2019/06/10 のログ
■ルリア > 〈中断〉
ご案内:「◆平民地区ルリアの隠れ家(過激描写注意)」からルリアさんが去りました。
ご案内:「◆平民地区ルリアの隠れ家(過激描写注意)」からインファさんが去りました。
ご案内:「◆平民地区ルリアの隠れ家(過激描写注意)」にルリアさんが現れました。
ご案内:「◆平民地区ルリアの隠れ家(過激描写注意)」にインファさんが現れました。
■ルリア > 「大丈夫、しっかり見ててあげるから安心して♪」
インファの見るなという叫びを受けて、無論ルリアが従うはずもなく。
異臭と水っぽい破裂音の発生源をしっかりとその目に焼き付けていた。
結局浣腸液の量が少なかったため、噴き出したのは殆どがインファ自身の便。
肛門をめくり上げるような勢いで、びちゃびちゃと汚濁が吐き出されていく。
そんな姿を見られるのは普通であればとんでもない羞恥と屈辱を伴うだろうに、更にインファはクリトリスアクメをしながらだ。
どちらも他人には極力秘するべき姿。
それを憎い相手に絶頂を見られる屈辱はいかばかりか。
「ああクサイクサイ……。
けど、これでようやく楽になれたわね。
よかったわねインファちゃん♪」
突っ伏すインファの傍らで、優しく頭を撫でるとお尻をきれいに拭いてあげる。
「上手にうんちイキできたみたいね♪
偉いわよインファちゃん。
貴女お尻の才能あるわ。
その才能、これからじっくり引き出してあげるからね♪
まずは暗示をかけて、うんちする時は必ずイキながらにしてあげるから♥」
ここまで無防備にすれば精神も肉体も簡単に弄る事が出来る。
しかし自我を失わせるようなやり方は好みではない。
強制力は極力最低限に収まるように。
とはいえ活用自体に全く抵抗はないのだが。
「まずは、これからは【排泄をする時はクリキャップでイキながら】する事。
うんちだけじゃなくておしっこイキも覚えていきましょうね♪」
これで今後、クリキャップを外すか精神干渉を解除しない限りインファは排泄と共に絶頂しなくてはいけない。
どちらも解除するには自力では難しく、誰かに頼む必要がある。
精神干渉は時間経過で効力が薄まるし解呪もされやすくなるが、そこは適宜かけなおす事で維持が可能だ。
もしインファがルリアから逃げおおせる事が出来れば、クリキャップは外せないもののとりあえずは解決はする。
当然ルリアが簡単にそれを許すはずはないのだが。
「当然【精神干渉については秘密にする】ようにね。
勘のいい人間にバレそうになったら誤魔化しなさい。
自分から打ち明けるなんてもってのほかよ?
もしバレたら、不本意だけど今日の映像を流通させちゃうから。
私としてはそれも面白そうだけど♪」
退路はどんどん塞いでいく。
僅かに穴があるのも、もし足掻くならそれはそれでルリアの楽しみになる。
そして制約をかけていくが、インファの意識や自我を歪めるような事はしない。
その気になれば認識や常識、記憶も書き換える事が出来るがそれではつまらないからだ。
「さて、こんなものね。
それじゃあ気分が落ち着いたらお話しでもしましょうか♪」
排泄と絶頂の余韻で暫くはそれどころではないだろう。
回復するまでおまるの上で休ませてあげながら、今後のためにいくつか準備をして待っておく事に。
■インファ > 全てを解放し、腹の中身を余さずぶちまけた。
強烈過ぎる解放感と快楽で立て続けに数度、深い絶頂を味わって。
その余韻は一瞬あらゆる全てを忘れる程。法悦の放心状態はふわふわと甘い。
「はひっ、ぃ、ひぁ、ぁ、ぁあっ――♡」
彼女の言葉に反応することも出来ない状態で、ぽっかり緩んだ穴を拭かれる。
プラグと同じ程度の径に開いたそこは、ぬらぬらとした赤い粘膜を顕にしていた。
