2019/01/06 のログ
ご案内:「◆ダイラス とある大型カジノ(過激描写注意)」にセレーネさんが現れました。
セレーネ > 王族や貴族宅で行われるパーティへの参加、各地ギルドやその支援者への挨拶回り……年を跨いで各地を走り回っていた女は、それらの一環としてこのダイラスのカジノ付ホテルへと現れていた。

「あら、それではシオン卿、今年も夫共々よろしくお願いします。ではまた……」

ギャラリーとして談笑しながらルーレット卓に群がっていた女は、観戦していた勝負が一段落したのを見届けるとそのままゆっくりと場から離れ、壁際に設置された椅子に腰掛る。座る際に近場のグラスを掠め取ればそのまま大きく杯を傾け、一度深く息を吐いた。

「流石にあのエロ爺ね…やってくれたわ……」

このホテルのオーナーでもある公爵によって開催されたこのパーティー。有力貴族や豪商のみならずより幅広い身分の人間が呼ばれたこの祝いの席はカジノの1フロアをすべて利用し華やかに行われているが、女はこの催しの真意に勘付いていた。

お手洗いや酔過ぎを装いフラリと会場を抜けそのまま戻って来ない者、不自然な程に大負けを喫し、囃し立てられながら見世物台へ登らされる男爵の娘……。最初からこの場は弱者を喰らう政争の場として設営されていた。
既にこの宴の主賓は半分以上が予め用意した別室へと移ったのか会場に姿は見えない。

ならば、いっそ自らもフロアを去る者達に紛れてホテルを去ってしまおうか、などと考えてながら女は手にしたグラスの残りを飲み干して。

セレーネ > アルコール混じりの熱っぽい息を吐き背もたれに身体を預けて脱力すれば、不意にカウンター近くで挨拶を交わす二組の男女が目に入る。
遠目だがどちらも力ある商人だったはずだ。何度かこういった場で顔を合わせた彼らは既に乱れつつあるこの場でも強かに立ち回り、談笑しているその二組を見ていると、自らの夫の顔が不意に頭に浮かんだ。

「……結局、去年は会えなかったわね……」


北方へと遠征を行っている夫は一昨年の年末に一度帰って来た以降戦線の激化により顔を合わせられていない。
定期的に手紙のやり取りは行っている上、タイミングが合えばダイラスや戦線近くへ赴き顔見せだけでもなどと考えてはいたが昨年は結局それすらも叶わなかった。

「……責任感が強過ぎるのも困り者ね、全く……」

周囲には聞こえない様に小さく呟くと新たな飲み物を求めて席を立つ。余り年明けから湿っぽいのは逆に浮いてしまう、適度に喉を潤し、賭けを嗜んでいいところで雲隠れしようと内心を固めて女は様々は賭けが行われている卓の方へ歩みだして。

ご案内:「◆ダイラス とある大型カジノ(過激描写注意)」にカルニーツォさんが現れました。
カルニーツォ > カードゲームの卓の一つで喚声が上がる。どうやら一勝負終わったらしい。中年の恰幅の良い商人風の男が席を立ち、相手の男に向かってなにやら大声でわめき散らしているが、すぐに警備担当らしきがっしりとした体格の男に連れ去られていく。

「いやぁ、今年はついている年のようですね。新年早々、こんなに大勝ちできるとは」

卓に残っているのは先ほどの商人とは対照的に貧相と言えるくらいに痩せた浅黒い肌の男。ニコニコと愛想の良い笑顔を浮かべながら、給仕を呼ぶと山と積まれたチップの半分ほどを渡す。

