2022/05/05 のログ
ご案内:「遺跡内某所「交尾しないと出られない部屋」(過激描写注意)」にユージンさんが現れました。
ユージン > …………ううむ。(何度目になるかはもう分からないが、とりあえず日課のように見慣れた密室内を見回す。既にどれほどの時間が経ったかの見立てに自信はないが、手で触れた顎に散らばる髭の伸び具合から察するに、閉じ込められてから最低でも3日は経っていると見て良さそうだ)……隠し部屋があると思ったときは最高にアガったんだけどなー……。(手にしていた古びた地図。どうにも不自然なスペースがある事に気付いて、ツルハシで一生懸命土壁を打ち崩した挙げ句に見つけた豪華な扉。喜び勇んで踏み込んだが最後、無機質にして重厚な岩壁で囲われた密室に閉じ込められてしまった。お誂え向きに、そう広くない空間の中央には二人用の大きなベッドがひとつ。右手側の壁には古代文字の掘られたプレートが誇らしげに飾られている)…………まさか、本当に存在したとはな……。セックスしないと出られない部屋……。(よりにもよって、どうしてこんなものを引き当ててしまったのだろう。自問自答しても答えが出ることはないが、時間が経つ毎に立ち向かうための気力が目減りしている気がする。幸いにして、携帯食料にはまだ余裕もあるのだが…… 肝心の、行為というトリガーを引かない限り、この密室から逃れることはできないのである)
ご案内:「遺跡内某所「交尾しないと出られない部屋」(過激描写注意)」にクラウソニアさんが現れました。
ユージン > …………いやあ、ロケーション的には最高だけどもさ。問題があるよね。相手が素直にノってくれない場合、お互いが干物になるまで此処に入ってるしかないじゃん。(実際、先に此処に入ったものはそういう末路を遂げたりもしたのかもしれない。部屋の隅のほうに転がっている白骨の山はきっと自分の先輩だ。直視しないように、極力そちらには視線を向けないけれども)……餓死はしたくねえなあ。一番苦しい死に方らしいじゃん? その前に一思いにガッと頭ブチ割って楽にして貰うのがいいのかなァ。(無理矢理に相手を手籠にする、というのは論外だ。本気で泣きわめく女を前にしたら、いきり立つべきものも萎れてしまいそうだし、寧ろ自分が返り討ちに遭うのがお決まりのコース。自慢ではないが、丸腰では体格のいい子供に絡まれた時土下座して許してもらう事になる確信があるくらい、男は自分の腕っぷしの貧弱さに自信があった)
クラウソニア > 「ふ……んん、ぅ……………♥」

しょあぁぁぁ…♥
清流のせせらぎにも似て可愛らしい音とは裏腹、ほくほくと湯気立つ液体はヒカリゴケの薄明かりに琥珀の色彩を晒し、さして広くもない密室内にアンモニアの恥臭を漂わせる。
怪しい風体の軟弱男の居る場所に対して反対側の角隅にしゃがみこみ、女騎士は聖女らしからぬヒトの穢れでダンジョン床にマーキングを施していた。
この部屋に囚われてから既に3日。
最初は耐え難い羞恥に緊張し、中々出す事も出来なかったおしっこも、今やすんなり行える様になってしまった。
手拭いにて濡れた秘裂をふきふきしつつ、ほんのりと赤みを帯びた美貌が肩越しに翠眼を送る。言いつけ通り背を向けた痩躯の後姿がこちらを覗いていない事にほっとしつつ、汚れた下着の横紐を結び直した。
一応、魔法で作り出した水をタオルに含ませ身体を拭く程度の事はしているが、着た切り雀となるのは仕方がない。体臭も自覚できる程で、それだけでもう本当に恥ずかしい。
―――が、今はそれ以上に恥ずかしい事をせねばなるまい。
数日前から感じてはいたが、先程のそれはもう一刻の猶予すらない切迫感があったからだ。

