2020/07/25 のログ
ご案内:「路地裏」にダソさんが現れました。
ダソ > 「ーーーいよい…しょっと…っ」

肌色のぷるぷるとした巨大なゼリー状の水たまり。
それは液状の竜巻となって一瞬で逆巻き、立ち上り、素っ裸のヒトの子供の姿を形作る。
その正体は、高度な人間への擬態能力を持った、癒やしのスライム。

「~~~~♪  ーーーーっ♪」

王都を訪れて一月ほどで慣れてきた、スライム形状からヒトの姿に化けるのにも慣れてきた。
ここ数日、公園や路地で人間を観察していた折に、自分が象ったのと同じ年頃の幼子が、
「はなうた」というものを歌っていたのを目の当たりにして以来、スライムもそれを真似して、暇さえあれば口ずさんでいた。

「~~~~~~~~~♪ ふふーん、 んーーーー♪」

変幻自在の声帯と、人ならざる肺活量を持つスライム体からは、
真っ当な人体では発することのできないはずの高音まで透き通って歌い上げられて、
人の…いわゆる一般的な感性で捉えれば、美しい歌声が響く。

素っ裸の少年が、美しい歌声を振りまきながら路地を闊歩するという、
目撃してしまうと妖精にでも化かされているかのような光景。

ご案内:「路地裏」からダソさんが去りました。
ご案内:「◆魔族の国 森の中(過激描写注意)」にグラウ・ブレックさんが現れました。
グラウ・ブレック > 魔族の国の中。
『それ』は今日も彷徨う。

尽きぬ欲望…、あらゆる生物を嬲りその精気を食らう。
食欲ともいうべきそれに従って、木々に擬態しながら進む。

…――――――――――

よくよく見れば、空気が揺らめく様子も見れるが。
もし気づかなければ、この森を通る…スライムにとって『美味そうな』相手は間違いなく襲われる。

魔族の国でもある程度名の知られた凶悪なスライムは。
粘体を蠢かせながら、魔族の国を進んでいく。

ご案内:「◆魔族の国 森の中(過激描写注意)」にシルフィエッタさんが現れました。
シルフィエッタ > 初めて足を踏み入れる魔族の国は、どことなく重苦しい空気に満ちていた。
鬱蒼と茂る森の中。人間の生活圏とは異なる空気を感じながら、少女は慎重に歩みを進めていた。
事が起きたのは、タナール砦に物資を運んだ補給部隊の護衛として、王都への帰路についたときだった。
偶然か、或いは狙われていたのか。突如現れた魔物に襲われ、部隊が散り散りになってしまったのだ。
魔物はどうにか追い払って収拾を図ったものの、騒ぎの間に何人かが行方不明になってしまった様子。
偶然、野伏せの技術を持ち合わせていた少女は、上乗せ依頼で行方不明者の追跡を頼まれたのだが――。

「それにしても、どこまで行っちゃったのかなぁ……」

魔物に攫われたのか、或いはその足でひたすら逃げたのか。
何れにせよ、痕跡は奥に続いているものの、まだ追いつく気配はない。
これ以上深入りするのも危険だが、一度戻れば彼らが助かる可能性も下がる。
お人好しな少女は少し悩んだ後に、更に奥を目指して歩き始める。
とは言え、慣れない魔族の国の中。全てに気を払っているが故に、細かい警戒は出来ずに居た。

グラウ・ブレック > 木々に紛れ、森の中を彷徨うスライムが。
嗅覚ともいうべきもので少女を捕える。
先の襲撃とは関係が無いが…ニンゲンとは多少違う少女の気配に食指が動く。

―――――――……

音もほとんど立てず…木々が風でざわめく音に紛れて少女に少しずつ接近していく。
そして、間合いに入れば。
ぐぐぐ、と身体を撓ませ…数秒後、少女に向けて跳ぶ。

これがスライムとしては…経験上一番獲物を捕らえやすい方法だった。
自身の巨大で柔らかな体を駆使し、不意を突いて上空からその粘液の体の中に獲物を捕らえる。

後は自分の身体を蠢かせ獲物の身体をもみくちゃに振り回し、正常な判断と感覚を失わせる。
その後じっくりと獲物を嬲るのが常套手段だった。

その経験に基づいて原始的な方法で少女に襲い掛かる。
察知できなければ、少女はそのまま…正体を現したスライムに取り込まれ。
直後…揉み洗いされる衣類のように前後左右問わず激しく振り回されることとなる。
スライムの中で嘔吐などしたとしても、その暴虐は終わらない。
少女の身体から力が抜けるまで続けられることになる。

