2020/07/28 のログ
ご案内:「◆魔族の国 森の中(過激描写注意)」にグラウ・ブレックさんが現れました。
グラウ・ブレック > 【継続待ち合わせ】
ご案内:「◆魔族の国 森の中(過激描写注意)」にシルフィエッタさんが現れました。
グラウ・ブレック > 少女の体質を、スライムは本能で感じ取っていく。
少女の身体を露出させればさせるほど…感じ取れる少女のリミットが伸びていくことを。
それを理解すれば…スライムは更にその体を収縮させ。

乳房にカップ状の粘液を残したまま、少女の腰周りだけを包む形になっていく。
スライムの目論見通りなら、それでまた少女が解放されるまでの時間は伸びていくことだろう。

そしてここからは。
様々なことが一度に起こっていく。
まず着火剤となろうとするのは、少女の胸に残されたカップ状の粘液と内側に入り込んだ極細の触手だ。
少女のいたいけな乳房、その内部までも性器とし、更に魔に連なるモノを誘惑する蜜をより分泌させやすくしていくが。
ぴたりと、少女の乳房の内部を啜っていた動きが止まる。
スライムがそこに飽きたというわけではない。
周りの魔物達から、絶頂の気配を感じているからこそ、それを後押しするために力を溜めているのだ。

そして、その時は訪れる。
カップ状の粘液はそのままに。
媚毒をたっぷり塗り付けたその乳房の内側を擦り上げながら、極細触手が一気に全て引き抜かれる。
それは、少女に両穴をもっと締め付けさせ…多量の精をねだらせるための行動だ。
同時、蜜を溢れさせ…それもまたスライムの糧とする狙いもある。

『―――――――――――!!!!』

更に、それに呼応するように魔物たちも各々の絶頂に向けて少女を使い始める。
少女の…反撃ともいえない攻撃に肩口を浅く切った悪魔は。
今まで気持ちよく少女の口内を貪っていただけに、怒りの表情を見せ。
ピストンではなく、悪魔の下腹部を少女の鼻面に押し付けるように少女の綺麗な碧髪を乱暴に掴んで引き寄せ、自分の身体を押し付ける。
鰓の張った肉棒は…更に長さと太さを増し少女の口性器の奥底まで埋め尽くし。
びく、びく、と…味わったことがあるのなら、わかりやすい射精の前兆を伝え。

雌孔を犯すワーウルフも動きを変える。
柔軟な筋肉に覆われたその体を活かし…自分の肉棒を跨ぐように…そしてイボ付きの竿で膣内を擦りながら体勢を変え、尻と尻を突き合わせるように繋がっていく。
尾結合と呼ばれる、同種の雌に良く行う行動だ。
本能に沿った形のため、より力が入り…更に強く亀頭球が子宮口を塞ぎ。
既に大きく開いた鈴口が媚毒塗れの子宮壁にごりごりと擦れる。
同種だと思っているからこそ、必ず孕ませる―――そんな、雄の意思を叩きつける動き。

そして…植物種の触手は、ようやく土壌を作り終える。
腸内の一部を種が植え付けやすい形に整えれば。
花弁の中央から…耕していたのとは別の、太い触手が腸壁に何本も吸い付いていく。
暴れていた茎部分も鳴りを潜め。
その茎の中を…ごり、ごり、と…何か硬いモノが進んでいく。
不規則に膨れ上がる茎が、また少女の孔内を責め立てていき。

妖精は、少女の反応にご満悦だ。
面白い玩具を見つけた、と…小さな小さな悪戯っ子たちは少女の陰核を2,3人がかりで捏ね潰し。
水遊びをする子供の様に、尿道を指で掻きまわす。
足裏や指の間にも妖精が接近してざらざらの舌でこれもまた舐めまわす。


最後に、スライムからの…この段階に入った餌に対する行動が始まる。
にゅ、と…少女の耳元に粘液で出来た『口』ができ、そして――

『もうすぐ、もうすぐ種付けされちゃう♡、シて、シて、わたしに種付けしてえっ!!♡』

その口から放たれるのは、先程少女の喉を嬲った際に模倣していた少女の声帯から出る声。
模倣する言葉は、既にスライムの犠牲者となった者のセリフ。
取って来いを覚えた犬の様に…スライムは、『この時にこの音を出せば、終わった後に餌がより戻ってきやすくなる』と学習している。
少女自身の声で、まるで種付けをねだるような声を響かせて…より少女の心を蕩かし、折っていこうと。