「な、何をブツブツ言っている。ついにおかしくなったのかと不安になるからやめてくれ」

羞恥を誤魔化すための憎まれ口をぶつけつつ、大仰な鎧を脱ぎ捨て鎧下だけの軽装となった女騎士が長躯の歩みで男に近付く。
どうしても相談せねばならぬ事があるからだ。

ユージン > …………ううむ。(あれこれと独り言を宣っていたのは実の所、そうしないとイヤでも強調して聞こえてしまう息遣いと水音をしっかりと耳が拾ってしまうからだ。結局、なんだかんだで聞こえてしまうのは避けられなかったし、聴覚と合わせて嗅覚にまでそれは訴えかけてくる。それは黴と埃で淀んでいた密室内の空気を、すっかり別のものへと塗りつぶしてしまうくらいに生々しい)……もう終わった?(ちら、と肩越しに微かに視線をそちらに向ける。タイミングを間違えたら拳やら罵詈雑言が飛んでくるかもしれないから此方としても結構慎重だ。低階層、既に掘り尽くされて安全な遺跡の隠し部屋でワンチャン一攫千金……と目論んでいたら切迫こそしてはいないが、じわじわと命の危機に貧している今このとき。この同じ部屋に閉じ込められた女騎士の機嫌をちょっとでも損ねれば自分の命はそこで終わってしまう予感がある。だから本当は独り占めしたい携帯食料も気前よく分けてやっているのだ!)……黙ってるとなんか自分ってゴミみたいなやつだなあ、とか考え込んじゃってネガティヴになるし、多目に見て欲しいなー……。だってあんた、俺がこのタイミングで黙ってると『お前何か良からぬことを考えているな……』とか言って詰めてくるじゃん。マジこわいのアレ。……あ、ちゃんと手は拭いた?
クラウソニア > 大きく袖口の開いたクロースアーマーは、半袖のチュニックタイプ。麻布の合間にたっぷりと綿を詰め込み、格子状の縫製によって模様めいて飾られた鎧下だ。
ハイネックから胸の半ばまで深々と切れ込みを入れるヘンリーネックも今は大きくはだけられ、武骨な布鎧越しにでもとんでもない威圧感を醸し出す魔乳の深谷を惜しげもなく見せつけていた。
誘惑しているわけではない。単にこの部屋はちょっと蒸すのだ。
同様に、むっちむちの太腿に食い込むニーハイソックスとの間に絶対領域を作り出すチュニックならではの短裾が、ミニ丈スカートめいているのも他の着替えなど持って来ていないから。

「やかましい。如何わしい目で私の事をじろじろ見てくるお前が悪いのだ。 ――――ッ、ふ、拭いたっ!(※拭いてない)」

意識の内から最低限の清潔感すら失われている事を指摘する男の言葉にクリーム色の頬を赤く染め、くわっと細眉を吊り上げた女騎士が密室に響く大声を叩きつけた。
数度の深呼吸で頭に上がった熱を冷まし、地べたに座る男の背にもう数歩だけ近付いて、何とはなしに正座するかに膝を折り