「これで皆さんに何か良い飲み物を配っていただけますか?幸運はひとりじめしてもすぐになくなってしまいますからねぇ」

その言葉にまた卓の周囲で喚声が上がる。

「さて、もう少し楽しみたいのですが...どなたかお相手いただけませんか?」

にこやかな笑みを浮かべながら周囲を見回すも、だれもが視線をはずす。

「フム、困りましたねぇ...あ、そちらのお嬢さん、よろしければ御相手くださいませんか?」

男が声を掛けてきたのは、たまたまこちらに近づいてきたチャイナドレスの女。

「なんでしたら、賭けの倍率を2対1のハンデにしてもかまいませんよ?」

挑発するような言葉を続けながらも表情は微笑を浮かべたままで

セレーネ > 遠巻きに複数の台を眺めていればふとその一角から一際大きな騒ぎが上がる。

どうしたのかと近くの婦人へ状況を聞けばどうやら商人同士が財産を賭けて大勝負を行い、一方が大勝ちしたらしい。

「新年早々明暗が分かれてしまった、ということね…」

給仕により皆へグラスが配られ、喧騒が続くなか、騒ぎの中央、卓にいる男性からの声が聞こえた。

「あら皮肉かしら…?お嬢さんなんて年齢じゃもうないのだけれども」

小さく口端を釣り上げ、ギャラリーを割って歩くと女は男の対面、先ほど肥満の商人が座していた椅子の腰掛けに前屈みに身体を預けじっと男性を見つめる。

「随分強気ね、何か裏でもあるのかしら?」

この流れで断るのは無粋だと分かっていながらも男の不敵な表情に得た違和感を探ろうと勝負を焦らしてみせる。

カルニーツォ > 「いや、ご気分を害されたのでしたらご容赦ください。あなたの魅力にどうやってお声を掛けたら良いのか迷ってしまいまして...」

女の言葉に頭を掻きながら申し訳なさげに弱い笑みを浮かべる。それでも女が席に着いてくれたのを見ると、謝意を表すように会釈をする。頭を上げる時に前屈みになった女の胸の谷間につい視線が行ってしまったことに女には気が付かれただろうか。

「いえいえ。そんなことはありませんよ。ここの何戦か男性客との勝負が続きましてね。せっかくのこういう場ですから、美しいご婦人と遊ぶことが出来れば何よりと考えただけですよ。何せこの貧相な見た目では、普段はなかなかあなたのようなお美しいご婦人に声を掛けることもためらわれてしまうので」

そう言いながらカードを手に取りシャッフルをはじめる。

「簡単なゲームです。山札から交互に五枚カードを取り、順番にカードを見せ合って数の大きな方が勝ち。それを五回繰り返して、勝った数の方が大きい方が勝ち。但し掛け金は負けた数の分だけ倍にして払わなければなりません。例えば3回負けたら3倍にして払う必要があるということです。いかがです?」

そういって切ったカードを確かめるようにと女に差し出す。

セレーネ > 「あら、お上手ね…まぁせっかくこういう場でしょうし、良いわ。乗りましょう」

ギャラリーには上客や付き合いのある者も多い、こういった場で付き合いが悪いと思われるのは女にとっても本意ではない。
小さく頭を立てに振り席へと腰を下ろせば俄に観客が沸いた。

「単純明快なルールね。他に決めておくことは無い?」 

渡されたカードを右手に取ると左手で徐に指を鳴らす。
乾いた音と共に現れるのは男性の手の大きさ程度のゴーレムの腕。
女の右手からカードを渡されたそれは器用にシャッフルとカットを行って男の前に山札を返す。

「っと前座はこんなものかしら?」

カルニーツォ > 「そうですね...では、掛け金が支払いきれなかった時は互いの身につけている物のなかから一つ好きなものをもらえるということでいかがでしょう?」

にっこりと笑いながら懐から出したのは精緻な細工と宝飾の施された懐中時計。見る者がみればそこから魔力を感じるかもしれない。
自慢げに女を見るのもつかの間、いきなり現れたゴーレムの手に、糸のように細い目が見開かれ、鳶色の瞳が覗く。

