2019/01/05 のログ
ご案内:「奴隷市場都市バフート(過激描写注意)」にルークス・ルナエさんが現れました。
ルークス・ルナエ > 夜も更けて人の通りも薄くなる頃合い、突然に店の扉が開く。
石畳にカツンと固い足音を鳴らして現われたのは、長身を高いヒールの上に乗せた女だ。
何やら店の前を行き来する気配がある。それに〝心当たり〟があり、顔を見せたのだ。

「おお、早かったな。勤勉で良いことだ」

扉を開けた女は、店の前を右往左往する少女へと声を掛ける。
そして片手で手招きをしながら、こう続けるのだ。

「遠慮せず入れ、寒かろう。〝見学〟にも丁度良い頃合いだ」

――なんのことはない。この女、今宵訪れる筈の新人娼婦と、ただそこに居合わせただけの少女を勘違いしているのだ。
斡旋の女衒が特徴をはっきり伝えなかったのがそもそもの原因ではあるのだが、
勘違いの理由の一つに、少女自身の、この街に相応し過ぎる服装も無いとはいえまい。
あまりにも当然のように手招きをして、少女を室内に迎え入れようとする女。
その言動には、ある種の問答無用さがはっきりと浮かんでいた。

紅葉 > 「…え?あの、貴女は…?」

そろそろ帰ろうか、と思っていたので、声をかけられて目をぱちくりさせて驚く少女
間違いなく初対面、主人が着せているこの衣装のせいでまともに交友関係を築ける相手との出会いは数えるほどしかなかった
警戒するようにじぃ、と視線を向けるけれど…この寒空だ。
幼い少女にその差し伸べられた手にすがらせるには十分な状況だった。

「はい…あ、ありがとうございます。あの、手をつないでもよろしいですか?はぐれてはいけませんから…」

年相応に表情を緩ませれば、おずおずと手を伸ばし…一歩踏み出して彼女のそばへと体を近づけていった。

ルークス・ルナエ > 警戒するような視線――それを女は、さして珍しいものでも無いように受け取った。
〝初めて調教所を訪れる少女〟が他者を警戒するというのは有りそうな話だ。
まさか、全くそういう事情とは無関係の相手に声を掛けたなどとは露知らず、

「手? ……ふむ。まぁ、構わんが……はぐれる程の迷路でもないぞ」

差し出された手に手を返し、腕を引いて少女を先導する。
その体格だけを見るならば、頭二つ異なる二人は、親と子よりもまだ差があるように見えたことだろう。
女の方も、身を寄せてくる少女を受け入れ、歩幅を狭めて歩く。
あまり表情豊かな性質ではないが、その程度の気遣いは備えているようだった。

さて――少女が屋内へ入ったならば、扉は閉ざされる。
暖かな空気に満たされた、薄暗い屋内だ。
何やら花や蜜のような香りが漂い、耳を澄ませば方々から嬌声が聞こえて来る。
そういう空間を、少女の手を引いて歩きながら、女は言う。

「丁度今、〝大部屋〟で合同研修が有ってな。いきなり混ざるのは早かろうが、覗き見くらいなら良かろう」

そして歩き出す女に付き従えば、通路の向こうから歩いて来る娼婦達とすれ違うだろう。
肌を殆ど隠さぬばかりか、淫猥に飾り立てる為の絹を纏った娼婦が数人。
……それから、白目を剥いて舌を突き出し、別な娼婦の背におぶわれているのが一人。
彼女達とすれ違って少し歩けば、長身の女は、通路突き当たりの分厚い扉の前で立ち止まるだろう。

紅葉 > 「ありがとうございますっ、こういう所来るの初めてで…怖くて。それで外であんなふうに待っていたんです…だから、助かっちゃいました」

まさか娼婦と思われてるなんて思っていない少女は親切にしてくれる彼女にすっかり冷えた体を触れ合わせるように無邪気に腕も絡めていく。
自然に大きな乳房も押し当てられるものの、当然意図したものではなく…少女は横にいる彼女を観察するように見つめ続けていた。
自分とは違う大人の女性。
綺麗なドレスに身を包んで、自分とは違う魅力に溢れた姿にほんのりと頬を染めながらすっかり夢中に視線を奪われていて…