責め方はそれぞれ違うが…共通しているのは、少女を最後まで嬲り尽くすこと。
そして少女がどうなろうとほぼ同時にそれらの欲望が、少女の絶頂と共に弾けていくことは間違いない。

シルフィエッタ > 知性がないはずの魔物は、しかし本能で少女の体質を解析する。
体を包む粘液が胸や腰を覆う最小限の量に変わり、肌の露出が増えていく。
その分だけ周囲の空気から魔力を吸収し、精力に転化してしまう。
半永久機関と化した少女が安らぎを得られるまでは、まだ随分と遠い。

「ふぐっ、ぉっ――んぶっ♡――むぉ、おぅぅうっ♡――おぶっ――む、ぐっ♡」

それからの一瞬は、少女の体感では長大に感じる程に濃縮されていた。
手始めに動いたのは、胸元を弄くり回す粘液と触手達だった。
下着の様に胸元を覆うそれは、既に少女の乳腺を、乳管を鋭敏な性器に作り変えられている。
極細の物体であれば内に入り込み、中を犯すことすら可能な二つの淫らな乳房。
それは同時に、魔族にとって栄養価の高い、精力や魔力を含んだ乳液を生む給餌器官だ。
その内側で根を張る様に、乳液を吸い取っていた触手の動きが止まる。それは嵐の前の静けさ。
次いで、奥へ奥へと入り込んで、乳腺の最奥を掻き回していた触手が、一気にぞるりと引き抜かれた。
両胸の奥から先に向けて、吹き上がるのはマグマの様な熱。鮮烈すぎる快楽で目の前が明滅する。
そして、ついに少女の魔力を多分に含んだ濃厚な乳液が、小さな乳首の先からびゅるりと放たれる。
粘液の下着がなければ、それは放物線を描いただろう勢いで。しかし、全てが粘液の中で魔物の餌となる。

「ごっ――ぶっ、げぎゅっ――も、ごぉおぉぉおっ――お、ぶっ――ぉ――♡」

無駄な抵抗に終わった風の刃。その一撃を受けた悪魔は、憤懣を隠すことなく少女を襲う。
さらりとした髪を掴み、思い切り引き付けられれば、少女の口は肉棒を根本まで飲み込んで。
同時に鼻先は悪魔の下腹部――陰毛と肉の中に埋もれ、潰され、息が途絶える。
ぞりぞり、と喉の奥に引っかかる雁首。窒息と嘔吐反射で少女の体はビクビクと震える。
その内、腹部が痙攣に合わせて、膨張と収縮を繰り返し始める。それは、胃の中身を戻す動き。
ポンプのように腹の中身を戻しながら、しかし肉棒の先に遮られる。出せないから、終わらない。

「お、げっ――  お、ぶっ――ぇっ……げっ――♡」

時折、僅かに空いた隙間から溢れるのは、木肌色の泥濘。かの魔物の断片だ。
しかし、少女を犯す魔物達の動きは止まらない。むしろ、絶頂を前により遠慮が無くなった。
人狼種の肉棒が奥を塞ぎ、彼の体勢が尻を合わせる様に変わる。彼らが本気の交尾を行う所作だ。
中は完全に塞がれ、肉棒の切っ先は子宮壁を突き上げながら、果てる時を待っている。
繁殖力の強い彼らの精液は、少女の子宮にかけられた避妊の加護など食い破り、子をなすことも容易いだろう。

植物種の触手も、少女の腸内を徹底的に耕し尽くすと、腸壁に何やら吸い付くように蠢いて。
固いものがゆっくりと、茎のような触手を通り、少女の中へと進んでいく。
それはやがて、少女の中に植え付けられてしまうのだろう。みりみり、と肉の輪が開き、快楽が爆ぜた。

陰核と尿道を弄り回す妖精達も、手心を加えることはない。
陰核は磨き上げられ、個ね潰され、時には彼らの持つ草やら細い枝やらで突かれて。
尿道も指で幾度も穿られて、陰核の根本を探られる。爪先の跳ね具合を見れば、見つけるのも容易いだろう。
足を擽られる感覚も、少女の中で快楽を飽和させるには十二分だった。時折思考がよじれ、処理能力を超えたのが分かる。