「――――な、なぁ。……その、だな。相談がある……のだが、良いだろうか……?」

もじもじ。
そんな書き文字が背景に浮かぶ生娘めいた所作。事実生娘なのだが、そんなことをこの男に明かす義理はない。

ユージン > (あのおっぱいならゴブリンの振り回す棍棒だって受け止めてしまうかもしれない。……いや、寧ろ俺の棍棒を挟んで受け止め…… そこまで思い浮かんだところで、頭をぶるぶると左右に揺すって不埒な妄想を中断する。まだ命は惜しいのだが、室内の蒸し暑い空気と、それに乗って此処にまで漂ってくる尿の臭気が思考を鈍らせているのかもしれない。確かに命は惜しいが、しかし命の危機にこそ本能は子孫を残せと肉体に激しく訴えかけてくるものなのだ)……そんな格好しといて見るなとか言うのマジ理不尽!(アレはきっとちゃんと拭いてねえなあ、と思いはすれどもまだ命は惜しいので口に出さずになんとか抑える。もう何日も閉じ込められているというのに、向こうはまだまだあれだけ声を荒らげて吠えられるのだから元気そのものだ。やはり耐え難くなったらそのときは彼女に脳天を叩き割って楽にしてもらうのも良いかも知れない……なんて思いつつも、更に近づく彼女の気配にちらりと視線を持ち上げる)……何? まだ出し足りないなら、もっかいあっちの方向いてるからパパッと済ませちゃってよ。(もぢもぢ。そんな仕草に、ははぁん……と察するような面持ちを向ける。ちゃんと自分はお前にも気を遣ってやっているんだぞ、と静かなアピールをしながら彼女に背を向けようとした)
クラウソニア > 熱さにかまけての薄着やら、何となく拭いてない事を見抜いてそうな訳知り顔とかにいらぁっと来る物の、これから真摯に相談せねばならぬ相手だ。へいじょうしん、へいじょうしん……。

「――――ッ、きさ…ッ! ……き、貴様は本ォ当にィ………ッ」

思わずガタッと立ち上がりかける。軟弱者が思わず身を竦ませるだろう威圧感が吹き付けるも、辛うじて激情を抑え込み、深呼吸にて肺腑の熱を吐き出し感情を冷却する。

「ふーっ、ふーっ、ふーーー……っ。 ―――そ、そうではない。おしっ……ンッ、そ、そちらの方は問題無い。そうではなく……そうではなくて、だな……その、今日でもう3日目、だろう……? 幸い貴様……ンッ。き、貴殿の持ち合わせていた余剰のおかげで食事は賄えているのだが、……その、そろそろ……………ないか……?」

言葉を連ねる程に赤みを増していく美貌が、最後の方は聞き取れないくらいの小声でごにょごにょいった。完全に脇に反らした翠眼を見れば、この相談とやらが余程に言いだしづらい類の物である事は分かるだろう。
品よく合わせた膝上にて忙しなく指先を絡ませ合う両手が巨大な柔肉砲弾を二の腕で挟み込み、それはもう破壊的なビジュアルを醸し出しているのだがあざとい狙いがあっての事ではない。単に羞恥に駆られての手慰みだ。

ユージン > …………ふむ?(激昂しかけたのを抑え込むくらいには何か切迫している様子。声に滲む焦りと緊張感からも、それを察するのは容易であった。おしっこ。3日目。食事。そろそろ。散りばめられたワードを脳内でブンドドさせている内に、彼女が一体何に焦っているのか、その正体に思い当たる)………ああ、なるほど。 うんこ。 女騎士様はうんこがしたいと。 回りくどいなあ、最初からハッキリそう言えばいいのに。食ったもんはいずれ出さなきゃならん。そりゃあ当たり前の道理だったわ。(恐れ知らずにも思えるような、直截的な物言い。その腕の間でむにむにと挟まれ形を変える肉砲弾の卑猥な動きに目線を持っていかれそうになるのを堪えながら、再び相手に背を向ける)……ほら、あっち向いてるから今のうちにササッと。大丈夫、見ないし音も聞かないし匂いも嗅がない。(一番最後のは実現できるか怪しいものだが、軽薄な口調でそう言いながら両手で自分の左右の耳に栓をするべく抑えつけるようにして見せた。…………こういうときの便利な道具に心当たりがない訳ではないのだが。背嚢に詰め込んだ薬瓶…… 其処に詰められた液体の存在に思い当たってはいるのだが、まだ気付かないフリをする。……女を悶えさせて恥ずかしがらせる絶好の機会をむざむざ逃しはするものか)
クラウソニア > 「―――――ッくあぁぁあぁああぁあっ!!?」