しかし、躱すことができれば…一度スライムと相対する機会は生まれるだろう。

シルフィエッタ > 森の中は魔物達の鳴き声や木々のざわめきに満たされており、見た目以上に騒がしい。
ひゅおう、と一際強く風が吹けば、木々の揺れる音、葉の擦れる音が聴覚を埋め尽くす。
お陰で、風の精霊を使った音による気配探知の術式は、全てを知覚してしまって役に立たない。
それ故か、少女はすぐ近くにまで忍び寄っている魔物の存在に気づくことはなく――。

「……流石に、これ以上奥はヤバそうなんだけど――っ!?」

幾度目かの愚痴を零した刹那、巨大な気配が頭上に出現する。
少女は咄嗟に後ろへと跳躍するが、それは魔物の中心から端に移動しただけ。
結局、上から降り注ぐ巨大なスライムの中に、少女の体は収まってしまう。

「わぷっ、うぇっ!?にゃ、あ、ぁあぁああぁあっ――!?」

のしかかるスライムに足を掬われた少女は、浮いた体を絡め取られ、縦横無尽に振り回される。
ぐわん、ぐわん、と風の音がして、スライム越しに微かに見える気配が猛スピードで流れていく。
体感する遠心力は強烈で、しかも大きな旋回の軸となる少女の体もまた、転がされるように回る。
その内、常人より鍛えられていた筈の平衡感覚も乱れ、目の前がぐるぐると回り始める。
次いで感じるのは、腹の中身がこみ上げる感覚。出立前に食べた物、全てがせり上がってくる。
吐瀉は体力を使うから、とどうにか堪えてみたものの、その体からは急激に体力が失われていく。
やがてぐったりとした少女は、げぶ、と水っぽいげっぷを繰り返しながら、スライムに身を任せることになる。
更にダメ押しの刺激が来るならば、少女は我慢も虚しく吐き戻すことになる筈で。

グラウ・ブレック > ずん、と音を立てて着地したスライムの端には少女がしっかりと捉えられており。
そうなれば後はいつも通りだ。
無暗に吐かせる意図はスライムには無い。
振り回し続け、少女から抵抗が薄れてくれば、嘘のようにあっさりとその回転は終わる。

そして、少女を殺すこともスライムの目的ではない。
だから…力が抜けた少女の顔は、空気を吸えるようにスライムの外に出していこう。

あくまで、少女から漏れる精気を食らうことだけが目的であり。
さらに言うなら、スライムに対する中毒性を付与することで継続的な餌とする程度だ。

捕えて嬲り続けても『味』が薄くなることを知っているスライムはそういった手段を取っている。


―――――――――――…

少女から抵抗が無くなれば、次は主目的を果たすため。
自身の体の中に粘液の触手を作り出し、その装備を剥いでいこうと。
まずはカーキ色の外套に触手をかける。
耐性が無ければ、その留め具を溶かしそれを剥ぎ取れば…地面に向けてぶ、と吐き出し。

そして…少女の抵抗力を確かめるため。
ゆっくりと少女の周りの粘液を一先ずニンゲンに良く効いた媚薬に変えていき。
露出している肌…首元や手など、皮膚が露になっている場所に染みつけていこう。
少女に抵抗の手段が無ければそのまま…液体であることを活かして外套の内にまで媚薬粘液が這い寄っていく。

シルフィエッタ > 大きく回る世界の中、少女の顔だけがスライムの膜から露出する。
状況を把握するべく、不愉快な目眩の中で見回せば、首から下を粘液に覆われた肢体があった。
また、外套に仕込んでおいた接触して魔力を通せば起動する呪具の類も、運悪く周囲に散らばっているのが見えた。

「く、ぅっ――なに、するのさっ……ひぅっ!?」

両手、両足を動かそうとしてみるも、粘液の戒めは中々に堅牢だった。
やがて聞こえてくるのは、外套の留め具を溶解する音。ずるり、とカーキ色のそれを脱がされる。
吐き出されたそれは少女の抵抗手段の一つだが、手の届きそうで届かない場所に失われた。
次いで、ピッタリと肌に張り付く内着が存在しない部分――素肌に、何らかの液体を塗られる感覚。
ぬりゅ、ぬちゅ。手指の先や首筋、太腿の辺りを滑りが這うと、徐々に触れた部分が熱を持ち始める。

「んやっ、ぅ――ぁ、んふっ――ひ、んぁ――や、ぅっ♡」

媚薬への耐性は多少なりともあるらしく、『良く効いた』は『そこそこ効く』位に軽減される。
それでも、このまま摂取し続ければ、少女の理性は緩やかに蕩かされてしまうことになる。

