2020/01/29 のログ
ご案内:「王都マグメール平民地区(過激描写注意)」にブラッドドレスさんが現れました。
■ブラッドドレス > ここは、住人も来訪者もそこそこ多い、王都の商業地区の1つ。
時刻は昼下がり、買い物客や行商人などで表通りは活気に満ちている。
――しかし、店舗や家屋の合間に設けられた裏路地へと踏み入り、少しでも奥に行ってしまえば。
通りの喧騒が嘘みたいに静まり、風は寒々しく、陽の届く箇所も極端に少なくなる。
決して治安が良いとは言えない王都において好んで裏路地に入る者はそう多くないだろう。
しかし近道になる等でこういった道を使う近隣住民もある程度は存在する。
そんな、商業区の1区画の最奥に位置する、とある路地裏の陰の中。
地べたに這いつくばり、のたうち回る1つの小さな影があった。
『……あ゛っ♥ や、やあああっ、やめ、てっ♥ なん、なの、これ、あっ、あ、あああああ♥ おかあ、さ……んあ♥』
齢10にも満たないかもしれない、小さく可愛らしい女子。
小綺麗な平民服をホコリまみれにし、手足をバタつかせ、目尻には涙を浮かべながら悶絶している。
その叫びはまぎれもなく嬌声。十分前まで絶頂どころか自慰すらも知らなかった幼気な少女が、あられもない声を上げている。
まるで何かに犯され、愛撫されているかのよう。しかしレイプ犯はそこには見受けられない。
――そう、彼女はスカートの中の『下着』に犯されているのだ。《ブラッドドレス》、衣服に擬態する触手生物に。
がっちりと少女の臀部に絡みついたソレは、もはや少女の力で引き剥がすことは叶わず。
未だ犯されたことのない女児の秘部を容赦なく触手で攻め立て、尻穴や膀胱までも貫き責め続けているのだ。
混乱の極みにある少女は立ち上がることすらままならず、脳を焼くような未知の感覚に正気すらも危ぶまれている。
『あっ♥ や、ま、またくるっ、さっきの、くる、もう、やだ、やだああ、やだああああっ……あああああああああ゛♥』
少女は叫ぶ。しかし、表通りまでは距離があり、喧騒も相まってなかなか人々の耳には届かない。
それでも運良く(運悪く?)悲鳴を聞きつけ、この哀れな少女を助けに来る者はいるだろうか?
ご案内:「王都マグメール平民地区(過激描写注意)」にシルフィエッタさんが現れました。
■シルフィエッタ > 冬も深まるある日。少女は裏路地の往来を歩いていた。
普段は常に何件か怪盗稼業を抱えているのだが、今はぽっかり休業状態。
その分、兼業していた冒険者の仕事が儲かっているから、不満はないのだが――。
「ま、盗みで稼がなくても生きていける世の中、ってのは良いものなのかもしれないけども」
とは言え、どちらかが忙しくなると、もう片方の仕事が恋しくなるもの。
手頃でさっくり盗み出せそうなお宝の話とかないかしら、などと考えてしまう始末。
依頼された薬草が多めに取れて、偶然品質も良くて、報酬も少しばかり上乗せがあった。
そんな良いことがあったからなのだろう。悲鳴染みた幼い嬌声に、お節介を働こうと思ったのは。
(……明らかに厄介事って感じだけど、うぅん、無視は寝覚めが悪いもんね)
声の聞こえる方向へ、足取りは軽やかに、風の速度で距離を詰める。
幾度か路地を曲がれば、裏路地の最奥には声の主だろう少女の姿があった。
年嵩にして十程か。そんな娘が、四肢をバタつかせ、甘い声を上げている。
凡そ常軌を逸した光景だが、生憎人気の少ない場所で、助けなどこなかったのだろう。
そうでなくとも、この状況で厄介事に首を突っ込もう、等という親切な輩はそうそう居ない。
――きっと少女も、偶々良いことが重なっていなければ、首を突っ込まなかっただろう。
そう、偶々。偶然。その積み重ねが今であり、目の前の彼女と自分の運命でもある。
「っと、大丈夫?えぇと、何されてるのか、分かったりする?」
助けに来た。そんな意志を見せるべく、彼女に向かい声をかける。
念の為彼女を注視して、不意打ちなどは受けないように、と意識を配りながら。
それは逆説的に、暗示や催眠等の魔術を相手にするならば致命の隙となりうる。