「ふぶっ――も、んぶっ――ぉぉぉおぉおおっ♡」

更にもう一押し、と言わんばかりに粘液の魔物が蠢く。狙うのは少女の理性と心。
少女の声と寸分違わぬ音が、少女の内心とは正反対の声を生み出す。
種付けなど願っていない。欲してなんか居ない。絶対にそうだと確信できる。
しかし、少女の声音と全く同じ、耳から入り込む淫らな毒は、弱った少女の脳裏にしみる。
反応するのは、子宮の両脇。先程粘液を染み込まされた卵巣だ。二つの最奥が、じくじくと疼き始める。
今の少女は、理性を揺らされながら犯され、無垢な子宮も卵巣も差し出し、下腹部を無防備にさらしている。
絶頂すれば、そこには漏れなく法悦の放心が付きまとう。それはすなわち、抵抗力を失うことを意味する。
――彼らが、少女を魔物に恭順するものとして仕込むなら、最適となる時間がすぐそこまで迫っていた。

グラウ・ブレック > 本能で生きているからこそ、理性という枷は無く。
ただ、どうすればよいのかをひたすらに、スライムは感じ取っていく。

『ああ、っ、くる、くる♡たねつけ、孕ませ種付け、くるのぉっ♡きて、きてっ苗床にしてぇっ!』

犠牲者のセリフと、少女の偽の嬌声が響き。
そして、その時は訪れる。

ぼびゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅっっ!!!

凄まじい音と共に…まず悪魔が、少女の胃に直接、饐えた匂いのする少し粘性の薄い液体を多量に注ぎ込んでいく。
排泄と言われても納得しそうなほどの勢いだが、それは間違いなく悪魔の精だ。
臓腑を満たそうとするほどの勢いで…少女が例えそれを鼻などから逆流させたとしても、構わずに注ぎ込み続ける。
その間も、少女の頭は強く抑えられ…左右に振る程度は出来ても、後ろには非常に引きにくい状態のまま。
悪魔からは感嘆の吐息が漏れ、心地よさそうに射精を続けていき。


『オォォォ―――――ン……!!!』

その悪魔に数舜遅れて。
大きな雄たけびが響けば…完全に少女のいたいけな子宮に狙いを付けたワーウルフの鈴口から…
もし体外に出ていれば、余裕でつまめそうなほど濃厚で粘つく精塊が少女の子宮に次々撃ち込まれていく。
その精塊の中に含まれるのは…少女の聖域を蹂躙していく途方もない数の精蟲たち。
それらは、子宮を満たせば次に卵管をこじ開け、熟れた卵巣にすら力強く流れ込んでいく。
そしてこの射精もまた、長い。
極上の若い同種の雌だと感じているワーウルフは、その精力を全て一回の射精に込め、欲望を吐き出していき。
少女の内が満ちても、膨れ上がった亀頭球が漏れ出る精を存分にせき止め。
少女を自分の番にしようという思惑で、欲望は注がれ続け。
少女の壁…最後の加護が破られてしまえば。
大切なモノが『食べられてしまう』感触すら、少女には感じられてしまうか


肉土壌を捕えた植物種の動きはそれらとは逆にゆっくりだ。
茎を超え、結腸を押し広げなら先端へとたどり着いた『種』を
1つずつ、確実に肉土壌に植え付けていく。
その種には細かい繊毛がびっしりと生えており。
それが…整えられた肉土壌にひっかかっていき。
少女の汚濁や栄養の一部も糧として…魔法医にかからなければ、その土壌に小さな植物種が生まれてしまう未来は十分にあり得る。
暴力的な快楽たちの隙間を縫うような、ゆったりとした植え付けを施していき。

そしてそれらを彩る、妖精たちの悪戯。
力自体は酷く弱いものの、その小ささを活かして。
噛みつき、嘲り、吸い付き。…少女の末端を玩具にしていく。


永遠ではないとはいえ、様々な種族の欲望が余すところなく少女の小さな体に叩きつけられていき―――――
ようやく、その雄たちの第一波が満足すれば。
ひっかかり、少女の中を削ぎながら…各々の肉棒が引き抜かれていく。その結果は魔物たちには関係がなく。
例え少女が嘔吐しようとも、下卑た笑いが響くだけだ。
まだ緩く悪戯を繰り返す妖精からのもの以外に性的な刺激は…ほんの少しの間訪れない。
その代わりに―――