グラウ・ブレック > これで、呼吸ができなくて餌を殺す、ということはなくなった。
後はたっぷりと嬲るだけ。
粘液は…内側から炎を出せばスライムにとっての痛手となるが。
単純な力で抜け出すのは非常に難しいだろう。

そうなれば焦ることはない。
じわりじわりと…効きが弱くとも、少女の露出している肌に塗り付けていこう。
少女の両手両足には、にゅるりと重い粘液が纏わりついて動きを阻害していき。
僅かな隙間さえあれば粘液は潜り込んでいく。

それこそ、内着のわずかな隙間から少女の愛らしい肢体を這い…ゆっくりと媚毒で蝕んで。
更に、にゅるりと伸びた触手が少女の顔…その口元に近づき、ぐにぐにとその唇を撫でる。
肌からだけではなく、体内からも媚毒を吸収させる狙い。
染み込んでいく媚毒の影響に耐えられず、口を開けば、そのまま少女の可憐な口内に侵入していこうとしていく。

快感を高め、一気に連続して爆発させたほうが『美味しい』とわかっているスライムは。
まるで食材に下ごしらえをするようにじっくりと少女に味付けをしていこう。
そのまま、抵抗されなければ…全身を…着衣のまま、少女の全身を粘液が包むまで、それは続いていくことだろう。

シルフィエッタ > 呼吸は出来るが、先の手荒な歓迎のせいで上手く力が入らない。
また、少女は風の魔術の使い手であり、炎については専門外だ。
故に、今この場から逃げ出す手段は、ほぼ皆無と言ってよいだろう。
或いは運良く、飛び散った呪具の一つが手元に転がり込めばその限りではないが――。

「んやっ、ぅ、ぁっ、入って、来る、な、あ、あぁぅ――♡」

肌の上を這う感覚が、ゆっくりと、しかし着実に内着の隙間から、中へと入り込んでくる。
スパッツ状の肌に吸い付く下着。その内側に粘液が入り込むと、体の逃げ場がなくなって。
やがて伸縮自在の布地の下に秘められた、股座にも胸元にも粘液は到達することだろう。
そして、拒絶の声を上げた口元にも、同じく粘液が忍び寄る。
咄嗟に口元を閉じると、唇を撫でる様な動きでぬるぬると。
歯列の向こうから僅かに染み込む粘液は、甘ったるい味がする気がした。

「んふっ、ん、んぅっ――ん……んぁっ♡――むご、むぉぅっ!?」

懸命に口を閉じていた少女だが、粘液が敏感な場所に触れたのだろうか。
甘い声を思わず漏らしてしまった瞬間に、粘液が口の中へと入り込む。
そのまま、少女は口の中すらも犯されて、媚薬を塗りたくられて。
更にその奥を目指すなら、媚薬漬けになる運命は変えられないものとなる。

グラウ・ブレック > 少女に抵抗の手段があると判断すればスライムはまた別の手段を取っただろう。
けれど、ここまで抵抗が無くなっていれば、本格的に動き始める。
静止の声を振り切り…少女の感覚通り、少し甘い粘液の触手を押し付け。

粘液が少女の全身…肩口までを包み込めばようやく準備は完了だ。
更に、少女の口内に入り込んだ触手は…媚薬をまき散らしながら進んでいく。
これも、少女の呼吸を阻害しすぎないよう、息の通り道は作りながら。
喉粘膜を擦り、食道を通りながら胃へと進み…吐き出しかけていた食物をかき回し、少女を虐めていく。

更に、全身…少女の手足の指の間、爪の間…ひめやかな割れ目、後の窄まり。
脇や膝裏、腿裏…正に言葉通り全身に塗り付けた媚毒を活かすようにそれらにぴったりと張り付いた粘液が『震え』始める
敏感になった肌を余すところなく刺激するため、張り付いた粘液が少女に刺激を与える。
震え自体はそれほど大きいものではないものの。
全身を媚毒に浸された少女にとっては、全身に与えられる快楽の波紋が融合して叩きつけられていくような感覚を与えるか。

もちろん、快楽を与えやすいであろう割れ目と窄まりへの刺激は更に続く。
これもまた粘液であることを利用してその2つと忍び寄り、染み込み。
特に後孔については…上と下から少女を媚毒で満たしていこうとしていく。
大抵のニンゲンが敏感な秘芯や膣口、更に膣道にもじっくりと媚毒を塗り付けていき。
少女の身体を…既にある程度は開発されているのだろうが、更に育てていこうと。

