◆概要 ルークス・ルナエ
地位や所属を持たない魔族のひとり。 本来は名さえも持たず生まれた。名乗るのは、誰かが自分を形容して紡いだ音。 さして思い入れのある人間でも無かったが、その吐き出した音を気に入っている。 生業は狩人=A人であろうが魔であろうが、報酬次第で狩る。 求める報酬は女。 それも美しく頑丈で、悲鳴が艶やかなものがいい。
魔族も人も等しく自分の同類であるとし、その双方を愛している。 だがルークスの愛とは即ち加虐である。 処女を貫き狂うほどの苦痛と快楽で満たす愛を、注ぐ相手を常に探している。 皮膚を引き裂き肉を抉り骨を砕く愛を、注ぐ相手を常に探している。 その為に、人の街や戦場など、様々な箇所へと出没する。
長きに渡る生が故に(或いは長く生きられる程に)戦闘力は高く、その経験も豊富。 現在は己が力を求める者へ、報酬と引き換えに、その力を惜しみなく貸し与えている。
◆外見 身長:188cm 体型:引き締まった戦士の肉体と女性性の同居する、強くも豊満な身体 頭髪:白に程近い薄金の長髪 瞳:金 衣装:背を広く開いたナイトドレス。飛翔時に翼を展開する為。 所有武器:猛獣用の鞭。丸めて腰へと装着している。 鉄靴。ハイヒールの形状。
◆戦闘力 長命の魔族であると、名乗らずとも信じさせるだけの力を持つ。 各種の魔術に加えて単純な身体能力に優れ、猛獣程度が相手なら鞭さえ使わない。 鞭を振るうのは、好みの獲物=女を見つけた時。
・身体の硬質化 全身の皮膚や頭髪、果ては眼球に至るまでを硬質化する。 矢や刃物をも受け付けぬ耐久力に加え、爪や牙はナイフにも勝る強度と化す。
・翼の展開 背から一対二枚の巨大な翼を展開する。 羽ばたきにより自由に飛翔することは勿論、翼そのものが強靱。 打ち据える、矢弾を払う等、攻守に利用可能。
・魔術 惑乱、肉体操作の術を好んで用いる。 自分の幻影を生み出す事による瞬時の撹乱や、認識阻害の術による疑似的な隔離。 肉体への治癒や発情、本来存在しない器官の精製(ふたなり化)等。 特に用いる機会が多いのは治癒の術であり、相手が拒まぬ限り欠損さえも再生させる。
・奥の手 通常は用いる事の無い、大火力の攻性魔術。 高く飛翔し、両手と翼から火球を散弾が如く地上へとバラ撒く。 硫黄の雨が降るが如き惨劇を産む、対大軍勢、対強者用のジョーカー。
◆その他 ・ロール傾向 10分〜30分程度。R時長文長考有り。 既知設定可。
・NG TS、精神的に幼すぎるPC、極度の短文。 一般的PBCマナーに反するもの。 |
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