しかし、術者などおらず、魔物も姿もないのだ。故に、その可能性に辿り着いてすら居なかった。
■ブラッドドレス > 路地に踏み入ってくる、新たな気配。
女児の下着に擬態して思う存分体液を味わっていたブラッドドレスだったが、その気配を全身で鋭敏に察知する。
やがて姿が見え、心配するように声をかけてきたところで、少女のほうもシルフィエッタの存在に気がついた。
少女は呼吸もままならないほど悶絶しつつも、震える目をそちらに向け、もつれる舌を御して声を紡ごうとする。
『は、はひっ、ひっ、た、助けてく、くらさいっ……んひっ♥ あ、あたしの、した、ぎ……』
そこまで言葉を発したところで、少女の下腹部、薄汚れてしまったスカートの下から何かが飛び出てきた。
中空に浮かぶ光の粒で織られた円形の紋様。一般に魔法陣と呼ばれる類の、力ある光。
――ブラッドドレスが作り出した《意識剥奪の紋様》である。
これを目にしてしまった者はことごとく、『5秒だけ』意識を失ってしまうのである。
ブラッドドレスが人間を襲う常套手段、その早業の詳細はこんな感じである。
まず《意識剥奪の紋様》で対象やその他の意識をつかの間、わずか5秒間だけ無効化する。
そして相手に素早く飛びつき、衣服の隙間から内部へと入り込み、性器の周囲を包み込む。
下着を触手の体液で迅速に溶かしきり、同時にその下着へと擬態する。重さ、感触、通気性までも寸分たがわぬ擬態である。
――これにより、5秒後に意識を取り戻した人間は、一切気付くことなく触手服を履いた状態となるわけである。
5秒という短さゆえ、基本的に人間は『意識を失っていた』ということすらも自覚できない。
せいぜい、ほんの少し目眩がしたと感じる程度だろう。
この女児もそうやって襲い、下着に擬態し、人気のない場所に踏み入った時点で陵辱し始めたのだ。
しかし若すぎるせいか、分泌する体液は新鮮そのものだけど、量がいまいち物足りない。
獲物を変えるべく、今度はシルフィエッタへと組み付こうとしたのだ。
さてしかし、この常套手段がシルフィエッタに通じるかどうかは運否天賦、少なくとも100%成功するわけではない。
――もし、シルフィエッタに感づかれず成功したならば。
ブラッドドレスは今度はシルフィエッタの着用するスパッツへと成り代わってしまうだろう。
加えて、目の前にはノーパンと化しつつも陵辱から解放された女児が転がってる図となる。とりあえず助かったという形ではある。
そして、ブラッドドレスはすぐには活動を開始しない。新たな獲物が1人になる機会を待つのである。
■シルフィエッタ > 近づいた分、鮮明に鳴る嬌声。それは、年若い少女には耳の毒となる喘ぎ。
目の前の彼女がこんなに幼いのに、しかし乱れる姿にある種の興奮を抱いてしまう。
少女性愛の趣味はない筈だが、可愛らしい娘が悶えている、という状況は理性を揺さぶって余りある。
それでも、格好つけることで理性の働きを取り戻し、彼女の助けにならんとするのだが――。
「き、君の下着を、ぬ、脱がすとかそういう――」
意識を切らずに居たから、不意打ち気味に現れた何かにも少女の意識は追いついて。
しかし追いついたが故に、中空に浮かんだ文様をまともに捉えてしまう。
瞬間、意識に空白が生まれ、目元から意思の光が消える。およそ五秒の人形状態。
たかが五秒。しかし、今この場においては、これ以上なく致命的な"されど五秒"。
少女のローブの中へと滑り込んだ何かは、そのまま特殊な生地の内着を難なく溶かし、擬態する。
ぴっちりと股座に張り付き、その輪郭すら顕にするスパッツ――取り付いた魔物としてはこれ以上なく好都合だろう。
「――話で、いいの、か、な……んぅ……?」
そうして五秒の後、少女は言葉の続きを漏らしながら、彼女の体を抱き上げる。
そのままスカートの中に手を伸ばすが、そこにあるべき布の感触はなく、とろりと蜜が指に絡む。
外気に冷えた指を伝う、湯気立ちそうな程に熱い粘液は、目の前の彼女が味わっていたものを克明に示していた。
(下着、履いてないんだけど、こんな子が嘘つくとは思えないし……?)