―――――――――……

スライムは何も語らない。
ただ本能のまま少女を貪るだけだ。
膣内へと柔らかな粘液が侵入すれば、その粘液もまたぶるぶると震え始める。
少女の最奥へと粘液は進みながら…内も外もその全てを染め上げていこう。

更に…窄まりから入っていった粘液もじっくりと進んでいき。
結腸にぐりぐりとその粘液を押し付け、奥へ奥へと。
そこにもし汚濁があれば…それさえも掻き出すように触手を靴ベラの先の様に変化させ。
ごりごり、と腸壁を掻き、こそぎ落としていくことだろう。

シルフィエッタ > 次第に少女の体は、先程までの拘束用の粘液ではなく、媚薬のそれに包まれ始める。
やがて、肩より下の全てを仄かに甘い媚薬粘液に浸されてしまうと、身動ぎすらも出来なくなる。
それはさながら、水を拘束具の様にして、全身に纏わされたに等しい。
腕を動かそうとしても、ドロリとした中で僅かに動いて、しかしすぐにピタリと止まる。
足も同じく。スライムがわざわざ姿勢を変えさせない限り、動くことなど出来なかった。

「んふっ、んぇっ、ん――もごっ、おぶっ、お、おごっぉおおっ♡」

口に入り込んだスライムは、気管を時折開放しながら、波打つように下っていく。
喉の粘膜を、食道を、そして胃の中に入ると、中身を撹拌しながら更にその奥を目指す。
他方で、全身を覆う粘液も、その触れない所はないと言わんばかりに細かい隙間にすら入り込む。
折れる関節の裏側に、爪の先の隙間に、臍の穴の中に、包皮と陰核の隙間に、尻穴の窄まりの皺に。
その全てをぬるぬるとした粘液に覆われてしまうと、それらは意志を持ったかのように震え始める。
それは苛烈なものではなく、じんわりと、穏やかに、しかし徐々に強くなる波濤だった。

「んぇっ、お、おごっ――おぶっ、お、ぉぉおおっ♡んぇっ、ひゃ、べっ、ぉぉおおっ――♡」

全身を媚薬漬けにされつつ揉まれる最中、少女の反応がより過敏なものに変わる。
粘液が陰核を包み、蕩けた秘所を穿ち、尻穴を抉って中には入り込み始めたのだ。
それぞれの刺激に悶絶する少女だが、特に反応が強いのは、尻の穴を掻き回された時だった。
ズル、ズル、と入り込む粘液が、開発された直腸を遡上し、結腸を抉じ開ける。
その奥には当然、少女にとって秘すべき汚穢が、泥濘が、たっぷりと詰まっている。
それらをぞりぞりと、宿便すら巻き込んで削ぎ落とされていく感覚は、得も言われぬものだった。
にゅり、ぐりゅ。結腸を弄られる度に膨れ上がる便意は、自然と少女を息ませる。
それは、意図せずしてスライムを吐き出そうとする動きになる。
それを抵抗と見て、不興を買うかはスライムの気分次第だった。

グラウ・ブレック > 少女の状態は、粘液の中に立ったまま固定されているような状態。
死ぬことはなく、ただ少女が快感を感じる度、スライムにとっての餌が放出されており。
それを食らって…また少しスライムが大きくなる。
その変化は少女にはわからないだろうが、責めは更に苛烈になっていく。

もっと餌を寄越せ、もっと感じろ、と言外に告げるように。

まずは全身を包んだ粘液。
それらは段々と震えを強め…足の裏、手指の先、脇などの性器以外の敏感な部分には…更に粘液の一部を硬くしてぞりぞりと擦るような動きも行っていく。
今まで穏やかに高めていた快感を弾けさせていくような急変。
人間が行う責めや、魔法が必要な魔道具などと違い。
疲労も減衰もなく、緩急をつけて少女の全身を苛んでいこう。

本来苦しみしか与えないはずの体内凌辱はたっぷり染み込ませた媚毒で軽減されるだろうか。
胃から入った触手は胃から十二指腸の間でとどまり。
どれだけ残るかはわからないが…解放された後も食物を食べるだけで快感を得てしまう可能性が生まれるほど、媚毒を塗り付けていく。

もちろん、慎ましやかな胸部も例外ではない。
今までは覆って震えるだけだったが。
その可愛らしい先端に中が空洞になった粘液の触手が吸い付き。
触手の中の空気を抜くことによって、乳首を引き延ばし強く伸ばそうとしていく。
更に、全身の粘液の震えが強まるにつれ、その内側にイボのように硬くした部分が生まれ。
捏ね潰すようにその先端を刺激していく。

膣内へ侵入した粘液も…閉じた子宮口にアプローチを始め。
舐めるようにその口を粘液で撫でていき、唇と同じように…少女にとっての聖域、その内側までたっぷりの媚毒触手で押し入ろうとしていく。


――――――…!