だから少女は気が付かない、この空間の淫猥な様子に。
寒空にいた少女にとっては花や蜜の様な香りは心地よく、女性の嬌声も、手を繋いでくれている彼女への憧れと思い込み体を火照らせるばかり。
触れ合う肌は少しずつ熱を帯び始めていた。

「研修…。あ、娼婦…さんですか?見てみたいです、その、娼婦…というのを始めるか迷ってて、それで今日来たんです。お姉さんは…やっぱり買ったりとかそういう目的ですか?」

彼女の声で我に返ると、淫猥な衣装を着た娼婦に視線が移る。
耳先まで赤くなってしまうも…悲惨な状態の娼婦を見れば、ぎゅう…と強く、怯えたように彼女にしがみついてしまう。
そして扉の前で止まってしまうけれど、体は密着させたまま、とく、とく、と早くなった鼓動を彼女に伝え、両腕を胸の谷間に押し付ける形になってその柔らかさを伝えるようにすりすり、と擦りつけてしまって…

ルークス・ルナエ > 計らずも会話が噛み合ってしまう。故に女はこの奇妙な事態に気付かない。
この店を訪れた少女は娼婦志望で、その為の技を学びに来ているのだと思い込んでしまう。
尤もこんな思い込みなど、少々会話を続けたなら普通は晴れる筈なのだが――

「ふむ、ふむ、やはり熱心で何より。……まぁ、迷うのは分かる、良い仕事と手放しには言えんだろう。
 が、こうして見る限り……お前には天職であろう、と思うぞ」

自分から手を繋ぐようにせがむ、乳房を腕に押し当てる、そういういわゆる〝手練手管〟。
教えぬ内からやってのけるとは有望株だ――と、これまた勘違いの思い込み。
触れ合う身体に熱が灯っているのは、鋭敏な感覚が薄々感じ取っていたが、これも場の空気に当てられてのものと思えば、尚のこと大した才能だ、と。
すっかり女の頭の中では、この少女は将来有望の人材なのだということに決まっていた。

「中に入ることは出来んが、そこに小窓がある。見てみろ」

分厚い金属製の扉は、剣や斧程度で破ることは出来そうにない。
外からも中からも、正当な手段を持ってしか開かない扉――に、小さな覗き窓が付いている。
蓋を上にスライドさせれば、室内を見渡せるくらいの隙間が開く。
そうして中を見たならば、少女は――見慣れぬものを、見るだろう。

三人の娼婦が居た。
一人は木馬に跨がらされて、両足首には鎖で鉄球を繋がれ、そして背に鞭を浴びていた。
自分の体重が股間を裂かんばかりに痛めつけ、背には紅い筋を幾つも走らせ、その娼婦は泣き叫ぶ。
だが、叫んでいる筈のその口元は、愉悦に微笑みを浮かべているのだ。

一人は床に跪き、木の張形を舐めしゃぶっていた。
首を上下に動かし、舌と唇で体温無き模型に奉仕し、出もしない精を求めて頬をへこませる。
焦点の合わぬ瞳が何を見ているかは知らない。だがその娼婦の股座は、誰に触れられもせぬままに濡れそぼっていた。

一人は両手足を大の字に開かれて、机に縛り付けられていた。
店の入り口付近まで聞こえていた嬌声は彼女のものだ――二孔にディルドを押し込まれ、調教手がそれを激しく抽送している。
愛液の飛沫が床に水溜まりを作る程の連続絶頂に、縄と机を軋ませる程、その娼婦は身体を痙攣させていた。

紅葉 > 「そう言われると…喜んでいいのでしょうか?
誰にでも…というのがどうしても怖くて。
されてもいい、って人になら…ぅ、いくらでも…と思うのですけれど…」

そういえば、過酷な状況に晒され続けているとは言え幼い少女なのだろう、ぎゅう、と強く抱きついてる腕にしがみついてしまう。
それはもしかしたら彼女に媚びて映ってしまうかもしれないけれど、もちろんそんな意図はなく。
怯えて彼女に隠れるように体を動かしてしまえば、まるで腕を乳房で擦り上げ、尖ってきた乳首の感触すら押し当てて見えることだろう。