恥辱のあまりの涙目が今度ばかりはこらえきれずに立ち上がり、冬眠中のクマが巣に迷い込んできた兎に襲い掛かるかの如く男に長躯を寄せた。
急な挙動に揺らめく魔乳。
同様に揺らめく大気が男の鼻腔に香らせたのは、3日間の着たきり生活が熟成させた女の汗臭。
初日くらいは柑橘の甘さも含んでいたそれが、熟成に熟成を重ねて酸味を強め、今ではもう悪臭にカテゴライズだろう癖のある物になっていた。
にもかかわらず、オスの本能に直撃するその臭いは有無を言わさず海綿体に血流を送り込む、まさしくメスフェロモンとでも言うべき媚香。不思議とずっと嗅いでいたくなるような魔性の臭いが女騎士の熟れた身体からぷんぷんと匂っているのだ。

「そうだよ! そうだっ! その通りだっ! うんk……ぉ、おおおおっきい方だ! いい加減大きい方が溜まって来ているのだ!! ………ッば、む、むむむむ無理に決まってるだろうがぁぁああぁああッッ!!」

掴みかかった。
オーガも瞬殺出来る膂力が、がっくんがっくん鷲掴んだ男の襟首を揺さぶり羞恥の絶叫を浴びせかける。真っ赤に染まった大人の美貌と普段は凛々しい切れ長の涙目は、果たして、意識が飛ぶ寸前まで追い詰められる襟がっくんに見合う物なのか。

ユージン > ……ひっ!? だめだ殺される!(やべえ、調子に乗りすぎた、そう思ったときにはもう遅い。獰猛な咆哮と共に女騎士が猛烈な勢いで突進してきた。子供にしばき倒されるくらいに貧弱な男の人生は此処で終わってしまう……事はなかった、が)……ぐえっ。(間近に迫ってきた女が伸ばす腕が襟首を掴んで荒々しく揺さぶってくる。シェイクされた豆腐のように脳味噌が崩れることこそなかったものの、割りと遠慮のない力加減に振り回されて男は早速疲労困憊だ。密着してくる肉感的な身体の質感や、凛とした美貌を羞恥と涙目で飾る様も、特等席で惜しげもなく与えられていると言うのに、生憎それを堪能する理由がない。絶妙に熟れた年頃の美女が、便意を訴えかけて半狂乱になっているというのに!)……ちょ、やめ…… 死ぬ、マジで死ぬ……!(ゆさゆさされている間に、ちょっと意識が遠ざかってくる。これはやばい。渡ってはいけない川の向こうで父親が手を降っている姿の幻が脳裏に浮かぶ。社会的には死んだがまだ生きている筈だからアレはやっぱり幻だ。それでも虚弱な肉体は十分に命の危機を感じ取っているのだろう。密着する女の下肢に伝わるのは、ずっしりと固く熱く太く張り詰め滾った雄の肉の質量。びくびくと熱血に脈打ち震えるそれは、今も間近から垂れ流される美女の生々しい性臭に中てられ、更に獰猛に滾り猛っている)あ、アレあげるから……! 俺もこっそり使ってたヤツあげるから……!(だから命だけは! 生死の境を漂いながら、女のあまりにも濃厚すぎる体臭に包まれ、振り回されながら、それでも生き延びるために必死に女バーバリアンへと懇願する。流石にこんなマヌケな死に方はごめんこうむるのである)
クラウソニア > おしっこまではまあ、ギリギリセーフだ。
男所帯の騎士団で、紅一点の女騎士である。シャワールームに更衣室、トイレだって男女共用であり、野営時は男共がすし詰めのテントで雑魚寝する事も珍しくない。
いざという時助けを呼べる距離での野ションだって、今ではもう慣れた物。
流石に音どころか臭いまで嗅がれてしまう小部屋でのそれは抵抗感もあったが、まあ、まだ我慢できた。
しかし、大きい方はいくらなんでも無理である。
もう乙女と言うのも恥ずかしい20も後半に差し掛かった行き遅れではあるが、だからといってうんk……大きい方をひり出す程の漢気は持ち合わせていない。
出してる時の音だとか、おしっこなど比較にならぬ悪臭だとか、後々まで延々と残り続ける泥色の堆積物だとか、もう考えるだけで死にそうになる。
衝動的に『お前を殺して私も死ぬ!!』とか言いたくなる。小部屋の壁に背を預ける先人にも、もしかしたらそうしたあれこれがあったのではないだろうか。