どこか夢見心地の、とろんとした表情。夢と現の区別がつかない状態。
それは、彼女にとっては好都合な、精神的・肉体的無防備だった。
「は、ひゅっ、ぁ――なに、し、て……?」
何やら彼女が囁いているが、薄膜で隔てられたかのように声が遠い。
それ故少女は、暗示の内容を理解することが出来なかった。
だが、理解の有無にかかわらず、暗示は心に深く染み込み、絶対の規律に変わる。
彼女の魔の手を逃れたならば、どうにかなるやもしれないが――逃げられるかは未知数だ。
次いで、精神干渉の公表を禁じる一手で釘を刺されてしまうと、返事の代わりに、ぷ、ひゅ、と放屁が。
ぐったりとおまるの持ち手部分に身を預けた少女は、少しずつ、ゆっくりと現世に戻ってくる。
「く、ふぁ――あ、ひぁっ、はぁ――♡……く、ぅっ……」
徐々に、悦楽による酩酊が覚める。理性が現実を理解して、頬が、耳が、真っ赤に染まる。
強烈な羞恥がぶり返してきて、ぞわぞわと全身に得体の知れないむず痒さが走る。
あんな行為で快楽を感じて、絶頂すら経験してしまった。その事実が、体温を跳ね上げる。
それとは別に、長い我慢が解かれた反動か、全て吐き出し終わった後も少女の尻穴はひくついて。
時折無意識に息んで何かを出そうとしてしまう様子は、出し足りないと訴えているように見えるかもしれない。
■ルリア > 「ふふ、やっと気がついた?
そんな周りが見えなくなるぐらい気持ちよかったのね♪
オマルにぶりぶりしてる時の顔、とってもいやらしくて見てるだけでイッちゃうかと思ったわよぉ?
それにしてもぉ、お尻の穴、寂しそうにヒクヒクさせちゃって可愛いわぁ♪」
インファのお尻の、肛門に触れるか触れないかというところを指先で軽くなぞる。
もしインファが求めるのならすぐに何かで埋めてあげてもいいのだが、流石にまだそこまで堕ちてはいないだろう。
いずれ自ら求めるようになるまで調教してあげたいが、今のところは無理に責める事はしない。
「でもぉ、インファちゃんはこのぐらいじゃあ負けないわよねぇ?
浣腸うんちぶりぶりしてるのを見られながらイッちゃった程度じゃあ、まだまだ折れたりしないわよねぇ?」
小馬鹿にした笑顔で挑発し、抵抗を煽る。
足掻けば足掻く程ルリアを悦ばせるだけだが、かといってこのぐらいではまだ簡単に堕ちるような精神ではあるまい。
実に良い玩具だ。
この挑発にどう答えてくれるか。
そしてまだ何か抵抗する意思や力を見せるのか。
お尻の周りをなおも緩くなぞりながら、インファの反応を待っている。
■インファ > 「な、な、なななっ、う、ぁ、ぁああっ!?
くっ、うう……さ、触るな!この、このっ……っ!」
変態、と続けたかったが、先程自ら撤回した罵倒の文句は吐き出せない。
なぞられる感触に不快感だけでなく、僅かなむず痒さを感じる。
それは、彼女の埋め込んだ"種"が無事に根付いたことを意味していた。
「な、何度もそうやって……ふざけないくれない!?
――当たり前よ。誰が貴女なんかにっ……!
今のだって、無理矢理そうされただけなんだから!」
排泄を盾にして、強請られたから答えただけ。
そう思うことで、少女は心の平静を保ち、先の事実をなかったことにしようとする。
それが彼女の好みに合うかはわからないが、折れていないことだけは確かだ。
腰をわずかに動かして、彼女の指先から逃げようとする辺りも、まだ。
■ルリア > 期待通りの負けん気ににんまりと邪悪な笑みを浮かべるルリア。
こういう時、陵辱した相手が悪いと罵るのはよくある事。
実際その通りではあるが、その行為の最中に感じてしまった事は消せない。
とはいえあんまりその辺りを突っついても無駄に意固地になってしまうだけだ。
責めるにもバランス感覚というものは大事である。
「ふぅん?