「は、はい…――ひぃ…!」

彼女に促され中を見る少女。
中の過酷な状況に怯えた声を上げる少女
でも…次第に目を離せなくなってくる

散々犯されたり、躾けられて性的なことに関して価値観を歪められた少女は、次第にすりすり…と短いワンピースから覗く内腿を擦りつけ始める
決して淫猥な事を好んで行ってるわけではないのに、どうしようもなく体は疼き…隙間から目を離せば涙目で彼女を見つめるのだった。

「す、すごいですね…こんな事、するのですか…」

ぎゅう、と余っていた手を背中に回し、彼女にすがるように抱きついていく少女。
顔も胸元に埋め、豊かな自身の胸元も彼女の体に押し付けられその形を柔らかく歪ませて…

ルークス・ルナエ > 腕にしがみつき不安げな顔をする少女を、簡単な言葉で慰める事は無い。
〝こういう仕事〟が必ずしも良い事ばかりとは限らないなどと、十分に知っているが為だ。
言葉で慰めはしない代わり、少し自分からも身を寄せた。
それはまるで、少女を扉と自分の間に挟み込むような形となった。

「あそこまで仕上がれば、もう、どの店にでも出せる。
 見事なものだろう? 痛みも隷属感も全て快楽となる。
 苦痛となるまで積み上がった快楽が、また心地良くなるまでに慣された身体が、あれだ」

自分の腕を自慰の道具にし――誤解ではあるのだが――内腿を摺り合わせる少女を、女は高い位置から見下ろす。
涙目で見上げて来る視線に対しては、少しの間だけ、安心させるように優しげに微笑んでみせた。
だがそれも、少女が自らの身へと縋り付いてくるまで。
顔を隠すようにしがみつく少女の肩に、そっと女の手が置かれ――

「目を逸らすな」

突然少女の身体は、抱きつくよすがから引き剥がされた。
くるりと身体の向きを変えられ、先程の覗き穴へと顔を近づける形で、扉へ押しつけられる。
視線を逸らすという自由さえ許されない少女は、目を閉じぬ限り、先の三人の娼婦達を見続ける事となるだろう。
苦痛、奉仕、快楽。三種の責め苦に悦び喘ぐ女達を、扉の向こうに見続けるのだ。

「お前は、あの中のどれになりたい?」

女の手が少女の背を這い降りる。腰骨を過ぎて尻へと、そのまま更に下がってワンピースの裾へと。
裾まで辿り着いたその手は折り返して、脚を、内股を擽りながら、その付け根を目指してゆく。
そうしながら耳元へ吹き込まれる言葉は、少女に一応の意思を問うもの。

「あの中のどれが一番羨ましいか、選ぶ権利はくれてやる。
 ……ああ、それから、質問に答えてなかったな。
 私は買う側でもあるが――育てる側の者でもあるのだ」

紅葉 > 「痛いのも…凄く怖いのに、あれが気持ちよくなっちゃうんですか…
娼婦になるとあんなふうに、私も…」

身を寄せてくれた彼女に目を細め、体を預けていく少女
そのまま目を閉じ安心しようとしていたのだけれど、ひんやりとした感触が肩に触れたかと思えば――

「わ…は、はい…」

元から主人に仕えていた少女はこういう風に言われると弱い。
目を閉じてもいいのに、素直に娼婦たちを見つめ…頭の中に焼き付けていく。
その間も高ぶる熱に翻弄され、とろり…と下着を身につけていない付け根から透明な蜜が溢れ出してしまって…

「あの中…の…ぁ、あんっ…」

そっと足を開いて、彼女の腕を受け入れるように振る舞い…足先から頭の先まで何度も震わせてしまう
後ろの彼女にお尻を突き出すような格好になり、とく、とく…と心臓が弾けそうなほど高ぶる体
それでも自慰や行為を求めないのは、少女自身は淫らな行為を自身ではしない証明ではあるのだけれど…