「悪いかっ! うんちしたくなって悪いかっ! 聖女様だってうんちくらいするんだっ!! 人間なんだから当たり前だろぉおッ!! いい加減にしろ死ね!!!」

もやし男の反応は思いのほか聖騎士の気持ちいいトコに刺さったらしい。
ここまで散々こっ恥ずかしい思いをさせられたという鬱憤もあったのだろう。
それはもうがっくんがっくんしまくった。
勢い任せで許されざる罪を犯さず済んだのは、完全に気持ち良くなってしまった女騎士の太腿に押し付けられたやけに熱い異物感のおかげだ。
『なんだこれは?』と怪訝に思い、揺さぶりの勢いの弱まったタイミングでの命乞いが辛うじて聖女の理性に引っかかり

「はーっ! はーっ! ふー…っ、ふー…っ、ふぅぅう……ッ。それで、なんだ、そのこっそり使ってたヤツとやらは。許してやるからさっさと出せ!」

爆乳を持ち上げるかに腕を組み、ぷいっと膨れ面を横向けながらブツの提供を促す聖騎士。絵面的にはもう恐喝である。

ユージン > ……わ、悪くねえつってんだろうがよぉ……。あれだけバクバク食ってんだからそりゃあ出すもんだってあるだろうがよぉ……。俺の持ち込みぶんを遠慮なく喰いまくりやがって……。聖女だぁ? 山賊って名乗れよぉ……!(さんざんに揺さぶられた後、漸く開放されたのでくらくらしながらも乱れた呼吸を整える……。その間も、生命の危機に瀕し本能が滾らせている股間のそれはしっかり勃起したまま衣服越しにその存在を自己主張しているのだが、生憎男はまだそれに気付かない。命乞いが功を奏したからには、さっさと相手の要求を満たしてやらねば益々ひどい目に遭わされるかもしれない焦りに突き動かされていた)……俺が最近スライムの密売で小銭を稼いでいることは最初の日に脅されて仕方なく喋ってやったけど、アレには続きがあるんだな……。(言いながら背嚢を漁って取り出す小瓶。そこに満たされているのは緑色を帯びて透き通った薬液…… 否)……こいつはそんなかの一種で、ケツん中に入れると腹の中のブツを綺麗さっぱり消化吸収して無色透明無味無臭に変えてくれんの。俺があんたほど慌ててなかったのはこっそりこれを夜中に使って処理してたからなんだけど。(あー、最後の一本なのになー。あげたくないけど約束しちゃったからなー。仕方ないなー。聞くものをイラッとさせるような勿体振る言葉の後、不承不承といった様子で女の手にそれを押し付けた)
クラウソニア > 「や、やかましいっ! 騎士はお前みたいなもやしと違ってお腹が減るんだ!」

かぁぁ…っと再び頬が染まるのは、自分でもちょっと食べ過ぎだと自覚があったからなのだろう。反論にも微妙に勢いがない。
浮き出た羞恥を少しでも隠そうとした横顔のおかげで、旅装のパンツにはっきりとした膨らみを見せる男の生理に気付かず済んだのは幸いと言えるだろう。
ここ3日はオナニーすらしておらず、聖気ぎらぎら淫気むんむんに滾らせた聖女様がそんなものを目にした日には、別の問題も勃発したに違いないから。
「……お、脅してなどいない」さり気なく刺してくる男の小言にこちらも小さく反撃しつつ、そわそわ。

「お………おぉぉ………。あ、あるではないか。こんな良い物を隠し持っていたとは………ふん、まあいい。素直に差し出した事に免じて、今回は大目に見てやろう」

弱っちい癖にちょくちょく仕掛けてくるチキンレースには美貌のこめかみもピクつくも、最大の問題が解決されるとなれば優しい気持ちも湧くという物。
聖女の名が冗談でも何でもないと思わされる美しい笑顔が繊手を伸ばし、彼の小瓶をぶん獲った。