まあそうよねぇ。
インファちゃんは自分からはお尻の気持ちいの、求めたりする訳ないものね」
さっきまでねちねちと言葉責めをしていたのに、やけにあっさりと引いてインファの主張を肯定するルリア。
既に暗示を仕込んでいて放っておけば開発されていくのを分かっているからというのもある。
仕込まれたインファ自身はまだその事に気づいていないようなのが滑稽だ。
「私としては良いズリネタもできたしぃ、そろそろ解放してあげてもいいかなぁ?
インファちゃんはどこに送って欲しい?」
そして本当あっさりと、解放してあげるなどと言い出す。
これまでの態度からすると怪しい事この上ない。
これもまた暗示を仕込んだ故の余裕。
一応解放自体はするが、当然ただそのまま解放する訳でもないのだが。
「服は破っちゃったから、そのままの格好になるけどね。
ああ、あの武器はちゃんと返してあげるから安心してね。
私が欲しいのは別に貴女の財産じゃないんだから」
インファが解放される上での問題点の一つ。
それが服を失ったという事。
町中で全裸で解放されれば、当然その姿を大勢に晒す事になる。
とはいえ自室までルリアが親切に送っていくとは期待出来ようはずもないだろう。
更に裸なだけではなく、外れないクリキャップがついたままだ。
一見しただけでは装着は見えづらいが、もし気づかれれば変態の誹りは免れまい。
■インファ > 「あ、当たり前、じゃないのっ……わ、私が変態になんて、なる訳……」
邪悪な笑みを浮かべる彼女に、ついと視線をそらしながら応える。
先程の排泄で得た快楽を思い出してしまっているのか、耳の赤さが増して。
彼女による仕込みに気づいていない少女は、事が終われば何時も通りだ。
「……貴女と出会った、あの裏路地で良いわ。
私の住処なんて、貴女には絶対教えたくないし。」
服はなくなってしまったが、暗殺者としての隠形を駆使すればどうってことはない。
むしろ誰にも見つからずに住処に戻る、等というのはいつものことだ。
彼女の態度は怪しいが、そもそも彼女は一挙手一投足が怪しく思えるから気にしても仕方がない。
「――そう、ね。あの服も弁償してほしいんだけど。ただじゃないのよ?
武器だけ、なんてしみったれた事言わないわよね?こんだけ好き勝手してくれたんだし」
などと言いつつ、ジト目を向ける。
ようやく足に力が入る様になったらしく、よろりと立ち上がる。
一糸纏わぬ姿だが、その股座にだけは、ワンポイントの淫具がある状態。
振動しない状態でも、陰核を剥きあげ、勃起状態を維持するそれは困った玩具だ。
精々気づかれないものに取り替えるなり、形を変えてくれれば良いのだが――頼むのも、癪だった。
■ルリア > 「へぇ、裸で町中に行くのは平気なのね。
やっぱりインファちゃんって、ふふっ……」
最後まで言い切らず含み笑い。
露出羞恥で恥ずかしがらせてあげたいところだったが、それは後のお楽しみとしよう。
「あらぁ?
確かに服はそうだけど、インファちゃんが素直に脱いでたらそれで済んだわよねぇ?