「これはこれは...相手を間違えてしまいましたかねぇ?」

苦笑を浮かべながら山札を引いていく。

「しかしそれにしても見事なものです。どうやったらこれだけのものができるのでしょうね?」

山札を引く手と反対の手を伸ばし、物珍しげに指先でゴーレムの手に触れてみる。

「では、準備はよろしいですか?カードは1~6まで四枚ずつ入っています。では、1枚目をだして伏せてください。よろしいですか?では、オープン」

そういって一枚目に出したのは1のカード。

実際には引いた山札とハンドマジックの要領で服の袖に隠した1と残り四枚全てが6のカードとすり替えた物の一枚。

セレーネ > 余裕ぶった男の表情が崩れた事に満足したのか、女は再び指を鳴らすとゴーレムは再び虚空へ姿を消した。

その一方で自らの腕は山札へと伸びて1枚のカードを手繰り寄せて

「…なるほど、まぁこんなものよね。…オープン」

小さく鼻を鳴らしてテーブルへ送り出されたカードは「4」のカード
勝負を観守る客たちはテーブルの上を覗き込む際に微かに沈黙した後、決した勝敗に歓声を上げた。

カルニーツォ > 「ふむぅ...どうやら、ツキが逃げてしまいましたかねぇ?どうやら神様は美女がお好きのようです」

大げさなくらいがっくりと肩を落とすも、大きく溜息を一つつくと、6のカードを伏せてテーブルに置く。

「では、気を取り直して...オープン」

当然の勝利にも大げさに喜んで女を見る。

「いやぁ、これはまだ運に見放されていないようですね....」

続く2枚も当然の勝利ながら、周囲の観客はまたも奇跡が起きたと大歓声を上げる。

「さて、これで最後ですね。これで負けると掛け金は4倍返しですが大丈夫ですか?」

ニコニコと笑いながらゆっくりと最後のカードを開く

「では、清算しましょうか?」

周囲の観客の大歓声に包まれる中、人のよさげな笑みを浮かべながらもじっと女の目を見つめ続ける。

セレーネ > 初戦の勝利に浸るのも束の間、勝負はその後から急激に傾いた。
2戦、3戦と相手の勝ちか続いたのはまだいい。4戦目も続けて6を出した時点で嵌められたということに気付くが時既に遅く、最終回戦、最後の「6」のカードが既にテーブル上に捲られていた。

「胡散臭い顔してたけどここまで大胆にやるかしら?……はいはい、私の完敗よ。賭け分の4倍、払ってあ――――!?」

適度に賭けへ参加するつもりではあつまたご流石にこういう嵌められたをすれば面白くないのは事実。
白けたという表情で肩をすくめながら負け分のチップを支払おうと椅子から立ち上がろうとした瞬間、体が椅子に固定されたかのように未動きが取れなくなるのを感じる。
慌てて身体を走査すれば対面テーブルの上を、無造作に置かれた懐中時計から魔力が放出しているのを感知して

「ッ…!貴方……!!」

カルニーツォ > 女の悔しげな表情を穏やかな笑みで受け止める。

「どうやら支払ができないという、あまりのことにこのご婦人は言葉も出なくなってしまわれたらしいですね。しかたありませんね。代わりにご婦人のイヤリングを頂きましょうか」

警備のものに目配せをすると、女の背後に回る。あまりの抵抗のなさに微かに首を傾げるが、手慣れた様子で女のイヤリングを外しテーブルに置く。置かれたイヤリングをつまみ上げてポケットに入れるとゆっくりと席を立つ。

「さて、大分夜も更けました。私もそろそろお暇させていただきましょう。...このチップで皆さんにお好きなものを差し上げてください」

給仕を呼びつけ、チップを渡すと女の横に立って、右手を差し出す。それと同時に左手は懐中時計の蓋の表面を指で撫でる。

「よろしければ、しばしお付き合いいただけませんか、奥様?」

女の意思に反し、声も上げられず、差し出された手をつかみ椅子から立ち上がると、腕を組んで男に割り当てられた私室へと向かう

「まさかここまで魔力に抵抗力がないとは驚きましたよ、セレーネさん。あなたの商売敵からの依頼でしたが、これからじっくり楽しませていただけそうですね」

道すがら耳元でそう囁きかける。やがて部屋につくと時計の魔力で操作して、女をベッドに腰掛けさせる。

「さて、ここからはじっくり楽しませていただきましょうか。そうそう、下手に逆らわないほうがよろしいかと思いますよ?私の依頼主は相当しつこいですからね。あなたへの恨みをここで晴らせなければ、この後ご主人やご子息に被害が及ぶかもしれませんよ?」

クスクス笑いながら懐中時計をしまうと、女を縛り付けていた魔力が消失する.

