2020/07/29 のログ
シルフィエッタ > 彼らの思惑の通り、少女は散々に悪態をつき、孤独を慰め、自己を鼓舞する。
本質として、少女は既に彼らの玩具だ。飽きられるまで弄られるだけの雌にすぎない。
しかし少女は、他の娘たちより強靭で、諦めが悪かった。それが自らを苦しめるとも知らずに。
秘所を抉る小鬼の肉棒。その刺激は強烈だが、先の人狼種ほどではない。
この程度なら耐えられる。尻を犯す魔物だって、一匹では何が出来るものか。
そう思っていた。少女の下腹部に、薄桃色の燐光を纏った刻印が浮かぶまでは。

「んぃっ、ぁっ――ふっ、はぁっ♡く、ぅっ、なに、してっ――♡」

仰向けに寝かされた少女の眼下で、淡い桃色が少しずつ拡がっていく。
少女の子宮に最も近い、直上の肌に浮かぶそれは、彼らへの恭順を示すもの。
かの呪術師が用いる術式は、少女の内心を弄り、組み換え、堕落させるためのもの。
その結果が目に見える形で定着しつつある事実に、加護が砕けつつあることを理解する。
不味い。そう思った時には既に、退路は塞がっている。少女に出来る事は、耐えることしかない。
耐えきって逃れるか、耐えられずに彼らの玩具として生きる烙印を押されるか。二者択一だ。
ぎり、と奥歯を噛み、意識を集中させる。解呪の方法を探るのだ。魔力を練り、下腹部に向けて――。

「――んぎぃぃいいいっ♡ひへっ、あ、ぁあっ♡しょこ、やめ、や、あ、あぁああっ――♡」

――探りを入れようとした瞬間、少女の股座に辿り着いた粘液が、ぶつんと極彩の針を陰核に打つ。
鋭敏な性感帯を一気に串刺しにされる。弾けるのは、目の前が一瞬赤く染まる程の痛み。
しかし、それもほんの少しだけのこと。中に媚毒を注がれると、耐え難い疼きが宿り始める。
じんじんと熱を持つ陰核は、媚毒を注がれた一時的な副作用で徐々に肥大し、ピクピクと震える。
見た目は健気に勃起した子供の陰茎程。それはさながら、小指大に膨れた処刑用の雌陰茎だ。
先の痛みに震えた際も、やはり精気が放たれる。それは下腹の刻印のせいか、生来の被虐性癖のせいか。

胸元をかき回す触手も、乳液を得るのではなく、胸が精気であることを知らしめるように蠢いた。
どちゅ、ぐちゅ、と胸の中を犯される感覚は、強烈な違和感、嫌悪感と快楽を持っていた。
しかしそれが、徐々に法悦に一本化されつつある。下腹部の刻印の侵食のせいだ。
歯が浮きそうな快楽を噛み締めながら、聞こえてくるのは己の嬌声。頭がおかしくなりそうだ。

「そんなことっ、おもって、な、ひっ――んぃっ、ぎっ♡おにゃ、かっ、あ、づぃっ♡
 やけ、りゅっ!やけ、てりゅっ、ぁ、あ、あぁあぁあっ――おひゅっ、おぉぉおおっ♡」

魔力の汚染が色濃くなる。その発露が、下腹部に生じた焼ける様な熱。紋章の固着化だ。
薄桃の燐光が、ただの術式だけでなく、少女の体に、魂に刻まれ始めた証拠。抵抗の証明。
じりじり。熱が拡がる。押し止める。また拡がる。その繰り返しは、着実に面積を拡げていく。
秘所を嬲る小鬼が変わった。次の小鬼が子宮を小突いた。揺れた子宮が甘く跳ねた。
尻穴を掻き回す舌が増えた。いつの間にか何本も入り込んでいて、極太の一本みたいになった。
どちゅ、どちゅ、と奥を小突きながら掻き回して、種を引きずり出そうとする。
或いは奥に押し込んで、鳴かせようとする。その繰り返しは、排泄器官を玩具に変える。
徐々に強くなる快楽。下腹部の肌にも燐光の他に、赤紫が焼き付いて軌跡を彩り始める。
少しずつ、しかし着実に、少女の下腹部で、敗北宣言の刻印が拡がっていく。
もう少しで三割ほどが固着し始める。少女が彼らの奴隷となる瞬間が、少しずつ迫っていた。