「あの…ぅ、玩具を入れられてる人、がいいです。
他は、お姉さんと一緒にいられないかもしれないから。
買われるなら…育てられるなら、お姉さんの側…にしたいですから。」

ルークス・ルナエ > 少女の目の前で娼婦達は、いつ終わるとも知れない快楽地獄へとたたき落とされている。
幾度もイき狂い、呼吸も整わぬうちにまたイく。
白目を剥いて担がれていった娼婦を見ただろう。それが、彼女達の成れの果てだ。
この部屋へ入ったからには、まともな形で外へ出るなど叶わない。
それを明確に分からせる、淫靡な惨劇が展開されていた。

女の手は少女の内腿を這う。零れ出た蜜を掬った指が、つつっ……と、蜜を吐き出す割れ目へと伸びた。
指先で小さく擽り押し広げる、まだ幼い娘を柔らかく解して行く為の動き――だが。
その途中で女の指は、少女が予想以上に〝慣れている〟ことを知る。
ほほう、と愉しげな声に続いて、擽るばかりだった指は二本束ねられ、割れ目の奥まで潜り込むだろう。

「手を扉について、身体を支えろ。……そうだ、その格好だ。
 お前、やはり才能があるぞ。いや、それとも……どこかでもう躾けられて来たな?
 ……なら、此処はどうだろうな」

姿勢をより淫らに整えろと命じながら、もう一つの手もまた尻を這う。
次の行き先は、小さな尻たぶの間に隠された窄まりだった。
少女自身の蜜で指を濡らしながら辿り着いたそこへ、つぷっと押し込まれて行く二本の指。
前後の孔をそれぞれに埋めた指は、ゆるやかだが女の弱点を心得ている。

「――分かった、あのように壊してやる。
 何度助けてと懇願しようと、私が――客が満足するまでお前は許されない。
 お前はイかされ続けて鳴く為の玩具になる。それが、お前の願いの意味だ。だから――」

幾らでも達してしまえ、と女が囁いた。

紅葉 > 少女は明らかに怯えを見せていた
淫乱ではなく、精神的にはまだ普通であると言える少女
それでも…体を主に淫乱に作られてしまえば、容易に体は欲情してしまう。

指が這うのに合わせ、小さな体はぞくぞく…と感じてしまい、割れ目へと伸びれば我慢しきれなくて舌を伸ばして口元は淫らに蕩けてしまっていた
二本指を挿入されれば容易に飲み込みはする、けれど、彼女はきつさを感じるだろう
奥まで容易に受け入れられるのに、まるで処女のような、いや、年齢的には更に狭く、反応の割に全く使われていない、とすら感じてしまうかもしれない

「は、い…こう、ですか?
いえ、その…主に作られたときに元から…躾けられては…――ひ、ぁああああっ…!」

ふるふる、と首を左右にふる少女。
襲われてはいるけれど、調教のたぐいは受けたこともなく、それを素直に口にするも、お尻に指を挿入された途端、我を忘れて叫び、割れ目から蜜を吹き出して絶頂を迎えてしまう。
割れ目とは違い、どこまででも広がりそうなほど柔らかく、腰が砕けそうなほど感じてしまったからか体を沈ませて、まるでおねだりでもしてるかのようにお尻を高く突き上げて、指を自分から深々と飲み込んでしまっていた。

「は、い…ですから、離れないでください
ずっと、んんんっ、一人でいるの、寂しいですから…」

こくり、素直に頷いて…絶頂を迎えた浅ましい顔で後ろの彼女を見つめるのだった。

ルークス・ルナエ > 外見や言動からの推測より随分と奥に届く――受け入れられるように出来ている。
その一方で少女の身体が、然程使い込まれていないのは、指先の感触で計り知ることができた。
先天性の体質か、それとも誰かが〝そういう風に〟創ったか。
いずれであろうと思いながらも責め続けていれば、少女の独白が後者であると伝える。