セレーネ > さながら幼子か人形のように警備のものに運ばれ、柔らかなベッド横へと座らされる。その間も殺気立つ視線で男を睨みつけているがイヤリングも奪われた手前女に抵抗手段は一切無く。

「――――ッ!最初から標的は私、と言うわけね、反吐が出るほど腐りきってるわね。」

隙を見て状況の打開を図りたいところではあるが相手はこちらの情報を知り尽くしている手前、無闇に動くは得策ではないだろう。

「……なにが目的なのかしら?」

男への刺さるような視線をそのままに女は立ち上がると絞り出すように言葉を発した。

カルニーツォ > ポケットから小さな水晶球を取り出し、呪文を唱える。するとふわふわと浮き上がる。

「目的ですか?あなたを徹底的に辱めることですよ。依頼主は性根が腐っていて、非常に執念深い方ですが、バカではありません。あなたを破滅させれば却って自分の商売にも悪影響が出ることは分かっています。ですからこの水晶球であなたの痴態を記録したものを見て楽しむことで恨みを晴らそうということのようです。」

そう言って手近な椅子に腰掛け、足を組むとニッコリ笑いかける

「では、ショーを始めましょうか。まずは着ているものを全て脱いでいただきましょうか?そうそう、ご挨拶も忘れずにね。『これよりセレーネの変態ショーを始めさせていただきます。どうぞご笑覧くださいませ』とね」

にこやかな表情とは裏腹な言葉。そして男の二つの目と、水晶の冷たい目がじっと女を見つめる.

セレーネ > 「ふざけっ……!!」

あまり醜悪な要求に体内が沸き立ち魔力が吹き上がりそうになるが、何度か深い呼吸を行いそれを鎮める。今は怒りに任せるタイミングではない。

「………。こ、これより……セレーネの、へ…変態ショーを始めさせていただきます……。どうぞ、ご笑覧、くださいませ」

怒りに震える身体を抑え、噛みしめるように指定された言葉を紡ぐとそのままゆっくりと背中へと手を回す。
チャイナドレスの背中を開く動作に交えて発動する一つの魔法。それは下腹部に刻まれた忌まわしい紋章を隠すためのもの。
ほんの数瞬でそれが発動したのを確認した後は、足元へドレスを落とし、顕になった紫のレース状の下着を上から落としていく。

豊かすぎる双丘は下着の支えを失うと同時重力に従い、サイズ相応に発達した乳首を顕にする。
同様に臀部を包んでいたショーツは密着していた素肌から引き剥がされれば丸みを帯びた体付きとやや茂った陰部が晒されて。

「…これで満足、なわけないわよね、ド変態。」

カルニーツォ > 「ホォ、これは見事な肢体ですねぇ...」

女の豊かな肢体に感嘆の溜息を漏らす。椅子から立ち上がると、そのまま女の体を検分するかのようにゆっくりと周囲を回りながら全身を舐めるように見ていく.

「ククク...これは手厳しい。しかしながら全くのご明察。この程度のこと、食前酒にもなりませんからね...」

女の射るような視線を気にする様子もなく、片手で軽く乳首を摘まんで扱きながら耳元で囁きかける

「今度はベッドの上に腰を下ろして、膝を立てたまま大きく足を拡げてこう言っていただきましょうか。『男日照りで手入れの行き届いていない私のオマンコをきれいにしてくださいませ』とね」

体を離し、顎でベッドに座るように促すと部屋の隅から大きなトランクを持ってきて蓋を開けると、中から陰茎を模したものや大きめのイヤリングのようなものなど魔道具をサイドテーブルに並べはじめる。

セレーネ > 「ん、くひぃっ!!……覚えていなさいよ」

最早男に対して言葉を掛ける事すら嫌悪を抱く程の怒りを女は抱えていた。それは普段なら摘まれただけで腰砕けになってしまうほどの乳首をいじられても怒りによる我慢が成立する程のもので、低い声で女は呟く男に踵を返しベットへ乗った。