まあ代わりの服ぐらいならあるけど」
と、その手に握られている小さな布切れ。
広げれば、幅一寸程度のチューブトップとウルトラローライズのホットパンツ。
そしてクリトリスがギリギリ隠れる程度のハイレグパンツが。
厚さはそれなりにしっかりしているが、どれも面積が極度に狭い。
辛うじて裸ではないといった程度のものだ。
それにローライズとハイレグの組み合わせで下着も普通に見えてしまうという格好。
「これなんかインファちゃんに似合うと思うのよねぇ。
まあ弁償はまた後日という事で、今日のところはこれでも着ていって」
何食わぬ顔で差し出された高露出衣装。
拒絶して裸で帰るというのであればその通りにしてあげるつもりだが。
■インファ > 「見つからなきゃ何の問題もないわ――変なこと考えないで。
暗殺する時に、抱かれないまでも褥を共にする事はあるんだし」
嘆息しながら、彼女を睨む。
素直に脱がなかったのは確かだが、あの状態で素直に脱ぐ奴の方が珍しい。
「……代わりの服って、これ?――ありえないんだけど。
――まぁ、着るか着ないかで言えば、着るけど……さぁ」
舌打ちしながら受け取ると、いそいそと着替え始める。
裸より恥ずかしい格好になった――ような気もするが、見つからなければ一緒だ。
であれば、陰核にはめ込まれたクリップを隠す、という意味では上等だろう。
「……似合わなくても良いんだけど、ね。
それじゃさっさと帰して。帰って寝るから」
身体はすっかり疲弊しており、少し気を抜けば眠気が襲ってきそうな具合。
後は彼女がどうするかだが、どうするのかしら?と視線を向けて。
■ルリア > 「へぇ、そんなお仕事してるの。
まあ処女なんだから抱かれてないのは当然よねぇ」
物騒な単語を聞いてもどこ吹く風。
どのみち既にこの少女は掌の上だ。
それなりに腕は立つようだが、もはや恐れる要素はない。
「あらぁ♪
いいわぁやっぱり似合ってる♪
インファちゃんみたいなおっぱいの子には、こういうフィットした衣装が映えるわねぇ。
娼婦なんかよりもいやらしくて素敵よぉ」
まともな感性なら全く嬉しくないであろう褒め言葉。
しかし実際にルリアは上機嫌だ。
あとはついでに首輪も外して上げることに。
これだけ浸透した暗示はもう首輪に頼らずとも簡単には解除できまい。
そこに武器を返して上げればインファの準備はこれで全てだろう。
「それじゃあお望みの場所まで連れていってあげる。
ちょっと歩く事になるけど、隠れ家は秘密にしたいから視覚と感覚は少しの間封じさせてもらうわよ」
ルリアが周囲の状況を見る事が出来ないのは勿体無いが、いやらしい衣装で暫く連れ回す事は出来る。
方向感覚も少し乱す事にするが、念の為位置を特定されないよう少し無駄に歩き回ってから目的地に行くとしよう。
ルリアも出発の準備が整えば、インファの頬に触れて精神干渉でその視覚を一時的に封じる。
■インファ > 「……本当に、いけ好かないわね、貴女。
えぇ、そうよ。抱かれたくもないし、ね」
嘆息しながらも、彼女をまともに相手にすることはやめた。
真剣に迫れば自分が疲れるだけなのだから。
「……貧乳で悪かったわね」
彼女の物言いには、イラッとしたような態度で応える。
首元にまかれていた戒めを解かれると、ようやくスッキリした気分。
とは言えもう彼女の暗示は深く根付いており、追加する際も少女の守りを容易にすり抜けてしまうのだが。
武器も十全に揃っていることを確認すると、全てをしっかりと身に付け直して。
「――そう。ま、ちゃんと帰してくれるなら良いわ」
それだけ告げるとおとなしく目を閉じる。彼女の暗示も受け入れよう。
目を開けられない状態のまま、彼女に身を預けての帰路。
その途中で何が起きようとも、少女には何も見えないのが少しだけ不安ではあるが。
■ルリア > ルリアが壁際に行くと扉が現れ、何の抵抗もなくそれは開き出口へと続く。
視覚を封じたインファの手を引くと階段を上がり、隠れ家を管理する部下に地下室の片付けを指示するといよいよ外へ。
既に深夜という事もあり人通りもない。
「あらぁ、やっぱりもうすっかり静かになっちゃってるわねぇ。
少し賑やかなところに寄り道してから行きましょうか♪」
真っ直ぐ目的地には向かわず、繁華街を目指すルリア。
聴覚も鈍化させているが、声は一応インファにも届いているはずだ。
だがそれを聞いて抗議してきたところでルリアには意見を聞く気はない。
繁華街に向かっていくとちらほらと人が増えてくる。