とりあえず、どうしたものか。腕の中の彼女を見下ろしながら、少女は困った表情で。
とは言え、この場に置いて立ち去る訳にも行くまい。表通りまで、送ってやることにしよう。
■ブラッドドレス > 『お、おねがい、しましゅっ! むり、あたし、むり、下着外すの……あ、あれ?』
シルフィエッタも幼女も、触手服ブラッドドレスが獲物を乗り換えたこと、意識剥奪の術を掛けられた事実すら気付くことができない。
温和な冒険者風の女性に助けてもらえることを期待し、すがるような心地で彼女の問いかけに答える女児であったが…。
…その言葉の途中で、やや遅れ馳せ気味に、陵辱の触手が消え失せていたことに気付いた。
未だ快感の余韻で全身の神経が迷走し筋肉も痙攣しているが、それでも急な状況の変化に、慌てて女児はスカートを捲る。
布地の中から覗いたのは、無惨に開ききってしまった未熟な女性器。
しかし触手服に嬲られていたことを裏付けるような痕跡は、少なくとも一見では認められない。
『う、あ、あれ…? 消えてる……。お、お姉さんが消してくれたの?
なんか、なんかね……いきなり、パンツの中が、ぞわぞわ、ぐにゅぐにゅってして……すぐに頭がばちばちしてきて……』
同じ女性相手なこともあり、恥ずべき部位を見せつけながらも気にすることなく、今まで受けていた仕打ちについて説明しようとする。
しかし何分いきなり陥れられた陵辱劇である、女児自身も状況の把握がしきれてない。
『……う、ううう……よ、よく分かんないけど、お姉さんが来てくれたから、助かったんだと思う。ありがとう、ございます。
………お母さん、すぐ近くの店にいるから。あたし、帰る。本当にありがとう、お姉さん……』
無垢な身体を襲った容赦ない陵辱は、若い子供の精神にも肉体にもトラウマになって余りある衝撃。
シルフィエッタの助け舟には感謝しつつも、今はこの暗がりから一瞬でも早く逃げたいという気持ちが逸ってるようで。
未だ言うことを効かない四肢に鞭打つように懸命に立ち上がると、シルフィエッタの庇護を振り切るように駆けていった。
そうして、女児の姿が路地の角に消えた瞬間。ブラッドドレスは新たな獲物に対する責めを開始する。
まず、スパッツの裏地全体から、繊毛のように細く短くも強靭な触手を無数に生やす。
ぐちゅり。ローブの中から水音がかすかに響き、シルフィエッタの臀部全体に生暖かく粘ったモノが張り付く感覚を走らせる。
乙女の柔肌全体をくすぐりつつ、女性器にはより深く殺到し、陰唇や陰核の粘膜を撫でるようにざわざわと揺れ動く。
アナルにも多くの繊毛が集結し、まるで菊門の襞の数を数えるかのように浅くこじあけ、いじり始める。
スパッツ自体も締め付けるように収縮し、触手の食らいつきと粘性も相まって、指をこじ入れることすらままならない。
■シルフィエッタ > 生来の加護により、束縛や自由を失う術式には自動で抵抗することが出来る。
しかし、五秒という短時間では、自由を奪われたと判断されなかったのだろう。
警戒もしていて、加護も備えていて、しかしそれでも魔物に抗えなかったのは、運が悪かったという他ない。
この所続いていた幸運の帳尻合わせ、ということなのかもしれない。
「えぇ、と、ボクは何もしてないけど……ん、痛い所とか、ない?」