「……男日照りで手入れの行き届いていない私の……お、オマンコを……っ!どうぞきれいにしてくださいませ……」

膝を立てて足をカエルのように折り曲げたいわゆるM字開脚の姿勢。年末の忙しさに感けて手入れを怠り気味であった女の秘部はみっともなくも深い茂みを形成していて、フヨフヨと浮遊する水晶玉が接触する程近くを飛びあらゆる角度から女の痴態を記録していく。

カルニーツォ > 「ふむふむ...確かに相当密生していますねぇ...もともと濃いたちだったんでしょうかね?...それに...少々蒸れていますかね?」

男の意気が感じられるくらいに秘所に顔を近づける。そしてわざと大きく鼻を鳴らして匂いを嗅ぐとクスクスと笑いながら女の顔を見上げる。

トランクに手を伸ばし、中から硝子製の壺を取り出すと蓋を開け、中の白いクリームを指先にたっぷりとると、股間に塗り拡げていく

「これは美容用に開発したクリームなのですがね...よろしければ後で差し上げますよ。あなたのような方には便利で気に入っていただけると思いますよ?」

何度もクリームをすくい取りながら陰毛全体に塗り拡げていき、ついでとばかりに尻穴のほうにまで塗られていく。さらに掌全体で秘所を包み込むようにして揉んでいくと、やがて痛みもなく、陰毛がスルスルと抜けていく。トランクから取り出した櫛で股間を梳くたびに陰毛が抜けていき、仕上げにと蒸しタオルで股間を拭えば、幼子のようにツルツルの秘所が表れる。

「ほら、すっかりきれいになってオマンコが丸見えになりましたよ?今度はこれで楽しんでいただきましょうか?これでオナニーショーをしてくださいね?ククク、ご挨拶も忘れずにね?」

そういって張り型を女に手渡すと張り型はまるで生きているかのように熱を持ち始め、ブーンと言う蜂の羽音のような音をたてながら細かく振動を始める

ご案内:「◆ダイラス とある大型カジノ(過激描写注意)」からセレーネさんが去りました。
ご案内:「◆ダイラス とある大型カジノ(過激描写注意)」からカルニーツォさんが去りました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場 地下温泉(過激描写注意)」にミュゼさんが現れました。
ミュゼ > 温泉宿の地下にある一室――その中に、『新春企画☆新人従業員 ミュゼの1000人切り 行ける所まで行っちゃいます!』と言う看板のかかった部屋がある。
従業員や客の調教を行う為に作られた、女性を嬲る為の施設。その中に、少女は放り込まれていた。
石張りの床に敷かれた耐水性のマットレス。その上に俯せで身を沈め、尻だけを高く突き出すような体勢で。
温泉特有の蒸し暑さの中、少女の肢体はほんのりと桜に染まり、その上にはうっすらと汗が浮かんでいる。
先程迄客の相手をしていて、ようやっと解放されたのだろう。身を清めて、疲労困憊の状態で臥せっている、と言う状態だった。

「は、ふっ……うぅ、いつまで、この部屋にいれば、いいのかなぁ……」

ぽつりと呟くが、答えてくれる相手はいない。
聞こえるのは、奥にいくつか存在する温泉が満たされる水音だけだ。
この部屋に備え付けられた温泉は、媚薬風呂、精液風呂、熱湯風呂の三つらしい。
今までの客は奥の風呂など使うことなく、少女の口を、秘所を、尻穴を犯して、満足して去って行った。
部屋の入口に備え付けられたカウンタは、未だに『0004』という数字が灯っており、企画が始まったばかりであることを雄弁に示していた。

ご案内:「九頭竜の水浴び場 地下温泉(過激描写注意)」にヘイグイさんが現れました。
ヘイグイ > 新年も超えた水浴場の地下に渡る通路、そこかしこで情事にふけっている様が映し出される
上質とは言い難い一角に、近づいてくる数人の気配を感じるかもしれない。
それにしてはちょっとした余興に来た客というにはその気配は多く、数人で歩いている音が聞こえてくる
大体4人程の人気である。その中で特に大きい声を出している者がいる。