「――――それで、どう使えばいい? これを、その……入れるといっても………ち、近付ければ勝手に入ってくれるのか……?」

大事そうに小瓶を抱え、マーキングの跡を生々しく残す一角へと戻る女騎士はしゃがみ込む。
ばちんっ、ばちんっと外す金具音も重々しく貞操帯を外し、肩越しの翠眼にて小瓶の使い方を改め問う。

ユージン > ……クソッ、無駄飯喰らいめ。(ボソッと聞こえるか否かくらいの加減の声で囁いた。その最中も股間の肉竿はしっかりと勃起を訴え、ひくひくと脈打ち震え続けていたが、女はともかくとして男自身でさえも気付いていない今の状況はなかなかに滑稽なものである)……いちいち偉そうな女だな……。つうか、初日からあんたがワガママ言わずにさっさとヤらせてくれればこの遣り取りしないで済んだんじゃねえのぉ~?!(どっちにしろ、これが最後の一本。次の便意が来たら誤魔化しきれないのだ。女の尿の臭気、そして体臭。それに加えて大便のそれまで加わった日には、いよいよ男は正気で居られないだろうし、そもそもそうなる前に女に殺されているかもしれない)……ゴホン。そりゃあ、ケツの穴に入れるんだよ。自分で。 でも、慣れてねえと前の方に垂れちまうかもなー……。一応まだ生きてるし、そうなったら前の穴のほうに潜り込んでくるぞ、そいつ。 それはそれで小便の心配はなくなるけども。(物々しい音を立てて外されていく貞操帯。普通の人生を過ごしていればなかなかお目にかかれるような代物ではない。とは言え、死にたくないのでやっぱり女とは距離を取って微妙に目線を逸らして直視せぬよう務める男であったがこれまでの遣り取りの中で色々と思い当たる節がある。この自称聖女、女バーバリアンは自分以上に不器用な気がしてならないのだ)…………あー……と、なんだ。……手伝ってやっても、良いんだが?
クラウソニア > 「やッ、やらせてたまるかっ! いくらなんでも貴様の様な男に私のはじ……ンッ。い、いいからさっさと使い方を教え―――……っく。 やはり……そう、なるか……。 致し方、あるまいな……背に腹は代えられぬ……」

取り外した貞操帯からむわぁ…っととんでもない臭いが香り立つ。
おしっこと、愛液と、汗が蒸れに蒸れ、そこに貞操帯の皮臭までもが混ざり込んだそれはもう本当に臭い。
一日履きとおしたブーツの臭いや、今現在の腋下臭にも似た、ちょっと癖になりそうないやらしい臭いである。
ちなみにいろいろ拗らせた聖騎士様は、己のそういう恥臭をクンクンしながらオナニーに耽るのも大好きだ。
本人さえ発情させる凝縮メスフェロモンがふわわぁんっとアンモニアの残り香と共に男の鼻腔を撫で擽る。

「よ、良いか? 言うまでもない事だが、み、見るなよ……? い、ぃぃいいいらんっ! これくらい一人でできるっ!! ――――……ったく、何が手伝いだこのスケベめ」

ぷんすかぶつぶつ呟きながら再び黒ショーツの横紐を解き、3日の間処理されぬまま放置された恥毛の繁る恥部を晒す。
ニーハイソックスの食い込みもいやらしいむっちむちの太腿が形作るは、言葉通りのうんこ座り。クリーム色のでかっ尻をチュニックの短裾から覗かせつつ、間違えて前に入れてしまわぬ様に細心の注意を払い