『キモチイイ、キモチイイ…♡♡、こんな逞しいオスたちを倒してたなんて、信じられない…♡
もっと使われたい…♡、もっと魔物みんなに、キモチよくしてもらいたいよぉ…♡きて、きてきてきてぇ…♡
お尻上げて、いっぱいおねだりしなきゃ…♡もっときて、よぉ…♡』

囁く様な、声が聞こえる。
それは、ある意味末期の台詞だ。
以前捕まった餌は…冒険者であり。
雄たちに嬲られたその餌は最後には魔物を討伐する気概を折られ…特にスライムと、雄の魔物の前では無条件に膝を折るようになってしまった。
そうなれば、冒険者としては致命的だろう。

その時の最後の台詞を、少女の声音に乗せて。
暗示の効果など何もない。ただ、少女自身の声であるというだけだ。
しかし、心を弱らせた少女にとってどのような毒となるのか。
意気を取り戻した『第二波』が迫る中、少女の心に言葉が入り込もうとしていく―――

シルフィエッタ > 違う。そんなこと思っていない。考えていない。望んでなんかいない。
出来うることなら否定したい。しかし、全ての穴を埋められた少女には出来ない。
耳朶を打つ、己の嬌声。頭の中は既に混乱しきっていて、感覚と思考がごちゃまぜだ。
しかし、それら全てを払拭して余りある程に、屈辱的な時間がやってくる。

「んごっ――も、べっ――おぼ、ぼっ――♡」

ごりごり。喉の奥を拡げる音がする。次いで、肉棒が食道の入り口に食い込んだ。
酸素を求めて、バクバクと跳ねる心臓。それは、生命の危機を訴える警鐘染みていた。
しかし、悪魔はそのようなことを意にも介さず、その迸りを解き放った。
胃の腑に流し込まれるのは、醜悪な臭いのさらさらとした液体だった。
小水かとも思えるそれは、しかしこの悪魔の精液そのもの。えぐい味が喉奥から吹き上がる。
膨らんでいく胃は、目一杯に悪魔の精液を受け止める。しかしそれでも、射精量は許容を超えて。
こみ上げたそれが、鼻の奥からどろりと吹き出る。鼻につく雄の臭いは、少女に更なる惨めを誘った。

他方で下腹を責める人狼種も、同じくその役割を果たそうとしていた。
肉棒から迸る熱量は、悪魔など比に成らぬ程熱く、濃く、力強いものだった。
どぶどぶと吐き出される超粘度のそれは、子宮内壁にこびりつき、更に奥をも満たす。
どく、どく、と律動する度に子宮の中に注ぎ込まれて、少女の下腹部は少しずつ着実に膨らんで。
例え肉棒を抜かれたとしても零れ落ちてきそうにない粘液が、卵管すらみっちり埋め尽くした。
刹那、下腹部でぱきん、と一つ、涼やかな音が鳴った。少女の子宮が負荷に耐えかね、その加護を失ったのだ。
瞬間、つぷん、と少女の中を埋め尽くす精が、守られていた少女の卵子を食らう。喰らい尽くす。
失われた加護は避妊だけでなく、魔術や暗示に対する耐性もまた、ひび割れ、砕けつつあった。

「おぶっ――ぇ、ぉっ――もごっ――ぉぉぉっ♡」

尻穴を抉る植物種の肉鞭は、少女の中をみちみちと拡げながら、腸壁に種を産み落としていく。
種に生えた無数の繊毛は、少女の腸壁の襞に絡みついて脱落を防ぎ、少女の腹の中身を食らって育つ。
子宮に子を孕むよりも厄介な種付は、しかし十分な時間があるものだから、十全に終えられてしまうだろう。
それ以外の末端も、妖精の玩具と成り果ててしまえば、陰核は弄られる度に戦慄き、硬さと大きさをまして。
小指の先程はあろうという肉真珠となった陰核は、弄りがいのある性感帯として彼らの愛撫を受け続ける。

「――んぶっ――か、はっ   ……んむっ、ぇっ――げっ、おぇ、ぇええっ――♡」

やがて、第一波の彼らが役目を追えると、その肉棒は緩やかに抜かれていく。
尻穴は引き抜かれた後もポッカリと奥を晒していて、子宮は膨れたままで精液は一滴すら出てこない。
最も変化があったのは、上の口だ。肉棒を抜かれた瞬間、多量の液体が喉奥から溢れ、地面に吐き出されていく。
少しずつ空になる胃の中。それは正しく逆流というべき嘔吐で、吐き出すものが無くなるまで続いた。