「くひひぃ、そぉれ尻を上げんかいフヒヒヒヒヒヒ…本当にひり出しおったわい!フヒヒヒヒヒヒ!!!」
明らかに作ったような変な喋り方、セリフとしては良く聞く物であるかもしれない。
しかしその後に聞こえてくるのは女性の激しい喘ぎ声ではなく他3人の男達の笑い声だった。
一団の話題の中心にある男はどうやらこの温泉宿の客のモノマネをして他の者達の笑いを誘っているらしかった。

蒸し暑い施設の扉を開くと、腰巻だけを纏った背の非常に高い太った男と筋骨隆々の男2人がいて
ふせっている少女を見下ろしている

ミュゼ > 今日一日で四人を相手にしたのだから、今日はもう眠りに落ちたいのが本音。しかし、係の者が終わりを告げる迄、少女に休息は許されない。
――そもそも、あのような看板が出ている時点で寝ている間も使われるのだから、休みなどあってない様な物なのかもしれない。
うとうとと疲労によるまどろみに陥る中、次の来客を告げる鈴の音がして、地下温泉の扉が開いた。
そうして入ってくるのは複数の足音だが、少女はまだ気づいていない様子。清められた尻だけが、呼吸に合わせて僅かに揺れている。

「は、ふぁ……ん、ぅぅ……はふぅ……」

普段であれば察せるはずの気配を、しかし見逃してしまった少女。それは客を待たせることにもつながる。
待たされたことを憤慨するか、それとも揺れる尻を徐に嬲り始めるのか。どうするかは、客である彼らの自由だった。

ヘイグイ > 『あぁ、本当にいた……頭領?』
太った大男が呼びかける声に反応し、すぐに部屋の中に入ってくるのは見覚えのある細身の男だが
其れに気付くかどうかは定かではない状態。それは男達も察しているようであった。

『頭領、ホントにこんな安い子で良いんですか?』
『看板には千人ってあってまだ4人でこれじゃないですか』
「いいのいいの、俺が好きで来てるんだから俺がやる分には文句ないだろ?…それにお前らが遊ぶ金だって
今回は俺が全部融通するんだから」
『まぁ、確かに特に意義がある訳ではありませんが…相変わらず変わっているなぁと』
「じゃぁ後は好きにやれよ、やってる間に死んだりするなよ」

刺青の男は3つの板を渡すと、他の従えた男達は戻っていった。少女に向かってスタスタと歩くと
その隣に胡坐をかき、尻の突き出た体のまま少女を包むように抱くと、震える尻たぶを舐める。

ミュゼ > 上司とも言える先輩女中に目を付けられている少女は、この宿での扱いも低いもの。
貴族の娘を奴隷に仕立てた、となればもう少し高値をとっても良いはず、という具合の値段で客を取る羽目になっている。
逆に言えば、普段ならば手の届かない存在を犯し、穢すことが出来る、と言う事でもあり、客の入りはそれなりな塩梅で。
すっかり呆けた少女の横で、男達は何かの話し合いを終えて、やがてこの部屋を去っていく。
残った一人の男――少女の顔見知りである彼は、未だに反応しない少女の横までやってくると――。

「んひゃいっ!?え、あっ、お、お客様ですかっ!?あの、その、気づかなくて申し訳ございあせんっ……!」

慌てて身を翻そうとして、しかし客に怪我をさせない様に、と思い留まる。
その余波で、尻が僅かに大きく跳ねて、そして再び沈んでいく。
尻を突き出したまま謝罪など、全く格好がつかないものだが、ここから一体どうしたものか。
ともあれ、今の抱きすくめられた状態では大きく動く訳にもいかず、恥ずかしい姿勢のまま、耳までを赤く染め上げていた。

ヘイグイ > 「ていうか最初は顔が見えないって最初に会った時と同じだな」
滑らかな長い舌が、少女の滑らかな尻肉をスルスルと、しかしゆっくり舐めていた。
手の甲で少しぬぐえば男は少女の柔らかい尻肉に顔を押し付けていた。