触れてしまった彼女の股座を少しだけ弄り、傷や跡がないことを確かめる。
もし仮に、そうした物があるならば、治癒魔術の初歩くらいならば使えると考えてのことだ。
とは言え、どうやら傷物にはされていない様子。生憎と、得てしまった感覚や記憶は戻せないのだが。
ともあれ、お互いに困惑していたのも束の間。腕の中の彼女は、礼を述べるとするりと抜けて駆け出した。
よたよたと縺れそうな足を懸命に動かしているのは、一刻も早くこの場から逃げ出したいからなのだろう。
心中を察しながらも、すぐ近くに親がいると言うなら引き止めることもあるまい。見送るように、手を振って。
「ん、気をつけてね!あまり一人になっちゃダメだよー!」
何とも不思議な話だが、彼女が助かったのならばそれで良いのだろう。
お節介が実を結んでよかった――そんな感慨とともに、彼女が路地の向こうに消えるのを見送って。
それでは自分も帰ろうか、と気を取り直し、一つ息を吐いた瞬間のこと。
「んひっ――!?」
にじゅ、と粘着質な水音が、ローブの中で小さく鳴る。
同時に無数の繊毛が下腹部を這い回り、臍の辺りまでを舐める様に擦り上げる。
秘部にも無数のぷつぷつした弾力のある何かが無数に纏わりついて、粘膜を磨いて。
尻肉にもぴっちりフィットしているからか、小さなセピアの窄まりにまでぬるついた感触が張り付いた。
ぞわぞわ、と背筋をむず痒さが駆け抜け、先の少女が味わっていた何かの正体を理解する。
「い、いきなり、なんでっ――ひ、んんぅっ、やめっ、や、ぁ、ぁあっ♡」
少女の体を覆い、しなやかなラインを生み出していたスパッツは、更に縮んで肉を食む。
肌と布地の隙間は無く、完全な密着。指を差し込もうにも、一部の隙間も存在しない。
何度か指を捩じ込もうと試みて、しかし一度も入ること無く、ぬるりとした粘液でそらされて。
その内、少女は隙間を探るのを諦めると、布地を直接摘んで、無理やり破き取ろうと試み始める。
それは、傍から見れば少女がスパッツの股座を両手で抑えながら、秘部を弄っている様にしか見えないだろう。
■ブラッドドレス > ぐちゅ、ぐちゅ、ぐじゅ。
イソギンチャクの触腕めいた繊毛触手を何千本と生やし、惜しげなく少女の柔肌や粘膜に撫で付ける。
大陰唇を限界まで左右に開き、小陰唇を執拗に震わせ、陰核を締め上げ、尿道口すらも浅くほじり愛撫する。
アナルを舐る触手群は括約筋をくすぐって抵抗力を奪いつつ、十数本が直腸内に入り込み、内部をつつき始めた。
浅く広く嬲ってくる仕草はまるで、新たな獲物であるシルフィエッタを『味見』しているかのよう。
当然、相手は抵抗してくる。
下着自体が変質してしまったことを察知すれば、相手はまずそれをずりおろし、引き剥がそうとするだろう。
狡猾なブラッドドレスは承知の上なので、その対策は一番はじめに打つ。
裾の部分に重点的に触手を高密度に生やし、分泌する粘液も濃くし、指などの侵入に必死に抵抗するのだ。
懸命に剥がそうとする指にはニュルニュルと細く弾力のある触手が絡みついてくる。
分泌液の強力な粘性、触手の強靭な弾力を示し、無駄な抵抗であることを伝えてくるかのよう。
次に相手は布地そのものを乱暴に引っ張り、破らんばかりの力で剥がそうとしてくる。