「――――――んぉ……っ♥」

思わず恥ずかしい声が漏れたのは、3日の間構ってもらえなかった欲しがりアナルが瓶の細口を深々と呑み込んだがため。
そのまま小瓶を前後させたいという衝動にぐっと耐え、ヒクつく括約筋に感じる異物感にぷるぷるしながらスライムの侵入を待ち望む聖女様。得も言われぬ興奮に背筋が震え――――つぅぅ……♥
割れ目から垂れ伝う透明蜜が、小水の沁み跡にぬめりのある水溜まりを形作る。

ユージン > ウグッ……!!(ダイレクトに鼻腔に突き刺さる、貞操帯の内側に封じ込められていた臭気。鼻腔を通して脳まで突き刺す、激痛めいた臭気の齎す刺激に思わず目の端に涙さえ滲む。3日の熟成期間を経て完成された牝臭はそれほどに強烈なものだった。……同時、男としての本能も刺激されてしまい、悪臭に悶えつつも更なる勃起に滾る肉竿が齎す痛みめいた感覚に男は呻き…… 同時に、ようやく自分の肉竿の状態を自覚するのだった)……クソッ…… こっちはもう後がないんだ、死ぬのがおっかねえとか言ってる場合じゃないぜ。あんたのそのキッツいくらいにド下品な匂いの出処、一体どんなもんかしっかりこの目に焼き付けてから死んでやる。(此処に来て生殺しはもう我慢の限界というものだ。開き直ろうと決めてしまえば行動は早かった。衣服を脱ぎ捨て、尻穴の面倒を見ることに注力する相手の状況を良い事に、それまで背を向けていた状態から向き直る。―― ちょうど、ショーツから解き放たれて、聖女とは言い難いほどに熱帯雨林めいて熟成されてしまった恥毛の茂みに飾られる前穴も。そして、更にその下では豊満に熟れた尻肉の谷間―― そこから剥き出しとなった肛門にスライム入りの薬瓶が座薬めいて深々と突き刺さっていくその様も。スケベと罵られた男はしっかりと自分の視界にその光景を叩き込んだ)……クソッ、スケベなのは一体どっちだ。俺だってここまでさんざんあんたを世話してやったんだ。くたばる前にせいぜい一秒でも長くいい思いをさせてもらうからな! ……俺は悪くねえぞ!(言うが早いか立ち上がる。ずかずかと足音も荒々しく、うんこ座りにしゃがみ込む女騎士のすぐ傍にまで近寄って―― 特等席から見下ろす、痴態の生披露)
クラウソニア > 「―――つッ、く、………ふぅっ♥ こ、れは……、はっ……、はぁ……っ♥ ―――んっ♥ ん、……んんっ♥」

浣腸ともディルドの挿入とも異なる意思持つ粘体の体内侵食。
じゅろじゅろと遅々とした動きで腸管にローションめいた粘液を塗り付けながら、奥へ、奥へと遡上していくふしだらな悦感。
腸壁がぬろりと舐め上げられ、何かの塊がごっそりと消える。
ここ数日、うっすらと肉筋の浮く女騎士の下腹を占有していた息苦しさが解消される心地よさが、異物に舐め回される背徳の肉悦と絡み合い、艶やかな唇間から蕩けた吐息を溢れさせる。
口端から唾液の筋すら伝わせる尻孔快楽。
それを両手で抑え込むのに必死となった女騎士は、部屋角の反対側から聞こえてくる不穏な決意も、忙しない衣擦れの音も聞きつける事は出来なかった。
ぷるぷる震える背筋が、開脚蹲踞の両膝をダンジョン床に付かせる。
白手に抑えられた唇に代わって呼気を漏らす小鼻が、ふー…っ♥ ふー…っ♥ と灼けた喘ぎを漏らす中、知らず知らずに爆乳の上体が前傾していく。
ことっと意外に軽い音を立てて聖女の窄まりに細口を突き刺していた小瓶が落ちた。
その内部を満たしていた粘体の尻尾が、活き良く上下に振られ―――ちゅるんっ♥
完全に乙女の尻孔に潜り込んだ。
乱暴な足音を立てて近付く青年の眼前に、豊満極まる尻たぶと、その谷底にてヒクつく恥丘が突き出される。
色素の沈着が見られぬ尻孔は聖女どころか場末の娼婦でももう少しは大人しかろうという縦割れアナル。放射状に走る肉皴の長さは、常日頃から余程に太い物を出し入れしていなければそうはならぬ代物だ。
ぷくっと膨れ上がった括約筋の肉冠周りを飾るのは、春の日差しに顔をのぞかせたばかりといった風情の栗色の恥草。
その直下で咲き綻ぶは、聖女の姫華。
愛撫も受けぬままにぱっくりと割り拡げられた肉厚の大陰唇に繁る縮れ毛は、サーモンピンクも初々しい膣粘膜と薄っぺらな花弁の楚々たる風情との間に騙し絵めいたギャップを生む。
その肉華がねっとりと垂れ落ちる透明蜜でぬらつく様は、そこから香り立つ甘酸っぱい雌臭で彼女と3日間寝食を共にした男の理性を破壊しよう。
この光景を黙って見ていられるのならば、彼こそが列聖に相応しい聖人と言えるだろう。