「元から――か。ならば少しばかり、作り替えても良かろうな……?
 ふん,否とは言わせんがな。私のような悪趣味な女は、得てして良い金を払うのだから――」

尻穴へ二本の指を突き込んだ瞬間、少女の反応は明らかに変わった。
過剰なまでに弱い、致命的な弱点。これならば攻め手が性を知らぬ子供であろうが絶頂へ引き上げられるのではないか。
そう思えば女の唇は残酷に吊り上がり、目には人外の危険性を知らしめる光が灯る。

「おい、見てみろ! 気が乗った、少々ばかり〝無茶をする〟ところだ!
 売り物にならぬまで壊れるかも知れんが、そう楽しめる見世物では無いぞ!」

女は愉悦を声に乗せて、店内に響くような大音声を上げた。
先程通りすがった娼婦が、或いは店の従業員が、買い付けに来た奴隷商人が、あちこちの部屋から通路から顔を出す。
彼女達は、見知らぬ少女が扉を支えに、尻を高く突き上げているのを見て、何が起こっているかを知った。
廊下での公開調教――二十人以上の視線が、一斉に少女へと突き刺さる。
その視線の中、女が処刑宣告を下した。

「娘、受け入れろ。多少は痛みもあるやも知れんが、何、どうということは無かろうよ――!」

ずっ――尻に突き込まれた指が、増える。
先に押し入った人差し指と中指が穴を広げて、生まれた隙間に親指。
三本の指で丸く穴を広げて、薬指、、小指――それぞれの先端を。
指を嘴のようにすぼめて突き立てた状態から、女は手首を捻りながら、その手を一気に推し進めた。
ぐりゅっ……ぐりゅっ……と、肉穴を捻り広げる大質量。やがて五本の指は束ねられたまま、少女の中へと飲み込まれて行くだろう。
第一関節、第二関節。最大径は指の付け根を飲み込む所。そこまで辿り着いたのなら、その先は――手首まで押し込むつもりだ。

秘所を嬲るもう片手も同様だ。……尤もこちらは、〝こなれ方〟の違いで、そこまで辿り着けぬ事も有るか。
だが、或いは二本程度の指なら容易く受け入れる少女だ。
少女自身が拒まぬのならば、女の過酷なる陵辱にも、甘やかな声を返してくれるのかも知れない。

紅葉 > 「つくり、かえる…?
ぅ、あぁ…あ、つい…!お腹のところが凄く熱い…」

彼女が本性を表し始めると、ワンピースに隠れていた下腹部の淫紋が妖しい光を放ち始める
魔力を持ってるものならばすぐに理解できるであろうそれは、玩具のように好きに体、体質、生理的なことから、妊娠…やろうと思えば嗜好や性癖、記憶まで操作できてしまうまさしく作られたものである印でもあった
無論、主はすぐにもとに戻せるのだが…肝心の主が今いない今、彼女に全てを委ねると言ってもいい代物で、肝心の少女は魔力を操れないがゆえにそれが何なのか知る由もなかった。

「わ、わ、どう、して…?
やぁ…他の人、皆見てる…!」

びくり…と彼女の大声で少女は怯えたように背筋を震わせる。
次々に視線を向けてくる人たちの視線は少女を容赦なく貫き、普段から主に露出めいた姿でいさせられたせいか、見られるだけでも耐え難いほど興奮して、小さな体はずっと震えっぱなしで周囲にさらされてしまうのだった。
どろり…と割れ目からは濃い蜜が溢れ出し、高々と突き上げられたお尻からは割れ目も窄まりも全て晒されてしまっていた

「紅葉、紅葉って、いうの…――い、ひゃあああっ、ぁあんっ、や、ぁあっ」

痛々しいほど広がっていく尻穴、それでも全て飲み込み、頭を左右に振って悶え始めてしまう
あっという間に手首まで飲み込んでしまえば、足をじたばたさせて気が狂いそうなのに、気を失うことができない
快楽によってだけ、どこまでも高ぶり、受け入れてしまう。
それは快楽だけではなく…
あれだけ狭かった割れ目すら、押し込まれれば狭いままなのにゆっくりと広がり、すべて飲み込んでしまう。
みし、とどれだけ広がっても出血や切れたりもしない、淫らなことをするために作られた体
それを惜しげもなく晒され、声を上げ続け、彼女を喜ばせてしまうのだろうか。