しかし、ブラッドドレスはスパッツの質感を正確に模倣している。
ツルツルでよく伸びる表地と、強靭で重厚に変質し触手まで生やして肌に張り付く裏地のコンビネーション。
とてもじゃないが、素手の指で剥がすことは叶わないだろう。
実際こうなってしまえば、刃物を器用に用いて切り裂くくらいしかブラッドドレスから逃れる術はない。
そして、そんなシルフィエッタの抵抗を咎めるかのように、触手全体がぞわりとざわめき立った。
ぎゅううっ、とシルフィエッタの臀部をさらに強く締め上げ、同時に前後の孔を舐る触手達がより奥を目指し始めたのだ。
短かった触手群がにょきりと長さを伸ばし、太さも増し、シルフィエッタの胎内へとなだれ込んでくる。
膣に潜り込んだ十数本はベトベトした表皮で膣襞を引っ張りながら、凄まじい力で隘路をこじ開け、子宮口を突くまで達する。
肛門の側はさらに多くの触手が束となってモリモリと侵入し、菊門を限界まで押し広げようとする。
尿道にすら入り込んでくる触手もある。針で刺すような刺激、ついで排尿時のような感触が乙女を襲うだろう。
――そんな本格的陵辱が、ほぼ同時にシルフィエッタを襲う。
■シルフィエッタ > 「んひっ、ぐ、ぅんっ――そ、こっ、ひゃめっ、ひ、んぅぅうぅうっ♡」
つるりとした布地の内側で、無数の繊毛が股座全体を舐め、しゃぶる様に犯している。
触手の中でも若干太めの数本が秘肉を左右に開くと、剥き出しになった粘膜へと殺到して。
陰核を包む皮の中にまで細い触手が入り込み、根本を締めながら剥き上げ、艶ある表面を顕にして。
尿道と尻穴――本来は排泄に用いるはずの穴にまで、繊毛の塊が押し寄せ、締め付ける筋肉を解していく。
真っすぐ立っていられなくなって、裏路地の煤けた壁に身を預けた少女は、左手で壁を触り、右手を股座へ伸ばす。
それから始まるのは、全くもって無駄な抵抗。結局指は差し込めず、生地も剥がれそうにはなかった。
「く、ぅんっ♡は、貼り、着くなぁっ――ぁ、んんっ♡ぃ、ひっ、んぎぃぃっ♡」
幾度も剥がそうとした所為か、触手の動きが活発化し、より強烈な責めが始まる。
割り開かれた秘所には束ねられて太めの一本になった触手が入り込み、粘膜を抉じ開けて奥を突く。
同時に尻穴を犯す触手は入り込む量を少しずつ増やして、緩やかにその径を広げ、みっちりと拡張して。
尿道にも細い触手が入り込み、これまでの入り口を擽る責めではなく、膀胱までを犯して、小水に満ちた肉風船を揺らした。
急に跳ね上がった強烈な刺激に、少女の上体が前へと倒れ、胸元が石床へとくっついて。
壁に向けて尻を突き出すようにしながら、ふるふると身震いし、甘い喘ぎをこぼす。
それは、見えない何かと交尾をしている様な、淫らな気配を彷彿とさせるもので。
「な、かっ、ごちゅってっ、深、いぃっ♡ごりゅって、や、あ、あぁあっ♡
おし、りっ、広げるの、やめ、てっ♡や、なのっ♡や、だからぁああっ♡」
既に目覚めている秘所も、初めて抉じ開けられる尻穴も、どちらもを蕩かされる。
布地が透けていたならば、少女の股座はあらゆる全てを広げられ、埋められている様子が見られるはず。
そんな凄まじい責めを受けながら、少女は舌を突き出し、蕩けきった声を漏らす。