「ぉ、そういやこのままじゃ俺の顔も見えなかったな…声じゃ分からないか」
突き出された丸く白い尻をスリスリと撫でながら少女が動けるように抱いている手を離した。

「顔と刺青を見たのであれば思い出してほしいもんだけど、まぁ多くを相手にしてりゃ難しいかな?」
もしも身体を起こしたのであれば目の前には胡坐をかいている長髪の男がいる。
今度は他の客と同じく腰巻を一つ巻いただけの姿をしていた。

ミュゼ > 「んひっ、ん、ぁっ――お、しりっ、舐められ、ひゃううっ――♡」

常人よりも長く、唾液による温みを帯びた舌が、少女の尻肉を舐めあげる。
しっかり清めたものの、この暑さに汗を浮かべていた肌はほんのりと塩味を感じるはずで。
汗の味を知られる羞恥を味わいながら、なおも尻を好き勝手にされるがままの状態だった。

「――ん、ぅ……もしかして、ヘイグイ様、でしょうか?
 その、親切にしてくださる方は、珍しいので、覚えておりますよ……?」

声音とその内容を聞けば、相手が誰かを理解する。
何せこの場は、買い手の正体など気にする暇すら与えず、少女を嬲る輩の方が多いのだ。
名を聞いた相手は幾人もいるが、中でも少女を労わってくれた彼は、印象深い相手だった。
故に少女は、彼に体重をかけない様にゆっくりと身を起こして、マットの上に座り、横を見る。
怖いだろう、とかつて問われた入れ墨も、少女からすれば安心の印の様なもので。

「えぇ、と……お買い上げ、ありがとうございます。
 どのような遊びをお望みでしょう?この身は、旦那様のお望みのままに、ですよ?」

此方のペースを待っていてくれる、優しい彼に甘える様に口上を述べ、三つ指を付いた。

ヘイグイ > 「ソイツは嬉しいもんだね……」
座る少女の頬をその髪を少し退けながら手の甲で撫でる。妙に白い並んだ歯を見せながらぎしっと笑いかけると

「あー………今回はちゃんと客として来たって訳だ……だから今度は少しばかり…何時もの客に倣う事になるかもな」
「コレでもちょっと胸張れた趣味をしてないんでね、他の客と同じようにさ」
口調は人懐こく、親しみありそうな青年の口調であった。三つ指を付く少女を舐めるように眺めながら
指でクルクル回していた首輪を少女に着けた。態度やその細やかさ、裸の姿からか弱い犬のような様相を見せる
少女の尻をスリスリと撫でれば頭を抱き、優しく髪を撫でれば耳元で囁く

「首輪が付いて犬みたいだな………どう動けばいいのかは、分かるよな?」
首すじにキスを一つ落とすと、胸から下腹部をそっと撫でて、少女がどう動くのか
少し離れて見る。

ミュゼ > 「んっ……ふふ、くすぐったいです……♡」

頬を撫でる彼の手。男性の逞しさを味わいながら、熱気と発情に眼差しが蕩けた。
意志や理性とは別に、この部屋の中には淫気が満ちているし、行為を終えて間もない体は未だに火照ったままだ。
そこで、少なからず好ましく思っている相手の愛撫だ。体が反応しない訳がない。

「ん、旦那様のお好みとあれば、唾棄も打擲も受け入れます。
 ――ふふ、旦那様は、私を犬の様にするのがお好みですか?」

巻かれる首輪。その感触はいつも通り、微かな息苦しさを覚えるもの。
リードを引かれれば従うしかない。そんな雌犬の立場に、少女は望んで身を置いて。
尻を撫でる手には、股座の蜜が僅かに絡み、髪を揺らす掌には、さらりとした感触が伝わるだろう。