「――えふっ、ぇっ――は、ひっ……そ、んな、こと、思って、なんかッ――ぁ、ぁあっ。
 お前たちになんかッ、使われたく、なんて、無いに決まってるじゃないかっ……!」

ようやく、精神の力を振り絞って吐き出す否定の言葉は、息絶え絶えでどこか弱い。
心は弱っているが、まだ折れるほどではない。少女の精神力は、前の冒険者よりも強靭だった。
声音や、眼前の悪魔を睨めつける視線には、意志の力が宿っている。負けてはいない。
それはつまり、まだ彼らの餌や苗床にならないという意思表明。歯向かえる余力があることを示すもの。
少女を落とすのには第二波――即ち更なる責めか、より直接的な手段――魔術や麻薬等による隷属の強制が必要だろう

グラウ・ブレック > 魔物たちが、少女の体内に…その精を吐き出していった。
それらは酷く発情していたため、己に生産できる最大限の精を少女に叩きつけていく。
子を孕ませる者、自身の分身を植え付ける者、ただ相手を嬲るという欲望を果たす者。
魔物によって、それは様々だが…例外なく、少女の内側も外側も穢し尽くしていく事は間違いない。

嘔吐した少女の周りからは、更に惨めさを加速させるであろう心無い笑い声が響き。
少女を嘲る視線が突き刺さっていく。
スライムの感覚であれば、これくらい精気を発散させ続ければ大抵は大人しく…僅かな抵抗の力すら抜けるのだが。

しかし、スライムの本能にない事態が起きる。
拘束され、ひたすらに苛め抜かれた少女が…喉を震わせて何事かを…弱くはあるが、意思を示す声をあげたのだ。
その驚きに一瞬、スライムの蠢きと魔族の動きが止まる。
一瞬の静寂。ただ…そのまま怯み続けているほど、この凌辱者たちも甘くはなかった。

ここは…少女が入ってこれたことからも人間の国にほど近い…魔族の国としては浅い場所だ。
それでも悪辣な魔族はそれなりの数が居る。

不幸にも、スライムのフェロモンに釣られて…人間で言うなら、呪術師ともいえる悪魔が第二波の中に居た。
少女の口を犯していた魔族よりも細身だが、ぎらついた眼は赤く血走っている。
魔法を収める知能があるからか、少女の言葉の意味も把握しており…近寄りながら何事か呪文を唱え始め。


そして、示し合わせたわけではないが…悪魔と共にスライムも動き始める。
少女の身体をぐるりと回し膨れた腹が上側になるように仰向けに。少女の首は支えられ…自分の足側を見れるように。
正常位で魔物たちを求めるような格好にしていく。
少女にあえて、負担がかかりにくいようにする格好だが…逆に、少女に自分の身体がどうなっているかを見せつける格好だ。

『げひ、ヒ、ァ、面白イ、娘ダ。もっとモット、おもしロくシてやろう』

呪術師が声を上げて笑う。
少女には、逆転の芽などほぼ無いというのに。
それでも抵抗するものだから、滑稽になったのだろう。
少女の肩に、その呪術師が触れれば。
肌を伝って…丁度膨れた少女の体に悪しき魔力が染みていく。
それは…魔に犯される度に、魔に対する忌避感を薄めていくもの。
少女が現在感じている嫌悪や反抗心。それらを…好意や恭順の感情に変えていくものだ。

そして、スライムには…呪術師が何をしているのかなどわかるはずもなく。
スライムはスライムで…相変わらず嬌声を発しながら…拘束している部分から、幸福感を与える麻薬を浸透させていく。
まだ元気な獲物を大人しくさせる目的ではあるし。粘膜からではない上に、少女の耐性もあり、効きは遅いだろうが。
確実に、この状況に対して幸福を覚えさせるように侵食していくか。

更に、少女の無防備極まる両穴に寄ってくるのは。
魔物の中では最下級ともいえる、汚らしい小鬼と。
モールと呼ばれる、土竜のような…小さな体躯でありながら長大で太い舌を持つ本来は大人しい魔物だ。

