
後は、前に出した腰を少しばかり上下させるのみ。へこへこ、と言う擬音が妥当かもしれない。

「っ――♡ 私っ、マツリカはッ♡ 取るに足らない、淫乱、雌豚ですっ……♡
 し、尻穴狂いでっ、う、うん、ち、するのが、大好きな、ド変態、ですぅっ……♡
 そんな、私を見捨てないで下さるっ、凰魔様はっ♡ 私の、最高のご主人様、ですっ♡」

これだけ壊されても羞恥心は消えていないらしく、排泄の性癖を述べる時は言い淀んで頬を染める。
それでもなお、彼の命令どおりに全てを吐露すると、その瞬間に尻穴に埋め込まれたプラグが抜け落ちる。
否、強引に引き抜かれるというのが適切か。セピアの窄まりが捲れ上がり、真っ赤な粘膜が露わになった。
それから、"九年"もの間詰め込まれていた桃色のゼリーが肉穴を限界まで押し開いて飛び出していく。
むりゅっ、ずりゅぅううっ――。一切途切れない一本のゼリーは、少女の腸を克明に型どりながら放り出されていく。
ようやく、と言っても差し支えないだろう解放感と快楽に、少女は一瞬で絶頂し、がくびくと身を震わせていた。

「んぎっ、ひ、ぎっ――お、おぉぉおおぉおっ♡ おひゅっ♡ おほ、ぉおぉおぉおおっ♡ 
 い、ぎゅっ♡ いぎましゅっ♡ ぜりぃ♡ ぜりぃうんちでっ♡ お、ぉおぉおおぅっ――♡ 
 だ、めっ♡ とまんにゃっ♡ んぉ、ぅ、ぉおおっ♡ おひっ、ぁ、ぁ、あおぉおおおおっ――♡」

人によっては可憐とも取れる少女の外見にはおよそ似つかわしくない獣の様なイき声が響く。
姿勢を崩すな。その命令も必死に保って、少女は長大な桃色の疑似排泄を空になるまで続ける。
それは、少女の人間性や人格、汎ゆる全てを糞便のごとくに排泄しているかのようだった。

凰魔 > 少女が自らの股座を差し出しながら、全身を見せつけて腰を振るというあまりにも無様な姿。
そんな彼女の様子を見ながら、獣はただただ楽しげに眺めているのみ。
あぁ、ここに酒があれば、この獣は間違いなくこの光景を肴に飲んでいたであろう。
そうだ。ずっとずっと、こうしていたかった。
ようやく自身が望む”眷属”を手に入れたことに、満足感すら凰魔は覚えていた。
若干自身を愛でる彼女の視線には気付かなくもなかったが、今はこの光景を目に焼き付けよう。

「よぅし!よく言った!マツリカ、そなたはもう我のペットとして生きることを選んだ!
我が傍にいる時、いついかなる時も我が望んだことを達成する為に尽くしてくれる!
そう受け取ったぞ!誕生日おめでとうマツリカ!これから我々は家族だ!」

満面の笑みを返して彼女が桃色の発光するゼリーを垂れ流すのを眺める。
9年モノであるそのアナルゼリーは、完全に彼女の中に媚毒を吸収されきっていた。
そこにあるのはただのスライムの塊と言ってもいい。しっかりと役目を果たしてくれたのだ。
きっとその中に今詰まっているのは、彼女の常識、人格、記憶、思い出すら尻から排泄しているのだろう。
なんせ今、彼女の脳にあるのは凰魔との幸せな眷属生活。
きっとそこには、今以上に桃色の空間が広がり続けるのだろうと。

「はははっ!なんとも無様!どこで誰が見てもそなたをもう人間だとは思うまいよ!
…………よく我の命令を効いてくれた。褒めて遣わすぞ?」

そう言いながら、完全に彼女の尻は筋肉が弛緩してぽっかりと限界まで穴が開きっぱなしになっている。
ぽたり、と時々彼女の体液にすらなっている媚薬混じりの腸液が零れる有様。
しかしその顔は、とても幸せそうなイき顔を浮かべていた。
次いで、主人に褒められるという多幸感に全身が苛まれることとなるだろう。

「ではマツリカ。誓いのキスと行こうではないか?ふふ、そこで跪いて、我の事を見上げよ」

そう言いながら、獣は彼女の方に背中を向けて。
そのまま両膝に自身の手を置いて、前かがみの姿勢なると、彼女の顔に自らの尻を見せつける。
毛むくじゃらでモフモフの尻は、その割れ目にそって彼自身の綺麗な桃色の閉じている肛門が見えるだろう。
排泄という機能は既に捨て去っている獣だが、生き物らしい器官はその身に残していた。
排泄機能は、捨ててはいるが本人の気まぐれでまたする時があるかもしれない。
だが今はその肛門と腸内にはそういったものはなく、あるのはせいぜい彼自身の体液ぐらいだろうか。
この生暖かいひどい湿気ている空間の中。すっかり獣の股間や尻は熱で汗まみれになっている。

「ペット眷属たる淫乱雌豚への誕生日プレゼントをくれてやろう。
”我の尻を貪る許可をくれてやる”。存分に我のアナルを味わえ」