娼婦のような格好のルリアと露出過多なインファは注目を集めた。
「大分賑やかになってきたわねぇ。
そろそろ視覚以外は戻してあげる」
隠れ家を特定されない程度に歩き回ると、大通りへ出る前にインファの視覚以外の感覚を元に戻す。
これで今まではぼんやりしていた周囲の喧騒や息遣い、人間の気配などもインファにもしっかりと感じ取れる事だろう。
大通りに踏み出せば、早速男たちに声をかけられる。
案の定娼婦と間違われいくらで抱かれるかといった内容だ。
「ごめんなさぁい。
私そんな気はないの。
この子も処女だし、そもそもそういう仕事じゃないから。
まあ合意の上でしたいっていうなら止める権利はないけどねぇ」
冗談めかしてそのように答えてみたり。
■インファ > 手を引かれるままに歩く。眼の前が見えないから中々怖い。
彼女が信用できる相手ではない、というのもあるだろう。
ふらりふらり。疲れた足は棒のようだが、家に付くまでの辛抱だ。
「よ、余計なことしなくていいから。
さっさと帰して。変なのに見つかっても面倒だから!」
主に出会った時のような状況になったら、である。
足元の石畳の感覚から、なんとなく繁華街の方に近づいている気がする。
貧民地区は舗装も疎らで手付かずだから、足元の感覚が脆いのだ。
そしてやってきたのはどうやら大通りの前らしい。
鈍麻されてもなお、暗殺者としての鋭敏な感覚は周囲の人並みを理解できる。
とは言え深夜。居るのは酔っぱらいか不良か、そんな感じの類だが――。
「……生憎、私もそういうのはやってないから。
商売女を買って、たっぷり励むことね?」
目は見えなくとも、耳だけでどこに誰が居るかは把握できる。
故に、己に声をかけ、あまつさえ娼婦と間違えた失礼な男に向き合うと、冷淡な返答を返した。
■ルリア > 「ちゃんと服を着てきてよかったわねインファちゃん♪
さっきの男たち、まだちらちらこっち見てるけど」
服を着ているとはいえ、ちゃんととは言い難い露出度。
取りつく島もなく突っぱねられた男たちは一応引き下がったものの、好色な視線は彼ら以外からもまだ突き刺さったまま。
「んふふ、見られてる見られてる♪
視線が気持ちいいわぁ。
でも今日はインファちゃんの方が注目されてるみたいねぇ。
やっぱり若くて可愛い子はどこでも人気だわぁ」
時折やってくる勘違い男をいなしながら、暫く大通りを突っ切っていく。
注目する視線は更に増えていく。
「その服はインファちゃんにあげるから、これからも気に入ったら着てみてね♪
とっても似合ってるから、今日だけなんて勿体無いわぁ。
ああ、これは別に命令とか強制じゃあないからね?」
半裸のインファを連れ回して満足げなルリア。
視覚を封じているせいもあってかリアクションがまだいまいちなのは惜しいところだが、これも今後の開発次第だろう。
そして告げる言葉には魔力は籠もっておらず、命令する意図も何もない。
着るのならインファの自由意志に委ねるだけ。
もちろん今はこんなもの、進んで着るはずもないのだが。
■インファ > 「な、名前で呼ぶな!好きでこんな格好してるわけじゃないってのにっ!」
慌てて声を荒げるも、彼らはたしかに少女の名を覚えたことだろう。
露出度の高い少女――自画自賛だが見目にも自信のある少女の名前なのだ。
「こ、こっち見てんじゃないわよ!ったくっ!
――勘弁して。さっさと帰してってば……」
彼女に対して最早呆れと諦めが混ざった様子で溜息をつく。
彼女に危害を加えない――その暗示はまだ生きているらしく、苛烈な物言いが出来ない状態で。
小さなへそを、引き締まった腰を、しなやかなボディラインを、全て見せつけながら往来を行く。
男達と少しばかりの女達の視線を釘付けにしながら。
「きっ、着るわけ無いわよっ!?そんな、絶対ありえないからっ!」
そう言いながら、懸命に否定する。
無論、こんな服はタンスの奥底にしまって放置だ。
――捨てる、という選択肢が浮かばないのは、自分でも何故かわからない。
彼女の暗示の誤作動か、それとも――。ともあれ今は、隠すのみだ。
■ルリア > 「あらぁ?駄目だったかしら?
それに似合ってるんだからそんなに嫌がる事ないじゃない」
不特定多数に名前を晒してしまったが何食わぬ顔で。
衣装に関してはルリアなりに本心から褒めている。
自分のような巨乳には中々似合わない格好でもあるし。
まあ、それらをインファが喜ぶかは全くの別問題だが。
「嫌ならここで脱いじゃってもいいのよぉ?