『あ、あ、きテ、きてきてきて――――――っ♡♡♡』

少女の偽嬌声も、高らかに響く中。まずは第二波としてその二匹が少女に接触する。
まずは小鬼が…既に孕んだ膣内に、その体躯に見合わない巌のような肉棒を勢いよく、何の躊躇いもなく挿入し。
スライムを台にするように少女にしがみつき、腰を乱雑にふりたくりはじめ…呪術の効力を発揮させていく。

フェロモンに侵された魔物が、少女の尻穴にその舌を差し入れ。
乱暴な挿入とは違い、少女の中を味わうように、腸壁を舐め…長い舌は種植えされた場所まで届き、その種を不思議そうに転がし始める。

数は少ないものの、周りの魔族すら巻き込んで。
少女の精神力を、削る行為を続けていく。

シルフィエッタ > 退いていく魔物達は、先遣隊としてこれ以上ない成果を果たした。
少女にかけられた加護を破壊し、少女の心を揺さぶり、体力を消耗させたのだ。
自身の賦活も兼ねて、吐き捨てた抗いの言葉。それを引き出したのも、彼らの手柄だ。
偽りの恭順を見せて、切り抜ければよかったのに。結局、少女は自縄自縛したことになる。

「――ボクは汚されたくらいで、折れるほど軟じゃないってのっ……!」

更に猛々しく啖呵を切る少女だが、周囲の視線は嘲りの色に染まっている。
魔物の感覚では、精気を大分吸い取ったことだろう。しかし、少女は回復してしまう。
それ故、本来であれば折れている筈の娘の心は折れなかった。ただそれだけのことだ。
しかし、彼らはそんな少女を玩具としてお気に召したらしい。特に、悪辣な奴らが、だ。
現れた魔物――呪術師めいた魔族は、少女に向けて何かを唱え始める。
同時にスライムも蠢いて、少女の体は分娩台に上げられたかのように仰向けになった。
呪術師の前に晒される下腹部。その白磁の肌は、極上のキャンパスだと言わんばかりで。
子宮とも殆ど距離のないそこは、時折少女の呼吸に合わせて、艶かしく震えていた。

「――ふん、やれるものなら、やってみたら?どうせ碌な魔術も使えないんでしょ?」

悔し紛れの軽口は、しかし確かに呪術師たる魔族を詰るもの。
無意識に放たれた虚勢の言葉だが、かの魔族は機嫌を損ねるだろうか。
肩に触れる魔族の手。それをジト目で睨めつけるが、伝播する魔力は徐々に少女に染み渡っていく。
最初はなんともないと思っていた少女だが、邪な魔力による侵食が一定の線を超えた瞬間――。

「――くひっ、んっ――あっ、ふっ!?」

まずは心より先に、体が喜びを覚え始める。魔族に恭順しろ、屈服しろ。そう、語りかけてくる。
先の陵辱で砕けた加護は、少女の魔術耐性も司っていた。それ故か、最初の媚薬よりは周りが早い。
それは得も言われぬ感覚だ。こうして、膨れている腹の中が愛おしく思えてくる。それが、ひどく気持ち悪い。
感情の鬩ぎ合いというやつなのだろう。それが時折、喘ぎや嘔吐感で表現されて、何をせずとも身悶える。
背筋を流れるのは、法悦と嫌悪の混ざった冷や汗。じり、じり、と頭の中に指を突っ込まれ、かき回されるような気配がする。

「くぅっ――こんなの、ボクに、効くわけっ、ない、じゃんっ……!雑魚魔術師、めっ!」

更なる罵倒を吐き捨てる。自分の士気を高めて、意思を強く持つために。
しかし彼らも、呪術師と少女の鬩ぎ合いをただ座して見ている訳がない。
少女の声音の誘いの中、普段であればまず負けないみすぼらしい小鬼が現れる。
その股座にいきり立つのは、矮躯に似合わぬ剛直だった。人狼種に勝るとも劣らない。
小鬼はその肉棒を何の躊躇もなく、少女の中に突き入れる。肉粘膜をかき分け、奥を抉られて――。