ユージン > …………っ。(ごくん、という自分の生唾を飲み込む音がイヤにくっきりと聞こえる。それどころか、心臓の鼓動や息遣いでさえ煩いほど強調して聞こえてしまうのは、この状況にひどく興奮しているからだ。性的興奮はもちろんのこと、一手間違えれば死ぬかもしれないという緊張感が、イヤでも興奮を煽ってくれる)……偉そうな事言ってる割に、スケベな尻穴しやがって…… ド変態聖騎士さまじゃねえか、こいつ。むしろ性騎士だろ。(こちらに尻を向けて、突っ伏す女。強調され、捧げるように突き出された桃尻と、未だ手付かずの密林で覆われた処女穴。……ごくり、もう一度生唾を強く飲み込んだ)……これはもう、俺の聖剣…… もとい、性剣でこの女オークを退治するべきではないか……? それが世間の幸せのためではないだろうか……?(天に問うても答えは返らない。答えを下すのは寧ろ自分自身である。腰帯を解いて、ずりおろしたズボンがぱさりと床に落ち、それと入れ違いの如く臨戦態勢のペニスがぶるんっ、と勢いよく飛び出しては撓るように反り返り聳え立つ。幸い女オーガは未だ忘我の快楽に悶え、そうそう身動きの取れる状態でもなさそうだ。もっと言えば、この機を逃してしまうのは余りに勿体ないものであると確信さえできる)……よぉ、し……。(勃起しすぎる余りに、包皮さえ完全に剥き下ろされて弾けてしまいそうなほどに膨れ上がった亀頭が、早く俺を使えと頻りに懇願してくる。大丈夫、ちゃんと気持ち良くしてやる…… そんな意を込めてあやすように添えた手で、ゆっくりと肉竿を保持しながら尚も近づく。すぐ目前に迫る、淫らに濡れ綻ぶ肉の花は、きっと俺に散らされる事を望んでいるのだ)……が、あえてこっちだ!(ぬぢゅうっ……♥ 吸い付くような卑猥な音を立てて、突き出す肉竿の穂先がその穴へと押し込められていく。深く長いシワを抉じ開け、押し広げながら、今も尚女のハラワタの中に満たされた糞便を咀嚼する真っ最中の先客、スライムもおかまいなしに。いっそローションそのものに変えながら、男のいきり立った肉棒は女の肛門を容赦なく抉じ開け、その腸内をぱんぱんに満たしてしまった。男が列聖に叙される未来は今後永劫に訪れることはあるまい)……こんな下品なケツの穴しやがって! オラッ、溶かされてる最中のお前のクソ、思う存分小突いてやるからな!!(これまでの鬱屈を振り払うように吠えながら、女騎士の尻たぶを掌で打擲する。小気味よく肌を叩く音を高らかに響かせれば、そのまま荒々しく縦割れアナルを抉じ開け掘り進める腰を叩きつけるように往復させ―― 掘削作業を開始する)