そして…責めたてている途中、スライム自体がぶるりと震える。
少女が一際強く鳴き、より美味な精気を出す箇所を見つけたからだ。
となれば、その場所を重点的に責めるのはスライムの本能。
いきむ動きは…人間風に表現するなら、動くのに少し邪魔でいら立つといったところか。

その苛つきに任せるまま…少女の結腸を犯す動きが強まる
相変わらず媚毒を吐き出しながら…力強く結腸壁を擦りながら押し入っていき。
中の汚濁、泥濘を掻き出していき…更に、敢えて少しずつ触手でからめとってから。
少女にとっては望まぬ排泄を行わせようとしていく。

触手でからめとった汚濁を肛門まで導き、無理矢理に体外へと。
吐き出された汚濁もそのままスライムに消化されていく事は間違いなく。

更にいきむことで、少女はこれに抵抗することもできる。
その場合は、無理矢理に出ようとする触手が暴れまわる感覚が少女を襲うだろう。

シルフィエッタ > 両足を左右に開き、立った状態での粘液拘束。それが今の少女の姿だった。
カーキの外套を外した中身――碧のローブと黒の下着が、微かに透けて見えている。
全身をくまなく敏感にされた状態で、あらゆる場所を擽られ、擦り上げられる。
それはさながら、宝石を研磨する様に少女の性感帯を磨き上げ、その感度を増幅していく。

「んふっ、んぉっ、ん、ぐっ――えぶっ、お、おぉおおおっ――♡」

足の裏が、指先が、脇が、臍が、首筋が。その全てが甘い愉悦を生み始める。
強制的に性感帯を目覚めさせられて、薬液と愛撫でしっかりと定着させられる。
それは、少女を魔物の餌として最適化する行為。人として生きることを無視した開発。
体内のスライムも、食道や喉奥、胃の中までもを作り変え、粘膜という粘膜に快楽の種を植える。
今はまだ目覚めていないが、一度目覚めてしまえば、生活の全てが性感を共にすることになるはずで。

「んぇっ、ぉ、ごっ――むぶっ、んぉ、ぉぉおおっ――おひゅっ、ぁ、ぶっ、むぁあっ♡」

溺れるような喘ぎは、意味のある言葉になってはくれない。
膨らみかけの胸元に吸い付いた粘液は、搾乳機の如く乳首を吸引し始める。
その刹那、ぴゅるりと切っ先から吹き出すのは、甘くて魔力を内包した乳液だ。
少女の魔力を自動的に変換し、吹き出してしまう仕組みのそれは、未だ吐き出せるのも少量で。
魔物がより多くの母乳を求めるならば、胸の中を弄る必要があるだろう。

「んぐっ、ぇっ――おぉおおっ♡お、ひっ――ぃぃいいっ、んぇっ、ぉぉおっ♡」

下腹部の奥、子宮口に迫る粘液は、奥の奥を揺さぶり、掻き回し、やがて小さな隙間から子宮へ入り込む。
一度だけ他の魔物に許してしまったそこは、しかし未だ子を孕んだことのない、無垢な場所だ。
その中でどの様な悪事を為すかは魔物次第だが、少女に抗う術はない。
例え内側を磨かれようが、媚薬で灼かれようが、更にその奥の器官を弄くられようが、だ。

それだけでも少女にとっては致命的な責めだが、最悪には更にその下があった。
不浄の穴を嬲る過程で、最たる弱点が尻穴だと理解されてしまったのだ。
ぐにゅぅ、と結腸を拡げられる度、頭の中が便意で満たされて、体が勝手に息み始めて。
腹の奥に秘めていた塊が少しずつ、ぞりぞりと鋭敏になった腸壁をかき分けて、結腸から生み出されて。
やがて、スパッツ状の下着の中に吐き出される塊は、ずるずると健康的な長い長いものだった。
それが終われば、後は粥状の泥濘が、スライムによって導かれるままに吐き出されていく。
観客など居ないのに、湧き上がるのは強烈な羞恥。秘すべき排泄を顕にしてしまった背徳が快楽に変わる。
ただ犯すでも鋭敏な肉穴は、しかし粗相の瞬間に最も快楽を覚えてしまう。
その様子は、吸収できる精気の量で、これ以上なく克明に、知られてしまうになる。