「んぎっ♡く、ひっ――おな、かっ、じんじん、ひび、いてっ――んぐぅっ♡
 お、しりっ、く、るにゃ――雑魚の魔物の、癖にっ――ぃぃぃいぃいいっ♡」

自身の下から現れ、舌を伸ばすのは土竜の様な魔物。その舌は腸の奥へと入り込む。
腸壁を擦り、舐め回し、結腸をこじ開けてその奥へ。腸内に引っかかる種を絡め取ると、中で転がして遊ぶ。
その度に腸壁が四方八方に引っ張られ、少女の粘膜が捩れて擦れて。
快楽と呪術による責めは、少しずつ少女の抵抗力を削ぎ、丸裸にしていく。
次に壊れつつあるのは、束縛を逃れるための加護。何者も捕らえられない存在という証。
これが砕けたその時こそ、少女の体が彼らの玩具として生まれ変わる瞬間だった。

グラウ・ブレック > 精を解き放った魔物たちも、少女の悶える様を肴に周りに居残ったまま。
もしまた劣情が刺激されれば、彼らが再び輪に加わることも間違いなく。
今回、少女の口がふさがれなかったのは…驚きはしたものの、健気な抵抗を繰り返す少女がどう変わっていくのか。
それを見物するためでもあった。
少女は既に、魔物側から見れば玩具に成り下がっている。
例え、少女が啖呵を切っても、にやにやとしたその視線たちは、もう揺らぐことはない。
スライムは、ただひたすら…雄と雌からあふれ出る精気を無尽蔵に食し、その力を増していく。

『雑魚ハ、お前だァ。ひひヒ………』

知能の高さゆえに少女の言葉を余すところなく理解する呪術師は。
ただ、だからこそ少女の挑発にいら立つ。
笑いを浮かべながらも…少女の中に染み入った魔力を操作し。
丁度、完全に少女が堕ちれば…子宮の直上でその穢れた魔力が紋章となって結実するように術式をキャンパスに完成させていく。

淫気がこの場に満ちているからこそできる、堕淫の紋章の魔術。
それが実を成してしまえば…その頃には少女はもう、普段は今まで通りだとしても。
魔物に相対すれば、逆らえず恭順する精神に、内面が変わっているだろう。

そして、第一波と違い…漏れ出る精気の量が少ないと感じれば。
舞台装置に徹していたスライムもまた、動き始める。
腰を拘束し、少女の首が落ちないように支えたまま。
細い触手が、気まぐれに去っていった妖精たちの傷跡…小指の先ほどに膨れた少女の陰核に近づいていき。

その部分の身体を極細の針に変じさせれば…既に十分敏感であろうその肉芽の中に差し込んでいき。
直接、その中の敏感な神経を更に過敏にさせるため、媚毒を内部に注入していこう。

また、十分に魔を誘う蜜を吐き出すようになった乳房には…思い出させるように触手が忍び寄り。
今度は、同じように極細の触手でありながら、啜るのではなく乳腺を擦り上げるようにピストンを始める。
少女の、喉を、尻穴を、膣を犯し、更に…本来であれば子を育てる乳を出すための場所をも性孔にして。
呪いに犯された少女を苛んでいく。

『あ、ァ♡♡、まものちんぽ、きもちいいのぉっ!もっとじゅぽじゅぽ、ごりごり、しへぇっ!♡』

未だしつこく、スライムの疑似嬌声が上がる中。
更に、先ほどとの違いをあげるとするなら。
植物種や人狼種は1匹ずつであったが…小鬼も、土竜の魔物も、弱い故に数が多い。
その証拠に―――――

『ゲギギギギギギギギギギギ!!』

耳障りな声をあげながら、満ちている子宮内に対流を起こすように小鬼の精が注ぎ込まれる。
次の瞬間、欲情した別の小鬼が射精途中の小鬼を引きはがして、すぐに挿入し、腰を抉るように動かし始める。
スライムによって包まれた陰核を扱くように弄びながら、また次の…当然、勢い衰えぬ、黄ばんだ精を叩きつける射精。
視線をやるなら、何十匹もの小鬼が少女に群がり、その奥にはまだまだ魔物が控えている光景が見えるだろう。

土竜の方はというと、元来温和な彼らは争うことはしない。
ただ、それが悪辣ともなり得る。
少女の中の種という『面白いモノ』を見つけた土竜たちは。
その楽しさを共有すべく、少女の尻穴近くに群がり、その舌を次々に少女の尻穴に殺到させていく。
排泄するための孔を拡張し、前孔にも負けない淫らな孔に無意識ではあるが、変えていくように…
ほじり、掻き、押し込んでいく。

弄られている場所こそ少ないものの。呪いと麻薬が加わった凌辱が少女を破壊しようとしていく…