「んっ……では、旦那様に、お口でご奉仕差し上げますね?」

言い置くと、少女は彼の股座に顔を近づけていき、口だけを起用に使って腰巻を捲り上げていく。
そして、肉棒までたどり着けば、その先端を咥え込みながら、ゆっくりと喉奥へと飲み込んでいこう。
萎えたままか、或いはすでに滾っているか。どちらにせよ、少女の役目は彼の竿に更なる熱を吹き込む事。
しっかりと、鼻先が彼の下腹部につくまで顔を近づけていくと、どこか恍惚とした上目遣いで。

「んふっ、んむっ――ん、ぅっ……♡」

息苦しさや雄の臭い、味に酔いしれるかのように、イラマチオの快楽に浸る。
同時に、自らもまた空いた手を陰核へと運び、蜜の潤いを引き出さんとこね回しながら。

ヘイグイ > 「そうなんだよ…可愛いだろ…お前が犬みたいになってるのって…」

素直に犬として振舞う少女を満足そうに見ながら、奉仕を貰えるという事。
男は静かにまくり上げられた腰巻の下で、人並みよりやや上の長さでありながら
東側、帝国人らしいしっかりとした筋肉質な肉棒をしていた。

「んっ……んー…良いぞ、凄い………そのまま続けて」

咥え込む感覚に浸っている少女の髪そして背中、首すじをさらりと、優しく撫でている。
メス犬として身体をくねらせる少女の様を見るだけで、すでに張り始めていた肉棒が
少女の口の中で確実に堅くなっていき、その先端は既に先走りでぬめりを持ち始めている。
人間としてではなくメス犬として扱っている。しかしその扱い方はどちらかというとまるで
愛犬のようだった。

「んっ…」

暫くフェラを受けていると僅かに腰を跳ねれば、並な量の白濁が少女の口の中に噴出される

ミュゼ > 「んふ、ん、んくっ――ん、ぷふぁっ……旦那様の、硬くて、逞しくてっ、素敵ですっ……はむっ、んふぅっ♡」

心根はまだ誇り高い貴族であるつもりだったが、次第に男性の力強さや強引さに逆らえなくなりつつある。
そして同時に、無理やり喉奥を責め立てられたり、気が遠くなるまで責められたいと、思ってしまう事が増えた。
この店の従業員兼奴隷として、着実に仕立てられていることを理解しながらも、しかし欲するから止められない。
今も、目の前の肉棒をしゃぶりながら、何も考えずに蕩けてしまいたいと、先走りを舐めながら考えている始末。
ちゅぶ、ちゅぶ、と彼の言葉に従って奉仕を続けていれば、やがて肉棒から熱い迸りが爆ぜる。
自ら進んで、喉奥で受け止める精液。その熱さと青臭さ、苦味を舌で味わいながら嚥下する。
同じくして、股座からはぼたぼたと、蜜が噴き出すように零れた。

「ん、むっ――はふ……ご馳走様で、ございました。
 それでは、その……次は、どちらの穴になさいますか?」

秘所か、尻穴か。どちらが良いかを問いかける。
個人的な趣向としては、今夜は尻穴を愛されたい気分。
しかしそれを目の前の彼に悟られるのは、少しばかり恥ずかしくて。
表情や態度は懸命に押し隠そうとするが、肝心の肉穴だけはひくひくと、期待に疼いて蠢いていた。

ヘイグイ > 「っはーーーーー、ん…お粗末様でした…」
少女の言葉に合わせるようにして剽軽に答えて見せた。蜜が滴る秘所。細くしなやかな指が
ソレを救い上げるように撫でれば

「そりゃ…宿の触れ込み通りにいくだろ………」
秘所を撫でていた指はヒクついている尻孔に伸びていきヒクついている孔の表面をクチュクチュと撫でている
「欲しがってくれれば喜んで愛してやるよ……犬らしく思い切り孔を見せつけて尻を振りながらな…」

片手がそっと少女の頬を包み込むと、精を吐き出してもまだ衰えない肉棒が少し浮き上がるのを感じつつ
「お前は良い子だ……だから、やれるよな?…尻孔に俺のナニが欲しい時…どうするか」

行為の強要やはけ口のように扱う素振りも見える、しかし男は明らかに目の前のメス犬を
可愛がり愛でていた。