しかし、残念なことに助けは来ない。何せ、入り組んだ路地の奥で人気などないのだ。
少女ですら、声を追いかけて、探って、ようやく辿り着いた場所なのだから。
先の彼女の味わった感情を追体験しながら、ついに尿道への侵入をも許してしまって。
膀胱の入り口を揺らされて、感じるのは漏らしてしまったかのような感覚で。
「ぃ、ぎっ♡や、あ、あぁあっ、お、しっこ、やめ、や、あぁああ――ぅ、んぅうっ♡」
暖かな液体は一滴すら出ていないのに、頭の中は粗相をした錯覚を味わっている。
出てないのに出ている。生理的欲求を満たされては、再び生み出されての繰り返し。
幾度も擬似排泄を繰り返されれば、その内に羞恥と快楽から、白濁蜜がこぼれ落ちる。
本気で感じている証、とも言えるそれは、魔物に少女の性癖を包み隠さず知らしめてしまうかもしれない。
■ブラッドドレス > もしここに傍観者が居たならば、シルフィエッタの演じる痴態を除けば、外見に違和感は認められない。
――内側でおぞましい異形の責めが行われているスパッツも、外からはわずかにモゾモゾ蠢いている程度にしか見えないのだ。
少女の下半身が有する孔という孔をひととおり貫き、拡げ、刺激し、伸ばし、味を見定める触手服。
人型生物への責めに特化するよう『造られた』ブラッドドレスは、こうした接触によって獲物の開発具合を推し量ることができる。
より効率的に体液を粘膜から分泌させ、良質な栄養を得られるようにする習性である。
(うしろのうんち孔……平均以上。まえのおしっこ孔……いい感じ。まえの赤ちゃん孔……ふつう)
そんな風に淡々と評価する思考が、スパッツ状に変化したブラッドドレスの何処かにある脳神経の中を流れる。
このモンスター、一丁前に人間レベルの思考能力を有しているのだ。
そして、尿道への責めでひときわ激しい反応を示すことを察知した触手服は、そこへの刺激を重点的に行い始めた。
…粘つく表皮の細長触手をみりみりと押し込み、膀胱に入ってもなお数十センチもねじ込んで内圧を高めてみたり。
…それを力いっぱい引き抜いて、強烈で暴力的なまでの排泄感を叩き込んでみたり。
…尿道全体をみっちりと満たしたまま触手を太く変化させて、排泄器そのものに負荷をかけてみたり。
そうしつつも、膣と直腸に打ち込まれた触手群による愛撫にも抜かりはない。複雑な愛撫を並行し、気を乱そうとしてくる。
ぷっくりと弾力ある子宮口にシュルシュルと絡みついて掴み、前後左右に揺さぶって来る。
尻穴の方には太さを増した触手たちが際限なく殺到して押し入り、腰の輪郭が変わるほどに臓腑を満たしてくる。
柔肌に絡みついた残りの裏地触手たちもざわざわと楽しげに身を捩らせ、分泌される汗さえも執拗に舐め取っている。
悶絶するシルフィエッタの粘膜から垂れ流される様々な体液や排泄物の味、香り、栄養。
そして皮膚と脂肪の下で乱雑に震える筋肉の悶絶っぷりを楽しみ、ブラッドドレスは上機嫌だ。
いくらシルフィエッタが拒否の言葉を紡いでも、陵辱の勢いは緩めず、むしろ際限なく高ぶっていくようで。
特に尿道・膀胱と直腸への負荷の掛け具合は人体の限界ギリギリを試すかのように容赦ない。
シルフィエッタに擬似排泄の鮮烈な感覚を刻み込むかのよう。あるいは……本当に排泄に至ってしまうのか?