ビンビンになったクリちゃん晒しながら、みんなに見てもらえるわ♪」
どれだけ嫌がろうと裸よりはマシだろう。
脱ぐわけがないと分かっての戯れ。
もし挑発して本当に脱げばそれはそれで面白いのだが。
「そう?
まあここまで来たら、別にここで解放しちゃってもいいかしらねぇ。
ふふっ、お散歩中々楽しかったわよ♪」
頼まれたのは路地裏だが、ルリアも隠れ家を特定されない程度に巻いた事だし別にここで解放しても特に不都合はない。
インファも急ぎたがっているようだし文句を言われる事もないだろう。
視覚を封じていた暗示を解除すると、あっさりとインファの視力は元に戻ることとなる。
「これでよかったかしら?
今日はお疲れ様♪
とっても楽しませてもらったし、また遊んでちょうだいね♪
次にあった時に服の弁償もするから、これからもよろしく~」
視力も戻り、あとはもう自力で帰れるだろう。
あっさりと身柄を解放して、しかし再開の約束を一方的に押し付ける。
■インファ > 「駄目に決まってるでしょ!?――もう手遅れだけど……」
少女が彼らのオカズになったかは、彼らだけの知る話。
或いは道すがらの他の面々も、同様かもしれない。
本気で褒めているのであれば余計にタチが悪い。
こちらからすれば、嫌で嫌で仕方ないのだが。
「ぬ、脱がない、わよっ……!?み、見せる訳、無い、しっ!」
流石にこの程度で乗せられる少女ではない。
しかし、話題にされるとどうしても勃たされたままの陰核に気が行って、声が震える。
きゅぷ、きゅぷ、と歩く度に微妙に擦れて、再び吸着されるのだから、何とも困ってしまう。
「……そう、それならここまででもいいけれど?」
彼女の手元から離れられるなら、少女としては問題ない。
視覚が元に戻ると、嘆息しながら彼女を一瞥して。
「私としては、何も良くないんだけど?
――そうね、二度と会いたくないから、そのつもりでよろしく」
再開の約束は断りながらも、その実は彼女に再び会うしか無い。
なにせ、股座の淫具は装着者には外すことが出来ないのだから。
何度か解呪を試みて、諦めて、弄くり回した結果、平時はリング状の見た目にして留めるのが精一杯となる。
無論、振動する機能と陰核を吸い上げて勃たせ続ける機能は、解除など出来なかったとか。
■ルリア > 今日はたっぷり楽しめたし、今後に繋がる面白そうな仕掛けも残す事が出来て。
排泄と絶頂を紐づけし、いずれは何も道具がなくても排泄と同時に絶頂するぐらい肛門と尿道も開発してあげたいところだ。
そしていくらインファが嫌がろうと、自らの魔力の残滓を追えば居場所を突き止めるのは容易。
折を見て接触して、その時に調教の続きを楽しむこととしよう。
無論約束した弁償についてもきっちりと果たすつもりだ。
会う度にネチネチとその事を追求されても面白くない。
十分な額を返せばインファも黙らざるを得ないだろう。
「あら寂しい。
まあ、精々元気にね」
立ち去るインファを見送りながら、あくまでも飄々とした態度は崩さない。
本当に、これからの事が楽しみである。
ご案内:「◆平民地区ルリアの隠れ家(過激描写注意)」からルリアさんが去りました。
■インファ > 「……ふん、どうせなんか仕掛けてるんでしょうけど。
次会った時ははっ倒してあげるから、覚悟しておくことね!」
そう言いつつ、彼女の前からゆらりと闇に紛れて消える。
少女の隠形はこれ以上なく完璧で、魔力の残滓がなければ追うことは難しいだろう。
こうして少女の屈辱と羞恥にまみれた夜は終わりを告げた。
しかし、後日、少女は思い知る。彼女が仕込んだものの凶悪さを。
この日以降、日々の排泄で陰核を弄ることを強いられた少女は、着実に排泄と快楽を結び付けられていくことになる。
その成果が花開くのは、きっともっと後の事。それを最初に見るのが彼女になるかは、今後の運命次第だ――。
ご案内:「◆平民地区ルリアの隠れ家(過激描写注意)」からインファさんが去りました。