グラウ・ブレック > スライムもようやく、理解し始めていた。
この餌は、極上の餌だと。
何度嬲っても回復し、長く吸い続けられる上にその精気も上質だ。
いつものように、魔族が疲れ果てるまで吸い取れば。
しばらく連れ回し…『携行食』にしようかとも。

そうした後は…人間の国側にでも放ってやろう。
そうすることで…スライムはそちら側でも安定して餌を手に入れることができるようになる。

――堕ちろ、堕ちろ――
――鳴け、モット鳴け―――
『して、して、もっと、シてぇっ♡♡あ、はぁっ!♡』


嬌声と、魔物たちの意思が、この場に満ちていく。
強がっていた少女が越えてはいけない一線を超えるその瞬間を見物するため、魔物たちは目をぎらつかせ。

媚毒を注いだ後、陰核からスライムは離れたものの。
小鬼の中でも小さな個体が、これもまたスライムを足掛かりに少女に近づき。
性交の順番が回ってこない腹いせか…一時的に雌陰茎と化した陰核をざらついた手で擦り上げ。

成熟した小鬼は、代わる代わる少女を犯していく。
節くれだったもの、先端が膨らんだもの、太いもの、細いもの。
感触の違う肉棒が次々に挿入され、その内に精を吐き出していく。
ようやく、小鬼たちが一巡し、小さな個体も少女の嬌声に満足した頃。
魔族たちも、少女に向けて耐えられぬ精をぶちまけた後のことだ。
土竜たちも散々種を転がした後…少女の尻穴を拡張するだけして、去っていった。

そうして、刻印の進捗が三割を超え、四割に届こうとしたとき。
汚染が濃くなるほど…少女の抵抗が弱まっていくことを感じたスライムは。
精をぶちまけたことで力の抜けた魔族を挑発するため…少女の尻を支え、艶めかしく左右に揺らし始める。
まるで、少女自身が魔物を欲しがっているようなその姿を、少女自身もまた、見える位置であり。

その挑発が不幸にも…今フェロモンに誘われたばかりの、リザードマンを呼び寄せる。
イボというより、柔らかな棘を無数に備え、二又に別れたペニスをそれぞれ、少女の両穴に狙いを定め。
挿入されればそれは両穴を同時に刺激する熱い物体、という特異な感覚となろう。

刻印が完成してきたこともあってか、他の魔物も…少女に殺到する。
筋骨隆々のオークが、それに見合った陰茎を少女の…天地逆になった状態の顔に近づけ。少女の鼻や唇でそれを扱いていく。
更に鳥獣種や、人型の魔物が少女の露出している肌を撫で、その手に陰茎を握らせていき。

魔族と言っても、絶倫ばかりではない。
確実に、見物の数が多くなってきてはいるが。
魔族たちが全員スライムから出されるフェロモンに当てられ、暴発を繰り返したとしても。

待つのは、スライム自身による凌辱だ。
そんな逃げ場の無い、雄の匂いによる蹂躙が。

『オオオオオオオオオオオオ…!!』

リザードマンとオークの、それぞれの孔に対する凌辱で再び幕を開けた。
リザードマンはその特異なペニスで両穴を削り取るようにピストンを行い。
オークは少女の端正な顔を先走りで濡らしながら…並みの種族の射精より濃い先走りをたっぷりと塗り付けていく。

シルフィエッタ > 【続きます】
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ご案内:「◆魔族の国 森の中(過激描写注意)」からグラウ・ブレックさんが去りました。