ルークス・ルナエ > 「……これは……また、面白いものを」

長命の魔族であるが故に、女はその淫紋の性質を正しく理解する。
一個の生物を好きに作り替える許可証、と言っても過言ではあるまい。
体質も嗜好も何もかも意のままにして遊ぶことの出来る玩具――全く貴重品だ。

「紅葉、お前は面白い。お前ならば娼婦として、幾らでもやっていけるだろうよ。
 魔族や魔術師相手など特に良い。遊ぶ間は好きに作り替え、終わったら元の通り――後腐れが無いだろう。
 ……そうだな、まず試しに――こういうのはどうだ?」

女は愉しげに何やら考え、思いつく。その間も両の手は、少女の胎内に収められたままだった。
陵辱される為に作り出された少女の肉体は、過酷な責めにも適応して喘ぎ悶えている。
指二本で絶頂する尻穴も、狭く窮屈に思えた膣内も、手を飲み込んで、だが壊れる様子は無い。
ならば――無茶も許されるだろうと、女は両手を動かす。
ズボズボと荒々しい抜き差しを繰り返し、中の体液を外へ掻き出して、床に淫らな水溜まりを広げる拷問愛撫。
それを見守る女達もまた、異常の快楽を受ける少女に自らを重ねて息を荒げる。
少女を中心に建物の中には、淫蕩の空気が広がって行く。

その最中――女の手が、少女の淫紋に胎内から干渉を始めた。
淫紋を介して少女の全身を蝕むのは、露出を好む精神性。
少女は視線を浴びることで、気も狂わんばかりの快楽を覚え始めることだろう。
両穴を埋める手の激しさを、もっと、もっと欲しくなる。小さな穴に大きなものを咥え込む自分の姿を、もっと他人に晒したくなる。
視線を受けて達する絶頂はあまりに激しく甘美なもので、何時までも浸っていたい、中毒になりかねない程――。
道端で衣服を脱ぎ捨て、両穴に自分の手を突っ込んだなら、どれほど長く深い絶頂に浸れるだろう?
女はそういう風に、少女の性癖を書き換えて遊んでいる。

「お前ならば、数日で娼婦に仕立てあげてやる。足しげく通うがいい。
 独り立ちできる程になったら、私が最初に買ってやろう――!」

身勝手に水揚げの売約を取り付けて、独占陵辱の様を誇らしげに周囲に見せ付けて、女は少女を嬲り続ける。
この加虐的な快楽拷問は、少女が耐え切れず膝を崩しても終わらない。
あの娼婦のように白目を剥くか、或いは夜が明けるか。それまで少女は、二つの穴と心を調教され続けるだろう――。

紅葉 > 「――、な、に、これぇ…!!!
ひ、ぃ、ぁ、はぁああっ…!い、く、いくぅううう…!
みない、で、っ、おかしくなりそ…っっ…!
ん、ぁあああっ…!」

元々露出癖、というかそういう風に躾けられてはいたけれど、今までとは比較にならない、まるで全身がクリトリスにでもなったように敏感に弄くられているような…
淫らな躰は勝手にお尻を前後に振り、両穴を埋める手を出し入れしたり、お尻を振っておねだりすら始めてしまう
割れ目や尻穴を晒すようにお尻を両手で開き、周囲に自分で見せつけたりすらしはじめて…
幼いがゆえに弱い精神をすっかり植え付けられた性癖に飲み込まれ少女は乱れ悶え始めていた

「や、あぁあ…このまま、連れて行って…
いや、いや…こわい、のっ、気が狂いそう…!」

こんな状態で一人になったら…と思ったのだろうか、少女はこんな事をしている彼女に自ら身を捧げようとしてしまっていた。
ずぶずぶと両手を飲み込み、普通なら痛みを感じる直腸や子宮にまで押し込んで、お尻を振っておねだりをしはじめて…
気を失うことすら取り上げられている少女はきっと彼女が満足するまで調教は終わることはないのだろう――

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